JP2005351764A - 3次元配管確認装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】形状が複雑な配管を製作するとき、あらかじめ計算した各屈曲部の曲り角度αと捻り角βを事前に確認して、配管計画図通りの配管を効率よく製作する。
【解決手段】回転角目盛部11と指標部12を有する角度割出し軸4と、回転角指示軸17と分度器8が設けられた角度表示軸19を有する捻り角割出し軸5を回転可能に連結した1又は複数の連結体25a〜25cと分度器8を有する固定ブロック3及び指標軸6を直列に連結し、連結体25aと固定ブロック4の連結部と、連結体25a,25b,25c相互の連結部及び連結体25cと指標軸6の連結部に、配管30の屈曲部に対応した節を形成し、各節間を回転自在に連結して、複雑な3次元形状を形成し、複数の屈曲部を有する配管30の配管計画図を参照して座標計算により算出した各屈曲部の曲り角度と捻り角を精度良く確認する。
【選択図】 図7
【解決手段】回転角目盛部11と指標部12を有する角度割出し軸4と、回転角指示軸17と分度器8が設けられた角度表示軸19を有する捻り角割出し軸5を回転可能に連結した1又は複数の連結体25a〜25cと分度器8を有する固定ブロック3及び指標軸6を直列に連結し、連結体25aと固定ブロック4の連結部と、連結体25a,25b,25c相互の連結部及び連結体25cと指標軸6の連結部に、配管30の屈曲部に対応した節を形成し、各節間を回転自在に連結して、複雑な3次元形状を形成し、複数の屈曲部を有する配管30の配管計画図を参照して座標計算により算出した各屈曲部の曲り角度と捻り角を精度良く確認する。
【選択図】 図7
Description
この発明は、例えばガス管や上下水道管,ケーブル保護管等の配管を地中に布設するときに、複雑に曲がった計画線に対する配管の3次元形状を確認する3次元配管確認装置に関するものである。
例えばガス管等を地中に布設する場合、既設構造物や他の埋設管の部分では上越しや下越し等により既設構造物等を避けるため上越しや下越し等をするため配管を曲げて布設する必要がある。この配管の屈曲部には、特許文献1に示すように、比較的曲率半径の大きい種々の異なるわん曲部を有する管継手であるベンドを多数使用している。
このように多数のベンドを使用して配管工事を行うと、材料コストが高価になるため、近年、使用するベンドの個数を削減して材料コストを低減させる配管が増えてきている。このようにベンドの個数を削減すると、例えば図2に示すように、地中に布設する配管30の形状が複雑になり、図3に示すように、直管31の軸心方向であるX軸と、X軸と直交するZ軸で作るXZ平面から捻り角βだけベンド32を捻って取付けた配管が生じる。この配管は屈曲部により曲り角度αと捻り角βが異なる。
この配管を製作するときは、配管計画図に合わせて現場でエルボや直管を3次元に組み立て確認しながら製作したり、複数の屈曲部の曲り角度αと捻り角βを3次元空間における座標変換により算出し、算出した計算値を利用して、エルボや直管を順番に取付けている。
特開平5−272960号公報
このように配管計画図を参照して現場でエルボや直管を3次元に組み立て確認していると、組立と確認に多くの時間と費用がかかり、配管を製作することは容易でなかった。
また、計算値を利用して配管を製作する場合、算出した各屈曲部の曲り角度αと捻り角βを事前に確認することができず、配管を製作するときに、曲り角度αや捻り角βに誤差が生じると、所望の配管と異なる間違った配管を製作する可能性があった。
また、計算値を利用して配管を製作する場合、算出した各屈曲部の曲り角度αと捻り角βを事前に確認することができず、配管を製作するときに、曲り角度αや捻り角βに誤差が生じると、所望の配管と異なる間違った配管を製作する可能性があった。
このように間違った捻り角βで配管を製作すると、幹線等の大口径管ではベンドの数量に予備はなく、ベンドを新たに発注して作製する必要があり、工事が長期間停止せざるを得なくなってしまい、費用が大幅に増大してしまうという短所もある。
この発明は、このような短所を改善し、形状が複雑な配管を製作するとき、あらかじめ計算した各屈曲部の曲り角度αと捻り角βを事前に確認して、配管計画図通りの配管を効率よく製作することができる3次元配管確認装置を提供することを目的とするものである。
この発明の3次元配管確認装置は、複数の屈曲部を有する配管の配管計画図を参照して座標計算により算出した各屈曲部の曲り角度と捻り角を確認する3次元配管確認装置であって、ベースに固定された固定ブロックと、角度割出し軸と捻り角割出し軸及び指標軸を有し、前記固定ブロックは、上面には水準器を有し、ベースに対する固定部の先端側面には、ベースの中心線を基準にした基準面が形成され、該基準面には端部近傍を基準にして角度目盛を有する分度器が、角度目盛の原点と目盛0度を結ぶ線がベースと平行になるように取付けられ、分度器の原点位置には、分度器と固定ブロックを貫通して連結穴が設けられ、前記角度割出し軸は、回転角目盛部と指標部を有し、回転角目盛部は、円柱状に形成され、外周面の一方の端部に360度の回転角目盛を有し、回転角目盛を有する側の軸心部には前記捻り角割出し軸と係合する連結部を有し、指標部は回転角目盛部の連結軸が設けられた面と反対側の面に設けられ、回転角目盛部の軸心に沿った基準面を有し、先端部には指標が先細に形成され、指標の先端から前記分度器の角度目盛とその原点位置の距離に応じた位置を貫通した連結穴が設けられ、回転角目盛部の回転角目盛は、指標の先端と一致する位置を回転角の原点である0度とし、前記捻り角割出し軸は、回転角目盛部を有する回転角指示軸と、軸心に沿った基準面に分度器を有する角度表示軸が中継軸の両端に連結され、回転角指示軸の回転角目盛を有する端部の軸心には、前記角度割出し軸の連結部と係合する連結部を有し、角度表示軸に有する分度器の原点位置には、分度器と角度表示軸を貫通して連結穴が設けられ、回転角指示軸と角度表示軸は、回転角目盛部の0度と分度器の0度が一致するように中継軸に連結され、前記指標軸は軸心に沿った基準面を有し、先端部には指標が先細に形成され、基準面の先端から分度器の角度目盛とその原点位置の距離に応じた位置を貫通した連結穴が設けられ、前記角度割出し軸と捻り角割出し軸を回転可能に連結した1又は複数の連結体と固定ブロック及び指標軸を直列に連結したことを特徴とする。
前記固定ブロックと角度割出し軸と捻り角割出し軸及び指標軸を軽合金で形成することが望ましい。
また、前記捻り角割出し軸の回転角指示軸と角度表示軸を連結する中継軸を、配管の屈曲部間の長さに比例させて可変すると良い。
この発明は、回転角目盛部と指標部を有する角度割出し軸と、回転角指示軸と分度器が設けられた角度表示軸を有する捻り角割出し軸を回転可能に連結した1又は複数の連結体と分度器を有する固定ブロック及び指標軸を直列に連結し、角度割出し軸と捻り角割出し軸の連結体と固定ブロックの連結部と、角度割出し軸と捻り角割出し軸の連結体相互の連結部及び角度割出し軸と捻り角割出し軸の連結体と指標軸の連結部に、配管の屈曲部に対応した節を形成し、各節間を回転自在に連結することができ、複雑な3次元形状を形成することができる。
また、各節の部分には分度器に対して回転自在な指標を有するから、各節の部分の曲り角度を任意に設定することができる。さらに、各節間を回転自在に連結し、その連結部に相対した回転角目盛部を有するから、各節間の捻り角を任意に設定することができる。したがって複数の屈曲部を有する配管の配管計画図を参照して座標計算により算出した各屈曲部の曲り角度と捻り角、すなわち配管形状を精度良く確認することができる。
また、固定ブロックと角度割出し軸と捻り角割出し軸及び指標軸を軽合金で形成することにより、容易に搬送することができ、配管の製作現場で各屈曲部の曲り角度と捻り角を容易に確認することができ、誤配管が生じることを防止することができる。
さらに、捻り角割出し軸の回転角指示軸と角度表示軸を連結する中継軸を、配管の屈曲部間の長さに比例させて可変することにより、屈曲部間の長さが異なる各種配管の形状を正確に確認することができる。
図1はこの発明の3次元配管確認装置の構成を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。3次元配管確認装置1は、例えば図2の斜視図に示すように、複数の屈曲部を有する配管30を複数の直管31と複数のベンド32を使用して製作するとき、図3の斜視図に示すように、各ベンド32を直管31の軸心方向であるX軸と、X軸に直交するZ軸で作るXZ平面から捻り角βだけ捻って取付ける必要がある場合に、配管計画図を参照して座標計算により算出した各ベンド32a〜32dの曲り角度αと捻り角βの適否を確認するとともに、配管30を作製する現地で各ベンド32a〜32dの曲り角度αと捻り角βを確認するものであり、ベース2に固定された固定ブロック3と、複数の角度割出し軸4と複数の捻り角割出し軸5及び指標軸6を有する。この固定ブロック3と角度割出し軸4と捻り角割出し軸5及び指標軸6は軽合金、例えばアルミニュームで形成され、軽量化が図られている。
固定ブロック3は、図4(a)の側面図と(b)の平面図に示すように、ベース2に対する固定部の先端側面には、ベース2の中心線を基準にした基準面7が形成され、この基準面7には端部近傍を基準にして180度の角度目盛を有する分度器8を有する。この分度器8は、角度目盛の原点と目盛0度を結ぶ線がベース2と平行になるように取付けられ、分度器8の原点位置には、分度器8と固定ブロック3を貫通して連結穴9が設けられている。固定ブロック3の上面には水準器10を有する。
角度割出し軸4は、図5(a)の側面図と(b)の平面図に示すように、回転角目盛部11と指標部12を有する。回転角目盛部11は、円柱状に形成され、外周面の一方の端部に軸心を中心にした360度の回転角目盛を有し、回転角目盛を有する側の軸心部に捻り角割出し軸5と嵌合する連結軸13を有する。指標部12は回転角目盛部11の連結軸13が設けられた面と反対側の面に設けられ、回転角目盛部11の軸心に沿った基準面14を有し、先端部には指標15が先細に形成され、指標15の先端から分度器8の角度目盛とその原点位置の距離に応じた位置を貫通した連結穴16が設けられている。この角度割出し軸4に有する回転角目盛部11の回転角目盛は、図5(a)に示すように、指標15の先端と一致する位置を回転角の原点である0度としている。
捻り角割出し軸5は、図6(a)の側面図と(b)の平面図に示すように、回転角目盛部11を有する回転角指示軸17と、軸心に沿った基準面18に分度器8を有する角度表示軸19が中継軸20の両端にねじ連結されている。回転角指示軸17の他方の端部の軸心には、角度割出し軸4の連結軸14と嵌合する連結用穴21を有し、角度表示軸19に有する分度器8の原点位置には、分度器8と角度表示軸19を貫通して連結穴22が設けられている。この回転角指示軸17と角度表示軸19は、回転角目盛部11の0度と分度器8の0度が一致するように中継軸20に連結されている。中継軸20は、異なる長さの複数種類を有し、確認する配管30の屈曲部間の距離に応じて交換できるようになっている。
指標軸6は軸心に沿った基準面23を有し、先端部には指標15が先細に形成され、基準面23の先端から分度器8の角度目盛とその原点位置の距離に応じた位置を貫通した連結穴24が設けられている。
例えばガス管等を地中に布設する場合、既設構造物等を避けるため、図2に示すように、複数の屈曲部を有する配管30を作成する場合、あらかじめ配管計画図を参照して座標計算により各屈曲部のベンド32a〜32dの曲り角度αと捻り角度βを算出する。この算出したベンド32a〜32dの曲り角度αと捻り角度βを3次元配管確認装置1で確認する場合、配管30に使用するベンド32の数により角度割出し軸4と捻り角割出し軸5の個数を選択する。例えば図2に示すように、配管30が4個所で屈曲している場合は、角度割出し軸4と捻り角割出し軸5をそれぞれ3個ずつ選択し、捻り角割出し軸5の中継軸20は、確認する配管30の屈曲部間の距離に応じた長さにする。そして図1に示すように、角度割出し軸4の連結軸13を捻り角割出し軸5の連結用穴21に嵌合させて、3組の角度割出し軸4と捻り角割出し軸5の連結体25a〜25cを形成する。この3組の角度割出し軸4と捻り角割出し軸5の連結体25a〜25cを配管30の各屈曲部の距離に応じて配置し、ベンド32aからベンド32bに対応する第1の連結体25aの角度割出し軸4の連結穴16を固定ブロック3の連結穴9に位置合わせしてボルト26とナット27により仮止めして固定ブロック3に第1の連結体25aを連結する。同様にして第1の連結体25aに第2の連結体25bを連結し、第2の連結体25bに第3の連結体25cを連結する。そして第3の連結体25cの捻り角割出し軸5に指標軸6を連結する。このように固定ブロック3と角度割出し軸4と捻り角割出し軸5及び指標軸6を連結することにより、4個所の屈曲部に対応した節を形成し、各節間を回転自在に連結することができる。
この状態で、固定ブロック3に連結した第1の連結体25aを分度器8に沿って回動し、角度割出し軸4の指標15が、あらかじめ配管計画図を参照して座標計算により算出したベンド32aの曲り角度α1に一致させて、第1の連結体25aを固定ブロック3に固定する。そして第1の連結体25aの角度割出し軸4に対して捻り角割出し軸5を軸中心で回転し、角度割出し軸4の回転角目盛部11の座標計算により算出したベンド32aの捻り角度β1に対応する目盛に捻り角割出し軸5の回転角目盛部11の基準目盛である0度を一致させる。このように第1の連結体25aを固定ブロック3に固定し、角度割出し軸4に対して捻り角割出し軸5を軸中心で回転すると、図7に示すように、第1の連結体25a〜第3の連結体25c及び指標軸6が3次元形状になる。そこでベース2に複数の保持部材28を取付け、例えば第2の転結体25bと第3の連結体25cの捻り角割出し軸5を保持部材28で保持して3次元形状を保持する。この状態で、第1の連結体25aに連結した第2の連結体25bを、第1の連結体25aの捻り角割出し軸5に有する分度器8に沿って回動し、角度割出し軸4の指標15が、座標計算により算出したベンド32bの曲り角度α2に一致させて、第2の連結体25bを第1の連結体25aに固定する。そして第2の連結体25bの角度割出し軸4に対して捻り角割出し軸5を軸中心で回転し、角度割出し軸4の回転角目盛部11の座標計算により算出したベンド32bの捻り角度β2に対応する目盛に捻り角割出し軸5の回転角目盛部11の基準目盛である0度を一致させる。同様に、第2の連結体25bに連結した第3の連結体25cを、第2の連結体25bの捻り角割出し軸5に有する分度器8に沿って回動し、角度割出し軸4の指標15が、座標計算により算出したベンド32cの曲り角度α3に一致させて、第3の連結体25cを第2の連結体25bに固定する。そして第3の連結体25cの角度割出し軸4に対して捻り角割出し軸5を軸中心で回転し、角度割出し軸4の回転角目盛部11の座標計算により算出したベンド32cの捻り角度β3に対応する目盛に捻り角割出し軸5の回転角目盛部11の基準目盛である0度を一致させる。さらに、第3の連結体25cに連結した指標軸6を、第3の連結体25cの捻り角割出し軸5に有する分度器8に沿って回動して座標計算により算出したベンド32dの曲り角度α4に一致させて、指標軸6を第3の連結体25cに固定する。
このように固定ブロック3と第1の連結体25a〜第3の連結体25c及び指標軸6を各ベンド32a〜32dの曲り角度αと捻り角βに合わせて連結することにより、第1の連結体25a〜第3の連結体25c及び指標軸6を、図7に示すように、配管30の形状に対応した3次元形状にすることができる。この状態で固定ブロック3の水準器10を確認しながらベース2を水平に保持して、固定ブロック3の分度器8の角度目盛の原点に対する指標軸6の回転中心位置や、固定ブロック3の分度器8の角度目盛の原点と0度を結ぶ直線に対する指標軸6の軸心の傾きを検出することにより、あらかじめ配管計画図を参照して座標計算により算出した各ベンド32の曲り角度αと捻り角度βの適否を確認することができる。また、固定ブロック3と角度割出し軸4と捻り角割出し軸5及び指標軸6は軽合金で形成され、軽量化が図られているから、配管30を作製する現地に容易に搬送することができ、配管30を作製するときに、配管30の各屈曲部に適した曲り角度αのベンド32a〜32dを確認して選択し、選択した各ベンド32a〜32dを各屈曲部の捻り角度βに対応して回動してそれぞれ直管31に接合することができ、誤配管が生じることを防止できるとともに配管の製作時間を短縮することができる。
前記説明では固定ブロック3に水準器10を設けた場合について説明したが、捻り角割出し軸5と指標軸6にも水準器を設けることにより、配管の水平度も確認することができる。
1;3次元配管確認装置、2;ベース、3;固定ブロック、4;角度割出し軸、
5;捻り角割出し軸、6;指標軸、8;分度器、10;水準器、
11;回転角目盛部、12;指標部、13;連結軸、15;指標、
17;回転角指示軸、19;角度表示軸、20;中継軸、21;連結用穴、
25;角度割出し軸と捻り角割出し軸の連結体、30;配管、31;直管、
32;ベンド。
5;捻り角割出し軸、6;指標軸、8;分度器、10;水準器、
11;回転角目盛部、12;指標部、13;連結軸、15;指標、
17;回転角指示軸、19;角度表示軸、20;中継軸、21;連結用穴、
25;角度割出し軸と捻り角割出し軸の連結体、30;配管、31;直管、
32;ベンド。
Claims (3)
- 複数の屈曲部を有する配管の配管計画図を参照して座標計算により算出した各屈曲部の曲り角度と捻り角を確認する3次元配管確認装置であって、
ベースに固定された固定ブロックと、角度割出し軸と捻り角割出し軸及び指標軸を有し、
前記固定ブロックは、上面には水準器を有し、ベースに対する固定部の先端側面には、ベースの中心線を基準にした基準面が形成され、該基準面には端部近傍を基準にして角度目盛を有する分度器が、角度目盛の原点と目盛0度を結ぶ線がベースと平行になるように取付けられ、分度器の原点位置には、分度器と固定ブロックを貫通して連結穴が設けられ、
前記角度割出し軸は、回転角目盛部と指標部を有し、回転角目盛部は、円柱状に形成され、外周面の一方の端部に360度の回転角目盛を有し、回転角目盛を有する側の軸心部には前記捻り角割出し軸と係合する連結部を有し、指標部は回転角目盛部の連結軸が設けられた面と反対側の面に設けられ、回転角目盛部の軸心に沿った基準面を有し、先端部には指標が先細に形成され、指標の先端から前記分度器の角度目盛とその原点位置の距離に応じた位置を貫通した連結穴が設けられ、回転角目盛部の回転角目盛は、指標の先端と一致する位置を回転角の原点である0度とし、
前記捻り角割出し軸は、回転角目盛部を有する回転角指示軸と、軸心に沿った基準面に分度器を有する角度表示軸が中継軸の両端に連結され、回転角指示軸の回転角目盛を有する端部の軸心には、前記角度割出し軸の連結部と係合する連結部を有し、角度表示軸に有する分度器の原点位置には、分度器と角度表示軸を貫通して連結穴が設けられ、回転角指示軸と角度表示軸は、回転角目盛部の0度と分度器の0度が一致するように中継軸に連結され、
前記指標軸は軸心に沿った基準面を有し、先端部には指標が先細に形成され、基準面の先端から分度器の角度目盛とその原点位置の距離に応じた位置を貫通した連結穴が設けられ、
前記角度割出し軸と捻り角割出し軸を回転可能に連結した1又は複数の連結体と固定ブロック及び指標軸を直列に連結したことを特徴とする3次元配管確認装置。 - 前記固定ブロックと角度割出し軸と捻り角割出し軸及び指標軸を軽合金で形成した請求項1記載の3次元配管確認装置。
- 前記捻り角割出し軸の回転角指示軸と角度表示軸を連結する中継軸を、配管の屈曲部間の長さに比例させて可変する請求項1又は2記載の3次元配管確認装置。
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