JP2015153857A - 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置 - Google Patents

塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015153857A
JP2015153857A JP2014025419A JP2014025419A JP2015153857A JP 2015153857 A JP2015153857 A JP 2015153857A JP 2014025419 A JP2014025419 A JP 2014025419A JP 2014025419 A JP2014025419 A JP 2014025419A JP 2015153857 A JP2015153857 A JP 2015153857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
coating
rotational speed
wafer
resist solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014025419A
Other languages
English (en)
Inventor
和宏 西島
Kazuhiro Nishijima
和宏 西島
志手 英男
Hideo Shide
英男 志手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2014025419A priority Critical patent/JP2015153857A/ja
Priority to TW104103426A priority patent/TW201544197A/zh
Priority to CN201510079414.2A priority patent/CN104849963B/zh
Publication of JP2015153857A publication Critical patent/JP2015153857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】基板上に塗布液を塗布する際に、塗布液の供給量を少量に抑えつつ、基板面内で均一に塗布液を塗布する。【解決手段】ウェハ上に中粘度レジスト液を塗布する方法であって、第1の回転数(0rpm超200rpm未満)で基板を回転させながら、基板の中心部への塗布液の供給を開始し液溜りを形成する(工程S1)。第1の回転数より速い第2の回転数までウェハを加速させ、当該第2の回転数で基板の回転を維持する(工程S2)。第3の回転数までウェハを減速させ、当該第3の回転数に到達した後に塗布液の供給を停止する(工程S3)。【選択図】図3

Description

本発明は、基板上に塗布液を塗布する塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置に関する。
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおけるフォトリソグラフィー工程では、例えば半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上にレジスト液を塗布しレジスト膜を形成するレジスト塗布処理、当該レジスト膜を所定のパターンに露光する露光処理、露光されたレジスト膜を現像する現像処理などが順次行われ、ウェハ上に所定のレジストパターンが形成されている。
上述したレジスト塗布処理では、回転中のウェハの中心部にノズルからレジスト液を供給し、遠心力によりウェハ上でレジスト液を拡散することよってウェハ上にレジスト液を塗布する、いわゆるスピン塗布法が多く用いられている。このようなレジスト塗布を行うにあたっては、高い面内均一性をもってレジスト液をウェハ上に塗布することが必要である。またスピン塗布法では、ウェハ上に供給されたレジスト液の大部分が振り切られてしまうが、レジスト液は高価であることから、ウェハ上へのレジスト液の供給量を少なくすることも重要である。
このようなスピン塗布法において、レジスト液を少量で均一に塗布する方法として、次の第1の工程から第3の工程までを実行する塗布処理方法が提案されている。先ず、第1の工程において、静止した基板の中心に溶剤を供給し、当該溶剤にレジスト液を供給しつつ第1の回転数でウェハを回転させることでレジスト液を拡散させる。続いて、第2の工程において、ウェハの回転を第2の回転数まで一旦減速することで、拡散したレジスト液の形状が整えられる。その後、第3の工程において、第1の回転数よりも低く第2の回転数よりも高いウェハの回転を第3の回転数で回転させることで、ウェハの表面に均一にレジスト液を拡散させると共にレジスト液の乾燥を行う。これにより、レジスト液の供給量を少量にした場合であっても、ウェハ上に均一な膜厚のレジスト液を塗布することができる(特許文献1)。
特開2010−207788号公報
ところで、昨今では粘度が例えば90cp程度の、従来よりも粘度の高い中粘度のレジスト液が用いられてきているが、当該中粘度レジスト液は従来の粘度の低いレジストよりもウェハ上で拡散しにくい。そのため、中粘度レジスト液を塗布する場合、上述した従来の方法を用いても、中粘度レジスト液の供給量を減少させると面内均一性が低下し、特に基板の外周縁部において塗布斑が発生することが本発明者らにより確認されている。そのため、中粘度レジスト液の塗布においては、塗布斑が生じない程度の供給量を確保する必要があり、中粘度レジスト液の供給量を削減することができない。
したがって、中粘度レジスト液を用いた場合においても、レジスト液の供給量を抑えつつ、ウェハ面内で均一にレジスト液を塗布する手法が望まれている。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、基板上に塗布液を塗布する際に、塗布液の供給量を少量に抑えつつ、基板面内で均一に塗布液を塗布することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、基板上に塗布液を塗布する方法であって、第1の回転数で基板を回転させながら、前記基板の中心部への塗布液の供給を開始し液溜りを形成する第1の工程と、第1の回転数より速い第2の回転数まで基板を加速させ、当該第2の回転数で基板の回転を維持する第2の工程と、その後第3の回転数まで基板を減速させ、当該第3の回転数に到達した後に前記塗布液の供給を停止する第3の工程と、を有し、前記第1の回転数は、0rpm超200rpm未満であることを特徴としている。
本発明者らが鋭意調査したところ、中粘度レジスト液が基板の外周方向に向けて拡散する際に、当該中粘度レジスト液の進行方向の界面の膜厚が薄いと、中粘度レジスト液が不規則にスジ状に拡散して液切れを起こすことが前述の塗布斑の原因であるとの知見を得た。そこで本発明では、先ず、基板を0rpm超200rpm未満という低回転で回転させながら基板の中心部に塗布液の供給を開始する。これにより、塗布液の基板外周方向への拡散が抑制され、基板中心部に塗布液の液溜りが形成される。その後、第2の回転数で基板を回転させることで、塗布液の界面の膜厚を塗布斑が生じない程度に維持したまま塗布液を拡散させることができる。その後、第3の工程において第2の回転数よりも低い第3の回転数に減速してから塗布液の供給を停止することで、基板中心部における塗布液の膜厚を制御して液切れを抑制する。これにより、塗布液として中粘度レジストを用いた場合であっても、塗布液の供給量を従来よりも少量に抑え、基板面内で塗布斑なく均一に塗布液を塗布することができる。
前記第1の工程において、前記第1の回転数で基板を回転させながら、前記基板の中心部への塗布液の供給を0.5秒以上継続して液溜りを形成することを特徴とする、請求項1に記載の塗布処理方法。
前記第3の工程において、3000rpm/秒未満の加速度で基板の回転数を減速させてもよい。
前記塗布液の粘度は、10cp以上であってもよい。
前記第1の工程の前に、基板の中心部に溶剤を供給し、その後基板を回転させ、基板上の前記溶剤が基板の周縁部に到達する前に前記第1の工程を開始してもよい。
前記第3の工程の後に、前記第1の回転数より早く且つ前記第2の回転数よりも遅い第4の回転数で基板を回転させる第4の工程を有していてもよい。
前記第4の工程では、塗布液の膜厚が1μm以上の範囲内となるまで基板の回転を維持してもよい。
別な観点による本発明によれば、前記塗布処理方法を塗布処理装置によって実行させるように、当該塗布処理装置を制御する制御部のコンピュータ上で動作するプログラムが提供される。
また別な観点による本発明によれば、前記プログラムを格納した読み取り可能なコンピュータ記憶媒体が提供される。
さらに別な観点による本発明は、基板上に塗布液を塗布する塗布処理装置であって、基板を保持して回転させる回転保持部と、基板に塗布液を供給する塗布液ノズルと、第1の回転数で基板を回転させながら、前記基板の中心部への塗布液の供給を開始し液溜りを形成する第1の工程と、第1の回転数より速い第2の回転数まで基板を加速させ、当該第2の回転数で基板の回転を維持する第2の工程と、その後第3の回転数まで基板を減速させ、当該第3の回転数に到達した後に前記塗布液の供給を停止する第3の工程と、を実行し、且つ、前記第1の回転数を0rpm超200rpm未満とするように、前記回転保持部及び前記塗布液ノズルを制御する制御部と、を有することを特徴としている。
本発明によれば、基板上に塗布液を塗布する際に、塗布液の供給量を少量に抑えつつ、基板面内で均一に塗布液を塗布することができる。
本実施の形態にかかるレジスト塗布装置の構成の概略を示す縦断面図である。 本実施の形態にかかるレジスト塗布装置の構成の概略を示す横断面図である。 塗布処理プロセスの各工程におけるウェハの回転数と、レジスト液及び溶剤の供給タイミングを示すグラフである。 ウェハ上に溶剤と中粘度レジスト液を供給する様子を示す説明図である。 溶剤と中粘度レジスト液がウェハ上を拡散する様子を示す説明図である。 中粘度レジスト液がウェハ上を拡散する様子を示す説明図である。 工程S3においてウェハ上に中粘度レジスト液を供給する様子を示す説明図である。 ノズルからウェハ上に液滴が落下する様子を示す説明図である。 液滴によりウエハに形成される塗布斑を示す平面図である。 他の実施の形態にかかる塗布処理プロセスの各工程におけるウェハの回転数と、レジスト液及び溶剤の供給タイミングを示すグラフである。 他の実施の形態にかかる塗布処理プロセスの各工程におけるウェハの回転数と、レジスト液及び溶剤の供給タイミングを示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる塗布処理方法を行う、塗布処理装置としてのレジスト塗布装置1の構成の概略を示す縦断面図である。図2は、レジスト塗布装置1の構成の概略を示す横断面図である。なお、本実施の形態では、塗布液として粘度が10cp以上、より具体的には10cp〜220cp程度の中粘度レジスト液が用いられる。また、本実施の形態において、基板として用いられるウェハWの径は300mmである。
レジスト塗布装置1は、図1に示すように処理容器10を有している。処理容器10内の中央部には、ウェハWを保持して回転させる回転保持部としてのスピンチャック20が設けられている。スピンチャック20は、水平な上面を有し、当該上面には、例えばウェハWを吸引する吸引口(図示せず)が設けられている。この吸引口からの吸引により、ウェハWをスピンチャック20上に吸着保持できる。
スピンチャック20は、例えばモータなどを備えたチャック駆動機構21を有し、そのチャック駆動機構21により所定の速度に回転できる。また、チャック駆動機構21には、シリンダなどの昇降駆動源が設けられており、スピンチャック20は上下動可能になっている。
スピンチャック20の周囲には、ウェハWから飛散又は落下する液体を受け止め、回収するカップ22が設けられている。カップ22の下面には、回収した液体を排出する排出管23と、カップ22内の雰囲気を排気する排気管24が接続されている。排気管24には図示しない排気機構が接続されている。
図2に示すようにカップ22のX方向負方向(図2の下方向)側には、Y方向(図2の左右方向)に沿って延伸するレール30が形成されている。レール30は、例えばカップ22のY方向負方向(図2の左方向)側の外方からY方向正方向(図2の右方向)側の外方まで形成されている。レール30には、例えば二本のアーム31、32が取り付けられている。
第1のアーム31には、図1及び図2に示すようにウェハWに中粘度レジスト液を供給する塗布液ノズルとしてのレジスト液ノズル33が支持されている。第1のアーム31は、図2に示すノズル駆動部34により、レール30上を移動自在である。これにより、レジスト液ノズル33は、カップ22のY方向正方向側の外方に設置された待機部35からカップ22内のウェハWの中心部上方まで移動でき、さらに当該ウェハWの表面上をウェハWの径方向に移動できる。また、第1のアーム31は、ノズル駆動部34によって昇降自在であり、レジスト液ノズル33の高さを調整できる。
レジスト液ノズル33には、図1に示すように、レジスト液供給源36に連通する供給管37が接続されている。レジスト液供給源36内には、中粘度レジスト液が貯留されている。供給管37には、中粘度レジスト液の流れを制御するバルブや流量調節部等を含む供給機器群38が設けられている。
第2のアーム32には、中粘度レジスト液の溶剤として、例えばシンナーを供給する溶剤ノズル40が支持されている。第2のアーム32は、図2に示すノズル駆動部41によってレール30上を移動自在であり、溶剤ノズル40を、カップ22のY方向負方向側の外方に設けられた待機部42からカップ22内のウェハWの中心部上方まで移動させることができる。また、ノズル駆動部41によって、第2のアーム32は昇降自在であり、溶剤ノズル40の高さを調節できる。
溶剤ノズル40には、図1に示すように溶剤供給源43に連通する供給管44が接続されている。溶剤供給源43内には、溶剤が貯留されている。供給管44には、溶剤の流れを制御するバルブや流量調節部等を含む供給機器群45が設けられている。なお、以上の構成では、中粘度レジスト液を供給するレジスト液ノズル33と溶剤を供給する溶剤ノズル40が別々のアームに支持されていたが、同じアームに支持され、そのアームの移動の制御により、レジスト液ノズル33と溶剤ノズル40の移動と供給タイミングを制御してもよい。
上述のスピンチャック20の回転動作と上下動作、ノズル駆動部34によるレジスト液ノズル33の移動動作、供給機器群38によるレジスト液ノズル33のレジスト液の供給動作、ノズル駆動部41による溶剤ノズル40の移動動作、供給機器群45による溶剤ノズル40の溶剤の供給動作などの駆動系の動作は、制御部50により制御され、後述の各工程が実施される。制御部50は、例えばCPUやメモリなどを備えたコンピュータにより構成され、例えばメモリに記憶されたプログラムを実行することによって、レジスト塗布装置1におけるレジスト塗布処理を実現できる。なお、レジスト塗布装置1におけるレジスト塗布処理を実現するための各種プログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどの記憶媒体Hに記憶されていたものであって、その記憶媒体Hから制御部50にインストールされたものが用いられている。
次に、以上のように構成されたレジスト塗布装置1で行われる塗布処理プロセスについて説明する。図3は、塗布処理プロセスの各工程におけるウェハWの回転数と、レジスト液及び溶剤の供給タイミングを示すグラフである。なお、図3におけるプロセスの時間の長さは、技術の理解の容易さを優先させるため、必ずしも実際の時間の長さに対応していない。
レジスト塗布装置1に搬入されたウェハWは、先ず、スピンチャック20に吸着保持される。続いて第2のアーム32により待機部42の溶剤ノズル40がウェハWの中心部の上方まで移動する。次に、図3に示すようにウェハWが停止している状態で、溶剤ノズル40からウェハWの中心部に所定量の溶剤が供給される。これにより、ウェハW上面の中心部に溶剤の液溜りが形成される。その後、溶剤ノズル40がウェハWの中心部上方から移動すると共に、第1のアーム31により待機部35のレジスト液ノズル33がウェハWの中心部上方まで移動する。
次いで、チャック駆動機構21を制御してスピンチャック20によりウェハWを、例えば10000rpm/secの加速度で第1の回転数まで上昇させ、その後、ウェハWを第1の回転数で例えば0.5秒間回転させる。なお、第1の回転数としては、後述の確認試験において200rpm未満であることが好ましいことが本発明者らにより確認されており、本実施の形態では、例えば100rpmである。そして、ウェハWを第1の回転数で回転させながら、レジスト液ノズル33から中粘度レジスト液の供給が開始される(図3の工程S1)。この工程S1ではウェハWの回転数が100rpmという極めて低回転であるため、例えば図4に示すように、ウェハW上に形成された溶剤Qの液溜り内に中粘度レジスト液Rの液溜りが形成され、中粘度レジスト液RはウェハWの端まで拡散していない。なお、レジスト液ノズル33からの中粘度レジスト液Rは、例えば1mL/secの流量で供給される。
その後、図3に示すように、ウェハWを例えば10000rpm/secの加速度で第2の回転数まで上昇させ、その後ウェハWを第2の回転数で例えば5.5秒間回転させる(図3の工程S2)。なお、第2の回転数としては、例えば1000rpm〜3500rpmであることが好ましく、本実施の形態では、例えば2500rpmである。この工程S2では、ウェハWを2500rpmで回転させることにより、例えば図5に示すように、溶剤Q及び中粘度レジスト液RはウェハW上を拡散する。この際、工程S1において溶剤Qの液溜り内に中粘度レジスト液Rの液溜りを形成したので、工程S2の開始時点では、中粘度レジスト液Rは溶剤Qに先導されてウェハW上を拡散するか、あるいは溶剤Qが拡散する中粘度レジスト液Rに対して壁の役割を果たす。これにより、中粘度レジスト液Rの先端部分は、所定の厚みを有した状態でウェハW上をウェハWの外周部に向かって拡散する。また、工程S2において中粘度レジスト液RがウェハWの外周部近傍まで拡散すると、溶剤Q及び中粘度レジスト液Rの先端部分の厚みは徐々に減少するが、図5に示したように、溶剤Qが壁となって中粘度レジスト液Rの先端部分に厚みを持たせたことで、図6に示すように、ウェハWの外周部近傍においても中粘度レジスト液Rの先端部分は所定の厚み、例えば中粘度レジスト液Rの先端部分で液切れを起こさない程度の厚みが確保されている。そのため、工程S2において中粘度レジスト液Rは、液切れを起こすことなくウェハWの端部まで均一に拡散する。
その後、図3に示すように、ウェハWを例えば2500rpm/secの加速度で第3の回転数まで減速させ、その後ウェハWを第3の回転数で例えば0.5秒間回転させる(図3の工程S3)。第3の回転数は、例えば50prm〜500rpmであることが好ましく、本実施の形態では、例えば50rpmである。工程S3において、2500rpm/secという加速度で緩やかにウェハWを減速させることで、例えば図7に示すように、ウェハW中心部の中粘度レジスト液Rに、ウェハW外周部における中粘度レジスト液Rよりも厚みを持たせた領域が形成される。この厚みを持たせた領域は、ウェハWの中心から例えば半径50mm程度の範囲に形成される。また、工程S3においては、例えばウェハWの回転数が第3の回転数に到達した後に、レジスト液ノズル33からの中粘度レジスト液Rの供給を停止する。中粘度レジスト液Rの供給を停止する際に、ウェハWの中心部における中粘度レジスト液Rに厚みを持たせることで、後述する工程S4において塗布斑の発生を抑制する。
その後、図3に示すように、ウェハWを例えば10000rpm/secの加速度で第4の回転数まで加速させ、その後ウェハWを例えば第2の回転数よりも低い第4の回転数で例えば1秒間回転させる(図3の工程S4)。なお、本実施の形態における第4の回転数は例えば2000rpmである。工程S4においてウェハWを加速させて2000rpmで回転させることにより、ウェハWの中心部において所定の厚みを持たせた中粘度レジスト液Rを、ウェハWの外周部に向けて拡散させる。これにより、上述の図6の場合と同様に、液切れを起こすことなくウェハWの端部まで均一に拡散する。なお、工程S4においては、中粘度レジスト液Rの膜厚が例えば1μm以上、好ましくは1μm〜12μmの範囲に整えられるまでウェハWの回転が維持される。
また、工程S3においてウェハWの中心部における中粘度レジスト液Rに所定の厚みを持たせることで、工程S3におけるレジスト液ノズル33からウェハWへの中粘度レジスト液Rの供給を停止させる際に中粘度レジスト液Rの切れが悪く、中粘度レジスト液の液滴R1が落下してしまった場合でも、工程S4において塗布斑が発生することを防止できる。即ち、工程S2において中粘度レジスト液Rを拡散させることで、例えば図8に示すように、中粘度レジスト液Rの下層R2の領域ではすでに乾燥が進行しており、ウェハWの中心部における中粘度レジスト液Rの厚みが薄いと、レジスト液ノズル33から落下した液滴R1は下層R2まで到達してしまう。そうすると、液滴R1は下層R2に付着してしまい、この状態で工程S4においてウェハWの回転数を上昇させると、液滴R1はウェハWの全体に拡散せず、例えば図9に示すように、線状の塗布斑R3が形成されてしまう。この点、工程S3でウェハWの中心部における中粘度レジスト液Rに所定の厚みを持たせることで、液滴R1が中粘度レジスト液Rの下層R2まで到達せず、工程S4においてウェハWの全面に均一に中粘度レジスト液Rを拡散させ、均一性の高い中粘度レジスト液Rの膜を形成することができる。なお、工程S1〜工程S3における中粘度レジスト液Rの供給量は約5mLであり、この量は、従来の方法により中粘度レジスト液RをウェハW上に均一に塗布する場合と比較して小さな値となっている。
その後、ウェハWの裏面が洗浄され、レジスト塗布装置1における一連の塗布処理が終了する。
ここで、上述した工程S1において、ウェハWの回転数を第1の回転数である200rpm未満で中粘度レジスト液Rの供給を開始にすることで、その後の工程S2において中粘度レジスト液Rの先端部分に厚みを持たて拡散させ、中粘度レジスト液Rを液切れを起こすことなくウェハWの端部まで均一に塗布することができることについて検証する。
本発明者らは、300mmの径を有するウェハWにレジスト液Rを塗布するにあたり、工程S1における第1の回転数での回転時間を0.5秒〜1.5秒で変化させた場合と、第1の回転数での回転時間を0秒、即ち従来のようにウェハWを第1の回転数で回転させることなく第2の回転数でウェハWを回転させた場合(比較例)とで、工程S2において第2の回転数でウェハW上の中粘度レジスト液Rを拡散させた後のウェハW上の中粘度レジスト液Rの塗布状況がどのように変化するかを確認する試験を行った。この際、第1の回転数は100prmとした。
その結果、第1の回転数での回転時間を0.5秒〜1.5秒とした場合はウェハW上に塗布斑は観察されなかったが、第1の回転数での回転を行わなかった比較例においては、ウェハW上に塗布斑が観察された。この結果から、工程S1において第1の回転数で中粘度レジスト液Rの供給を開始することで、工程S2において塗布斑なくウェハW上に均一に中粘度レジスト液Rを拡散させられることが確認された。
また、工程S1における第1の回転数を50rpm、100rpm、200rpmと変化させ、工程S2において第2の回転数でウェハW上の中粘度レジスト液Rを拡散させた後のウェハW上の中粘度レジスト液Rの塗布状況についても同様に確認した。この際、第1の回転数の保持時間は例えば0.5秒とした。
その結果、第1の回転数を50rpm、100rpmとした場合にはウェハW上に塗布斑は観察されなかったが、第1の回転数を200rpmとした場合には、ウェハW上に塗布斑が観察された。この結果から、第1の回転数は200rpm未満であることが好ましいことが確認された。
また、本発明者らは、工程S3において第2の回転数から第3の回転数に減速する際の加速度を1000rpm/sec、2300rpm/sec、2500rpm/sec、3000rpm/secと変化させ、工程S4において第4の回転数でウェハW上の中粘度レジスト液Rを拡散させた後のウェハW上の中粘度レジスト液Rの塗布状況についても同様に確認した。
その結果、加速度を1000rpm/sec、2300rpm/sec、2500rpm/secとした場合にはウェハW上に塗布斑は観察されなかったが、加速度を3000rpm/secとした場合には、ウェハW上に塗布斑が観察された。この結果から、工程S3においてウェハWを減速する際の加速度は300rpm未満とすることが好ましいことが確認された。加速度が早すぎる場合、ウェハW上に供給された中粘度レジストRがほとんど広がらず、厚みを持たせた領域がウェハW中心部の狭い領域にしか形成されないため、その後の工程S4において塗布斑の発生を抑えることができなかったものと推察される。なお、以上の確認試験においては、塗布完了後の中粘度レジスト液Rの膜厚のレンジ(膜厚の最小値と最大値との差)は、本発明に係る方法においても従来の方法においても、概ね50〜70nmの範囲内であり、また、ウェハW面内における膜厚のプロファイルそのものにも大きな差は生じていないことも併せて確認された。
以上の実施の形態によれば、先ず、工程S1において100rpmという低回転である第1の回転数でウェハWを回転させながら、ウェハWの中心部にレジスト液Rを供給しているので、中粘度レジスト液RのウェハWの外周方向への拡散が抑制され、ウェハW中心部に中粘度レジスト液Rの液溜りが形成される。そして、工程S2において第2の回転数でウェハWを回転させることで、中粘度レジスト液Rの先端部分に、塗布斑が生じない程度の厚みをもたせた状態でウェハWの外周部に向かって中粘度レジスト液Rを拡散させることができる。その後、工程S3において第3の回転数として50rpmに減速してから中粘度レジスト液Rの供給を停止することで、ウェハW中心部における中粘度レジスト液Rに厚みをもたせ、その後の第4の工程において塗布斑の発生を抑制できる。したがって本発明の塗布処理方法によれば、中粘度レジスト液Rを用いた場合であっても、当該中粘度レジスト液Rの供給量を少量に抑えつつ、塗布斑なく、ウェハWの面内で均一にレジスト液Rを塗布することができる。
なお、発明者らが調べたところ、本実施の形態の塗布処理方法を用いた場合、ウェハWに塗布斑を発生させることなく中粘度レジスト液Rを塗布するために必要な中粘度レジスト液Rの供給量は5mlであった。これに対して、従来の塗布処理方法を用いた場合、必要なレジスト液Rの供給量は7mLであった。一般にレジスト液がウェハWの外周部に向けて拡散する際には、レジスト液の粘度によらず、流れやすい場所に順次流れていくため、レジスト液の先端部分の膜厚が薄いと当該先端部で液切れを起こすが、本発明のように先端部に所定の厚みを持たせることで、レジスト液の供給量を少なくしても、液切れの発生が防止できるものと推察される。したがって、本実施の形態によれば、レジスト液Rの供給量を飛躍的に低減できることが分かった。
なお、以上の実施の形態では、工程S1の前にウェハWの中心部に溶剤Qの液溜りを形成し、工程S1において溶剤Qの液溜り内に中粘度レジスト液Rの液溜りを形成したが、溶剤Qの液溜りは必ずしも形成する必要はなく、例えば溶剤Qの供給後に一旦ウェハWを所定の回転数で回転させて溶剤QをウェハWの全面に拡散させ、その後ウェハWの回転数を第1の回転数にして中粘度レジスト液Rの供給を開始してもよい。しかしながら、溶剤QがウェハWの周縁部に到達する前に中粘度レジスト液Rの供給を開始することで、レジスト液Rの供給量をより削減することができる。
また、本発明者らによれば、本実施の形態に係る塗布処理方法は、ウェハW上に1μm以上の膜厚の塗布膜を形成する場合に特に有効であることが併せて確認されている。
以上の実施の形態では、第3の回転数は、第1の回転数よりも遅い回転数であったが、図7に示すように、工程S3においてウェハW中心部に中粘度レジスト液Rを所定の厚みで形成することができる回転数であれば、第3の回転数は任意に設定が可能であり、第1の回転数よりも速い回転数であってもよい。また、必ずしも第3の回転数に到達した後、第3の回転数で所定の時間回転させる必要はなく、図10に示すように、第3の回転数に到達した後にさらに第3の回転数よりも低い回転数まで減速してもよいし、図11に示すように、第3の回転数に到達した後に直ちに第4の回転数まで加速させるようにしてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。例えば上述した実施の形態では、中粘度レジスト液の塗布処理を例に採って説明したが、本発明は、中粘度レジスト液以外の他の塗布液、例えばポリイミドなどの高粘度レジスト液、反射防止膜、SOG(Spin On Glass)膜、SOD(Spin On Dielectric)膜などを形成する塗布液の塗布処理にも適用できる。また、上述した実施の形態は、ウェハに塗布処理を行う例であったが、本発明は、基板がウェハ以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板である場合にも適用できる。
本発明は、例えば半導体ウェハ等の基板上に塗布液を塗布する際に有用である。
1 レジスト塗布装置
20 スピンチャック
33 レジスト液ノズル
40 溶剤ノズル
50 制御部
F レジスト膜
R レジスト液
W ウェハ

Claims (10)

  1. 基板上に塗布液を塗布する方法であって、
    第1の回転数で基板を回転させながら、前記基板の中心部への塗布液の供給を開始し液溜りを形成する第1の工程と、
    第1の回転数より速い第2の回転数まで基板を加速させ、当該第2の回転数で基板の回転を維持する第2の工程と、
    その後第3の回転数まで基板を減速させ、当該第3の回転数に到達した後に前記塗布液の供給を停止する第3の工程と、を有し、
    前記第1の回転数は、0rpm超200rpm未満であることを特徴とする、塗布処理方法。
  2. 前記第1の工程において、前記第1の回転数で基板を回転させながら、前記基板の中心部への塗布液の供給を0.5秒以上継続して液溜りを形成することを特徴とする、請求項1に記載の塗布処理方法。
  3. 前記第3の工程において、3000rpm/秒未満の加速度で基板の回転数を減速させることを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載の塗布処理方法。
  4. 前記塗布液の粘度は、10cp以上であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の塗布処理方法。
  5. 前記第1の工程の前に、基板の中心部に溶剤を供給し、その後基板を回転させ、基板上の前記溶剤が基板の周縁部に到達する前に前記第1の工程における塗布液の供給を開始することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の塗布処理方法。
  6. 前記第3の工程の後に、前記第1の回転数より早く且つ前記第2の回転数よりも遅い第4の回転数で基板を回転させる第4の工程を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の塗布処理方法。
  7. 前記第4の工程では、塗布液の膜厚が1μm以上となるまで基板の回転を維持することを特徴とする、請求項6に記載の塗布処理方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の塗布処理方法を塗布処理装置によって実行させるように、当該塗布処理装置を制御する制御部のコンピュータ上で動作するプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを格納した読み取り可能なコンピュータ記憶媒体。
  10. 基板上に塗布液を塗布する塗布処理装置であって、
    基板を保持して回転させる回転保持部と、
    基板に塗布液を供給する塗布液ノズルと、
    第1の回転数で基板を回転させながら、前記基板の中心部への塗布液の供給を開始し液溜りを形成する第1の工程と、
    第1の回転数より速い第2の回転数まで基板を加速させ、当該第2の回転数で基板の回転を維持する第2の工程と、
    その後第3の回転数まで基板を減速させ、当該第3の回転数に到達した後に前記塗布液の供給を停止する第3の工程と、を実行し、
    且つ、前記第1の回転数を0rpm超200rpm未満とするように、前記回転保持部及び前記塗布液ノズルを制御する制御部と、を有することを特徴とする、塗布処理装置。
JP2014025419A 2014-02-13 2014-02-13 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置 Pending JP2015153857A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014025419A JP2015153857A (ja) 2014-02-13 2014-02-13 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
TW104103426A TW201544197A (zh) 2014-02-13 2015-02-02 塗佈處理方法、程式、電腦記憶媒體及塗佈處理裝置
CN201510079414.2A CN104849963B (zh) 2014-02-13 2015-02-13 涂敷处理方法、程序、计算机存储介质和涂敷处理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014025419A JP2015153857A (ja) 2014-02-13 2014-02-13 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015153857A true JP2015153857A (ja) 2015-08-24

Family

ID=53849708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014025419A Pending JP2015153857A (ja) 2014-02-13 2014-02-13 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2015153857A (ja)
CN (1) CN104849963B (ja)
TW (1) TW201544197A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017195549A1 (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 東京エレクトロン株式会社 塗布膜形成装置、塗布膜形成方法及び記憶媒体

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6801387B2 (ja) * 2015-11-16 2020-12-16 東京エレクトロン株式会社 塗布膜形成方法、塗布膜形成装置及び記憶媒体
JP6785595B2 (ja) 2016-08-18 2020-11-18 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法
KR102204885B1 (ko) * 2017-09-14 2021-01-19 세메스 주식회사 기판 처리 방법

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008253986A (ja) * 2007-03-15 2008-10-23 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、塗布処理装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2009207984A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP2009283713A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Mitsumi Electric Co Ltd レジスト塗布方法及び半導体装置の製造方法
JP2010177504A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法及び塗布処理装置
JP2010207788A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Tokyo Electron Ltd レジスト塗布方法
JP2010225871A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Elpida Memory Inc 塗布液の塗布方法、塗膜の形成方法、ならびにそれを利用したパターンの形成方法および半導体装置の製造方法
JP2011159997A (ja) * 2011-04-21 2011-08-18 Tokyo Electron Ltd 基板の塗布処理方法
JP2011230113A (ja) * 2010-04-08 2011-11-17 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP2012024705A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP2012151348A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Tokyo Electron Ltd 塗布処理装置、塗布処理方法及び記憶媒体
JP2013171987A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法及び塗布処理装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5133641B2 (ja) * 2007-09-27 2013-01-30 東京エレクトロン株式会社 塗布処理方法、塗布処理装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008253986A (ja) * 2007-03-15 2008-10-23 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、塗布処理装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2009207984A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP2009283713A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Mitsumi Electric Co Ltd レジスト塗布方法及び半導体装置の製造方法
JP2010177504A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法及び塗布処理装置
JP2010207788A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Tokyo Electron Ltd レジスト塗布方法
JP2010225871A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Elpida Memory Inc 塗布液の塗布方法、塗膜の形成方法、ならびにそれを利用したパターンの形成方法および半導体装置の製造方法
JP2011230113A (ja) * 2010-04-08 2011-11-17 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP2012024705A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP2012151348A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Tokyo Electron Ltd 塗布処理装置、塗布処理方法及び記憶媒体
JP2011159997A (ja) * 2011-04-21 2011-08-18 Tokyo Electron Ltd 基板の塗布処理方法
JP2013171987A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Tokyo Electron Ltd 塗布処理方法及び塗布処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017195549A1 (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 東京エレクトロン株式会社 塗布膜形成装置、塗布膜形成方法及び記憶媒体
JPWO2017195549A1 (ja) * 2016-05-13 2019-03-07 東京エレクトロン株式会社 塗布膜形成装置、塗布膜形成方法及び記憶媒体
TWI686241B (zh) * 2016-05-13 2020-03-01 日商東京威力科創股份有限公司 塗布膜形成裝置、塗布膜形成方法及記錄媒體

Also Published As

Publication number Publication date
TW201544197A (zh) 2015-12-01
CN104849963A (zh) 2015-08-19
CN104849963B (zh) 2019-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5296021B2 (ja) 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP5282072B2 (ja) 塗布処理方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP5091722B2 (ja) 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP5886935B1 (ja) 塗布処理方法、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP2012196609A (ja) 塗布処理方法および塗布処理装置
JP5731578B2 (ja) 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP5337180B2 (ja) 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP6212066B2 (ja) 塗布処理方法、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP6231956B2 (ja) 基板処理装置
WO2018116745A1 (ja) 塗布処理方法、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP5315320B2 (ja) 基板処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び基板処理装置
JP2015153857A (ja) 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP6448064B2 (ja) スピンコーティングにおける欠陥制御のためのカバープレート
JP2008307488A (ja) 塗布処理方法、塗布処理装置、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP2018001114A (ja) 塗布方法
JP6481598B2 (ja) 塗布膜形成方法、塗布膜形成装置及び記憶媒体
JP6059793B2 (ja) 塗布処理方法、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
JP6374373B2 (ja) 回転塗布装置
JP7202901B2 (ja) 塗布膜形成方法及び塗布膜形成装置
JP2022178623A (ja) 塗布処理方法および塗布処理装置
JP2014157943A (ja) レジスト塗布方法及びレジスト塗布装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170912