JP2015129577A - 単一単品の既設管更生部材と単一単品の配管部材 - Google Patents

単一単品の既設管更生部材と単一単品の配管部材 Download PDF

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【課題】単一単品の既設管更生部材と単一単品の配管部材および単一単品の樹脂類の配管部材ならびに単一単品の鋼製配管部材を提供する。【解決手段】融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが複数回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の各種部材を製造供給する。【選択図】図1

Description

本発明は、既設管補修工法に用いる単一単品の既設管更生部材に関する。 ならびに、水道管およびガス管およびパイプライン等の配管の敷設に用いる単一単品の配管部材に関する。
既設管に加熱軟化状態にある樹脂管を挿通して補修する補修工法ならびにエレクトロフュージョン継手を利用した水道やガスのポリエチレン配管や鋳鉄管ならびに鋼管配管施工が行われている。 特許文献1は既設管の補修工法、特許文献2は配管部品を提案している。
特開2004−144137号公報 特開2006−266397号公報
上記特許文献1に開示されているコの字状をした既設管の補修工法を示す要部の断面図では、挿通される樹脂管は、変形抑制用補強部材の曲り管とその曲り管の両端に連通接続された直管により構成されており、その各部を突き合わせ融着作業により成形されており、曲り管と直管の部材軸心経路が単一の座標平面上のみである。 しかしながら、実際の現場では複数の座標平面上を辿っている事が多く、曲り回数が4回を超える場合も多くある。それに対応する挿通される樹脂管は、その構成上において追加される曲り管と直管の突き合わせ融着作業回数が多くなる。 本発明に記載の部材軸心経路全体図を使い説明すると、曲り管の向きは、座標軸X方向もあれば座標軸Y方向ならびに座標軸Z方向のあらゆる方向を向いており、融着作業時において両側の直管の向きあるいは位置に合わせ、曲り管の取り付け方向を決める作業も煩雑である。 これらの煩雑な作業と作業回数を軽減することが課題である。 ただし、説明に使用した平面X−Yおよび平面Y−Zおよび平面X−Zは直交平面上を例にしているが、斜めに交差する平面上でも何ら構わない。
上記特許文献2の先行技術にある配管部品は、中間直管の一端に直管が順次ベンド接続し成形された乙字部と前記中間直管部の他端に直管が順次ベンド接続し形成された他の乙字部とがエレクトロフュージョン可能な部品で一体に設けられた4つのベンド部のある配管部品であると記載があるが、ベンド部が4つを超える場合には別途のエレクトロフュージョン可能な部品を新たに融着接続する作業が必須となる。 この作業を最低限に軽減する事が課題である。 また、実際の現場では複数の座標平面上を渡りながら辿っている事が多く、本発明に記載の部材軸心経路全体図を使い説明すると、ベンド部の向きは、座標軸X方向もあれば座標軸Y方向ならびに座標軸Z方向のあらゆる方向を向いており、融着作業時のベンド部の取り付け方向を両側の直管の向きあるいは位置に合わせる作業も煩雑である。 これらの煩雑な作業と作業回数を軽減することが課題である。 ただし、説明に使用した平面X−Yおよび平面Y−Zおよび平面X−Zは直交平面上を例にしているが、斜めに交差する平面上でも何ら構わない。
上記特許文献1に開示されているコの字状をした既設管の補修工法を示す要部の断面図では、挿通される樹脂管は、変形抑制用補強部材の曲り管とその曲り管の両端に連通接続された直管により構成されており、その各部を突き合わせ融着作業により成形されており、曲り管と直管の部材軸心経路が単一の座標平面上のみの場合であっても、曲り回数が4回を超える場合には、それに対応する挿通される樹脂管は、その構成上において突き合わせ融着作業回数が多くなる。 この融着作業を軽減することが課題である。
上記特許文献2の先行技術にある配管部品は、中間直管の一端に直管が順次ベンド接続し成形された乙字部と前記中間直管部の他端に直管が順次ベンド接続し形成された他の乙字部とがエレクトロフュージョン可能な部品で一体に設けられた4つのベンド部のある配管部品であると記載があるが、 乙字部と直管部の部材軸心経路が単一の座標平面上のみの場合であっても、ベンド部が4つを超える場合には別途のエレクトロフュージョン可能な部品を新たに融着接続する作業が必須となる。 この作業を最低限に軽減する事が課題である。
先に、先行技術で使用されている、挿通される樹脂管を、本発明では単一単品の特徴を明瞭に示し区別することを目的に、単一単品の既設管更生部材、と命名する。 本発明による請求項1記載の既設管更生部材は、部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、交差する複数の座標平面上を渡りながら辿り、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の既設管更生部材であり、部材に必要な全ての要件である各部の長さや曲り部の取り付ける方向ならびに角度等を工場製造成形時に既に満している状態で現場に供給することを解決の手段とする。
また、部材に必要な全ての要件である各部の長さや曲り部の取り付ける方向ならびに角度等は、現場を試掘りして実測する手段あるいは既設管内にファイバースコープを差し入れ実測する手段がある。
本発明による請求項2記載の単一単品の配管部材は、部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、交差する複数の座標平面上を渡りながら辿り、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の配管部品であり、部材に必要な全ての要件である各部の長さや曲り部の取り付ける方向ならびに角度等を工場製造成形時に既に満している状態で現場に供給することを解決の手段とする。 また、部材に必要な全ての要件の決定には、段落0009に記載の手段を用いる。
本発明による請求項3記載の単一単品の既設管更生部材は、部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、単一の座標平面上のみにあり、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の既設管更生部材であり、部材に必要な全ての要件である各部の長さや角度等を工場製造成形時に既に満している状態で現場に供給することを解決の手段とする。 また、部材に必要な全ての要件の決定には、段落0009に記載の手段を用いる。
本発明による請求項4記載の単一単品の配管部材は、部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、単一の座標平面上のみにあり、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の配管部品であり、部材に必要な全ての要件である各部の長さや曲り部の取り付ける方向ならびに角度等を工場製造成形時に既に満している状態で現場に供給することを解決の手段とする。また、部材に必要な全ての要件の決定には、段落0009に記載の手段に記載の手段を用いる。
請求項1記載の単一単品の既設管更生部材によれば、突き合わせ融着作業回数も軽減できる上、融着作業時の曲り管の取り付け方向を決める煩雑な作業も軽減することが出来る。また、工場生産されるので、現場の工事施工時間も少なく出来る上に材料費も削減できる。
請求項2記載の単一単品の配管部材によれば、ベンド部が4つを超える場合であっても融着作業等を最低限に軽減する事が出来る。 融着作業時のベンド部の取り付け方向を両側の直管部に合わせる煩雑な作業を軽減することが出来る。 また、工場生産されるので、現場の工事施工時間も少なく出来る上に材料費も削減できる。
請求項3記載の単一単品の既設管更生部材によれば、突き合わせ融着作業回数も軽減できる上、融着作業も軽減することが出来る。 また、工場生産されるので、現場の工事施工時間も少なく出来る上に材料費も削減できる。
請求項4記載の単一単品の配管部材によれば、ベンド部が4つを超える場合であっても融着作業等を最低限に軽減する事が出来る。 また、工場生産されるので、現場の工事施工時間も少なく出来る上に材料費も削減できる。
上記段落にあるように、材料費の削減は、ガス等のライフライン利用者の負担を軽減する可能性もある。
以下、発明の実施の形態を図1より図8に基づいて説明する。
本発明の実施形態に取り上げる単一単品の既設管更生部材および単一単品の配管部材ならびに単一単品の樹脂類の配管部材および単一単品の鋼製配管部材については、単一単品としており部材の始点より終点に至るまで中間経路の如何に関わらず、いかなる部位の軸方向の縦断面あるいは軸方向に直交する横断面では一切の分割線は現れない。 外観的にも一切の分割線の現れない全体が単一構造であり単品の部材である。
図1は、本発明の単一単品の既設管更生部材における部材の始点より終点に至る部材軸心の経路全体が、交差する複数の座標平面上を辿る経路全体を説明するための複数面を経路とする単一単品の部材軸心経路全体図である。
最初に、直管部1の左側の片端である始点1のm(X1,Y2,Z0)の座標に始まり、直管部6のもう一方の片端である終点1のw(−X1,Y2,Z2)の座標に至る全体は融着や接着等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、直管部および曲り部により構成されている。つまり、全体は単一単品の既設管更生部材である。
曲り部1のn(X0,Y2,Z0)の座標に配置される曲り角度が90度の場合には、図6に図示してある様な直管1と直管2の間に90度の曲り部が共有ポイントnに配置される。また、曲り角度が45度の場合には、図7に図示してある様な直管1と直管2の間に45度の曲り部8、次に直管9、次に45度の曲り部8が配置される。それ故に、図1では、曲り部と直管部の組合せが90度の場合には5回繰返され、45度の場合には10回繰返される事になる。pおよびqおよびsおよびvの各曲り部も共有ポイントに同様に配置される。代表的な例として、角度の90度および45度を取り上げたが、90度と45度の組合せでも他の無段階な角度でも何ら全体の構成に問題はない。
次に、詳細に説明する。1の軸心1と2の軸心2の交点は曲り部1のn(X0,Y2,Z0)の座標にある。次に、2の軸心2と3の軸心3の交点は曲り部2のp(X0.Y1、Z0)の座標にある。3の軸心3と4の軸心4の交点は曲り部3のq(X0,Y1,Z1)の座標にある。4の軸心4と5の軸心5の交点は曲り部4のs(−X1,Y1,Z1)の座標にある。5の軸心5と6の軸心6の交点は曲り部5のv(−X1,Y2,Z1)の座標にある。図の左側より部材の片端である1の直管部1の左端に位置する始点1のmに始まり1の直管部1があり順次、曲り部1のn、2の直管部2、曲り部2のp、3の直管部3、曲り部3のq,4の直管部4、曲り部4のs、5の直管部5、曲り部5のv、6の直管部6があり、この直管部の右側にもう一方の片端である終点1のwがある。この部材全体は単一の構造を持つ単品として製造成形される。各交点の曲り部に配置される曲り部については、前記の段落で説明しており省略する。
図2は、曲り角度90度の複数面を経路とする単一単品の部材全体斜視図である。そして、単一単品図である。図2(イ)は、図1に説明した経路上に、直管部ならびに曲り部を配置した全体を図示している。各部の符号も同じである。同図(ロ)は、同図(イ)に示してある、D−D断面図であり分割線は現れていない。同図(イ)の左側より部材の片端である1の直管部1の左端に位置する始点1のmに始まり1の直管部1があり順次、曲り部1のn、2の直管部2、曲り部2のp、3の直管部3、曲り部3のq,4の直管部4、曲り部4のs、5の直管部5、曲り部5のv、6の直管部6があり、この直管部の右側にもう一方の片端である終点1のwがある。この部材全体は単一の構造を持つ単品として製造成形される。
実施例の図面には、管自体の肉厚を説明する図は、特許文献1および特許文献2に記載されている上に他の多く文献にも周知例が多くあるので省略した。
また、本発明実施例においては、管自体の肉厚は曲り部および直管部の全てが均一であっても、曲り部を各種の提案されている肉厚な肉厚であっても何ら問題はない。
依って、部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、交差する複数の座標平面上を渡りながら辿り、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の既設管更生部材および単一単品の配管部材と纏めることが出来る。
ならびに、複数の直管部と複数の曲り部の管自体の肉厚が、全て均一な単一単品の樹脂類の配管部材ならびに単一単品の鋼製配管部材にも対応出来る。
また、複数の曲り部の管自体の肉厚が、複数の直管部の肉厚より厚くなっている単一単品の樹脂類の配管部材ならびに単一単品の鋼製配管部材にも対応する。
図3は、曲り部と直管部の組合せの繰返し回数が4回の単一単品の更生部材および配管部材全体正面図であり、単一単品図である。4つのベンドを備える特許文献2を本発明で製造成形したものである。本発明の請求項1より請求項4までの範囲外である曲り部と直管部の組合せが4回を超えない回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の既設管更生部材および単一単品の配管部材である。
詳細に説明する。左端に部材片端のaの始点2を含む21の直管部21に始まり、bの曲り部21、22の直管部22、cの曲り部22、23の直管部23、dの曲り部23、24の直管部24、eの曲り部24、25の直管部25、もう一方の片端のfの終点2に至る。図5の単一面のみを経路とする単一単品の部材軸心経路全体図中a,b,c,d,e,fの経路がこの図3の経路全体である。また、曲り部は、図8の45度エルボを使用する。
図4は、曲り部と直管部の組合せの繰り返し回数が2回の単一単品の更生部材および配管部材全体正面図であり、単一単品図である。特許文献1のコの字の既設管補修工法の挿通される樹脂管を本発明で製造成形したものである。本発明の請求項1より請求項4までの範囲外である。
詳細に説明する。左端に部材片端のgの始点3を含む31の直管部31に始まり、hの曲り部31、32の直管部32、jの曲り部32、33の直管部33、もう一方の片端のkの終点3に至る。図5の単一面のみを経路とする単一単品の部材軸心経路全体図中g、h、j、kの経路がこの図4の経路である。また、曲り部は、図6の曲り部90度を使用する。
図5は、単一面のみを経路とする単一単品の部材軸心経路全体図である。X−Y面に経路を図示してある。経路a、b、c、d、e、fは図3の経路である。また、別途の経路g、h、j、kは図4の経路である。
経路a、b、c、d、e、fを詳細に説明する。これは図3の経路である。各座標を明示すると、aの始点2の座標は(X6、Y5,Z0)、bの曲り部21の座標は(X5、Y5、Z0)、cの曲り部22の座標は(X4、Y4、Z0)、dの曲り部23の座標は(X3、Y4、Z0)、eの曲り部24の座標は(X2、Y5、Z0)、fの終点2の座標は(X1、Y5、Z0)である。
経路g、h、j、kを詳細に説明する。これは図4の経路である。各座標を明示すると、gの始点3の座標は(X3、Y2、Z0)、hの曲り部31座標は(X3、Y1、Z0)、jの曲り部32座標は(X1、Y1、Z0)、kの終点3座標は(X1、Y2、Z0)である。
図6は曲り部90度の場合の共有ポイントの符号nの取り方説明図である。図1および図5に配置する場合の曲り部をセットする時の共有のポイントnである。左側を省略した1の直管部1と7の90度曲り部と下側を省略した2の直管部2を図示してある。1の軸心1と2の軸心2の延長上の交点が共有ポイントnとなる。代表例としてnの曲り部1を例にした。他の共有ポイントも直管部および曲り管の向きは代わるが基本は同じである。
図7は、曲り部45度の場合の共有ポイントの符号nの取り方説明図である。図1に配置する場合の曲り部をセットする時の共有のポイントnである。左側を省略した1の直管部1と8の45度曲り部と9の直管部9と次の8の45度曲り部と2の直管部2を図示してある。1の軸心1と2の軸心2の延長上の交点が共有ポイントnとなる。代表例としてnの曲り部1を例にした。他の共有ポイントも直管部および曲り管の向きは代わるが基本は同じである。
図8は45度エルボを使用する場合の共有ポイントの符号bの取り方説明図である。図5の経路a、b、c、d、e、fに配置する場合の曲り部をセットする時の共有のポイントbである。左側を省略した21の直管部21と8の45度曲り部と右側を省略した22の直管部22を図示してある。21の軸心21と22の軸心22の延長上の交点が共有ポイントbとなる。代表例としてbの曲り部21を例にした。他の共有ポイントも直管部および曲り管の向きは代わるが基本は同じである。
本発明の単一単品の既設管更生部材と単一単品の配管部材は、ガス工事あるいは水道工事あるいは通信関係あるいは電気資材の埋設配管材に利用出来る。特に、地中埋設の敷設工事において、下水のマンホール近辺にはガス管や水道管やその他の埋設管が複雑な迂回経路で埋設されており、それらを迂回し新管の敷設時に個別のエルボ類やソケット類および直管を用いる現状の配管作業を大幅な軽減をできる。また、単一単品の鋼製配管部材として利用するとパイプラインの配管交差部の迂回配管部材に利用できる。
複数面を経路とする単一単品の部材軸心経路全体図。 曲り角度90度の複数面を経路とする単一単品の部材全体斜視図。 繰返し回数が4回の単一単品の更生部材および配管部材全体正面図。 繰返し回数が2回の単一単品の更生部材および配管部材全体正面図。 単一面のみを経路とする単一単品の部材軸心経路全体図。 曲り部90度の場合の共有ポイントの符号nの取り方説明図。 曲り部45度の場合の共有ポイントの符号nの取り方説明図。 45度エルボを使用する場合の共有ポイントの符号bの取り方説明図。
1 直管部1あるいは軸心1
2 直管部2あるいは軸心2
3 直管部3あるいは軸心3
4 直管部4あるいは軸心4
5 直管部5あるいは軸心5
6 直管部6あるいは軸心6
7 90度曲り部
8 45度曲り部
9 直管部9あるいは軸心9
21 直管部21あるいは軸心21
22 直管部22あるいは軸心22
23 直管部23あるいは軸心23
24 直管部24あるいは軸心24
25 直管部25あるいは軸心25
31 直管部31あるいは軸心31
32 直管部32あるいは軸心32
33 直管部33あるいは軸心33
a 始点2
b 曲り部21ならびに共有ポイント
c 曲り部22ならびに共有ポイント
d 曲り部23ならびに共有ポイント
e 曲り部24ならびに共有ポイント
f 終点2
g 始点3
h 曲り部31ならびに共有ポイント
j 曲り部32ならびに共有ポイント
k 終点3
m 始点1
n 曲り部1ならびに共有ポイント
p 曲り部2ならびに共有ポイント
q 曲り部3ならびに共有ポイント
s 曲り部4ならびに共有ポイント
v 曲り部5ならびに共有ポイント
w 終点1
X 座標軸 X
Y 座標軸 Y
Z 座標軸 Z
E 座標原点(X0、Y0、Z0)
依って、部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、交差する複数の座標平面上を渡りながら辿り、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の既設管更生部材および単一単品の配管部材と纏めることが出来る。ここで、組合せが4回を超える回数の場合には、組合せが5回より6回を含み順次増えつつ自然数の最大までが最大請求範囲となる。組合せが4回を除外および5回を除外ならびに6回を除外する事を考察すると、数値は増加方向になり範囲の拡大と誤解されるが反対に範囲の狭小となる。より大きな数値でも同様である。単一単品の管形状を表す計算式と管の名称という発明名称の出願案件を参照するとより明瞭になる。

Claims (7)

  1. 部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、交差する複数の座標平面上を渡りながら辿り、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の既設管更生部材。
  2. 部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、交差する複数の座標平面上を渡りながら辿り、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の配管部材。
  3. 部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、単一の座標平面上のみにあり、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の既設管更生部材。
  4. 部材の始点より終点に至る部材軸心の経路が、単一の座標平面上のみにあり、融着や接着ならびに肉厚な補強部を貼り付ける等のあらゆる接合や接着手段を用いることなく製造成形された部材であり、複数の直管部と複数の曲り部より構成され、部材片端の始点を含む直管部に始まり、次に曲り部と直管部の組合せが4回を超える回数繰返されながら部材の終点に至る単一単品の配管部材。
  5. 上記請求各項1より4に当てはまる部材であり、複数の直管部と複数の曲り部の管自体の肉厚が、全て均一な単一単品の樹脂類の配管部材および単一単品の既設管更生部材。
  6. 上記請求各項1より4に当てはまる部材であり、複数の直管部と複数の曲り部の管自体の肉厚が、全て均一な単一単品の鋼製配管部材。
  7. 上記請求各項1より4に当てはまる部材であり、複数の曲り部の管自体の肉厚が、複数の直管部の肉厚より厚くなっている単一単品の鋼製配管部材ならびに単一単品の樹脂類の配管部材および単一単品の既設管更生部材。
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