JP2015144923A - カウンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】薬剤放出量を信頼性高くカウントする投与量カウンタを提供すること。【解決手段】本発明によるカウンタは、第1指標を有した第1リング部材(201)と;第2指標を有した第2リング部材(202)と;第1リング部材を回転させるための駆動機構と;第1リング部材を第2リング部材に対して解除可能に連結させるための連結機構と;を具備し、連結機構が、第1係合手段および第2係合手段を備え、第1係合手段が、スロットおよび接触端部を有したアームを備え、第1係合手段が、軸線に対して径方向外向きにおよび半径方向内向きに移動可能とされている。【選択図】図2

Description

本発明は、広義には、カウンタに関するものであり、特に、ディスペンサと一緒に使用するためのカウンタに関するものであり、また、そのようなカウンタを備えたディスペンサに関するものである。より詳細には、本発明は、例えば投与量計量型吸入器(metered-dose inhalers, MDIs)といったような投与量計量型ディスペンサと一緒に使用するためのカウンタに関するものである。
カウンタは、多種多様な応用に有効なものであり、特に、医療用ディスペンサの分野において重要である。医療用ディスペンサの分野においては、薬剤容器の中に残っている薬剤の数量を正確に決定することが、困難である。そのような医療用ディスペンサの例は、投与量計量型吸入器である。
投与量計量型吸入器(MDIs)は、例えばエアゾールという態様のものといったような薬剤を肺へと供給するためのデバイスである。広義に言えば、例えばMDIsといったようなディスペンサは、2つの構成部材を備えている。すなわち、容器と、供給デバイスと、を備えている。容器は、薬剤を保持する、例えば、高圧下でプロペラント内に溶解させあるいは懸架させこれにより液相状態とされた薬剤を保持する。加えて、容器は、多くの場合、内部計量バルブを備えている。内部計量バルブは、この内部計量バルブの駆動時には、正確に測定された量の薬剤を再現性よく放出し得るように、構成されている。供給デバイスは、典型的には、アクチュエータとマウスピースとを備えている。アクチュエータは、例えば吸入動作によりあるいは手動動作により、ユーザーによって起動され得るものであって、典型的には、容器の計量バルブと相互作用し、これにより、一回分の適用量の放出を引き起こす。マウスピースは、ユーザーに対して薬物を案内するように機能する。図1は、詳細に後述するように、呼吸によって起動されるタイプのディスペンサを示す図である。
薬剤容器が、典型的には、例えばアルミニウムといったような不透明な材料から形成されていることのために、そして、薬剤容器が、供給デバイス内に完全に収容されていることのために、ユーザーは、一般に、薬剤容器内に薬剤のどれくらいの量が残っているかを効果的に知ることができない。このため、ユーザーは、まだ薬剤が残っているMDIを時期尚早に捨ててしまったり、あるいは逆に、推奨寿命を超えてMDIを使用してしまったり、することとなる。どちらの状況も、好ましいものではない。前者は、浪費であり、後者は、潜在的に危険である。ユーザーは、時々、MDIsを振り、これにより、内部に薬剤が存在するかどうかを測ろうとする。しかしながら、このやり方だと、容器の内容物の測定が非常に雑なものとなる。ユーザーは、例えば、一回分の投与量を形成するのに十分な薬剤およびプロペラントを含有した容器と、計量バルブを満たすのに必要な量よりも少ない量の薬剤およびプロペラントを含有した容器と、を区別することができない。言い換えると、ユーザーが、容器内に存在する薬剤の量を過大評価して、実際にはそうではないのに、もう一回分の投与量として十分な薬剤が残っていると誤って結論づけてしまうというリスクがある。加えて、ユーザーに対して、使用中に尽きてしまう前に交換用の薬剤容器を得るための十分な警告を与えることができない。
したがって、どれくらいの投与量がそこから供給されたかをユーザーが追跡し得るような、そして、相補的にどれくらいの投与量が残っているかをユーザーが追跡し得るような、カウンタ機構を備えた例えば吸入器といったようなディスペンサを提供することが、要望されている。実際、例えば米国の食品医薬品局(FDA)や欧州医薬品審査庁(EMEA)といったような取締機関は、投与量カウンタの実施を推奨するガイドライン(FDA:“Guidance for industry: integration of dose counting mechanisms into MDI drug products”, 2003、EMEA:“Final guideline on the quality of inhalation and nasal products”, 2005)を発行した。
投与量カウンタは、通常、『カウント値』が記録される態様に基づいて、分類することができる。すなわち、機械的カウンタと、電気的カウンタと、電気的機械的カウンタと、に分類することができる。機械的カウンタは、移動または機械的な力に応答し得る一連の可動部材を備えているものであって、それにより、例えば、容器/ハウジングの移動を引き起こすものである。電気的カウンタは、例えば音の変化や温度の変化や圧力の変化といったような、動作に関連した事象を検出するための電気回路を備えるものである。電気的機械的カウンタは、電気的部材と機械的部材とを組み合わせたものである。
投与量カウンタに関する従来技術には、“Dispensing Apparatus Comprising a Dosage Counting Device”と題する特許文献1、“Inhaler Dose Counter”と題する特許文献2、“Indicator Device Responsive to Axial Force”と題する特許文献3、“Improved Dose Indicator for Fluid Product Dispensing Device”と題する特許文献4、“Dosage Counting Device”と題する特許文献5、“Indicating Device with Warning Dosage Indicator”と題する特許文献6、“Dose Counter for Dispensers”と題する特許文献7、“Dispenser for Medicament”と題する特許文献8、がある。
投与量カウンタの分野における他の進展は、Bang & Olufsen Medicom社による“Insulair”(登録商標)デバイスがあり、技術文献には、“Dispenser with Doses Counter”と題する特許文献9、“Actuation Indicator for a Dispensing Device”と題する特許文献10、“Canister-Supported Rotating Ring Count Readout Assembly for a Metered Dose Inhaler”と題する特許文献11、“Zahlwerk zum Zahlen dosierter Abgaben flussiger oder fester Produkte sowie Einrichtung zum dosierten Abgeben solcher Produkte”と題する特許文献12、がある。
EP1169245 PCT/GB97/03480 PCT/US1996/008418 PCT/FR2004/001844 GB2372542 PCT/CA04/001884 PCT/USO4/039926 US7047964 WO 98/056444 WO 04/001664 WO 07/012854 DE 10061723
それらデバイスは、容器から放出された薬剤の投与回数を測定し得るという利点を、および/または、容器の内部に残っている投与回数を測定し得るという利点を、提供するものではあるけれども、改良の余地が残されている。特に、容器から放出された薬剤放出量を信頼性高く『カウントする』投与量カウンタを提供することが困難であることが判明している。遭遇する困難さは、比較的小さな移動を典型的には計量バルブステムの比較的小さな移動を検出してカウント値へと変換する必要があるということである。この困難さは、薬剤容器の長さに関する製造誤差の存在が、薬剤容器の長さが一定した長さを有さないことを意味することのために、悪化する。同時に、すべての移動がカウントされないことは、非常に好ましくない。なぜなら、それにより、実際に残っている投与回数よりも大きな回数を、カウンタが表示することとなるからである。さらに、間違ったカウント値を最小化し得るよう、調整圧力も存在する。
加えて、成人のみならず子供や年輩者によっても使用され得るよう、見やすい態様でもってカウント情報を表示し得るようなカウンタが、特に薬剤投与用のカウンタが、要望されている。当然のことながら、また、低コストで製造され得るようなカウンタが要望されている。
したがって、本発明の第1見地においては、カウンタであって、第1指標を有した第1リング部材と;第2指標を有した第2リング部材であるとともに、第1リング部材および第2リング部材の各々が、増分によって共通軸線まわりに回転可能とされ、第1指標および第2指標の一方または双方が、カウントを表示しているような、第2リング部材と;第1リング部材を回転させるための、および、第1リング部材が所定角度だけ回転した後には第2リング部材を回転させるための、駆動機構と;を具備しているカウンタが提供される。好ましくは、回転は、第1指標および第2指標を所定に位置合わせするように機能する。
好ましい実施形態においては、カウンタは、さらに、第1リング部材を第2リング部材に対して解除可能に連結させるための連結機構を具備し、この連結機構により、第1リング部材と第2リング部材とが互いに連結された際には、第1リング部材と第2リング部材とが一緒に回転駆動され、なおかつ、第1リング部材と第2リング部材とが互いに連結されていない際には、第1リング部材が独立に回転駆動される。
特に好ましい実施形態においては、連結機構が、第1係合手段および第2係合手段を備え、第1係合手段が、軸線に対して径方向外向きにおよび半径方向内向きに移動可能とされている。
よって、さらなる見地においては、本発明は、カウンタであって、第1指標を有した第1リング部材と;第2指標を有した第2リング部材であるとともに、第1リング部材および第2リング部材の各々が、増分によって共通軸線まわりに回転可能とされ、第1指標および第2指標の一方または双方が、カウントを表示しているような、第2リング部材と;第1リング部材を回転させるための駆動機構と;第1リング部材を第2リング部材に対して解除可能に連結させるための連結機構であるとともに、この連結機構により、第1リング部材と第2リング部材とが互いに連結された際には、第1リング部材と第2リング部材とが一緒に回転駆動され、なおかつ、第1リング部材と第2リング部材とが互いに連結されていない際には、第1リング部材が独立に回転駆動される、連結機構と;を具備し、連結機構が、第1係合手段および第2係合手段を備え、第1係合手段が、軸線に対して径方向外向きにおよび半径方向内向きに移動可能とされているするカウンタを提供する。
当業者であれば、本明細書においては、『移動可能』という用語が、例えば曲げや撓みや傾斜や回転やシフト移動といったような任意の適切な移動/変位をも含む広義なものとして解釈し得ることは、理解されるであろう。しかしながら、好ましい実施形態においては、第1係合手段は、径方向外向きに偏向可能とされ、これにより、第2係合手段に対して係合する。よって、連結機構は、好ましくは、第1係合手段を径方向外向きに偏向させるために、偏向板を備えている。偏向板は、第1リング部材および第2リング部材に対して、固定された位置とすることができる。
好ましくは、偏向板は、薬剤容器に対して、または、薬剤容器を囲むハウジングに対して、取り付けられる。
好ましい実施形態においては、第1係合手段は、第1リング部材の所定程度の回転の後に、径方向外向きに偏向される。第1リング部材の所定程度の回転は、共通軸線まわりにおける第1リング部材の360°回転よりも小さいものとされ、例えば、共通軸線まわりにおける第1リング部材の4分の1回転とされる。しかしながら、共通軸線まわりにおける第1リング部材の2分の1回転といったような他の構成であっても、同等に実施することができる。
好ましい実施形態においては、第1係合手段は、第1リング部材に対して連結されている、あるいは、第1リング部材に対して一体的なものとされている。これにより、相対移動可能とされた構成部材の数を低減することができる。しかしながら、実用的な目的においては、第1係合手段と第1リング部材とは、個別的に製造することができ、その後に、組み立てることができる。特に好ましくは、第1係合手段は、スロットおよび接触端部を有したアームを備え、さらに好ましい実施形態においては、第1係合手段は、2つまたは3つまたは4つの(例えば、4つの)アームを備え、これらアームの各々が、スロットおよび接触端部を有している。接触端部は、好ましくは、偏向板に対して接触する(例えば、偏向板上に乗り上げる)上向きに延出された部材とされる。
好ましくは、第2係合手段は、第2リング部材に対して連結されている、あるいは、第2リング部材に対して一体的なものとされている。好ましい実施形態においては、第2係合手段は、複数の突起を備えている。複数の突起は、好ましくは、等間隔で互いに離間されている。好ましくは、複数の突起は、共通軸線のまわりにおいて4分の1円弧と2分の1円弧との間の円弧にわたって、延在している。
好ましい実施形態においては、アームが径方向外向きに駆動された際には、アームのスロットは(例えば、スロットの端部は)、複数の突起のうちの1つの突起に対して係合する。したがって、そのような構成においては、第1リングの回転により、第2リング部材が引っ張られる(すなわち、第2リング部材も、また、回転駆動される)。しかしながら、代替可能な(同等で適切な)連結機構を使用することにより、第1リング部材が第2リング部材を押すことも可能である。
好ましい実施形態においては、カウンタは、さらに、第1リング部材および第2リング部材の共通軸線まわりにおいて同軸的に配置された第3リング部材を具備する。さらに、偏向板が、好ましくは、第3リング部材に対して連結されている、あるいは、第3リング部材に対して一体的なものとされている。好ましくは、第3リング部材は、第3リング部材の回転を防止し得るよう、使用時には、固定される。好ましくは、第3リング部材は、さらに、第3リング部材に対しての共通軸線まわりにおける第2リング部材の自由回転を制限するための制限機構を備えている。これにより、第2リング部材の過回転が防止され、投与残回数の誤表示が防止される。
好ましくは、制限機構は、第2リング部材の自由回転を制限し得るよう、第2リング部材に対して圧力を印加するための弾性変形可能な部分を備えている。
この実施形態においては、第2リング部材は、好ましくは、等間隔に離間して配置された複数の突起を備え、これら突起は、第2リング部材の上向きエッジから突出しており、制限機構が、第2リング部材の自由回転を制限し得るよう、突起に対して係合する。
さらにまた、第3リング部材は、好ましくは、頂部表面に配置された1つまたは複数の位置決め凹所を備え、この1つまたは複数の位置決め凹所が、ハウジングの対応形状を有した突起に対して係合し、これにより、第3リング部材の自由回転を防止している。
第1指標および第2指標は、数字と、色、文字と、シンボルと、のうちの1つまたは複数のものを有することができる。好ましい実施形態においては、第1指標が、第1列をなす複数の数字を有し、第2指標が、第2列をなす複数の数字と、第3列をなす複数の数字と、を有している。例えば、第1列をなす複数の数字は、一の位を表すことができ、第2列をなす複数の数字は、十の位を表すことができ、第3列をなす複数の数字は、百の位を表すことができる。
好ましくは、第1列をなす複数の数字は、複数の整数からなる複数組の繰返しを備えている、例えば、‘0’〜‘9’からなる4組の繰返しを備えている(1つの組が、第1リング部材の4分の1に対応する)。好ましくは、第2列をなす複数の数字は、複数の整数からなる複数組の繰返しを備えている、例えば、‘0’〜‘9’からなる2組の繰返しを備えている(2つの組が、第2リング部材の半分に対応する)。好ましくは、第3列をなす複数の数字は、複数の整数からなる一組を備えている(例えば、10個の‘1’および1つの‘2’、あるいは、10個の‘1’)。付加的には、第3列は、追加的には、空白を備えている。これにより、‘200’から‘0’へと、あるいは、‘199’から‘0’へと、カウントダウンすることができる。
第1指標および第2指標は、第1リング部材上においておよび第2リング部材上において、印刷されたもの、切り欠かれたもの、エンボス加工されたもの、成型されたもの、接着されたもの、組み付けられたもの、ペイントされたもの、および/または、他のマーキングがなされたもの(例えば、レーザーマーキング)、とすることができる。
好ましい実施形態においては、第2リング部材は、第1指標の目視を妨害するための表示カバー部材を備えている。これにより、カウンタは、投与の残回数がゼロに達して、交換が必要であることを、表示することができる。
好ましい実施形態においては、駆動機構の少なくとも一部は、第1リング部材に対して一体的とされている。好ましくは、駆動機構は、爪と歯とからなる機構を備え、爪と歯とからなる機構は、2つの爪を備えている。広義には、駆動機構は、鉛直方向移動を、例えば接合部材の鉛直方向移動をあるいは薬剤容器の鉛直方向移動を、回転移動へと、例えば第1リング部材の回転移動へと、変換する。
好ましくは、カウンタは、ボディを有したディスペンサに対して付設され、ボディは、薬剤容器と、この薬剤容器から1回分の投与量の薬剤を導出するための導出機構と、を受領している。例えば、第1リング部材の回転は、ディスペンサからの導出に応答して、実施することができる。よって、カウントは、薬剤容器から導出された薬剤の投与回数を、または、薬剤容器内に残っている投与回数を、表すものとすることができる。
好ましい実施形態においては、ディスペンサは、ウィンドウを有したハウジングを備えている。これにより、ウィンドウは、第1指標および第2指標の一部だけを表示することができる。ウインドウは、ハウジングに形成された穴とすることができる、あるいは、ウィンドウは、ハウジングに設けられた透明領域とすることができる。これにより、例えば薬剤の投与量や薬剤容器内の残り投与回数や薬剤容器からの投与済み回数といったような読取値を正確なものとすることができる。
本発明の関連した見地においては、上述したようなカウンタを具備したディスペンサが提供される。
本発明の他の関連した見地においては、ディスペンサであって、薬剤容器と;この薬剤容器を受領するためのボディと;薬剤容器から1回分の投与量の薬剤を導出するための導出機構と;上述したようなカウンタと;を具備したディスペンサが提供される。好ましくは、ディスペンサは、加圧型の投与量計量型吸入器(pMDI)とされる。
本発明のさらに他の関連した見地においては、カウンタストリップであって、複数の数字からなる列を具備し、数字が、複数の整数からなる複数組の繰返しを備えているカウンタストリップが提供される。
本発明のさらに他の関連した見地においては、カウンタストリップであって、第1列をなす複数の数字と、第2列をなす複数の数字と、を具備し、第1列をなす複数の数字が、複数の整数からなる複数組の繰返しを備え、第2列をなす複数の数字が、複数の整数からなる一組を備えているカウンタストリップが提供される。
本発明によるカウンタを取り付け得るディスペンサを示す横断面図である。 本発明によるカウンタを備えたディスペンサを示す斜視図である。 本発明によるカウンタを備えたディスペンサを示す斜視図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構を示す図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構を示す図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構の動作原理の他の部分を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構の動作原理の他の部分を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構の動作原理の他の部分を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける駆動機構の動作原理の他の部分を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構を示す図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構を示す図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタにおける好ましい駆動機構の動作原理の一部を示す概略的な図である。 本発明によるカウンタを示す斜視図である。 図10のカウンタにおける第1リング部材を示す斜視図である。 図10のカウンタを示す平面図である。 本発明によるカウンタの動作原理を斜視図によって概略的に示す図である。 本発明によるカウンタの動作原理を斜視図によって概略的に示す図である。 本発明によるカウンタの動作原理を斜視図によって概略的に示す図である。 本発明によるカウンタの動作原理を斜視図によって概略的に示す図である。 本発明によるカウンタの動作原理を概略的に示す平面図である。 本発明によるカウンタの動作原理を概略的に示す平面図である。 本発明によるカウンタの動作原理を概略的に示す平面図である。 本発明によるカウンタの動作原理を概略的に示す平面図である。 本発明によるカウンタの動作原理を概略的に示す図である。 本発明によるカウンタの動作原理を概略的に示す図である。 本発明によるカウンタの動作原理を概略的に示す図である。 本発明によるカウンタを備えたディスペンサを示す斜視図である。 本発明によるカウンタを備えたディスペンサを示す斜視図である。 本発明によるカウンタの様々な部分を示す斜視図である。 本発明によるカウンタの様々な部分を示す斜視図である。 本発明によるカウンタの様々な部分を示す斜視図である。 図18の第3リング部材を示す斜視図である。 図18の第3リング部材を示す斜視図である。
本発明の上記の見地および他の見地につき、添付図面を参照しつつ、例示によって、以下に説明する。
ディスペンサ
本発明を説明するに際し、まず最初に、典型的なディスペンサのいくつかの特徴点について、および、典型的なディスペンサの動作原理について、説明する。本明細書においては、「ディスペンサ」という用語は、製品を保持している容器を受領するのに好適なボディと、駆動時には容器から製品を導出するための導出機構と、を備えた任意のデバイスを意味することを意図している。
図1は、呼吸によって起動されるタイプのキンクバルブディスペンサの一例を、部分的に断面図によって、示している。ディスペンサ100は、ボディ102を備えている。ボディ102は、マウスピース104と、回転可能なマウスピースカバー106と、を有している。マウスピースカバーは、中央フィンガー110と一緒に、軸線Aまわりに回転可能とされている。軸線Aは、ボディ内の低い位置にある。マウスピースカバーは、2つのカムローブ(図1においては、1つのカムローブ108だけが図示されている)を有したカム構成によって支持されている。ボディは、薬剤容器114を受領するための開口112を有している。薬剤容器は、ボディの上端のところにおいて、ボディが薬剤容器の計量バルブアセンブリ(図示せず)の周縁まわりの全体を包囲するような所定位置において、固定的に固定することができる。計量バルブアセンブリは、計量チャンバ116と、導出ステム118と、を有している。これに代えて、または、これに加えて、薬剤容器がディスペンサ内に全体的に収容されるのであれば、薬剤容器は、例えば外側ハウジングのキャップ部によってといったようにして、計量バルブアセンブリの先端部を、保持されることができる。
ボディ内には、開口112の内面のところに、内部グルーブ(図示せず)が形成されている。接合部材120が、グルーブをリブの周縁部に係合させた状態で、ボディ内にスライド的に受領されている。接合部材は、接合部材120内においてフラップ122を回転可能に位置決めするための一対の回転クリップ(図示せず)を有している。中央のところにおいては、接合部材は、計量バルブアセンブリの導出ステム118のためのソケット124を有している。ソケットには通路126が設けられている。通路126は、薄い壁を有した屈曲可能部分と、ノズル端と、を有している。ノズル端は、接合部材の可動部分内にある。接合部材の主要部分と可動部分とは、一体型ヒンジによって連結されている。
接合部材120の可動部分は、さらに、一対の逆鉤(図示せず)を付帯している。逆鉤は、後述するように、フラップ122の底面上のラッチと係合し得るよう構成されている。接合部材の可動部分は、さらに、カム構成に対しての係合のためのフィンガーを付帯している。
まず最初に、ディスペンサが閉塞される際には、フラップは、係合を解除され、そして、接合部材の可動部分は、その下位置とされる。屈曲可能部分は、場合によっては屈曲可能バルブと称されるものであって、開口している。マウスピースカバー106を開けた際には、カム構成の中央フィンガーは、接合部材の可動部分に対して作用する。これにより、屈曲可能バルブを閉塞する。接合部材の可動部分の移動は、さらに、可動部材の逆鉤をフラップのラッチに対して係合させるように機能する。これにより、フラップを上位置に固定する。接合部材120は、さらに、計量バルブアセンブリの内部スプリング(図示せず)に抗して、メインカムローブ108によって、持ち上げられる。このとき、ステム118が、容器の内方へと移動する。マウスピースカバー106をさらに持ち上げることにより、容器バルブが開放され、計量された投与量がチューブの上部内へと解放される。投与量は、閉じたバルブとして作用する閉じた屈曲可能バルブによって保持される。
マウスピースを介しての吸入により、ディスペンサを通してフラップ122上へと作用するエア流を引き起こす。これにより、逆鉤の解放が引き起こされ、屈曲可能チューブは、この屈曲可能チューブ自身の弾性の作用と、解放された投与量の圧力と、によって、まっすぐになる傾向がある。これにより、吸入によって、マウスピース内へとノズルを通して投与量が解放される。フラップは、さらに、接合部材の可動部分に対して作用し得るフィンガー(図示せず)を付帯することもできる。これにより、吸引によってフラップが駆動された際に、屈曲可能バルブを確実に解放することができる。
典型的なディスペンサに関する上記の特徴点および他の特徴点は、Clinical Designs LimitedによるPCT出願であるWO1998/41254(US6422234);WO2002/11802(US7036505);WO2002/058772(US6866038);特に、WO2004/073776(US 2007 062522);において、より詳細に記述されている。これら文献の開示内容は、参考のためここに組み込まれる。
許容誤差調整機構
ディスペンサおよび薬剤容器の製造における許容誤差の蓄積により、薬剤容器は、ディスペンサボディおよびカム機構に対して長手方向において不正確に配置されることがあり得る。これにより、容器から計量される投与量が不十分なものとなり得る。
本発明によるカウンタと一緒に使用するための好ましいディスペンサにおいては、ディスペンサは、例えばWO03/080161(また、米国出願番号10/508,688)に記載された缶固定機構といったような許容誤差調整機構を備えている。
好ましいディスペンサにおいては、容器およびボディ102の正確な相対配置は、ディスペンサの組立時に得られる。予備組立されたボディ102と、マウスピースカバー106と、接合部材120と、解放部材すなわちフラップ122とは、マウスピースカバーが『開放』状態(すなわち、図1の状態からカバーが下向きに回転した状態)へとセットされる。この状態において、接合部材120が持ち上げられ、接合部材120が、設置された容器のステム118を通常通り移動させる。各部材が『開放』状態にセットされた状態で、容器114が、ボディ112のチューブ状部分内へと導入される。容器114およびボディ112が適切に位置合わせされた状態で、ステム118が、接合部材120のソケット124内に係合する。所定のFを印加することにより、吐出口を、確実に、完全に押し下げることができる。これにより、容器は、1回分の投与量の薬剤を、屈曲可能バルブ内へと放出する。さらに力を印加すると、ボディ102および容器114の相対配置が固定される(以下に例示する)。
容器とボディとの相対配置が固定された後には、解放機構を起動することができ、これにより、上記プロセス時に計量された1回分の投与量の薬剤を解放することができる。そして、マウスピースカバーを、閉塞状態(図1に示す状態)へと移動させる。これにより、ディスペンサが、出荷の待受状態とされる。
容器とボディとの相対配置を固定するために、自己接着剤によってコーティングされた印刷済みラベルを、ボディと容器との間に貼付することができる(連結部分の全周にわたって貼付することも、また、連結部分において部分的に貼付することも、できる)。
これに代えて、自己接着剤ラベルを使用する代わりに、連結部分の全周にわたって収縮タイプのラベルを使用することができる。これは、ボディが容器よりもわずかに突出して延在している場合に、特に有利である。
これに代えて、ラベルの代わりに、容器とボディとは、互いに溶接することができ、これにより、それらの相対配置を固定することができる。例えば、容器が、アルミニウムまたはガラスの押出成形物であって、十分な厚さのポリプロピレン製コーティングを有したものである場合には、超音波溶接を使用することによって、コーティング部分をボディに対して溶接することができる。
これに代えて、容器とボディとは、低温用の熱溶融接着剤を使用することによって、あるいは、速硬化性の2成分ペーストタイプの接着剤を使用することによって、適切な相対配置でもって互いに接着することができる。
当然のことながら、当業者であれば、容器とボディとの相対配置を固定する目的で、多数の代替的な固定手段が利用可能であることを、想定することができる。
代替可能な許容誤差調整機構においては、例えばW02007/029019(また、米国出願番号11/991,680)に記載されているような当接部材が使用される。この代替可能な機構においては、ディスペンサには、図14に示すハウジング1402といったような、閉じたスリーブまたはハウジングが設けられる。このハウジングは、容器114の露出端部に対しての当接部材を提供する。容器114とハウジングとの間において、調節可能な当接部材が提供される。調節可能な当接部材のために必要なサイズは、容器114の露出端部とボディ102の開口112との間の距離を測定することによって計算される。これにより、測定された『ソース』長さが与えられる。ソースの実効的な長さが既知であることにより、開口112の下において導出ステム118を配置すべき距離が既知であることにより、ハウジングの長さを考慮して、調節可能な当接部材のために必要なサイズを計算することができる。
当接部材のサイズを決定した後に、ハウジングが、ボディ102に対して組み付けられ、ハウジングが、ボディに対してレーザー溶接される。その結果、ソースが、堅固に支持され、これにより、マウスピースカバーを開放することによるカム機構の動作時に、導出ステム118の内方移動が可能とされる。
当接部材は、例えば、壁厚さを有したアルミニウムハニカムから形成される。壁厚さは、必要な寸法へと容易に圧縮し得るようなものとされ、なおかつ、動作時に印加される力に対して抗し得るものとされる、すなわち、容器に対して印加される力に対して抗し得るものとされる。そのような圧縮が、可塑的でありかつ恒久的なものであることに注意されたい。当接部材は、例えば溶接といったような手法によって、ハウジングに対して固定することができる。
これに代えて、当接部材は、ハウジングの一部を形成することができ、当接部材は、ハウジングの閉塞端部から突出する多数の細い径方向リブを備えることができる。リブは、ハウジングの閉塞端部の外周縁まわりに配置される。リブは、塑性変形可能なものとされる。リブは、圧縮可能であり、当接部材を形成することができる。
駆動機構
「駆動機構」という用語は、薬剤容器からの1回分の投与量の放出と、カウンタによるカウントと、を関連づける任意の手段として、一般的に理解することができる。上記の実施形態においては、図1に関して上述したように、1回分の投与量の放出に際して、例えば接合部材120の鉛直方向移動といったような鉛直方向移動が行われる。記述された好ましい実施形態においては、この鉛直方向移動は、カウントされる回転の増分へと変換される。他の実施形態においては、回転の増分へと変換される鉛直方向移動は、薬剤容器の移動とすることができる。
図2および図3は、カウンタ203と駆動機構205とを備えたディスペンサ200を概略的に示している。カウンタは、第1リング部材201と、第2リング部材202と、を備えている。駆動機構205は、爪と歯とからなる機構とされている。爪と歯とからなる機構は、爪を有した部材204(図3には図示されていない)と、歯を有した部材206(図2においては、部分的に隠されている)と、を備えている。この特定の実施形態においては、歯を有した部材206は、第1リング部材201と一体的なものとされた中空円筒体である。爪を有した部材は、歯を有した部材206の全周にわたって延在している。逆の構成を使用することもできる。すなわち、爪を有した部材206の方を、第1リング部材201と一体的なものとすることができる。この構成は、図7に示されている。
2つの爪208が、爪を有した部材204の切欠部分によって形成されている。爪は、詳細に後述するように、爪の先端の内向き突起によって、歯を有した部材206の外周面上に形成された複数の歯210からなるリングに対して効果的に係合する。一対のアーム212a,212bが、計量バルブアセンブリの両側において、爪を有した部材から下向きに延在している。アームは、接合部材(図示においては、隠されている)の上部に対して当接したまたは連結されたスプリングを有することができる。投与量が供給されるときには、接合部材は、鉛直方向に移動する。これに代えて、アームは、例えば移動する薬剤容器といったような移動する容器に対して当接したまたは連結されたスプリングを有することができる。
接合部材120を持ち上げることにより(これにより、加圧された薬剤容器114からの1回分の投与量の放出が引き起こされる)、ディスペンサ200の鉛直方向軸線214に対して平行な方向において、爪を有した部材204に対して、上向きの力がもたらされる。これにより、爪と歯との間における摩擦係合が引き起こされる。次に、歯を有した部材206と第1リング部材201とが、増分によって、鉛直方向軸線214まわりに回転する(この特定のケースにおいては、時計まわりに回転する)。
1回分の投与量が解放されて、マウスピースカバーが閉じられた際には、接合部材、および、爪を有した部材は、例えば薬剤容器114の内部スプリング(図示せず)によってといったような手法によって、元々の位置へと下向きに移動することができる。この下向き移動により、さらに、爪を有した部材と歯を有した部材との間における摩擦係合が引き起こされる。これにより、増分によって、鉛直方向軸線214まわりに部材206,201のさらなる時計まわりの回転が引き起こされる。
合わせて考えると、回転のこれら2つの増分は、第1位置から第2位置への第1リング部材201の「完全な」増分回転を形成する。
図4aは、例示としての駆動機構205を示している。この駆動機構205においては、複数の歯210からなるリングは、歯を有した部材206の内向き表面上に配置されている。そして、爪を有した部材204は、歯を有した部材206の内部に配置されている。ここで、爪を有した部材と歯を有した部材との配置関係が、図2および図3に図示された配置関係とは逆の構成であることに、注意されたい。ただし、駆動機構の動作原理は、実質的に同じままである。
2つの爪402a,402bは、爪を有した部材204のボディの切欠部分によって、爪を有した部材204においてで一体的に形成されている。この透視図においては、各々の爪は、爪を有した部材204がなす環状面内において、複数の歯210からなるリングに向けて、互いに同じ大きさの(しかしながら、逆向きの)角度α,βでもって、延在している。第2の(下側の)爪402bは、第1の(上側の)爪402aに対して、周方向にオフセットされている。各々の爪は、根本端と自由端とを有している。リップ408a,408bが、それぞれの自由端から径方向外向きに突出している。これにより、歯に対して係合している。
計量バルブアセンブリのバルブステム118は、爪を有した部材204のベース内のクリアランス穴を通して下向きに挿入される。これにより、バルブステム118は、ステムブロック412の棚410上に載置される。これは、図2および図3に図示された好ましい構成とは異なる。この違い自体は駆動機構に関してそれほど重要でないことは、理解されるであろう。
動作時には、図に示すように、爪を有した部材204が、歯を有した部材206に対して、上下に動いて回転する。便宜上、爪を有した部材204の上向きの移動は、『カウントストローク』と称され、爪を有した部材204の下向きの移動は、『リターンストローク』と称される。これら用語の使用は、便宜的なものに過ぎず、カウントがカウントストロークの間にだけ起こるものとは解釈されるべきではない。当業者であれば(以下の説明により)、カウントが、カウントストロークの際に起こってよいこと、または、リターンストロークの際に起こってよいこと、または、両方のストロークの組合せの際に起こってよいこと、については、理解されるであろう。
図5a〜図5dは、カウントストロークの間における駆動機構のシーケンスを示す断面図である。図5aにおいては、爪を有した部材は、突出しているブロック510によって、歯の上に載置されている。まず最初に、爪を有した部材に対して上向きの力が印加されることにより、第1の(上側の)爪402aのリップの408aと、歯502の鉛直方向面512と、の間において、摩擦係合が引き起こされる。これにより、爪を有した部材が、実質的に鉛直方向上向きに案内される。これにより、第2の(下側の)爪402bのリップ408bが、歯506の下側の傾斜面514に対して係合する(図5b)。これにより、斜め上向きの移動が引き起こされる。これにより、リップの408bが、歯506の頂点516へと到達し(図5c)、その頂点516を通過する(図5d)。これと同時に、第1の(上側の)爪402aがわずかに内向きに撓むことにより、リップの408aが、歯502を超えることができる(図5c)。破線は、移動の方向を示している。
図6a〜図6dは、リターンストロークの間における駆動機構のシーケンスを示す断面図である。図5と同様の部材は、同じ符号によって示されている。
実質的に図5dと対応する図6aにおいては、第1の(上側の)爪402aのリップ408aは、鉛直方向下向きに移動する。これにより、リップ408aが、歯502の上側の傾斜面518に対して摩擦的に係合する。これにより、リップ408aが、斜め下向きに移動する。図6bにおいては、リップ408aは、傾斜面518をさらに押し下げており、この時点で、ブロック510が、歯504の上側の傾斜面520に対して係合する。ここで、第2の(下側の)爪402bが、わずかに内向きに撓む。これにより、リップ408bは、歯504を超えて移動することができる。これにより、爪を有した部材は、再度、歯上に載置することとなる(図6cおよび図6d)。図6dは、実質的に図5aに対応している。しかしながら、1つの歯の分だけ回転している。すなわち、歯506から歯504へと回転している。
図4bを参照すると、爪402a,402bと、リップ408a,408bと、が横断面図によって示されている。各々のリップは、リップ408の駆動係合時に歯に対して接触する駆動係合面440を備えている。各々のリップは、さらに、歯に対して係合することなく歯に対して当接しつつ歯の上へとリップ408を持ち上げることを可能とするスライド係合面430を備えている。大きな矢印は、一方のストローク時に、爪のリップのうちの、歯に対して接触する表面を示している。反対側の面(矢印によって示されていない方の面)は、他方のストローク時に、歯に対して接触する。角度Y(すなわち、図において、鉛直方向軸線に対しての、リップのスライド係合面430の傾斜角度)は、リップ408aが歯に対して係合する際に(すなわち、駆動係合面440aが、歯に対して接触して、さらに、歯に対して駆動的に係合している際に)、リップ408bが歯の上へと持ち上げられて歯の上を乗り越え得るよう十分に大きなものでなければならない。この角度は、15°よりも大きいことが、好ましい。この角度が15°未満であれば、爪を、歯よりも上へと持ち上げることができない可能性がある。
図7aは、駆動機構205の好ましい実施形態を示している。この場合、複数の歯210からなるリングは、歯を有した部材206の外表面上に設けられている。そして、歯を有した部材206は、爪を有した部材204の穴の内部に配置されている。
2つの爪402a,402bは、爪を有した部材204のボディの切欠部分によって、爪を有した部材204に対して一体的に形成されている。斜視図に示すように、各々の爪は、爪を有した部材204がなす環状面において、複数の歯210からなるリングに向けて延在する2本のアームを備えている。第2爪402bは、第1爪402aと比較して、周方向においてオフセットされている。リップ408a,408bは、2つのアームが遭遇しているポイントから径方向外向きに突出している。これにより、リップ408a,408bは、歯に対して効果的に係合することができる。
図7bは、爪402a,402bの横断面を示している。図4bにおける符号が、図7bにおける対応部材に対して使用されている。図4bの場合と同様に、角度Y(すなわち、図において、鉛直方向軸線に対しての、スライド係合面430の傾斜角度)は、スライド係合面430が歯の上へと持ち上げられて歯の上を乗り越え得るよう十分に大きなものでなければならない。例えば、この角度は、好ましくは、15°よりも大きいものとされる。より好ましくは、この角度は、およそ45°とされる。また、第1爪402aの向きが、図4bに図示されたものとは逆である点に、注意されたい。係合している方の爪(すなわち、歯に対して駆動的に係合している方の爪)が、係合時に、歯を有した表面に向けて爪を押圧する圧縮力を受けることは、理解されるであろう。
動作時には、この斜視図に示すように、歯を有した部材206が、上下に移動する(上述したように、接合部材の動作によって駆動される)。これにより、爪を有した部材204の回転が、歯を有した部材206に対して、回転駆動される。便宜的に、歯を有した部材206の上下方向の移動は、『カウントストローク』および『リターンストローク』と称される。
図8a〜図8dは、横断面図でもって、カウントストローク時における駆動機構の好ましいシーケンスを示している。図8aにおいては、歯を有した部材および爪を有した部材は、休止状態とされている。スリップ防止バー450は、爪を有した部材の内表面から延出された突起を有するものであって、係合位置とされている。この係合位置においては、スリップ防止バー450は、歯と位置合わせされており、これにより、爪を有した部材の非カウント回転(すなわち、カウント時における爪を有した部材の回転とは逆向きの、爪を有した部材の回転)を防止している。スリップ防止バー450は、爪を有した部材の移動を妨害することによって、非カウント方向における歯を有した部材と爪を有した部材との間の相対回転を防止し得るように構成されている。スリップ防止バーは、歯を有した部材の外表面に対してではなく、複数の歯のうちの1つ歯に対して係合し得るように、爪を有した部材の内表面から十分な長さで突出している。
まず最初に、歯を有した部材に対して上向きの力が印加されたときには、リップ408aのエッジが、歯502の傾斜面512に対して摩擦係合するようになる。これにより、スリップ防止バー450は、歯の経路から外れるように移動する。これにより、回転が可能とされる。歯を有した部材がさらに上向きに移動することにより、爪を有した部材の回転移動が引き起こされる(図の左側に向けて)。同時に、リップ408bの内側向きの非鉛直方向表面(図7bにおいて、矢印で示された表面)は、歯520の鉛直方向後端522に対して接触する。これにより、爪402bが、歯がなす平面から持ち上げられ、爪402bは、歯に対して係合することなく、歯の上方へと乗り上げる。
爪を有した部材の回転移動が継続される。これにより、リップ408aおよび表面512は、もはや接触しなくなる。この時点で、リップ408bは、歯520を完全に超えて、弾力変形可能な爪アームの特性に基づき、歯がなす平面上へと戻る。歯を有した部材がさらに上向きに移動したとしても、爪を有した部材の回転を引き起こすことはない。しかしながら、第2のスリップ防止バー452(スリップ防止バー450と同様に構成されている)が、歯の経路内に位置する。これにより、爪を有した部材の、後ろ向きの(すなわち、非カウント的な)回転が防止される。
図9a〜図9dは、リターンストローク時における駆動機構のシーケンスを示す断面図である。図8と同様の部材には、同じ参照符号が付されている。
実質的に図8dに続く図9aにおいては、歯を有した部材が、下向きに駆動される。これにより、第1爪402bのリップ408bが、歯502の下側の傾斜面518に対して摩擦的に係合する(これと同時に、第2のスリップ防止バー452が、歯の経路から外れるように動かされる)。歯を有した部材のさらに下向きの移動により、面518とリップ408aとの摩擦係合に基づいて、爪を有した部材の回転移動が引き起こされる。
面518は、リップ408bをさらに押し下げる。同時に、リップ408aの内側向きの非鉛直方向表面は、歯の鉛直方向後端に対して接触する。これにより、爪402aが、歯がなす平面から持ち上げられ、爪402aは、歯に対して接触することなく歯の上を超えていく。
爪を有した部材の回転移動がさらに継続されると、リップ408bと表面518とは、もはや接触しなくなる。この時点で、リップ408aは、先ほどまで乗っかっていた歯を完全に超え、弾力変形可能な爪アームの特性に基づき、歯がなす平面へと戻る。歯を有した部材が、さらに下向きに移動したとしても、爪を有した部材の回転を引き起こすことはない。しかしながら、第1スリップ防止バー450が、爪を有した部材の後ろ向きの回転を防止することができる。
上記の説明は、爪を有した部材が軸線まわりに回転する(すなわち、全体としてディスペンサに対して回転する)状況を記述しているけれども、同等に、歯を有した部材が回転することもできる。当然のことながら、歯は、歯を有した部材の周縁まわりにおいて、その先端の向きをどちら向きとすることもできる。
回転変位が、2つの係合(これは有利なものではあるけれども)として実施される必要がないことは、理解されるであろう。また、鉛直方向の移動と回転移動とを備える必要がないことも、理解されるであろう。例えば、純粋な回転移動をもたらす駆動機構であっても、言い換えれば鉛直方向移動を行わない駆動機構であっても、使用することができる。
カウンタ
図10〜図19は、カウンタをさらに詳細に示す様々な図である。
まず最初に、図10に示すように、カウンタ203は、第1リング部材201と、第2リング部材202と、を備えている。両リング部材は、中心軸線214まわりに回転可能になおかつ同軸的に配置されており、ディスペンサの容器を取り囲んでいる。第2リング部材は、第1リング部材の頂部上において、実質的に隙間なく配置される。第1リング部材の外周面と第2リング部材の外周面とは、2つのリング部材が当接しているところに形成されたヘアライン720だけによって中断された実質的に連続的な表面を形成するようにして、位置合わせされている。駆動機構の爪を有した部材205は、第1リング部材201に対して一体的なものとされている。
第1列の数字701(‘8’,‘9’,‘0’,‘1’)は、第1リング部材201上に表示されている。第2列の数字702(‘0’,‘1’,‘2’,‘3’,‘4’)および第3列の数字703(‘1’,‘1’,‘1’)は、第2リング部材202上に表示されている。単純さのために、いくつかの数字だけが、図示されている。アーム704と等間隔で配置された一連をなす複数の突起705と偏向板1002とから構成された連結機構700が、図示されている。連結機構により、第1リング部材201を、第2リング部材202に対して連結することができる。その結果、両リング部材は、詳細に後述するように、互いに連結されたときには、駆動機構によって一体的に回転駆動することができる。互いに離間された複数の突起705は、第2リング部材202の内表面上に形成されており、この特別の場合においては、軸線まわりにおいて半周にわたって延在している。
使用されているカウントスキームに応じて、複数のアームおよび/または複数の偏向板を設け得ることは、後に明瞭に理解されるであろう。しかしながら、単純さの目的だけのために、1つのアームおよび1つの偏向板だけが図示されている。
図11に示すように、アーム704は、環状バンド802と一体的に形成されている。環状バンド802は、第1リング部材201の頂部径方向表面804の凹所内に固定的に載置されている。これに代えて、アーム704は、頂部径方向表面804上に直接的に取り付けることができる、あるいは、頂部径方向表面804に対して一体的に形成することができる。アーム704は、スロット付きボディ712を有している。スロット付きボディ712は、第1リング部材201とほぼ同じ湾曲で円弧状に延在している。アーム704は、さらに、上向きに延在する接触端部710を有している。
図10を上方から見た平面図である図12に示すように、第2リング部材202(ハッチングを付したリングとして図示されている)は、第1リング部材(ハッチング無しのものとして図示されている。一部は、ハッチング付きで図示されたリングの下方に位置するために図示されていない。)の頂部径方向表面804の外部上にスライド可能に取り付けられている。この図から、『t2』として表されている第2リング部材202の厚さが、『t1』として表されている第1リング部材201の厚さと比較して、およそ3分の1であることは明らかである。第1リング部材201の厚さは、この第1リング部材201の高さ全体にわたって一定とすることができる、あるいは、頂部径方向表面804のところにおいて最も厚くなるようにして高さ方向においてテーパー形状とすることができる。破線は、アーム704と、第2リング部材202の内表面902上に互いに離間して形成された複数の突起705と、の間の仮想的な境界線を示している。
図13は、連結機構の動作を示す一連の斜視図であり、図14は、連結機構の動作を示す一連の平面図である。
図13aおよび図14aは、偏向板1002から離間した位置とされたアーム704を示している。図13bおよび図14bにおいては、第1リング部材201およびアーム704は、反時計まわりの方向で回転する。そのため、アーム704の上向きに延在する接触端部710は、偏向板1002に対して接近する。偏向板1002は、容器に対して固定されている。あるいはこれに代えて、偏向板1002は、ディスペンサのハウジングの上部に対して、および/または、容器を囲んでいるスリーブに対して、固定することができる。偏向板は、アームのボディ712の通過を妨害することなくボディ712が偏向板の下方を通過し得るような程度で、下向きに延在している。
接触端部710が、偏向板1002の傾斜面1004へと到達した際には、アーム704は、外向きに押し出される(図13cおよび図14c)。この時点で、スロット714の後端部718は、複数の歯のうちの1つの歯1102と係合している。これにより、第2リング部材202を引っ張ることができる。接触端部が偏向板の面1006から離間した際には、歯1102は、スロットの後端部から解放される。そして、アームは、非撓み位置(図13dおよび図14d)に戻る。図14bに示すように、アーム704の上向きに延在する接触端部710は、偏向板1002の傾斜面1004に対して相補的な面720を有することができる。これにより、円滑な外向き移動が可能とされる。好ましくは、接触端部710は、接触端部710が偏向板1002の頂点に到達した際にアームをその非撓み位置へと即座に戻し得るように、尖鋭なものとすることができる。
ここに示されているように、スロット714は、アーム704の係合部を形成する。しかしながら、例えばフックといったような他の任意の適切な係合手段を使用し得ることは、理解されるであろう。したがって、第2リング部材には、突起の代わりに、凹所を形成することができる。
アーム704は、外向きに押圧された際には径方向外向きに偏向(つまり、突起に向けて偏向)し得るよう十分にフレキシブルであり、なおかつ、元々の形状へと復帰し得るよう十分に弾性的である。カウンタは、さらに、第2偏向板を備えることができる。第2偏向板は、係合手段(例えば、アーム704)を、その非撓み位置へと、駆動または偏向させるように、機能する。この第2偏向板は、例えば、第2リング部材202の内表面に対して固定することができる、あるいは、第2リング部材202の内表面に対して一体的に形成することができる。加えて、第2リング部材は、好ましくは、第1リング部材上においてスライド可能に取り付けられる。これにより、アームと歯とが係合していないときに、回転に対して抵抗することができる。
次に、200回分の投与のために構成されたカウンタの典型的なカウントスキームについて、図15a〜図15cを参照して説明する。図15a〜図15cは、互いに異なる3つの表示状況における第1リング部材および第2リング部材を示している。便宜上、両リング部材201,202は、フラットなリングとして示されている。図には、さらに、突起705、偏向板1002、カウンタを観測し得るウインドウ1202、および、表示カバー部材1204、が示されている。
この特定のスキームにおいては、第1リング部材201は、第1列をなす複数の数字を有している。これらの数字は、連続した整数‘0’〜‘9’からなる4組の繰り返しとされている、すなわち、以下のものとされている。
0123456789012345678901234567890123456789
各組をなす整数は、第1リング部材201の4分の1周をカバーしており、カウントの『一の位』の桁を示している。
第2リング部材202は、第2列をなす複数の数字と、第3列をなす複数の数字と、を有している。第2列をなす複数の数字は、‘0’によって区分された、2組の連続する繰り返しの整数‘1’〜‘9’とされている。すなわち、‘12345678901234567890’とされている。第3列をなす複数の数字は、10個の‘1’と、付加的には1個の‘2’と、を有している。例えば、‘11111111112’とされている。
同様に、第2列および第3列をなす複数の整数は、第2リング部材202の4分の1周をカバーしている。ここでは、第2列は、カウントの『十の位』の桁を示しており、第3列は、カウントの『百の位』の桁を示している。また、第2リング部材上には、感嘆符‘!’という形態でもって警告シンボルが設けられている。
実際には、‘200’よりもむしろ‘199’からカウントを始めることはより便利であり得る。これにより、まず最初に第2リング部材202を回転させる必要性を避け得るからである。したがって、図15aにおいてウインドウ1202の右側に見られる数字‘200’を形成する整数は、省略することができる。このように、ディスペンサのハウジング内において、まず最初に、第1および第2リング部材が位置合わせされたときには、第1列〜第3列は、協同して、数字‘199’を表示する(上から下に向けて読んだとき)。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−1111111111
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−01234567890123456789
0123456789012345678901234567890123456789
ここで、‘−’は、余白を示している。
最初の9回の投与の各々に関しては、第1リング部材は、各増分ごとに反時計まわりに回転する。すなわち、‘9’から‘0’へとカウントダウンする。これにより、数字‘190’が表示されることとなる。その後、10回目の投与の際には、第1および第2リング部材が、連結機構によって互いに連結される。これにより、両リング部材は、増分によって、一体的に回転する。これにより、ウインドウ1202を通して、数字‘189’が表示される。その後の9回の投与においては、第1リング部材が、増分によって、反時計まわりに回転される。これにより、数字‘180’が表示される。20回目の投与の際には、連結機構が、再び係合を行い、そのため、第1および第2リング部材は、増分によって、一体的に回転する。これにより、ウインドウ1202を通して、数字‘179’が表示される。
図15bは、中間的なカウント状況を示している。この場合、数字‘72’が表示されている。この状況においては、第3列の数字は、既に尽きており、その代わりに、余白が現れている。これに代えて、余白を、例えば色といったような、数字以外の他の表示によって充填することができる。
例えば残りが10回分の投与といったように、容器が空に近づくと、第2列の数字は、感嘆符‘!’または他の警告表示へと、置き換えることができる。この目的のための好ましい警告表示は、色(例えば、赤色)である。最終回の投与が行われた後には(図15c)、カバー部材1204が、ウインドウ1202に対して位置合わせされる。カバー部材1204は、好ましくは、第2リング部材に対して取り付けられており、したがって、第2リング部材と同じに回転する。これにより、すべての表示が塞がれる。カバーは、例えば、‘EMPTY(空虚)’という用語を有することができる。
ディスペンサのさらなる動作は、なおも、第1リング部材201の回転を引き起こすことができる。しかしながら、複数の歯が、第2リング部材202の半周のみに配置されていることのために、連結機構は、もはや係合することができない。すなわち、アームのスロットの係合対象をなす歯が存在しない。よって、それ以上の第2リング部材202の回転は、引き起こされ得ない。これにより、ディスペンサのさらなる動作によって第1リング部材がなおも回転されたとしても、表示カバー部材1204は、所定位置に留まることができる。
さらなる見地においては、本発明は、カウンタにおいて使用するためのリング部材であって、指標を有しているとともに、リング部材の周縁まわりに部分的に配置された複数の突起を有したリング部材を提供する。好ましくは、複数の突起は、リング部材の内表面上に配置されている。
好ましい実施形態においては、複数の突起(例えば、複数の歯)は、互いに等間隔で離間されている。特に好ましくは、複数の突起は、リング部材の周縁まわりにおいて4分の3(例えば、およそ270°)だけにわたって延在する。さらになお好ましくは、複数の突起は、リング部材の周縁まわりにおいて4分の1と半分(例えば、およそ90°、108°、あるいは、180°、あるいは、これらの間の角度)だけにわたって延在する。
偏向板の数および/またはアーム(図15に示されない)の数が、実施されているカウントスキームに依存することは、明らかである。例えば図15においては、第1リング部材201が、各組が第1リング部材201の4分の1周をカバーするようにして‘0’〜‘9’の繰り返し的な4組の連続的な整数からなる第1列の数字を有していることにより、また、1つの偏向板1002が設けられていることにより、カウンタは、90°間隔で配置された4つのアームを有することとなる。当然のことながら、他の構成も、また、可能である。例えば、第1リング部材201が、各組が第1リング部材201の半周をカバーするようにして‘0’〜‘9’の繰り返し的な2組の連続的な整数からなる第1列の数字を有している場合には、さらに、1つの偏向板1002が設けられている場合には、カウンタは、180°間隔で配置された2つのアームを有することとなる。これに代えて、単一のアームと、互いに離間して配置された複数の偏向板1002と、を有することができる。あるいは、複数のアームと複数の偏向板とを有することができる。
図16および図17は、カウンタを備えたディスペンサを示す斜視図である。図2および図3の実施形態とは異なり、歯を有した部材ではなく爪を有した部材が、第1リング部材201に対して一体的とされている。また、図16には、第3列をなす数字703の次に、色付きストリップが図示されている。図17には、カウント(‘119’)が、ディスペンサのハウジング1402のウィンドウ1202を通してどのように見えるかが示されている。
図18a〜図18cは、カウンタの好ましい実施形態の一部を示している。この好ましい実施形態においては、第2リング部材1510が、上述したように(および、図10,11に示すように)、中心軸線214まわりにおいて、第1リング部材201に対して相対回転可能になおかつ同軸的に配置されている。単純さのために、第1リング部材201の図示は、省略されている。
上述の実施形態と同様に、第2リング部材は、第1リング部材の頂部上において、実質的に隙間なく配置される。第1リング部材の外周面と第2リング部材の外周面とは、2つのリング部材が当接しているところに形成されたヘアラインだけによって中断された実質的に連続的な表面を形成するようにして、位置合わせされている。駆動機構の爪を有した部材205は、第1リング部材201に対して一体的なものとされている。
この好ましい実施形態においては、カウンタは、さらに、第2リング部材1510に対して同軸的に配置された第3リング部材1502を備えている。使用時には、第3リング部材は、回転しない。第3リング部材は、偏向板1504を備えている。偏向板1504は、図13および図14を参照して上述したように、第2リング部材1510の内表面上の突起1516に対して係合するように第1リング部材201のアーム704を偏向させる。図示のように、第3リング部材は、アーム704を外向きに偏向させ得るよう、外壁ところに、ギャップ1518を有している。ウインドウ1518の後端境界上の傾斜エッジは、アーム704のエッジに対して係合する。これにより、アームが歯1516と係合した後には、アーム704を、歯1516から離間する向きに押し出すことができる。このことは、十の位のリング(第2リング)がさらなる無用の係合(無用の係合は、投与回数の誤った表示となり得る)を引き起こさないことを保証する。
第3リング部材1502は、さらに、制限機構1506を備えている。制限機構1506は、第2リング部材1510の頂部表面に対して圧力を印加するフレキシブルな弾力変形可能部分を備えている。制限機構は、第3リング部材に対しての第2リング部材の回転量を制限する。より詳しくは、制限機構は、アームが不適切に係合解除した場合に、2つの突起(または、2つのカウント)によって第2リング部材が誤って回転することを防止する。この実施形態においては、第2リング部材1510は、さらに、第3リング部材1502の制限機構1506に対して係合するために、頂部表面上に複数の突起1512を備えている。好ましくは、突起1512は、実質的に互いに等間隔で配置されている。より好ましくは、突起1512は、第2リング部材の内表面上の突起1516と比較して、実質的に同じ間隔を有している。
図13および図14に関して上述したように、第1および第2リング部材が結合した際には、第2リング部材は、第1リング部材と同じ速度で回転する(第1および第2リング部材の連結が解除されるまで)。複数の突起1512を複数の突起1516(第1および第2リング部材の間の連結機構の一部を形成する)の場合と実質的に同じ離間距離とすることにより、たとえアームが適切に連結解除されない場合であっても、第2リング部材が所望よりも大きく回転することを防止することができ、誤ったカウント表示を防止することができる。
さらにまた、第3リング部材は、さらに、頂部表面上に、複数の位置決め凹所1508a,1508b,1508cを備えている。好ましい実施形態においては、対応する形状とされた複数の突起が、それら凹所内に位置合わせされる。これにより、第3リング部材を、適切に保持することができる。したがって、第3リング部材の回転を防止することができる。それら突起は、容器またはディスペンサ(例えば、ディスペンサキャップ)に設けることができる。第3リング部材の回転を防止することにより、偏向板1504が、第1および第2リング部材に対して適切な位置に留まることを保証することができる。
容器またはディスペンサに設けられた複数の対応形状突起は、キーイング機能を提供し得るよう、非対称なパターンで構成することができる。つまり、第3リング部材は、容器およびディスペンサに対して1つの回転位置にだけ位置することとなる。したがって、第1および第2リング部材に対しても、1つの回転位置にだけ位置することとなる。このことは、第3リング部材が、第1および第2リング部材に対して常に適切に位置決めされることを保証する。これにより、カウントを適切に登録することができる。
第2リング部材1510は、さらに、第1指標の目視を妨害するための表示カバー部材1514(図15に関して上述したように)を備えている。これにより、カウンタがゼロに到達したことを示すことができ、ディスペンサが空であることを示すことができる。
図19aおよび図19bは、第2リング部材を図示することなく、第3リング部材を示している。参照符号は、図18における参照符号に対応している。
第3リング部材が指標を有していないこと、および、第3リング部材が指標を有することが意図されていないことは、明らかである。なぜなら、この実施形態においては、第3リング部材は、カウントのために、第1および第2リング部材に対して固定された回転位置のままであることが必要とされているからである。これにより、適切な残り投与回数を表示することができる。
本発明につき、いくつかの特定の実施形態およびその使用方法に関して例示したけれども、上記の例示は、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって規定される。
100 ディスペンサ
102 ボディ
114 容器(薬剤容器)
200 ディスペンサ
201 第1リング部材
202 第2リング部材
203 カウンタ
204 爪を有した部材
205 駆動機構(爪と歯とからなる機構)
206 歯を有した部材
208 爪
210 歯
212a アーム
212b アーム
214 鉛直方向軸線(共通軸線)
700 連結機構
701 第1列の数字
702 第2列の数字
703 第3列の数字
705 突起
1002 偏向板
1402 ハウジング

Claims (1)

  1. 明細書および添付図面に関連付けて実質的に説明されたカウンタ。
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