JPH0210314B2 - - Google Patents

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JPH0210314B2
JPH0210314B2 JP19756081A JP19756081A JPH0210314B2 JP H0210314 B2 JPH0210314 B2 JP H0210314B2 JP 19756081 A JP19756081 A JP 19756081A JP 19756081 A JP19756081 A JP 19756081A JP H0210314 B2 JPH0210314 B2 JP H0210314B2
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JP
Japan
Prior art keywords
socket
tube
pipe
pipes
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP19756081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5899583A (ja
Inventor
Tsuneo Otagaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP19756081A priority Critical patent/JPS5899583A/ja
Publication of JPS5899583A publication Critical patent/JPS5899583A/ja
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Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異方向から配管されてきた管路を同軸
上に突き合わせる接続方法に関し、詳細には受口
が対向する2つの配管を特殊な継手等を用いる事
なく容易に接続し得る様な管路接続方法に関する
ものである。
片受片挿管の配管(埋設配管及び地表配管を含
む)接続は、受口を同一方向に向け順次管を延長
して形成するのが一般的である。しかるに人口の
分散や増加によつて該管路が複雑化すると、異方
向からきた配管を接続して管路を形成する場合や
既設の管路に分岐管を介入させる必要の生じるこ
ともある。後者の場合には既設管路の一部を取り
はずして両受型の分岐管を介挿し再び管路を継ぎ
直すが、これらのいずれにおいても受口同士が対
向するという配管作業を行なわなくてはならな
い。今分岐管の接続の場合を例にとつて説明する
と、例えば第1図に示す様に必要箇所の片受片挿
管を取り除いた後に、両受型分岐管2及び両挿型
ソケツト管3,4並びにユニオン継手5を既設管
1,6の間に挿入するが、これらの接合手順は次
の通りである。まず既設管1の挿口に分岐管2の
一方の受口を接続した後、分岐管2の他方側受口
に両挿ソケツト管3を接続すると共に既設管6の
受口に両挿ソケツト管4を接続する。このとき両
挿ソケツト管3,4のいずれか一方に受挿接合に
必要な挿込代を吸収できる様に形成したユニオン
継手5及び袋ナツト5aを挿設し、他方側に袋ナ
ツト5aを挿設しておく。そして両挿ソケツト管
3,4の接合が終了した後ユニオン継手5をソケ
ツト管3,4の接合部へ移動し袋ナツト5aを回
動させて両管を接続する。
しかしながら、この様な管路の接続方法におい
ては、前述の如きユニオン継手等を用いる必要が
あり、下水配管等の様な大径の管路では資材費が
高騰する上に施工時の回転締付作業にも相当の労
力を要し、これらの点から、可及的簡単で且つ特
殊な継手等を必要としない様な管路接続方法の開
発が望まれていた。
本発明はこうした事情に着目してなされたもの
であつて、下水配管等の対向受口管の間を特殊な
継手等を使用しないで、可及的簡単に接続し得る
方法を提供することを目的とするものである。し
かして本発明の管路接続方法とは、異なつた方向
から配管されてきた管路の対向受口管の間に片受
片挿管A及び両挿ソケツト管Sを介入配設する管
路接続方法であつて、前記片受片挿管A、一方側
管路の末端受口管B、他方側管路の末端受口管C
の各受口における挿口挿入許容長さをPa、Pb、
Pc、末端受口管Bに挿入する前記両挿ソケツト
管5の挿入長さをPb′、末端受口管Bと末端受口
管Cの間隔をL、片受片挿管Aの長さをla、ソケ
ツト管の長さをlsとしたとき、 Pa≧Pa+Pc+Pb′ L≧la+ls−Pb L<la+ls−(Pb−Pb′) の条件を満足すると共に、まず始めに末端受口管
B受口に両挿ソケツト管Sの一方の挿口をPb長
さまで挿入し、続いて末端受口管Cの受口に片受
片挿管Aの挿口を挿入したのち、両挿ソケツト管
Sの他方の挿口を前記挿入方向と反対方向に移動
させて片受片挿管A受口へ挿入する点に要旨が存
在する。
以下実施例を示す図面に基づいて本発明の構成
及び作用効果を説明するが、下記は代表例であつ
て本発明を限定する性質のものではなく、前・後
記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更して実施
することも可能であり、それらは全て本発明の技
術的範囲に含まれる。
第2図は本発明方法を適用して分岐管介入管路
を形成する場合の該管路の説明図である。図中A
は片受片挿管、Bは一方側管路の末端受口管(但
し図では分岐管)、Cは他方側管路の末端受口管
を夫々示し、各管受口における挿口挿入許容長さ
をPa、Pb、Pcとし、末端受口管Bに挿入する両
挿ソケツト管Sの挿入長さをPb′とすると、以下
の説明によつて自から理解される様に、これらの
間には(1)式の関係が成立することを不可欠とす
る。
Pb≧Pa+Pc+Pb′ ……(1) そして末端受口管Bと末端受口管Cの間隔を
L、片受片挿管Aの長さをla、両挿ソケツト管S
の長さをlsとすれば、同じく後述の説明から明ら
かである様に次の(2)(3)式で示す関係が成り立つ様
に設定しなければならない。
L≧la+ls−Pb ……(2) L<la+ls−(Pb−Pb′) ……(3) 以下これらの理由を管路形成の手順に沿つて説
明する。即ち管路の形成に当つては、まず始めに
末端受口管Bの受口に両挿ソケツト管sの一方の
挿口をPb長さまで深く挿入して(図面左方向)、
続いて末端受口管Cとソケツト管Sの間に片受片
挿管Aを配置する(第2図の状態)。尚第2図の
状態を得る為には L−(ls−Pb)≧la でなければならないから、この式を変形すると L≧la+ls−Pb となり、これが前記(2)式に相当する。続いて片受
片挿管Aの挿口を管Cの受口に挿入する。即ち図
面の右方向へPc長さだけ移動するので両挿ソケ
ツト管Sと管Aの間にはPc長さ以上の隙間が形
成される。次いで両挿ソケツト管Sを図面の右方
向に(Pa+Pc)長さ以上の距離を移動させソケ
ツト管Sの挿口を片受片挿管Aの受口へ挿入し、
第3図(第2図において鎖線で囲んだ部分の接合
完了状態説明図)の状態の管路を完成する。この
場合管Bと管Sの接合長さPb′はPb′≦Pb−(Pa
+Pc)となつており、この式を変形すれば前述
の(1)式が得られる。尚第3図の状態として管路が
成立するためには、 L<la−(Pa+Pc)+ls でなければならない。
ここで前記(1)式におけるPb長さの最低条件 Pb=Pa+Pc+Pb′ から Pa+Pc=Pb−Pb′ が得られこれを代入すると L<la+ls−(Pb−Pb′) となり、これが第(3)式に相当する。尚受口と挿口
の接合手段に関しては特に制限はないが、例えば
TS接合やパツキン接合等を適用することができ
る。その他、場合によつては管路形成の後、末端
受口管Bと両挿ソケツト管Sの接合部に、第3図
の黒塗り部で示す様なスペーサ8を挿入しソケツ
ト管Sが図面左方向にずれて管Aと管Sの接合が
はずれるのを防止すると共に、管内面を均一に
し、下水管として適用した場合の異物のひつかか
りを防止することもできる。尚スペーサ8として
は割型のものや第4図に示す湾曲開型のものが適
用され、開口している管端部や管Bの分岐部から
作業員が入つて挿入し、所定箇所で組み合わせて
設置する。
本発明方法の基本構成は以上の通りであるが、
その適用箇所は実施例図面に示す様な箇所に制限
されず、例えば挿口が対向する配管であつても、
両受ソケツト管を該挿口に接合することによつ
て、対向受口管となるので、本発明方法を適用す
ることができる。
本発明は概略以上の様に構成されており、対向
受口管の間にソケツト管を介入させて接合するに
当り、ユニオン継手等の管継手を用いることな
く、簡単な受挿接合の組み合わせによつて接合す
ることができ、施工が容易で且つ経済的な管路接
続方法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の管路接続方法を説明する為の概
略図、第2図は本発明管路接続方法を適用した管
路の概略図、第3図は第2図において鎖線で囲ん
だ部分の接合完了状態説明図、第4図は湾曲開型
スペーサの斜視図である。 1……既設管、2……分岐管、3,4……ソケ
ツト管、5……ユニオン継手、6……既設受口
管、A……片受片挿管、B,C……末端受口管、
S……両挿ソケツト管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異なつた方向から配管されてきた管路の対向
    受口管の間に片受片挿管A及び両挿ソケツト管S
    を介入配設する管路接続方法において、前記片受
    片挿管A、一方側管路の末端受口管B、他方側管
    路の末端受口管Cの各受口における挿口挿入許容
    長さをPa,Pb,Pc、末端受口管Bに挿入する前
    記両挿ソケツト管Sの挿入長さをPb′、末端受口
    管Bと末端受口管Cの間隔をL、片受片挿管Aの
    長さをla,両挿ソケツト管Sの長さをlsとしたと
    き、 Pb≧Pa+Pc+Pb′ ……(1) L≧la+ls−Pb ……(2) L<la+ls−(Pb−Pb′) ……(3) の条件を満足させると共に、まず始めに末端受口
    管B受口に両挿ソケツト管Sの一方の挿口をPb
    長さまで挿入し、続いて末端受口管C受口に片受
    片挿管Aの挿口を挿入したのち、両挿ソケツト管
    Sの他方の挿口を前記挿入方向と反対方向に移動
    させて片受片挿管A受口へ挿入することを特徴と
    する管路接続方法。
JP19756081A 1981-12-07 1981-12-07 管路接続方法 Granted JPS5899583A (ja)

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JP19756081A JPS5899583A (ja) 1981-12-07 1981-12-07 管路接続方法

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JPS5899583A JPS5899583A (ja) 1983-06-13
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JP6385547B2 (ja) * 2017-10-24 2018-09-05 コスモ工機株式会社 分岐管部撤去装置及びその方法

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JPS5899583A (ja) 1983-06-13

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