JP2015144507A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースの通孔を塞ぐシール部材の組み付け工数を低減可能であり、またシール部材の組み付けの自動化が可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】シール部材40は、ケース22の第1対向面61および第1フレームエンド25の第2対向面62に接触し、リード線33が挿通し且つ内壁面が当該リード線33に接触している第3通孔78を有する。また、シール部材40は、伸縮性のある材料から構成され、ケース22と第1フレームエンド25とによる挟持力のみで保持されている。シール部材40は、第3通孔78にリード線33を通しつつ第1対向面61に載置された後、第1フレームエンド25とケース22とに挟まれて固定される。したがって、シール部材40の組み付け作業は、リード線33を第3通孔78に通しつつシール部材49をケース22に載置するという単純な作業のみを行えばよい。
【選択図】 図3

Description

本発明は、モータとこれを制御する制御部とを備える駆動装置に関する。
ステータ、ロータ、およびこれらを収容するケースを備えるモータにおいて、ステータのコイルのリード線を外部の制御装置に接続するには、ケースの通孔を通じてリード線をケース外に引き出す必要がある。この場合、ケース外から通孔を通じてケース内に入り込む異物がモータの作動に悪影響を与えることが懸念される。
これに対し、特許文献1では、ケースの通孔の縁が全周嵌る環状溝を有するゴム製のリング部材と、リード線を挿通させる孔を有しリング部材の内壁面に嵌合する栓部材とから構成されるシール手段により、ケースの通孔を塞いでいる。
特開平11−89156号公報
ところで、モータとこれを制御する制御部とが一体に設けられた機電一体型の駆動装置が知られている。この駆動装置において、モータのステータのコイルのリード線は、モータのケースの通孔を通じてケース外に引き出されて制御部に接続される。そして、ケースの通孔を塞ぐには、特許文献1のようなシール手段を用いればよい。
しかしながら、このシール手段を組み付けるには、先ずリング部材を変形させつつケースの通孔に嵌め付け、続いて栓部材をリード線に通しつつリング部材の内側に嵌め合わせるという手作業が必要になる。そのため、シール手段の組み付けに多くの時間を要し、またシール手段の組み付けの自動化が困難であるという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ケースの通孔を塞ぐシール部材の組み付け工数を低減可能であり、またシール部材の組み付けの自動化が可能な駆動装置を提供することである。
本発明の駆動装置は、ケースと、ケース内で固定されているステータと、ステータに対し回転可能なロータと、ケース外に位置し当該ケースと一体に設けられている固定部材と、固定部材に固定され、ステータのコイルの通電を制御する制御部と、シール部材と、を備えている。
ケースのうち固定部材に対向する面を第1対向面とすると、ケースは、第1対向面に開口しコイルのリード線が挿通している第1通孔を有する。固定部材のうち第1対向面に対向する面を第2対向面とすると、固定部材は、第2対向面に開口しリード線が挿通している第2通孔を有する。
本発明は、特にシール部材に特徴がある。シール部材は、第1対向面および第2対向面に接触し、リード線が挿通し且つ内壁面が当該リード線に接触している第3通孔を有する。また、シール部材は、伸縮性のある材料から構成され、ケースと固定部材とによる挟持力のみで保持されている。
このように構成されたシール部材および固定部材は、例えば次の(1)、(2)の手順でケースに組み付けることができる。
(1)シール部材の第3通孔にケースの第1通孔から突き出すリード線を通しつつ、シール部材をケースの第1対向面に載置する。
(2)固定部材の第2通孔にリード線を通しつつ、固定部材をケースに組み合わせる。
シール部材の操作は、完全にケースに固定されていない状態ではあるものの上記(1)で完結している。そして、シール部材は、上記(2)の固定部材のケースへの組み合わせ作業と同時に、ケースと固定部材とに挟まれて固定される。つまり、固定部材のケースへの組み合わせ作業は、シール部材の固定作業も兼ねている。
したがって、シール部材の組み付け作業は、リード線を第3通孔に通しつつシール部材をケースに載置するという単純な作業のみを行えばよい。そのため、シール部材の組み付け工数を低減可能である。また、上記作業は容易に自動化が可能である。
本発明の一実施形態による駆動装置の断面図である。 図1のモータを矢印II方向から見た図である。 図1の矢印III部分の拡大図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図1のシール部材の斜視図である。 図1のケースにシール部材および第1フレームエンドを組み付ける第1段階を説明する図である。 図1のケースにシール部材および第1フレームエンドを組み付ける第2段階を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
<一実施形態>
本発明の一実施形態による駆動装置は、例えば車両の電動パワーステアリング装置の駆動源として用いられる。図1に示すように、駆動装置10は、モータ20とこれを制御する制御部50とが一体に設けられている機電一体型の駆動装置である。
[全体構成]
先ず、駆動装置10の全体構成について図1を参照して説明する。
(モータ)
モータ20は、ハウジング21、ステータ29、ロータ34、回転軸37およびシール部材40を備えている。本実施形態では、モータ20は三相ブラシレスモータから構成されている。
ハウジング21は、ケース22、第1フレームエンド25および第2フレームエンド26から構成されている。ケース22は、有底筒状部材であり、筒部23および底部24を有している。ケース22の底部24の中央には、軸受27が設けられている。第1フレームエンド25は、ケース22の底部24側に設けられている。第2フレームエンド26は、ケース22の筒部23の開口端を塞ぐように設けられている。第2フレームエンド26の中央には、軸受28が設けられている。第1フレームエンド25および第2フレームエンド26は、ケース22を挟持しており、図示しない複数のスルーボルトによって締結されている。
シール部材40は、ケース22の底部24と第1フレームエンド25との間に設けられている。
ステータ29は、ケース22の内側に嵌めつけられているステータコア31と、ステータコア31のスロットに挿入されているコイル32とから構成されている。コイル32は、U相巻線、V相巻線およびW相巻線からなる3相巻線を構成している。本実施形態では、コイル32は、2組の3相巻線を構成している。各相巻線のリード線33は、ケースの底部と第1フレームエンド25とを挿通してハウジング21外に延び出している。
回転軸37は、軸受27、28により回転可能に支持されている。回転軸37の両端部は、ハウジング21外へ延び出している。回転軸37の一端部には、永久磁石から構成される被検出部材38が固定されている。この被検出部材38は、後述の回転角センサ53が回転軸37の回転角を検出するために用いられる。
ロータ34は、ステータ29の内側で回転可能に設けられており、ロータコア35と複数の永久磁石36とから構成されている。ロータコア35は、筒状であり、回転軸37に嵌めつけられている。各永久磁石36は、周方向に並ぶように配置されている。周方向で隣り合う2つの永久磁石36は、径方向外側の磁極が互いに異なるように着磁されている。
(制御部)
制御部50は、ヒートシンク51、制御基板52、回転角センサ53、パワー基板54およびパワーモジュール55等を備えている。
ヒートシンク51は、ハウジング21に取り付けられたカバー39内に設けられ、第1フレームエンド25に固定されている。第1フレームエンド25は、特許請求の範囲に記載の「固定部材」に相当する。
制御基板52は、ヒートシンク51と第1フレームエンド25との間に設けられている。制御基板52には、回転角センサ53および図示しないマイコン等の比較的通電量の小さい制御系の電子部品が実装されている。
回転角センサ53は、軸方向において被検出部材38と対向する位置に設けられている。回転角センサ53は、被検出部材38の磁束を検出することによって、被検出部材38の回転角、すなわち回転軸37およびロータ34の回転角を検出可能である。
パワー基板54は、ヒートシンク51に対し制御基板52とは反対側に設けられている。パワー基板54には、図示しないコンデンサやチョークコイル等の比較的通電量の大きいパワー系の電子部品が実装されている。
パワーモジュール55は、ステータ29の各相巻線への通電を切り替える図示しないスイッチング素子を有している。本実施形態では、パワーモジュール55は、2組の3相巻線に対応して2個設けられている。パワーモジュール55は、ヒートシンク51を挟んだ両側に設けられている。
また、パワーモジュール55は、スイッチング素子をモールドしているモールド部51から突き出している端子として、制御端子57、パワー端子58およびモータ端子59を有している。制御端子57は、制御基板52に接続されている。パワー端子58は、パワー基板54に接続されている。モータ端子59には、リード線33が接続されている。
このように構成された駆動装置10では、回転角センサ53により検出された回転軸37の回転角を示す電気信号が制御部50に出力される。そして制御部50によってステータ29のコイル32の各相巻線への通電が順次切り替えられると回転磁界が発生し、この回転磁界に起因する磁気的吸引力または反発力によってロータ34が回転軸37と共に回転する。
駆動装置10では、モータ20に対し軸方向の一方に制御部50が搭載されているので、制御部50がモータ20の振動を直接受けることを回避することができる。
第1フレームエンド25は、例えばアルミダイカスト製であり、精密に形成される。そのため、第1フレームエンド25に固定される制御部50は、モータ20との位置精度が格段に向上するとともに、当該制御部50が発する熱を効果的に放出可能である。
ケース22は軟磁性材料からなる有底筒状部材であり、第1フレームエンド25はケース22の底部24に嵌合している。これにより、第1フレームエンド25の搭載精度が格段に向上するとともに、ケース22の底部24が、モータ20と制御部50との間でモータ20の発する漏れ磁束を遮断する磁気シールドとして機能する。そのため、回転角センサ53をモータ20近傍に配置することができる。
[特徴構成]
次に、駆動装置10の特徴構成について図1〜図7を参照して説明する。以下の説明において、ケース22の底部24のうち第1フレームエンド25に対向する面を第1対向面61とし、第1フレームエンド25のうち第1対向面61に対向する面を第2対向面62とする。第2対向面62には、第1フレームエンド25が有する凹部63の底面が含まれている。
図3に示すように、ケース22の底部24は、第1対向面61に開口しリード線33が挿通している第1通孔64を有している。本実施形態では、2組の3相巻線に対応して2つの第1通孔64が形成されている。図2に示すように、1つの第1通孔64には、3本のリード線33が挿通している。
図3に示すように、第1フレームエンド25は、第2対向面62に開口しリード線33が挿通している第2通孔65を有している。図2に示すように、本実施形態では、6本のリード線33に対応して6つの第2通孔65が形成されている。1つの第2通孔65には、1本のリード線33が挿通している。
図3に示すように、シール部材40は、伸縮性のある材料であるゴムから構成されており、ベース部66、リブ部67、突出部68および蓋部69を有している。本実施形態では、2組の3相巻線に対応して2つのシール部材40が設けられている。
ベース部66は、第1対向面61に沿うよう板状に形成され、第1対向面61に接触するとともに第2対向面62に非接触である。また、ベース部66は、リード線33の外径より大きな内径を持つ3つの第4通孔71を有している。さらに、図4に示すように、ベース部66は、コイル32のY結線の中性点接続部72と第1フレームエンド25との間に介在するカバー部73を有している。カバー部73は、第1フレームエンド25側に凹むように形成され、中性点接続部72に被さっている。
ケース22は、特許請求の範囲に記載の「固定部材およびケースの一方」に相当し、第1フレームエンド25は、特許請求の範囲に記載の「固定部材およびケースの他方」に相当する。
図3に示すように、リブ部67は、ベース部66から第1フレームエンド25側に突き出して第2対向面62に接触している環状の突起である。本実施形態では、図2〜図5に示すように、リブ部67は、ベース部66の縁に形成されている。
図3に示すように、突出部68は、第4通孔71の縁から第2通孔65内に突き出し、リード線33の外径より大きい内径を持つよう筒状に形成されている。本実施形態では、3つの第4通孔71に対応して3つの突出部68が形成されており、また突出部68は第2通孔65に対し制御部50側に突出している。突出部68の内壁面74は、第4通孔71側から第3通孔78に向かって内径が小さくなるようテーパ状に形成されている。この内壁面74のうち第3通孔78に隣接する部分75は、内径が第3通孔78から連続的に変化している。すなわち、内壁面74は、第3通孔78との間に段差を形成しない。突出部68の外壁面76は、軸方向においてベース部66から離間するほど外径が小さくなるようテーパ状に形成されている。
蓋部69は、突出部68の軸方向の一部に設けられ、リード線33が挿通し且つ内壁面がリード線33に密着している第3通孔78を有している。シール部材40は、3つの第3通孔78を有している。第3通孔78の内壁面を含むシール部材40の表面には、シボ加工が施されている。本実施形態では、蓋部69は、突出部68のうちベース部66とは反対側の端部に設けられている。図2に示すように、リード線33の横断面形状は矩形であり、第3通孔78の横断面形状は、リード線33の横断面形状に対応する矩形である。
図3に示すように、ケース22および第1フレームエンド25に組み付けられる前のシール部材40のベース部66のシール面からリブ部67の先端までの厚みは、第1対向面61から第2対向面62までの距離より大きく設定されている。これにより、シール部材40は、ケース22と第1フレームエンド25との間に組み付けられると、第1対向面61と第2対向面62との間に挟まれて固定される。さらに言えば、シール部材40は、ケース22と第1フレームエンド25とによる挟持力のみで保持されている。
シール部材40のリブ部67が第2対向面62と対向する面積は、ベース部66が第1対向面61と対向する面積と比べて小さい。また、ベース部66は第1対向面61に対し面全体で接触しているのに対し、リブ部67は第2対向面62に対し先端が接触している。そのため、リブ部67は、ベース部66と比べて接触面積が小さい。これにより、シール部材40は、第1対向面61と第2対向面62との間に挟まれるとき、ベース部66よりリブ部67の方が積極的に潰されて変形する。
図2に示すように、ベース部66は、ケース22の第1通孔64を全周取り囲むように第1対向面61に接触している。また、第3通孔78は、成形時にはリード線33の外径より小さく、リード線33が嵌め入れられると当該リード線33に対応して拡径する。これにより、第1通孔64は、シール部材40のベース部66と第1対向面61との接触箇所、および、シール部材40の蓋部69の第3通孔78の内壁面とリード線33との接触箇所によって、第2通孔65およびカバー39の内部空間に対して気密に封止されている。
また、リブ部67は、第1フレームエンド25の3つの第2通孔65を一括して取り囲むように第2対向面62に接触している。これにより、第2通孔65は、シール部材40のリブ部67と第2対向面62との接触箇所、および、シール部材40の蓋部69の第3通孔78の内壁面とリード線33との接触箇所によって、第1通孔64およびケース22の内部空間に対して気密に封止されている。
このように構成されたシール部材40および第1フレームエンド25は、次の(A)、(B)の手順でケース22に組み付けられる。
(A)図6に示すように、シール部材40の第3通孔78にリード線33を通しつつ、シール部材40をケース22の底部24の第1対向面61に載置する。
(B)図7に示すように、第1フレームエンド25の第2通孔65にリード線33およびシール部材40の突出部68を順に通しつつ、第1フレームエンド25をケース22に組み合わせる。
[効果]
以上説明したように、本実施形態では、シール部材40は、ケース22の第1対向面61および第1フレームエンド25の第2対向面62に接触し、リード線33が挿通し且つ内壁面が当該リード線33に接触している第3通孔78を有する。また、シール部材40は、伸縮性のある材料から構成され、ケース22と第1フレームエンド25とによる挟持力のみで保持されている。
このように構成されたシール部材40および第1フレームエンド25は、前記(A)、(B)の手順でケースに組み付けることができる。この手順において、シール部材40の操作は、完全にケース22に固定されていない状態ではあるものの前記(A)で完結している。そして、シール部材40は、前記(B)の第1フレームエンド25のケース22への組み合わせ作業と同時に、ケース22と第1フレームエンド25とに挟まれて固定される。つまり、第1フレームエンド25のケース22への組み合わせ作業は、シール部材40の固定作業も兼ねている。
したがって、シール部材40の組み付け作業は、リード線33を第3通孔78に通しつつシール部材49をケース22に載置するという単純な作業のみを行えばよい。そのため、シール部材40の組み付け工数を低減可能である。また、上記作業は容易に自動化が可能である。
また、第1実施形態では、シール部材40は、ケース22に接触するとともに第1フレームエンド25に非接触である板状のベース部66と、ベース部66から第1フレームエンド25側に突き出して当該第1フレームエンド25に接触している環状のリブ部67と、を含む。
これにより、シール部材40は、第1対向面61と第2対向面62との間に挟まれるとき、リブ部67が積極的に潰されて変形する。したがって、シール部材40を第1対向面61と第2対向面62とに確実に接触させつつも、シール部材40の圧縮荷重を可及的に小さくすることができる。
また、第1実施形態では、シール部材40のベース部66は、リード線33の外径より大きな内径を持つ第4通孔71を有している。シール部材40は、第4通孔71の縁から第2通孔65内に突き出し、リード線33の外径より大きな内径を持つ筒状の突出部68と、突出部68の軸方向の一部に設けられ、第3通孔78を有している蓋部と、を含む。
これにより、リード線33を第3通孔78に通すときの挿入抵抗を低減することができ、シール部材40の組み付け工数を低減可能である。また、第3通孔78をベース部66から離して配置することができ、リード線33を第3通孔78に通すときベース部66のシール面の変形を回避することができる。
また、第1実施形態では、シール部材40の突出部68は、第2通孔65に対し制御部50側に突出している。
したがって、第1フレームエンド25をケース22に組み合わせた状態において、シール部材40の有無を目視によりチェック可能である。
また、第1実施形態では、シール部材40の突出部68の内壁面74は、第4通孔71側から第3通孔78に向かって内径が小さくなるようテーパ状に形成されている。さらに、シール部材40の突出部68の内壁面74のうち、第3通孔78に対し第4通孔71側に隣接する部分75は、内径が第3通孔78から連続的に変化している。
したがって、リード線33をシール部40の突出部68内に挿入するとき、リード線33を第3通孔78にスムーズに案内することができ、シール部材40の組み付け工数を低減可能である。
また、第1実施形態では、シール部材40の突出部68の外壁面76は、軸方向においてベース部66から離間するほど外径が小さくなるようテーパ状に形成されている。
したがって、第1フレームエンド25をケース22に組み合わせるとき、シール部材40の突出部68を第1フレームエンド25の第2通孔65にスムーズに通すことができ、シール部材40の組み付け工数を低減可能である。
また、第1実施形態では、リード線33の横断面形状は矩形であり、第3通孔78の横断面形状は、リード線33の横断面形状に対応する矩形である。
これにより、リード線33を第3通孔78に通すだけでシール部材40のリード線33まわりの位置が決まる。したがって、シール部材40のリード線33まわりの位置を決めるための手段が別途不要である。
また、第1実施形態では、リード線33は複数設けられ、シール部材40は、リード線33と同数の第3通孔78を有している。
したがって、1つのシール部材40で第1フレームエンド25の3つの第2通孔65を塞ぐことができる。
また、第1実施形態では、第3通孔78の内壁面にはシボ加工が施されている。
したがって、リード線33を第3通孔78に通すときの挿入抵抗を低減することができ、シール部材40の組み付け工数を低減可能である。
また、第1実施形態では、シール部材40のベース部66は、第1フレームエンド25とコイル32の中性点接続部72との間に介在するカバー部73を有している。
これにより、電位部が露出したまま中性点接続部72と第1フレームエンド25との電気的ショートを防止することができる。したがって、中性点接続部72と第1フレームエンド25との距離を可及的に縮めることができ、駆動装置10を軸方向へ小型化することができる。
また、第1実施形態では、シール部材40のカバー部73は、第1フレームエンド25側に凹むよう形成され、中性点接続部72に被さっている。
これにより、中性点接続部72に機械的ストレスを与えずに済む。
<他の実施形態>
本発明の他の実施形態では、シール部材は、ベース部のみ、またはベース部およびリブ部のみから構成されてもよい。この場合、第3通孔はベース部Zに形成される。
本発明の他の実施形態では、1本または2本のリード線に対応して1つのシール部材が設けられてもよい。あるいは、4本以上のリード線に対応して1つのシール部材が設けられてもよい。
本発明の他の実施形態では、シール部材の突出部は、第2通孔に対し制御部側に突出していなくてもよい。すなわち、シール部材の突出部は、第1フレームエンドを貫通していなくてもよい。
本発明の他の実施形態では、シール部材の突出部の内壁面および外壁面は、テーパ状でなく、軸方向と平行に形成されてもよい。
本発明の他の実施形態では、シール部材の突出部の内壁面と第3通孔との間に段差が形成されてもよい。
本発明の他の実施形態では、リード線の断面形状、およびシール部材の第3通孔の断面形状は、矩形以外の例えば円形などであってもよい。
本発明の他の実施形態では、第3通孔の内壁面にはシボ加工が施されなくてもよい。
本発明の他の実施形態では、コイルの結線は、Y結線以外であってもよい。
本発明の他の実施形態では、駆動装置は、電動パワーステアリング装置以外に適用してもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10・・・駆動装置
22・・・ケース
25・・・固定部材
29・・・ステータ
32・・・コイル
33・・・リード線
34・・・ロータ
40・・・シール部材
50・・・制御部
61・・・第1対向面
62・・・第2対向面
64・・・第1通孔
65・・・第2通孔
78・・・第3通孔

Claims (13)

  1. ケース(22)と、
    前記ケース内で固定されているステータ(29)と、
    前記ステータに対し回転可能に設けられているロータ(34)と、
    前記ケース外に位置し当該ケースと一体に設けられている固定部材(25)と、
    前記固定部材に固定され、前記ステータのコイル(32)の通電を制御する制御部(50)と、
    前記ケースと前記固定部材との間に設けられているシール部材(40)と、
    を備え、
    前記ケースのうち前記固定部材に対向する面を第1対向面(61)とし、前記固定部材のうち前記第1対向面に対向する面を第2対向面(62)とすると、
    前記ケースは、前記第1対向面に開口し前記コイルのリード線(33)が挿通している第1通孔(64)を有し、
    前記固定部材は、前記第2対向面に開口し前記リード線が挿通している第2通孔(65)を有し、
    前記シール部材は、前記第1対向面および前記第2対向面に接触し、前記リード線が挿通し且つ内壁面が前記リード線に接触している第3通孔(78)を有し、伸縮性のある材料から構成され、前記ケースと前記固定部材とによる挟持力のみで保持されていることを特徴とする駆動装置(10)。
  2. 前記シール部材は、前記固定部材および前記ケースの一方に接触するとともに他方に非接触である板状のベース部(66)と、前記ベース部から前記固定部材および前記ケースの他方側に突き出して当該他方に接触している環状のリブ部(67)と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記シール部材の前記ベース部は、前記リード線の外径より大きな内径を持つ第4通孔(71)を有し、
    前記シール部材は、前記第4通孔の縁または当該縁の周囲から前記第2通孔内に突き出し、前記リード線の外径より大きな内径を持つ筒状の突出部(68)と、前記突出部の軸方向の一部に設けられ、前記第3通孔を有している蓋部(69)と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記シール部材の前記突出部は、前記第2通孔に対し前記制御部側に突出していることを特徴とする請求項3に記載の駆動装置。
  5. 前記シール部材の前記突出部の内壁面(74)は、前記第4通孔側から前記第3通孔に向かって内径が小さくなるようテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の駆動装置。
  6. 前記シール部材の前記突出部の内壁面のうち、前記第3通孔に対し前記第4通孔側に隣接する部分(75)は、内径が第3通孔から連続的に変化していることを特徴とする請求項5に記載の駆動装置。
  7. 前記シール部材の前記突出部の外壁面(76)は、軸方向において前記ベース部から離間するほど外径が小さくなるようテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の駆動装置。
  8. 前記リード線の横断面形状は矩形であり、
    前記第3通孔の横断面形状は、前記リード線の横断面形状に対応する矩形であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の駆動装置。
  9. 前記リード線は複数設けられ、
    前記シール部材は、前記リード線と同数の前記第3通孔を有していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の駆動装置。
  10. 前記第3通孔の内壁面にはシボ加工が施されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の駆動装置。
  11. 前記コイルは、前記固定部材側に突き出しているY結線の中性点接続部(72)を有し、
    前記シール部材の前記ベース部は、前記固定部材と前記中性点接続部との間に介在するカバー部(73)を有していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の駆動装置。
  12. 前記シール部材の前記カバー部は、前記固定部材側に凹むよう形成され、前記中性点接続部に被さっていることを特徴とする請求項11に記載の駆動装置。
  13. 車両用パワーステアリング装置の駆動源として用いられることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の駆動装置。
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