JPS641712B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641712B2 JPS641712B2 JP4359482A JP4359482A JPS641712B2 JP S641712 B2 JPS641712 B2 JP S641712B2 JP 4359482 A JP4359482 A JP 4359482A JP 4359482 A JP4359482 A JP 4359482A JP S641712 B2 JPS641712 B2 JP S641712B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- shaft
- new
- branch
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
この発明は老朽化し、かつ中間に分岐部を有す
る既設管路内に新管を配設する工法に関するもの
である。
る既設管路内に新管を配設する工法に関するもの
である。
(2) 従来の技術
第１，２図に示すように主管１′の中間に分岐
管１″が形成されている既設管路１において、従
来老朽化した既設管を新管に交換するに際して
は、該分岐管１″の分岐部に第４の竪坑７を設け、
該竪坑７内の主管１′，１″を除いたうえ、竪坑７
内に、側壁に受口８を有するＴ字形の連結管９を
配置し、該受口８及び挿口に切管１０、継ぎ輪１
１を接合した後、主管１′の両端部に設けた竪坑
２，３内に設置したジヤツキ５又は図示しないウ
インチ等を利用して新管を挿入して接合するとと
もに、分岐部１″の分岐部と反対側の端部に設け
た竪坑４内に設置した同様のジヤツキ５等を利用
して新管６′を搜入して接合していた。
管１″が形成されている既設管路１において、従
来老朽化した既設管を新管に交換するに際して
は、該分岐管１″の分岐部に第４の竪坑７を設け、
該竪坑７内の主管１′，１″を除いたうえ、竪坑７
内に、側壁に受口８を有するＴ字形の連結管９を
配置し、該受口８及び挿口に切管１０、継ぎ輪１
１を接合した後、主管１′の両端部に設けた竪坑
２，３内に設置したジヤツキ５又は図示しないウ
インチ等を利用して新管を挿入して接合するとと
もに、分岐部１″の分岐部と反対側の端部に設け
た竪坑４内に設置した同様のジヤツキ５等を利用
して新管６′を搜入して接合していた。
(3) 発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前記のように第４の竪坑７を設
ける場所が道路の交叉点にあたつたりして竪坑を
設けることができない場合は、前記のような工法
を実施することができないという不便があつた。
ける場所が道路の交叉点にあたつたりして竪坑を
設けることができない場合は、前記のような工法
を実施することができないという不便があつた。
この発明は前記のような第４の竪坑を設けるこ
とができない場合でも実施することができて、従
来の不便を解消することができる既設管内配管工
法を提供することを目的とするものである。
とができない場合でも実施することができて、従
来の不便を解消することができる既設管内配管工
法を提供することを目的とするものである。
(4) 問題点を解決するための手段
前記目的を達成するため、この発明による既設
管内配管工法は、主管と、この主管の中間から主
管と交叉する方向に分岐した分岐管とを具えた既
設管路の前記主管の両端部に第１竪坑を設けると
ともに、前記分岐管の分岐部と反対側の端部に第
２竪坑を設け、前記第１竪坑から主管内に新管と
連結管を挿入して配置し、この連結管は側壁に接
合用開口部を有し、配管の際該開口部が分岐管の
分岐部と一致する向きになるように配置され、配
置後前記第２竪坑から分岐管内に新管を挿入し
て、その先頭管を前記連結管の開口部に接合する
ことを特徴とするものである。
管内配管工法は、主管と、この主管の中間から主
管と交叉する方向に分岐した分岐管とを具えた既
設管路の前記主管の両端部に第１竪坑を設けると
ともに、前記分岐管の分岐部と反対側の端部に第
２竪坑を設け、前記第１竪坑から主管内に新管と
連結管を挿入して配置し、この連結管は側壁に接
合用開口部を有し、配管の際該開口部が分岐管の
分岐部と一致する向きになるように配置され、配
置後前記第２竪坑から分岐管内に新管を挿入し
て、その先頭管を前記連結管の開口部に接合する
ことを特徴とするものである。
(5) 発明の効果
この発明は前記のようであるから、分岐部に交
通制約を受ける竪坑（第４の竪坑）を設ける必要
なく新管の挿入配置が可能であつて、竪坑を設け
るのに要する施工費を節約できるとともに、竪坑
を設けることに伴う環境変化を生ずることがなく
て、各種のトラブルの起るのを防止することがで
き、さらに新管の接合作業は全て主管内ですませ
ることができるため、分岐管用新管として作業者
の入ることのできない小口径管を配置することも
できる等の優れた効果を有するものである。
通制約を受ける竪坑（第４の竪坑）を設ける必要
なく新管の挿入配置が可能であつて、竪坑を設け
るのに要する施工費を節約できるとともに、竪坑
を設けることに伴う環境変化を生ずることがなく
て、各種のトラブルの起るのを防止することがで
き、さらに新管の接合作業は全て主管内ですませ
ることができるため、分岐管用新管として作業者
の入ることのできない小口径管を配置することも
できる等の優れた効果を有するものである。
(6) 実施例
第３図以降に実施例を示す。
まず、竪坑２から途中に連結管１５を組み込ん
だ新管６を従来と全く同様にジヤツキ５等を利用
して順次接合しながら主管１′内に挿入する（第
３図）。連結管１５は側壁に主管１′内を挿入可能
な高さに形成された受口１６を具えていて、新管
６の先頭管が竪坑３に到達したときに分岐部にち
ようど位置するように予め新管６への組み込み位
置が設定されている。そして、この連結管１５の
分岐部への配置に際し、連結管１５の位置や、受
口１６の向きにずれが生じているときは、主管
１′内に入つている作業者がこのずれを正しく直
すこととなる。前記主管１′内への新管の挿入は
竪坑３側から行なつてもよい。
だ新管６を従来と全く同様にジヤツキ５等を利用
して順次接合しながら主管１′内に挿入する（第
３図）。連結管１５は側壁に主管１′内を挿入可能
な高さに形成された受口１６を具えていて、新管
６の先頭管が竪坑３に到達したときに分岐部にち
ようど位置するように予め新管６への組み込み位
置が設定されている。そして、この連結管１５の
分岐部への配置に際し、連結管１５の位置や、受
口１６の向きにずれが生じているときは、主管
１′内に入つている作業者がこのずれを正しく直
すこととなる。前記主管１′内への新管の挿入は
竪坑３側から行なつてもよい。
前記のようにして連結管１５が分岐部に配置さ
れるように主管１′内に新管６を挿入配置した後、
竪坑４から新管６′を前記と同様に分岐管１″内に
挿入する（第４図）。そして新管６′の先頭管の挿
口を連結管１５の受口１６に嵌入して接合し、こ
れにより新管６，６′の挿入配置作業は終了する
（第５図）。
れるように主管１′内に新管６を挿入配置した後、
竪坑４から新管６′を前記と同様に分岐管１″内に
挿入する（第４図）。そして新管６′の先頭管の挿
口を連結管１５の受口１６に嵌入して接合し、こ
れにより新管６，６′の挿入配置作業は終了する
（第５図）。
第６図は連結管１５を予め主管１′内の分岐部
に据付けた場合を示したもので、この場合には連
結管１５の挿口に継ぎ輪１７を接合した後、この
連結管１５に対し竪坑２，３からまず新管６を挿
入してその先頭管の挿口を連結管１５の受口及び
継ぎ輪１７の受口に嵌入して接合し、ついで竪坑
４から新管６′を挿入してその先頭管の挿口を連
結管１５の受口１６に嵌入して接合する。
に据付けた場合を示したもので、この場合には連
結管１５の挿口に継ぎ輪１７を接合した後、この
連結管１５に対し竪坑２，３からまず新管６を挿
入してその先頭管の挿口を連結管１５の受口及び
継ぎ輪１７の受口に嵌入して接合し、ついで竪坑
４から新管６′を挿入してその先頭管の挿口を連
結管１５の受口１６に嵌入して接合する。
尚、前記の実施例では連結管１５と新管６，
６′の接合を受口と挿口による継手方法によつて
説明したが、ほかに接合端部を溶接する方法でも
よいことは言う迄もない。
６′の接合を受口と挿口による継手方法によつて
説明したが、ほかに接合端部を溶接する方法でも
よいことは言う迄もない。
第１図は従来の既設管内配管工法の概略説明
図、第２図は同上の分岐部の拡大図、第３〜５図
はこの発明による工法の逐次概略説明図、第６図
はこの発明による工法の他の施工例の概略説明図
である。 １…既設管路、１′…主管、１″…分岐管、２，
３，４…竪坑、５…ジヤツキ、６，６″…新管、
１５…連結管、１６…受口。
図、第２図は同上の分岐部の拡大図、第３〜５図
はこの発明による工法の逐次概略説明図、第６図
はこの発明による工法の他の施工例の概略説明図
である。 １…既設管路、１′…主管、１″…分岐管、２，
３，４…竪坑、５…ジヤツキ、６，６″…新管、
１５…連結管、１６…受口。
Claims (1)
- １ 主管と、この主管の中間から主管と交叉する
方向に分岐した分岐管とを具えた既設管路の前記
主管の両端部に第１竪坑を設けるとともに、前記
分岐管の分岐部と反対側の端部に第２竪坑を設
け、前記第１竪坑から主管内に新管と連結管を挿
入して配置し、この連結管は側壁に接合用開口部
を有し、配管の際該開口部が分岐管の分岐部と一
致する向きになるように配置され、配置後前記第
２竪坑から分岐管内に新管を挿入して、その先頭
管を前記連結管の開口部に接合することを特徴と
する既設管内配管工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4359482A JPS58160685A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 既設管内配管工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4359482A JPS58160685A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 既設管内配管工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160685A JPS58160685A (ja) | 1983-09-24 |
| JPS641712B2 true JPS641712B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=12668119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4359482A Granted JPS58160685A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 既設管内配管工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160685A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5266174B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2013-08-21 | 株式会社水道技術開発機構 | 水道配管系のｔ字管交換工法及び新設ｔ字管の接続構造 |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP4359482A patent/JPS58160685A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160685A (ja) | 1983-09-24 |
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