JP2015135090A - ロータリ圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴射孔の配置可能領域が広く、噴射孔の径を大きくすることができて必要なインジェクション流量を確保することができるロータリ圧縮機を得ること。【解決手段】中間仕切板に、第1及び第2作動室に連通する縦方向の噴射孔と、該噴射孔に連通し冷媒を前記第1及び第2作動室にインジェクションするためのインジェクション管を嵌合させる横孔とを設け、前記噴射孔の直径をφ0.8mmより大きくφ1.4mm以下の範囲とし、第1及び第2環状ピストンが前記第1及び第2シリンダ内を公転して前記噴射孔を開閉させると共に、前記噴射孔を前記第1及び第2作動室の両方に開口させる第1及び第2環状ピストンの公転角度範囲を0?より大きく6?以下の範囲とした。【選択図】図5

Description

本発明は、空気調和機や冷凍機などに用いられるロータリ圧縮機に関する。
従来、密閉ケーシング内に回転駆動軸を有する電動要素と、前記回転駆動軸によって駆動され、冷媒ガスを圧縮する回転圧縮要素とを供え、前記回転圧縮要素は、前記回転駆動軸が貫通する穴を有するとともに、該回転駆動軸の中心軸に対して垂直に配されたミドルプレートと、該ミドルプレートを前記回転駆動軸の中心軸方向両側から挟む位置に設けられた、冷媒ガスの圧縮室を構成する第1及び第2シリンダ室とを含み、前記ミドルプレートには、前記密閉ケーシングの外部から導入されたインジェクション管が接続されるとともに、該インジェクション管に連結し、かつ、前記第1及び第2シリンダ室のそれぞれに連通するように分岐した冷媒ガス通路が設けられ、前記インジェクション管及び前記冷媒ガス通路を通して、冷媒サイクル内で気液分離された冷媒ガスを前記第1及び第2シリンダ室に注入することが可能であり、前記回転圧縮要素が、前記第1及び第2シリンダ室の各々の内壁に沿って、前記回転駆動軸の回転とともに、互いに位相がずれた状態で公転する第1及び第2のローラをさらに含み、前記冷媒ガス通路の前記第1シリンダ室への開口及び前記第2シリンダ室への開口の少なくともいずれか一方が閉塞されている状態を保つように、かつ、前記冷媒ガス通路の前記シリンダ室への開口及び前記第2シリンダ室への開口を、前記第1ローラ及び前記第2ローラがそれぞれ同時に塞ぐような回転駆動軸の回転角が少なくとも5度以上となるように、前記冷媒ガス通路の開口の位置及び大きさが設定された、ロータリ圧縮機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3979407号公報
上記従来の技術では、冷媒ガス通路の第1シリンダ室への開口及び第2シリンダ室への開口を、第1ローラ及び第2ローラがそれぞれ同時に塞ぐような回転駆動軸の回転角が少なくとも5度以上となるように、冷媒ガス通路の開口の位置及び大きさを設定している。そのため、冷媒ガス通路の開口の配置可能領域が限定されると共に、開口の径を細くしなければならず、加工が難しいという問題がある。また、開口の径が細いと、シリンダ室内の潤滑油や冷媒が開口を塞ぐことがあり、必要なインジェクション流量を確保することができない、という問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、冷媒ガス通路の開口(以下、「噴射孔」という)の配置可能領域が広く、噴射孔の径を大きくすることができて加工が容易であると共に、必要なインジェクション流量を確保することができるロータリ圧縮機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、上部に冷媒の吐出部が設けられ下部に冷媒の吸入部が設けられ密閉された縦置き円筒状の圧縮機筐体と、前記圧縮機筐体の下部に配置され、環状の第1及び第2シリンダと、軸受部及び吐出弁部を有し前記第1及び第2シリンダの端部を閉塞する下、上端板と、前記第1及び第2シリンダ間に配置され両者間を仕切る中間仕切板と、前記軸受部に支持された回転軸の第1及び第2偏芯部に嵌合され前記第1及び第2シリンダのシリンダ内周面に沿って該シリンダ内を公転し前記シリンダ内周面との間に第1及び第2作動室を形成する第1及び第2環状ピストンと、前記第1及び第2シリンダに設けられた第1及び第2ベーン溝内から前記第1及び第2作動室内に突出して前記第1及び第2環状ピストンに当接し該第1及び第2作動室を第1及び第2吸入室と第1及び第2圧縮室とに区画する第1及び第2ベーンと、を備え、前記吸入部を通して冷凍サイクルの低圧側から冷媒を吸入し、前記圧縮機筐体内を通して前記吐出部から冷媒を吐出する第1及び第2の圧縮部と、前記圧縮機筐体の上部に設置され、前記回転軸を介して前記圧縮部を駆動するモータと、を備えるロータリ圧縮機において、前記中間仕切板に、前記第1及び第2作動室に連通する縦方向の噴射孔と、該噴射孔に連通し冷媒を前記第1及び第2作動室にインジェクションするためのインジェクション管を嵌合させる横孔とを設け、前記噴射孔の直径をφ0.8mmより大きくφ1.4mm以下の範囲とし、前記第1及び第2環状ピストンが前記第1及び第2シリンダ内を公転して前記噴射孔を開閉させると共に、前記噴射孔を前記第1及び第2作動室の両方に開口させる第1及び第2環状ピストンの公転角度範囲を0°より大きく6°以下の範囲とした、ことを特徴とする。
本発明によれば、噴射孔の配置可能領域が広く、噴射孔の直径を大きくすることができて加工が容易であると共に、必要なインジェクション流量を確保することができるロータリ圧縮機が得られる、という効果を奏する。
図1は、本発明が適用されるロータリ圧縮機を示す縦断面図である。 図2は、第1及び第2の圧縮部の上から見た横断面図である。 図3は、本発明に係るロータリ圧縮機の実施例の圧縮部を示す部分拡大縦断面図である。 図4は、実施例の中間仕切板の平面図である。 図5は、第2の圧縮部の第2環状ピストンが上死点から時計回りに50°公転した状態を示す横断面図である。 図6は、第1の圧縮部の第1環状ピストンが下死点から時計回りに50°公転した状態を示す横断面図である。 図7は、第2の圧縮部の第2環状ピストンが上死点から時計回りに215°公転した状態を示す横断面図である。 図8は、第1の圧縮部の第1環状ピストンが下死点から時計回りに215°公転した状態を示す横断面図である。 図9は、第2の圧縮部の第2環状ピストンが上死点から時計回りに215°公転し、第1の圧縮部の第1環状ピストンが下死点から時計回りに215°公転した状態を示す部分拡大横断面図である。 図10は、第2の圧縮部の第2環状ピストンが上死点から時計回りに230°公転した状態を示す横断面図である。 図11は、第1の圧縮部の第1環状ピストンが下死点から時計回りに230°公転した状態を示す横断面図である。 図12は、第1及び第2の圧縮部内の第1及び第2環状ピストンの公転にともなう噴射孔の開閉状態を示す図である。 図13は、中型機種の噴射孔の直径をφ=0.8〜1.4mmとした場合の第1及び第2環状ピストンの公転にともなう噴射孔の開閉状態を示す図である。 図14は、小型機種の噴射孔の直径をφ=0.8〜1.4mmとした場合の第1及び第2環状ピストンの公転にともなう噴射孔の開閉状態を示す図である。 図15は、大型機種の噴射孔の直径をφ=0.8〜1.4mmとした場合の第1及び第2環状ピストンの公転にともなう噴射孔の開閉状態を示す図である。
以下に、本発明にかかるロータリ圧縮機の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明に係るロータリ圧縮機の実施例を示す縦断面図であり、図2は、実施例の第1及び第2の圧縮部の上から見た横断面図である。
図1に示すように、実施例のロータリ圧縮機1は、密閉された縦置き円筒状の圧縮機筐体10の下部に配置された圧縮部12と、圧縮機筐体10の上部に配置され、回転軸15を介して圧縮部12を駆動するモータ11と、を備えている。
モータ11のステータ111は、円筒状に形成され、圧縮機筐体10の内周面に焼きばめされて固定されている。モータ11のロータ112は、円筒状のステータ111の内部に配置され、モータ11と圧縮部12とを機械的に接続する回転軸15に焼きばめされて固定されている。
圧縮部12は、第1の圧縮部12Sと、第1の圧縮部12Sと並列に配置され第1の圧縮部12Sの上側に積層された第2の圧縮部12Tと、を備えている。図2に示すように、第1及び第2の圧縮部12S、12Tは、第1及び第2側方張出部122S、122Tに、放射状に第1及び第2吸入孔135S、135T、第1及び第2ベーン溝128S、128Tが設けられた環状の第1及び第2シリンダ121S、121Tを備えている。
図2に示すように、第1及び第2シリンダ121S、121Tには、モータ11の回転軸15と同心に、円形の第1及び第2シリンダ内壁123S、123Tが形成されている。第1及び第2シリンダ内壁123S、123T内には、シリンダ内径よりも小さい外径の第1及び第2環状ピストン125S、125Tが夫々配置され、第1及び第2シリンダ内壁123S、123Tと、第1及び第2環状ピストン125S、125Tとの間に、冷媒ガスを吸入し圧縮して吐出する第1及び第2作動室130S、130Tが形成される。
第1及び第2シリンダ121S、121Tには、第1及び第2シリンダ内壁123S、123Tから径方向に、シリンダ高さ全域に亘る第1及び第2ベーン溝128S、128Tが形成され、第1及び第2ベーン溝128S、128T内に、夫々平板状の第1及び第2ベーン127S、127Tが、摺動自在に嵌合されている。
図2に示すように、第1及び第2ベーン溝128S、128Tの奥部には、第1及び第2シリンダ121S、121Tの外周部から第1及び第2ベーン溝128S、128Tに連通するように第1及び第2スプリング穴124S、124Tが形成されている。第1及び第2スプリング穴124S、124Tには、第1及び第2ベーン127S、127Tの背面を押圧する第1及び第2ベーンスプリング(図示せず)が挿入されている。
ロータリ圧縮機1の起動時は、この第1及び第2ベーンスプリングの反発力により、第1及び第2ベーン127S、127Tが、第1及び第2ベーン溝128S、128T内から第1及び第2作動室130S、130T内に突出し、その先端が、第1及び第2環状ピストン125S、125Tの外周面に当接し、第1及び第2ベーン127S、127Tにより、第1及び第2作動室130S、130Tが、第1及び第2吸入室131S、131Tと、第1及び第2圧縮室133S、133Tとに区画される。
また、第1及び第2シリンダ121S、121Tには、第1及び第2ベーン溝128S、128Tの奥部と圧縮機筐体10内とを、図1に示す開口部Rで連通して圧縮機筐体10内の圧縮された冷媒ガスを導入し、第1及び第2ベーン127S、127Tに、冷媒ガスの圧力により背圧をかける第1及び第2圧力導入路129S、129Tが形成されている。
第1及び第2シリンダ121S、121Tには、第1及び第2吸入室131S、131Tに外部から冷媒を吸入するために、第1及び第2吸入室131S、131Tと外部とを連通させる第1及び第2吸入孔135S、135Tが設けられている。
また、図1に示すように、第1シリンダ121Sと第2シリンダ121Tの間には、中間仕切板140が配置され、第1シリンダ121Sの第1作動室130S(図2参照)と第2シリンダ121Tの第2作動室130T(図2参照)とを区画、閉塞している。第1シリンダ121Sの下端部には、下端板160Sが配置され、第1シリンダ121Sの第1作動室130Sを閉塞している。また、第2シリンダ121Tの上端部には、上端板160Tが配置され、第2シリンダ121Tの第2作動室130Tを閉塞している。
下端板160Sには、副軸受部161Sが形成され、副軸受部161Sに、回転軸15の副軸部151が回転自在に支持されている。上端板160Tには、主軸受部161Tが形成され、主軸受部161Tに、回転軸15の主軸部153が回転自在に支持されている。
回転軸15は、互いに180°位相をずらして偏心させた第1偏心部152Sと第2偏心部152Tとを備え、第1偏心部152Sは、第1の圧縮部12Sの第1環状ピストン125Sに回転自在に嵌合し、第2偏心部152Tは、第2の圧縮部12Tの第2環状ピストン125Tに回転自在に嵌合している。
回転軸15が回転すると、第1及び第2環状ピストン125S、125Tが、第1及び第2シリンダ内壁123S、123Tに沿って第1及び第2シリンダ121S、121T内を図2の時計回りに公転し、これに追随して第1及び第2ベーン127S、127Tが往復運動する。この第1及び第2環状ピストン125S、125T及び第1及び第2ベーン127S、127Tの運動により、第1及び第2吸入室131S、131T及び第1及び第2圧縮室133S、133Tの容積が連続的に変化し、圧縮部12は、連続的に冷媒ガスを吸入し圧縮して吐出する。
図1に示すように、下端板160Sの下側には、下マフラーカバー170Sが配置され、下端板160Sとの間に下マフラー室180Sを形成している。そして、第1の圧縮部12Sは、下マフラー室180Sに開口している。すなわち、下端板160Sの第1ベーン127S近傍には、第1シリンダ121Sの第1圧縮室133Sと下マフラー室180Sとを連通する第1吐出孔190S(図2参照)が設けられ、第1吐出孔190Sには、圧縮された冷媒ガスの逆流を防止する第1吐出弁200Sが配置されている。
下マフラー室180Sは、環状に形成された1つの室であり、第1の圧縮部12Sの吐出側を、下端板160S、第1シリンダ121S、中間仕切板140、第2シリンダ121T及び上端板160Tを貫通する冷媒通路136(図2参照)を通して上マフラー室180T内に連通させる連通路の一部である。下マフラー室180Sは、吐出冷媒ガスの圧力脈動を低減させる。また、第1吐出弁200Sに重ねて、第1吐出弁200Sの撓み開弁量を制限するための第1吐出弁押え201Sが、第1吐出弁200Sとともにリベットにより固定されている。第1吐出孔190S、第1吐出弁200S及び第1吐出弁押え201Sは、下端板160Sの第1吐出弁部を構成している。
図1に示すように、上端板160Tの上側には、上マフラーカバー170Tが配置され、上端板160Tとの間に上マフラー室180Tを形成している。上端板160Tの第2ベーン127T近傍には、第2シリンダ121Tの第2圧縮室133Tと上マフラー室180Tとを連通する第2吐出孔190T(図2参照)が設けられ、第2吐出孔190Tには、圧縮された冷媒ガスの逆流を防止するリード弁型の第2吐出弁200Tが配置されている。また、第2吐出弁200Tに重ねて、第2吐出弁200Tの撓み開弁量を制限するための第2吐出弁押え201Tが、第2吐出弁200Tとともにリベットにより固定されている。上マフラー室180Tは、吐出冷媒の圧力脈動を低減させる。第2吐出孔190T、第2吐出弁200T及び第2吐出弁押え201Tは、上端板160Tの第2吐出弁部を構成している。
第1シリンダ121S、下端板160S、下マフラーカバー170S、第2シリンダ121T、上端板160T、上マフラーカバー170T及び中間仕切板140は、複数の通しボルト175等により一体に締結されている。通しボルト175等により一体に締結された圧縮部12のうち、上端板160Tの外周部が、圧縮機筐体10にスポット溶接により固着され、圧縮部12を圧縮機筐体10に固定している。
円筒状の圧縮機筐体10の外周壁には、軸方向に離間して下部から順に、第1及び第2貫通孔101、102が、第1及び第2吸入管104、105を通すために設けられている。また、圧縮機筐体10の外側部には、独立した円筒状の密閉容器からなるアキュムレータ25が、アキュムホルダー252及びアキュムバンド253により保持されている。
アキュムレータ25の天部中心には、冷凍サイクルの蒸発器に接続するシステム接続管255が接続され、アキュムレータ25の底部に設けられた底部貫通孔257には、一端がアキュムレータ25の内部上方まで延設され、他端が、第1及び第2吸入管104、105の他端に接続される第1及び第2低圧連絡管31S、31Tが接続されている。
冷凍サイクルの低圧冷媒をアキュムレータ25を介して第1及び第2の圧縮部12S、12Tに導く第1及び第2低圧連絡管31S、31Tは、吸入部としての第1及び第2吸入管104、105を介して第1及び第2シリンダ121S、121Tの第1及び第2吸入孔135S、135T(図2参照)に接続されている。すなわち、第1及び第2吸入孔135S、135Tは、冷凍サイクルの蒸発器に並列に接続されている。
圧縮機筐体10の天部には、冷凍サイクルと接続し高圧冷媒ガスを冷凍サイクルの凝縮器側に吐出する吐出部としての吐出管107が接続されている。すなわち、第1及び第2吐出孔190S、190Tは、冷凍サイクルの凝縮器に接続されている。
圧縮機筐体10内には、およそ第2シリンダ121Tの高さまで潤滑油が封入されている。また、潤滑油は、回転軸15の下部に挿入される図示しないポンプ羽根により、回転軸15の下端部に取付けられた給油パイプ16から吸上げられ、圧縮部12を循環し、摺動部品の潤滑を行なうと共に、圧縮部12の微小隙間のシールをする。
次に、図3及び図4を参照して、実施例のロータリ圧縮機1の特徴的な構成について説明する。実施例のロータリ圧縮機1は、家庭用の空気調和機に用いられるものである。図3に示すように、中間仕切板140には、第1及び第2の圧縮部12S、12Tの第1及び第2作動室130S、130Tに連通する縦方向の噴射孔141と、噴射孔141に連通し液インジェクション(本実施例では、液インジェクションを実施しているが、ガスインジェクションを実施してもよい。)を行なうためのインジェクション管144の先端部を嵌合させる横孔142と、が設けられている。インジェクション管144の後部には、冷凍サイクルの組立時に、インジェクション連絡管146が接続される。
図4に示すように、中間仕切板140には、第2環状ピストン125Tの上死点位置(第2偏心部152Tの偏心方向が第2ベーン127Tの位置を向くとき)から時計回りにα=305°回転した位置に、噴射孔141が設けられている。中心軸から噴射孔141までの距離はβ=22mm、噴射孔141の径はφ=1.2mmである。また、図示はしないが、第1及び第2シリンダ121S、121Tの内径はφ=56mm、第1及び第2環状ピストン125S、125Tの外径はφ=46mm、第1及び第2偏心部152S、152Tの偏心量はh=5mmである。また、第1偏心部152Sの偏心方向は、第2偏心部152Tの偏心方向に対して180°位相がずれている。
次に、図5〜図11を参照して、第1及び第2の圧縮部12S、12T内での第1及び第2環状ピストン125S、125Tの公転にともなう噴射孔141の開閉動作について説明する。図5は、第2の圧縮部の第2環状ピストンが上死点から時計回りに50°公転した状態を示す横断面図であり、図6は、第1の圧縮部の第1環状ピストンが下死点から時計回りに50°公転した状態を示す横断面図であり、図7は、第2の圧縮部の第2環状ピストンが上死点から時計回りに215°公転した状態を示す横断面図であり、図8は、第1の圧縮部の第1環状ピストンが下死点から時計回りに215°公転した状態を示す横断面図であり、図9は、第2の圧縮部の第2環状ピストンが上死点から時計回りに215°公転し、第1の圧縮部の第1環状ピストンが下死点から時計回りに215°公転した状態を示す部分拡大横断面図であり、図10は、第2の圧縮部の第2環状ピストンが上死点から時計回りに230°公転した状態を示す横断面図であり、図11は、第1の圧縮部の第1環状ピストンが下死点から時計回りに230°公転した状態を示す横断面図である。
図5に示すように、第2環状ピストン125Tが上死点から50°公転したとき、噴射孔141は全開状態であり、第2作動室130Tに開口している。このとき、図6に示すように、第1環状ピストン125Sは下死点から50°公転して、噴射孔141は全閉状態であり、第1作動室130Sとの連通は断たれている。なお、計算によれば、第2環状ピストン125Tが上死点からθ=33°公転すると噴射孔141を開き始め、θ=47°公転すると噴射孔141を全開する。また、第1環状ピストン125Sが下死点からω=22°公転すると噴射孔141を閉じ始め、ω=37°公転すると噴射孔141を全閉する。
図7及び図9に示すように、第2環状ピストン125Tが上死点から215°公転したとき、噴射孔141は半閉状態であり、第2作動室130Tへの開口は半閉状態にある。このとき、図8及び図9に示すように、第1環状ピストン125Sは下死点から215°公転して、噴射孔141は半開状態であり、第1作動室130Sへの開口は半開状態にある。なお、計算によれば、第2環状ピストン125Tが上死点からθ=202°公転すると噴射孔141を閉じ始め、θ=217°公転すると噴射孔141を全閉する。また、第1環状ピストン125Sが下死点からω=213°公転すると噴射孔141を開き始め、ω=227°公転すると噴射孔141を全開する。
図10に示すように、第2環状ピストン125Tが上死点から230°公転したとき、噴射孔141は全閉状態であり、第2作動室130Tとの連通は断たれている。このとき、図11に示すように、第1環状ピストン125Sは下死点から230°公転して、噴射孔141は全開状態であり、第1作動室130Sに開口している。
図12は、第1及び第2の圧縮部内の第1及び第2環状ピストンの公転にともなう噴射孔の開閉状態を示す図であり、上記の説明をグラフ化したものである。図12において、横軸は、環状ピストン125S、125Tの下死点、上死点からの公転角度であり、縦軸は、噴射孔141の開口率である。図12に示すように、第1環状ピストン125Sが下死点からω=22°公転すると噴射孔141を閉じ始め、ω=37°公転すると噴射孔141を全閉する。また、第2環状ピストン125Tが上死点からθ=33°公転すると噴射孔141を開け始め、θ=47°公転すると噴射孔141を全開する。
さらに、第2環状ピストン125Tが上死点からθ=202°公転すると噴射孔141を閉じ始め、θ=217°公転すると噴射孔141を全閉する。また、第1環状ピストン125Sが下死点からω=213°公転すると噴射孔141を開き始め、ω=227°公転すると噴射孔141を全開する。図12に示すように、噴射孔141が第2作動室130Tと第1作動室130Sとを連通させる第1及び第2環状ピストン125S、125Tの公転角度範囲(上下開口角度)は、ω−θ=θ−ω=4°の範囲である。また、連通時の最大開口率は、全開を1とすると、0.14(14%)であり、0.2(20%)以下となっている。
次に、容積の大小により小型機種、中型機種、大型機種とした圧縮機について説明する。図13は、中型機種の噴射孔の直径をφ=0.8〜1.4mmとした場合の第1及び第2環状ピストンの公転にともなう噴射孔の開閉状態を示す図であり、図14は、小型機種の噴射孔の直径をφ=0.8〜1.4mmとした場合の第1及び第2環状ピストンの公転にともなう噴射孔の開閉状態を示す図であり、図15は、大型機種の噴射孔の直径をφ=0.8〜1.4mmとした場合の第1及び第2環状ピストンの公転にともなう噴射孔の開閉状態を示す図である。
図13に示すように、本発明のロータリ圧縮機1は、中型機種においては、噴射孔141の直径φを、0.8mm<φ≦1.4mm、噴射孔141を第2作動室130Tと第1作動室130Sとに開口させる第1及び第2環状ピストン125S、125Tの公転角度範囲(上下開口角度)を0°より大きく6°以下、連通時の開口率を20%以下としている。
図14に示すように、本発明のロータリ圧縮機1は、小型機種においては、噴射孔141の直径φを1.1mm<φ≦1.4mm、噴射孔141を第2作動室130Tと第1作動室130Sとに開口させる第1及び第2環状ピストン125S、125Tの公転角度範囲(上下開口角度)を0°より大きく3°以下、連通時の開口率を20%以下としている。
図15に示すように、本発明のロータリ圧縮機1は、大型機種においては、噴射孔141の直径φを0.8mm<φ≦1.4mm、噴射孔141を第2作動室130Tと第1作動室130Sとに開口させる第1及び第2環状ピストン125S、125Tの公転角度範囲(上下開口角度)を0°より大きく6°以下、連通時の開口率を20%以下としている。
以上をまとめると、本発明のロータリ圧縮機1は、小型機種〜大型機種において、噴射孔141の直径φを0.8mm<φ≦1.4mm、噴射孔141を第2作動室130Tと第1作動室130Sとに開口させる第1及び第2環状ピストン125S、125Tの公転角度範囲(上下開口角度)を0°より大きく6°以下、連通時の開口率を20%以下としている。
本発明によれば、噴射孔141の直径φを、0.8mm<φ≦1.4mmと大きくしたので、必要なインジェクション流量を確保することができ、孔加工も容易である。また、噴射孔141を第2作動室130Tと第1作動室130Sとに開口させる第1及び第2環状ピストン125S、125Tの公転角度範囲(上下開口角度)を0°より大きく6°以下、連通時の開口率を20%以下としているので、噴射孔141の配置可能領域が広い。なお、第1及び第2作動室130S、130Tが連通するときの噴射孔141の開口率を20%以下としているので、圧力の高い作動室から圧力の低い作動室への圧縮冷媒ガスの漏れは問題とはならない。
1 ロータリ圧縮機
10 圧縮機筐体
11 モータ
12 圧縮部
15 回転軸
25 アキュムレータ
31S 第1低圧連絡管
31T 第2低圧連絡管
101 第1貫通孔
102 第2貫通孔
104 第1吸入管
105 第2吸入管
107 吐出管(吐出部)
111 ステータ
112 ロータ
12S 第1の圧縮部
12T 第2の圧縮部
121S 第1シリンダ
121T 第2シリンダ
122S 第1側方張出し部
122T 第2側方張出し部
123S 第1シリンダ内壁
123T 第2シリンダ内壁
124S 第1スプリング穴
124T 第2スプリング穴
125S 第1環状ピストン
125T 第2環状ピストン
127S 第1ベーン
127T 第2ベーン
128S 第1ベーン溝
128T 第2ベーン溝
129S 第1圧力導入路
129T 第2圧力導入路
130S 第1作動室
130T 第2作動室
131S 第1吸入室
131T 第2吸入室
133S 第1圧縮室
133T 第2圧縮室
135S 第1吸入孔
135T 第2吸入孔
136 冷媒通路
140 中間仕切板
141 噴射孔
142 横孔
144 インジェクション管
146 インジェクション連絡管
151 副軸部
152S 第1偏芯部
152T 第2偏芯部
153 主軸部
160S 下端板
160T 上端板
161S 副軸受部
161T 主軸受部
170S 下マフラーカバー
170T 上マフラーカバー
175 通しボルト
180S 下マフラー室
180T 上マフラー室
190S 第1吐出孔
190T 第2吐出孔
200S 第1吐出弁
200T 第2吐出弁
201S 第1吐出弁押さえ
201T 第2吐出弁押さえ
252 アキュムホルダー
253 アキュムバンド
255 システム接続管
257 底部貫通孔
R 開口部

Claims (2)

  1. 上部に冷媒の吐出部が設けられ下部に冷媒の吸入部が設けられ密閉された縦置き円筒状の圧縮機筐体と、
    前記圧縮機筐体の下部に配置され、環状の第1及び第2シリンダと、軸受部及び吐出弁部を有し前記第1及び第2シリンダの端部を閉塞する下、上端板と、前記第1及び第2シリンダ間に配置され両者間を仕切る中間仕切板と、前記軸受部に支持された回転軸の第1及び第2偏芯部に嵌合され前記第1及び第2シリンダのシリンダ内周面に沿って該シリンダ内を公転し前記シリンダ内周面との間に第1及び第2作動室を形成する第1及び第2環状ピストンと、前記第1及び第2シリンダに設けられた第1及び第2ベーン溝内から前記第1及び第2作動室内に突出して前記第1及び第2環状ピストンに当接し該第1及び第2作動室を第1及び第2吸入室と第1及び第2圧縮室とに区画する第1及び第2ベーンと、を備え、前記吸入部を通して冷凍サイクルの低圧側から冷媒を吸入し、前記圧縮機筐体内を通して前記吐出部から冷媒を吐出する第1及び第2の圧縮部と、
    前記圧縮機筐体の上部に設置され、前記回転軸を介して前記圧縮部を駆動するモータと、
    を備えるロータリ圧縮機において、
    前記中間仕切板に、前記第1及び第2作動室に連通する縦方向の噴射孔と、該噴射孔に連通し冷媒を前記第1及び第2作動室にインジェクションするためのインジェクション管を嵌合させる横孔とを設け、
    前記噴射孔の直径をφ0.8mmより大きくφ1.4mm以下の範囲とし、
    前記第1及び第2環状ピストンが前記第1及び第2シリンダ内を公転して前記噴射孔を開閉させると共に、前記噴射孔を前記第1及び第2作動室の両方に開口させる第1及び第2環状ピストンの公転角度範囲を0°より大きく6°以下の範囲とした、
    ことを特徴とするロータリ圧縮機。
  2. 前記噴射孔を前記第1及び第2作動室の両方に開口させるときの前記噴射孔の開口率を20%以下としたことを特徴とする請求項1に記載のロータリ圧縮機。
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