JP2007255436A - 地下埋設多孔管路及びその布設方法 - Google Patents

地下埋設多孔管路及びその布設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ケーブルと給水管又は排水管とを埋設する際の埋設スペースを大幅に狭くでき、給水管又は排水管の保護が確実で、給水管又は排水管としてプラスチック管を使用することも可能な、地下埋設多孔管路を提供する。
【解決手段】上下面の一方又は双方に長手方向の溝3を形成した多数のブロック2A、2Bを、前記溝3が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝3が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔4を形成する。全ての孔4内に長手方向に連続する保護管5を配置し、そのうちの下段側の保護管5内に電力又は信号伝送用のケーブル7を布設し、上段側の保護管5内に給水管又は排水管8を布設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力又は信号伝送用のケーブルと給水管又は排水管とを一緒に埋設した地下埋設多孔管路と、その布設方法に関するものである。
市街地の道路の地下には、電力ケーブル、通信ケーブルや給水管、排水管が埋設されている。従来、ケーブルと給水管、排水管とは離して埋設されている。ケーブルと給水管、排水管とを離して布設するのは、メンテナンス等のために再掘削する際に、お互いの干渉を避けるためである。
ケーブルは通常、保護管(電線管)を地下に埋設し、その中に引き込むことにより布設されている。また狭い面積に多数本のケーブルを布設する場合には、特許文献1に記載されているような地下埋設多孔管路も使用されている。一方、給水管や排水管は、地下に直接埋設するのが普通である。
特開平9−105479号公報
しかし、ケーブルと給水管、排水管とを離して埋設する従来の方式では、ケーブル用の埋設スペースと給水管用の埋設スペースが必要となるため、広い埋設スペースを確保する必要がある。市街地では広い埋設スペースを確保することが困難な場合が多い。
また、給水管や排水管は地下に直接埋設するため、土圧などの荷重や、地震などによる変位に耐えられるだけの強度が必要である。このため地下に埋設する給水管や排水管には一般に金属管が使用されるが、金属管は土中で錆や腐食が発生するという難点がある。また漏水が発生した場合には再掘削して補修する必要がある。
本発明の目的は、ケーブルと給水管又は排水管を埋設する際の埋設スペースを従来より大幅に狭くでき、給水管又は排水管の保護が確実で、給水管又は排水管としてプラスチック管を使用することも可能な、地下埋設多孔管路と、その布設方法を提供することにある。
本発明に係る地下埋設多孔管路は、上下面の一方又は双方に長手方向の溝を形成した多数のブロックを、前記溝が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔を形成し、このようにして形成された全ての孔内に長手方向に連続する保護管を配置し、そのうちの一部の保護管内に電力又は信号伝送用のケーブルを布設し、その他の保護管内の少なくとも一部に給水管又は排水管を布設したことを特徴とするものである。
また本発明に係る地下埋設多孔管路は、上下面の一方又は双方に長手方向の溝を形成した多数のブロックを、前記溝が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔を形成し、このようにして形成された多数の孔のうちの一部の孔内に長手方向に連続する保護管を配置し、この保護管内に電力又は信号伝送用のケーブルを布設し、保護管を配置していない孔のうちの少なくとも一部の孔内に給水管又は排水管を布設したことを特徴とするものであってもよい。
また本発明に係る地下埋設多孔管路は、曲がり部を有しているものであってもよい。上記の曲がり部は、多孔管路を形成するブロックを、孔に対して所定角度を持たせて切断し、これを曲がり角に応じて何個か突き合わせて、折れ線状に徐々に多孔管路が曲がり角を与えるように配列すればよい。また、上記のような形状を有する部材を事前に用意するか、多孔管路が所定の曲率を持つように形成した部材を用意し、この多孔管路に形成した孔に電力又は信号伝送用のケーブルや給水管又は排水管を沿わせて布設することにより、地下埋設多孔管路の曲がり部を形成することもできる。
また、上記の地下埋設多孔管路において、給水管の代わりに排水管を布設することもできるが、一般的には、給水管と排水管は、上水の汚染や工事ミスの可能性を考慮して、同時に布設することは少ないが、給水管と排水管を同時に布設することも可能である。この場合には、上段に給水管を、下段に排水管を布設する等、布設位置を上下に分離することなどが望ましい。また、排水用に使用する場合は、地下埋設多孔管路の孔の寸法は多少大きめにすることが望ましい。
また本発明に係る地下埋設多孔管路においては、給水管又は排水管として、プラスチック平滑管よりなる本管の外側にプラスチック波付き管よりなる鞘管を被せた二重管を用いることが好ましい。
また本発明に係る地下埋設多孔管路の布設方法は、上下面の一方又は双方に長手方向の溝を形成した多数のブロックを、前記溝が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔を形成し、このようにして形成された孔の少なくとも一部の孔内に長手方向に連続する保護管を配置し、そのうちの一部の保護管内に電力又は信号伝送用のケーブルを布設し、その他の保護管内の少なくとも一部に給水管又は排水管を布設することを特徴とするものである。
また本発明に係る地下埋設多孔管路の布設方法においては、給水管又は排水管として可とう性のあるものを使用し、その給水管又は排水管を保護管内に引き込んで布設することが好ましい。
また本発明に係る地下埋設多孔管路の別の布設方法は、上下面の一方又は双方に長手方向の溝を形成した多数のブロックを、前記溝が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔を形成し、このようにして形成された多数の孔のうちの一部の孔内に長手方向に連続する保護管を配置し、そのうちの少なくとも一部の保護管内に電力又は信号伝送用のケーブルを布設し、保護管を配置していない孔のうちの少なくとも一部の孔内に給水管又は排水管を布設することを特徴とするものである。
上記の地下埋設多孔管路の布設方法においては、可とう性のある給水管又は排水管を、保護管を配置していない孔内に引き込んで布設することが好ましい。
また上記の地下埋設多孔管路の布設方法においては、給水管又は排水管として、プラスチック平滑管よりなる本管の外側にプラスチック波付き管よりなる鞘管を被せた二重管を用いて、給水管又は排水管の引き込み時の摩擦抵抗を低減することが好ましい。
上記の地下埋設多孔管路の布設方法においては、給水管の代わりに排水管を布設する等、給水管及び排水管のいずれか一方を布設するが、場合により給水管と排水管の両方を布設することもできる。
本発明によれば、多数の溝付きブロックを配列、積み重ねて形成される多孔管路内に、ケーブルと給水管又は排水管とを一緒に布設するようにしたので、埋設スペースは多孔管路を埋設できるだけの幅でよく、ケーブル及び給水管、排水管の埋設スペース、埋設工事費を大幅に削減することができる。また、従来のケーブル及び給水管又は排水管の両者を車道や歩道の路面下の異なる位置に埋設する場合に比べて埋設スペースが少なく、都市の基盤整備のためのインフラを集約的に設置できるメリットがあり、工期も短いので、工事中に土砂を掘り起こして交通障害になることも少ない。また、道路の埋め戻しや再舗装の費用も少なくて済むメリットがある。
また給水管又は排水管は、多数の溝付きブロックにより形成された孔内に配置された保護管内に、あるいは前記孔内に、直接布設されるため、土圧などの荷重はブロックにかかり、給水管又は排水管にかかることがないので、給水管又は排水管としては従来より強度の弱いものでよく、プラスチック管を使用することも可能である。プラスチック管を使用すれば、錆や腐食の問題もなくなる。さらに可とう性のある給水管又は排水管を使用すれば、給水管又は排水管をケーブルと同様に管路内に引き込んで布設することができるので、布設工事が簡単になる。
また、給水管又は排水管を引き込みにより布設すれば、給水管又は排水管に水漏れ等が発生した場合には、その給水管又は排水管を引き抜いて、新たな給水管又は排水管を引き込めばよいので、道路などを掘削することなく補修を行うことができる。さらに、給水管又は排水管を保護管内に布設しておけば、給水管又は排水管に水漏れが発生した場合に、漏れた水は保護管内を流れて両端のハンドホール又はマンホール等に流れ込むので、水漏れの発見を早期に容易に行えると共に、給水管又は排水管の周囲に悪影響を及ぼすことが少ない。さらに、軽度の地震や地盤沈下であれば、給水管又は排水管は多孔管路内に布設されているので、多孔管路の配列に多少のずれが生じても、多孔管路内に布設するときにケーブル及び給水管又は排水管に多少の余裕を持たせておけば、そのずれを吸収することができるので、ケーブルや給水管又は排水管の破断事故が起こりにくい利点がある。
図1は本発明の一実施形態を示す。図において、1は地下埋設多孔管路、2Aは上面(上下を反対にすれば下面)に長手方向の2本(本数は制限されない)の溝3を形成した樹脂製のブロック、2Bは上下面に長手方向の2本の溝3を形成した樹脂製のブロック、4はブロック2A、2Bを溝3が対向するように積み重ねることにより形成された孔、5は孔4内に配置された保護管、6は積み重ねたブロック2A、2Bのずれを防止するために上下方向に挿通された通し棒、7は保護管5内に布設された電力又は信号伝送用のケーブル、8は保護管5内に布設された給水管、9は土壌、10は舗装である。
地下埋設多孔管路1は、土壌9を掘削して形成された溝内で組み立てられ、組立後に土を埋め戻すことにより土壌9中に埋設される。
地下埋設多孔管路1の組立は次のようにして行われる。まず、図2に示すような上面に溝3を有するブロック2Aを、地面に掘った溝の底に、溝3が連続するように端面を突き合わせて長手方向に多数配列する。次に溝3の上に長手方向に連続する保護管5を布設する。保護管5としては地下埋設電線管として広く使用されているプラスチック波付き管を使用することが好ましい。次にブロック2Aの上に、上下面に溝3を有するブロック2Bを、下面側の溝3がブロック2Aの溝と対向するように積み重ねながら、端面を突き合わせて長手方向に多数配列する。ブロック2Aにブロック2Bを積み重ねると、対向する溝3、3により断面円形の孔4が形成され、保護管5はこの孔4の中に配置された状態となる。
以下、同様にして保護管5とブロック2Bを交互に積み重ねて行き、保護管5が所要の段数に達したら、ブロック2Aを溝3が下向きになるようにして積み重ね、最後に通し棒6を全てのブロック2A、2Bを貫くように上下方向に挿通する。この状態で、土を埋め戻し、舗装10を施す。保護管5の両端はハンドホール又はマンホール内に開口させておく。
このようにして全ての孔4内に長手方向に連続する保護管5を配置し、そのうちの一部の(下段側の)保護管5内にケーブル7を引き込んで布設し、その他の(上段側の)保護管5内に給水管8を引き込んで布設する。図示の例では、給水管8をケーブル7よりも上段に布設したが、これは次のような理由による。すなわち、ケーブル7はいったん布設してしまうと、その後に手を加えることは殆どないが、給水管8は布設後に途中から分岐をとる場合などがあるため、給水管8を上段に布設しておけば、分岐工事などを容易に行うことができるからである。ただし、ケーブルと給水管の布設位置は上記の形態に限られるものではなく、給水管をケーブルより下段側に布設することもできるし、給水管をケーブルの間に布設することも可能である。給水管をケーブルの間に布設すれば、ケーブルの発熱による多孔管路1の温度上昇を抑制することも可能である。
上記のように、地下埋設多孔管路1内に、ケーブル7と給水管8を一緒に布設すれば、埋設スペースは多孔管路1を埋設できるだけの幅でよく、ケーブル7及び給水管8の埋設スペースや埋設工事費を大幅に削減することができる。また、補修工事のときには、ケーブルや給水管は多孔管路内に挿通されていて土圧がかかることがないことから、ハンドホール部等所定距離離れた2地点間を掘り起こして、布設や改修工事を行うことが可能であり、道路を、ケーブルや給水管を布設した全長に渡って掘り起こす必要がなく、補修が容易で、掘り起こしたアスファルト片などの産業廃棄物の発生も少ない優れた工法である。
ところで、給水管8としては、図3に示すような、プラスチック平滑管よりなる本管8aの外側にプラスチック波付き管よりなる鞘管8bを被せた二重管を使用することが好ましい。このタイプの給水管8は、本管8aが架橋ポリエチレンで形成され、鞘管8bがポリエチレンで形成されていて、強度が高い上に可とう性があるため、保護管5内に引き込み布設することが可能である。また、保護管5としては通常、ポリエチレン製の波付き管が使用されるため、引き込みの際には、ポリエチレン製の保護管5とポリエチレン製の鞘管8bとの接触となるため、摩擦係数が小さく、引き込みを容易に行えるという利点もある。
また、給水管8を引き込み布設しておけば、給水管8に漏水が発生した場合には、道路を掘り起こすことなく、その給水管を引き出して、新しい給水管を引き込めばよいので、補修工事を迅速に行うことができる。
図4は本発明の他の実施形態を示す。図4において、図1と同一部分には同一符号を付してあるので、重複する説明は省略する。この地下埋設多孔管路1が図1の実施形態と異なるのは、多数のブロック2A、2Bを、端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、多段に積み重ねることにより形成された多数の孔4のうち、下段側の孔4内に長手方向に連続する保護管4を配置して、その中にケーブル7を布設し、保護管4を配置していない上段側の孔4内に給水管8を布設したことである。
この実施形態の場合は、ブロック2A、2Bを積み重ねていく過程で、給水管8を、保護管5と同様に、ブロック2Bと2Bの間、2Bと2Aの間に配置することで布設することができる。したがって可とう性のない定尺の給水管8を管継手で接続しながら布設することも可能である。もちろん、可とう性のある給水管8を、ブロック2A、2Bの積み重ねにより形成された孔4内に引き込むことにより布設することも可能である。
なお、上記の実施形態においては、多孔管路内にケーブルと給水管を布設する場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、ケーブルと排水管を布設することも可能であるし、ケーブルと給水管、排水管の双方を布設することも可能である。排水管を布設する場合は、多孔管路の孔の寸法と排水管の寸法が多少大きい方が望ましく、布設された多孔管路が管路の上流から下流に向かって僅かな下り勾配がついている方が望ましいが、基本的には、給水管について規定した発明の内容は排水管に関しても適用できる。
本発明に係る地下埋設多孔管路の一実施形態を示す断面図。 図1の地下埋設多孔管路に使用するブロック及び保護管を示す斜視図。 図1の地下埋設多孔管路に使用する給水管(又は排水管)の好ましい例を示す半分切開側面図。 本発明に係る地下埋設多孔管路の他の実施形態を示す断面図。
符号の説明
1:地下埋設多孔管路
2A、2B:ブロック
3:溝
4:孔
5:保護管
6:通し棒
7:電力又は信号伝送用のケーブル
8:給水管(又は排水管)
9:土壌
10:舗装

Claims (9)

  1. 上下面の一方又は双方に長手方向の溝を形成した多数のブロックを、前記溝が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔を形成し、このようにして形成された全ての孔内に長手方向に連続する保護管を配置し、そのうちの一部の保護管内に電力又は信号伝送用のケーブルを布設し、その他の保護管内の少なくとも一部に給水管又は排水管を布設したことを特徴とする地下埋設多孔管路。
  2. 上下面の一方又は双方に長手方向の溝を形成した多数のブロックを、前記溝が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔を形成し、このようにして形成された多数の孔のうちの一部の孔内に長手方向に連続する保護管を配置し、この保護管内に電力又は信号伝送用のケーブルを布設し、保護管を配置していない孔のうちの少なくとも一部の孔内に給水管又は排水管を布設したことを特徴とする地下埋設多孔管路。
  3. 地下埋設多孔管路が曲がり部を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の地下埋設多孔管路。
  4. 給水管又は排水管として、プラスチック平滑管よりなる本管の外側にプラスチック波付き管よりなる鞘管を被せた二重管を用いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の地下埋設多孔管路。
  5. 上下面の一方又は双方に長手方向の溝を形成した多数のブロックを、前記溝が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔を形成し、このようにして形成された孔の少なくとも一部の孔内に長手方向に連続する保護管を配置し、そのうちの一部の保護管内に電力又は信号伝送用のケーブルを布設し、その他の保護管内の少なくとも一部に給水管又は排水管を布設することを特徴とする地下埋設多孔管路の布設方法。
  6. 可とう性のある給水管又は排水管を、保護管内に引き込んで布設することを特徴とする請求項5記載の地下埋設多孔管路の布設方法。
  7. 上下面の一方又は双方に長手方向の溝を形成した多数のブロックを、前記溝が連続するように端面を突き合わせて長手方向に配列すると共に、前記溝が対向するように多段に積み重ねることにより、長手方向に連続する多数の孔を形成し、このようにして形成された多数の孔のうちの一部の孔内に長手方向に連続する保護管を配置し、そのうちの少なくとも一部の保護管内に電力又は信号伝送用のケーブルを布設し、保護管を配置していない孔のうちの少なくとも一部の孔内に給水管又は排水管を布設することを特徴とする地下埋設多孔管路の布設方法。
  8. 可とう性のある給水管又は排水管を、保護管を配置していない孔内に引き込んで布設することを特徴とする請求項7記載の地下埋設多孔管路の布設方法。
  9. 給水管又は排水管として、プラスチック平滑管よりなる本管の外側にプラスチック波付き管よりなる鞘管を被せた二重管を用いて、給水管又は排水管の引き込み時の摩擦抵抗を低減することを特徴とする請求項5記載の地下埋設多孔管路の布設方法。
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