JP5468245B2 - 自動車用バイザー、およびその取付構造 - Google Patents

自動車用バイザー、およびその取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5468245B2
JP5468245B2 JP2008302963A JP2008302963A JP5468245B2 JP 5468245 B2 JP5468245 B2 JP 5468245B2 JP 2008302963 A JP2008302963 A JP 2008302963A JP 2008302963 A JP2008302963 A JP 2008302963A JP 5468245 B2 JP5468245 B2 JP 5468245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
visor
automobile
engaging
boss
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008302963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010125994A (ja
Inventor
和義 平野
忠男 巴山
Original Assignee
田村プラスチック製品株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 田村プラスチック製品株式会社 filed Critical 田村プラスチック製品株式会社
Priority to JP2008302963A priority Critical patent/JP5468245B2/ja
Publication of JP2010125994A publication Critical patent/JP2010125994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5468245B2 publication Critical patent/JP5468245B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)

Description

本発明は、日除けや雨除けとして自動車の窓枠に装着される自動車用バイザー、およびその取付構造に関するものである。
日除けや雨除けとして機能する自動車用のバイザーとしては、外側に膨出した長尺な庇体の上端に沿って長尺な当着板が設けられており、その当着板を両面接着テープ等によって自動車の窓枠に当着するとともに、断面U字状に屈曲させた帯状の取付金具を利用して、当該取付金具の両端に、自動車の窓枠と、庇体の内側面に突設した突起体とを係合させることによって、自動車に装着するものが知られている。
また、取付金具の端縁を庇体に突設された突起体に係合させるための構造としては、特許文献1の如く、庇体の内側面に円柱状の突起体を突設するとともに、取付金具の端縁に取付用孔を穿設し、かつ、その取付用孔の周囲に放射状に切り込みを設けることによって複数の突出片を形成し、取付用孔を挿通させた円柱状の突起体を、複数の突出片によって係止させるものが知られている。
特開2000−85351号公報
しかしながら、上記従来の自動車用バイザーの取付構造においては、一旦、取付金具の突出片を突起体に係合させると、突起体(庇体)に対する取付金具の角度を変更することができない。それゆえ、自動車へ装着する際に、先に、取付金具の片端を自動車の窓枠に係合させてから他端を庇体に取り付けるという手順を採らなければならず、装着作業の手順が制限されるため、窓枠の形状によっては、装着に多くの時間を要することとなる。また、誤った取付角度で取付金具を突起体に係合させてしまった場合には、取付金具を強い力で無理矢理に突起体の周りに回転させなければならならず、当該修正作業が面倒であった。加えて、上記の如く、取付金具を無理矢理に回転させると、突出片と突起体との係合強度が低下してしまうため、両面接着テープの接着力が低下して当着板が自動車の窓枠から剥がれた場合に自動車の窓枠から脱離する事態が起こり得る。
本発明の目的は、上記従来の自動車用バイザーの取付構造の問題点を解消し、自動車への取り付けがきわめて容易な上、取付強度が非常に高い実用的な自動車用バイザーおよびその取付構造を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、長尺帯状の当着板の下端縁に沿って長尺帯状の庇体が外向きに膨出するように一体的に設けられており、かつ、内側面に複数のボスが突設されたバイザー本体と、複数の取付部材とからなり、それらの取付部材の片端を前記バイザー本体のボスに係合させるとともに、各取付部材の他端を自動車の窓枠に係合させることによって自動車に取り付けられる自動車用バイザーであって、前記各取付部材が、合成樹脂製の部材本体の片端の内部に、前記ボスに係合させるための複数の爪を有する金属製の係合体を設けたものであり、かつ、金型内に予め係合体を設置した状態での合成樹脂の射出成形によって形成されたものであり、前記部材本体が、ボス挿通孔を穿設した中空円筒体を前記片端に設けたものであるとともに、前記係合体が、複数の係合爪を内周縁に設けた扁平なドーナッツ状のものであり、前記部材本体の内部に、内周縁際の部分および係合爪を前記ボス挿通孔の内壁面から中心向きに突出させ、かつ、前記中空円筒体に対して板面を直交させた状態で設けられており、前記部材本体に対して変位可能になっていることを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の自動車用バイザーを自動車に取り付けるための取付構造であって、前記バイザー本体の当着板を自動車の窓枠に当着させ、前記各取付部材の片端のボス挿通孔内に、バイザー本体の内側面に突設されたボスを挿通させ、そのボスに前記係合体の複数の爪を係合させるとともに、前記各取付部材の他端を自動車の窓枠に係合させることを特徴とするものである。
請求項1に記載された自動車用バイザーは、自動車へ装着する際に、取付部材の係合体をバイザー本体に強固に固着させた状態で、取付部材の部材本体を係合体に対して回動させることによって、取付部材の窓枠係合側の端縁の傾斜角度を自動車の窓枠の傾斜角度に対応させることができるので、非常に容易に装着することができる。また、バイザー本体の庇体の内側面に単純な形状のボスを設けるだけで良く、取付部材を係合させるための複雑な形状の被係合部をバイザー本体に設ける必要がないので、バイザー本体の成形に用いる金型のコストを安価なものとすることができる。また、請求項1に記載された自動車用バイザーは、バイザー本体と取付部材とが係合体の爪によって強固に合着されているため、自動車に取り付けた後に、長期間の使用等によって両面接着テープの接着力が低下し、当着板が自動車の窓枠から剥がれた場合等でも、自動車の窓枠から完全に脱離してしまう、という事態が生じない。また、各取付部材のボス挿通孔にバイザー本体のボスを挿通させるだけで、各取付部材をバイザー本体に非常に容易に取り付けることができる。さらに、請求項1に記載された自動車用バイザーは、取付部材の製造時に合成樹脂製の部材本体と金属製の係合体との間に隙間が形成されず、部材本体に対して係合体が変位する際にある程度の抵抗力が加わるので、自動車へ装着された後にがたつかない。加えて、取付部材の製造に要するコストが小さいので、非常に安価に製造することができる。
請求項2に記載された自動車用バイザーの取付構造によれば、自動車用バイザーをきわめて容易に自動車に取り付けることができる上、自動車用バイザーを自動車に強固に取り付けることが可能となるため、走行中の自動車が強い衝撃を受けた場合等においても、自動車用バイザーが自動車から脱離する事態が生じない。
以下、本発明の自動車用バイザーおよびその取付構造の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
[自動車用バイザーの構造]
図1は、自動車用バイザーを構成するバイザー本体の正面図であり、図2は、図1におけるA−A線断面を示したものである。バイザー本体1は、薄い黒色に着色された透明な合成樹脂(たとえば、アクリル樹脂)によって、帯状の庇体2の上端縁に沿って帯状の当着板3を設けた長尺な刀身状に一体的に成形されている。そして、適度な透光性と遮光性とを発現するようになっている。
当着板3は、装着される自動車の窓枠に沿う一定幅で長尺な刀身状になっており、上端には、外向きに凸な円弧状の被覆部5が形成されている。また、庇体2は、当着板3と略同じ長さを有する略一定幅の刀身状になっており、上下方向において僅かに湾曲しており、中央部分(上下方向における中央部分)が外側に膨出した状態になっている。そして、庇体2の前端際、後端際、略中央の3箇所の上端際(当着板3の下端より約10mm下方の部分)には、それぞれ、柱状ボス4,4・・が、庇体2の内側面から内側へ突出するように設けられている。かかる柱状ボス4,4・・は、直径約3.0mmで約5.0mmの高さを有する円柱状に形成されており、周囲に位置した庇体2の内側面と直交した状態になっている。また、各ボス4,4・・の基端には、三角形の平板状の4つのリブ18,18・・が、ボス4の軸中心から放射方向へ向くように一体的に設けられている。
一方、図3、図4は、バイザー本体1を自動車に取り付ける際に用いる取付部材7を示したものである。取付部材7は、黒色に着色されガラス繊維を混入させたナイロン66を用いたインサート成形(すなわち、予め金属製の部材を設置した金型内に樹脂を射出する成形方法)によって一体的に形成されており、合成樹脂製の部材本体11の片端の内部に、金属(ステンレス)製の係合体14が設けられている。
部材本体11は、鉛直断面が逆U字状になるように屈曲した帯状の中間部8の基端に、自動車の窓枠に係合させるための第一係合部9が設けられており、中間部8の先端に、バイザー本体1のボス4に係合させるための第二係合部10が設けられている。
中間部8は、約11.0mmの帯状に形成されており、そして、最も外側へ屈曲した部分の外側に、平板状の補強リブ12が長手方向と直交するように外向きに突設されている。また、基端の部分が、略U字状の断面を描くように上向きに折り返されており、約3.0mmの長さ(前後方向の長さ)を有する第一係合部9が形成された状態になっている。さらに、その第一係合部9と補強リブ12との間には、車両の窓枠にフィットさせるための段部13が設けられている
一方、第二係合部10は、高さ約5.5mmの中空な円筒状に形成された中空円筒体15と、その中空円筒体15の内部に設けられた係合体14とによって構成されている。中空円筒体15は、中間部8の幅と同一な外径を有しており、軸心に沿って直径約5.0mmのボス挿通孔16が設けられている。そして、軸心が、中間部8の先端際の板面と略直交した状態になっており、先端面が、第一係合部9の先端の板面と略平行になっている。さらに、ボス挿通孔16の内部(中空円筒体15の表面から約3.5mmの部分)には、係合体14が設けられており、当該係合体14の板面が、中空円筒体15の軸心と直交した状態になっている。さらに、ボス挿通孔16の外側の端縁際には、テーパ部19が設けられており、ボス挿通孔16の内径が内部から外部にかけて次第に大きくなっている。
係合体14は、外径約8.0mmで内径約4.5mmの扁平なドーナッツ状に一体的に形成されている。そして、扁平な台形状の先端を有する4つの係合爪17,17・・が、内周縁に等間隔に設けられており、中心に向けて突出した状態になっている。かかる係合体14は、中空円筒体15の内部に同心状に設けられており、ボス挿通孔16の内壁面から、内周縁際の部分、および、4つの係合爪17,17・・が、中心向きに突出した状態になっている。なお、向かい合う係合爪17,17同士の間隔は、2.5mm以上3.0mm以下になるように調整されている。
上記の如く構成された各取付部材7,7・・は、予め、金属製の係合体14を設置した金型内に合成樹脂を射出成形するインサート成形法によって部材本体11が形成されているため、係合体14と部材本体11との接触界面において両者が接着し合っていないので(部材本体11を構成する合成樹脂が係合体14の内部に入り込んだり、係合体14を貫通して溶融し合ったりしていないので)、図5の如く、係合体14を部材本体11に対して(部材本体11を係合体14に対して)回動させることができる。
[自動車用バイザーの自動車への装着]
図6は、上記したバイザー本体1および取付部材7からなる自動車用バイザー31を自動車21に取り付けた状態を示したものである。なお、図6(b)に示すように、自動車21の窓枠22には、窓ガラス24を閉じる場合の衝撃を低減するためのガラスラン25が設けられている。
自動車用バイザー31を、自動車へ装着する際には、まず、当着板3の内側面を両面接着テープ6によって窓枠22に当着する。また、バイザー本体1の柱状ボス4,4・・の設置部位において、取付部材7の第二係合部10に設けられたボス挿通孔16内に柱状ボス4を挿通して係合体14,14・・を柱状ボス4に係合させる。そして、取付部材7の第一係合部9によって窓枠22の突出片26の下端を把持させることによって、自動車21への取り付けを完了する。なお、上記の如く、各取付部材7,7・・は、部材本体11を係合体14に対して回動させることができるため、各取付部材7,7・・の第二係合部10の係合体14,14・・を柱状ボス4に係合させた後であっても、取付部材7の取付角度(すなわち、第一係合部9の傾斜角度)を窓枠22の突出片26の角度に合致するように修正することができる。
上記の如く自動車に装着された自動車用バイザー31は、視界を遮らない日除けとして効果的に機能する。また、雨天時には、自動車21の車内へ雨を降り込ませることなく窓を開成することを可能とする。
[実施形態の自動車用バイザーの効果]
自動車用バイザー31は、上記の如く、各取付部材7,7・・の係合体14が部材本体11に対して変位可能であるため、自動車21へ装着する際に、各取付部材7,7・・の係合体14をバイザー本体1に強固に固着させた状態で、各取付部材7,7・・の部材本体11を係合体14に対して回動させることによって、各取付部材7,7・・の窓枠係合側の端縁の傾斜角度を自動車21の窓枠22の傾斜角度に対応させることができるので、非常に容易に装着することができる。
また、自動車用バイザー31は、各取付部材7,7・・の製造時に合成樹脂製の部材本体11と金属製の係合体14との間に隙間が形成されず、部材本体11に対して係合体14が変位する際にある程度の抵抗力が加わるので、自動車21へ装着された後にがたつかない。加えて、各取付部材7,7・・の製造に要するコストが小さいので、非常に安価に製造することができる。
さらに、自動車用バイザー31は、バイザー本体1と各取付部材7,7・・とが係合体14の爪17,17・・によって強固に合着されているため、自動車21に取り付けた後に、長期間の使用等によって両面接着テープ6の接着力が低下し、当着板3が自動車21の窓枠22から剥がれた場合等でも、自動車21の窓枠22から完全に脱離してしまう、という事態が生じない。また、各取付部材7,7・・のボス挿通孔16にバイザー本体1の柱状ボス4を挿通させるだけで、各取付部材7,7・・をバイザー本体1に非常に容易に取り付けることができる。
加えて、自動車用バイザー31は、各取付部材7,7・・の中空円筒体15の高さがバイザー本体1の柱状ボス4の高さと略同じになっているので、取付作業時に、中空円筒体15のボス挿通孔16の内部に柱状ボス4を挿入させるように指で中空円筒体15の表面(内側面)を押圧した場合に、柱状ボス4が中空円筒体16の内部に十分に押し込まれると、当該柱状ボス4の先端面が指に当たるため、十分に押し込まれたことを確認することができる。
また、自動車用バイザー31は、各取付部材7,7・・のボス挿通孔16の内壁面から係合体14の係合爪17,17・・のみを突出させた構造を有しており、ボス挿通孔16に柱状ボス4が押し込まれたときのボス挿通孔16の内壁面と柱状ボス4との隙間がきわめて小さく(約0.6mm)、金属製の係合体14がほとんど見えないので、見栄えが良好である。
[自動車用バイザーの変更例]
なお、本発明の自動車用バイザーおよびその取付構造の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、バイザー本体、取付部材等の材質、形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、バイザー本体は、上記実施形態の如く、合成樹脂によって一体成形したものに限定されず、合成樹脂製の庇体に金属製の当着板を貼り合わせたもの等に変更することも可能である。一方、取付部材の部材本体は、上記実施形態の如く、ガラス繊維を混入させたナイロン66によって形成されたものに限定されず、ナイロン66以外の樹脂によって形成されたものや、ガラス繊維を充填していない合成樹脂によって形成されたもの等に変更することも可能である。加えて、取付部材の係合体は、上記実施形態の如く、ステンレスによって形成されたものに限定されず、鉄やアルミニウム等のステンレス以外の金属によって形成されたもの等に変更することも可能である。また、バイザー本体に設ける柱状ボスの形状は、上記実施形態の如き円柱状に限定されず、角柱状等の他の形状に変更することができる。加えて、柱状ボスに設けるリブの形状も、上記実施形態の如き三角形の平板状に限定されず、矩形の平板状等の他の形状に変更することができる。
さらに、取付部材の係合体は、扁平な台形状の係合爪(爪)を内向きに突出させたものに限定されず、図7の如く、先端を鋭角(たとえば、15度以上75度未満)に尖らせた係合爪17’,17’を内向きに突出させたもの等に変更することも可能である。なお、上記の如く、係合体を、先端を15度以上75度未満の鋭角に尖らせた係合爪を内向きに突出させたものとした場合には、バイザー本体のボスと係合爪との係合状態がきわめて強固なものとなるので、当着板が自動車の窓枠から剥がれた場合における自動車の窓枠からの脱離を高い精度で防止することが可能となる。加えて、係合体に設ける係合爪の個数は4個に限定されず、係合体の強度や靭性等に応じて適宜変更することができる。
バイザー本体の正面図である。 バイザー本体の断面図(図1におけるA−A線断面図)である。 取付部材を示す説明図である(aは斜視図であり、bは第二係合部の平面図である)。 取付部材を示す説明図(左側面図)である。 取付部材の部材本体が係合体に対して変位する様子を示す説明図(バイザー本体の内側から見た説明図)である。 自動車用バイザーを自動車に取り付けた状態を示す説明図である(aは自動車用バイザーを取り付けた自動車の側面を示したものであり、bはaにおけるC−C線断面を示したものである)。 係合体の変更例を示す説明図である。
符号の説明
1・・バイザー本体
2・・庇体
3・・当着板
4・・柱状ボス(ボス)
7・・取付部材
9・・第一係合部
10・・第二係合部
11・・部材本体
14・・係合体
16・・ボス挿通孔
17・・係合爪(爪)
21・・自動車
22・・窓枠
31・・自動車用バイザー

Claims (2)

  1. 長尺帯状の当着板の下端縁に沿って長尺帯状の庇体が外向きに膨出するように一体的に設けられており、かつ、内側面に複数のボスが突設されたバイザー本体と、複数の取付部材とからなり、それらの取付部材の片端を前記バイザー本体のボスに係合させるとともに、各取付部材の他端を自動車の窓枠に係合させることによって自動車に取り付けられる自動車用バイザーであって、
    前記各取付部材が、合成樹脂製の部材本体の片端の内部に、前記ボスに係合させるための複数の爪を有する金属製の係合体を設けたものであり、かつ、金型内に予め係合体を設置した状態での合成樹脂の射出成形によって形成されたものであり
    前記部材本体が、ボス挿通孔を穿設した中空円筒体を前記片端に設けたものであるとともに、
    前記係合体が、複数の係合爪を内周縁に設けた扁平なドーナッツ状のものであり、前記部材本体の内部に、内周縁際の部分および係合爪を前記ボス挿通孔の内壁面から中心向きに突出させ、かつ、前記中空円筒体に対して板面を直交させた状態で設けられており、前記部材本体に対して変位可能になっていることを特徴とする自動車用バイザー。
  2. 請求項1に記載の自動車用バイザーを自動車に取り付けるための取付構造であって、
    前記バイザー本体の当着板を自動車の窓枠に当着させ、
    前記各取付部材の片端のボス挿通孔内に、バイザー本体の内側面に突設されたボスを挿通させ、そのボスに前記係合体の複数の爪を係合させるとともに、前記各取付部材の他端を自動車の窓枠に係合させることを特徴とする自動車用バイザーの取付構造。
JP2008302963A 2008-11-27 2008-11-27 自動車用バイザー、およびその取付構造 Active JP5468245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008302963A JP5468245B2 (ja) 2008-11-27 2008-11-27 自動車用バイザー、およびその取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008302963A JP5468245B2 (ja) 2008-11-27 2008-11-27 自動車用バイザー、およびその取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010125994A JP2010125994A (ja) 2010-06-10
JP5468245B2 true JP5468245B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=42326672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008302963A Active JP5468245B2 (ja) 2008-11-27 2008-11-27 自動車用バイザー、およびその取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5468245B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012116365A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Tamura Plastic Mfg Co Ltd 自動車用バイザー取付部材、およびその取付構造
JP5968656B2 (ja) * 2012-03-21 2016-08-10 Dnp田村プラスチック株式会社 自動車用バイザー
JP6010382B2 (ja) * 2012-07-31 2016-10-19 Dnp田村プラスチック株式会社 自動車用バイザー
JP6310686B2 (ja) * 2013-12-02 2018-04-11 Dnp田村プラスチック株式会社 自動車用バイザー及び自動車用バイザーの取付構造
JP6310687B2 (ja) * 2013-12-02 2018-04-11 Dnp田村プラスチック株式会社 自動車用外装品及び自動車用外装品の取付構造
JP2017088121A (ja) * 2015-11-17 2017-05-25 ポップリベット・ファスナー株式会社 サイドバイザー用ブラケット及びその取付構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034806Y2 (ja) * 1982-08-02 1985-10-17 三協鋲螺工業株式会社 スプリングプツシユナツト
JP4339658B2 (ja) * 2003-09-30 2009-10-07 田村プラスチック製品株式会社 サイドバイザー取り付け用ブラケット及びそのサイドバイザー取り付け用ブラケットを用いたサイドバイザーの取り付け構造
JP2005254961A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Izumi Industrial Co Ltd サイドバイザー取付金具の圧入固定用冶具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010125994A (ja) 2010-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5468245B2 (ja) 自動車用バイザー、およびその取付構造
JP4607712B2 (ja) 車両のルーフ構造
US20070001480A1 (en) Visor for an automobile
JP6725491B2 (ja) 2部品の自動車スポイラー
JP3930451B2 (ja) 自動車用モールディング部材
EP1798135B1 (en) Wheelhouse assembly
JP2017077848A (ja) 自動車用ドア構造
JP2012116365A (ja) 自動車用バイザー取付部材、およびその取付構造
JP2011152870A (ja) カバー部材及びその取付構造。
JP4501871B2 (ja) フェンダーパネル構造
JP2013212801A (ja) 自動車用バイザーおよびその取付構造
JP5350710B2 (ja) 自動車用バイザー、およびその取付構造
JP3884463B2 (ja) 自動車用バイザー、およびその製造方法、取付構造
JP6010382B2 (ja) 自動車用バイザー
JP5660828B2 (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP5968656B2 (ja) 自動車用バイザー
JP4995000B2 (ja) 自動車用バイザーおよびその製造方法
JP4563722B2 (ja) 自動車用バイザー
JP5352163B2 (ja) 自動車用バイザー、およびその取付構造
JP5330561B2 (ja) 自動車用バイザー
CN217892728U (zh) 转向器齿轮轴防尘罩、转向器连接结构及汽车
JP2018111389A (ja) 自動車用バイザーの取付部材及びそれを用いた自動車用バイザー
CN213472749U (zh) 一种用于车辆的胶条结构及车辆
JPH08109910A (ja) 自動車用成形天井のブラケット取付構造
JP6378560B2 (ja) 自動車用バイザー及び自動車用バイザーの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5468245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250