JP2015123543A - 卓上切断工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】テーブル上に載置した切断材に対して工具本体部を上下動させて切断加工を行う卓上切断機において、切断部位を明るく照らす照明装置を備えたものが提供されている。本発明では、使用者にとって眩しくなく、切断部位が十分な光量で明るく照らされるようにした照明装置を提供する。【解決手段】回転刃具12の面方向に対して右側にずれた位置に照明装置60を配置し、この位置から切断部位に向けて光を斜め下方かつ斜め側方に照射する構成とする。これにより使用者に向けて光が直接照射されないので眩しさを低減しつつ、切断部位を十分な光量で明るく照らすことができる。【選択図】図3

Description

この発明は、テーブル上に載置した切断材を切断加工する卓上切断工具に関する。
この種の切断工具には、夜間の作業や暗所での作業の便宜を図るために切断部位を明るく照らすための照明装置を備えたものが提供されている。従来の照明装置に関する技術が下記の特許文献に開示されている。特許文献1には、テーブルに対して工具本体部を支持する支持アームに光源を配置した照明装置が記載されている。特許文献2には、光源をフレキシブルなアームを介して工具本体部に支持した照明装置が記載されている。
実開平1−163020号公報 特開2002−154074号公報
しかしながら、これら従来の照明装置にもさらに改善を加える必要があった。特許文献1に開示された照明装置では、光源が工具本体部の切断刃の右側及び左側に配置されているため、工具本体部の上下揺動に伴い光も動くので、作業者にとって違和感を感じさせ、さらに光が切断刃に対して平行に照射されるので、切断部位の光度が十分ではなかった。
また、特許文献2に開示された照明装置では、工具本体部の傾斜位置を変更するたびに光源の位置を手で調整する必要があるため取り扱いが面倒であった。
本発明は、これら従来の照明装置に関する問題を解消するためになされたもので、切断刃の左右両側について十分な明るさを得ることができ、取り扱いも容易な照明装置を提供することを目的とする。
上記の課題は以下の各発明により解決される。
本発明は、切断材を載置するテーブルと、テーブルに揺動支持部を介して上下に移動操作可能に支持された工具本体部と、工具本体部の回転刃具の刃先を照らす照明装置を備えた卓上切断工具である。本発明では、照明装置は、揺動支持部の揺動支点よりも下方となる部位で、回転刃具に対して左方又は右方にオフセットした部位に配置されて、当該照明装置の照射方向を平面視で回転刃具の面方向に対して傾けた方向となっている。
本発明によれば、工具本体部の揺動支点よりも下方に照明装置が配置されていることから、工具本体部を上下に移動操作しても照明装置の位置は変わらず、従って照射方向は変化しない。照明装置の照射方向は、工具本体部を下降端に位置させた状態における刃先(切断部位)の斜め後方であって平面視で回転刃具の面方向に対して傾けた方向となっている。このため、切断材上面の切断部位を十分な光量で照らすことができ、また刃先の影もできにくいことから、切断部位の視認性を高めることができる。
また、工具本体部の上下動位置に関係なく一定の位置に固定されていることから、使用者が手で位置調整する必要がなく、この点で当該照明装置の使い勝手を高めることができる。
本発明において、照明装置の照射方向を側面視で下方へ向けた構成とすることができる。この構成によれば、より一層切断部位の視認性を高めることができる。
本発明において、工具本体部が備えるギヤハウジングの下端であって、工具本体部を下降端に位置させた状態における当該ギヤハウジングの下端を通る仮想水平面を想定したときに、この仮想水平面よりも下方領域における回転刃具の刃先に向けて照明装置の照射方向を設定することができる。この構成によれば、ギヤハウジングに遮光されることなく照明装置の光を効率よく刃先に照射することができ、これにより切断部位の視認性を一層高めることができる。
本発明において、照明装置は、3つの光源を同一円周上の三等分位置に備え、かつ相互に照射方向を平行にして備えた構成とすることができる。この構成によれば、照明装置の十分な光量を確保しつつ、光の照射範囲を円形に近い範囲にすることができ、これにより視認性を高めることができる。
本発明において、照明装置は、光源として発光ダイオード(LED)を備えた構成とすることができる。この構成によれば、照明装置の消費電力の低減を図ることができる。
本発明において、照明装置は、前面を透明カバーで塞がれた照明ケース内に光源を収容した構成とされており、透明カバーを光源の照射方向に対して傾斜させた構成とすることができる。この構成によれば、透明カバーを通過した光が波長等の相違により分散されてぎらぎら感のない軟らかな光になって照射され、この点で使用者の視認性及び取り扱い性を高めることができる。
本実施形態に係る卓上切断工具全体の左側面図である。本図は、工具本体部を上死点に位置させた状態を示している。 本実施形態に係る卓上切断工具全体の右側面図である。本図は、工具本体部を上死点に位置させた状態を示している。 図1中(III)矢視図であって、本実施形態に係る卓上切断工具の正面図である。 図1(IV)矢視図であって、本実施形態に係る卓上切断工具の後面図である。 卓上切断工具全体の左側面図である。本図は、工具本体部を下死点に位置させた状態を示している。 卓上切断工具全体の右側面図である。本図は、工具本体部を下死点に位置させた状態を示している。 図5中(VII)矢視図であって、卓上切断工具全体の平面図である。 卓上切断工具全体の正面図である。本図は、工具本体部を左側へ傾斜させた状態を示している。 卓上切断工具全体の後面図である。本図は、工具本体部を左側へ傾斜させた状態を示している。 位置決めフェンス単体の全体斜視図である。本図では、第1及び第2可動フェンスがともに使用位置に位置する状態を示している。 図13中(XI)-(XI)線断面矢視図であって、位置決めフェンスの縦断面図である。 位置決めフェンスの正面図である。本図は、第1及び第2可動フェンスがともに使用位置に位置する状態を示している。 位置決めフェンスの後面図である。本図は、図12に示す状態の位置決めフェンスの後面図を示している。 位置決めフェンスの正面図である。本図は、第1可動フェンスを係合解除位置に移動させた状態を示している。 位置決めフェンスの後面図である。本図は、図14に示す状態の位置決めフェンスの後面図を示している。 位置決めフェンスの正面図である。本図は、第1可動フェンスを退避位置に移動させた状態を示している。 位置決めフェンスの後面図である。本図は、図16に示す状態の位置決めフェンスの後面図を示している。 位置決めフェンスの正面図である。本図は、第1及び第2可動フェンスをともに退避位置に移動させた状態を示している。 位置決めフェンスの後面図である。本図は、図18に示す状態の位置決めフェンスの後面図を示している。 照明装置の縦断面図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図20に基づいて説明する。図1において、使用者は卓上切断工具1の右側に位置する。以下の説明において、部材及び構成について前後、左右、上下等の方向については使用者を基準にして用いる。
図1〜図7に示すように本実施形態に係る卓上切断工具1は、切断材Wを載置するテーブル20と、テーブル20を左右方向(水平方向)に回転可能に支持するベース30と、テーブル20の後部に設けた本体支持部40を介して上下に揺動操作可能かつ前後にスライド操作可能に支持された工具本体部10を備えている。
テーブル20の前部には、当該テーブル20の回転位置をロックする2系統のロック機構及びこれを解除するロック解除レバー21,22等が配置されている。ベース30には左右一対の補助テーブル部31,31が設けられている。この左右の補助テーブル部31,31は、テーブル20の左右に位置している。左右の補助テーブル部31,31の上面とテーブル20の上面は精確に相互に面一に設定されている。左右の補助テーブル部31,31間に跨る大型の切断材Wを安定した状態で載置できるようになっている。
左右の補助テーブル部31,31には、側方へ大きく張り出す状態でホルダ32,32が設けられている。両ホルダ32,32には、さらに大型の切断材Wを載置するための追加テーブル等の切断補助具(図示省略)を取り付けることができる。両ホルダ32,32は、補助テーブル部31,31の後部に設けた固定ねじ33,33を緩めることにより取り外すことができる。
左右の補助テーブル部31,31間には、位置決めフェンス50が跨った状態で取り付けられている。位置決めフェンス50は、切断材Wをテーブル面方向に位置決めするための部材で、これの詳細については後述する。
本体支持部40は、テーブル20の後部に設けた傾動基台部41と、傾動基台部41に回転可能に結合された傾動支持部42と、傾動支持部42に一体に設けられ、上方へ延びる支持アーム部43と、支持アーム部43の上部に設けられたスライド支持部44と、スライド支持部44の先端に設けられて、工具本体部10を上下に揺動可能に支持する揺動支持部45を備えている。傾動基台部41と傾動支持部42との間には、工具本体部10を図3,4に示す直角切り位置や図8,9に示す左側へ45°傾斜させた傾斜切り位置に位置決めするための傾斜位置決め機構が内装されている。傾斜基台部41に対する傾動支持部42の回転中心であって、工具本体部10の左右傾動軸線は、テーブル20の上面に一致し、かつテーブル20の回転中心を通る軸線に一致している。傾斜基台部41に対する傾動支持部42の回転位置であって、工具本体部10の直角切り位置あるいは傾斜位置は、固定レバー46を締め込むことにより固定される。
スライド支持部44は、相互に平行で前後にスライド可能な左右一対のスライドバー44a,44aを備えている。両スライドバー44a,44aの先端部に、揺動支持部45が取り付けられている。揺動支持部45に揺動支軸47を介して工具本体部10が上下に揺動(傾動)可能に支持されている。両スライドバー44a,44aを前後にスライドさせることにより工具本体部10を前後に一定の範囲でスライドさせることができ、かつ上下に一定の角度範囲で上下に傾動操作することができる。
工具本体部10は、電動モータ11により回転する円形の回転刃具12と、回転刃具12の上部側を覆うブレードケース13と、回転刃具12の下部側を覆う可動カバー14を備えている。ブレードケース13の後部が揺動支軸47を介して揺動支持部45に支持されている。ブレードケース13の背面側(右側部)に、減速ギヤ部16を介して電動モータ11が取り付けられている。減速ギヤ部16は、減速ギヤ列とこれを収容するギヤハウジングを備えている。この減速ギヤ部16により電動モータ11の回転出力が減速されて、図示省略したスピンドルに伝達される。スピンドルに回転刃具12が取り付けられている。
図2,6に示すように電動モータ11のモータハウジングの後面には、複数の吸気孔が設けられている。電動モータ11が起動すると内蔵した冷却ファンが回転することにより、この吸気孔を経て外気(モータ冷却風)がモータハウジング内に導入される。導入されたモータ冷却風はモータハウジング内の前部側に流れることにより当該電動モータ11の冷却がなされる。また、モータハウジングの後部側にはモータ制御用のコントローラが内装されている。このコントローラもモータ冷却風により冷却される。導入されたモータ冷却風の一部はモータハウジングの前部に設けた排気孔を経て外部に排気され、残余のモータ冷却風はブレードケース13内に排出される。
減速ギヤ部16のギヤハウジングの上部には、ループ形をなす前側のメインハンドル15aと後ろ側のサブハンドル15bを併設した大型のハンドル部15が設けられている。メインハンドル15aの内周側に起動用のスイッチレバー15cが配置されている。
位置決めフェンス50は、テーブル20の後部側に設けられている。位置決めフェンス50の詳細が図10以下に示されている。この位置決めフェンス50は、回転刃具12に対して右側に位置する部位と左側に位置する部位を有している。以下、右側フェンス50R、左側フェンス50Lと称して区別する。右側フェンス50Rは、一つの固定フェンス55を備えている。左側フェンス50Lは、基台部53と第1可動部材51と第2可動部材52を備えている。右側フェンス50Rの固定フェンス55と左側フェンス50Lの基台部53が半円弧形の結合アーム部54を介して相互に結合されている。右側フェンス50Rの固定フェンス55の前面は、その全面にわたって切断材Wの後面を当接させて位置決めする位置決め面55aとなっている。位置決め面55aは、その平面度及びテーブル20の上面に対する直角度等について高精度で加工されている。
本実施形態に係る位置決めフェンス50は、左側フェンス50Lについて大きな特徴を有している。基台部53は、右側フェンス50Rの固定フェンス55よりも低く形成されている。基台部53の右端部53b(回転刃具側の端部)は、45°よりも大きな角度で傾斜している。この点、右側フェンス50Rの固定フェンス55の左端部55b(回転刃具側の端部)は、僅かな角度(例えば10°程度)で傾斜している。このことから、工具本体部10の左右傾斜角度については左側に大きな傾斜角度が許容されるようになっている。本実施形態では、基台部53の前面の全体について、切断材Wを当接、位置決めするための位置決め面53aが設定されている。
基台部53の上部に沿って第2可動フェンス52が支持されている。この第2可動フェンス52は、左右に長く上下に細い前面を有するもので、左右にスライド可能に支持されている。図11に示すように第2可動フェンス52の下面には、案内凸部52bが長手方向に沿って設けられている。この案内凸部52bが、基台部53の上面に設けられた案内溝部53c内に挿入されて、当該第2可動フェンス52が基台部53の上部に沿って左右にスライド可能に支持されている。
第2可動フェンス52のスライド位置は、摘みねじ56を締め込むことにより任意の位置で固定することができる。本実施形態では、この第2可動フェンス52についても、その前面の全体が位置決め面52aとされている。
第2可動フェンス52に、第1可動フェンス51が支持されている。図13,15,17に示すように第1可動フェンス51には、支持アーム部51dが一体に設けられている。第1可動フェンス51は、支軸57を介して上下に回動可能な状態で第2可動フェンス52の後面側に支持されている。支軸57は、支持アーム部51dの左端部(回動基端部側)に設けた長溝孔形状の支持孔51b内に挿通されている。この支持孔51b内において支軸57が相対移動可能な範囲で、当該第1可動フェンス51は左右に変位可能となっている。第1可動フェンス51は、図12,13に示す使用位置と、図14,15に示す係合解除位置との間で左右方向に変位させることができる。図12,13に示すように第1可動フェンス51を使用位置に位置させると、その前面を第2可動フェンス52の位置決め面52aと基台部53の位置決め面53aの右側に面一に位置させた状態となる。本実施形態では、第1可動フェンス51の前面についても切断材Wが当接される位置決め面51aとされている。第1及び第2可動フェンス51,52の位置決め面51a,52aと基台部53の位置決め面53aにより、右側フェンス50Rとほぼ同等の面積を有する広い位置決め面が形成される。
第1可動フェンス51を使用位置及び係合解除位置に位置させた状態では、支持アーム部51dは第2可動フェンス52の上端からはみ出さない太さに設定されている。
第1可動フェンス51の支持アーム部51dの長手方向回動先端側には、係合凹部51cが設けられている。この係合凹部51cは支持孔51bと同じ方向に長く形成されている。この係合凹部51cは、図13,15,17において、下側に開口されている。一方、第2可動フェンス52の背面側には、係合軸部58が設けられている。この係合軸部58は後方へ突き出す状態に設けられている。第1可動フェンス51を下方へ回動して使用位置(図13に示す位置)及び係合解除位置(図15に示す位置)に位置させた状態では、この係合軸部58が係合凹部51c内に進入した状態となる。第1可動フェンス51を図15に示す係合解除位置に移動させると、係合軸部58が係合凹部51cの開口の上側に相対変位して相対的に下方へ抜け出し可能な状態となる。このため、当該第1可動フェンス51は係合解除位置に移動させた状態で上方へ回動可能となる。
図16及び図17に示すように第1可動フェンス51は、支軸57を中心にして180度回転させることにより左右反転させることができる。図18及び図19に示すように、第1可動フェンス51を左側に反転させた状態で、さらに摘みねじ56を緩めることにより第2可動フェンス52を左側へスライドさせて退避位置に移動させることができる。第2可動フェンス52を退避位置に移動させることにより、当該位置決めフェンス50の左側フェンス50Lの高さを基台部53の高さまで低くすることができる。
次に、工具本体部10を支持する揺動支持部45の前面には、夜間や暗所での切断作業の便宜を図るために切断部位を明るく照らすための照明装置60が装備されている。この照明装置60の詳細が図20に示されている。この照明装置60は、図3に示すように揺動支持部45の右側前面であって、正面視で回転刃具12よりも右側に取り付けられている。また、この照明装置60は、工具本体部10の揺動支点(揺動支軸47)よりも下側に配置されている。この照明装置60により、切断部位(刃先)が明るく照らされる。
図20に示すようにこの照明装置60は、3つのLED62〜62(発光ダイオード)を光源としている。3つのLED62〜62は、制御基板61に搭載されている。3つのLED62〜62は同一円周上の三等分位置に配置されている。しかも、3つのLED62〜62は、その照射方向を相互に平行とする向き(姿勢)で相互に接近して配置されている。
3つのLED62〜62は、照明ケース63内に収容されている。照明ケース63の前部には透明カバー64が取り付けられている。透明カバー64は、まっすぐ前側(使用者側)に向けられている。但し、透明カバー64は、やや下方へ向けられている。
図20に示すように3つのLED62〜62の照射方向は、側面視で下向きに傾斜した方向とされている。また、3つのLED62〜62の照射方向は、平面視で左側へ傾斜した方向とされている。このため、図20において(右側面視で)、制御基板61の裏面が見えている。
このように、正面視で回転刃具12に対して右側にオフセットした位置に照明装置60が取り付けられ、3つのLED62〜62がその照射方向を側面視で下向きかつ平面視で左側に傾斜した向きとする姿勢で照明ケース63内に収容されていることにより、回転刃具12の刃先(切断部位)が効率よく照らされるようになっている。本実施形態では、図6に示すように工具本体部10を下降端まで下動させた状態において、減速ギヤ部16の下端面を通る仮想水平面Vを想定したときに、この仮想水平面Vより下方かつテーブル20の上面よりも上方の領域Sにおける刃先に向けて照射されるように3つのLED62〜62の照射方向が設定されている。
以上のように構成した卓上切断工具1によれば、照明装置60により切断部位が明るく照らされて夜間や暗所等での切断作業の便宜を図ることができる。本実施形態の照明装置60は、本体支持部40の前端部において工具本体部10を揺動支持する揺動支持部45の前面に設けられている。しかも、照明装置60は、使用者から見て揺動支持部45の前面であって回転刃具12に対して右側寄りに設けられている。照明装置60の各LED62はそれぞれその照射方向を下向きかつ左向きに傾斜させた姿勢で配置されている。
このように照明装置60が切断部位に近い揺動支持部45の前面に設けられ、その各光源の照射方向が下向きかつ左向きに傾斜した方向とされていることから、切断部位が十分な光量で照らされることにより刃先の影が発生することを抑制でき、これにより当該切断部位の視認性を一層高めることができる。
また、照明装置60は揺動支持部45の前面に設けられて、工具本体部10の上下動位置とは関係なく一定の部位を照射する構成であるので、使用者が手動操作によりその照射方向をわざわざ調整する必要がなく、この点で当該照明装置60の使い勝手を高めることができる。
さらに、本実施形態に係る照明装置60によれば、光源としてのLED62〜62の照射範囲が、工具本体部10の下降端におけるギヤハウジングの下面よりも下側の領域Sにおける刃先に設定されている。このため、照射した光が工具本体部10の特にギヤハウジングで遮光されてしまうことがなく、ほぼ全てが回転刃具12の刃先に照射されて十分な光量で切断部位を明るく照らすことができる。
また、照明装置60は、3つの光源(LED62〜62)を同一円周上の三等分位置に備え、かつ相互に照射方向を平行にした構成を備えており、これにより十分な光量を確保しつつ、光の照射範囲を円形に近い範囲にすることができ、この点でも切断部位の視認性が高められている。
さらに、照明装置60は、光源としての3つのLED62〜62の前方が透明カバー64で覆われている。透明カバー64は、LED62〜62の照射方向に対して傾斜していることから、当該透明カバー64に対して光が傾斜方向から入光し、その結果透明カバー64を通過した光が波長等の相違により分散されてぎらぎら感(まぶしさ)のない軟らかな光になって照射される。軟らかな光で明るく照らされることにより切断部位の視認性を一層高めることができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、照明装置60は光源として3つのLED62〜62を備える構成を例示したが、1つ又は2つのLEDあるいは4つ以上のLEDを光源とする構成としてもよい。
また、光源は例示したLED62に代えて電球を用いてもよい。さらに、3つのLED62〜62の相対位置を同一円周上の三等分位置とした構成を例示したが、その他の相対位置に配置してもよい。
また、揺動支持部45の前面右側に照明装置60を配置した構成を例示したが、前面左側に配置する構成、あるいは右又は左側部に配置する構成としてもよい。回転刃具12の面方向に対して左側又は右側にオフセットした位置に照明装置を配置することにより、使用者に向けて光が直接照射されることがなくなり、これにより切断部位の視認性を高めて、その使い勝手をよくすることができる。
1…卓上切断工具
W…切断材
10…工具本体部
11…電動モータ
12…回転刃具
13…ブレードケース
14…可動カバー
15…ハンドル部
15a…メインハンドル、15b…サブハンドル、15c…スイッチレバー
16…減速ギヤ部
V…仮想水平面
S…仮想水平面Vよりも下方の領域
20…テーブル
21,22…ロック解除レバー
30…ベース
31…補助テーブル部
32…ホルダ
33…固定ねじ
40…本体支持部
41…傾動基台部
42…傾動支持部
43…支持アーム部
44…スライド支持部、44a…スライドバー
45…揺動支持部
46…固定レバー
47…揺動支軸
50…位置決めフェンス
50R…右側フェンス、50L…左側フェンス
51…第1可動フェンス
51a…位置決め面、51b…支持孔,51c…係合凹部、51d…支持アーム部
52…第2可動フェンス
52a…位置決め面、52b…案内凸部
53…基台部
53a…位置決め面、53b…右端部、53c…案内溝部
54…結合アーム部
55…固定フェンス
55a…位置決め面、55b…左端部
56…摘みねじ
57…支軸
58…係合軸部
60…照明装置
61…制御基板
62…LED(発光ダイオード)
63…照明ケース
64…透明カバー

Claims (6)

  1. 切断材を載置するテーブルと、該テーブルに揺動支持部を介して上下に移動操作可能に支持された工具本体部と、該工具本体部の回転刃具の刃先を照らす照明装置を備えた卓上切断工具であって、
    前記照明装置は、前記揺動支持部の揺動支点よりも下方となる部位で、前記回転刃具に対して左方又は右方にオフセットした部位に配置されて、該照明装置の照射方向を平面視で前記回転刃具の面方向に対して傾けた方向とした卓上切断工具。
  2. 請求項1記載の卓上切断工具であって、前記照明装置の照射方向を側面視で下方へ向けた構成とした卓上切断工具。
  3. 請求項1又は2記載の卓上切断工具であって、前記工具本体部が備えるギヤハウジングの下端を通る仮想水平面を想定したときに、該仮想水平面よりも下方領域における前記回転刃具の刃先に向けて前記照明装置の照射方向を設定した卓上切断工具。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した卓上切断工具であって、前記照明装置は、3つの光源を同一円周上の三等分位置に備え、かつ相互に照射方向を平行にして備えた卓上切断工具。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載した卓上切断工具であって、前記照明装置は、光源として発光ダイオードを備えた卓上切断工具。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載した卓上切断工具であって、前記照明装置は、前面を透明カバーで塞がれた照明ケース内に光源を収容した構成とされており、前記透明カバーを前記光源の照射方向に対して傾斜させた構成とした卓上切断工具。
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