JP3195909U - ケース一体型マグネットスクリーン - Google Patents

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朋弘 吉田
真弘 赤堀
真弘 赤堀
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雅通 若松
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Abstract

【課題】黒板類の表面やスチールパーティションなどの磁着可能な壁に対して、エアー侵入、弛みの発生の問題が生じることなく外観体裁よくマグネットスクリーンを張り付け可能なケース一体型マグネットスクリーンを提供する。【解決手段】ケース一体型マグネットスクリーンは、ケース2と、このケース2に対して巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けたマグネットスクリーン3と、マグネットスクリーン3の引き出し端に取り付けたエンドバー4と、エンドバー4の上端部、下端部に各々取り付けられ、エンドバー4を黒板類の表面に磁着する一対のマグネット5、5と、を有する。ケース2におけるマグネットスクリーン3の引き出し領域の外側位置に回転可能に取り付けられ、エンドバー4を黒板類の表面に磁着した状態で前記ケース2の移動とともに黒板類の表面に転接し、マグネットスクリーン3の黒板類の表面への案内を行う一対のガイドローラー9を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、ケース一体型マグネットスクリーンに関し、詳しくは、黒板類の表面やスチールパーティションなどの磁着可能な壁に対して、外観体裁よくマグネットスクリーンを張り付けることができ、また、正確に位置決めしてマグネットスクリーンを張り付けることができるケース一体型マグネットスクリーンに関するものである。
従来、学校教室等の教育現場やオフィス等における会議室等に設置した黒板類(黒板又はホワイトボード)やスチールパーティションなどの磁着可能な壁を利用して、その表面に画像表示用のマグネットスクリーンを張り付け、プロジェクターから当該スクリーンに各種画像、文字等の情報を投影して学校教育を実施したり会議を進行したりすることが多く行われている。
このようなマグネットスクリーンは、投影時のみ、黒板類に張り付け、使用しない場合はスクリーンをケース内に収納し、黒板類の脇に立て掛けるなどして保管できるものである。
上述したような用途に用いられるケース一体型マグネットスクリーンの従来例について以下に概説する。
従来におけるケース一体型マグネットスクリーン100は、図38乃至図40に示すように、直方体筒箱状のケース101と、このケース101内に巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーン111と、前記マグネットスクリーン111の引き出し端に一体に取り付けたエンドバー103と、前記エンドバー103の上端部、下端部に各々取り付けたマグネット(永久磁石)104、104と、前記エンドバー103の長さ方向中央部に取り付けた引き出し用の取っ手105と、を有している。
前記ケース101の長さ方向中央部には、持ち運び等の便宜を図るためケース取っ手106を取り付けている。
また、前記ケース101の底面には、その略全長にわたって黒板類121の表面に磁着するためのケースマグネット107を一体に取り付けている。
なお、前記黒板類121は、マグネット104が磁着可能に構成されているものとして以下の説明を行う。
次に、前記ケース一体型マグネットスクリーン100の黒板類121に対する磁着態様について図41を参照して説明する。
前記ケース一体型マグネットスクリーン100を黒板類121の表面に張り付けるには、例えば、図41に示すように、ケース101をケースマグネット107を利用して黒板類121の表面に上下方向となる配置で磁着する
そして、前記取っ手105を手に持ち、マグネットスクリーン111をケース101から所望の寸法横方向に引き出した後、前記エンドバー103の両端に設けたマグネット104、104を各々黒板類121に磁着することで、に示すようにマグネットスクリーン111を黒板類121の表面に張り付ける。
しかしながら、上述したケース一体型マグネットスクリーン100の場合、マグネットスクリーン111を黒板類121の表面に密接又は近接させるための格別の工夫はなされていないため、図42に示すように、マグネットスクリーン111と黒板類121との間にエアー122(図42において楕円形で示す)が入ったり、マグネットスクリーン111の縁部に弛み123が生じたりして、一度剥がしてから張り付け直すという余分な手間が必要であった。
また、黒板類121自体には通常何らかの目印になるような指標存在しないため、最初に黒板類121に対してケース101を垂直方向に正確に磁着させないと、マグネットスクリーン111が図43に示すように傾斜配置になってしまう等の問題を包含している。
上述したエアー122、弛み123の発生、及び、マグネットスクリーン111の傾斜配置という状態は、いずれもプロジェクターからの各種画像等の投影に支障を来すものである。
特許文献1には、筆記及び消去が可能なシート体で、裏面にマグネットシートが形成されたシートと、該シートの一側に取り付けられた少なくとも一つの第1永久磁石と、上記シートの他側に取り付けられた少なくとも一つの第2永久磁石と巻取り具とを有し、該巻取り具は、筒体と、該筒体の両端にそれぞれ取り付けられたキャップと、該キャップに取り付けられた留め具と、該留め具に連結され留め具を上記筒体の内部に付勢する弾性部材とを備え、上記第1永久磁石は、その両端にそれぞれ取り付けられたカバーを備え、シートにクラックや皺が発生したり、その両端部に反りが発生したりすることのないとする巻取り具付き筆記用シート体が提案されている。
特許文献2には、被磁着体に対し着脱自在で矩形状のシート状部材とその巻取り具であって、上記シート状部材の左右の端部の上端及び下端にそれぞれ永久磁石を取り付ける一方、上記巻取り具を軸方向に形成された凹部を有する円筒状の筒体と、該筒体の両端に取り付けられ嵌合部を有するキャップとで構成し、上記永久磁石を被磁着体に磁着させることにより上記シート状部材を被磁着体に取り付ける一方、上記シート状部材を被磁着体から取り外すに際し、上記シート状部材の左右の端部の一方の上端及び下端に形成されたフックを上記嵌合部に嵌合させるとともに、上記シート状部材の左右の端部の上記一方の上端及び下端に位置する上記永久磁石を上記凹部に収容して上記シート状部材を上記巻取り具に巻き取るようにし、容易に巻き取り可能で、巻取り操作を誤ってもクラックや皺が発生したり、端部に反りが発生したりすることが内とするシート状部材とその巻取り具が提案されている。
特許文献3には、シート体の出入用スリットを備えた筒状の収納ケースと、通常はこの収納ケース内に収納され、使用時に上記出入用スリットから引出されて使用されるシート体とを備えたシート体の収納装置において、上記収納ケースに、該収納ケースを被磁着面に磁着させる永久磁石を設けるとともに、上記永久磁石を被磁着面から離隔させ、該永久磁石の被磁着面に対する磁着力を低減させて上記収納ケースを被磁着面から容易に離脱させる離脱手段を設け、シート体を収納ケース内に収納して運搬や保管することができ、かつ、使用箇所に対する制限が少ないとするシート体の収納装置が提案されている。
しかしながら、上述した特許文献1乃至3のいずれにも、シート(シート状部材、シート体)を黒板類の表面に密接又は近接させるための格別の工夫はなされておらず、このため、既述した従来例の場合と同様、エアー、弛みの発生の問題、更には、シートが傾斜配置で黒板類に張り付けられてしまうという問題を包含している。
特許第4221138号公報 特許第4520064号公報 特開2006−168916号公報
本考案が解決しようとする問題点は、黒板類の表面とスクリーン内面との間にエアーが侵入したり、スクリーンの弛み発生の問題が生じることなく外観体裁よくマグネットスクリーンを張り付けることができ、また、傾斜配置ではなく正確に水平配置にマグネットスクリーンを張り付けることができるようなケース一体型マグネットスクリーンが従来存在しない点である。
本考案は、底面に黒板類の表面に磁着するためのケースマグネットを取り付けたケースと、このケースに対して巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーンと、前記マグネットスクリーンの引き出し端に取り付けたエンドバーと、前記エンドバーの上端部、下端部に各々取り付けられ、エンドバーを黒板類の表面に磁着する一対のマグネットと、を有するケース一体型マグネットスクリーンであって、前記ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の近傍に設けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに前記黒板類の表面に転接し、前記ケースから引き出されるマグネットスクリーンの前記黒板類の表面への張り付け案内を行うローラーを用いた張り付け案内機構部を設けたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、マグネットスクリーンの黒板類の表面への張り付け案内を行うローラーを用いた張り付け案内機構部を設けたことにより、マグネットスクリーンを黒板類の表面に沿って密接又は近接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができるケース一体型マグネットスクリーンを実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の外側位置に回転可能に取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに前記黒板類の表面に転接し、前記ケースから引き出されるマグネットスクリーンの前記黒板類の表面への張り付け案内を行う一対のガイドローラーを設けたことにより、マグネットスクリーンを黒板類の表面に沿って密接又は近接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができるケース一体型マグネットスクリーンを実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の近傍で、かつ、前記ケースに沿って回転可能に取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに伸張するマグネットスクリーン面に当接してこのマグネットスクリーンを前記黒板類の表面に押し付けるロングガイドローラーを設けたことにより、ロングガイドローラーによる押し付け力を利用して、マグネットスクリーンを黒板類の表面に沿って密接又は近接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができるケース一体型マグネットスクリーンを実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の近傍で、かつ、前記ケースに沿って、かつ、先端縁を前記マグネットスクリーンの伸張領域側に向けて取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに伸張するマグネットスクリーン面に当接してこのマグネットスクリーンを前記黒板類の表面に押し付けるスクレーパーを設けたことにより、スクレーパーによる押し付け力を利用して、マグネットスクリーンを黒板類の表面に沿って密接又は近接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができるケース一体型マグネットスクリーンを実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の外側位置に回転可能に取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに前記黒板類の表面に転接し、前記ケースから引き出されるマグネットスクリーンの前記黒板類の表面への張り付け案内を行う一対のガイドローラーと、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに伸張するマグネットスクリーン面に当接してこのマグネットスクリーンを前記黒板類の表面に押し付けるスクレーパーと、を設けたことにより、マグネットスクリーンを前記スクレーパーと、前記一対のローラーとの双方を利用して、黒板類の表面に沿ってより密接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができるケース一体型マグネットスクリーンを実現し提供することができる。
請求項6記載の考案によれば、請求項1乃至5のいずれかに記載のケース一体型マグネットスクリーンにおいて、黒板類の表面には、前記ケース又はエンドバーを黒板類に対して一定方向に位置決めして磁着させるための案内を行う方眼状クロス線又はL型案内線からなる位置決め案内指標が設けられていることにより、請求項1乃至5のいずれかに記載の考案の効果を奏するとともに、位置決め案内指標を利用してマグネットスクリーンを正確に一定方向に位置決めすることもできるケース一体型マグネットスクリーンを実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンを引き出した状態を示す正面図である。 図2は本実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンをケースに収納した状態を示す正面図である。 図3は本実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーンの底面図である。 図4は本実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーンの部分拡大図である。 図5は本実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーンのケースを黒板類の表面に配置しエンドバーを黒板類の表面に磁着した状態を示す概略正面図である。 図6は本実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーンにおいてケースをローラーが黒板類の表面に転接するように転動させた状態を示す概略正面図である。 図7は図6に示す状態からケースを黒板類の表面に沿って移動させマグネットスクリーンの一部を引き出した状態の概略説明図である。 図8は本実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーンの黒板類の表面に対する張り付け態様を示す概略正面図である。 図9は本考案の実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンを引き出した状態を示す正面図である。 図10は本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンをケースに収納した状態を示す正面図である。 図11は本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーンの底面図である。 図12は本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーンの部分拡大図である。 図13は本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーンのケースを黒板類の表面に配置しエンドバーを黒板類の表面に磁着した状態を示す概略正面図である。 図14は本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーンにおいてケースをロングローラーがマグネットスクリーンの表面に転接するように転動させた状態を示す概略正面図である。 図15は図14に示す状態からケースを黒板類の表面に沿って移動させマグネットスクリーンの一部を引き出した状態の概略説明図である。 図16は本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーンの黒板類の表面に対する張り付け態様を示す概略正面図である。 図17は本考案の実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンを引き出した状態を示す正面図である。 図18は本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンをケースに収納した状態を示す正面図である。 図19は本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンの底面図である。 図20は本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンの部分拡大図である。 図21は本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンのケースを黒板類の表面に配置しエンドバーを黒板類の表面に磁着した状態を示す概略正面図である。 図22は本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンにおいてケースをスクレーパーがマグネットスクリーンの表面に当接するように転動させた状態を示す概略正面図である。 図23は図22に示す状態からケースを黒板類の表面に沿って移動させマグネットスクリーンの一部を引き出した状態の概略説明図である。 図24は本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンの黒板類の表面に対する張り付け態様を示す概略正面図である。 図25は本考案の実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンを引き出した状態を示す正面図である。 図26は本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンをケースに収納した状態を示す正面図である。 図27は本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーンの底面図である。 図28は本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーンの部分拡大図である。 図29は本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーンのケースを黒板類の表面に配置しエンドバーを黒板類の表面に磁着した状態を示す概略正面図である。 図30は本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーンにおいてケースをローラーが黒板類の表面に転接し、かつ、スクレーパーがマグネットスクリーンの表面に当接するように転動させた状態を示す概略正面図である。 図31は図30に示す状態からケースを黒板類の表面に沿って移動させマグネットスクリーンの一部を引き出した状態の概略説明図である。 図32は本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーンの黒板類の表面に対する張り付け態様を示す概略正面図である。 図33は本考案の実施例5を示すものであり、実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンのケースを黒板類の表面の方眼状クロス線を利用して位置決め配置し、エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態を示す概略正面図である。 図34は図33に示す状態からケースを黒板類の表面に沿って移動させマグネットスクリーンを黒板類の表面に正確に位置決めし張り付ける態様を示す概略説明図である。 図35は本考案の実施例6を示すものであり、表面にL型案内線を付した黒板類を示す正面図である。 図36は本考案の実施例6を示すものであり、実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーンのケースを黒板類の表面のL型案内線を利用して位置決め配置し、エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態を示す概略正面図である。 図37は図36に示す状態からケースを黒板類の表面に沿って移動させマグネットスクリーンを黒板類の表面に正確に位置決めし張り付ける態様を示す概略説明図である。 図38は従来のケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンを引き出した状態を示す正面図である。 図39は従来のケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンを収納した状態を示す正面図である。 図40は従来のケース一体型マグネットスクリーンの底面図である。 図41は従来のケース一体型マグネットスクリーンの黒板類の表面に対する張り付け態様を示す概略説明図である。 図42は従来のケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンを黒板類の表面に張り付けた状態で生じるエアー部分を示す説明図である。 図43は従来のケース一体型マグネットスクリーンのマグネットスクリーンを黒板類の表面に張り付けた状態で生じる傾斜状態を示す説明図である。
本考案は、黒板類の表面に対して、エアー侵入、弛みの発生の問題が生じることなく外観体裁よくマグネットスクリーンを張り付けることができるケース一体型マグネットスクリーンを提供するという目的を、底面に黒板類の表面に磁着するためのケースマグネットを取り付けたケースと、このケースに対して巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーンと、前記マグネットスクリーンの引き出し端に取り付けたエンドバーと、前記エンドバーの上端部、下端部に各々取り付けられ、エンドバーを黒板類の表面に磁着する一対のマグネットと、を有するケース一体型マグネットスクリーンであって、前記ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の外側位置に回転可能に取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに前記黒板類の表面に転接し、前記ケースから引き出されるマグネットスクリーンの前記黒板類の表面への張り付け案内を行う一対のガイドローラーを設けた構成により実現した。
以下、本考案の実施例に係るケース一体型マグネットスクリーンについて図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
図1乃至図8を参照して本考案の実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーン1について説明する。
本実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーン1は、図1乃至図4に示すように、直方体筒箱状のケース2と、このケース2の長さ方向の一端側の底部側隅部に設けた後述するマグネットスクリーン3の巻き込み又は引き出し領域であるスリット(図示せず)を経て前記ケース2内に巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーン3と、前記マグネットスクリーン3の引き出し端に一体に取り付けたエンドバー4と、前記エンドバー4の上端部、下端部に各々直結する状態で取り付けた黒板類121の表面に磁着するための一対の(強力)マグネット(永久磁石)5、5と、前記エンドバー4の長さ方向中央部に取り付けた引き出し用の取っ手6と、を有している。
前記下側のマグネット5の下端位置は前記ケース2の下端よりも所定寸法上側を占める位置に、上側のマグネット5の上端位置は前記ケース2の上端よりも所定寸法下側を占める位置となるように設定している。
また、前記ケース2の底面には、その略全長にわたって例えば学校教室の壁面に垂直配置に取り付けた黒板類121の表面に磁着するためのケースマグネット7を一体に取り付けている。更に、前記ケース2は取っ手2aを備えている。
なお、前記黒板類121の構成は、既述した従来例の場合と同様である。
前記ケース2の上端面、下端面には、図3、図4にも示すように、一対のローラー固定具8、8が平行配置に取り付けている。
そして、一対のローラー固定具8、8によって、一対のガイドローラー9、9を各々回転可能に支持している。
すなわち、一対のガイドローラー9、9を前記マグネットスクリーン3をケース2内に収納した状態において、前記一対のマグネット5、5の近傍位置を占める位置となるように、かつ、前記ケース2の長さ方向に沿う配置で支持している。
次に、本実施例1に係るケース一体型マグネットスクリーン1の具体的使用態様について、図5乃至図8を参照して説明する。
まず、図5に示すように、前記エンドバー4側の一対のマグネット5、5を利用して前記前記エンドバー4を黒板類121の所定位置(例えば図5において右側端部近傍)に垂直配置に磁着する。
次に、図6、図7に示すように、前記ケース2を両手で支えつつ前記ケース2を上下のガイドローラー9、9が黒板類121の表面に転接するようにケース2を回動させる。次に、図8に示すように、上下のガイドローラー9、9をいずれも黒板類121の表面に転接させながら前記ケース2を両手で支えつつ図8上欄に示すように左方に移動させ、前記マグネットスクリーン3をケース2内部から黒板類121の表面に沿って引き出す。
そして、前記マグネットスクリーン3をケース2内部から所定長さ分引き出した段階で、前記ケース2の底面のケースマグネット7を図8下欄に示すように黒板類121に磁着させる。
これにより、前記ケース一体型マグネットスクリーン1のマグネットスクリーン3を黒板類121の表面に沿って密接又は近接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができる。
(実施例2)
次に、図9乃至図16を参照して本考案の実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーン1Aについて説明する。
なお、本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーン1Aにおいて、既述した実施例1の場合と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーン1Aは、基本的構成は既述した実施例1の場合と略同様であるが、前記一対のガイドローラー9、9に替えて、図9乃至図12に示すように、前記ケース2におけるマグネットスクリーン3の巻き込み又は引き出し領域であるスリットの近傍で、かつ、ケース2に沿って一対のローラー固定具8、8により回転可能に支持されたロングガイドローラー10を設けたことが特徴である。
次に、本実施例2に係るケース一体型マグネットスクリーン1Aの具体的使用態様について、図13乃至図16を参照して説明する。
まず、図13に示すように、前記エンドバー4側の一対のマグネット5、5を利用して前記前記エンドバー4を黒板類121の所定位置(例えば図13において右側端部近傍)に垂直配置に磁着する。
次に、図14、図15に示すように、前記ケース2を両手で支えつつ前記ケース2をロングガイドローラー10がマグネットスクリーン面に当接するようにケース2を回動させる。
次に、図16に示すように、ロングガイドローラー10をマグネットスクリーン面に当接させつつ前記ケース2を両手で支えながら図16上欄に示すように左方に移動させ、前記マグネットスクリーン3をケース2内部から黒板類121の表面に沿って引き出す。
そして、前記マグネットスクリーン3をケース2内部から所定長さ分引き出した段階で、前記ケース2の底面のケースマグネット7を図16下欄に示すように黒板類121に磁着させ、ケース2を固定する。
これにより、前記ケース一体型マグネットスクリーン1のマグネットスクリーン3を黒板類121の表面に沿って密接又は近接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができる。
(実施例3)
次に、図17乃至図24を参照して本考案の実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーン1Bについて説明する。
なお、本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーン1Bにおいて、既述した実施例1の場合と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーン1Bは、基本的構成は既述した実施例1の場合と略同様であるが、前記一対のガイドローラー9、9に替えて、図17乃至図20に示すように、前記ケース2におけるマグネットスクリーン3の巻き込み又は引き出し領域であるスリットの近傍で、かつ、前記ケース2に沿って例えば金属製又は樹脂製のスクレーパー(へら)11を取り付たことが特徴である。
前記スクレーパー11は、図19に示すように、基部11aをケース2の壁面に添着するとともに基部11aに鋭角に屈曲形成した突部11bの先端縁11cを前記マグネットスクリーン3の伸張領域側に向けて突出形成している。
次に、本実施例3に係るケース一体型マグネットスクリーン1Bの具体的使用態様について、図21乃至図24を参照して説明する。
まず、図21に示すように、前記エンドバー4側の一対のマグネット5、5を利用して前記前記エンドバー4を黒板類121の所定位置(例えば、図21において右側端部近傍)に垂直配置に磁着する。
次に、図22、図23に示すように、前記ケース2を両手で支えつつ前記ケース2を前記スクレーパー11の先端縁11cがマグネットスクリーン面に当接するように回動させ、この状態で前記ケース2を黒板類121の表面に沿って移動させる。
更に、図24に示すように、前記ケース2を黒板類121の表面に沿って、かつ、前記スクレーパー11によりマグネットスクリーン3を押しつけつつこのマグネットスクリーン3が所望の長さとなるように移動させ、前記ケース2の底面のケースマグネット7を図24下欄に示すように黒板類121に磁着させ、ケース2を固定する。
これにより、前記ケース一体型マグネットスクリーン1のマグネットスクリーン3を前記スクレーパー11を利用して黒板類121の表面に沿って密接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができる。
(実施例4)
次に、図25乃至図32を参照して本考案の実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーン1Cについて説明する。
なお、本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーン1Cにおいて、既述した実施例1、実施例3の場合と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーン1Cは、基本的構成は既述した実施例1の場合と略同様であるが、図25乃至図28に示すように、実施例1の一対のガイドローラー9、9と、実施例3のスクレーパー11とをケース2に並設したことが特徴である。
次に、本実施例4に係るケース一体型マグネットスクリーン1Cの具体的使用態様について、図29乃至図32を参照して説明する。
まず、図29に示すように、前記エンドバー4側の一対のマグネット5、5を利用して前記前記エンドバー4を黒板類121の所定位置(例えば図29において右側端部近傍)に垂直配置に磁着する。
次に、図30、図31に示すように、前記ケース2を両手で支えつつ前記ケース2を前記スクレーパー11の先端縁11cがマグネットスクリーン面に当接するように、かつ、前記一対のガイドローラー9、9が黒板類121の表面に転接するようにケース2を回動させ、この状態で前記ケース2を黒板類121の表面に沿って移動させる。
なお、図31においては、前記スクレーパー11の先端縁11cがマグネットスクリーン面に当接する状態のみを示し、前記一対のガイドローラー9、9が黒板類121の表面に転接する状態については図示省略する。
次に、図32に示すように、前記ケース2を黒板類121の表面に沿って、かつ、前記スクレーパー11によりマグネットスクリーン3を押しつけつつこのマグネットスクリーン3が所望の長さとなるように移動させ、前記ケース2の底面のケースマグネット7を図32下欄に示すように黒板類121に磁着させ、ケース2を固定する。
これにより、前記ケース一体型マグネットスクリーン1のマグネットスクリーン3を前記スクレーパー11と、前記一対のガイドローラー9、9との双方を利用して、黒板類121の表面に沿ってより密接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく外観体裁よく張り付けることができる。
(実施例5)
次に、図33、図34を参照して本考案の実施例5について、実施例3に係るスクレーパー11を取り付けたケース一体型マグネットスクリーン1Bを使用する場合を例にとって説明する。
本実施例5においては、黒板類121の表面に、前記ケース2又はエンドバー4を黒板類121に対して一定方向に位置決めして磁着させるための案内を行う方眼状クロス線からなる位置決め案内指標21を設けたものを使用することが特徴である.
次に、本実施例5において、前記ケース一体型マグネットスクリーン1Bの具体的使用態様について、図33、図34を参照して説明する。
まず、図33に示すように、前記エンドバー4側の一対のマグネット5、5を利用してかつ、方眼状クロス線からなる位置決め案内指標21を利用して、前記エンドバー4を黒板類121の所定位置(例えば図33において右側端部近傍)に正確に垂直配置に磁着し、更に、前記ケース2を両手で支えつつ前記ケース2を前記スクレーパー11の先端縁11cがマグネットスクリーン面に当接するように回動させる。
次に、図34に示すように、前記ケース2を黒板類121の表面に沿って移動させマグネットスクリーン3を引き出し、更に、前記ケース2を黒板類121の表面に沿って、かつ、前記スクレーパー11によりマグネットスクリーン3を押しつけつつこのマグネットスクリーン3が所望の長さとなるように移動させ、前記ケース2の底面のケースマグネット7を図34下欄に示すように黒板類121に磁着させ、ケース2を固定する。
これにより、前記ケース一体型マグネットスクリーン1Bのマグネットスクリーン3を、前記スクレーパー11を利用して黒板類121の表面に沿って密接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく、しかも前記位置決め案内指標21によって正確に一定方向(垂直方向)に位置決めした外観体裁が極めて良好な状態で張り付けることができる。
なお、実施例3に係るスクレーパー11を取り付けたケース一体型マグネットスクリーン1Bを使用する場合の他、前記ケース一体型マグネットスクリーン1、1A、1Cを使用する場合においても、上述した場合と同様な作用、効果を発揮させることができる。
(実施例6)
次に、図35乃至図37を参照して本考案の実施例5について説明する。
本実施例6においては、図35に示すように、黒板類121の表面に、前記ケース2又はエンドバー4を黒板類121に対して一定方向に位置決めして磁着させるための案内を行うL型案内線からなる位置決め案内指標22を設けたものを使用することが特徴である.
次に、本実施例6において、前記ケース一体型マグネットスクリーン1Bの具体的使用態様について説明する。
まず、図36に示すように、前記エンドバー4側の一対のマグネット5、5を利用してかつ、L型案内線からなる位置決め案内指標22を利用して、前記エンドバー4を黒板類121の所定位置(例えば図36において右側端部近傍)に正確に垂直配置に磁着し、更に、図36に示すように、前記ケース2を両手で支えつつ前記ケース2を前記スクレーパー11の先端縁11cがマグネットスクリーン面に当接するように回動させる。
次に、図37に示すように、前記ケース2を黒板類121の表面に沿って移動させマグネットスクリーン3を引き出し、更に、前記ケース2を黒板類121の表面に沿って、かつ、前記スクレーパー11によりマグネットスクリーン3を押しつけつつこのマグネットスクリーン3が所望の長さとなるように移動させ、前記ケース2の底面のケースマグネット7を図37下欄に示すように黒板類121に磁着させ、ケース2を固定する。
これにより、前記ケース一体型マグネットスクリーン1Bのマグネットスクリーン3を前記スクレーパー11を利用して黒板類121の表面に沿って密接状態で、かつ、エアーの侵入や、弛みの発生を伴うことなく、しかも前記位置決め案内指標22によって正確に一定方向(垂直方向)に位置決めした外観体裁が極めて良好な状態で張り付けることができる。
なお、実施例3に係るスクレーパー11を取り付けたケース一体型マグネットスクリーン1Bを使用する場合の他、前記ケース一体型マグネットスクリーン1、1A、1Cを使用する場合においても、上述した場合と同様な作用、効果を発揮させることができる。
また、上述した各実施例においては、マグネットスクリーン3を黒板類121に対して水平方向に張り付ける場合について説明したが、マグネットスクリーン3を黒板類121に対して上述した場合と同様な態様で垂直方向に貼り付けることも勿論可能である。
本考案に係るケース一体型マグネットスクリーンは、黒板やホワイトボードに張り知り付ける他、磁性を有する平坦なパネル類、スチール家具の扉の表面等への張り付け用としても広範に応用可能である。
1 ケース一体型マグネットスクリーン
1A ケース一体型マグネットスクリーン
1B ケース一体型マグネットスクリーン
1C ケース一体型マグネットスクリーン
2 ケース
2a 取っ手
3 マグネットスクリーン
4 エンドバー
5 マグネット
6 取っ手
7 ケースマグネット
8 ローラー固定具
9 ガイドローラー
10 ロングガイドローラー
11 スクレーパー
11a 基部
11b 突部
11c 先端縁
21 位置決め案内指標
22 位置決め案内指標
121 黒板類

Claims (6)

  1. 底面に黒板類の表面に磁着するためのケースマグネットを取り付けたケースと、
    このケースに対して巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーンと、
    前記マグネットスクリーンの引き出し端に取り付けたエンドバーと、
    前記エンドバーの上端部、下端部に各々取り付けられ、エンドバーを黒板類の表面に磁着する一対のマグネットと、
    を有するケース一体型マグネットスクリーンであって、
    前記ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の近傍に設けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに前記黒板類の表面に転接し、前記ケースから引き出されるマグネットスクリーンの前記黒板類の表面への張り付け案内を行うローラーを用いた張り付け案内機構部を設けたことを特徴とするケース一体型マグネットスクリーン。
  2. 底面に黒板類の表面に磁着するためのケースマグネットを取り付けたケースと、
    このケースに対して巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーンと、
    前記マグネットスクリーンの引き出し端に取り付けたエンドバーと、
    前記エンドバーの上端部、下端部に各々取り付けられ、エンドバーを黒板類の表面に磁着する一対のマグネットと、
    を有するケース一体型マグネットスクリーンであって、
    前記ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の外側位置に回転可能に取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに前記黒板類の表面に転接し、前記ケースから引き出されるマグネットスクリーンの前記黒板類の表面への張り付け案内を行う一対のガイドローラーを設けたことを特徴とするケース一体型マグネットスクリーン。
  3. 底面に黒板類の表面に磁着するためのケースマグネットを取り付けたケースと、
    このケースに対して巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーンと、
    前記マグネットスクリーンの引き出し端に取り付けたエンドバーと、
    前記エンドバーの上端部、下端部に各々取り付けられ、エンドバーを黒板類の表面に磁着する一対のマグネットと、
    を有するケース一体型マグネットスクリーンであって、
    前記ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の近傍で、かつ、前記ケースに沿って回転可能に取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに伸張するマグネットスクリーン面に当接してこのマグネットスクリーンを前記黒板類の表面に押し付けるロングガイドローラーを設けたことを特徴とするケース一体型マグネットスクリーン。
  4. 底面に黒板類の表面に磁着するためのケースマグネットを取り付けたケースと、
    このケースに対して巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーンと、
    前記マグネットスクリーンの引き出し端に取り付けたエンドバーと、
    前記エンドバーの上端部、下端部に各々取り付けられ、エンドバーを黒板類の表面に磁着する一対のマグネットと、
    を有するケース一体型マグネットスクリーンであって、
    前記ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の近傍で、かつ、前記ケースに沿って、かつ、先端縁を前記マグネットスクリーンの伸張領域側に向けて取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに伸張するマグネットスクリーン面に当接してこのマグネットスクリーンを前記黒板類の表面に押し付けるスクレーパーを設けたことを特徴とするケース一体型マグネットスクリーン。
  5. 底面に黒板類の表面に磁着するためのケースマグネットを取り付けたケースと、
    このケースに対して巻き込み収納可能又は引き出し可能に設けた長尺帯状で画像投影用に構成したマグネットスクリーンと、
    前記マグネットスクリーンの引き出し端に取り付けたエンドバーと、
    前記エンドバーの上端部、下端部に各々取り付けられ、エンドバーを黒板類の表面に磁着する一対のマグネットと、
    を有するケース一体型マグネットスクリーンであって、
    前記ケースにおけるマグネットスクリーンの巻き込み又は引き出し領域の外側位置に回転可能に取り付けられ、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに前記黒板類の表面に転接し、前記ケースから引き出されるマグネットスクリーンの前記黒板類の表面への張り付け案内を行う一対のガイドローラーと、前記エンドバーを黒板類の表面に磁着した状態で前記ケースの移動とともに伸張するマグネットスクリーン面に当接してこのマグネットスクリーンを前記黒板類の表面に押し付けるスクレーパーとを設けたことを特徴とするケース一体型マグネットスクリーン。
  6. 黒板類の表面には、前記ケース又はエンドバーを黒板類に対して一定方向に位置決めして磁着させるための案内を行う方眼状クロス線又はL型案内線からなる位置決め案内指標が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のケース一体型マグネットスクリーン。
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