JP6016545B2 - ルーフモールの取付構造体 - Google Patents

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本発明は、車体のルーフに設けられたルーフ溝に装着される車両用ルーフモールの取付構造体に関する。
従来より、自動車等の車体のルーフには、ルーフパネルとサイドボディパネルとの接合部に車体の前後に亘って延びるルーフ溝を形成し、かかるルーフ溝にルーフモールを装着している。
この種のルーフモールの取付構造体の一つとして、ルーフモールをルーフ溝に装着するとともに、ルーフモールの端部にエンドキャップを取付け、このエンドキャップを介してルーフモールの端部をルーフ溝に固定している取付構造体が知られている。
例えば、特許文献1に開示される取付構造体では、エンドキャップをキャップロアとキャップアッパの2部材により構成している。そしてルーフモールをルーフ溝に嵌合した後、キャップロアをルーフモールの端部に挿入するとともにルーフ溝に固定させ、キャップアッパの爪が該ルーフモールの端部に設けた切欠きに係るようにキャップアッパをキャップロアに係合させることで、ルーフ溝とルーフモールの端部との固定を実現している。かかる構成によると、キャップアッパによりルーフモールの切欠きが隠されるため、外観を損ねることなく、ルーフモールの端部を固定することが可能となる。
特許第2812766号
ところで、車両の使用状況に応じてルーフモールには以下の事象が生じることが明らかとなっている。
(1)高速走行時には車体のルーフ表面近傍に負圧が発生する。そのため、車体の前後方向(以下、「長手方向」と称する場合もある。)に沿って装着されるルーフモールに対しては、ルーフ溝から吸い出される(浮き上がる)方向に応力が作用する。
(2)使用環境の影響等により車体のルーフ温度は大きく変化する。そのため、かかる温度変化によりルーフモールが伸縮し、ルーフモールの端部の固定部では長手方向に引張あるいは圧縮の応力が発生する。
これに対し、特許文献1に開示された取付構造体によると、次の不具合が生じる恐れのあることが明らかとなった。
すなわち、ルーフモールは一般的にルーフ溝での係止効果を得るために樹脂またはゴム等の弾性材料で形成されている。そのため、ルーフモールの端部に上記切欠きを設けることで、ルーフモールの切欠きから末端までの部分(以下、かかる部分を「規制部分」と称する。)の剛性は低下してしまう。そのため、この規制部分に上記の事象による応力が繰り返し加わると、規制部分が塑性変形を起こしたり、破損したりする恐れがあった。また、規制部分が塑性変形あるいは破損した状態では、ルーフモールに引き続き上記の事象が生じた場合にエンドキャップとルーフモールの係合が外れ、ルーフモールがルーフ溝内で前後に移動したり、特に高速走行時にはルーフモールがルーフ溝から吸い出されて抜け落ちるといった問題があった。
一方で、ルーフモールの規制部分の剛性を確保するために、ルーフモールの末端から離れた位置に切欠きを設けることもできる。しかしながら、このように切欠きをルーフモールの末端から離れた位置に設けると、かかる切欠き位置でキャップロアとキャップアッパとを係合することとなり、エンドキャップ自体を大きくする必要があった。すると、ルーフモールの端部においてエンドキャップの占める面積が過度に広くなり、ルーフモールの取付状態における外観が損なわれてしまう。
そこで本発明は、上述した従来の課題を解決すべく創出されたものであり、外観を損ねることなく、ルーフモールをルーフ溝に取付けることが可能なルーフモールの取付構造体を提供することを目的としている。
上記課題を解決すべく、本発明によって以下の構成のルーフモールの取付構造体が提供される。
即ち、請求項1の発明は、車体のルーフに設けられたルーフ溝に装着される車両用ルーフモールの取付構造体である。かかる取付構造体において、上記ルーフ溝には底面にブラケットが設けられ、上記ブラケットには蓋部材が係合されている。
ここで、上記ブラケットは、基部と、突出片とを有し、上記基部には、上記ルーフ溝の底面に固定される固定部と、上記蓋部材と係合される係合部と、が備えられ、上記突出片は、上記基部の長手方向の端部において上記ルーフ溝の底面から離れる方向に突出されている。
上記蓋部材は、上記ルーフ溝を覆うカバー部と、上記カバー部の裏面側から突出し、上記ブラケットの係合部と係合する係合受部と、が備えられている。
上記ルーフモールは、上記ルーフ溝を覆う頭部と、上記頭部の裏面側から突出した脚部と、上記脚部下端の幅方向側面の少なくとも一方から上記ルーフ溝の側壁部に向けて突出される突出部と、上記脚部の下端および上記突出部のうちの少なくとも一部分に設けられる受入部と、が備えられている。
そして、かかる取付構造体は、上記ルーフモールの受入部を上記ブラケットの突出片に嵌合させるとともに、上記蓋部材のカバー部の長手方向の端部で上記ルーフモールの頭部の長手方向の端部を覆いつつ、上記蓋部材と上記ブラケットと係合させることで、上記ルーフモールが、当該端部において上記ブラケットと上記蓋部材とで挟持された状態で、上記ルーフ溝に取付けられていることを特徴としている。
以上の構成によると、ルーフモールの受入部をブラケットの突出片に嵌合させた状態で、ブラケットと蓋部材とでルーフモール端部を挟持しているため、ルーフモールの浮き上がりとルーフ溝の前後方向に沿ったルーフモール端部の移動とを防止することができる。
なお、上記のルーフモールの受入部とブラケットの突出片との嵌合部位は、ルーフモールの頭部に覆われるため、例えば蓋部材を大きく形成して上記嵌合部位を隠す必要がない。また、上記のとおり、ブラケットと蓋部材とによるルーフモールの挟持と、ルーフモールの受入部とブラケットの突出片との嵌合とを、各々独立して構築することができるため、上記の挟持および嵌合の形態や位置を、各々に適した設計とすることが可能となる。その結果、上記の受入部を、ルーフモールの受入部から末端までの部分(すなわち、上記「規制部分」に相当する。以下、かかる部分についても「規制部分」と称する場合がある。)が所望の剛性を確保し得る位置に配設することができ、規制部分が塑性変形を起こしたり、破損したりすることを防止できる。
したがって、かかる構成によると、ルーフモールの受入部とブラケットの突出片との嵌合部位に合わせて蓋部材を大きくする必要がないため外観を損なうことがなく、車両の使用状況に因ってルーフモールがルーフ溝から外れることを防止することができる。
請求項2の発明は、請求項1のルーフモールの取付構造体において、上記ルーフモールは、上記蓋部材のカバー部で覆われる部分よりも該ルーフモールの長手方向中央側に受入部が設けられている。そして、上記蓋部材のカバー部の長手方向の端部よりも該ルーフモールの長手方向の中央側で、上記ルーフモールの受入部と上記ブラケットの突出片とが嵌合されていることを特徴としている。
かかる構成によると、規制部分はルーフモールが蓋部材で覆われる長さよりも長く形成されることとなり、当該規制部分に十分な剛性を備えることができる。したがって、例えば、車両の長期の使用に際してもルーフモールの取付け状態を維持することが可能なルーフモールの取付構造体が実現される。
請求項3の発明は、請求項1または2のルーフモールの取付構造体において、上記突出片は、上記ルーフ溝の底面に対して略垂直な方向に突出されていることを特徴としている。
かかる構成によると、受入部を突出片に容易に嵌め合わせることができ、かつ、抜け難いルーフモールの取付構造体が提供される。
請求項4の発明は、上記ルーフ溝に沿って複数のルーフモールが装着されており、そのうちの少なくとも一つのルーフモールの少なくとも一方の長手方向の端部において、請求項1〜3のうちのいずれかのルーフモールの取付構造体が形成されていることを特徴としている。
ルーフモールをルーフ溝に取付ける構造としては、ここに開示されるルーフモールの取付構造体によるものの他に、一例として、エンドキャップを使用せず、例えば、クリップを使用する取付構造などが知られている。このクリップを使用した取付構造は、ルーフモールの端部にルーフモールとクリップとを嵌合させるための形状を射出成形で形成する必要がある。そのため、ルーフモールの製造コストが嵩み、ルーフ溝に沿って複数のルーフモールが装着される場合に全てのルーフモール端部をこのクリップによる取付構造にて取付けることは、大幅なコストの増大に繋がってしまう。
これに対し、本発明のルーフモールの取付構造体では、ルーフモールの加工が比較的簡単なため、ルーフモールの製造コストを抑えることができる。したがって、かかる構成によると、ルーフ溝へのルーフモールの取付けを低コストで実現することが可能となる。
請求項5の発明は、上記ブラケットは、上記基部の長手方向の両方の端部に上記突出片を有し、上記ブラケットの長手方向の一方の側には第1のルーフモールが、他方の側には第2のルーフモールがそれぞれ配置されており、上記ブラケットの一方の突出片に上記第1のルーフモールの受入部が、他方の突出片に上記第2のルーフモールの受入部がそれぞれ嵌合されているとともに、上記第1および第2のルーフモールの隣り合う長手方向の端部が、上記ブラケットおよび一つの上記蓋部材で挟持されることで、一つの上記ブラケットと一つの上記蓋部材の長手方向の両方の端部において、請求項1〜4のいずれかの取付構造体が形成されていることを特徴としている。
かかる構成によると、ルーフ溝に沿って複数のルーフモールが装着されている場合に、隣り合う二つのルーフモールの端部を一つのブラケットと一つの蓋部材とで挟持しているため、ブラケットと蓋部材の部品点数を減らすことができ、ルーフ溝へのルーフモールの取付けをさらに低コストで実現することができる。
請求項6の発明は、請求項4または5のルーフモールの取付構造体において、上記ルーフモールの長手方向の両方の端部において、上記取付構造体が形成されていることを特徴としている。
かかる構成によると、ルーフモールの長手方向の両方の端部に上記ルーフモールの取付構造体が形成されるため、ルーフ溝へのルーフモールの取付けをより低コストで実現することが可能となる。
請求項7の発明は、請求項1〜6のうちのいずれかのルーフモールの取付構造体において、上記受入部は、上記突出部の先端から上記脚部下端に向かって形成された凹形状の切欠きであることを特徴としている。
かかる構成によると、受入部が突出部の先端で解放されているため、突出片と受入部との嵌め合わせを容易に行うことができる。
請求項8の発明は、請求項1〜6のうちのいずれかのルーフモールの取付構造体において、上記受入部は、上記突出部に形成された貫通穴であることを特徴としている。
かかる構成によると、受入部が閉じた形態であるため、受入部を突出片からより外れ難くすることができる。
請求項9の発明は、請求項1〜8のうちのいずれかのルーフモールの取付構造体において、上記受入部は、上記脚部の下端に設けられる凹部であることを特徴としている。
かかる構成によると、ルーフモールの頭部を受入部が貫通していないため、ルーフモールの外観を損ねることなく突出片の嵌め合わせを容易に行うことができる。
請求項10の発明は、請求項1〜9うちのいずれかの取付構造体を構築するためのルーフモールである。
かかるルーフモールによると、外観を損ねることなく、ルーフモールをルーフ溝に取付けることが可能な上記ルーフモールの取付構造体を好適に構築することができる。
請求項11の発明は、請求項1〜9うちのいずれかの取付構造体を構築するためのブラケットである。
かかるブラケットによると、外観を損ねることなく、ルーフモールをルーフ溝に取付けることが可能な上記ルーフモールの取付構造体を好適に構築することができる。
請求項12の発明は、請求項1〜9うちのいずれかの取付構造体を構築するための蓋部材である。
かかる蓋部材によると、外観を損ねることなく、ルーフモールをルーフ溝に取付けることが可能な上記ルーフモールの取付構造体を好適に構築することができる。
本発明の一実施形態に係るルーフモール取付構造体が構築された自動車を模式的に示す要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係るルーフモール取付構造体を説明する要部分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るルーフモール取付構造体を説明する要部斜視図である。 図3のIV−IV線端面図であり、本発明の一実施形態に係るルーフモール取付構造体を説明する断面図である。 図4のV−V線切断部端面図である。 図4のVI−VI線切断部端面図である。 ルーフモール取付構造体におけるルーフモールとブラケットとの他の嵌合形態を説明する要部分解斜視図である。 ルーフモール取付構造体におけるルーフモールとブラケットとの他の嵌合形態を説明する要部分解斜視図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明に係るルーフモール取付構造体について、好適な実施形態を基に詳細に説明する。本実施形態は、車体のルーフに設けられたルーフ溝に装着される車両用ルーフモールの取付構造体に関するものである。なお、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば、ルーフモール取付構造体を構成する構成要素の素材、製造方法等に関する一般的な事項)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。そして、以下の図面において、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明し、重複する説明は省略または簡略化することがある。
また、本明細書において、車両の幅方向中心側を単に「幅方向内側」、車両の幅方向外側を単に「幅方向外側」という場合がある。
図1は、ルーフモール10が、車両(ここでは自動車)100のルーフに形成されたルーフ溝90(図2〜4参照)に装着されている様子を模式的に示している。ルーフモール10は、車両100のルーフを構成するルーフパネル96と、車両100の左右両側面部を構成するサイドボディパネル98との接合部を覆い隠し、車両100の美観を保つために装着される部材である。ルーフ溝90は、このルーフモール10を車両100に装着するために設けられる取付溝であって、ルーフパネル96とサイドボディパネル98との接合部に長手方向に延びる断面形状が略コの字状の溝が、車両100の幅方向の左側に一つ、右側に一つ形成されている。そしてこの図1の例では、車両の幅方向右側のルーフ溝90に、長尺のルーフモール10A,10B,10Cが車両の長手方向の前方から順に装着されており、これらのルーフモール10A,10B,10Cの間には蓋部材20X,20Yがそれぞれ配置されている。
本発明に係るルーフモール取付構造体の構成を、ルーフモール10Aの長手方向後方の端部側に構築された取付構造体1を例に説明する。以下、特にことわりの無い限り、ルーフモール10Aを単にルーフモール10として説明を行う。また蓋部材20Xについても同様に、特にことわりの無い限り、単に蓋部材20として説明を行う。
本発明に係るルーフモール取付構造体1は、図2〜図4に例示されるように、本質的には、ルーフモール10、蓋部材20およびブラケット30により構成されている。
ルーフモール10は、ルーフ溝90を覆う頭部12と、この頭部12の裏面側からルーフ溝90の底面92に向けて突出した脚部14と、この脚部14の下端の幅方向側面の少なくとも一方からルーフ溝90の側壁部94に向けて突出される突出部16とが備えられている。
本実施形態では、図2〜図6に示されるように、突出部16は脚部14の下端の幅方向両側面に一つずつ形成されている。これらの突出部16は、幅方向内側に設けられた突出部16が若干上方に傾斜するように構成され、幅方向外側に設けられた突出部16が若干下方に傾斜するように構成されている。そして、図3に示されるように、ルーフモール10をルーフ溝90に装着した際に、幅方向外側の突出部16はルーフ溝90の幅方向外側の側壁部94に弾性変形を伴いながら当接し、幅方向内側の突出部16はルーフ溝90の幅方向内側の側壁部94に弾性変形を伴いながら当接する。かかる弾性変形に伴う応力によって、ルーフモール10はルーフ溝90の所定の位置に係止される。なお、突出部16は脚部14の下端の幅方向のいずれか一方の側面にのみ設けられていてもよい。
ここで、脚部14のうち頭部12近傍には、典型的には、上記のルーフモール10を形成するポリマー材料よりも線膨張係数が小さい金属線材等で形成された芯材15が、ルーフモール10の長手方向のほぼ全長に亘って埋設されている。この芯材15によって、ルーフモール10の長手方向における熱伸縮が防止されると共に、ルーフモール10に適度な剛性を備えることができる。
そして、幅方向外側に設けられた突出部16には、本発明において特徴的な受入部18が設けられている。ここで、ルーフモール10の長手方向の末端から受入部18までの部分が、上述の規制部19である。この受入部18は、後述するブラケット30の突出片38を嵌合させる際の嵌め合わせ受け部として機能する。受入部18の位置および寸法は、規制部19の剛性を考慮して、幅方向および長手方向ともに任意に設定することができる。
本実施形態では、図4に示すように、受入部18は、ルーフモール10の後方の端部が後述する蓋部材20のカバー部22により覆われる長手方向の長さよりも、規制部19の長手方向の長さが長くなる位置に設けられている。たとえば、受入部18は、ルーフモール10の規制部19が十分な剛性を備え得る位置に設定される。また、受入部18は、突出部16の幅方向の先端から脚部14下端に向かって形成されており、図4中に矢印Pで示した方向から見て(以下、矢印Pで示す方向から見ることを「P視」という)凹形状の切欠きとなっている。なお、この受入部18の長手方向の幅は、例えば、ブラケット30の突出片38の厚み(長手方向の寸法)とほぼ同じか、やや大きく設定することができる。この場合、受入部18は、突出部16の幅方向外側に解放された形状であるため、ブラケット30の突出片38に容易に嵌め合わせることができ、かつ、受入部18を突出片38に嵌めることにより、ルーフモール10の長手方向の位置決めを行うことができる。
以上のようなルーフモール10は、典型的には、弾性を有するポリマー材料を押出成形することにより一体的に形成されている。かかるポリマー材料としては、例えば、オレフィン系、スチレン系、エステル系、ポリアミド系、塩化ビニル系、ウレタン系等の各種熱可塑性エラストマーや、天然ゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)等の各種ゴムが例示される。これらのポリマー材料は、いずれか1種を単独で用いてもよいし、2種以上を混合あるいは複合化して用いるようにしてもよい。すなわち、ルーフモール10の頭部12、脚部14および突出部16は、同じ材料で構成してもよいし、互いに異なる材料で構成してもよい。また、例えば、突出部16は、全部を同じ材料で構成してもよいし、その一部を異なる材料で構成してもよい。特に限定されるわけではないが、ルーフモール10の頭部12と脚部14の下方と突出部16とは、例えば、JISK6253によるデュロメータタイプAでの硬度がA75の弾性ポリマー材料で成形されるのが好ましい。また、脚部14は、例えば、JISK6253によるデュロメータタイプAでの硬度がA90の弾性ポリマー材料で成形されるのが好ましい。
蓋部材20は、ブラケット30とともに、上述のルーフモール10の長手方向の端部を挟持して、ルーフモール10の受入部18がブラケット30の突出片38から外れることを防止するとともに、当該端部を隠して美観を保つために配設される部材である。
この蓋部材20は、ルーフ溝90を覆うカバー部22と、このカバー部22の裏面側からルーフ溝90の底面92に向けて突出し、後述するブラケット30の係合部36と係合する係合受部24とが備えられている。
本実施形態では、図2および図4に示されるように、係合受部24は蓋部材20の長手方向の前方側と後方側とに2つ設けられており、各係合受部24には互いに向かい合うように蓋部材20の長手方向の中心側に向けて一対の爪24Aが形成されている。これらの係合受部24は、カバー部22の裏面側でブラケット30の係合部36と係合可能な位置に設置される。そしてカバー部22は、長手方向の端部でルーフモール10の端部を狭持可能な寸法に設定されている。
以上の蓋部材20は、ルーフモール10を形成するポリマー材料よりも剛性を有し、かつ適度な弾性を備え持つ樹脂または金属等の材料により作製することができる。本実施形態では、合成樹脂材料から射出成形によって蓋部材20を作製している。かかる蓋部材20を形成するに好適な合成樹脂材料としては、例えば、ポリアセタール樹脂(POM)、AES(Acrylonitrile-Ethylene-Styrene)樹脂等が挙げられる。なお、蓋部材20は、全体を合成樹脂材料により形成してもよいし、例えば、係合受部24のみを、弾性を備える金属材料等により形成してもよい。さらに、合成樹脂材料で形成された係合受部24に、金属製クリップ等の別部材を嵌合して爪24Aとしてもよい。
ブラケット30は、ルーフ溝90の底面92に設けられる。このブラケット30は、基部32と、この基部32の長手方向端部においてルーフ溝90の底面92から離れる方向に突出された突出片38とを有している。また、基部32には、ルーフ溝90の底面92に固定される固定部34と、上記の蓋部材20と係合される係合部36とが備えられている。
この実施形態では、図2および図4に示すように、ブラケット30の基部32には長手方向の両方の端部に突出片38が設けられている。また、この突出片38は、ルーフ溝90の底面92に対して略垂直な方向に突出されているため、上述のルーフモール10の受け入れ部18を容易に嵌め合わせることができる。
また、ブラケット30には、かかる突出片38よりもブラケット30の長手方向の中心側の2か所に係合部36が設けられている。これらの係合部36は、ルーフ溝90の底面92から離れる方向に立ち上がるとともに、その立ち上がり部の先端がブラケット30の長手方向の外側(両端側)に屈曲された形状の係合突起を形成している。なお、この突出片38と係合部36とは、突出片38を係合部36よりもブラケット30の長手方向の外側(端部側)に配設するために、幅方向での配置をそれぞれ幅方向外側と内側とにずらして設けられている。
そして、ブラケット30には、これらの係合部36よりもさらにブラケット30の長手方向の中心側の2か所に固定部34が設けられている。2か所の固定部34にはそれぞれボルト穴が設けられており、ボルト42と図示しないナットとの締結によってブラケット30がルーフ溝90の底面92に固定される。なお、かかる固定部34のルーフ溝90の底面92への固定は、ボルト42等の固定部材による固定に限ることなく、例えば溶接等の他の固定手法により実現されていてもよい。
以上のようなブラケット30は、典型的には、機械的強度と剛性とを有する金属製の板材を所定の形状に打ち抜いた後、曲げ加工を施すこと等で作製されている。かかる板材としては、鉄板や、各種の機械構造用鋼板等が挙げられる。なお、ブラケット30は、機械的強度と剛性とを有する樹脂材料やその他の材料により作製するようにしてもよい。
本発明のルーフモールの取付構造体1においては、以上のようなルーフモール10、蓋部材20およびブラケット30が、下記の構成で互いに固定される。
すなわち、まず、ブラケット30は固定部34においてルーフ溝90の底面92に固定される。次に、ルーフモール10の受入部18が、ブラケット30の突出片38に嵌合される。そして、蓋部材20のカバー部22の長手方向前方の端部でルーフモール10の頭部12の長手方向後方の端部を覆った(抑えた)状態で、蓋部材20の係合受部24とブラケット30の係合部36とが係合される。
かかる構成によると、図4〜図6に示されたように、ルーフモール10は、長手方向後方の端部においてブラケット30と蓋部材20とで挟持された状態で、ルーフ溝90に装着される。したがって、ルーフモール10の浮き上がりや、ルーフモール10のルーフ溝90に沿った長手方向での移動が防止される。
なお、かかるルーフモールの取付構造体1において、ルーフモール10の受入部18とブラケット30の突出片38との嵌合部位は、ルーフモール10の頭部12に覆われるため、蓋部材20で隠す必要はない。また、この嵌合部位と、ブラケット30と蓋部材20とによるルーフモール10の挟持位置とは、各々独立して構築されている。したがって、蓋部材20の長手方向の寸法は、ルーフモール10の長手方向の端部を抑え得る程度の大きさがあればよい。また、ルーフモール10は、規制部分19が所望の剛性を確保し得る位置に受入部18を配設することができる。したがって、かかる規制部分19が、車両100の長期の使用に伴い塑性変形を起こしたり、破損したりするのが防止される。
すなわち、本発明のルーフモールの取付構造体1によると、ルーフモール10の受入部18とブラケット30の突出片38との嵌合部位に合わせて蓋部材20を大きくする必要がないため外観を損なうことがなく、また、車両100の使用状況に因ってルーフモール10がルーフ溝90から外れることをより確実に防止することができる。
また、かかるルーフモールの取付構造体1は、ルーフモール10に複雑な加工を必要としないため、ルーフモール10の製造コストを抑えることができる。したがって、ルーフモールの取付構造体1は比較的低コストで簡便に実現することができる。
以上のルーフモールの取付構造体1において、ルーフモール10とブラケット30との嵌合は様々な態様を考慮することができる。例えば、図6の例では、上述のように、ルーフモール10の片側(幅方向外側)の突出部16にのみP視で凹形状の受入部18を設けているが、受入部18の形状や位置は、任意に設定することができる。
例えば、P視で凹形状の受入部18をルーフモール10の幅方向の両側の突出部16に設けるようにしてもよい。この場合、ブラケット30の突出片38は、当該受入部18に対応する位置に2つ形成される。
また、例えば、図7に示されるように、受入部18は、突出部16に形成された貫通穴18Aであってもよい。図7の例では、貫通穴18Aは幅方向の両側の突出部16に設けられており、この場合、ブラケット30の突出片38は、当該貫通穴18A(受入部18)に対応する位置に2つ形成される。かかる構成によると、受入部18が幅方向で閉じた形態であるため、受入部18を突出片38からより外れ難くすることができる。
さらに、例えば、図8に例示されるように、受入部18は、脚部14の下端および幅方向の両側の突出部16に亘って幅方向に形成された凹部18Bであってよい。図8の例では、凹部18Bは幅方向の全長に亘って設けられているが、幅方向の一部にのみ凹部18Bが設けられていてもよい。より具体的には、例えば、受入部18は、ルーフモール10の脚部14の下端に設けられる凹部18Bであってもよい。この場合、ブラケット30の突出片38は、当該凹部18B(受入部18)に対応する幅および高さに形成される。かかる構成によると、ルーフモール10の頭部12を受入部18が貫通していないため、ルーフモールの外観を損ねることなく突出片38への嵌め合わせを行うことができる。
また、ルーフモールの取付構造体1において、ブラケット30には上述の固定部34よりもさらにブラケット30の長手方向の中心側に、外部部材44の取付けが可能な取付部40が設けられていてもよい。かかる取付部40は、ルーフ溝90の底面92から立ち上がる断面略コの字型の凸部により構成されており、図2に示される例では、かかる凸部の突出面には外部部材44を固定するための固定穴が設けられている。
車両100のルーフには、従来より、図1に示されるように、車両の購入者の要望に応じて、外部部材としての各種の屋根上部材(典型的には、ルーフキャリア)を設置可能とする仕様がある。そして、この外部部材の取付手法の一つに、ルーフ溝90に外部部材取付用ブラケットを予め配設しておき、かかる外部部材取付用ブラケットに目的の外部部材を固定するものがある。
そこで、本発明に係るブラケット30に取付部40が設けられることで、かかるブラケット30に外部部材44の取りつけが可能となる。
このように、本発明のルーフモールの取付構造体1において、外部部材44の取付けが可能な構成とする場合には、ブラケット30の係合部36と蓋部材20の係合受部24とは、着脱可能に構成されていることが好ましい。かかる構成は、例えば、蓋部材20の係合受部24を高強度で高弾性を有するポリマー材料等で構成することで実現することができる。そして外部部材44を車両100に取り付ける際には、蓋部材20を取り外して露出されるブラケット30の取付部40に、所望の外部部材44を取付ければよい。なお、外部部材44を取付ける場合は、ルーフモール10は長手方向の端部において、ブラケット30と外部部材44とで挟持された状態でルーフ溝90に装着される。
以上のルーフモールの取付構造体1は、ブラケット30が設置可能であれば、ルーフ溝90のいずれの箇所においても構築することができる。例えば、図1に示されるように、ルーフ溝90に沿って複数のルーフモール10A,10B,10Cが装着されている場合、これらのうちの少なくとも一つのルーフモール10の長手方向のいずれかの端部において、ルーフモールの取付構造体1を構築することができる。
より具体的には、例えば、図4に示されるように、一つのブラケット30と一つの蓋部材20の長手方向の両方の端部において、かかるルーフモールの取付構造体1が構築されていてもよい。この場合、ブラケット30は、上述のように、基部32の長手方向の両方の端部に突出片38を有し、ブラケット30の長手方向の前方の突出片38には第1のルーフモール10Aが、後方の側には第2のルーフモール10Bがそれぞれ配置される。ここで、ブラケット30の長手方向前方の突出片38に第一のルーフモール10Aの受入部18が嵌合され、長手方向後方の突出片38に第2のルーフモール10Bの受入部18が嵌合される。そして、第1のルーフモール10Aと第2のルーフモール10Bの隣り合う長手方向の端部が、ブラケット30の長手方向の両端部と一つの蓋部材20で挟持されている。
かかる構成によると、隣り合う二つのルーフモールの端部(例えば、第一のルーフモール10Aの長手方向後方の端部と第2のルーフモール10Bの長手方向前方の端部)を一つのブラケット30と一つの蓋部材20とで挟持しているため、ブラケット30と蓋部材20の部品点数を減らすことができ、複数のルーフモール10の取付けをさらに低コストで実現することができる。
また例えば、ルーフモールの長手方向の両方の端部において、この取付構造体1が形成されていてもよい。より具体的には、例えば、図1に示されるルーフモール10Bの長手方向の前方の端部と、長手方向の後方の端部とに、かかる取付構造体1が形成されていてもよい。これによると、ルーフ溝90へのルーフモール10Bの取付けをより強固にすることが可能となる。
以上、本発明のルーフモールの取付構造体1を図面を参照しつつ具体的に説明したが、本発明は、かかる構造体1を構築するためのルーフモール10、蓋部材20およびブラケット30の各構成部材をも提供する。また、上記の説明は例示にすぎず、本願発明を図示したものに限定することを意図したものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、ブラケット30には長手方向の両方の端部に突出片38が形成された例を示したが、突出片38はいずれか一方(例えば長手方向後方)の端部にのみ形成されていてもよい。また、例えば、ブラケット30には、2つの固定部34の間に外部部材44を取り付ける取付部40が設けられた例を示したが、取付部40は必ずしも形成されていなくてもよいし、固定部34は1つのみ形成されていても良く、かかる構成によりブラケット30および蓋部材の20長手方向の寸法を短く設定してもよい。
1 ルーフモールの取付構造体
10,10A,10B,10C ルーフモール
12 頭部
14 脚部
15 芯部
16 突出部
18 受入部
18A 貫通穴
18B 凹部
19 規制部
20,20X,20Y 蓋部材
22 カバー部
24 係合受部
24A 爪
30 ブラケット
32 基部
34 固定部
36 係合部
38,38A,38B 突出片
40 取付部
42 ボルト
44 外部部材
90 ルーフ溝
92 底面
94 側壁部
96 ルーフパネル
98 サイドボディパネル
100 車両

Claims (12)

  1. 車体のルーフに設けられたルーフ溝に装着される車両用ルーフモールの取付構造体であって、
    前記ルーフ溝には底面にブラケットが設けられ、前記ブラケットには蓋部材が係合されており、
    前記ブラケットは、
    基部と、突出片とを有し、
    前記基部には、
    前記ルーフ溝の底面に固定される固定部と、
    前記蓋部材と係合される係合部と、
    が備えられ、
    前記突出片は、前記基部の長手方向の端部において前記ルーフ溝の底面から離れる方向に突出されており、
    前記蓋部材は、
    前記ルーフ溝を覆うカバー部と、
    前記カバー部の裏面側から突出し、前記ブラケットの係合部と係合する係合受部と、
    が備えられ、
    前記ルーフモールは、
    前記ルーフ溝を覆う頭部と、
    前記頭部の裏面側から突出した脚部と、
    前記脚部下端の幅方向側面の少なくとも一方から前記ルーフ溝の側壁部に向けて突出される突出部と、
    前記脚部の下端および前記突出部のうちの前記ルーフモールの長手方向の端部を除く少なくとも一部に、前記ルーフ溝の底面から離れる厚み方向で、前記突出部を貫通する貫通部を有する受入部と、が備えられ、
    前記ルーフモールの受入部前記ブラケットの突出片が前記厚み方向で嵌め合わされているとともに、
    前記蓋部材のカバー部の長手方向の端部で前記ルーフモールの頭部の長手方向の端部を覆いつつ、前記蓋部材と前記ブラケットと係合されていることで、
    前記ルーフモール、当該端部において前記ブラケットと前記蓋部材とで挟持され、前記突出片により前記長手方向での移動が規制され、前記蓋部材により前記厚み方向での移動が規制された状態で、前記ルーフ溝に取付けられていることを特徴とする、ルーフモールの取付構造体。
  2. 前記ルーフモールは、前記蓋部材のカバー部で覆われる部分よりも該ルーフモールの長手方向中央側に受入部が設けられており、
    前記蓋部材のカバー部の長手方向の端部よりも該ルーフモールの長手方向の中央側で、
    前記ルーフモールの受入部と前記ブラケットの突出片とが嵌合されている、請求項1記載のルーフモールの取付構造体。
  3. 前記突出片は、前記ルーフ溝の底面に対して略垂直な方向に突出されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のルーフモールの取付構造体。
  4. 前記ルーフ溝に沿って複数のルーフモールが装着されており、そのうちの少なくとも一つのルーフモールの少なくとも一方の長手方向の端部において、請求項1〜3のいずれか1項に記載の取付構造体が形成されていることを特徴とする、ルーフモールの取付構造体。
  5. 前記ブラケットは、前記基部の長手方向の両方の端部に前記突出片を有し、
    前記ブラケットの長手方向の一方の側には第1のルーフモールが、他方の側には第2のルーフモールがそれぞれ配置されており、
    前記ブラケットの一方の突出片に前記第1のルーフモールの受入部が、他方の突出片に前記第2のルーフモールの受入部がそれぞれ嵌合されているとともに、
    前記第1および第2のルーフモールの隣り合う長手方向の端部が、前記ブラケットおよび一つの前記蓋部材で挟持されることで、
    一つの前記ブラケットと一つの前記蓋部材の長手方向の両方の端部において、請求項1〜4のいずれか1項に記載の取付構造体が形成されていることを特徴とする、ルーフモールの取付構造体。
  6. 前記ルーフモールの長手方向の両方の端部において、前記取付構造体が形成されていることを特徴とする、請求項4または5に記載のルーフモールの取付構造体。
  7. 前記受入部は、前記突出部の先端から前記脚部下端に向かって形成された凹形状の切欠きであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のルーフモールの取付構造体。
  8. 前記受入部は、前記突出部に形成された貫通穴であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のルーフモールの取付構造体。
  9. 前記受入部は、前記脚部の下端に設けられる凹部である、請求項1〜6のいずれか1項に記載のルーフモールの取付構造体。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の取付構造体を構築するためのルーフモール。
  11. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の取付構造体を構築するためのブラケット。
  12. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の取付構造体を構築するための蓋部材。
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