JP2015114239A - クラッド除去装置およびクラッド除去方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一の実施形態によれば、クラッド除去装置19は、原子炉圧力容器1を貫通する貫通ノズル17の上部に搭載可能な搭載ブロック31と、前記搭載ブロック31に取り付けられた操作冶具33とを備える。さらに、前記クラッド除去装置19は、前記操作冶具33に取り付けられており、前記貫通ノズル17の表面に付着したクラッドを除去するクラッド除去機構46であって、前記貫通ノズル17に対する前記クラッド除去機構46の高さを前記操作冶具33により調整可能なクラッド除去機構46を備える。
【選択図】図1
Description
図1は、第1実施形態のクラッド除去装置19の構造を示す縦断面図である。
図2および図3は、第1実施形態のクラッド除去装置19の第1の使用例を示す要部拡大縦断面図と上面図である。図3は、図2に示すA方向から貫通ノズル17を見た上面図である。本使用例では、クラッド除去装置19が、貫通ノズル17の内面磨き用に使用される。
図4および図5は、第1実施形態のクラッド除去装置19の第2の使用例を示す要部拡大縦断面図と上面図である。図5は、図4に示すB方向から貫通ノズル17を見た上面図である。本使用例では、クラッド除去装置19が、貫通ノズル17の上面磨き用に使用される。
図6は、第1実施形態の原子炉定期検査の流れを示すフローチャートである。図6の説明において、図9の説明との共通事項については説明を省略する。
以下、第1実施形態のクラッド除去装置19の種々の変形例について説明する。
2:炉心シュラウド、3:燃料集合体、4:炉心支持板、5:上部格子板、
6:インターナルポンプ、7:気水分離器、8:蒸気乾燥器、9:主蒸気管、
10:給水スパージャ、11:ポンプ、12:ディフューザ、
13:ポンプシャフト、13a:インペラ、13b:ポンプシャフト本体、
14:ストレッチチューブ、15:ストレッチチューブナット、16:二次シール、
17:貫通ノズル、18:ポンプデッキ、19:クラッド除去装置、
21:モータ、22:モータケーシング、23:ステータ、24:ロータ、
25:スラストディスク、26:逆転防止装置、27:モータカバー、
28:補助カバー、29:カップリングスタッド、30:メインスタッド、
31:搭載ブロック、31a:筒状部、31b:板状部、31c:筒内板状部、
32:ポンプデッキ把持機構、33:操作冶具、34:第1の軸受け、
35:第2の軸受け、36:第1のシール材、37:第2のシール材、
41:光学機器、42:光学機器移動用冶具、43:回転モータ、
44:伸縮機構、45:磨き材駆動モータ、46:磨き材、
47:ガイドローラ、48:制御ライン、49:モータ固定冶具、
51:閉止冶具、52:閉止冶具取り付けボルト、53:排水設備。
Claims (15)
- 原子炉圧力容器を貫通する貫通ノズルの上部に搭載可能な搭載ブロックと、
前記搭載ブロックに取り付けられた操作冶具と、
前記操作冶具に取り付けられており、前記貫通ノズルの表面に付着したクラッドを除去するクラッド除去機構であって、前記貫通ノズルに対する前記クラッド除去機構の高さを前記操作冶具により調整可能なクラッド除去機構と、
を備えるクラッド除去装置。 - 前記搭載ブロックは、前記貫通ノズルの開口部を覆うように前記貫通ノズルの上部に搭載可能である、請求項1に記載のクラッド除去装置。
- 前記搭載ブロックは、前記貫通ノズルの開口部内に前記操作冶具を挿入可能な位置に搭載可能である、請求項1または2に記載のクラッド除去装置。
- 前記操作冶具は、前記操作冶具の上下移動および回転運動が可能なように前記搭載ブロックに取り付けられている、請求項1から3のいずれか1項に記載のクラッド除去装置。
- 前記操作冶具は、前記クラッド除去装置の制御用の制御ラインを包含または付帯している、請求項1から4のいずれか1項に記載のクラッド除去装置。
- 前記搭載ブロックは、前記貫通ノズルの上部に搭載される際、前記貫通ノズル上、および、ポンプのディフューザを保持するためのポンプデッキ上の少なくともいずれかに載置される、請求項1から5のいずれか1項に記載のクラッド除去装置。
- 前記搭載ブロックは、前記貫通ノズルまたは前記ポンプデッキに載置される面にシール材を備える、請求項6に記載のクラッド除去装置。
- 前記搭載ブロックは、前記貫通ノズル上に載置される筒状部と、前記ポンプデッキ上に載置される板状部とを備える、請求項6または7に記載のクラッド除去装置。
- さらに、前記搭載ブロックに取り付けられており、前記搭載ブロックと共に前記ポンプデッキを把持するポンプデッキ把持機構を備える、請求項6から8のいずれか1項に記載のクラッド除去装置。
- 前記クラッド除去機構は、前記貫通ノズルを磨くための磨き材、または、前記貫通ノズルに水を噴射するための噴射ノズルである、請求項1から9のいずれか1項に記載のクラッド除去装置。
- さらに、前記操作冶具と前記磨き材との間に取り付けられた伸縮機構であって、前記磨き材と前記貫通ノズルとの距離を前記伸縮機構の伸縮により変化させる伸縮機構を備える、請求項10に記載のクラッド除去装置。
- 前記貫通ノズルに対する前記磨き材の位置は、前記貫通ノズルの内面磨き用の第1の位置と、前記貫通ノズルの上面磨き用の第2の位置とに設定可能である、請求項10または11に記載のクラッド除去装置。
- 原子炉上部から原子炉圧力容器内にクラッド除去装置を搬入し、
前記原子炉圧力容器を貫通する貫通ノズルの上部に、前記クラッド除去装置の搭載ブロックを搭載し、
前記クラッド除去装置の操作冶具に取り付けられたクラッド除去機構により、前記貫通ノズルの表面に付着したクラッドを除去する、
ことを含むクラッド除去方法。 - 前記クラッドの除去は、前記原子炉圧力容器のモータケーシング内にモータが設置された状態において、除去されたクラッドが前記モータ内に侵入することを防止する冶具が取り付けられた状態で行われる、請求項13に記載のクラッド除去方法。
- さらに、除去されたクラッドを含む炉水を、前記原子炉圧力容器のモータケーシングの下部から排出する、または、原子炉上部から前記原子炉圧力容器内に搬入された吸引装置により排出する、ことを含む請求項13または14に記載のクラッド除去方法。
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