JP2015123816A - 車両用バイザ - Google Patents

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Abstract

【課題】バイザ本体からのモールの脱落を防止できる車両用バイザを提供する。【解決手段】車両側フレーム部材12に取り付けるバイザ本体14の取付板部16の表面側にモール15を被せる。モール15は、バイザ本体14の取付板部16の表面側にモール本体23を接着し、このモール本体23の上端の複数箇所より突出させた係合部24を、バイザ本体14の取付板部16の上端から裏面にわたって係合させる。【選択図】図1

Description

本発明は、サイドバイザ、リヤバイザなどの車両用バイザに関する。
自動車のドアフレームに取り付ける車両用バイザのバイザ本体は、ドアフレームに接着される帯状の接着部と、この接着部の下端に沿って設けられた庇部とを有し、このバイザ本体の接着部の表面に、金属製のモールを両面テープなどにより取り付けて、接着部が外部から見えないようにしている。
このモールの取付構造としては、モールの下端部に設けられた係止爪を、バイザ本体の接着部下側に穿設された貫通孔へ挿通させた状態で接着部の裏面側へ折り曲げることにより、モールをバイザ本体に係止可能としており、この係止爪と、接着部に貼付された両面テープとによってバイザ本体にモールを固定している(例えば、特許文献1参照)。
特許第5108431号公報
特許文献1の係止爪はモールの下端部にあるので、仮にバイザ本体に対するモールの両面テープによる接着が剥がれると、この係止爪を支点にモールが外れる方向に倒れ、最後にはバイザ本体からモールが脱落してしまうおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、バイザ本体からのモールの脱落を防止できる車両用バイザを提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、車両側フレーム部材に取り付けられる板状であって横方向に長手状の取付板部とこの取付板部の下端縁に沿って形成された庇部とを備えたバイザ本体と、バイザ本体の取付板部の表面側に被せた横方向に長手状のモールとを具備し、モールは、バイザ本体の取付板部の表面側に接着された板状であって横方向に長手状のモール本体と、モール本体の上端縁の複数箇所より突出されバイザ本体の取付板部の上端から裏面にわたってこの取付板部に係合された複数の係合部とを備えた車両用バイザである。
請求項2に記載された発明は、請求項1記載の車両用バイザにおけるバイザ本体が、取付板部の上端における裏面側に鋭角に形成された鋭角部を備え、モールの係合部は、この鋭角部に合わせて鋭角に折曲形成された車両用バイザである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または2記載の車両用バイザにおけるモール本体が、バイザ本体の上端面と面一かつ連続的に形成された折曲状上板部を備え、この折曲状上板部より複数の係合部が突出された車両用バイザである。
請求項1記載の発明によれば、車両側フレーム部材に取り付けられるバイザ本体の取付板部の表面側にモールを被せ、このモールは、バイザ本体の取付板部に接着されたモール本体の上端の複数箇所より突出された複数の係合部をバイザ本体の取付板部の上端から裏面にわたって係合したので、仮にバイザ本体の取付板部に対するモール本体の接着が剥がれた場合でも、モール本体が倒れることのないように係合部でモール本体を保持することができ、モールの脱落を防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、モールの係合がバイザ本体の鋭角部に係合されるので、モールの係合部がこの鋭角部から外れにくく、モールの脱落を確実に防止できる。
請求項3記載の発明によれば、モール本体の折曲状上板部がバイザ本体の上端面と面一かつ連続的に形成されたので、見切りが無く、すっきりした見栄えになる。
本発明に係る車両用バイザの一実施の形態を示すモール係止部分の断面図である。 同上バイザのモール係止部分以外の断面図である。 同上バイザのモール係止部分の拡大断面図である。 同上バイザの取付例を示す車両の斜視図である。 同上バイザの斜視図である。
以下、本発明を、図1乃至図5に示された一実施の形態に基いて詳細に説明する。
図4に示される自動車において、車両11のドア窓枠などの車両側フレーム部材12に沿って車両用バイザ13が取り付けられている。
図5に示されるように、この車両用バイザ13は、合成樹脂により成形されたバイザ本体14の上部の表面側に帯状に被せたモール15が取り付けられている。このモール15は、車両デザインと調和する質感などを有する金属板または金属蒸着樹脂板などを用いて作製する。
図1および図2に示されるように、バイザ本体14は、板状であって横方向に長手状の取付板部16の下端縁に沿って、段差部17およびこの段差部17を介して庇部18が一体に形成され、取付板部16の上端部には裏側に鋭角に突出形成された鋭角部19が設けられ、この鋭角部19の下側に相対的に凹状に形成された取付板部16の裏面が、取付手段としての両面テープ21によって車両側フレーム部材12に取り付けられている。
バイザ本体14の取付板部16の表面側には、取付板部16の下端縁に沿って下側凹溝20が形成されている。
モール15は、図1および図2に示されるようにバイザ本体14の取付板部16の表面側に、接着手段としての両面テープ22により、板状であって横方向に長手状のモール本体23が接着され、このモール本体23の上端縁部における図5に示される複数箇所より係合部24が、図1および図3に示されるようにそれぞれ突出され、これらの係合部24がバイザ本体14の取付板部16の上端から裏面にわたる鋭角部19に係合されている。これらの係合部24も、鋭角部19に合わせて鋭角に折曲形成されている。
図3に示されるように、モール本体23は、バイザ本体14の上端面14aと面一かつ連続的に形成された折曲状上板部25を備え、この折曲状上板部25より複数の係合部24が突出されている。
また、図1および図2に示されるようにモール本体23の下端縁部をバイザ本体14側に折り曲げて下端折曲縁部26が形成され、この下端折曲縁部26が、取付板部16の下側凹溝20に嵌合されるので、モール組付時のモール位置決めが容易になるとともに、見栄えがよくなる。
なお、モール15は金属板でも良いし、金属蒸着樹脂板などによりモール本体23と係合部24とを一体に成形してもよい。
次に、図示された実施の形態の作用効果を説明する。
バイザ本体14の上端に設けられた鋭角部19にモール15の係合部24を引っ掛けつつ、バイザ本体14の取付板部16に両面テープ22によりモール15のモール本体23を接着し、このバイザ本体14の取付板部16を両面テープ21により車両側フレーム部材12に接着する。
バイザ本体14の取付板部16の表面側に被せたモール15は、バイザ本体14の取付板部16に接着されたモール本体23の上端の複数箇所より突出された複数の係合部24を、バイザ本体14の取付板部16の上端から裏面にわたる鋭角部19に係合したので、仮にバイザ本体14の取付板部16に対するモール本体23の両面テープ22による接着が剥がれた場合でも、モール本体23が倒れることのないように係合部24でこのモール本体23を保持することができ、モール15の脱落を防止することができる。
特に、図1に示されるようにバイザ本体14の上端から裏面にわたって鋭角に形成された鋭角部19に、同様に鋭角に形成されたモール15の係合部24を係合したので、モール15の自重によりモール15の係合部24がバイザ本体14の鋭角部19から外れにくい方向に作用し、モール15の脱落を確実に防止できる。
また、図3に示されるようにモール本体23の折曲状上板部25が、バイザ本体14の上端面14aと面一かつ連続的に形成されたので、見切りが無く、すっきりした見栄えになる。
本発明は、車両用バイザの製造、販売などをする事業者にとって産業上の利用可能性がある。
12 車両側フレーム部材
13 車両用バイザ
14 バイザ本体
15 モール
16 取付板部
18 庇部
19 鋭角部
23 モール本体
24 係合部
25 折曲状上板部

Claims (3)

  1. 車両側フレーム部材に取り付けられる板状であって横方向に長手状の取付板部とこの取付板部の下端縁に沿って形成された庇部とを備えたバイザ本体と、
    バイザ本体の取付板部の表面側に被せた横方向に長手状のモールとを具備し、
    モールは、
    バイザ本体の取付板部の表面側に接着された板状であって横方向に長手状のモール本体と、
    モール本体の上端縁の複数箇所より突出されバイザ本体の取付板部の上端から裏面にわたってこの取付板部に係合された複数の係合部とを備えた
    ことを特徴とする車両用バイザ。
  2. バイザ本体は、取付板部の上端における裏面側に鋭角に形成された鋭角部を備え、
    モールの係合部は、この鋭角部に合わせて鋭角に折曲形成された
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用バイザ。
  3. モール本体は、バイザ本体の上端面と面一かつ連続的に形成された折曲状上板部を備え、
    この折曲状上板部より複数の係合部が突出された
    ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用バイザ。
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