JP6131328B2 - 車体バンパ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バンパフェイスの下端部をスポイラーで覆う車体バンパ構造の改良に関する。
車両には、バンパフェイスの下端部に樹脂製のスポイラーを取り付けて、車両下部の走行風の整流性や意匠性の向上を図るとともに、飛び石等からバンパフェイスを保護するものがある。このような車体バンパ構造に関しては、特許文献1によって知られている。
特許文献1で知られている車体バンパ構造は、車幅方向に細長いスポイラーの上縁に複数のクリップを有している。これらのクリップを、バンパフェイスに形成した開口に差し込むことで、クリップが開口に係合され、スポイラーはバンパフェイスに取り付けられる。
しかし、スポイラーは車幅方向に長いので、バンパフェイスに隙間なく取り付けるためには、多数のクリップを、スポイラーとバンパフェイスとの合わせ部に配置する必要があり、部品コスト及び組み付け工数が増加する。
特許第3365247号公報
本発明は、スポイラーをバンパフェイスに隙間無く取り付けるとともに、係合するための爪部の設置箇所を低減させて、部品コスト及び組み付け工数を低減させることができる車体バンパ構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車体に取り付けられるバンパフェイスと、このバンパフェイスの下端を覆うスポイラーとを有する車体バンパ構造において、前記スポイラーは、上下に2分割された上スポイラー及び下スポイラーから構成され、前記バンパフェイスの下部には、係合用開口と、この係合用開口の下方に差込用開口とが形成され、前記上スポイラーの上縁には、前記係合用開口に係合するための係合片が形成され、前記下スポイラーの上縁には、前記差込用開口に差し込むための差込部が形成され、この差込部は、前記差込用開口に差し込んだときに、前記差込用開口の周縁部に当接するための当て面を有することを特徴とする車体バンパ構造が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、係合片には、中央部に開口する片部開口が形成され、バンパフェイスの係合用開口には、片部開口に係合するために突出する突出部が形成される。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、差込部は、板状に形成されており、当て面は、差込部と連続するように形成された板状部の端面であり、板状部は、下スポイラーのなかの、上スポイラーに覆われている上壁と、リブによって一体化される。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、スポイラーは、上スポイラーまたは下スポイラーに、金属メッキ塗装される。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、上スポイラーの車幅方向両端部は、下スポイラーにねじ結合され、上スポイラーの車幅方向中央部は、下スポイラーに掛け止められる。
請求項6に記載のごとく、好ましくは、下スポイラーの車幅方向両端部には、バンパフェイスに向かって突出する位置決め用ボスが形成され、バンパフェイスの下部には、位置決め用ボスを嵌合可能な位置決め用孔が形成される。
請求項1に係る発明では、スポイラーは、上下に2分割されており、上スポイラー及び下スポイラーとからなる。上スポイラーの上縁には、係合用開口に係合するための係合片が形成され、下スポイラーの上縁には、差込用開口に差し込むための差込部が形成されている。上スポイラーの上縁がバンパフェイスに係合片によって係止され、係合片の下方に位置する差込部の当て面がバンパフェイスの差込用開口の周縁部に当接するので、スポイラー全体が自重によってバンパフェイス側に倒れ込む。このため、スポイラーとバンパフェイスの合わせ部分が当接する方向に力が加わり、スポイラーとバンパフェイスの合わせ部分に隙間の発生を抑制できる。スポイラーとバンパフェイスの係合に、多数の係合部を設ける必要がなく、係合するための爪部の設置箇所を低減させて、部品コスト及び組み付け工数を低減させることができる。さらに、係合片及び差込部がスポイラーの意匠面から離れた内方に位置し、意匠面の表面に樹脂成形によるヒケが現れない。
請求項2に係る発明では、係合片には、中央部に開口する片部開口が形成され、バンパフェイスの係合用開口には、片部開口に係合するために突出する突出部が形成されている。スポイラーの係合片を、バンパフェイスの係合用開口に差し込むだけで、突出部が片部開口に係合するので、スポイラーをバンパフェイスに組み付ける組み付け作業を容易にできる。
請求項3に係る発明では、差込部は板状に形成されている。当て面は、差込部と連続するように形成された板状部の端面であり、板状部は、下スポイラーのなかの、上スポイラーに覆われている上壁と、リブによって一体化されているので、差込部及び当て面周辺の剛性を向上させることができる。結果、当て面は、スポイラーが自重によりバンパフェイス側に倒れ込むように支持することができる。従ってスポイラーとバンパフェイスの合わせ部分に隙間の発生をより抑制できる。
請求項4に係る発明では、スポイラーのなかの、上スポイラーまたは下スポイラーに、金属メッキ塗装されているので、スポイラー全体のなかの一部を際立たせることができる。この結果、スポイラーの意匠性を向上させることができる。
請求項5に係る発明では、上スポイラーの車幅方向両端部は、下スポイラーにねじ結合され、上スポイラーの車幅方向中央部は、下スポイラーに掛け止められているので、スポイラーを係合するための係合爪を複数設ける必要がなく、意匠面のヒケを極力低減できる。
請求項6に係る発明では、下スポイラーの車幅方向両端部には、バンパフェイスに向かって突出する位置決め用ボスが形成され、バンパフェイスの下部には、位置決め用ボスを嵌合可能な位置決め用孔が形成されている。このため、位置決め用ボスによってスポイラーの位置決めが容易になる。また、上スポイラーの係合片と、下スポイラーの位置決めボスによって、スポイラーがバンパフェイスに取り付けられるので、係合用の爪を極力低減させ、意匠面のヒケも極力低減させることができる。
本発明による車体バンパ構造を採用した車体前部の正面図である。 図1に示されたバンパフェイスの2矢視図である。 図2に示されたバンパフェイスの3矢視図である。 図2示されたバンパフェイスの裏側の斜視図である。 図4に示されたスポイラーの斜視図である。 図5の6−6線断面図である。 図4の7−7線断面図である。 図7の8−8線断面図である。 図4に示されたバンパフェイスの9矢視図である。
本発明を実施するための形態を添付図を参照して以下に説明する。
実施例に係る車両の車体前部について説明する。図1及び図2に示されるように、車両10は例えば乗用車である。車体11は、車両10の車幅方向中心に対し、左右対称形に形成されている。車体11の前下部にはバンパフェイス20が取り付けられ、車体11の前部にはフロントグリル12が取り付けられ、車体11の前上部にはフロントフード13が取り付けられている。
バンパフェイス20の下端は、樹脂製のスポイラー30で覆われている。スポイラー30は、上下に2分割された下スポイラー40及び上スポイラー50から構成されている。スポイラー30は、バンパフェイス20の車幅方向の左右の外側のコーナー部21に配置されており、上スポイラー50のみに、金属メッキ塗装されている。この金属メッキ塗装によって、スポイラー30全体のなかの一部を際立たせることができ、外観性を向上させることができる。なお、下スポイラー40に金属メッキ塗装されてもよい。
図3に示されるように、スポイラー30は、バンパフェイス20下端のコーナー部21を覆っている。スポイラー30は、底面視で、車体11の外方に凸となるように湾曲している。下スポイラー40の後端部には締結部41が設けられており、締結部41は締結部材31によって、図示しない周辺の足払いプレートやアンダーカバーとともにバンパフェイス20に締結されている。
図4に示されるように、バンパフェイス20の下部には、スポイラー30を取り付けるための係合用開口23及び差込用開口24と、位置決めするための位置決め用孔25が形成されている。
バンパフェイス20の下部には、車体11(図1参照)内方に窪む凹部26が設けられている。凹部26は、コーナー部21にかかるように車幅方向に横長に形成されており、この凹部26にスポイラー30が取り付けられる。従って、スポイラー30は、バンパフェイス20の表面に対して、突出することなく、外観性を向上させることができる。また、コーナー部21に凹部26を設けることで、バンパフェイス20の剛性も向上させることができる。
図4〜図6、図8に示されるように、スポイラー30は、車幅方向に横長に形成されている。上スポイラー50は断面U字またはコ字状で、外面の意匠面55と上縁51から車体の内側に延びる上の脚部56と下縁から車体の内側に延びる下の脚部57を備え、上の脚部56の端部にバンパフェイス20の係合用開口23に係合するための係合片52が形成されている。係合片52は、板状であり、バンパフェイス20に向かって延びるように形成されている。係合片52には、板状部分の中央部に開口する片部開口53が形成されている。また、下の脚部57は下スポイラー40の意匠面としての前壁46の上縁から車体の内側に延出する上壁47と、立ち壁48を折り曲げて形成される凹み部の上壁47に支持される。(図8参照)
また、上スポイラー50の下の脚部57には、下スポイラー40の下部支持用開口42に差し込むための下部支持片54が設けられている。下スポイラー40の下部支持用開口42には上辺に突起43が設けられ、下辺に係止爪43aが設けられている。上スポイラー50の下部支持片54は、下スポイラー40の下部支持用開口42に差し込まれるとともに突起43によって上方から押されながら片部開口に下方から係止爪で係止される。上スポイラー50の左右両端部は、下スポイラー40の裏面44から通された締結部材32によって、下スポイラー40に締結されている。
このように、上スポイラー50の車幅方向両端部は、締結部材32によって下スポイラー40にねじ結合され、上スポイラー50の車幅方向中央部は、下部支持片54によって下スポイラー40に掛け止められている。
図6及び図7に示されるように、下スポイラー40は、断面U字またはコ字状で、底面を形成する底板45と、底板45の前端から立ち上がり意匠面を形成する前壁46と、前壁46の上縁から後方に延び上スポイラー50を支持する上壁47と、上壁47の後端から立ち上がる立ち壁48とを有する。
下スポイラー40の上縁を形成する上壁47の後端には、バンパフェイス20の差込用開口24に差し込むための差込部49が形成されている。差込部49は、板状に形成されており、差込用開口24に差し込んだときに、差込用開口24の周縁部27当接するための当て面49aを有する。当て面49aは、板状の差込部49に連続するように形成された板状部49bの端面である。この板状部49bは、立ち壁48に設けられたリブ49cによって、立ち壁48及び上壁47に一体的に形成されている。
図7及び図8に示されるように、バンパフェス20の係合用開口23には、上スポイラー50の片部開口に係合するために突出する突出部28が形成されている。下スポイラー40には、上スポイラー50で隠れる立ち壁48にバンパフェイス20に向かって突出する位置決め用ボス35が形成されており、この位置決め用ボス35は、フロントバンパフェイス20の下部22の位置決め用孔25に嵌合されている。
上スポイラー50の上縁51がバンパフェイス20に係合片52によって係止され、係合片52の下方に位置する差込部49の当て面49aがバンパフェイス20の差込用開口24の周縁部27に当接するので、スポイラー30全体が自重によってバンパフェイス20側に倒れ込む際、スポイラー30とバンパフェイス20の合わせ部分が当接する方向に力が加わり、スポイラー30とバンパフェイス20の合わせ部分に隙間の発生を抑制できる。
スポイラー30とバンパフェイス20の係合に、多数の係合部を設ける必要がなく、部品コストを低減することができる。さらに係合片52を係合用開口23に差し込むだけで、突出部28が片部開口53に係合するので、組み付けが容易になり、組み付け工数を低減させることができる。さらに、係合片52が上の脚部56に設け、差込部49が上壁47に設けて、係合片52及び差込部49がスポイラー30の意匠面から離れた内方に位置し、意匠面の表面に樹脂成形によるヒケが現れない。
図7〜図9に示されるように、スポイラー30は、係合片52によってバンパフェイス20に係止され、さらに締結部材33によってバンパフェイスに締結されている。係合片52によって、スポイラー30を長手方向の中央でバンパフェイスに20に係合し、長手方向の両端を締結部材33で締結する。結果、組み付けが容易である上に、スポイラー30をバンパフェイス20に固定することができる。
以上に述べた車体バンパ構造をまとめて以下に記載する。
図7及び図8に示されるように、上スポイラー50の上縁51がバンパフェイス20に係合片52によって係止され、係合片52の下方に位置する下スポイラー40の差込部49の当て面49aが、バンパフェイス20の差込用開口24の周縁部27に当接するので、スポイラー30全体が自重によってバンパフェイス20側に倒れ込む。このため、スポイラー30とバンパフェイス20の合わせ部分が当接する方向に力が加わり、スポイラー30とバンパフェイス20の合わせ部分に隙間の発生を抑制できる。スポイラー30とバンパフェイス20の係合に、多数の係合部を設ける必要がなく、係合するための爪部の設置箇所を低減させて、部品コスト及び組み付け工数を低減させることができる。さらに、係合片52及び差込部49がスポイラー30の意匠面から離れた内方に位置し、意匠面の表面に樹脂成形によるヒケが現れない。
図7に示されるように、スポイラー30の係合片52を、バンパフェイス20の係合用開口23に差し込むだけで、突出部28が片部開口53に係合するので、スポイラー30をバンパフェイス20に組み付ける組み付け作業を容易にできる。
図3〜図6に示されるように、当て面49aは、差込部49と連続するように形成された板状部49bの端面であり、板状部49bは、下スポイラー40のなかの、上スポイラー50に覆われている上壁47と、リブ49cによって一体化されているので、差込部49及び当て面49a周辺の剛性を向上させることができる。結果、当て面49cは、スポイラー30が自重によりバンパフェイス20側に倒れ込むように支持することができる。従ってスポイラー30とバンパフェイス20の合わせ部分に隙間の発生をより抑制できる。
図2に示されるように、スポイラー30のなかの、上スポイラー50のみに、金属メッキ塗装されているので、スポイラー30全体のなかの一部を際立たせることができる。この結果、スポイラー30の意匠性を向上させることができる。
図4に示されるように、上スポイラー50の車幅方向両端部は、下スポイラー40にねじ結合され、上スポイラー50の車幅方向中央部は、下スポイラー40に掛け止められているので、スポイラー30を係合するための係合爪を複数設ける必要がなく、意匠面のヒケを極力低減できる。
図4及び図9に示されるように、位置決め用ボス35によってスポイラー30の位置決めを容易にできる。また、上スポイラー50の係合片52と、下スポイラー40の位置決めボス35によって、スポイラー30がバンパフェイス20に取り付けられるので、係合用の爪を極力低減させ、意匠面のヒケも極力低減させることができる。
尚、実施例においては、車幅方向左側の部品について説明したが、車幅方向右側であっても同様である。
本発明の車体バンパ構造は、バンパフェイスの下端部がスポイラーで覆われている乗用車に好適である。
10…車両(乗用車)、11…車体、20…バンパフェイス、23…係合用開口、24…差込用開口、25…位置決め用孔、27…差込用開口の周縁部、28…突出部、30…スポイラー、35…位置決め用ボス、40…下スポイラー、47…上壁、49…差込部、49a…当て面、49c…リブ、50…上スポイラー、52…係合片、53…片部開口。

Claims (6)

  1. 車体に取り付けられるバンパフェイスと、このバンパフェイスの下端を覆うスポイラーとを有する車体バンパ構造において、
    前記スポイラーは、上下に2分割された上スポイラー及び下スポイラーから構成され、
    前記バンパフェイスの下部には、係合用開口と、この係合用開口の下方に差込用開口とが形成され、
    前記上スポイラーの上縁には、前記係合用開口に係合するための係合片が形成され、
    前記下スポイラーの上縁には、前記差込用開口に差し込むための差込部が形成され、
    この差込部は、前記差込用開口に差し込んだときに、前記差込用開口の周縁部に当接するための当て面を有することを特徴とする車体バンパ構造。
  2. 前記係合片には、中央部に開口する片部開口が形成され、
    前記バンパフェイスの前記係合用開口には、前記片部開口に係合するために突出する突出部が形成されている、請求項1記載の車体バンパ構造。
  3. 前記差込部は、板状に形成されており、
    前記当て面は、前記差込部と連続するように形成された板状部の端面であり、
    前記板状部は、前記下スポイラーのなかの、前記上スポイラーに覆われている上壁と、リブによって一体化されている、請求項1又は請求項2記載の車体バンパ構造。
  4. 前記スポイラーは、前記上スポイラーまたは前記下スポイラーに、金属メッキ塗装されている、請求項1〜3のいずれか1項記載の車体バンパ構造。
  5. 前記上スポイラーの車幅方向両端部は、前記下スポイラーにねじ結合され、
    前記上スポイラーの車幅方向中央部は、前記下スポイラーに掛け止められている、請求項1〜4のいずれか1項記載の車体バンパ構造。
  6. 前記下スポイラーの車幅方向両端部には、前記バンパフェイスに向かって突出する位置決め用ボスが形成され、
    前記バンパフェイスの下部には、前記位置決め用ボスを嵌合可能な位置決め用孔が形成されている、請求項1〜5のいずれか1項記載の車体バンパ構造。
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