JP2015146739A - 緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法ならびにその製造装置 - Google Patents

緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法ならびにその製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】緑色植物の葉又は果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実を原料に用いて得られる緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法及びその装置に関する。
【解決手段】煎茶その他の乾燥させた茶葉などの緑色植物、又は洗浄した果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実からなる原料10と水20とを混合した混合物11を石臼式粉砕器3に入れて粉砕し、この粉砕物と水との混合物を銅製圧力容器5に入れて加圧下で加熱し、得られた液体とペーストの混合物12を遠心分離器9でエキス含有液15と緑色ペースト16とに固液分離して製造し、またはエキス含有液15を濃縮して緑色ペーストに含浸させて製造する方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、煎茶などの茶葉その他の緑色植物または果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実を原料に用いて緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストのみの製造方法ならびにその製造装置に関する。
特開2002−47198号には、原料となるアロエの生葉を所望の幅にスライスする工程と、スライスした所定量の生葉に所定量の水を加えて、該生葉と水とを加圧下にて煮沸して、アロエエキスを含んだアロエ溶液を生成する工程と、該アロエ溶液から煮沸した生葉を取出し、これを微細に破砕して湿潤性をもった粉砕生葉を得る工程と、粉砕生葉に前記アロエエキスを含んだアロエ溶液を加えるとともに所定量の水を加え、これらを銅製釜に投入し攪拌しながら所定時間煮沸する工程と、を具備したアロエ青汁の製造方法が開示されている。
しかし、上記構成では、粉砕生葉にアロエエキスを含んだアロエ溶液を加えるとともに所定量の水を加え、これらを銅製釜に投入し攪拌しながら煮沸してアロエ青汁を製造するためアロエエキスを含んだアロエ溶液と、残渣とを固液分離してそれぞれを有効に利用することができなかった。
また、 特開昭58−187157号公報では、かんきつ類の果実粒をそのまま用い、その皮を適宜に細片化したものを熱湯に入れ、果皮を柔らかくなる程度に処理し、果実粒の場合は果皮を脱皮して細片化して破砕し、果皮も破砕して、加熱処理してペースト化する構成が開示されており、果皮に含まれるエキスを分離して利用する構成は開示されていない。
特開2002−47198号公報 特開昭58−187157号公報
この発明が解決しようとする問題点は、工程を省力化して緑色植物または果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実を原料に用いて得られる緑色ペーストとエキス含有液、または緑色ペーストの製造方法ならびにその製造装置に関する。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1の発明では、
煎茶その他の乾燥させた茶葉や洗浄した茶葉などの緑色植物、または洗浄した果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実からなる原料と水とを混合した混合物を石臼式粉砕器で粉砕し、該粉砕物を銅製圧力容器に入れて圧力下で加熱し、該加熱物を遠心分離器で固形物の緑色ペーストとエキス含有液とに固液分離し、または前記加熱物を加熱して液体を濃縮させた緑色ペーストを製造してなることを特徴とする。
請求項2の発明では、
固形物が、明日葉、青紫蘇、アスパラガス、キャベツ、ブロッコリーの葉、アロエ及び茶の群のうちの少なくとも一つから選択される緑色植物、または、シークワサー、ミカン、夏ミカン、レモン、ダイダイ、すだち及びかぼすの群のうちの少なくとも一つから選択される果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実からなることを特徴とする。
請求項3の発明では、
原料に対し混合する水を重量比で同量以上に混合してなることを特徴とする。
請求項4の発明では、
原料と水とを1対6から1対45の重量比率で混合してなることを特徴とする。
請求項5の発明では、
エキス含有液を、オリゴ糖、クエン酸、蜂蜜を適量加え、または加えずに適量の水で薄めて飲料として使用し、緑色ペーストをペースト状のまま、または乾燥させて微粉末にして、適宜の食品用の混合する補助食品として使用しうることを特徴とする。
請求項6の発明では、
緑色ペーストの水分率が70から90%であることを特徴とする。
請求項7の発明では、
請求項1から6のいずれかに記載の緑色ペーストの製造方法に用いる製造装置であって、
煎茶その他の乾燥させた茶葉や洗浄した茶葉などの緑色植物、または洗浄した果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実からなる原料と水とを混合した混合物を粉砕する石臼式粉砕器と、該粉砕された混合物を圧力下で加熱する銅製圧力容器と、該加熱物を固液分離してエキス含有液と分離された緑色ペーストを得る遠心分離器、または前記加熱物を加熱して液体を濃縮させた緑色ペーストを得る濃縮用加熱器とからなることを特徴とする。
本発明の緑色ペーストは、煎茶その他の緑色植物または果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実を原料に用い、固液分離することで原料の緑色植物や柑橘系果実に含まれている栄養成分をそのまま含有した緑色ペーストとエキス含有液またはエキス含有液を分離せず濃縮させた緑色ペーストを容易に得ることができる。
さらに、銅製圧力容器で煮沸することにより、従来のような銅製鍋による加熱工程を省略して、緑色植物や緑色の果皮が呈する緑色をそのまま生かした緑色の混合物を得て、固液分離して緑色のペーストとエキス含有液とを別々に得ることができ、又は前記混合物を加熱し濃縮した緑色のペーストを得ることができる。
緑色ペースト及びエキス含有液の製造手順及び製造装置の説明図である。 緑色ペーストの製造手順及び製造装置の説明図である。
本発明の第1の実施の態様である緑色ペーストおよびエキス含有液の製造方法および製造装置では、まず原料となる緑色植物を複数個準備する。
ここで、緑色植物としては、明日葉、青紫蘇、アスパラガス、キャベツ、ブロッコリーの葉、アロエ及び茶葉(乾燥されたものを含む)の群のうちの少なくとも一つから選択されるが、煎茶などの乾燥された茶葉が好ましい。
上記緑色植物の夫々は、緑色を呈していればよく、緑色植物の全体又は緑色植
物の一部であってもよい。
この発明では、原料として、果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実を用いてもよい。
上記柑橘系果実としては、シークワサー、ミカン、夏ミカン、レモン、ダイダイ、すだち及びかぼすの群のうちの少なくとも一つから選択される。
本発明の緑色植物または果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実を原料に用いて得られる緑色ペーストとエキス含有液の製造方法およびその製造装置の第1の実施の態様では、図1に示すように、石臼式粉砕器3と、銅製圧力容器5と、遠心分離器9とを用いる。
ここで、銅製圧力容器5は純銅製が好ましい。
これらの装置は、それぞれ搬送用のパイプやコンベヤなどの搬送装置を介して各処理後の混合物を自動的に移動しうるものでも、別々の装置が個別に設けられていて、全部または一部が手動で処理されて混合物を移動させる構成でもよい。
煎茶などの乾燥された茶葉からなる原料10は、水20と共に石臼式粉砕器3内に投入されて、微細に粉砕される。
ここで、前記原料10と水20とを混合する重量比率は、1:1以上であればよく、原料10の種類・性質に合わせて適宜決められる。
上記原料対水の比率は、1:6の割合から1:45の割合の範囲内が好ましい。
このようにして粉砕物と水の混合物11が得られる。
上記混合物11は、次いで銅製圧力容器5に移送され投入される。
銅製圧力容器5は、圧力釜または圧力鍋であってもよい。
前記混合物11は銅製圧力容器3の加圧下で加熱し沸騰させる。
この銅製圧力容器3の加熱は、一例として120℃程度で60〜90分間行われることが好ましいが、この発明では原料の種類により上記温度や加熱時間を適宜調整することができる。
銅製圧力容器5で加熱処理された混合物12は、遠心分離器9に移されてエキス含有液15と緑色ペースト16とに固液分離される。
ここで遠心分離器9は、分離された緑色ペースト16の水分率が70%から90%、より好ましくは80%程度になるようにエキス含有液15を分離させることが好ましい。
エキス含有液15は、原液として使用してもよいが、例えば、オリゴ糖、クエン酸、蜂蜜などの全部または一部を適量加え、または加えずに飲料として使用することができる。
使用に際しては、適量の水で薄めて使用してもよい。
また、緑色ペースト16は、ペースト状のまま、または乾燥させて微粉末にして使用することができる。
使用に際しては、必要に応じて適宜添加物を加え、あるいは加えずに適宜の食品に混合して使用してもよい。
例えば、緑色ペースト16に、オリゴ糖、クエン酸、蜂蜜及び所定量の水との煮沸を、80〜90℃の温度で行ってもよい。
前記エキス含有液15や緑色ペースト16の食品への利用法は上記実施例に限定されるものではなく、公知の加工や調理方法を適用することができる。
これにより、緑色植物の栄養成分が失われないように且つ緑色植物が呈する緑色を変色させないで当該緑色を維持できる緑色ペースト16およびエキス含有液15を提供し得る。
上記説明では、煎茶などの乾燥した茶葉について説明したが、前述のように果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実においても同様であるので、その説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施の態様である緑色ペーストの製造方法およびその製造装置では、図1に示した構成中、石臼式粉砕器3と、銅製圧力容器5とを同様に用い、遠心分離器9に替えて濃縮用加熱器7を用いた構成からなっている。
そして、エキス含有液は分離せずに濃縮して緑色ペースト16のみを製造することができる。
その他の構成は、第1の実施の態様と同じであるので、その説明を省略する。
原料10の緑色植物として煎茶を選択し、この煎茶をそのまま、または必要に応じて水20で洗浄したのち、煎茶5kgを計量した。
煎茶5kgを石臼式粉砕器3に投入すると共に該石臼式粉砕器3に水30リットルを加え、粉砕された煎茶と水との混合物11を得る。
本実施例では、石臼式粉砕器3の一例として、増幸産業株式会社製の「マスコロイダー(登録商標)」を用い、50μ〜1mm程度に粉砕し、水と粉体の混合物11とした。
上記混合物11を、銅製圧力容器5に入れ、100℃の温度で60分間加圧下で加熱して、煎茶のエキスを水分中にも溶出させて、緑色植物エキスとしての煎茶エキスを含んだ混合物12を得た。
次いで、上記混合物12を、遠心分離器9で、煎茶の緑色ペースト16と煎茶エキス含有液15とにそれぞれ固液分離した。
分離された緑色ペースト16は、水分率が80%程度であった。
緑色植物として、青紫蘇を選択し、この青紫蘇を複数個水で洗浄したのち、青紫蘇5kgを計量した。
青紫蘇5kgを石臼式粉砕器3に投入すると共に水30リットルを加えて、青紫蘇微粉末と水との混合物11を得た。
次いで、上記混合物11を銅製圧力容器5に入れて、100℃の温度で60分間煮沸して、青紫蘇のエキスを溶出し、柔らかくなったペースト状の青紫蘇粉末と緑色植物エキスとしての青紫蘇エキスを含んだ溶液との混合物12を得た。
以下、前記実施例1と同様の方法で、遠心分離器9によって、青紫蘇の具有する栄養成分等を全て含有する緑色を呈した緑色ペーストとしての青紫蘇ペースト16とエキス含有液15とを固液分離した。
このようにして得られた青紫蘇ペースト16とエキス含有液15とは、前記実施例1と同様、例えばヨーグルトに適量を加えて食することができ、その他、前記実施例と同様の方法で飲料(青紫蘇ジュース)とすることもできる。
果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実としてシークワサーを選択し、このシークワサーの果実を複数個水で洗浄したのち、果実5kgを計量した。
果実5kgを石臼式粉砕器3に投入すると共に水30リットルを加えて、果実粉砕物と水との混合物11を得た。
次いで、上記混合物11を銅製圧力容器5に入れて、100℃の温度で60分間煮沸して、果実のエキスを溶出し、柔らかくなったペースト状の果実と緑色果実エキスとしての果実エキスを含んだ溶液との混合物12を得た。
次いで、上記混合物12を遠心分離器9でエキス含有液15と緑色ペースト16とをそれぞれ固液分離した。
固液分離は、エキス含有液15を濾過した後の緑色ペースト16の水分率が80%程度になるように行なわれた。
得られた緑色ペースト16は緑色を呈し、果実(シークワサー)の具有するフラボノイドの栄養成分等を全て含有するものであった。
前記エキス含有液15や緑色ペースト16は、そのまま使用してもよいし、適量の水を加え、さらに適量のオリゴ糖、クエン酸、蜂蜜を加えた後、これを80℃の温度で煮詰め、ついで冷却することにより飲料や食品添加物などとすることができる。
また、冷却した飲料を所望の容器に注入し、85℃の温度で30分間殺菌処理を行うことで保存可能な飲料とすることができる。
果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実として、間引きされたミカンを選択し、このミカンを複数個水で洗浄したのち、果実5kgを計量した。
果実5kgを前記実施例1と同様の石臼式粉砕器3に投入すると共に、水50リットルを加えて微細に粉砕して、混合物11を得た。
これを銅製圧力容器5に投入し、100℃の温度で60分間加圧下で加熱して、果実のエキスを溶出し、ペースト状の果実粉砕物と果実エキスを含んだ溶液との混合物12を得た。
以下、前記実施例3と同様に遠心分離器7で、果実(ミカン)の具有する栄養成分等を全て含有する緑色を呈した緑色ペースト16とエキス含有液15とを固液分離した。
このようにして得られた緑色ペースト16やエキス含有液15は、前記実施例3と同様、例えばヨーグルトに適量を加えて食することができ、その他、前記実施例と同様の方法で飲料とすることもできる。
実施例5は、図2に示すように、煎茶などの乾燥された茶葉を例に原料として用い、固液分離器を用いずに、緑色ペーストのみを製造する緑色ペースト製造装置1およびその方法について説明する。
緑色ペースト製造装置1は、石臼式粉砕器3と、銅製圧力容器5と、濃縮用加熱器7とからなっている。
ここで、銅製圧力容器5は純銅製が好ましい。
本実施例では、遠心分離器に替えて濃縮用加熱器7を用いる点が相違するが、その他の構成は前期実施例と同様である。
即ち、原料10と水20を、石臼式粉砕器3で粉砕、混合した混合物11を、銅製圧力容器5で圧力下で加熱して緑色ペーストとエキス含有液との混合物12を得るまでは前記実施例と同様である。
この混合物12を濃縮用加熱器7により加熱し、エキス含有液の水分を蒸発させて濃縮し緑色ペースト16に含浸させる。
上記緑色ペースト16は、水分率が70%から90%、より好ましくは80%程度になるようにエキス含有液を加熱し濃縮させることが好ましい。
また、本実施例では、エキス含有液を分離しないので、原料10と混合する水20の比率は前記実施例より適宜に減らしてもよい。
また、この実施例で、原料として煎茶を用いたが、その他この発明の原料に適宜置き換えて実施しても同様の結果が得られた。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で種々変更しうること勿論である。
1 製造装置
3 石臼式粉砕器
5 銅製圧力容器
7 濃縮用加熱器
9 固液分離器(遠心分離器)
10 原料
20 水
11、12,13 混合物
15 エキス含有液
16 緑色ペースト

Claims (7)

  1. 煎茶その他の乾燥させた茶葉や洗浄した茶葉などの緑色植物、または洗浄した果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実からなる原料と水とを混合した混合物を石臼式粉砕器で粉砕し、該粉砕物を銅製圧力容器に入れて圧力下で加熱し、該加熱物を遠心分離器で緑色ペーストとエキス含有液とに固液分離し、または前記加熱物を加熱して液体を濃縮させて緑色ペーストを得ることを特徴とする緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法。
  2. 固形物が、明日葉、青紫蘇、アスパラガス、キャベツ、ブロッコリーの葉、アロエ及び茶の群のうちの少なくとも一つから選択される緑色植物、または、シークワサー、ミカン、夏ミカン、レモン、ダイダイ、すだち及びかぼすの群のうちの少なくとも一つから選択される果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実からなることを特徴とする請求項1に記載の緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法。
  3. 原料に対し混合する水を重量比で同量以上に混合してなることを特徴とする請求項1に記載の緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法。
  4. 原料と水とを1対6〜1対45の重量比率で混合してなることを特徴とする請求項3に記載の緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法。
  5. エキス含有液を、オリゴ糖、クエン酸、蜂蜜を適量加え、または加えずに適量の水で薄めて飲料として使用し、緑色ペーストをペースト状のまま、または乾燥させて微粉末にして、適宜の食品用の混合する補助食品として使用しうることを特徴とする請求項1から4のいずれに記載の緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法。
  6. 緑色ペーストの水分率が70から90%であることを特徴とする請求項1から5のいずれに記載の緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の緑色ペーストとエキス含有液または緑色ペーストの製造方法に用いる製造装置であって、
    煎茶その他の乾燥させた茶葉や洗浄した茶葉などの緑色植物、または洗浄した果皮が緑色を呈する未完熟の柑橘系果実からなる原料と水とを混合した混合物を粉砕する石臼式粉砕器と、該粉砕された混合物を圧力下で加熱する銅製圧力容器と、該加熱物を固液分離してエキス含有液と分離された緑色ペーストを得る遠心分離器、または前記加熱物を加熱して液体を濃縮させた緑色ペーストを得る濃縮用加熱器とからなることを特徴とする製造装置。
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