JP2015129175A5

JP2015129175A5 -

Info

Publication number: JP2015129175A5
Application number: JP2015043181A
Authority: JP
Filing date: 2015-03-05
Publication date: 2017-08-10

Claims

（ａ）有効成分、
（ｂ）アミロースの含有量が２０質量％以上３０質量％以下かつアルファー化度が１０％未満のデンプン、及び、
（ｃ）ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、及び合成ヒドロタルサイトからなる群から選択される１種以上の無機賦形剤
を含む口腔内崩壊錠であって、
当該口腔内崩壊錠が、前記（ａ）有効成分、前記（ｂ）デンプン及び前記（ｃ）無機賦形剤が当該口腔内崩壊錠全体に分散して混合されている単層錠であり、
当該口腔内崩壊錠における結晶セルロースの含有量が当該口腔内崩壊錠全体の０質量％以上５質量％以下であり、当該口腔内崩壊錠における糖アルコールの含有量が当該口腔内崩壊錠全体の０質量％以上１０質量％以下である、
口腔内崩壊錠。
（ａ）有効成分、
（ｂ）アミロースの含有量が２０質量％以上３０質量％以下かつアルファー化度が１０％未満のデンプン、及び、
（ｃ）ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、及び合成ヒドロタルサイトからなる群から選択される１種以上の無機賦形剤
を含む口腔内崩壊錠であって、
当該口腔内崩壊錠が、前記（ａ）有効成分を含有する内核と、該内核を被覆し、前記（ｂ）デンプン及び前記（ｃ）無機賦形剤を含有する外層部とを有する有核錠であり、
前記外層部における結晶セルロースの含有量が、前記外層部全体の０質量％以上５質量％以下である、
口腔内崩壊錠。
前記口腔内崩壊錠における糖アルコールの含有量が、前記口腔内崩壊錠全体又は前記外層部全体の０質量％である、請求項１又は２に記載の口腔内崩壊錠。
前記口腔内崩壊錠における結晶セルロースの含有量が、前記口腔内崩壊錠全体又は前記外層部全体の０質量％である、請求項１又は２に記載の口腔内崩壊錠。
前記（ｂ）デンプンが、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、及びコムギデンプンからなる群から選択される少なくとも１種を含む、請求項１〜４のいずれか一項に記載の口腔内崩壊錠。
更に、（ｄ）クロスポピドンを含む、請求項１〜５のいずれか一項に記載の口腔内崩壊錠。
前記（ｄ）クロスポピドンの含有量が前記口腔内崩壊錠全体又は前記外層部全体の０．１質量％以上２０質量％以下である、請求項６に記載の口腔内崩壊錠。
前記（ａ）有効成分が水溶性の有効成分である、請求項１〜７のいずれか一項に記載の口腔内崩壊錠。
前記水溶性の有効成分がミグリトールである、請求項８に記載の口腔内崩壊錠。