JP2015140162A - 走行車両のキャビン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】天井部13とエアコンユニット100とを備えた走行車両のキャビン20であって、インナールーフの左右両側及び後方において下方に突き出したインナールーフ左側部300L等やインナールーフ後方部300Bとアウタールーフ200の間に形成され、吸気ファン110と連通する後ろ側空間部310B、左側空間部310L等と、これら空間部に配置され、一端がエアコンユニット側と連通されると共に、他端がキャビンの室内側に連通された左後部用送風ダクト410BLと左前部用送風ダクト410FL等と、キャビン13の内気を空間部に導入するための内気導入口520と、キャビンの左外側に設けられ空間部に外気を導入するための外気導入口500と、内気導入口520の近傍であって、空間部に設けられた温度検出センサ560と、を備えた走行車両のキャビン。
【選択図】図3
Description
対向配置されたアウタールーフとインナールーフにより形成された天井部と、吸気ファンを有し前記天井部の前側内部に配置されたエアコンユニットと、を備えた走行車両のキャビンであって、
前記インナールーフの左右両側及び後方において下方に突き出した突き出し部および前記アウタールーフの間に形成され、前記吸気ファンと連通する空間部と、
前記空間部に配置され、一端が前記エアコンユニット側と連通されると共に、他端が前記キャビンの室内側に連通された送風ダクトと、
前記突き出し部の後方側に配置され、前記キャビンの室内の内気を前記空間部に導入するための内気導入口と、
前記キャビンの左右の外側の内、何れか一方側に設けられ、前記空間部に外気を導入するための外気導入口と、
前記内気導入口の近傍であって、前記空間部に設けられた温度検出部と、
を備えたことを特徴とする、走行車両のキャビンである。
前記内気導入口と前記外気導入口とを互いに連動して開閉する開閉蓋を備え、
前記温度検出部は、
前記開閉蓋により前記内気導入口が開けられ、前記外気導入口が閉じられた場合は、前記内気の温度を検出し、前記開閉蓋により前記内気導入口が閉じられ、前記外気導入口が開けられた場合は、前記外気の温度を検出することを特徴とする、上記第1の本発明の走行車両のキャビンである。
前記アウタールーフは中空状の二重構造であって、
前記外気導入口は、前記アウタールーフの前記二重構造の下面側の、外気に連通する部位に形成されており、
前記アウタールーフの前記二重構造の下面側の、前記空間部に連通する部位に形成された、前記外気導入口から取り込まれた前記外気を前記空間部に案内する外気案内口を備えた、ことを特徴とする、上記第1又は第2の本発明の走行車両のキャビンである。
前記吸気ファンは、前記天井部の前記前側内部の左右方向の何れか一方側に配置されており、
前記外気導入口は、前記キャビンの左右の外側の内、前記吸気ファンの配置と反対側に設けられており、
前記インナールーフと前記アウタールーフとの間の前方側の隙間に配置されたオーディオ機器と、
前記オーディオ機器と前記外気案内口との間の前記空間部の一部に、前記外気の通過を遮蔽する遮蔽部材と、を備えたことを特徴とする、上記第3の本発明の走行車両のキャビンである。
前記送風ダクトは、ダクト幅の広い部位と狭い部位を有し、
前記遮蔽部材は、前記送風ダクトの前記ダクト幅の広い部位の上方に設けられていることを特徴とする、上記第4の本発明の走行車両のキャビンである。
まず、図1を用いて、本実施の形態1のトラクタ10についてその概略構成を説明する。
車体前側部のボンネット1内部にエンジン7を備え、このエンジン7の回転動力をミッションケース2内の各種変速装置を経由して、左右一対の後輪3R、3Rへ伝達して二輪駆動で走行したり、あるいは、左右一対の前輪3F、3F及び左右一対の後輪3R、3Rへ伝達して四輪駆動で走行するように構成されている。
2 ミッションケース
3R、3R 左右一対の後輪
3F、3F 左右一対の前輪
4 バッテリ
7 エンジン
13 天井部
20 キャビン
100 エアコンユニット
110 吸気ファン
200 アウタールーフ
300 インナールーフ
310L 左側空間部
310R 右側空間部
390A 緩衝部材
410BL 左後部用送風ダクト
410BR 右後部用送風ダクト
500 外気導入口
510 外気案内口
520 内気導入口
530 遮蔽部材
540 オーディオ機器
550 スイッチ基板
560 温度検出センサ
Claims (5)
- 対向配置されたアウタールーフとインナールーフにより形成された天井部と、吸気ファンを有し前記天井部の前側内部に配置されたエアコンユニットと、を備えた走行車両のキャビンであって、
前記インナールーフの左右両側及び後方において下方に突き出した突き出し部および前記アウタールーフの間に形成され、前記吸気ファンと連通する空間部と、
前記空間部に配置され、一端が前記エアコンユニット側と連通されると共に、他端が前記キャビンの室内側に連通された送風ダクトと、
前記突き出し部の後方側に配置され、前記キャビンの室内の内気を前記空間部に導入するための内気導入口と、
前記キャビンの左右の外側の内、何れか一方側に設けられ、前記空間部に外気を導入するための外気導入口と、
前記内気導入口の近傍であって、前記空間部に設けられた温度検出部と、
を備えたことを特徴とする、走行車両のキャビン。 - 前記内気導入口と前記外気導入口とを互いに連動して開閉する開閉蓋を備え、
前記温度検出部は、
前記開閉蓋により前記内気導入口が開けられ、前記外気導入口が閉じられた場合は、前記内気の温度を検出し、前記開閉蓋により前記内気導入口が閉じられ、前記外気導入口が開けられた場合は、前記外気の温度を検出することを特徴とする、請求項1に記載の走行車両のキャビン。 - 前記アウタールーフは中空状の二重構造であって、
前記外気導入口は、前記アウタールーフの前記二重構造の下面側の、外気に連通する部位に形成されており、
前記アウタールーフの前記二重構造の下面側の、前記空間部に連通する部位に形成された、前記外気導入口から取り込まれた前記外気を前記空間部に案内する外気案内口を備えた、ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の走行車両のキャビン。 - 前記吸気ファンは、前記天井部の前記前側内部の左右方向の何れか一方側に配置されており、
前記外気導入口は、前記キャビンの左右の外側の内、前記吸気ファンの配置と反対側に設けられており、
前記インナールーフと前記アウタールーフとの間の前方側の隙間に配置されたオーディオ機器と、
前記オーディオ機器と前記外気案内口との間の前記空間部の一部に、前記外気の通過を遮蔽する遮蔽部材と、を備えたことを特徴とする、請求項3に記載の走行車両のキャビン。 - 前記送風ダクトは、ダクト幅の広い部位と狭い部位を有し、
前記遮蔽部材は、前記送風ダクトの前記ダクト幅の広い部位の上方に設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の走行車両のキャビン。
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017226288A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 株式会社クボタ | 作業機 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007008328A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Iseki & Co Ltd | キャビンの空調装置 |
JP2007307971A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両 |
JP2010149731A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Kubota Corp | 作業車の空調構造 |
JP2013241098A (ja) * | 2012-05-21 | 2013-12-05 | Iseki & Co Ltd | 作業車のキャビン |
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2014
- 2014-01-30 JP JP2014015959A patent/JP6264063B2/ja active Active
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JP2007307971A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両 |
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JP2017226288A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 株式会社クボタ | 作業機 |
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