JP5350710B2 - 自動車用バイザー、およびその取付構造 - Google Patents

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本発明は、日除けや雨除けとして自動車の窓枠に装着される自動車用バイザーに関するものである。
日除けや雨除けとして機能する自動車用のバイザーとしては、外側に膨出した長尺な庇体の上端に沿って長尺な当着板が設けられており、その当着板を両面接着テープ等によって自動車の窓枠に当着するとともに、断面U字状に屈曲させた帯状の取付金具を利用して、当該取付金具の両端に、自動車の窓枠の突出片と庇体の内側面に突設した突起体とを係合させることによって、自動車の窓枠に装着するものが知られている(特許文献1)。
特開2000−85351号公報
しかしながら、上記従来の自動車用バイザーは、突起体の設置位置や取付金具の形状に高い寸法精度が要求されるため、製造コストが高い、という不具合がある。また、自動車に装着する際に、突起体の位置とその突起体を挿通させるために取付金具に穿設された挿通孔の位置との不一致のために装着できない、という事態が起こり易い。さらに、一旦、取付金具の突起体挿通孔に突起体を挿通させた場合には、取付金具を突起体から容易に取り外すことができない。加えて、走行中の自動車が強い衝撃を受けた場合には、突起体が破損し易い、という不具合もある。
本発明の目的は、上記従来の自動車用バイザーの問題点を解消し、自動車への装着が容易で、安価に製造することができ、製造時における不良品の発生率が低い上、走行中の自動車が強い衝撃を受けた場合でも破損しにくい実用的な自動車用バイザーおよびその取付構造を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、自動車の窓枠に装着されて日除け、雨除けとして機能する自動車用バイザーであって、長尺帯状の当着板の下端縁に沿って長尺帯状の庇体が外向きに膨出するように一体的に設けられているとともに、係止孔を設けた係止枠体が、前記庇体の内側面の上端際に内向きに突出するように設けられたバイザー本体と、断面逆U字状に屈曲した板状体の基端に、自動車の窓枠と係合させるための係合部が設けられているとともに、前記板状体の先端に、前記係止枠体の係止孔より所定の長さだけ幅狭な係止片が設けられており、かつ、その係止片の内側面に係止突起が設けられた取付具とからなるものであり、前記取付具が、前記係止片を所定の距離を隔てて同一平面内で囲うガイド枠を一体的に設けたものであり、取付具の係止片を前記バイザー本体の係止枠体の係止孔内に挿入させると、取付具のガイド枠と係止枠体との間に隙間が形成されることを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記係止片の内側面の係止突起が矢尻状に形成されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1、または請求項2に記載の自動車用バイザーを自動車に取り付けるための取付構造であって、前記バイザー本体の当着板を自動車の窓枠に当着するとともに、取付具の係止片をバイザー本体の係止枠体に挿入して、係止片の係止突起を係止枠体に係止させるとともに、係止片とガイド枠との隙間に係止枠体を遊嵌し、前記取付具の係合部を自動車の窓枠に係合させたことを特徴とするものである。
請求項1に記載された自動車用バイザーは、バイザー本体の係止枠体の係止孔内に、取付具の係止片を上方から挿入し、取付具の係合部を自動車の窓枠に係合させることによって、非常に容易に自動車に装着することができる。また、取付具の係止片が、バイザー本体の係止枠体の係止孔より所定の長さだけ幅狭に形成されているため、バイザー本体の係止枠体および取付具の係止片に高い寸法精度が要求されないので、安価に製造することができる上、製造時における不良品の発生率が低い。加えて、自動車に装着する際に、バイザー本体の係止枠体の位置と取付具の係止片の位置との不一致のために装着できない、という事態が起こりにくい。さらに、バイザー本体の係止枠体の係止孔と取付具の係止片との間に所定量の“遊び”が形成された状態になっているため、走行中の自動車が強い衝撃を受けた場合等においても、バイザー本体の係止枠体や取付具の係止片が破損しにくい。また、一旦、バイザー本体の係止枠体に取付具を係合させた場合でも、容易に取付具を取り外すことができる。また、請求項1に記載された自動車用バイザーによれば、取付具の係止片を挿入させたバイザー本体の係止枠体が取付具のガイド枠内に遊嵌された状態となるため、取付具の係止片とバイザー本体の係止枠体との係合状態が不用意に解除されてしまう事態が非常に起こりにくいので、自動車の窓枠から完全に脱離する事態を、きわめて高い精度で防止することができる。
請求項2に記載された自動車用バイザーによれば、取付具の係止片がバイザー本体の係止枠体の係止孔内から外れにくいため、長期間の使用等によって両面接着テープの接着力が低下し、当着板が自動車の窓枠から剥がれた場合等でも、自動車の窓枠から完全に脱離してしまう、という事態が生じない。
請求項3に記載された自動車用バイザーの取付構造によれば、自動車用バイザーを非常に容易に自動車に装着することができる。また、自動車用バイザーを自動車に装着する際に、バイザー本体の係止枠体の位置と取付具の係止片の位置との不一致のために装着できない、という事態が起こりにくい。さらに、走行中の自動車が強い衝撃を受けた場合等においても、バイザー本体の係止枠体や取付具の係止片が破損しにくい。また、一旦、バイザー本体の係止枠体に取付具を係合させた場合でも、容易に取付具を取り外すことができる。
以下、本発明の自動車用バイザーおよびその取付構造の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、自動車用バイザーを構成するバイザー本体の正面図であり、図2は、図1におけるA−A線断面を示したものである。バイザー本体1は、薄い黒色に着色された透明な合成樹脂(たとえば、アクリル樹脂)によって、帯状の庇体2の上端縁に沿って帯状の当着板3を設けた長尺な刀身状に一体的に成形されている。そして、適度な透光性と遮光性とを発現するようになっている。
当着板3は、装着される自動車の窓枠に沿う一定幅で長尺な刀身状になっており、上端には、外向きに凸な円弧状の係合部5が形成されている。さらに、当着板3の内側面には、両面接着テープ(粘着テープ)8が貼着されている。
また、庇体2は、当着板3と略同じ長さを有する略一定幅の刀身状になっており、上下方向において僅かに湾曲しており、中央部分(上下方向における中央部分)が外側に膨出した状態になっている。そして、庇体2の前端際、後端際、略中央の3箇所の上端際(当着板3の下端より約10mm下方の部分)には、それぞれ、係止枠体4,4・・が、庇体2の内側面から内側へ突出するように設けられている。図3は、係止枠体4の設置部分を示したものであり、係止枠体4は、矩形の取っ手状に形成されており、中央には、約8.0mmの幅を有する矩形の係止孔6が穿設されている。また、図3(b)の如く、係止枠体4の幅は、先端から基端にかけて次第に大きくなっており、先端では、約11.0mmであり、基端では、約14.0mmである(すなわち、係止孔6の左右の枠の幅が、先端から基端にかけて次第に大きくなっており、先端では、約1.5mmであり、基端では、約3.0mmである)。さらに、図3(c)の如く、係止枠体4の厚みも、先端から基端にかけて次第に厚くなっており、先端では、約2.5mmであり、基端では、約5.0mmである。
一方、図4は、バイザー本体1を自動車に装着する際に用いる取付具を示したものであり、取付具11は、硬質の合成樹脂(たとえば、ナイロン樹脂)によって、断面逆U字状(上向きに膨出した形状)の屈曲した平板状に一体成形されている。そして、基端の部分は、略U字状の断面を描くように上向きに折り返されて、幅広な係合部12が形成された状態になっている。なお、折返し部分の長さ(前後方向の長さ)は、約3.0mmになっている。
また、略中央の外向きに膨出した部分には、略コ字状の切り欠き13が形成されており、当該切り欠き13によって、約5.0mm幅の帯状の係止片14と、平面視コ字状のガイド枠15とが設けられた状態になっている。係止片14は、外向きの凸に湾曲しており、内側面には、矢尻状の係止突起16が設けられている。また、ガイド枠15は、基端の部分が、係止片14と同様に、外向きに凸に湾曲しており、外側面が、係止片14の外側面と面一になっている。そして、図4(a)の如く、所定の距離を隔てて(左右方向に約5.0mmずつ、前後方向に約3.0mmの距離を隔てて)係止片14を同一平面内で囲んだ状態になっている。また、ガイド枠15の先端は、水平な帯状(棒状)になっており、基端から先端にかけて肉厚になっている(図4(b)参照)。加えて、ガイド枠15の先端際の内周縁には、突出部17,17が設けられており、ガイド枠15の左右の基端部分より、約1.0mm程度内側に突出した状態になっている。そして、対向した突出部17,17同士の間の幅が約12.0mmになっている。
図5は、上記したバイザー本体1および取付具11からなる自動車用バイザーを自動車に装着した状態を示したものである。なお、図5(b)に示すように、自動車21の窓枠22には、窓ガラス24を閉じる場合の衝撃を低減するためのガラスラン25が設けられている。自動車用バイザー31は、当着板3の内側面を両面接着テープ8によって突出片26に当着するとともに、バイザー本体1の係止枠体4,4・・の設置部位において、係止枠体4の係止孔6内に、取付具11の係止片4を挿入し、係止片4の係止突起16を係止枠体4に係止させるとともに、取付具11の係合部12によって窓枠22の突出片26の下端を把持させて、バイザー本体1の係止枠体4を窓枠22の突出片26に固着することによって、自動車21の窓枠22に装着される。なお、上記の如く、バイザー本体1の係止枠体4の係止孔6内に取付具11の係止片4を挿入させると、取付具11のガイド枠15が、所定の距離を隔てて(左右に約1.5mmずつの距離を隔てて)係止枠体4を囲んだ状態となる。
なお、上記の如く、自動車21の窓枠22に装着された自動車用バイザー31においては、バイザー本体1の各係止枠体4,4・・の係止孔6内に取付具11,11・・の係止片14が遊嵌された状態になっているとともに、それらの各係止枠体4,4・・が取付具11,11・・のガイド枠15内に遊嵌された状態(ガイド枠15の突出部17,17の上側に遊嵌された状態)になっている。また、各係止枠体4,4・・の基端の幅が、各取付具11,11・・のガイド枠15の先端際の幅(すなわち、対向した突出部17,17同士の間の幅)よりも広く形成されているため、係止片14の弾性を利用しなければ、各係止枠体4,4・・の係止孔6から係止片14が外れるとともに、係止片14の先端とガイド枠の突出部17,17の内縁とガイド枠の先端の帯状(棒状)部分の内縁とで囲まれる空間(図4(a)におけるS)から、各係止枠体4,4・・が外れてしまう事態が生じない。
上記の如く自動車に装着された自動車用バイザー31は、日除け、雨除けとして効果的に機能する。また、バイザー本体1の当着板3が両面接着テープ8によって自動車21の窓枠22に当着された状態で、取付具11,11・・によって、バイザー本体1の係止枠体4,4・・が窓枠22の突出片26に固着されるので、取付強度がきわめて高く、自動車21の走行中に大きな衝撃を受けた場合でも、脱落することがない。
自動車用バイザー31は、上記の如く、長尺帯状の当着板3の下端縁に沿って長尺帯状の庇体2が外向きに膨出するように一体的に設けられているとともに、係止孔6を設けた係止枠体4,4・・が、庇体2の内側面の上端際に内向きに突出するように設けられたバイザー本体1と、断面逆U字状に屈曲した板状体の基端に、自動車の窓枠と係合させるための係合部12が設けられているとともに、板状体の先端に、係止枠体4の係止孔6より所定の長さ(約3.0mm)だけ幅狭な係止片14が設けられており、かつ、その係止片14の内側面に係止突起16が設けられた取付具11とからなるものである。それゆえ、自動車用バイザー31は、バイザー本体1の係止枠体4,4・・の係止孔6内に、取付具11の係止片14を上方から挿入するとともに、係合部12を自動車21の窓枠22(突出片26)に係合させることによって、非常に容易に自動車21に装着することができる。また、バイザー本体1の係止枠体4,4・・および取付具11,11・・の係止片14に高い寸法精度が要求されないので、安価に製造することができる上、製造時における不良品の発生率が低い。加えて、自動車21に装着する際に、バイザー本体1の係止枠体4,4・・の位置と取付具11,11・・の係止片14の位置との不一致のために装着できない、という事態が起こりにくい。さらに、バイザー本体1の係止枠体4,4・・の係止孔6と取付具11,11・・の係止片14との間に所定量(約3.0mm)の“遊び”が形成された状態になっているため、走行中の自動車21が強い衝撃を受けた場合等においても、バイザー本体1の係止枠体4,4・・や取付具11,11・・の係止片14が破損しにくい。また、一旦、バイザー本体1の係止枠体4,4・・に取付具11を係合させた場合でも、当該取付具11を容易に取り外すことができる。
また、自動車用バイザー1は、取付具11,11・・の係止片14の係止突起16が矢尻状に形成されているため、取付具11,11・・の係止片14がバイザー本体1の係止枠体4,4・・の係止孔6内から外れにくいので、長期間の使用等によって両面接着テープ8の接着力が低下し、当着板3が自動車21の窓枠22から剥がれた場合等でも、自動車21の窓枠22から完全に脱離してしまう、という事態が生じない。
さらに、自動車用バイザー1は、取付具11,11・・が、係止片14を同一平面内で囲うガイド枠15を一体的に設けたものであるため、取付具11,11・・の係止片14を挿入させたバイザー本体1の係止枠体4,4・・が取付具11,11・・のガイド枠15内に遊嵌された状態になっているので、取付具11,11・・の係止片14とバイザー本体1の係止枠体4,4・・との係合状態が不用意に解除されてしまう事態が非常に起こりにくい。したがって、自動車用バイザー1によれば、自動車21の窓枠22から完全に脱離する事態を、きわめて高い精度で防止することができる。
加えて、自動車用バイザー1は、取付具11,11・・のガイド枠15の先端際の内周縁に突出部17,17が設けられているので、取付具11,11・・の係止片14が不用意にバイザー本体1の係止枠体4,4・・から外れてしまう事態を、より高い精度で防止することができる。
一方、自動車用バイザー31の取付構造は、上記の如く、バイザー本体1の当着板3を自動車21の窓枠22に当着するとともに、取付具11,11・・の係合部12を自動車21の窓枠22に係合させた状態で、取付具11,11・・の係止片14をバイザー本体1の係止枠体4,4・・に挿入して、係止片14の係止突起16を係止枠体4に係止させたものである。それゆえ、自動車用バイザー31の取付構造によれば、バイザー本体1の係止枠体4,4・・の係止孔6内に、係合部12を自動車21の窓枠22に係合させた取付具11,11・・の係止片14を上方から挿入することによって、バイザー本体1を非常に容易に自動車21に装着することができる。また、取付具11,11・・の係止片14が、バイザー本体1の係止枠体4,4・・の係止孔6より所定の長さ(約3.0mm)だけ幅狭に形成されているため、バイザー本体1を自動車12に装着する際に、バイザー本体1の係止枠体4,4・・の位置と取付具11,11・・の係止片14の位置との不一致のために装着できない、という事態が起こりにくい。さらに、バイザー本体1の係止枠体4,4・・の係止孔6と取付具11,11・・の係止片14との間に所定量(約3.0mm)の“遊び”が形成された状態になっているため、走行中の自動車21が強い衝撃を受けた場合等においても、バイザー本体1の係止枠体4,4・・や取付具11,11・・の係止片14が破損しにくい。また、一旦、バイザー本体1の係止枠体4,4・・に取付具11を係合させた場合でも、当該取付具11を容易に取り外すことができる。
なお、本発明の自動車用バイザーおよびその取付構造の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、バイザー本体、取付具等の材質、形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、バイザー本体は、上記実施形態の如く、合成樹脂によって一体成形したものに限定されず、合成樹脂製の庇体に金属製の当着板を貼り合わせたもの等に変更することも可能である。また、取付具は、上記実施形態の如く、合成樹脂によって一体成形したものに限定されず、金属板を切断し屈曲させることによって形成したもの等でも良い。さらに、取付具は、上記実施形態の如く、ガイド枠の先端が水平な帯状や棒状になっているものに限定されず、ガイド枠の先端の略中央にスリットを設けて、ガイド枠の先端を分割したものでも良い。かかる構成を採用した場合には、バイザー本体の係止枠体への取付具の取り付け・取り外しが一層容易なものとなる。また、取付具は、上記実施形態の如く、ガイド枠の左右の先端際に矩形の突出部を設けたものに限定されず、図6の如く、ガイド枠の左右の先端際の部分を、基端から先端にかけて次第に内側へ大きく突出させることも可能である。加えて、取付具は、上記実施形態の如く、ガイド枠の先端際に突出部を設けたものに限定されず、突出部のないものや、ガイド枠そのものがないものでも良い。
バイザー本体の正面図である。 バイザー本体の断面図(図1におけるA−A線断面図)である。 係止枠体の設置部分を示す説明図である((a)は斜視図であり、(b)は平面図(係止枠体の上側面に対して垂直上方から見た図)であり、(c)は正面図(係止枠体の先端面に対して垂直な方向から見た図)である)。 取付具の正面図(a)、側面図(b)、斜視図(c)である。 自動車用バイザーを自動車に装着した状態を示す説明図である((a)は自動車用バイザーを装着した自動車の側面を示したものであり、(b)は(a)におけるB−B線断面を示したものである)。 取付具の変更例を示す説明図である。
符号の説明
1・・自動車用バイザー
2・・庇体
3・・当着板
4・・係止枠体
6・・係止孔
11・・取付具
14・・係止片
15・・ガイド枠
16・・係止突起
21・・自動車
22・・窓枠

Claims (3)

  1. 自動車の窓枠に装着されて日除け、雨除けとして機能する自動車用バイザーであって、
    長尺帯状の当着板の下端縁に沿って長尺帯状の庇体が外向きに膨出するように一体的に設けられているとともに、係止孔を設けた係止枠体が、前記庇体の内側面の上端際に内向きに突出するように設けられたバイザー本体と、
    断面逆U字状に屈曲した板状体の基端に、自動車の窓枠と係合させるための係合部が設けられているとともに、前記板状体の先端に、前記係止枠体の係止孔より所定の長さだけ幅狭な係止片が設けられており、かつ、その係止片の内側面に係止突起が設けられた取付具とからなるものであり、
    前記取付具が、前記係止片を所定の距離を隔てて同一平面内で囲うガイド枠を一体的に設けたものであり、取付具の係止片を前記バイザー本体の係止枠体の係止孔内に挿入させると、取付具のガイド枠と係止枠体との間に隙間が形成されることを特徴とする自動車用バイザー。
  2. 前記係止片の内側面の係止突起が矢尻状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用バイザー。
  3. 請求項1、または請求項2のいずれかに記載の自動車用バイザーを自動車に取り付けるための取付構造であって、
    前記バイザー本体の当着板を自動車の窓枠に当着するとともに、
    取付具の係止片をバイザー本体の係止枠体に挿入して、係止片の係止突起を係止枠体に係止させるとともに、係止片とガイド枠との隙間に係止枠体を遊嵌し、前記取付具の係合部を自動車の窓枠に係合させたことを特徴とする自動車用バイザーの取付構造。
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