JP7423309B2 - 卓上切断機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばスライドマルノコや卓上マルノコと称される、主として木材の切断加工に用いられる卓上型の切断機に関する。
卓上切断機は、切断材を載置するテーブルと、テーブルに対して上下に移動操作可能に支持した切断機本体を有する。切断機本体は、例えば電動モータにより回転する円形の回転刃具と、回転刃具を覆う固定カバーを有する。
卓上切断機に関する技術が下記の特許文献に開示されている。特許文献1の卓上切断機は、回転刃具の後方から前方に向けて光を照射する発光装置を有する。この発光装置により切断部位の視認性が高められる。特許文献2の卓上切断機は、固定カバーの前部に発光装置を有する。この発光装置から下方に向けて光が照射されて、切断部位の視認性が高められる。特許文献3には、切断材位置決め用のレーザー光が切断機本体の後方から切断材の上面に向けて照射される卓上切断機が開示されている。特許文献4には、切断材位置決め用のレーザー光が固定カバーの前端部から可動カバーの透過窓部を経て切断材の上面に向けて照射される卓上切断機が開示されている。
特開2015-123543号公報 米国特許第6742430号公報 特開2002-178220号公報 特開2011-245564号公報
卓上切断機では、固定カバーの前部側に使用者(当該卓上切断機を操作する作業者)が位置する。固定カバー内には、切断により発生した切断粉が流れる。このため、固定カバーは発光装置を配置する部位であるとともに、切断粉の特に使用者への飛散が防止されるように構成されることが望ましい。本発明では、固定カバーの防塵性を高める。
本開示の1つの特徴によると、卓上切断機は、切断材を載せるテーブルと、テーブルに対して後部が回転可能に支持されて上下方向に揺動する切断機本体とを有する。また、卓上切断機は、切断機本体に設けられた電動モータによって回転する刃具と、刃具の上側を覆う固定カバーと、遮蔽部材を有する。遮蔽部材は、固定カバーの前領域の内周側から刃具に向けて突出して前領域から切断材の切断粉が吹き出すことを規制する。
従って、遮蔽部材により固定カバーの前領域から下方へ吹き出される切断粉が低減される。これにより固定カバーの防塵性が高まる。固定カバーの前領域から使用者に向けた切断粉の飛散が低減される。
本開示の他の特徴によると、卓上切断機は、切断材を載せるテーブルと、テーブルに対して後部が回転可能に支持されて上下方向に揺動する切断機本体とを有する。また、卓上切断機は、切断機本体に設けられた電動モータによって回転する刃具と、刃具の上側を覆う固定カバーと、テーブル上の切断材または刃具に向けて光を発する光源を具備する発光装置を有する。発光装置は、固定カバーの内周から刃具に向かう方向に発光装置から突出して切断材の切断粉が固定カバーから吹き出すことを規制する遮蔽部材を有する。
従って、遮蔽部材により固定カバーから吹き出される切断粉が低減される。これにより固定カバーから使用者に向けた切断粉の飛散が低減されて、固定カバーの防塵性が高まる。
本開示の他の特徴によると、遮蔽部材が固定カバーの前領域に配置されている。従って、固定カバーの前領域から切断粉が吹き出されることが効率よく抑制される。
本開示の他の特徴によると、光源を覆いかつ光源が発する光を透過する透光部材を有する。透光部材から遮蔽部材が突出している。従って、透光部材の一部が遮蔽部材とされる。発光装置の透光部材を利用して遮蔽部材が配置される。
本開示の他の特徴によると、透光部材と遮蔽部材が角度を有して連結されている。従って、固定カバーの内周に沿って流れる切断粉の流れに対して遮蔽部材が適切に配置される。例えば、透光部材が円形の刃具に対して接線方向に延在され、遮蔽部材が放射方向に延在される。接線方向に延在する透光部材により刃具の刃先が効率よく照らされる。放射方向に延在する遮蔽部材により刃具の刃先にそって流れる切断粉が効率よく遮蔽される。
本開示の他の特徴によると、光源が光を発した際に刃具の影が切断材の上面に生じるように、テーブル上の切断材と光源との間に刃具が配置される。従って、刃具の影を切断材に描いたスミ線に対する刃具を位置合わせに利用できる。
本開示の他の特徴によると、光源が発光ダイオードである。従って、発光部の耐久性及びメンテナンス性が高められる。
本開示の他の特徴によると、光源がレーザー光を発する発光素子である。従って、照射領域が狭められて効率よく照らされる。レーザー光はスミ線合わせに利用できる。
本開示の他の特徴によると、透光部材を固定カバーと協働して挟持する挟持部材を有する。従って、透光部材及び遮蔽部材の取り付け構造が簡略化されて、脱着時のメンテナンス性が良くなる。
本開示の他の特徴によると、遮蔽部材には、刃具の外周端が進入する凹部が形成されている。従って、刃具の外周端(刃先)に対してオーバーラップされた遮蔽部材により刃先周辺のより広範囲の切断粉の流れが効率よく遮蔽される。
卓上切断機の全体斜視図である。 卓上切断機を図1中矢印(II)方向から見た左側面図である。 卓上切断機を図2中矢(III)方向から見た平面図である。 図2中(IV)部拡大図である。 図4中(V)-(V)線断面矢視図である。 発光装置の分解斜視図である。 卓上切断機の全体斜視図である。本図は、切断機本体を下動させて切断材のスミ線合わせをした状態を示している。 レーザー装置の縦断面図である。
次に、図1~図8に基づいて実施形態を説明する。図1~3に示すようにスライドマルノコと称される卓上切断機1は、切断材Wを載せるテーブル2と、テーブル2に対して後部が回転可能に支持されて上下方向に揺動する切断機本体10を有する。卓上切断機1の前側に使用者が位置して切断機本体10の上下動操作がなされる。以下の説明では、使用者を基準にして手前側を前側とし、反対側を後側とする。上下方向及び左右方向についても使用者を基準として用いる。
テーブル2は、上部に平面視で略円形状の水平な平面で形成されたテーブル上面2aを有し、ベース3の上面に左右方向に回転可能に支持されている。テーブル2の左右側方には、ベース3に一体に設けたベース上面3aが配置されている。ベース上面3aは、テーブル上面2aと同一平面になるように形成された水平な平面になっている。ベース上面3aのさらに左右側方には、補助テーブル38が設けられている。補助テーブル38は左右方向に移動可能である。
左右のベース上面3a間には、位置決めフェンス4がテーブル2の上方を跨って配置されている。切断材Wを位置決めフェンス4に当接させて、テーブル2の面方向の位置を位置決めできる。位置決めフェンス4は、下側の基台部4aとサブフェンス4bで構成されている。基台部4aは、ベース上面2aに固定されている。基台部4aは、補助テーブル38の上方に張り出しているが、補助テーブル38には固定されておらず、補助テーブル38の左右の移動の妨げにはならない。
サブフェンス4bは、基台部4aに対して左右方向に移動可能である。左右方向に長さの長い切断材を切断する時には、補助テーブル38とサブフェンス4bを外方向に移動させて切断材Wを支持することができる。支持した切断材Wに対してテーブル2を左右に回転させることで、切断材Wの端縁に対する刃具12の切り込み方向を変化させることができる。切断材Wの端縁に対して刃具12を斜めに切り込ませていわゆる斜め切りを行うことができる。
テーブル2の前部には、刃口板5を上面に支持するホルダ部6が前方に突き出す状態に設けられている。ホルダ部6の前部には、テーブル2の回転位置をロックするための2系統のロック機構の操作部材41、42が設けられている。第1ロック機構を操作するための第1操作部材41が使用者か見て最も手前に配置されている。第1操作部材41は片手で把持するグリップで、軸回りに回転操作することでテーブル2を任意の角度位置にロックすることができる。第1操作部材41には第1係合ロッド(ホルダ部6に収容されているため図では見えていない。)が結合されている。第1係合ロッドはホルダ部6の内部を経てベース3の上面に至っている。第1操作部材41をロック側に回転操作すると、第1係合ロッドが軸方向後方へ変位する。これによりベース3に設けた係合部が挟み込まれてテーブル2が任意の回転位置でロックされる。第1操作部材41をアンロック側に回転操作すると、ベース3の係合部の挟み込みが解除されてテーブル2が回転可能となる。
第1操作部材41に対して左側に第2操作部材42が配置されている。第2操作部材42は、上下に揺動操作するレバーで、下方へ押し下げ操作することでテーブル2の一定の角度位置でのロック状態が解除される。第2操作部材42には、第2係合ロッド42aが結合されている。図2に示すように第2係合ロッド42aは、ホルダ部6の下方に沿って前後に延びている。第2操作部材42が押し下げ操作されると、第2係合ロッド42aが後退してその先端部がベース3に設けたロック凹部から退出することでテーブル2が回転自在なアンロック状態となる。押し下げ操作を解除する第2操作部材42がばね付勢力で上方のロック位置に戻されと、第2係合ロッド42aの先端部がベース3のロック凹部に進入して、テーブル2が一定の角度位置で回転不能にロックされる。
ホルダ部6の前部には、テーブル2の回転位置をロックするための第1、第2操作部材41、42に加えて、切断機本体10の傾動位置を固定するための第3操作部材43が設けられている。第3操作部材43は、ダイヤル形の回転操作部材で、第1操作部材41の後ろ側に同軸に配置されている。第3操作部材43を回転操作すると、テーブル2の後部に設けた傾動支持部39にまで至る長い固定ロッド(図では見えていない。)が前後に変位する。
後述するように傾動支持部39を介して切断機本体10が左右に傾動可能に支持されている。第3操作部材43をアンロック側に回転操作すると、傾動支持部39がアンロックされて切断機本体10を左右に傾動可能となる。第3操作部材43をロック側に回転操作すると、傾動支持部39がロックされて切断機本体10が直角位置あるいは左右傾動位置に固定される。傾動支持部39をロック、アンロックするための第3操作部材43が使用者が大きく手を伸ばすことなく楽に操作できる近い部位に配置されている。これにより従来傾動支持部の後面に配置されていたロックレバーを操作する構成に比して良好な操作性が確保されている。
図2に示すようにホルダ部6の下面には、アジャスタ44が設けられている。アジャスタ44は回転操作により上下に変位する。アジャスタ44の上下位置を調整して設置面に当接させておくことで、ホルダ部6に対する切断加工時のオーバーハング荷重を受けつつ、当該卓上切断機1の安定した設置状態が確保される。
テーブル2の後部に、傾動支持部39を介して本体支持アーム7が上方へ延びる状態に支持されている。本体支持アーム7は、傾動支持部39により左右方向の傾動位置を変更可能に支持されている。傾動支持部39には、切断機本体10を直角切り位置に位置決めするための直角位置決め機構と、切断機本体10を例えば45°傾斜切り位置に位置決めするための傾動位置決め機構が内装されている。切断機本体10の傾動位置は、上記第3操作部材43の回転操作によりロックされる。
本体支持アーム7の上部に上下2本のスライドバー8を有している。2本のスライドバー8は、本体支持アーム7の上部から前方へ相互に平行に延びている。2本のスライドバー8に対して1つの本体スライダ9が前後にスライド可能に支持されている。本体スライダ9に切断機本体10が本体支軸(図では見えていない)を介して上下に揺動可能に支持されている。本体支持アーム7の上部には、切断機本体10のスライド後端位置をロックするためのスライドロック装置8aが設けられている。スライドロック装置8aにより切断機本体10をスライド後端位置にロックすることで、当該卓上切断機1の持ち運び時や収納時の便宜を図ることができる。
切断機本体10は、使用者の移動操作により上下に揺動可能であるとともに、後方へスライドさせ、あるいは手前にスライドさせることができる。傾動支持部39を介して本体支持アーム7を左方または右方へ傾動させることで、切断材Wに刃具12を斜めに切り込ませていわゆる斜め切りを行うことができる。
切断機本体10は、電動モータ11により回転するチップソーと称される円形の刃具12を有する。図3に示すように電動モータ11は、固定カバー13の右側部にギヤヘッドハウジングを介して取り付けたモータハウジング11aに内装されている。電動モータ11にはDCブラシレスモータが用いられている。電動モータ11及びモータハウジング11aは、その右側を上方へ変位させる方向に傾斜させた傾斜姿勢に取り付けられている。これにより、切断機本体10の右側への許容される傾動角度をより大きく設定できるようになっている。
図には示されていないが、ギヤヘッドハウジングには、電動モータ11の出力を減速するための減速ギヤ列が内装されている。減速ギヤ列の最終軸(スピンドル)が固定カバー13内に突き出されている。スピンドルの突き出し部分に刃具12が取り付けられている。
モータハウジング11aの後ろ側にはコントローラハウジング11cが設けられている。コントローラハウジング11cには、コントローラ11bが収容されている。コントローラ11bに収容された制御基板により電動モータ11の動作制御がなされる。
コントローラ11bは、底浅のケースに制御基板を収容して樹脂モールドにより絶縁したもので、概ね矩形平板形を有している。コントローラ11bの制御基板には、電動モータ11のセンサ基板で検知されたロータの位置情報に基づいて制御信号を送信するマイコンからなる制御回路、及びこの制御回路から受信した制御信号に基づいて電動モータ11の電流をスイッチングするFETからなる駆動回路、及びバッテリパック17の状態の検出結果に応じて過放電又は過電流状態とならないように電動モータ11への電力供給を遮断するオートストップ回路等が搭載されている。
刃具12の上側のほぼ半周の範囲は固定カバー13で覆われている。固定カバー13の後部側に本体支持部14が一体に設けられている。本体支持部14が本体支軸を介して本体スライダ9に上下に回動可能に支持されることで、固定カバー13が上下に揺動可能に支持されている。図6に示すように本体支持部14の後部に支持孔14bが設けられる。図では見えていないが、支持孔14bに本体支軸が挿入されている。
切断機本体10の下動操作時の下動端位置は、本体支持部14の側部に設けた六角ボルト14cが本体スライダ9側のストッパ受け部9aに当接することにより規制される。六角ボルト14cの前側には、切断機本体10の下動端位置を切り替えるため切り替えボルト14dが設けられている。一方、ストッパ受け部9aの上面にはストッパ切り替えプレート9bが左右に位置変更可能に設けられている。ストッパ切り替えプレート9bを左右に位置変更することで、切り替えボルト14dの有効、無効を切り替えることができる。切り替えボルト14dを無効とした状態では、六角ボルト14cがストッパ受け部9aに当接して切断機本体10の下動端位置が規制される。切り替えボルト14dを有効とした状態では、切り替えボルト14dが切り替えプレート9bに当接して切断機本体10の下動端位置が規制される。
このように切り替えボルト14dの有効、無効を切り替えることで、切断機本体10の下動端位置であって切断材Wに対する刃具12の切り込み深さを二段階で迅速かつ正確に切り替えることができる。六角ボルト14cと切り替えボルト14dは、それぞれ締め込み量を個別に調整することでそれぞれの規制位置を微調整することができる。切断機本体10の下動操作を解除すると、切断機本体10はばね付勢力で上動端位置に戻される。
刃具12の下部は開閉可能な可動カバー15で覆われる。可動カバー15は、切断機本体10の下動動作に連動して徐々に上方へ開放される。切断機本体10が上方へ戻されると可動カバー15は下方へ回動して閉じられる。
電動モータ11の上方に、それぞれループ形のフロントハンドル16とキャリーハンドル18が設けられている。前側のフロントハンドル16は、切断機本体10を上下操作する際に把持される。後側のキャリーハンドル18は、当該卓上切断機1を持ち運ぶ際に把持される。
キャリーハンドル18の後部側には、近距離無線通信用の通信アダプタを収容するためのアダプタ収容部18aが設けられている。アダプタ収容部18aに収容した通信アダプタが、近距離に配置された外部機器(例えば後述する集塵機7d)にペアリングされることで、当該卓上切断機1の起動、停止操作に連動して集塵機7dの起動、停止がなされる。これにより集塵機7dを用いた切断作業の作業効率が高められる。
電動モータ11の後部側に1つのバッテリパック17が取り付けられている。バッテリパック17の電力を電源として電動モータ11が起動する。バッテリパック17はリチウムイオン電池で、取り外して別途用意した充電器で充電することで繰り返し使用することができる。
図2において時計回り方向に回転する刃具12により切断部位から後方斜め上方に向けて切断粉が吹き上げられる。吹き上げられた切断粉は、集塵ガイド19と集塵ダクト7aとの前後2経路の集塵経路で集塵される。前側の集塵経路は集塵ガイド19を有する。集塵ガイド19は、本体支持部14の下面側であって、刃具12の後方に設けられている。図中矢印で示すように切断部位から吹き上げられた切断粉の一部は、集塵ガイド19で受けられて集塵される(前側の集塵経路)。集塵ガイド19はU字溝形を有し、その内側は本体支持部14の後部に設けた接続口14aに連通されている。
後ろ側の集塵経路は集塵ダクト7aを有する。集塵ダクト7aは、本体支持アーム7の前面に設けられている。集塵ダクト7aは、本体支持アーム7の右側部に接続した集塵ホース7bに連通されている。集塵ホース7bは、本体支持部14の右側部に接続されている。本体支持部14の内部を経て、集塵ホース7bが接続口14aに連通されている。同じく図中矢印で示すように後ろ側の集塵経路では、集塵ダクト7aで集塵された切断粉が集塵ホース7bを経て接続口14aに集塵される。
集塵ホース7bには、適度な伸縮性及び可撓性を有する蛇腹形のフレキシブルホースが用いられている。図1に示すように集塵ホース7bは、本体支持アーム7の接続口及び本体支持14の接続口との間で上方へ大きく湾曲した経路で取り回されている。これにより、切断機本体10の前後方向の全スライド範囲について滑らかなスライド動作がなされるようになっている。しかも、集塵ホース7bは、本体支持アーム7の接続口及び本体支持14の接続口に対してそれぞれ軸回りに回転自在な状態で接続されている。これにより、集塵ホース7bの経路途中に無理な屈曲や捩じれが逃がされて滑らかに湾曲した取り回し経路が維持されるようになっている。無理な屈曲や捩じれが発生しないことから、集塵ホースの経路全体にわたって充分な流路面積が確保され、これにより高い集塵効率が確保されるようになっている。
本体支持部14の内部であって接続口14aの上流側において、前後の集塵経路が合流される。従って、接続口14aの手前で、集塵ダクト7aで受けられた切断粉が、集塵ガイド19で受けられた切断粉と合流される。接続口14aには、集塵ホース7cを介して集塵機7dが接続されている。接続口14aの上流側で合流された前後両集塵経路の切断粉(集塵ガイド19で受けられた切断粉と集塵ダクト7aで集塵された切断粉)は、接続口14a、集塵ホース7cを経て集塵機7dで集塵される。なお、接続口14aには、集塵機7dに代えてより簡易なダストバッグを装着することもできる。
図2中破線の矢印で示すように集塵ガイド19から外れて固定カバー13内に流入した一部の切断粉は、刃具12の回転により発生する風に乗って前方へ流れる。固定カバー13の前領域(前部)には、切断粉の流れを制御するための工夫がなされている。本実施形態では、前記特許文献4に開示された切断機と同様、固定カバー13の前領域(前部)に1つの発光装置20を有する。固定カバー13の前領域は、切断機本体10が概ね下動端に位置する状態(切断加工時)において刃具12の回転中心C(図2参照)よりも前側の領域であって、刃具12の回転方向(図4において時計回り方向)について出口側に相当する前部側の一定範囲を言う。刃具12の刃先は、固定カバー13の前端部から下方へ変位して露出される。
本実施形態の発光装置20の詳細が図4~6に示されている。発光装置20は、刃具12の刃先及びテーブル2上の切断材Wに向けて光を発する光源21を具備する。また、発光装置20は、切断粉が固定カバー13の前端から下方に向けて吹き出すことを規制する遮蔽部材22を有する。図6に示すように発光装置20は、固定カバー13の外郭を構成する円弧形の基台部23を有する。
基台部23は、前部左右に一対の係合部23bを有する。これに対応して、固定カバー13の前部には左右一対の係合受部13bを有する。左右の係合部23bを左右の係合受部13bにそれぞれ係合させて、基台部23の前部側が固定カバー13に結合される。基台部23の後部側は、1本の固定ねじ25で固定カバー13側に結合される。
基台部23の内面に沿って1つの発光基板24を有する。発光基板24は、基台部23に設けた突起部23aで位置決めされるとともに、1本の固定ねじ26で基台部23に結合される。図4に示すように発光基板24の下面に1つの光源21を有する。光源21には発光ダイオード(LED)が用いられている。
1つの光源21は、刃具12の延長面上であって、刃具12の刃先の放射方向外周側に配置されている。これにより、図7に示すように光源21から発せられた光により、刃具12の影が1本の線となって切断材Wの上面に映し出される。係る1本の線は、刃具12と同じ面上に位置することから、スミ線合わせ用の位置決め線Lとして機能する。
図4に示すように光源21の下方に1つの透光部材27を有する。透光部材27は、無色透明の樹脂板で、光源21が発する光を効率よく透過させる。この透光部材27により、光源21が固定カバー13の内周側に対して遮蔽されて、光源21の防塵がなされる。
透光部材27の下方に、発光口28が設けられる。光源21が発する光は、透光部材27と発光口28を経て、刃具12の刃先及びテーブル2上の切断材Wに向けて照射される。透光部材27の前部は、固定カバー13の受け台部13aと、基台部23の円筒部23cとの間に挟まれる。
透光部材27の前部上面に、円形の押さえ部27aが設けられる。押さえ部27aの上方に、円筒部23cが対向配置される。円筒部23cの内周には、押さえねじ29が挿入される。押さえねじ29は、円筒部23cの上部に螺着されている。押さえねじ29が締め込まれて、その先端部が透光部材27の押さえ部27aに押し付けられる。これにより透光部材27が固定カバー13の受け台部13aに沿って固定される。透光部材27は、刃具12に対して概ね接線方向に沿って固定される。
押さえねじ29が、固定カバー13と協働して透光部材27を挟持する挟持部材として機能する。挟持部材としての押さえねじ29を緩めることで、透光部材27を前方へ引き出すことができる。発光装置20を取り外すことなく、透光部材27のみを取り外することができる。これにより、透光部材27の切断粉の除去等のメンテナンス作業を楽に行うことができる。透光部材27の透明度が維持されることで、発光装置20の明るさが維持される。
透光部材27の前部に遮蔽部材22が設けられている。遮蔽部材22は、透光部材27と同じ素材で一体に成形されている。このため、遮蔽部材22も無色透明を有する。遮蔽部材22は、透光部材27の前端からほぼ直角に下方へ突出する状態に設けられている。遮蔽部材22が、固定カバー13の前領域の内周側(内側)から刃具12の内周側(放射方向)に向けて張り出されることで、固定カバー13の内周側(内側)に沿って流れる切断粉の流れが阻害される。これにより固定カバー13の前端部から下方へ吹き出される切断粉の量が低下して、切断材Wや使用者への吹き付けが抑制される。
図5に示すように、遮蔽部材22は概ね矩形の平板形状を有して、刃具12を板厚方向表裏両面(左右方向)に跨って配置される。これにより、刃具12の表裏両面において、切断粉の流れが阻害されて吹き出しが抑制される。遮蔽部材22は、固定カバー13の前端縁に配置される。
さらに、遮蔽部材22の下部には、凹部22aが設けられている。これにより遮蔽部材22の張り出し先端部を刃具12の刃先よりも内周側へ位置させること(側面視でオーバーラップさせること)が可能となっている。但し、図4では、遮蔽部材22の張り出し先端部を刃具12の刃先にほぼ一致させた位置で示されている。遮蔽部材22の張り出し先端部が、刃具12の表裏両面において、さらに刃先から内周側へオーバーラップさせることで、切断粉の遮蔽機能がより高められる。
以上のように構成した卓上切断機1によれば、遮蔽部材22により固定カバー13の内周側を流れる切断粉の流れが阻害される。従って、固定カバー13の前端部から吹き出される切断粉が抑制される。これにより固定カバー13から使用者に向けた切断粉の飛散が低減されて、固定カバー13の防塵性が高まる。
また、遮蔽部材22は、発光装置20の透光部材27を利用して設けられる。従って、部品点数の増大を招くことなく、遮蔽部材22が適切な部位に配置される。これにより、遮蔽部材22の取り付け構造の簡略化を図ることができる。
透光部材27と遮蔽部材22が角度を有して連結されている。例示した実施形態では、透光部材27が刃具12に対して概ね接線方向に沿って延在される。遮蔽部材22は、透光部材27の端部から刃具12の内周側(概ね放射方向)に張り出している。接線方向に延在する透光部材27により刃具12の刃先が効率よく照らされる。概ね放射方向に延在する遮蔽部材22により刃具12の刃先に沿って流れる切断粉が効率よく遮蔽される。
図7に示すように例示した発光装置20では、1つの光源21が刃具12と同一面上に配置される。これにより切断材Wの上面に刃具12の影が1本の線として映し出される。係る線をスミ線に対する刃具12の位置合わせ用の位置決め線Lとして利用することができる。この位置決め線Lにより迅速かつ精確な切断加工を実現できる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、LEDを光源21とする発光装置20を例示したが、レーザー光を発する発光装置30に置き換えてもよい。図8には、LEDに代えてレーザー発光素子31を光源とする第2実施形態に係る発光装置30が示されている。
レーザー発光素子31は、第1実施形態と同じく固定カバー13の外郭を構成する基台部32の内面に支持される。基台部32の後部側は1本の固定ねじ33で固定カバー13側に結合される。図では示されていないが、基台部32の前部側は第1実施形態と同じく、凹凸係合により固定カバー13に結合される。
レーザー発光素子31の下方に透光部材34が位置する。透光部材34の下方に照射口35が位置する。照射口35は、透光部材34の受け台部13aに設けられる。透光部材34は、第1実施形態と同様挟持部材としての1本の押さえねじ37が押さえ部34aに当接されることで受け台部13aに沿って固定される。
透光部材34は、刃具12に対して概ね接線方向に沿って固定される。透光部材34の前端に遮蔽部材36が設けられる。遮蔽部材36は透光部材34と一体に成形される。遮蔽部材36は、固定カバー13の前端縁において刃具12の内周側へ向けて張り出している。
第1実施形態と同様、遮蔽部材36の下部には、凹部36aが設けられる。凹部36aにより、遮蔽部材36の左右側部を刃具12にオーバーラップさせることができる。これにより、切断粉の遮蔽機能がより高められる。
第2実施形態に係る発光装置30によれば、光源がレーザー光を発するレーザー発光素子31であることから、照射領域が狭められてより鮮明な位置決め線Lが照射される。これによりスミ線合わせ作業をより迅速かつ精確に行うことができる。
第1、第2実施形態によると、透光部材27,34が、1本の押さえねじ29,37で固定カバー13の受け台部13aに当接されて固定される。透光部材27,34が固定されることで、遮蔽部材22,36が一定の位置に固定される。これにより、遮蔽部材22,36の取り付け構造が簡略化されて、脱着時のメンテナンス性が良くなる。
第1、第2実施形態によると、遮蔽部材22,36には、刃具12の外周端(刃先)が進入する凹部22a,36aが形成されている。従って、刃具12の刃先に対して側面視でオーバーラップされた遮蔽部材22,36により刃先周辺のより広範囲の切断粉の流れが効率よく遮蔽される。
固定カバー13の前端縁に沿って遮蔽部材22,36を配置する構成を例示したが、前端縁から適宜距離だけ後方(内方)へずれた位置に配置してもよい。
遮蔽部材22,36は、透光部材27,34とは別体としても良い。
例示した遮蔽部材22,36は、発光装置20,30の透光部材27,34を利用した配置する構成を例示したが、発光装置20,30とは別に、固定カバー13の前部の内周側に単独で設ける構成としてもよい。
卓上切断機としてスライドマルノコを例示したが、前後スライド機能を有しない卓上切断機についても同様に適用することができる。
W…切断材
1…卓上切断機
2…テーブル
2a…テーブル上面
3…ベース
3a…ベース上面
4…位置決めフェンス
4a…基台部、4b…サブフェンス
5…刃口板
6…ホルダ部
7…本体支持アーム
7a…集塵ダクト、7b…集塵ホース、7c…集塵ホース、7d…集塵機(外部機器)
8…スライドバー
8a…スライドロック装置
9…本体スライダ
9a…ストッパ受け部、9b…切り替えプレート
10…切断機本体
11…電動モータ
11a…モータハウジング、11b…コントローラ、11c…コントローラハウジング
12…刃具
C…刃具12の回転中心
13…固定カバー
13a…受け台部、13b…係合受部
14…本体支持部
14a…接続口、14b…支持孔、14c…六角ボルト、14d…切り替えボルト
15…可動カバー
16…フロントハンドル
17…バッテリパック
18…キャリーハンドル
18a…アダプタ収容部
19…集塵ガイド
20…発光装置(第1実施形態)
21…光源(LED)
22…遮蔽部材
22a…凹部
23…基台部
23a…突起部、23b…係合部、23c…円筒部
24…発光基板
25…固定ねじ
26…固定ねじ
L…位置決め線
27…透光部材
27a…押さえ部
28…発光口
29…押さえねじ(挟持部材)
30…発光装置(第2実施形態)
31…レーザー発光素子
32…基台部
33…固定ねじ
34…透光部材
34a…押さえ部
35…照射口
36…遮蔽部材
36a…凹部
37…押さえねじ(挟持部材)
38…補助テーブル
39…傾動支持部
41…第1操作部材
42…第2操作部材
42a…第2係合ロッド
43…第3操作部材
44…アジャスタ

Claims (10)

  1. 卓上切断機であって、
    切断材を載せるテーブルと、
    前記テーブルに対して後部が回転可能に支持されて上下方向に揺動する切断機本体と、
    前記切断機本体に設けられた電動モータによって回転する刃具と、
    前記刃具の上側を覆う固定カバーと、
    前記固定カバーの前領域の外周側に沿って移動して前記刃具の下側を開閉する可動カバーと、
    前記固定カバーの前領域から前記切断材の切断粉が吹き出すことを規制する遮蔽部材を有し、
    前記遮蔽部材は、前記固定カバーの前領域の内周側から前記刃具に向けて突出し、かつ前記刃具を板厚方向に跨って配置されて、前記刃具の板厚方向の両側において前記刃具の板厚方向に沿って張り出しており、
    かつ前記遮蔽部材は、前記切断機本体の上下揺動範囲の全領域において後方に向けて下方に傾斜するように配置された卓上切断機。
  2. 卓上切断機であって、
    切断材を載せるテーブルと、
    前記テーブルに対して後部が回転可能に支持されて上下方向に傾動する切断機本体と、
    前記切断機本体に設けられた電動モータによって回転する刃具と、
    前記刃具の上側を覆う固定カバーと、
    前記固定カバーの前領域の外周側に沿って移動して前記刃具の下側を開閉する可動カバーと、
    前記テーブル上の前記切断材または前記刃具に向けて光を発する光源を具備する発光装置を有し、
    前記発光装置は、前記切断材の切断粉が前記固定カバーの前記前領域から吹き出すことを規制する遮蔽部材を有し、
    前記遮蔽部材は、前記固定カバーの前領域の内周側から前記刃具に向かう方向に前記発光装置から突出し、かつ前記刃具を板厚方向に跨って配置されて、前記刃具の板厚方向の両側において前記刃具の板厚方向に沿って張り出しており、
    かつ前記遮蔽部材は、前記切断機本体の上下揺動範囲の全領域において後方に向けて下方に傾斜するように配置された卓上切断機。
  3. 請求項2に記載した卓上切断機であって、
    前記発光装置は、前記光源を覆いかつ前記光源が発する光を透過する透光部材を有し、前記透光部材から前記遮蔽部材が突出している卓上切断機。
  4. 請求項3記載の卓上切断機であって、
    前記発光装置は、前記刃具の放射方向に延在される前記遮蔽部材と、前記刃具の接線方向に延在される透光部材を一体に有する卓上切断機。
  5. 請求項4に記載した卓上切断機であって、
    前記透光部材と前記遮蔽部材が角度を有して連結されている卓上切断機。
  6. 請求項2~5の何れか1項に記載した卓上切断機であって、
    前記光源が光を発した際に前記刃具の影が前記切断材の上面に生じるように、前記テーブル上の前記切断材と前記光源との間に前記刃具が配置される卓上切断機。
  7. 請求項2~6の何れか1項に記載した卓上切断機であって、
    前記光源が発光ダイオードである卓上切断機。
  8. 請求項2~7の何れか1項に記載した卓上切断機であって、
    前記光源がレーザー光を発する発光素子である卓上切断機。
  9. 請求項4~8の何れか1項に記載した卓上切断機であって、
    前記発光装置は、前記透光部材を前記固定カバーと協働して挟持する挟持部材を有する卓上切断機。
  10. 請求項2~9の何れか1項に記載した卓上切断機であって、
    前記遮蔽部材には、前記刃具の外周端が進入する凹部が形成されている卓上切断機。



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