JP2019113175A - 埋設管における継手部の防護構造 - Google Patents

埋設管における継手部の防護構造 Download PDF

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康裕 松本
達 林
Tatsu Hayashi
達 林
眞幸 坂口
Masayuki Sakaguchi
眞幸 坂口
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Abstract

【課題】防護工事に準備する側板部材種類を最小限にする管路の曲げ継手部の防護構造を提供する。【解決手段】継手6の防護工事に使用できる側板2として、側板2に一ヶ所又は数か所の切欠き部を設け、曲げ継手やT字型継手の形状に合わせて、自在に側板2を曲げる。【選択図】図3

Description

本発明は、地中に管路を埋設するときに、掘削機器による地中管路の破損を適切に防ぐため、管路の埋設と同時に、管路の上面と側面に管路の軸方向に沿って、防護板を覆う防護構造にあって、曲げ継手やT字型継手を含む防護構造に関する。
地中には水道管やガス管、電力ケーブル管等が埋設されている。また近年耐久性や施工性の観点から、管材質が金属製からプラスチック製に代わってきている。しかし、プラスチック製管は他工事によるバックホウやツルハシ等の掘削作業において、地中に敷設された管路が破損や損傷することがある。
このような掘削時の損傷を防ぐために、管路が敷設されていることを示す埋設表示や、また敷設された管路の上方に防護板を設置して管路の掘削時の損傷を防ぐ技術や、管路の上方と側面に防護板を設置する技術が公知である。
特許文献1には、既に埋設された管や埋設時に管を防護する方法が開示されている。管を地中に埋設した後、防護材を敷設する前に、先にガイド溝を形成し、そのガイド溝に防護材を押込んでいく方法が取られている。
非特許文献1には、埋設物の両サイドに、連結部材で固定した側板を配置し、埋戻土を入れ防護材上面まで、ランマー等で転圧する方法が掲載されている。
特開2017−53489号公報
株式会社土井製作所"埋設物の防護材"[online][平成29年11月22日検索] 株式会社土井製作所 インターネット〈URL:http://www.doi−web.com/product/undergrounding/post−15.php〉
特許文献1の防護構造や防護方法は、曲げ継手やT字継手への適用は難しい。
非特許文献1では、管の防護構造については記載されているが、曲がり継手やT字継手についての防護構造や防護方法については記載されていない。
本発明の課題は、多く使用される曲げ継手やT字継手を含む管路を防護材で覆う工程において、前記継手の種類毎に形状の異なる防護材を準備する必要があった。
発明の対象は、地中埋設管として、水道管、ガス管、電力通信管、ケーブル保護管などが挙がられ、また材質は塩化ビニル管やポリエチレン管などが挙げられ、他工事による掘削工事に弱い樹脂製の管及び継手材料である。本発明の埋設管の防護構造においては、管布設時に管と継手の防護を同時に行うので、管路を埋設後に防護する方法と違い、継手部を含めて完全な防護構造が可能となる。
請求項1の発明では、
掘削溝に、曲げ継手を有する管の側面と上面に防護板を設置する構造において、曲げ継手を防護する側板を、曲げ角度に合わせて自在に折曲がるようにしたことが本発明のポイントである。
請求項2の発明では、
曲げ継手用側板が必要な角度に自在に折曲げられるように側板に一ヶ所以上の切欠きを入れている。
曲げ継手には、エルボ(急に曲がる継手)とベンド(大きく曲がる継手)の二種類があり、曲げ角度は90°、45°、22.5°、11.25°の4種類がある。これらの継手角度にあわせることができる側板を提供できるようにした技術的手段を講じている。
また、側板に2ヶ所以上の切欠きを入れると、ベンド(大きく曲がる継手)などに有効である。
請求項3の発明では、管路には曲げ継手だけでなく多く種類のT字型継手が使用されるので、前記側板をT字型継手にも使用できるようにしたことを特徴とする技術的手段を講じている。
この発明によれば、管路には必ず多くの曲げ継手やT字型継手が含まれている。これらの管路の防護工事に、継手の種類に合わせて側板を準備するのが大変であった。
これまで継手用の側板は検討されていなかったが、各角度の曲げ継手並びにT字型継手の兼用タイプの側板を提供することにより、防護工事に準備する側板部材種類を最小限にすることを可能にした。
本発明を説明する上での管の防護例 本発明を説明する上での管を埋設土で埋め戻した時の防護例 45°曲げ継手を含む管に、曲げ継手用防護板を設置した実施例 曲げ継手の種類で、90°、45°、22.5°、11.25°の継手の例 45°曲げ継手と同じ側板を使用して、22.5°の継手に設置した実施例 曲げ継手用側板が、各角度で曲がる状態を示した例 図6のA部拡大図で、切欠き部の例 図3の実施例に、防護用上板を載せた実施例 上板の実施例の詳細を表す実施例 管用上板と継手用上板の接続を表す例 90°大曲継手に使用した実施例 継手用側板をT字型継手に使用した実施例
以下に、本発明に係る管路に接続する継手の埋設時の防護構造について実施形態について図面を参照にしながら説明する。
図1は管の防護構造を示し、掘削溝の管床部に埋設管1を置き、側板2を自立用梁3で支えるようにしてセットした状態を示している。
図2の左図では、埋設土4で埋戻した状態を表している。この後、自立用梁3の位置まで転圧し、前記側板2の上に上板5を載せて、更に埋設土を被せて転圧する。右図では管の防護工事は完成した状態を表している。
図3は埋設管1に、継手6を含む防護工事であり、継手用側板7が組込まれている。継手6は45°曲げ継手で、継手用側板7が折り曲げられている。継手用側板7は管用の側板2にビス8で固定されている。ビス8は前記側板2に数か所で固定されている。ビスはステンレスなどの錆びない材質が望ましい。
図4には、曲げ継手90°、45°、22.5°、11.25°の4種類が挙げられている。これらの継手を含む管は、図3での継手用側板7を兼用できるので、側板の準備は最小限で済む。
図4には、小回り曲げ継手(エルボ)が挙げられているが、大曲の継手(ベンド)にも対応できる。図11には大曲継手(ベンド)の例が挙げられている。大曲ベンドでは側板に二ヶ所の切欠きが設けられ、二ヶ所で折れ曲げられている。
図5は、曲げ継手22.5°で防護構造を表している。他の曲げ継手においても同様の防護構造が可能になる。
図6は継手用側板7の切欠き部での折り曲げ自在を表し、図7は図6のA部拡大図を表し、切欠き状態を表している。図6では切欠き部は一ヶ所であるが、数か所設けることもできる。この場合は大曲継手(ベンド)の側板に適している。図11が大曲ベンドの例である。
図8は図3又は図5の状態に埋設土で埋戻し、締固めした後、管用の側板2と継手用側板7の上に管用上板10と継手用上板11を載せた状態を表している。図9、図10では、管用上板10と継手用上板11が、補助板12で重なるようになっている。
図9と図10によると、継手用上板aと継手用上板bがバット融着(熱融着)などにより接合されているケースが記載されている。バット融着でなくとも他の方法で上板を作成しても良い。
図10には、継手用上板aと継手用上板bの上部には、ビード13が出ているが、下部のビードは、側板に載せるときに邪魔になるので平滑に削っている。
図12は、継手用側板7を利用して、T字型継手15を含む管路での防護構造を表している。
本発明による図6、図7の切欠き部9を持った継手用側板7の開発により、曲げ継手やT字型継手を管の防護構造において、部材の削減に寄与できる。
折り曲げ可能な側板に適した材質は、ポリエチレンやポリプロピレンが適している。
1 埋設管
2 側板
3 自立用梁
4 埋設土
5 上板
6 継手
6−1 90°曲げ継手
6−2 45°曲げ継手
6−3 22.5曲げ継手
6−4 11.25曲げ継手
7 継手用側板
8 ビス
9 切欠き部
10 管用上板
11 継手用上板
11−1 継手用上板a
11−2 継手用上板b
12 補助板
13 ビード
14 90°大曲継手(ベンド)
15 T字型継手

Claims (3)

  1. 掘削溝内に、曲げ継手を有する管路の側面と上面に防護板を設置する構造において、該曲げ継手を防護する該側板を、前記曲げ継手の角度に合わせて自在に折曲がるようにしたことを特徴とする管路の曲げ継手部の防護構造。
  2. 請求項1において、前記曲げ継手を防護する前記側板が、自在に折曲がるように前記側板に切欠きを入れている。その該切欠きは一ヶ所以上設けて、曲げ継手の角度に合わせて曲げられるようにしたことを特徴とする曲げ継手部の防護構造。
  3. 請求項1において、曲げ継手用側板を、T字型継手を有する管路の側面に利用できるようにしたことを特徴とする管路のT字型継手部の防護構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113864536A (zh) * 2021-09-26 2021-12-31 新昌县杰创控股有限公司 制冷系统连接管件及制造方法
CN114576465A (zh) * 2022-03-09 2022-06-03 河南水环境勘测设计有限公司 一种耐用型农业水利灌溉用水管保护装置

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