JP2015151005A - 車両のブレーキ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単,且つ部品点数が少なく,コストの低減を可能にした車両のブレーキ制御装置を提供する。【解決手段】車両のバーハンドルHにシリンダボディ1が取り付けられ,ピストン2の前進により車輪ブレーキBを油圧作動し得るマスタシリンダMと,シリンダボディ1に軸支され,ピストン2を押圧前進させ得るブレーキレバーLとを備える車両のブレーキ制御装置において,ブレーキレバーLを,シリンダボディ1に回転自在に支持される支軸15に一体的に連結する。シリンダボディ1には,支軸15を駆動し得る電動モータ20を取り付け,この電動モータ20の正,逆転を電子制御ユニット23により制御する。【選択図】 図3

Description

本発明は,車両のバーハンドルにシリンダボディが取り付けられ,ピストンの前進により車輪ブレーキを油圧作動し得るマスタシリンダと,前記シリンダボディに軸支され,前記ピストンを押圧前進させ得るブレーキレバーとを備える車両のブレーキ制御装置,特に,バーハンドル上で車輪ブレーキのアンチロック制御を可能にするようにしたブレーキ制御装置の改良に関する。
従来,バーハンドル上で車輪ブレーキのアンチロック制御を可能にするようにしたブレーキ制御装置として,バーハンドルに取り付けられるマスタシリンダに,アンチロック制御モジュールを結合したものが,下記特許文献1及び2に開示されるように知られている。
特開平9−216548号公報 特開2010−254208号公報
特許文献1及び2に開示されるものでは,アンチロック制御モジュールに少なくともマスタシリンダの出力油圧を車輪ブレーキに伝達する電磁入口弁,車輪ブレーキに伝達された油圧を減圧する電磁出口弁,車輪ブレーキから開放された油圧を受容する油圧リザーバ及びそれらを接続する制御油路を必要としており,構造が複雑であると共に部品点数が多いため,コストの低減が困難であった。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,構造が簡単,且つ部品点数が少なく,コストの低減を可能にした前記車両のブレーキ制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,車両のバーハンドルにシリンダボディが取り付けられ,ピストンの前進により車輪ブレーキを油圧作動し得るマスタシリンダと,前記シリンダボディに軸支され,前記ピストンを押圧前進させ得るブレーキレバーとを備える車両のブレーキ制御装置において,前記ブレーキレバーを,前記シリンダボディに回転自在に支持される支軸に一体的に連結し,シリンダボディに取り付けられ,前記支軸にロータ軸を連動連結する電動モータと,この電動モータの正,逆転を制御して前記ブレーキレバーを駆動することにより前記車輪ブレーキをアンチロック制御する電子制御ユニットを備えることを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記ロータ軸を前記支軸に直結したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第1の特徴に加えて,前記ロータ軸及び支軸間に,ロータ軸から支軸へのトルク伝達を可能にするが,支軸からロータ軸へのトルク伝達は遮断する逆入力遮断クラッチを介装したことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1の特徴に加えて,前記ロータ軸及び前記支軸間を,ギヤ伝動機構を介して連結したことを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は,第4の特徴に加えて,前記電動モータを,前記シリンダボディの下方において前記ロータ軸が前記ピストンと略平行になるように配置したことを第5の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第4の特徴の何れかに加えて,前記ブレーキレバーを軽合金製とすると共に,このブレーキレバーの回動中心部に鋼製のブッシュを固設し,このブッシュに前記支軸を連結したことを第6の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第4及び第6の特徴の何れかに加えて,軽合金製の前記シリンダボディが一体に有するレバーホルダに,前記支軸を支持する軸受ブッシュを固設したことを第7の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,ブレーキレバーを,レバーホルダに回転自在に支持される支軸に一体的に連結し,シリンダボディに取り付けられ,支軸にロータ軸を連動連結する電動モータと,この電動モータの正,逆転を制御してブレーキレバーを駆動することにより車輪ブレーキをアンチロック制御する電子制御ユニットを備えるので,入口弁,出口弁,油圧リザーバ及び制御油路を必要とせずに,車輪ブレーキのアンチロック制御を行うことができ,ブレーキ制御装置の構造が簡単,且つ部品点数が少なく,コストの低減を図ることができる。
本発明の第2の特徴によれば,ロータ軸を支軸に直結したことで,ブレーキ制御装置のコンパクト化を図ることができる。
本発明の第3の特徴によれば,電動モータの正逆転を支軸を介してブレーキレバーに確実に伝達して,アンチロック制御を行うことができ,操縦者がブレーキレバーを操作するときは,支軸が空回りするだけで,電動モータは休止状態を維持してコギングトルクを発生しないので,操縦者は違和感を受けることなくスムーズにブレーキ操作することができる。
本発明の第4の特徴によれば,ロータ軸及び支軸の配置に応じてギヤ伝動機構を構成することにより,電動モータのレイアウトの自由度を増すことができる。
本発明の第5の特徴によれば,マスタシリンダの下方のデッドスペースを利用して電動モータを配置して,マスタシリンダ周りのコンパクト化を図ることができる。
本発明の第6の特徴によれば,ブレーキレバーを軽合金製とすると共に,このブレーキレバーの回動中心部に鋼製のブッシュを固設し,このブッシュに支軸を連結したので,ブレーキレバーの軽量化を図りながら,ブレーキレバーの支軸との結合強度を強化することができる。
本発明の第7の特徴によれば,軽合金製のシリンダボディが一体に有するレバーホルダに,支軸を支持する軸受ブッシュを固設したので,シリンダボディの軽量化を図りつゝ,レバーホルダの軸受容量を確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る車両のブレーキ制御装置の平面図。 図1の2−2線断面図。 図1の3矢視図。 本発明の第2実施形態を示す,図3との対応図。 本発明の第3実施形態を示す,図3との対応図。 本発明の第4実施形態を示す,図2との対応図。 図6の7矢視図。
本発明の実施形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
先ず,図1〜図3に示す本発明の第1実施形態について説明する。図1及び図2において,自動二輪車,自動三輪車,バギー車等の車両の操向用バーハンドルHにマスタシリンダMがグリップHgに近接して配設される。このマスタシリンダMは,Al合金等の軽合金製でシリンダ孔1aを有するシリンダボディ1と,シリンダ孔1aに摺動自在に嵌装されて,その前部に油圧室3を画成するピストン2と,油圧室3に縮設されてピストン2を後退方向へ付勢する戻しばね4と,シリンダボディ1の上部に形成され,作動油を油圧室3に補充するリザーバ5とよりなっている。
シリンダ孔1aの上側壁には,リザーバ5内をシリンダ孔1aに連通するリリーフポート6及びサプライポート7が前後して穿設されており,ピストン2の前進時,その前端部に装着されたカップ型のシール部材19がリリーフポート6を通過して前方に移動することで,油圧室3に油圧が発生し,またピストン2の後退時には,油圧室3の減圧により,リザーバ5内の作動油がサプライポート7及びシール部材19の外周を通して油圧室3に補給され,その際,過剰の補給分は,リリーフポート6を通してリザーバ5内に戻るようになっている。油圧室3に発生した油圧は,油圧室3の前部に開口した出力ポート8から油路9を介して,車輪W(図示例では前輪)を制動する車輪ブレーキBのホイールシリンダに伝達されるようになっている。
シリンダボディ1は,バーハンドルHの半周面に嵌合するハンドルホルダ10を一体に有しており,このハンドルホルダ10と,バーハンドルHの他の半周面に嵌合するハンドルキャップ11とをボルト12で結合することにより,シリンダボディ1は,ピストン2をバーハンドルHに略平行にした状態でバーハンドルHに固定される。またシリンダボディ1は,グリップHg側の端部に上下一対のレバーホルダ13,14を一体に有しており,これらレバーホルダ13,14に回転自在に支持される支軸15によって,前記ピストン2の後端部に連接される,Al合金等の軽合金製のブレーキレバーLが支持される。その際,支軸15とブレーキレバーLとはセレーション16を介して嵌合され,両者は一体回動するようになっている。
下方のレバーホルダ14は,ボールベアリング17を介して支軸15を支持し,上方のレバーホルダ13は,支軸15を支持する軸受孔18を有する。
下方のレバーホルダ14の下面には,電動モータ20の取り付けフランジ20aがOリング21を挟んで重ねられ,ビス22により締結される。この電動モータ20のロータ軸20bは,上記支軸15に同軸状に連結される。
電動モータ20には,その正逆転を制御する電子制御ユニット23が接続され,この電子制御ユニット23には,車速センサ24及び車輪速センサ25の出力信号が入力されるようになっている。
次に,この第1実施形態の作用について説明する。
いま,ブレーキレバーLを握ってグリップHg側に引き寄せると,ブレーキレバーLは,支軸15と共に回動して,マスタシリンダMのピストン2を前進駆動するので,シール部材19が前述のようにリリーフポート6を通過して前方へ移動することにより,油圧室3に油圧が発生し,その油圧は,出力ポート8から油路9を通して車輪ブレーキBのホイールシリンダに伝達し,制動を行う。
このとき,ブレーキレバーLの回動は,支軸15を介して電動モータ20のロータ軸20bにも伝達し,それを正転させるので,電動モータ20ではコギングトルクが発生するが,ブレーキレバーL及び支軸15間のレバー比(減速比)が大きいため,ブレーキレバーLを握る操縦者の手に伝わるゴギングトルクは極めて小さい。
而して,電子制御ユニット23は,車速センサ24及び車輪速センサ25の出力信号に基づき,車輪のスリップ率を演算して,車輪がスリップしたと判定すると,電動モータ20を逆転させ,支軸15を介してブレーキレバーLを強制的に後退させ,マスタシリンダM及びホイールシリンダの油圧を減圧して,車輪Wのスリップを解消し,スリップが解消したと判定すると,電動モータ20の作動を停止して油圧室3の油圧を保持し,もしくは電動モータ20を正転させて,支軸15を介してブレーキレバーLを作動させ,油圧室3の油圧を回復させる。このような作用の繰り返しにより車輪のアンチロック制御を行う。
ブレーキレバーLを解放すれば,ピストン2は,戻しばね4の反発力により後退し,同時にブレーキレバーL及び電動モータ20も後退し,油圧室3から油圧が解放され,車輪ブレーキBを非作動状態に戻すことができる。
このように本発明の第1実施形態によれば,ブレーキレバーLを,レバーホルダ13,14に回転自在に支持される支軸15に一体的に連結し,シリンダボディ1に取り付けられ,支軸15にロータ軸20bを連動連結する電動モータ20と,この電動モータ20の正,逆転を制御してブレーキレバーLを駆動することにより車輪ブレーキBをアンチロック制御する電子制御ユニット23を備えるので,従来のような入口弁,出口弁,油圧リザーバ及び制御油路を必要とせずに,車輪ブレーキのアンチロック制御を行うことができ,ブレーキ制御装置の構造が簡単,且つ部品点数が少なく,コストの低減を図ることができる。
またロータ軸20bを支軸15に同軸状に直結したことで,ブレーキ制御装置のコンパクト化を図ることができる。
次に,図4に示す本発明の第2実施形態について説明する。
この第2実施形態では,軽合金製のシリンダボディ1が一体に有する上方のレバーホルダ13の軸受孔18に軸受ブッシュ30が圧入され,これで支軸15の上端部が支持され,これによってシリンダボディ1の軽量化を図りつゝ,レバーホルダ13の軸受容量を確保することができる。また軽合金製のブレーキレバーLの回動中心部に鋼製のブッシュ31が圧入又は鋳包みされ,このブッシュ31にセレーション16を介して支軸15が嵌合,連結される。これによってブレーキレバーLの軽量化を図りつゝ,ブレーキレバーLの支軸15との結合強度を強化することができる。その他の構成は,前記第1実施形態と同様であるので,図4中,第1実施形態と対応する部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
次に,図5に示す本発明の第3実施形態について説明する。
この第3実施形態では,ロータ軸20b及び支軸15間に,電動モータ20のロータ軸20bから支軸15へのトルク伝達を可能にするが,支軸15からロータ軸20bへのトルク伝達は遮断する公知の逆入力遮断クラッチ35が介装される。その他の構成は,前記第1実施形態と同様であるので,図5中,第1実施形態と対応する部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第3実施形態によれば,逆入力遮断クラッチ35は,電動モータ20のロータ軸20bから支軸15へのトルク伝達を可能するので,電動モータ20の正逆転を支軸15を介してブレーキレバーLに確実に伝達して,アンチロック制御を行うことができる。また逆入力遮断クラッチ35は,支軸15からロータ軸20bへのトルク伝達,即ち逆入力を遮断するので,操縦者がブレーキレバーLを操作するときは,支軸15が空回りするだけで,電動モータ20は休止状態を維持していて,コギングトルクを発生しない。したがって操縦者は,違和感を受けることなくブレーキレバーLをスムーズに操作することができる。
次に,図6及び図7に示す本発明の第4実施形態について説明する。
この第4実施形態では,下方のレバーホルダ14の下面にギヤケース40がビス41により固定される。またシリンダボディ1の直下には,軸方向長さが直径より長く比較的大容量の電動モータ20が,そのロータ軸20bをマスタシリンダMのピストン2と略平行にして配設され,この電動モータ20の取り付けフランジ20aが,上記ギヤケース40の端面にビス42により固定される。ロータ軸20bと支軸15とは,互いに略直角をなすように配置されると共に,ギヤケース40内に収容されるギヤ伝動機構43を介して相互に連結される。ギヤ伝動機構43は,ロータ軸20bに固設される第1ねじギヤ44と,支軸15に固設される第2ねじギヤ45とを噛合させて構成される。ロータ軸20bの基部は,ボールベアリング46を介して取り付けフランジ20aに支持され,また第1ねじギヤ44は,ボールベアリング47を介してギヤケース40に支持される。また支軸15は,上下のレバーホルダ13,14に前記第1実施形態と同様に支持される他,第2ねじギヤ45側の端部が軸受ブッシュ48を介してギヤケース40に支持される。
その他の構成は,前記第1実施形態と同様であるので,図6及び図7中,第1実施形態と対応する部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第4実施形態によれば,電動モータ20を,そのロータ軸20bをマスタシリンダMのピストン2と略平行にして配設したことで,軸方向長さが直径より長い比較的大容量の電動モータ20でも,マスタシリンダMの直下に存在するデッドスペースを利用して配置することができ,マスタシリンダM周りのコンパクト化を図ることができる。またギヤ伝動機構43として第1ねじギヤ44及び第2ねじギヤ45を採用してことで,ロータ軸20b及び支軸15が相互に角度をなして配置される場合でも,ロータ軸20bから支軸15へのトルク伝達を支障なく実行することができる。
本発明は,上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,本発明は,車両の後輪ブレーキにも適用することができる。また第4実施形態中のギヤ伝動機構43としては,ベベルギヤ機構等を用いることもできる。また第2実施形態において,軽合金製のブレーキレバーLの回動中心部に鋼製のブッシュ31を圧入又は鋳包みし,このブッシュ31に支軸15を連結した構造は,他の実施形態にも採用することができる。
B・・・・車輪ブレーキ
H・・・・バーハンドル
L・・・・ブレーキレバー
M・・・・マスタシリンダ
1・・・・シリンダボディ
2・・・・ピストン
15・・・支軸
20・・・電動モータ
20b・・ロータ軸
23・・・電子制御ユニット
30・・・軸受ブッシュ
31・・・ブッシュ
35・・・逆入力遮断クラッチ
43・・・ギヤ伝動機構

Claims (7)

  1. 車両のバーハンドル(H)にシリンダボディ(1)が取り付けられ,ピストン(2)の前進により車輪ブレーキ(B)を油圧作動し得るマスタシリンダ(M)と,前記シリンダボディ(1)に軸支され,前記ピストン(2)を押圧前進させ得るブレーキレバー(L)とを備える車両のブレーキ制御装置において,
    前記ブレーキレバー(L)を,前記シリンダボディ(1)に回転自在に支持される支軸(15)に一体的に連結し,シリンダボディ(1)に取り付けられ,前記支軸(15)にロータ軸(20b)を連動連結する電動モータ(20)と,この電動モータ(20)の正,逆転を制御して前記ブレーキレバー(L)を駆動することにより前記車輪ブレーキ(B)をアンチロック制御する電子制御ユニット(23)を備えることを特徴とする,車両のブレーキ制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両のブレーキ制御装置において,
    前記ロータ軸(20b)を前記支軸(15)に直結したことを特徴とする,車両のブレーキ制御装置。
  3. 請求項1に記載の車両のブレーキ制御装置において,
    前記ロータ軸(20b)及び支軸(15)間に,ロータ軸(20b)から支軸(15)へのトルク伝達を可能にするが,支軸(15)からロータ軸(20b)へのトルク伝達は遮断する逆入力遮断クラッチ(35)を介装したことを特徴とする,車両のブレーキ制御装置。
  4. 請求項1に記載の車両のブレーキ制御装置において,
    前記ロータ軸(20b)及び前記支軸(15)間を,ギヤ伝動機構(43)を介して連結したことを特徴とする,車両のブレーキ制御装置。
  5. 請求項4に記載の車両のブレーキ制御装置において,
    前記電動モータ(20)を,前記シリンダボディ(1)の下方において前記ロータ軸(20b)が前記ピストン(2)と略平行になるように配置したことを特徴とする,車両のブレーキ制御装置。
  6. 請求項1〜4の何れかに記載の車両のブレーキ制御装置において,
    前記ブレーキレバー(L)を軽合金製とすると共に,このブレーキレバー(L)の回動中心部に鋼製のブッシュ(31)を固設し,このブッシュ(31)に前記支軸(15)を連結したことを特徴とする,車両のブレーキ制御装置。
  7. 請求項1〜4及び6の何れかに記載の車両のブレーキ制御装置において,
    軽合金製の前記シリンダボディ(1)が一体に有するレバーホルダ(13)に,前記支軸(15)を支持する軸受ブッシュ(30)を固設したことを特徴とする,車両のブレーキ制御装置。
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