JPS61197792A - 多シリンダ型回転式圧縮機 - Google Patents

多シリンダ型回転式圧縮機

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JPS61197792A
JPS61197792A JP3854985A JP3854985A JPS61197792A JP S61197792 A JPS61197792 A JP S61197792A JP 3854985 A JP3854985 A JP 3854985A JP 3854985 A JP3854985 A JP 3854985A JP S61197792 A JPS61197792 A JP S61197792A
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JP
Japan
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cylinder
liquid refrigerant
rotary compressor
electric motor
compression chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP3854985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Kiyokawa
保則 清川
Hidetaka Sasaki
英孝 佐々木
Kenji Ando
安藤 研治
Makoto Hazama
間 誠
Kazuo Iida
飯田 一雄
Denji Mashita
真下 伝二
Koichiro Kubota
久保田 耕一郎
Jisuke Saito
斉藤 治助
Masayuki Hara
正之 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS61197792A publication Critical patent/JPS61197792A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は多シリンダ型回転式圧縮機に係り、特に、複数
のシリンダの各圧縮室の中へ液冷媒を導く液冷媒導入通
路を設けている多シリンダ型回転式圧縮機に関する。
(口1 従来の技術 従来、この種の多シリンダ型回転式圧縮機は、実公昭5
6−4877号公報等で開示され、第4図に示すように
構成されていた。以下説明すると、QIIは密閉ケース
の円上部に電動機部[有]を下部に圧縮機部(24)を
収納した多シリンダ型回転式圧縮機である。前記圧縮機
部(24)は、密閉ケースのに圧入された第1のシリン
ダ園と、この第1のシリンダの開口を閉塞して第1の圧
縮室(5)を形成する上部枠体(至)及び仕切板のと、
この仕切板のを挾んで前記第1のシリンダ■の下部に装
着された第2のシリンダ■と、この第2のシリンダの開
口を閉塞して第2の圧縮室(ハ)を形成する下部枠体0
4)とから構成されている。0ηは前記仕切板(イ)に
形成された液冷媒導入通路である。この通路は、水平方
向に穿設された横孔(37a)と、この横孔に直交して
仕切板(ハ)を貫通する縦孔(37b)とからなり、図
示しない外部冷媒回路から凝縮した液冷媒の一部な夫々
の圧縮室@割へ交互に噴射させている。そして、このよ
うに構成された多シリンダ型回転式圧縮機は、液冷媒導
入通路r37)を仕切板(ハ)に設けることにより、第
1の圧縮室(イ)と第2の圧縮室(至)との両方に共通
して液冷媒が噴射できるようにして、夫々のシリンダ(
261cIzを冷却するものである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の構成によると、仕切板(至)に設け
られた液冷媒導入通路(ロ)は各圧縮室@(至)へ至る
流路抵抗が均等になるように形成〒れており、該通路か
ら各圧縮室@(至)へ噴射される液冷媒の量も略均等と
なっているため、密閉ケースのの底部に貯溜されたオイ
ル中に浸漬されている第2のシリンダc(zではオイル
の冷却作用も加わって充分な冷却効果が得られるが、電
動機部のに近くこの電動機部に加熱されて温度の高くな
りている第1のシリンダ■では充分な冷却効果が得られ
ないという問題があった。
本発明は斯る点に鑑みなされ姓ものであり、液冷媒導入
通路から各圧縮室へ噴、射される液冷−の量を調整する
ことにより、夫々のシリンダにおいて効率的な冷却効果
が得られるようにすることを目的とする。
−問題点を解決するための手段 本発明は、密閉ケース内に電動機部と圧縮機部を収納し
ており、かつ、前記圧縮機部を複数のシリンダから構成
する一方、この複数のシリンダ内の各圧縮室へ液冷媒を
導く液冷媒導入通路を設けている多シリンダ型回転式圧
縮機において、前記液冷媒導入通路を、電動機部に近い
側のシリンダ内へ導かれる液冷媒の量が電動機部に遠い
側のシリンダ内へ導かれる液冷媒の量より多くなるよう
に形成したものである。
(ホ)作用 本発明の多シリンダ型回転式圧縮機は、上記のように構
成することkより、電動機部から比較的離れているため
に電動機部の熱的影響なあまり受けることなく、逆k、
密閉ケースの底部に貯溜されたオイルによって冷却jれ
てそれ程温度が上昇していないシリンダには少ない冷却
作用を、電動機部に近接しているため忙電動機部に加熱
され易く比較的温度が上昇しているシリンダには多い冷
却作用を与えるというように、複数のシリンダに夫々の
加熱度に見合った冷却作用を与えることがりき、各シリ
ンダを効率良く一様な温度に冷却し。
たちのである。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1)は密閉ケース(2)内の上部に軍、動機部(3)
を下部に圧縮機部(4)を収納しており、かつ、前記両
機部(31(41を回転軸(5)で連結して構成搭れた
多シリンダ型回転式圧縮機である。前記圧縮*、部(4
)は、密閉ケース(2)に圧入された第1のシリンダ(
6)と、この第1やシリンダの開口を閉塞し”C1jl
の圧縮室(7)を形成する上部枠体(8)及び仕切板(
9,)と、回転軸(5)の偏心部(5a)に嵌め込まれ
第1の圧縮室(7)内を偏心回転する第1のローラαα
と、この第1のローラにその先端を密着して前記第12
圧縮室(7)を高圧!と低圧側とに区分する第1f?ベ
ーンα1)と、前記仕切板(9)を挾ん1第1のシリン
ダ(6)の下部化装着された第2のシリンダt121と
、この、第2のシリン、ダの開口を閉塞して第2の圧縮
室a四を形成する下部枠体(141と、回転軸(5)の
偏心部(5b)に嵌め込まれ第2の圧縮室aj内を偏心
回転する第2のローラ(151と、この第20ローラに
その先端を密着して前記第2の圧縮室0を高圧側と低圧
側とに区分する第2のベーンαeとから構成されている
。顛は前記仕切板(9)に形成された液冷媒導入通路で
ある。この通路は、水平方向に穿設された横孔(17a
)と、この横孔の途中で該横孔と連通して第1の圧縮室
(7)内へ開口している第1の縦孔(17b)と、前記
横u(17a)の底部で該横孔と連通して第2の圧縮室
a3内へ開口しているwc2の縦孔(17c)とから構
成されている。
このように構成された多シリンダ型回転式圧縮−におい
て、液冷媒導入通路αηは、図示しない外部冷媒回路で
凝縮された液冷媒の一部を、連通管a81を介して横孔
(17a)に導入した後、第1の縦孔(17b)及び第
2の縦孔(17c)を夫々介して各圧縮室(71(13
1へ液冷媒を噴射させている。ここで、第1の、、、縦
孔(17b)及び第2の縦孔(17c)の開口時間は第
3図に示すようになっている。すなわち、第1の圧縮室
(7)へ開口している第1の縦孔(17b)は、第2の
圧縮室0へ開口している第2の縦孔(17c)に比べ、
回転軸(5)の軸中心Oから遠い位置に設けられている
。このため、第1の縦孔(17b)がローラ(10+の
端面によって閉塞されている範囲人は、第2の縦孔(1
7c)がローラαSの端面によって閉塞されている範囲
Bより狭くなっている。言い換えれば、第1の縦孔(1
7b)が第1の圧縮室(7)へ開口している時間は、第
2の縦孔(17c)が第2の圧縮室0へ開口している時
間に比べて長くとられている。
そして、第1の縦孔(17b)から第1の圧縮室(7)
へ噴射される液冷媒の量が、第2の縦孔(17c)から
第2の圧縮室(13へ噴射される液冷媒の量より多くな
るようにして、第1のシリンダ(6)が第2のシリンダ
fi5より余分に冷却されるようにしている。このよう
にすることKより、密閉ケース(2)の底部に貯溜され
たオイル中に浸漬されておりこのオイルの冷却作用によ
ってそれ程温度が上昇していない第2のシリンダa’a
Vcは少ない冷却作用を、また、電動機部(3)に近接
しておりこの電動機部の発熱によって加熱されて温度が
高くなっている第1のシリンダ(6)には多い冷却作用
を与えることができ、結果的に第1のシリンダ(6)と
第2のシリンダ02とを同程度の低い温度忙冷却するこ
とができる。
尚、本発明の実施例では、仕切板(9)に液冷媒導入通
路ODケ形成し、この通路の夫々の縦孔(17b)(1
7c)の位置を変える構成としたが、前記液冷媒導入通
路は、その形成場所を仕切板に限定されるものではなく
、上方に位置する圧縮室内へより多くの液冷媒が供給さ
れるような構成、例えば密閉ケースの内側或いは外側に
各圧縮室へ連通ずる異径の管を付設する等の構成でも何
等本発明を逸脱するものではない。また、液冷媒導入通
路を仕切板に形成する場合、夫々の縦孔のうち、上方に
位置する圧縮室へ開口する縦孔の内径をより大きく形成
することによっても実施例と同様の効果を期待できる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は、密閉ケース内に電動機部と圧縮
機部を収納しており、かつ、前記圧縮機部を複数のシリ
ンダから構成する一方、この複数のシリンダ内の各圧縮
室へ液冷媒を導く液冷媒導入通路を設けている多シリン
ダ型回転式圧縮機において、前記液冷媒導入通路を、電
動機部に近い側のシリンダ内へ導かれる液冷媒の量が電
動機部に遠い側のシリンダ内へ導かれる液冷媒の量より
多くなるように形成したものであるから、電動機部から
比較的離れていることにより電動機部の熱的影響をあま
り受けることな(、逆に、密閉ケースの底部に貯溜され
たオイルによって冷却されてそれ程温度が上昇していな
いシリンダには少ない冷却作用を、電動機部に近接して
いることにより電動機部に加熱され易く比較的温度が上
昇しているシリンダには多い冷却作用を与えるというよ
うに、複数のシリンダに夫々の加熱度に見合った冷却作
用を与えることができ、各シリンダを効率良く一様な温
度に冷却できる。
また、電動機部から比較的離れており、オイル中に浸漬
されて冷却されているシリンダには液冷媒の噴射量を少
なくしているので、このシリンダが過度に冷却されてオ
イル中に余剰の液冷媒が寝込んでしまうようなこともな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示し、第1図は多
シリンダ型回転式圧縮機の縦断面図、第2図は仕切板の
縦断面図、第3図は液冷媒導入通路の開閉範囲を示す説
明図、第4図は従来例を示す多シリンダ型回転式圧縮機
の縦断面図である。 (1)・・・多シリンダ型回転式圧縮機、 (2)・・
・密閉ケース、 (3)・・・電動機部、 (4)・・
・圧縮機部、 (6)・・・第1のシリンダ、 (71
・・・第1の圧縮室、 α2・・・第2のシリンダ、 
αり・・・第2の圧縮室、 αη・・・液冷媒導入通路
。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 静 夫 筑 1 図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉ケース内に電動機部と圧縮機部を収納してお
    り、かつ、前記圧縮機部を複数のシリンダから構成する
    一方、この複数のシリンダ内の各圧縮室へ液冷媒を導く
    液冷媒導入通路を設けている多シリンダ型回転式圧縮機
    において、前記液冷媒導入通路を、電動機部に近い側の
    シリンダへ導かれる液冷媒の量が電動機部に遠い側のシ
    リンダ内へ導かれる液冷媒の量より多くなるように形成
    したことを特徴とする多シリンダ型回転式圧縮機。
JP3854985A 1985-02-27 1985-02-27 多シリンダ型回転式圧縮機 Pending JPS61197792A (ja)

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Cited By (5)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS564877U (ja) * 1979-06-26 1981-01-17

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