JP2012239294A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータと制御ユニットとを容易に結合または分離可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ30は、モータケース20の筒部21の内側に収容され巻線34が巻回されたステータ31、ロータ32、シャフト33、および、モータケース20の底部22の第1開口部25、26を通る巻線34の端部39に一端が電気的に接続する第1ターミナル301を有している。制御ユニットケース40は、底部22に着脱可能に設けられている。制御ユニット100は、制御ユニットケース40の内側に収容され、一端がパワーモジュール53、54に電気的に接続し他端が第1ターミナル301の他端に係合により電気的に接続する第2ターミナル701を有している。ターミナルホルダ81は、モータケース20に取り付けられ、第1ターミナル301の他端と第2ターミナル701の他端とが係合可能なよう第1ターミナル301を保持している。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータと当該モータの回転を制御する制御ユニットとを一体にした駆動装置に関する。
従来、モータと制御ユニットとが一体の駆動装置を用いた電動パワーステアリング装置が知られている。特許文献1に開示された電動パワーステアリング装置の駆動装置では、モータと制御ユニットとは1つのケースに収容され、かつ、モータ側の端子と制御ユニット側の端子とは導電部材(ピグテール)を介し溶接により接続されている。このような構成の駆動装置では、モータと制御ユニットとを結合または分離するのは容易ではない。そのため、例えば制御ユニットのみに故障が発生した場合、制御ユニットのみを取り換えることは困難である。その結果、やむを得ず駆動装置全体を取り換えるといった事態を招くおそれがある。
特許第3538944号公報
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータと制御ユニットとを容易に結合または分離可能な駆動装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、モータケース、モータ、制御ユニットケース、制御ユニットおよびターミナルホルダを備えている。モータケースは、筒部、および、第1開口部を有し前記筒部の軸方向の一方の端部を塞ぐ底部を有している。モータは、モータケースの筒部の内側に収容され巻線が巻回されたステータ、当該ステータの内側に回転可能に設けられるロータ、当該ロータの回転軸に設けられるシャフト、および、モータケースの第1開口部を通る巻線の端部に一端が電気的に接続する第1ターミナルを有している。制御ユニットケースは、筒状に形成され、軸がモータケースの筒部の軸に対し略平行となるようモータケースの底部の筒部とは反対側に着脱可能に設けられている。制御ユニットは、制御ユニットケースの内側に収容され、モータの巻線への通電を切り替えるスイッチング素子、当該スイッチング素子のオンオフを制御することでモータの回転を制御する制御部、および、一端がスイッチング素子に電気的に接続し他端が第1ターミナルの他端に係合により電気的に接続する第2ターミナルを有している。ターミナルホルダは、モータケースまたは制御ユニットケースのいずれか一方に取り付けられ、第1ターミナルの他端と第2ターミナルの他端とが係合可能なよう第1ターミナルまたは第2ターミナルのいずれか一方を保持している。
このように、本発明では、モータケースと制御ユニットケースとは、互いに着脱可能に構成されている。また、モータ側の端子である第1ターミナルと、制御ユニット側の端子である第2ターミナルとの電気的な接続状態は、互いが係合することにより維持される。そのため、第1ターミナルおよび第2ターミナルに対し、互いが結合または分離する方向の所定の力を加えれば、両者を結合または分離させるのは容易である。したがって、モータを収容するモータケースと、制御ユニットを収容する制御ユニットケースとを容易に結合または分離することができる。これにより、制御ユニットまたはモータのいずれか一方に故障が生じた場合、故障が生じた側のみを交換するといった対応が容易になる。
また、駆動装置が例えば車両の電動パワーステアリング装置の駆動部として用いられる場合、制御ユニットのみに故障が生じたとき、モータ(モータケース)を車両に取り付けたまま、制御ユニットのみを交換するといった対応が容易になる。そのため、車両を工場に持ち込むことなく、ディーラーでの交換作業が可能となるため、ユーザーを待たせる時間を短縮することができる。
また、本発明では、モータ側の端子である第1ターミナルと、制御ユニット側の端子である第2ターミナルとの電気的な接続は、両者を互いに係合させることのみで実現できる。そのため、モータと制御ユニットとを別々に組み立て、最終工程で両者を一体に組み付けるといったことが容易に実現できる。したがって、駆動装置の製造に関する作業性を向上することができる。
請求項2に記載の発明では、ターミナルホルダは、モータケースの第1開口部に取り付けられ、第1ターミナルの他端が第2ターミナルの他端に係合可能なよう第1ターミナルを保持する。すなわち、本発明は、ターミナルホルダがモータケースに取り付けられる構成を例示するものである。
請求項3に記載の発明では、ターミナルホルダは、モータケースの第1開口部を塞ぐようにして設けられている。これにより、モータの巻線の端部を制御ユニット側へ引き出すための第1開口部を経由して、モータケースの内側に異物が混入するのを防止することができる。
請求項4に記載の発明では、ターミナルホルダは、モータケースの第1開口部の内縁部に嵌合する第1嵌合部を有している。これにより、ターミナルホルダがモータケースの軸方向に脱落するのを抑制することができる。
請求項5に記載の発明では、ターミナルホルダは、第1嵌合部とは反対側へ延びるよう形成される延伸部を有している。また、本発明は、モータケースの底部との間に延伸部を挟み込むようにして設けられることでターミナルホルダを係止する係止部材をさらに備えている。本発明では、ターミナルホルダは、第1嵌合部が第1開口部の内縁部に嵌合するとともに、第1嵌合部とは反対側の延伸部が係止部材により係止されている。そのため、ターミナルホルダがモータケースの軸方向に脱落するのをより効果的に抑制することができる。
請求項6に記載の発明では、モータケースの底部には、第1開口部とは異なる第2開口部が形成されている。ターミナルホルダは、第2開口部の内縁部に嵌合する第2嵌合部を有している。本発明では、ターミナルホルダは、第1嵌合部が第1開口部の内縁部に嵌合するとともに、第2嵌合部が第2開口部の内縁部に嵌合している。そのため、ターミナルホルダがモータケースの軸方向に脱落するのをさらに効果的に抑制することができる。
本発明の第1実施形態による駆動装置を示す断面図。 図1のII−II線断面図。 本発明の第1実施形態による駆動装置の回路構成および適用例を示す図。 本発明の第1実施形態による駆動装置の一部を示す分解斜視図であって、モータケースと制御ユニットケースとを分離した状態を示す図。 本発明の第1実施形態による駆動装置のモータケースおよびターミナルホルダの一部を示す斜視図。 本発明の第2実施形態による駆動装置の一部を示す分解斜視図。 (A)は本発明の第2実施形態による駆動装置のモータケース、ターミナルホルダおよび係止部材の平面図、(B)は(A)のB−B線断面図。 本発明の第3実施形態による駆動装置の一部を示す分解斜視図。 本発明の第3実施形態による駆動装置のターミナルホルダのモータケースへの取り付けの手順を説明するための図であって、(A)〜(C)はターミナルホルダのモータケースへの取り付け前の状態を示す斜視図。 本発明の第3実施形態による駆動装置のターミナルホルダのモータケースへの取り付けの手順を説明するための図であって、(A)〜(C)はターミナルホルダのモータケースへの取り付け後の状態を示す斜視図。 (A)〜(D)は本発明の第3実施形態による駆動装置の第1ターミナルの一端と巻線の端部との接合および溶接の手順を説明するための図。
以下、本発明の複数の実施形態を図に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において、実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による駆動装置およびその一部を図1〜5に示す。駆動装置10は、図3に示すように、車両に搭載される電動パワーステアリング装置1の駆動部として用いられる。駆動装置10は、後述するモータ30のシャフト33の端部(出力端38)が、コラム軸2に設けられたギアボックスのギア3に噛み合うようにして取り付けられている。駆動装置10は、ステアリング4の操舵トルクを検出するトルクセンサ5から出力されるトルク信号、および、図示しないCAN(Controller Area Network)から取得する車速信号等に基づきモータ30を正逆回転させることにより、操舵に関するアシスト力を発生する。
図1および2に示すように、駆動装置10は、モータケース20、モータ30、制御ユニットケース40、制御ユニット100およびターミナルホルダ81等を備えている。
モータケース20は、例えば金属により形成され、筒部21および底部22を有している。筒部21は、略円筒状に形成されている。底部22は、筒部21の軸方向の一方の端部を塞ぐよう筒部21と一体に形成されている。底部22の中央には、底部22を板厚方向に貫くシャフト穴部24が形成されている。また、底部22には、シャフト穴部24を間に挟む2箇所に、板厚方向に貫く第1開口部(第1開口部25および第1開口部26)が形成されている。
筒部21の底部22とは反対側の端部には、当該端部を塞ぐようにしてフレームエンド23が設けられている。フレームエンド23の中央には、フレームエンド23を板厚方向に貫くシャフト穴部29が形成されている。
モータ30は、ステータ31、ロータ32、シャフト33および第1ターミナル301等を有している。
ステータ31は、磁性材料からなる薄板を積層することにより略円環状に形成されている。ステータ31は、モータケース20の筒部21の内側に収容され、外壁が筒部21の内壁に固定されている。ここで、ステータ31は筒部21と同軸に設けられている。また、ステータ31には、複数の巻線34が巻回されている。なお、複数の巻線34の端部39は、それぞれモータケース20の底部22の第1開口部25および第1開口部26を通り、先端が底部22の筒部21とは反対側に位置している。本実施形態では、第1開口部25および第1開口部26のそれぞれに、3つの端部39が通されている。なお、3つの端部39は、それぞれ、巻線34の各相(U相、V相、W相)に対応している。
ロータ32は、磁性材料からなる薄板を積層し略円柱状に形成されている。ロータ32は、ステータ31の内側に、ステータ31に対し同軸かつ相対回転可能に設けられている。ロータ32には、回転軸を貫く軸穴部35が形成されている。ロータ32の外壁には、周方向に所定の間隔を空けて、N極とS極とが交互になるようにして複数の磁石36が設けられている。
シャフト33は、金属により棒状に形成され、ロータ32の軸穴部35に固定されている。シャフト33は、モータケース20の底部22のシャフト穴部24の径外側に形成された筒部27の内側に設けられた軸受241、および、フレームエンド23のシャフト穴部29に設けられた軸受291によって回転可能に支持されている。これにより、シャフト33は、ロータ32とともにステータ31に対し相対回転可能に設けられている。シャフト33の一方の端部には、マグネット37が取り付けられている。シャフト33の他方の端部には、出力端38が設けられている。当該出力端38は、電動パワーステアリング装置1のギア3に噛み合い可能である。
第1ターミナル301は、例えば銅等の金属により長い矩形の板状に形成されている(図4参照)。第1ターミナル301は、モータケース20の底部22の第1開口部25および第1開口部26を通る巻線34のそれぞれの端部39に一端が電気的に接続するよう設けられている。すなわち、本実施形態では、第1ターミナル301は6つ設けられている(第1開口部25側に3つ、第1開口部26側に3つ)。ここで、巻線34の端部39と第1ターミナル301の一端とは、例えば溶接により電気的に接続されている。また、第1ターミナル301の他端は、オス形状に形成されている。
制御ユニットケース40は、本体41、第1コネクタ42、第2コネクタ43、蓋部44およびカバー45等を有している。図1、2および4に示すように、本体41は、例えば樹脂により略円筒状に形成されている。第1コネクタ42および第2コネクタ43は、本体41から径外方向へ突出するよう設けられている。第1コネクタ42は、電源用コネクタ421および信号用コネクタ422を有している(図4参照)。蓋部44は、例えば樹脂により形成され、本体41の一方の端部を塞ぐようにして設けられている。カバー45は、例えば金属により形成され、本体41の他方の端部を塞ぐようにして設けられている。
制御ユニットケース40は、本体41がモータケース20の筒部21と略同軸となるよう、かつ、蓋部44がモータケース20の底部22に当接するようにして設けられている。すなわち、制御ユニットケース40(本体41)とモータケース20(筒部21)とは、互いの軸が略平行となるようにして設けられている。制御ユニットケース40の蓋部44の中央には、筒部441が形成されている。当該筒部441は、内壁がモータケース20の底部22の筒部27の外壁に当接している。また、蓋部44の、モータケース20の底部22の第1開口部25および第1開口部26に対応する位置には、開口部442および開口部443が形成されている。開口部442および開口部443のそれぞれに、巻線34の3つの端部39が通されている。
制御ユニット100は、パワー部50と制御部60とからなる。図3に、制御ユニット100の回路構成を示す。
パワー部50は、第1コンデンサ51、チョークコイル52、インバータ回路1としてのパワーモジュール53、インバータ回路2としてのパワーモジュール54、および、第2コンデンサ55等を有している。
パワー部50には、第1コネクタ42の電源用コネクタ421を経由して電源6から電力が供給される。第1コンデンサ51とチョークコイル52とは、フィルタ回路を構成し、電源6を共有する他の装置から駆動装置10に伝わるノイズを低減するとともに、駆動装置10から電源6を共有する他の装置へ伝わるノイズを低減する。また、チョークコイル52は、電源6とパワーモジュール53およびパワーモジュール54との間に直列接続され、電源変動を減衰する。
パワーモジュール53は、スイッチング素子501〜506、電源リレー507、508、および、シャント抵抗509等を樹脂等の封止体により覆うことで一体に形成した半導体モジュールである。
本実施形態では、スイッチング素子501〜506は、電界効果トランジスタの一種であるMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)である。スイッチング素子501〜506は、ゲート電圧により、ソース−ドレイン間がオンオフ制御される。
上アーム側のスイッチング素子501〜503は、ドレインが電源6側に接続され、ソースが対応する下アーム側のスイッチング素子504〜506のドレインに接続されている。下アーム側のスイッチング素子504〜506のソースは、グランド側に接続されている。上アーム側のスイッチング素子501〜503と対応する下アーム側のスイッチング素子504〜506との接続点は、モータ30に電気的に接続されている。
電源リレー507、508は、スイッチング素子501〜506と同様、MOSFETにより構成されている。電源リレー507、508は、スイッチング素子501〜506とチョークコイル52との間に設けられ、異常時にスイッチング素子501〜506を経由してモータ30側へ電流が流れるのを遮断可能である。
シャント抵抗509は、スイッチング素子504〜506とグランドとの間に電気的に接続されている。シャント抵抗509に印加される電圧または電流を検出することにより、モータ30に流れる電流を検出可能である。
パワーモジュール54は、上述のパワーモジュール53と同様の構成のため、説明を省略する。
第2コンデンサ55は、上アーム側のスイッチング素子501〜503の電源6側の配線とグランドとに接続されている。つまり、第2コンデンサ55は、スイッチング素子501〜506と並列接続されている。第2コンデンサ55は、電荷を蓄えることで、スイッチング素子501〜506への電力供給を補助し、また、電流の切り替えにより生じるリップル電流を吸収する。
制御部60は、カスタムIC61、回転角センサ62および制御IC63等を有している。
カスタムIC61は、レギュレータ64、回転角センサ信号増幅部65および検出電圧増幅部66等を含む半導体集積回路である。
レギュレータ64は、電源6からの電力を安定化する安定化回路である。レギュレータ64は、各部へ供給される電力の安定化を行う。例えば後述するマイコン67は、このレギュレータ64により、安定した所定の電圧(例えば5V)で動作する。
回転角センサ信号増幅部65には、回転角センサ62からの信号が入力される。回転角センサ62は、モータ30のシャフト33のマグネット37側の端部近傍に設けられ(図1および2参照)、周囲の磁界の変化を検出し、当該検出値をモータ30の回転角度に関する信号として回転角センサ信号増幅部65に伝送する。回転角センサ信号増幅部65は、回転角センサ62から伝送されたモータ30の回転角度に関する信号を増幅して、後述のマイコン67へ出力する。
検出電圧増幅部66は、シャント抵抗509の両端電圧を検出し、当該検出した検出値を増幅して後述のマイコン67へ出力する。
制御IC63は、マイコン67、プリドライバ68およびプリドライバ69等を含む半導体集積回路である。
マイコン67は、演算手段としてのCPU、記憶手段としてのROMおよびRAM等を有する小型のコンピュータである。マイコン67は、ROMに格納された各種プログラムに従い、CPUによって種々の処理が実行される。
マイコン67には、回転角センサ信号増幅部65からモータ30の回転角度に関する信号、検出電圧増幅部66からシャント抵抗509の両端電圧、トルクセンサ5から第2コネクタ43を経由して操舵トルク信号、および、CANから第1コネクタ42の信号用コネクタ422を経由して車速情報等が入力される。マイコン67は、これらの信号が入力されると、モータ30の回転角度に基づきプリドライバ68を介してパワーモジュール53を制御する。より具体的には、マイコン67は、プリドライバ68によりスイッチング素子501〜506のゲート電圧を変化させ、スイッチング素子501〜506のオンオフを切り替えることで、パワーモジュール53を制御する。
また、マイコン67は、検出電圧増幅部66から入力されるシャント抵抗509の両端電圧に基づき、モータ30へ供給する電流を正弦波に近づけるようパワーモジュール53を制御する。なお、マイコン67は、プリドライバ68によりパワーモジュール53を制御するのと同様、プリドライバ69によりパワーモジュール54を制御する。
マイコン67は、回転角センサ62、トルクセンサ5、シャント抵抗509、CANからの車速情報等に基づき、車速に応じてステアリング4の操舵をアシストするように、プリドライバ68およびプリドライバ69を介してPWM制御により作出されたパルス信号を生成する。このパルス信号は、パワーモジュール53およびパワーモジュール54により構成される2系統のインバータ回路に出力され、パワーモジュール53およびパワーモジュール54のスイッチング素子501〜506のオンオフの切り替え動作を制御する。これにより、モータ30の巻線34の各相には、位相の異なる正弦波電流が流れ、回転磁界が生じる。この回転磁界を受けてロータ32およびシャフト33が一体となって回転する。そして、シャフト33の回転により、出力端38からコラム軸2のギア3に駆動力が出力され、運転者のステアリング4による操舵がアシストされる。
次に、制御ユニット100の各部の物理的な配置等について説明する。
図1および2に示すように、制御ユニット100は、制御ユニットケース40(本体41)の内側に収容されている。すなわち、制御ユニット100は、制御ユニットケース40の本体41と蓋部44とカバー45とに囲まれることで形成される収容空間に収容されている。制御ユニット100は、上述のパワー部50および制御部60の他に、ヒートシンク70、パワー基板76、制御基板77および第2ターミナル701等を有している。
ヒートシンク70は、例えばアルミ等の金属により形成されている。ヒートシンク70は、第1放熱部71、第2放熱部72および支柱73等を有している。第1放熱部71および第2放熱部72は、ブロック状に形成され、間に所定の距離を空けて対向するよう設けられている。支柱73は、略円筒状に形成され、第1放熱部71の一方の端部と、第2放熱部72の両端部とに、計3本設けられている。
ヒートシンク70の支柱73の内側には、ボルト74が通される(図4参照)。ボルト74は、頭部75とは反対側の端部が、モータケース20の底部22に設けられたカラム28に螺合されている。これにより、ヒートシンク70は、制御ユニットケース40に収容された状態で、制御ユニットケース40とともにモータケース20の底部22に取り付けられている。
パワー基板76は、例えばガラスエポキシ基板により形成される基板であって、ヒートシンク70の第1放熱部71および第2放熱部72のモータ30とは反対側、すなわち、第1放熱部71および第2放熱部72とカバー45との間に設けられている。当該パワー基板76のモータ30側に、上述の第1コンデンサ51、チョークコイル52および第2コンデンサ55等が実装されている。ここで、第1コンデンサ51、チョークコイル52および第2コンデンサ55は、第1放熱部71と第2放熱部72との間に形成される空間に並ぶようにして設けられている。
制御基板77は、例えばガラスエポキシ基板により形成される基板であって、第1放熱部71および第2放熱部72のモータ30側、すなわち、第1放熱部71および第2放熱部72と蓋部44との間に設けられている。当該制御基板77のモータ30側に、上述のカスタムIC61および回転角センサ62等が実装されている。ここで、回転角センサ62は、シャフト33の軸線上に設けられている。また、制御基板77のモータ30とは反対側に、上述の制御IC63等が実装されている。
上述のパワーモジュール53は、第1放熱部71の第2コンデンサ55とは反対側の面に当接するよう、ねじにより取り付けられている。また、パワーモジュール54は、第2放熱部72の第2コンデンサ55とは反対側の面に当接するよう、ねじにより取り付けられている(図1参照)。
パワーモジュール53は、スイッチング素子501〜503とスイッチング素子504〜506とのそれぞれの接続点に接続するとともに封止体から突出するよう設けられるパワー側端子510(3つ)を有している。パワー側端子510の封止体とは反対側の端部は、パワー基板76に形成されたプリント配線にはんだ付けされている。また、パワーモジュール53は、スイッチング素子501〜506のそれぞれのゲートに接続するとともに封止体から突出するよう設けられる制御側端子511を有している。制御側端子511の封止体とは反対側の端部は、制御基板77に形成されたプリント配線にはんだ付けされている。これにより、パワーモジュール53と制御IC63(マイコン67)とは、プリント配線を介して電気的に接続されている。
パワーモジュール54は、パワーモジュール53と同様、パワー基板76上のプリント配線にはんだ付けされたパワー側端子510を有し、制御基板77上のプリント配線にはんだ付けされて制御IC63に電気的に接続された制御側端子511を有している。
第2ターミナル701は、例えば銅等の金属により形成され、制御ユニットケース40の本体41により保持されている。本実施形態では、第2ターミナル701は、パワーモジュール53のパワー側端子510(3つ)およびパワーモジュール54のパワー側端子510(3つ)の数に対応して、計6つ設けられている(図4参照)。
各第2ターミナル701の一端は、それぞれ、パワー基板76上のプリント配線にはんだ付けされることにより、パワーモジュール53およびパワーモジュール54のパワー側端子510に電気的に接続している。すなわち、第2ターミナル701は、一端がスイッチング素子501〜506に電気的に接続している。
各第2ターミナル701の他端は、それぞれ、メス形状に形成されている。各第2ターミナル701の他端には、モータ30の各第1ターミナル301の他端(オス形状)が嵌め込まれている。すなわち、各第2ターミナル701の他端と各第1ターミナル301の他端とは、係合により電気的に接続している。
ターミナルホルダ81は、例えば樹脂により形成されている。本実施形態では、ターミナルホルダ81は、2つ設けられ、それぞれ、モータケース20の底部22に形成された第1開口部25または第1開口部26に取り付けられている。なお、2つのターミナルホルダ81は、それぞれ、第1開口部25または第1開口部26を塞ぐようにして設けられている。各ターミナルホルダ81は、それぞれ、第1開口部25または第1開口部26を通る巻線34の端部39に接続された第1ターミナル301を保持している。
次に、ターミナルホルダ81の構成について、図4および5に基づき詳細に説明する。
本実施形態では、図4に示すように、ターミナルホルダ81は、略矩形の板状に形成され、一方の面811が曲面状に、他方の面812が平面状に形成されている。2つのターミナルホルダ81は、それぞれ、面811がモータケース20の径外方向を向くよう、面812がモータケース20の径内方向を向くようにして、第1開口部25または第1開口部26に取り付けられている。
図5に示すように、ターミナルホルダ81は、モータケース20側の端部の面811側に、第1開口部25(または第1開口部26)の内縁部に嵌合する第1嵌合部813を有している。この構成では、ターミナルホルダ81の第1嵌合部813側の端部を第1開口部25に挿入した後、モータケース20の径外方向へずらすことにより、第1嵌合部813を第1開口部25の内縁部に嵌合させることができる。また、ターミナルホルダ81の第1嵌合部813側の端部を第1開口部26に挿入した後、モータケース20の径外方向へずらすことにより、第1嵌合部813を第1開口部26の内縁部に嵌合させることができる。
また、各ターミナルホルダ81は、面812から第1嵌合部813とは反対側へ延びるよう形成される延伸部814を有している。当該延伸部814は、第1嵌合部813が第1開口部25または第1開口部26の内縁部に嵌合した状態において、モータケース20の底部22の筒部21とは反対側に位置している。なお、ターミナルホルダ81は、延伸部814が底部22と蓋部44とに挟まれることにより、その位置が安定している(図1参照)。
また、ターミナルホルダ81には、面811と面812とを接続するよう形成される開口部815が形成されている。
本実施形態では、ターミナルホルダ81は、長い矩形の板状に形成された第1ターミナル301を、一方の面が面812と略平行になるようにして保持している。これにより、第1ターミナル301は、ターミナルホルダ81から長手方向に抜け出ることが抑制されている。
また、第1ターミナル301の一端と巻線34の端部39とは、溶接により電気的に接続されている。ターミナルホルダ81の開口部815は、第1ターミナル301の一端と巻線34の端部39とを溶接するための作用穴として形成されている。
このように、ターミナルホルダ81は、第1ターミナル301の他端(オス形状)と第2ターミナル701の他端(メス形状)とが係合可能なよう、第1ターミナル301を保持している。各ターミナルホルダ81は、それぞれ、3つの第1ターミナル301を保持している。
上述の構成により、制御ユニットケース40は、ボルト74の螺合を解除することのみで、制御ユニット100を内側に収容した状態でモータケース20の底部22から取り外すことができる(図4参照)。すなわち、制御ユニットケース40は、モータケース20の底部22の筒部21とは反対側に、制御ユニット100とともに着脱可能に設けられている。
以上説明したように、本実施形態では、モータケース20と制御ユニットケース40とは、互いに着脱可能に構成されている。また、モータ30側の端子である第1ターミナル301と、制御ユニット100側の端子である第2ターミナル701との電気的な接続状態は、互いが係合することにより維持される。そのため、第1ターミナル301および第2ターミナル701に対し、互いが結合または分離する方向の所定の力を加えれば、両者を結合または分離させるのは容易である。したがって、モータ30を収容するモータケース20と、制御ユニット100を収容する制御ユニットケース40とを容易に結合または分離することができる。これにより、制御ユニット100またはモータ30のいずれか一方に故障が生じた場合、故障が生じた側のみを交換するといった対応が容易になる。
なお、第1ターミナル301と第2ターミナル701とが強固に係合している場合、モータ30を収容するモータケース20と、制御ユニット100を収容する制御ユニットケース40とを分離するとき、第1ターミナル301が第2ターミナル701に係合したまま、制御ユニットケース40側に引っ張られることが懸念される。しかしながら、本実施形態では、第1ターミナル301は、モータケース20に取り付けられたターミナルホルダ81により保持されている。そのため、モータケース20と制御ユニットケース40とを分離するとき、第1ターミナル301は制御ユニットケース40側に引っ張られることなく、モータ30の巻線34の端部39と第1ターミナル301との接続状態が悪化するのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、例えば制御ユニット100のみに故障が生じたとき、モータ30(モータケース20)を車両の電動パワーステアリング装置1に取り付けたまま、制御ユニット100のみを交換するといった対応が容易になる。そのため、車両を工場に持ち込むことなく、ディーラーでの交換作業が可能となるため、ユーザーを待たせる時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、モータ30側の端子である第1ターミナル301と、制御ユニット100側の端子である第2ターミナル701との電気的な接続は、両者を互いに係合させることのみで実現できる。そのため、モータ30と制御ユニット100とを別々に組み立て、最終工程で両者を一体に組み付けるといったことが容易に実現できる。したがって、駆動装置10の製造に関する作業性を向上することができる。
また、本実施形態では、2つのターミナルホルダ81は、それぞれ、モータケース20の第1開口部25または第1開口部26を塞ぐようにして設けられている。これにより、モータ30の巻線34の端部39を制御ユニット100側へ引き出すための第1開口部25および第1開口部26を経由して、モータケース20の内側に異物が混入するのを防止することができる。
また、本実施形態では、2つのターミナルホルダ81は、それぞれ、モータケース20の第1開口部25または第1開口部26の内縁部に嵌合する第1嵌合部813を有している。これにより、ターミナルホルダ81がモータケース20の軸方向に脱落するのを抑制することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による駆動装置およびその一部を図6および7に示す。第2実施形態は、ターミナルホルダ、第1ターミナルおよび第2ターミナルの形状等が第1実施形態と異なる。
第2実施形態では、図6に示すように、ターミナルホルダ82は、略矩形の板状に形成され、一方の面821が曲面状に、他方の面822が平面状に形成されている。2つのターミナルホルダ82は、それぞれ、面821がモータケース20の径外方向を向くよう、面822がモータケース20の径内方向を向くようにして、第1開口部25または第1開口部26に取り付けられている。なお、各ターミナルホルダ82は、端部で第1開口部25または第1開口部26を塞ぐようにして設けられている。
図7(B)に示すように、各ターミナルホルダ82は、それぞれ、モータケース20側の端部の面821側に、第1開口部25または第1開口部26の内縁部に嵌合する第1嵌合部823を有している。この構成では、ターミナルホルダ82の第1嵌合部823側の端部を第1開口部25に挿入した後、モータケース20の径外方向へずらすことにより、第1嵌合部823を第1開口部25の内縁部に嵌合させることができる。また、ターミナルホルダ82の第1嵌合部823側の端部を第1開口部26に挿入した後、モータケース20の径外方向へずらすことにより、第1嵌合部823を第1開口部26の内縁部に嵌合させることができる。
また、ターミナルホルダ82は、面822から第1嵌合部823とは反対側へ延びるよう形成される延伸部824を有している。当該延伸部824は、第1嵌合部823が第1開口部25または第1開口部26に嵌合した状態において、モータケース20の底部22の筒部21とは反対側に位置している。
また、ターミナルホルダ82には、面821と面822とを接続するよう形成される開口部825が形成されている。
本実施形態では、ターミナルホルダ82は、長い矩形の板状に形成された第1ターミナル302を、一方の面が面822と略平行になるようにして保持している。これにより、第1ターミナル302は、ターミナルホルダ82から長手方向に抜け出ることが抑制されている。
また、第1ターミナル302の一端と巻線34の端部39とは、溶接により電気的に接続されている。より具体的には、第1ターミナル302の一端を、端部39を挟み込むようにして折り曲げ、端部39に溶接する。ターミナルホルダ82の開口部825は、第1ターミナル302の一端と巻線34の端部39とを溶接するための作用穴として形成されている。なお、本実施形態では、第1ターミナル302の他端は、メス形状に形成されている。これに伴い、制御ユニット100の第2ターミナル702の他端は、オス形状に形成されている(図6参照)。これにより、第1ターミナル302の他端と第2ターミナル702の他端とは、係合可能であり、係合することにより電気的に接続される。
本実施形態では、係止部材90をさらに備えている。係止部材90は、例えば金属により略円板状に形成されている。係止部材90には、中央に圧入穴部91が形成され、外縁部の2箇所に係止部92が形成されている。係止部材90は、モータケース20の底部22のシャフト穴部24の径外側に形成された筒部27に圧入穴部91が圧入されるようにして設けられている(図7(A)および(B)参照)。この状態で、係止部材90の各係止部92は、モータケース20の底部22との間に、ターミナルホルダ82の延伸部824を挟み込んで係止している(図7(B)参照)。これにより、ターミナルホルダ82は、係止部材90によって係止される。そのため、ターミナルホルダ82は、モータケース20の径外側へ倒れるのが抑制される。
以上説明したように、本実施形態では、ターミナルホルダ82は、第1嵌合部823とは反対側へ延びるよう形成される延伸部824を有している。また、本実施形態は、モータケース20の底部22との間に延伸部824を挟み込むようにして設けられることでターミナルホルダ82を係止する係止部材90をさらに備えている。本実施形態では、2つのターミナルホルダ82は、それぞれ、第1嵌合部823が第1開口部25または第1開口部26の内縁部に嵌合するとともに、第1嵌合部823とは反対側の延伸部824が係止部材90により係止されている。そのため、ターミナルホルダ82がモータケース20の軸方向に脱落するのをより効果的に抑制することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による駆動装置およびその一部を図8〜11に示す。第3実施形態は、ターミナルホルダの形状等が第2実施形態と異なる。
第3実施形態では、図8に示すように、ターミナルホルダ83は、略矩形の板状に形成され、一方の面831および他方の面832が曲面状に形成されている。2つのターミナルホルダ83は、それぞれ、面831がモータケース20の径外方向を向くよう、面832がモータケース20の径内方向を向くようにして、第1開口部25または第1開口部26に取り付けられている。なお、各ターミナルホルダ83は、端部で第1開口部25または第1開口部26を塞ぐようにして設けられている。
図9に示すように、本実施形態では、モータケース20の底部22には、略円弧状に形成された第1開口部25および第1開口部26から円弧の延びる方向、すなわち、モータケース20の周方向に所定の距離離れた箇所に、底部22を板厚方向に貫く第2開口部(第2開口部251および第2開口部261)が形成されている。
図9(B)に示すように、ターミナルホルダ83は、モータケース20側の端面に、略円弧状の第1突起833を有している。当該第1突起833の一方の端部には、第1開口部25または第1開口部26の内縁部に嵌合可能な第1嵌合部836が形成されている。また、ターミナルホルダ83は、モータケース20側の端面の第1突起833の第1嵌合部836とは反対側の端部から円弧の延びる方向に所定の距離離れた箇所に、第2突起834を有している。当該第2突起834の第1突起833側には、第2開口部251または第2開口部261の内縁部に嵌合可能な第2嵌合部837が形成されている。
本実施形態では、2つのターミナルホルダ83を、それぞれ、第1突起833が第1開口部25または第1開口部26に対応するよう、第2突起834が第2開口部251または第2開口部261に対応するよう嵌め込み(図9(A)〜(C)参照)、その後、ターミナルホルダ83とモータケース20とをモータケース20の周方向に相対回転させることにより、第1嵌合部836を第1開口部25または第1開口部26の内縁部に嵌合させ、第2嵌合部837を第2開口部251または第2開口部261の内縁部に嵌合させることができる(図10(A)〜(C)参照)。
また、ターミナルホルダ83には、面831と面832とを接続するよう形成される開口部835が形成されている。
本実施形態では、ターミナルホルダ83は、長い矩形の板状に形成された第1ターミナル303を、一方の面が面832と略平行になるようにして保持している。これにより、第1ターミナル303は、ターミナルホルダ83から長手方向に抜け出ることが抑制されている。
また、第1ターミナル303の一端と巻線34の端部39とは、溶接により電気的に接続されている。以下、第1ターミナル303の一端と巻線34の端部39との接合および溶接の手順に関し図11に基づき説明する。
図11(A)は、ターミナルホルダ83を第1突起833が第1開口部25に対応するよう、第2突起834が第2開口部251に対応するよう嵌め込んだときの第1ターミナル303の一端と巻線34の端部39との状態を模式的に示している。なお、1つのターミナルホルダ83は、3つの第1ターミナル303を保持しているが、ここでは、便宜上、1つの第1ターミナル303のみ示している。図11(A)に示すように、第1ターミナル303の一端は、折り曲げ加工により断面が略コ字状となるよう形成されている。この状態でターミナルホルダ83とモータケース20とをモータケース20の周方向に相対回転させると、第1ターミナル303の一端と巻線34の端部39とは、図11(B)に示す状態になる。すなわち、端部39は、断面が略コ字状となるよう折り曲げられた第1ターミナル303の一端の内側に位置した状態となる。ここで、ターミナルホルダ83の開口部835に治具7および治具8を通し、治具7と治具8とにより、端部39とともに第1ターミナル303の一端を挟み、所定の力で押圧することで第1ターミナル303の一端と端部39とを接合させる(図11(C)および(D)参照)。図11(D)に示す状態で、治具7と治具8とにより、第1ターミナル303の一端と端部39とを溶接する。これにより、第1ターミナル303の一端と端部39とは、電気的に接続された状態となる。第1開口部26側の第1ターミナル303の一端と端部39とについても、上記と同じようにして接合および溶接されている。
このように、ターミナルホルダ83の開口部835は、第1ターミナル303の一端と巻線34の端部39とを接合および溶接するための作用穴として形成されている。なお、本実施形態では、第1ターミナル303の他端は、メス形状に形成されている。これに伴い、制御ユニット100の第2ターミナル703の他端は、オス形状に形成されている(図8参照)。これにより、第1ターミナル303の他端と第2ターミナル703の他端とは、係合可能であり、係合することにより電気的に接続される。
以上説明したように、本実施形態では、モータケース20の底部22には、第1開口部25および第1開口部26とは異なる第2開口部251および第2開口部261が形成されている。2つのターミナルホルダ83は、それぞれ、第2開口部251または第2開口部261の内縁部に嵌合する第2嵌合部837を有している。本実施形態では、ターミナルホルダ83は、第1嵌合部836が第1開口部25または第1開口部26の内縁部に嵌合するとともに、第2嵌合部837が第2開口部251または第2開口部261の内縁部に嵌合している。そのため、ターミナルホルダ83がモータケース20の軸方向に脱落するのをさらに効果的に抑制することができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、ターミナルホルダが、モータケースに取り付けられ、第1ターミナルの他端と第2ターミナルの他端とが係合可能なよう、第1ターミナルを保持する構成を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、ターミナルホルダは、制御ユニットケースに取り付けられ、第1ターミナルの他端と第2ターミナルの他端とが係合可能なよう、第2ターミナルを保持するよう構成されていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、ターミナルホルダは、モータケースの第1開口部を完全に塞いでいなくてもよい。また、ターミナルホルダは、モータケースの第1開口部とは別の箇所に取り付けられていてもよい。
また、上述の第1実施形態および第2実施形態では、ターミナルホルダの端部を第1開口部に挿入した後、ターミナルホルダをモータケースの径外方向へずらすことにより、第1嵌合部を第1開口部の内縁部に嵌合させる構成を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、第1嵌合部を形成する箇所を変更することで、ターミナルホルダの端部を第1開口部に挿入した後、ターミナルホルダをモータケースの径内方向へずらすことにより、第1嵌合部を第1開口部の内縁部に嵌合させることとしてもよい。あるいは、ターミナルホルダの端部を第1開口部に挿入した後、ターミナルホルダをモータケースの周方向へずらすことにより、第1嵌合部を第1開口部の内縁部に嵌合させることとしてもよい。このように、本発明では、ターミナルホルダの端部を第1開口部に挿入した後、ターミナルホルダをモータケースの軸に直交する仮想平面の面方向にずらすことにより、第1嵌合部を第1開口部の内縁部に嵌合させることができる。
また、上述の第3実施形態では、ターミナルホルダを、第1突起が第1開口部に対応するよう、第2突起が第2開口部に対応するよう嵌め込み、その後、ターミナルホルダとモータケースとをモータケースの周方向に相対回転させることにより、第1嵌合部を第1開口部の内縁部に嵌合させ、第2嵌合部を第2嵌合部の内縁部に嵌合させる構成を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、第1嵌合部および第2嵌合部を形成する箇所を変更することで、ターミナルホルダを、第1突起が第1開口部に対応するよう、第2突起が第2開口部に対応するよう嵌め込み、その後、ターミナルホルダ自体をモータケースに対して捻るようにして回転させることにより、第1嵌合部を第1開口部の内縁部に嵌合させ、第2嵌合部を第2嵌合部の内縁部に嵌合させることとしてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、ターミナルホルダが第1嵌合部、第2嵌合部および延伸部を有し、当該延伸部が係止部材により係止される構成としてもよい。すなわち、当該構成は、上述の第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせた構成である。
また、本発明の他の実施形態では、ターミナルホルダは、第1嵌合部および第2嵌合部を有さず、上記実施形態とは別の手段によってモータケースあるいは制御ユニットケースに取り付けられていてもよい。
また、本発明の他の実施形態では、電動パワーステアリング装置の駆動装置に限らず、例えばハイブリッド車両の駆動輪を駆動するための駆動装置や、車両以外に搭載されるその他機器類の駆動装置として用いてもよい。
このように、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で他の種々の実施形態に適用可能である。
10 ・・・・駆動装置
20 ・・・・モータケース
21 ・・・・筒部
22 ・・・・底部
25、26 ・・・第1開口部
30 ・・・・モータ
31 ・・・・ステータ
32 ・・・・ロータ
33 ・・・・シャフト
301、302、303 ・・・第1ターミナル
40 ・・・・制御ユニットケース
100 ・・・制御ユニット
501、502、503、504、506 ・・・スイッチング素子
60 ・・・・制御部
701、702、703 ・・・第2ターミナル
81、82、83 ・・・ターミナルホルダ

Claims (6)

  1. 筒部、および、第1開口部を有し前記筒部の軸方向の一方の端部を塞ぐ底部を有するモータケースと、
    前記筒部の内側に収容され巻線が巻回されたステータ、当該ステータの内側に回転可能に設けられるロータ、当該ロータの回転軸に設けられるシャフト、および、前記第1開口部を通る前記巻線の端部に一端が電気的に接続する第1ターミナルを有するモータと、
    軸が前記筒部の軸に対し略平行となるよう前記底部の前記筒部とは反対側に着脱可能に設けられる筒状の制御ユニットケースと、
    前記制御ユニットケースの内側に収容され、前記巻線への通電を切り替えるスイッチング素子、当該スイッチング素子のオンオフを制御することで前記モータの回転を制御する制御部、および、一端が前記スイッチング素子に電気的に接続し他端が前記第1ターミナルの他端に係合により電気的に接続する第2ターミナルを有する制御ユニットと、
    前記モータケースまたは前記制御ユニットケースのいずれか一方に取り付けられ、前記第1ターミナルの他端と前記第2ターミナルの他端とが係合可能なよう前記第1ターミナルまたは前記第2ターミナルのいずれか一方を保持するターミナルホルダと、
    を備えることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記ターミナルホルダは、前記モータケースの前記第1開口部に取り付けられ、前記第1ターミナルの他端が前記第2ターミナルの他端に係合可能なよう前記第1ターミナルを保持することを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記ターミナルホルダは、前記第1開口部を塞ぐようにして設けられていることを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記ターミナルホルダは、前記第1開口部の内縁部に嵌合する第1嵌合部を有することを特徴とする請求項2または3に記載の駆動装置。
  5. 前記ターミナルホルダは、前記第1嵌合部とは反対側へ延びるよう形成される延伸部を有し、
    前記底部との間に前記延伸部を挟み込むようにして設けられることで前記ターミナルホルダを係止する係止部材をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の駆動装置。
  6. 前記底部には、前記第1開口部とは異なる第2開口部が形成され、
    前記ターミナルホルダは、前記第2開口部の内縁部に嵌合する第2嵌合部を有することを特徴とする請求項4または5に記載の駆動装置。
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