JPH11336942A - 配管の敷設工法 - Google Patents

配管の敷設工法

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Publication number
JPH11336942A
JPH11336942A JP14370198A JP14370198A JPH11336942A JP H11336942 A JPH11336942 A JP H11336942A JP 14370198 A JP14370198 A JP 14370198A JP 14370198 A JP14370198 A JP 14370198A JP H11336942 A JPH11336942 A JP H11336942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piping
pipe
joint
units
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP14370198A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kojima
浩章 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場での施工作業が簡単かつ確実に行えると
共に、作業工期を大幅に短縮できる配管の敷設工法を提
供する。 【解決手段】 配管設計図や施工図等に基づいて敷設作
業が行なわれる配管ラインを任意のブロックに区分す
る。そして、予め工場等で各ブロックごとに配管ライン
を構成する所望サイズと長さ寸法を有する管と継手から
なる配管ユニットA,B及びCを形成しておき、それぞ
れの配管ユニットを配管の施工現場に搬入したのち、各
ブロックごとに配管ユニットを設置して配管ユニット同
志を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予めブロックごと
に形成しておいた配管ユニットを配管の施工現場で組み
合わせることによって、接続作業が簡単かつ確実に行
え、作業工期を大幅に短縮できる配管の敷設工法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は配管設計図と呼ばれるものの一例
を示したものであって、本管1から枝管2〜5が分岐し
ており、各枝管2〜5の末端や本管1の末端に各種用水
機器や排水機器等が接続している。従来、この配管設計
図に基づいて配管の敷設作業を行う場合、まず配管設計
図に基づいて各種サイズの管と継手とを準備して配管の
施工現場に搬入する。そこで、作業者が配管設計図を見
ながら管を所定の長さ寸法に切断し、所望の継手を介し
て本管1を接続すると共に、各種継手を介して本管1か
ら枝管2〜5の分岐配管を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
敷設工法の場合には、配管の施工現場で作業者が管をい
ちいち所定の長さ寸法に切断しながら継手を介して一つ
一つ接続することになるため、作業が非常に面倒であ
り、手間がかかることによって作業工期が長期化するこ
とがあった。また、施工作業に熟練を要する場合には、
作業者が未熟であることによって接続不良が発生して管
内流体が漏洩するなどの問題が発生することもあった。
【0004】本発明は、かかる課題を解決したものであ
って、現場での施工作業が簡単かつ確実に行えると共
に、作業工期を大幅に短縮することができる配管の敷設
工法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の配管の敷設工法
は、配管設計図や施工図等に基づいて敷設作業が行なわ
れる配管ラインを任意のブロックに区分し、予め工場等
で各ブロックごとに配管ラインを構成する所望サイズと
長さ寸法を有する管と継手からなる配管ユニットを形成
しておき、それぞれの配管ユニットを配管の施工現場に
搬入したのち、各ブロックごとに配管ユニットを設置し
て配管ユニット同志を接続することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を
示す配管ユニットの概略図であって、図2に示した配管
設計図を3つのブロックに区分してA,B及びCの配管
ユニットとしたものである。
【0007】配管ユニットAは直管からなる大径の本管
1aに分岐継手を介して小径の枝管2a,3aを接続し
たものである。また、配管ユニットBは直管からなる大
径の本管1bに分岐継手を介して小径の枝管4a,5a
を接続したものであり、配管ユニットCは直管とエルボ
継手を接続して折れ曲がった本管1cを形成したもので
ある。
【0008】前記配管ユニットA,B及びCは、配管設
計図や施工図等に基づいて予め工場等で各ブロックごと
に配管ラインを構成する所望サイズと長さ寸法等を有す
る管と継手とを接続して一体的に形成したものである。
この様に、予め工場等で各配管ユニットA,B及びCを
形成すると、配管ユニットを構成する本管や枝管の接続
が確実となり、配管施工後に接続不良によって管内流体
が漏洩するということもなくなる。
【0009】また、各配管ユニットA,B及びCを構成
する本管1a,1b及び1cの端部には継手が設けられ
ており、配管ユニットAと配管ユニットBとは、端部に
フランジを有する本管1dを介してフランジ接続ができ
るようになっている。また、配管ユニットBと配管ユニ
ットCとは、直接フランジ接続ができるようになってい
る。
【0010】配管施工の際には、現場に搬入した配管ユ
ニットA,B及びCを所定の位置に配置し、各ブロック
ごとに配管ユニットA,B及びCを敷設すると共に、隣
接する配管ユニット同志を接続する。このとき、各配管
ユニットの端部に設けられた継手を介して隣接する配管
ユニット同志を接続するのが好ましいが、必要なら別途
準備した継手を用いて配管ユニット同志を接続すること
もできる。このとき、本発明では予め一体的に形成した
配管ユニットを現場に搬入し、各ブロックごとに設置し
た配管ユニット同志を接続するだけであるので、作業者
が管をいちいち所定の長さ寸法に切断しながら継手を介
して一つ一つ接続する従来工法と比較して作業時間が大
幅に短縮できる。
【0011】尚、前記実施例では、配管ユニットAと配
管ユニットBとを端部にフランジを有する本管1dを介
してフランジ接続するものを例示したが、配管ユニット
Aと配管ユニットBとは本管1dを介さずに直接接続す
るようにしてもよい。例えば、配管ユニットA及びBを
構成する本管1a及び1bの端部に合成樹脂製継手を設
けておき、その一方の合成樹脂製継手の接合面に電熱線
を埋設する。そして、この配管ユニットA及びBの端部
に設けた合成樹脂製継手を嵌挿し、前記電熱線を発熱さ
せて双方の配管ユニット同志を融着接合してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明では、配管設
計図や施工図等に基づいて予め工場等で配管ユニットを
形成するので、各配管ユニットを構成する本管や枝管の
接続が確実となり、接続不良によって管内流体が漏洩す
るという事故が発生することもない。また、配管の施工
現場では搬入した各配管ユニットをブロックごとに設置
して配管ユニット同志を接続するだけであるので、作業
者が管をいちいち所定の長さ寸法に切断しながら継手を
介して一つ一つ接続する従来工法と比較して作業工数を
大幅に短縮でき、工事費を大幅に削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の配管ユニットの一実施例を示す
概略図である。
【図2】図2は配管設計図の一例を示すものである。
【符号の説明】
A,B,C 配管ユニット 1a,1b,1c,1d 本管 2a,3a,4a,5a 枝管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管設計図や施工図等に基づいて敷設作
    業が行なわれる配管ラインを任意のブロックに区分し、
    予め工場等で各ブロックごとに配管ラインを構成する所
    望サイズと長さ寸法を有する管と継手からなる配管ユニ
    ットを形成しておき、それぞれの配管ユニットを配管の
    施工現場に搬入したのち、各ブロックごとに配管ユニッ
    トを設置して配管ユニット同志を接続することを特徴と
    する配管の敷設工法。
  2. 【請求項2】 配管ユニットの端部に隣接する配管ユニ
    ットの端部との接続が可能な継手を設けておき、配管の
    施工現場では隣接する配管ユニット同志を前記継手を介
    して接続することを特徴とする請求項1記載の配管の敷
    設工法。
  3. 【請求項3】 配管ユニットの端部に合成樹脂製継手を
    設けると共に、該継手の接合面に電熱線を埋設してお
    き、該電熱線を発熱させて隣接する配管ユニットの端部
    を融着接合することを特徴とする請求項2記載の配管の
    敷設工法。
JP14370198A 1998-05-26 1998-05-26 配管の敷設工法 Pending JPH11336942A (ja)

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JP14370198A JPH11336942A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 配管の敷設工法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266397A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Yasuo Shiraishi 配管部品
JP2015129577A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 智 小野寺 単一単品の既設管更生部材と単一単品の配管部材

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266397A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Yasuo Shiraishi 配管部品
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