JP2006240539A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】リヤシート側乗員の空調快適性を向上する。
【解決手段】空調風を生成する空調ユニット100と、空調ユニット100で生成された空調風をフロントシート10の前方に設けられた吹出口31からリヤシート20,30の上方空間に向けて送風する送風手段4,32とを備え、送風手段4,32により送風された空調風を車室内天井に沿ってリヤシート側乗員に導くように車室内天井に導風部40を形成する。
【選択図】図1
【解決手段】空調風を生成する空調ユニット100と、空調ユニット100で生成された空調風をフロントシート10の前方に設けられた吹出口31からリヤシート20,30の上方空間に向けて送風する送風手段4,32とを備え、送風手段4,32により送風された空調風を車室内天井に沿ってリヤシート側乗員に導くように車室内天井に導風部40を形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、フロントシート前方の吹出口からリヤシート側に空調風を送風する車両用空調装置に関する。
ワンボックスカーなどの車室内空間が広い車両には、リヤシート側乗員の空調快適性の向上を図るため、リヤエアコンを搭載したものがある。しかし、リヤエアコンを搭載すると、コストが大幅に増加する。一方、リヤエアコンを搭載することなく、フロントシート前方の吹出口からリヤシート側に空調風を送風するようにした車両用空調装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置によると車両のインストルメントパネルのセンターベント吹出口の上部にアッパーベント吹出口を設け、運転席と助手席の間の空間を介しアッパーベント吹出口からリヤシート側乗員に向けて空調風を送風する。
しかしながら、上記特許文献1記載のように運転席と助手席の間の空間を介しアッパーベント吹出口からリヤシート側乗員に向けて送風したのでは、フロントシートにより送風範囲が制限されるため、リヤシート側乗員にとって十分な空調風とはならない。とくに前後方向に複数列のリヤシートを有する車両にあっては、最後部のリヤシート側乗員にアッパーベント吹出口からの十分な空調風を送風することは難しい。
本発明による車両用空調装置は、空調ユニットで生成された空調風を送風手段によりフロントシートの前方に設けられた吹出口からリヤシートの上方空間に向けて送風し、この送風手段により送風された空調風を車室内天井に沿ってリヤシート側乗員に導くように車室内天井に導風部を形成したものである。
本発明によれば、フロントシートの前方の吹出口から送風された空調風を車室内天井に沿ってリヤシート側乗員に導くように車室内天井に導風部を形成したので、リヤシート側乗員に十分な空調風を送風することができ、乗員の空調快適性が向上する。
以下、図1〜図7を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置を有する車両の要部側面図であり、図2は平面図である。車室内には車両前後方向に3列のシート(フロントシート10、セカンドシート20、サードシート30)が配置されている。車両天井部には車両前部の空調ユニット100で生成された空調風をリヤシート側乗員に導くための導風部40が形成されている。導風部40の構成については後述する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置を有する車両の要部側面図であり、図2は平面図である。車室内には車両前後方向に3列のシート(フロントシート10、セカンドシート20、サードシート30)が配置されている。車両天井部には車両前部の空調ユニット100で生成された空調風をリヤシート側乗員に導くための導風部40が形成されている。導風部40の構成については後述する。
空調ユニット100は車室内前方のインストルメントパネルIPの内側に配置されている。インストルメントパネルIPには左右一対のセンターベント吹出口11Aとサイドベント吹出口11B(併せてフロントベント吹出口11と呼ぶ)がフロントシート10に面して設けられている。センターベント吹出口11A,11Bの上方には運転席と助手席の間の上部空間に面してアッパーベント吹出口31が設けられている。
フロントベント吹出口11はフロントベントダクト12を介して空調ユニット100に接続され、アッパーベント吹出口31はアッパーベントダクト32を介して空調ユニット100に接続されている。フロントベント吹出口11からの空調風はフロントシート乗員の上半身に向けて送風され、アッパーベント吹出口31からの空調風は車室内上部空間を通過し、セカンドシート20とサードシート30の間の車両天井部の目標点Aに向けて送風される。
インストルメントパネルIPの下方にはフロントシート10の足下に面してフロントフット吹出口13が設けられ、フロントシート10の下方にはセカンドシート20の足下に面してセカンドフット吹出口23が設けられ、セカンドシート20の下方にはサードシート30の足下に面してサードフット吹出口33が設けられている。これら吹出口13,23,33はそれぞれフロントフットダクト14,セカンドフットダクト24,サードフットダクト34を介して空調ユニット100に接続されている。なお、図示は省略するが、フロントウインドの近傍にはデフロスト吹出口が設けられている。
空調ユニット100の概略構成を図3に示す。空調ユニット100のダクト3の入口にはブロアファン4が配設され、ブロアファン4はブロアモータ5の駆動により回転する。ブロアファン4が回転すると、内外気切換ドア6を介してダクト3内に内気または外気が吸い込まれ、エバポレータ1を通過して冷却される。この冷却空気はエアミックスドア7の開度に応じた割合でヒータコア2を通過して加熱され、または冷却空気のままヒータコア2をバイパスする。ヒータコア2を通過およびバイパスした空気は、ヒータコア2の下流のエアミックスチャンバ8で混合され、所定温度の空調風とされる。
エアミックスチャンバ8には開閉可能なベントドア91、フットドア92、デフドア93を介してそれぞれベントダクト94、フットダクト95、デフダクト96が接続されている。ベントダクト94は前述したフロントベントダクト12とアッパーベントダクト32にそれぞれ分岐し、フットダクト95は前述したフロントフットダクト14、セカンドフットダクト24、サードフットダクト34にそれぞれ分岐する。アッパーベントダクト32内にはダクト通路を開閉可能なアッパーベントドア35が設けられている。アッパーベントドア35は例えば空調操作盤に設けられた後席送風スイッチ(不図示)のオン操作により開放し、オフ操作により閉鎖する。空調操作盤はインストルメントパネル中央部のセンタクラスタに設けられる。
ブロアモータ5,内外気切換ドア6,エアミックスドア7,および吹出口ドア91〜93の各駆動は周知の空調コントローラによって制御される。すなわち設定温度、日射量、車室内温度、外気温を用い、周知の演算式により目標吹出温度を演算し、この目標吹出温度と現在の吸込温度との偏差等によりエアミックスドア7の目標開度を演算する。そして、目標エアミックスドア開度に応じてブロアモータ5、内外気切換ドア6、エアミックスドア7,および吹出口ドア91〜93の各駆動を制御する。なお、これらを乗員のスイッチ操作に応じてマニュアル駆動することもできる。
ここで、導風部40の構成について説明する。図1に示すように導風部40はセカンドシート20のヘッドレスト上方からサードシート30のヘッドレスト上方にかけて形成され、その車両前後方向ほぼ中央に目標点Aが設定される。図2に示すように導風部40(斜線部)はアッパーベント吹出口31に対応して車幅方向中央部に形成されるとともに、アッパーベント吹出口31からの送風をサードシート30の車幅方向全域にわたって導くように車両後方に向かうに従い車幅方向に拡大して形成されている。
図4は図2のIV-IV線断面図であり、図5は図2のV-V線断面図である。図4に示すようにルーフパネル41の内側には内装材としてのルーフトリム42が設けられ、ルーフトリム42の表面に車幅方向にわたって複数の凹状の溝43が等間隔に形成されている。図5に示すように各溝43は、セカンドシート20のヘッドレスト上方からサードシート30のヘッドレスト上方にかけて、すなわちセカンドシート乗員101の頭上からサードシート乗員102の頭上にかけて前後方向に延設されている。
溝43の前縁部43aは、アッパーベント吹出口31からの空気がスムーズに溝43に入射するように空気流れに沿って傾斜して形成されている。溝43の後縁部43bは、溝43に沿って流れる空気の流れ方向をサードシート乗員102に向けて変更するようにR状に形成されている。これによりアッパーベント吹出口31からの空調風が溝43を介してサードシート30のヘッドレスト上方に達し、サードシート乗員102に送風される。
この場合、溝43に沿って空気を導風するためには、溝43の深さ(図4のh)は5〜10mm程度とすることが好ましい。なお、このとき乗員102の上方のヘッドクリアランスH1は例えば70mm程度であり、ルーフパネル41からルーフトリム42の内表面までの距離H2は20〜25mm程度である。
図6(a),(b)に溝43の平面視形状の一例を示す。図6(a)では溝43の幅が車両前後方向にかけて一定であり、車幅方向外側の溝43は後方にかけて斜めに形成されている。図6(b)では溝43の幅が車両後方に向かうに従い徐々に拡大している。図6(a),(b)のいずれも、車幅方向の溝43の範囲は車両後方にいくに従い大きくなっている(w1<w2)。なお、溝43の平面視形状はこれに限らず、例えばなだらかな曲線形状としてもよい。
ここで、アッパーベント吹出口31から吹き出される送風量をGa,アッパーベント吹出口31からセカンドシート30のヘッドレスト上方までの風速減衰係数α1,セカンドシート20のヘッドレスト上方からサードシート30のヘッドレスト上方までの風速減衰係数をα2,サードシート30のヘッドレスト上方における溝43の幅をwとすると、サードシート乗員102の頭上を流れる空調風の風速vは次式(I)で表される。
v=Ga・α1・α2/w・h (I)
本実施の形態ではv=1m/s〜2.5m/sとなるように各部の形状が設定される。
v=Ga・α1・α2/w・h (I)
本実施の形態ではv=1m/s〜2.5m/sとなるように各部の形状が設定される。
本実施の形態に係わる車両用空調装置の主要な動作を説明する。
後席送風スイッチをオフするとアッパーベントドア35が閉鎖する。この状態ではベントドア91を通過した空調風はフロントベント吹出口11のみから送風され、アッパーベント吹出口31からは送風されない。したがって、フロントシート乗員に向けてより多くの風量を送風することができ、フロントシート乗員に対して優先的に送風する場合に有効である。
後席送風スイッチをオフするとアッパーベントドア35が閉鎖する。この状態ではベントドア91を通過した空調風はフロントベント吹出口11のみから送風され、アッパーベント吹出口31からは送風されない。したがって、フロントシート乗員に向けてより多くの風量を送風することができ、フロントシート乗員に対して優先的に送風する場合に有効である。
後席送風スイッチをオンするとアッパーベントドア35が開放し、ベントドア91を通過した空調風はフロントベント吹出口11とアッパーベント吹出口31の双方から吹き出される。このうちアッパーベント吹出口31からの空調風は、運転席と助手席の間の車室内上部空間を通ってルーフトリム42の表面の溝43に入射し、溝43に沿って車両後方に流れる。これによりルーフトリム表面における乱流を抑制することができ、アッパーベント吹出口31からの空調風を溝43に沿って効率よく車両後方に導くことができる。溝43に沿って流れた空調風はサードシート30のヘッドレスト上方の後縁部43bで流れ方向が下方に変更される。これによりサードシート乗員に向けて空調風が送風され、サードシート乗員の空調快適性を向上することができる。
以上の実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)ルーフトリム42のセカンドシート上方からサードシート上方にかけて車両前後方向に溝43を延設して導風部40を形成し、アッパーベント吹出口31から車室内の上方空間に送風された空調風を、この導風部40を介してサードシート乗員に導くようにした。これによりサードシート乗員に十分な空調風を送風することができ、サードシート乗員の空調快適性を向上することができる。また、リヤエアコンを設ける必要がなく、コストを低減することができる。
(2)ルーフトリム42に溝43を設けて導風部40を形成するので、乗員の頭上のヘッドクリアランスを狭めることがなく、構成も容易である。これに対し例えばルーフトリム42に導風板等を取り付けて空調風を車両後方に導く場合には、ヘッドクリアランスが狭くなり、構成も複雑となる。
(3)車幅方向に複数の溝43を設けてルーフトリム42の表面を凹凸状としたので、溝43がビードの役目を果たし、ルーフの剛性を高めることができる。
(4)溝43の前縁部43aを空調風の流れ方向に対応して傾斜して形成したので、空調風の圧力損失を低減することができる。
(5)溝43の後縁部43bをR状としたので、溝43の後端部に達した空調風をスムーズにサードシード乗員に送風することができる。
(1)ルーフトリム42のセカンドシート上方からサードシート上方にかけて車両前後方向に溝43を延設して導風部40を形成し、アッパーベント吹出口31から車室内の上方空間に送風された空調風を、この導風部40を介してサードシート乗員に導くようにした。これによりサードシート乗員に十分な空調風を送風することができ、サードシート乗員の空調快適性を向上することができる。また、リヤエアコンを設ける必要がなく、コストを低減することができる。
(2)ルーフトリム42に溝43を設けて導風部40を形成するので、乗員の頭上のヘッドクリアランスを狭めることがなく、構成も容易である。これに対し例えばルーフトリム42に導風板等を取り付けて空調風を車両後方に導く場合には、ヘッドクリアランスが狭くなり、構成も複雑となる。
(3)車幅方向に複数の溝43を設けてルーフトリム42の表面を凹凸状としたので、溝43がビードの役目を果たし、ルーフの剛性を高めることができる。
(4)溝43の前縁部43aを空調風の流れ方向に対応して傾斜して形成したので、空調風の圧力損失を低減することができる。
(5)溝43の後縁部43bをR状としたので、溝43の後端部に達した空調風をスムーズにサードシード乗員に送風することができる。
なお、上記実施の形態(図4)では、車幅方向に複数の溝43を等間隔に配設したが、例えば図7に示すようにリヤシート乗員が着座する位置に対応して溝43を設けるようにしてもよい。これにより乗員のヘッドクリアランスH1を大きくすることができる。また、溝43の凹凸の数が少ないため、見栄えがよく、成形も容易である。この場合、乗員の乗降を容易にするためにドア側のルーフトリム表面の高さH3を車幅中央側の高さH4より高くしてもよい。
上記実施の形態では、ルーフトリム表面に前後方向に溝43(凹部)を延設して導風部40を形成したが、フロントシート10の前方から車室内の上方空間に向けて送風された空調風を車室内天井に沿ってリヤシート側乗員に導くのであれば、導風部40の構成はいかなるものでもよい。例えば、ルーフトリム表面に突起部を設けて導風部を形成してもよい。センターベント吹出口11A,11Bの上方にアッパーベント吹出口31を設け、アッパーベント吹出口31からの空調風をセカンドシート40の上方空間に向けて送風するようにベントダクト32を形成したが、送風手段の構成はこれに限らない。
上記実施の形態の空調装置は、前後方向に3列シートを有する車両に適用したが、2列シートを有するの車両や4列シート以上を有する車両にも適用可能である。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の車両用空調装置に限定されない。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係になんら限定も拘束もされない。
4 ブロアファン
31 アッパーベント吹出口
32 アッパーベントダクト
40 導風部
42 ルーフトリム
43 溝
100 空調ユニット
31 アッパーベント吹出口
32 アッパーベントダクト
40 導風部
42 ルーフトリム
43 溝
100 空調ユニット
Claims (3)
- 空調風を生成する空調ユニットと、
前記空調ユニットで生成された空調風をフロントシートの前方に設けられた吹出口からリヤシートの上方空間に向けて送風する送風手段とを備え、
前記送風手段により送風された空調風を車室内天井に沿ってリヤシート側乗員に導くように車室内天井に導風部を形成することを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
前記導風部は、車室内天井表面に車両前後方向に延設された複数の凹部を有することを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項2に記載の車両用空調装置において、
前記凹部は、リヤシート側乗員が着座する位置に対応して車両前後方向に設けられることを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005060979A JP2006240539A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005060979A JP2006240539A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005060979A Withdrawn JP2006240539A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 車両用空調装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-03-04 JP JP2005060979A patent/JP2006240539A/ja not_active Withdrawn
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A761 | Written withdrawal of application |
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