JP2015113180A - エレベータのかご位置検出装置の調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 かご1の昇降経路に沿って昇降路2に磁気テープ10を張設し、かご1には磁気テープ10を検出する磁気センサ15を設置する構成のかご位置検出装置の調整作業がより簡単に行えるようにすること。【解決手段】 かご1が各階乗場に着床したことを検出するジャストレベルセンサ31を設け、かご1を手動運転にて最上階及び最下階に運転した後、かご1を昇降路2内を1往復させて、ジャストレベルセンサ31が作動したときの磁気テープ10上の位置をジャストレベルとして記録する。更に、前記記録されたジャストレベルの情報を基に、定格速度で各階停止運転を行い、かご1がジャストレベルに停止したときに、ジャストレベルセンサ31が作動していることを確認する。【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベータのかごの位置を検出するかご位置検出装置を調整する方法に関するものである。
エレベータのかご位置検出装置として、かごの昇降経路に沿って昇降路に磁気テープや光学式テープ等を張設し、かご側には前記磁気テープや光学式テープ等を検出する装置を設置する構成のものが知られている(例えば特許文献1,2)。
特開2002−226149号公報 特開2008−285265号公報
前記磁気テープ等を使用したかご位置検出装置を設置して調整する場合、かごが停止する各階床の正確な位置での磁気テープ等からのデータの検出・記録の作業は、作業員が手動で行っていたため、調整作業に時間が掛かるという問題があった。
また、磁気テープ等を使用する代わりに、レーザ距離センサをかごに設置し、かごと昇降路頂部や昇降路底部との距離を測定する方式のかご位置検出装置もあるが、調整作業に時間が掛かることに変わりはなかった。
本発明は、かご位置検出装置の調整作業がより簡単に行えるようにすることを目的とするものである。
本発明は、エレベータのかご位置検出装置の調整方法において、前記かごが各階乗場に着床したことを検出するジャストレベルセンサを設け、
1) 前記かごを最上階又は最下階の何れか一方まで移動させ信号手段のデータを読み取る手順と、
2) 前記かごを最上階又は最下階の何れか他方まで移動させ信号手段のデータを読み取る手順と、
3) 前記かごを自動走行で昇降路内を少なくとも1往復させながら、前記ジャストレベルセンサが作動したときの前記位置検出装置による位置情報をジャストレベルとして記録する手順と、
4) 前記記録されたジャストレベルの情報を基に、各階停止運転を行い、前記かごが前記ジャストレベルに停止したときに、前記ジャストレベルセンサが作動していることを確認する手順と、を備えたものである。
また本発明は、前記かご位置検出装置は、昇降路のかごの移動経路に沿って設けられた信号手段と、前記かごに設けられ前記信号手段からデータを読み取る検出手段と、を有する装置としたものである。
更に本発明は、前記3)の昇降路内を少なくとも1往復させるかごの自動走行は、低速自動走行としたものである。
また本発明は、前記3)のジャストレベルは、各階床ごとに、前記かごの上昇時の絶対位置情報と前記かごの下降時の絶対位置情報との中間をジャストレベルとして記録した情報としたものである。
更に本発明は、前記3)のかごを自動走行で昇降路内を少なくとも1往復させる際に、ジャストレベルセンサの作動回数を記録するものである。
更にまた、本発明は、前記4)の各階停止運転は、定格速度で行うものである。
また本発明は、エレベータのかご位置検出装置の調整方法において、
1) 前記かごを最上階又は最下階の何れか一方まで移動させ信号手段のデータを読み取る手順と、
2) 前記かごを最上階又は最下階の何れか他方まで移動させ信号手段のデータを読み取る手順と、
3) 前記両手順により読み取った最下階位置データと最上階位置データと、予め設定されている最下階及び最上階の設計上の位置とを比較し、両者の誤差が所定範囲内であることを確認する手順と、
4) 予め設定されている各階の設計上の位置を、前記の誤差から補正する手順と、
5) 前記4)で補正された各階の位置情報に従って、各階床に自動停止させ、各階床ごとに誤差を補正する手順と、
6) 前記5)で補正された情報に基づいて各階停止運転を行い、着床誤差を確認する手順と、を備えたものである。
また本発明は、前記かご位置検出装置は、昇降路のかごの移動経路に沿って設けられた信号手段と、前記かごに設けられ前記信号手段からデータを読み取る検出手段と、を有する装置としたものである。
更に本発明は、前記5)の階床への運転は、低速運転としたものである。
更にまた、本発明は、前記6)の各階停止運転は、定格速度で行うものである。
本発明によれば、かご位置検出装置の調整作業が従来よりも容易に行うことができる。
本実施の形態の構成を示すエレベータの概略構成図である。
本発明の実施の形態を図により説明する。図1は本実施の形態の構成を示すエレベータの概略構成図である。
図において、1はかごであり、図示省略した主ロープに吊られて、昇降路2内に立設されたガイドレール3に沿って昇降する。10はかご1の昇降経路に沿って張設された磁気テープで、上部はガイドレール3に固定された上部取付板11に取付けられたブラケット12に固定されている。また、下部はガイドレール3に固定された下部取付板13に取付けられたばね14に取付けられている。15はかご1に設けられた磁気センサで磁気テープ10のデータを読み取る(検出する)。
20は1階の乗場21に設けられた敷居、22は反射板であり、乗客の乗降に影響されないように敷居21の間口方向端部に設置されている。23は2階の乗場24に設けられた敷居、25は反射板で、前記反射板22と同様に敷居23の間口方向端部に設置されている。また図示省略した他の階の乗場も同様の構成になっている。
30はかご1に設けた光電センサで、かご1が乗場に正確に着床する位置に来たときに前記の反射板22,25を検出するようになっている。例えばかご1が1階乗場21に着床しているとき、又はかご1が1階乗場21に着床する位置を通過したときに、光電センサ30は反射板22を検出する。ここで、光電センサ30及び各反射板22,25等からなる装置をジャストレベルセンサ31と称する。
次に図1のように設置されたかご位置検出装置を調整する手順について説明する。
手順1:手動運転にて、かご1を最上階乗場の着床位置まで移動させ、そのときの磁気テープ10のデータを磁気センサ15で読み取る。また最上階のリミットスイッチ関係(例えば、強制減速スイッチや強制停止スイッチ等)の設定を行う。
手順2:手順1と同様に、手動運転にて、かご1を最下階乗場の着床位置まで移動させ、そのときの磁気テープ10のデータを磁気センサ15で読み取る。また最下階のリミットスイッチ関係(例えば、強制減速スイッチや強制停止スイッチ等)の設定を行う。
前記手順1,2は、安全を確保するために、終端階の絶対位置を手動にて設定するものである。
手順3:かご1を低速自動走行で昇降路内を1往復させる。このとき、光電センサ30が各乗場の反射板22等を検出した回数(つまり階床数)と、光電センサ30が各乗場の反射板22等を検出(ジャストレベルセンサ31が作動)したときの磁気テープ10上での位置情報をジャストレベルとして記録する。
前記記録した磁気テープ10上での位置情報は、かご1の上昇運転と下降運転とでは基本的には同一であるが、信号の遅れ等により若干の誤差が出る可能性があるので、その場合には上昇運転時の位置情報と下降運転時の位置情報の中間値をジャストレベルとして記録する。
尚、低速自動走行は、定格速度よりも遅い速度で走行するものであり、本実施の形態を実施するために備えた機能である。ここで低速自動走行させるのは、高速(定格速度)で自動走行した場合、光電センサ30による各乗場の反射板22等の検出に誤差が乗じる可能性を考慮したものであるため、光電センサ30による各乗場の反射板22等の検出が高精度で確実に行える場合には高速自動走行でもよい。
手順4:前記のジャストレベルの情報を基に、かご1を定格速度で各階運転し、各階床のジャストレベルに停止したときに、ジャストレベルセンサ31が作動していることを確認する。
これにより、かご位置検出装置の調整を完了する。
尚、手順4で、もし各階のジャストレベルに停止したときに、ジャストレベルセンサ31が作動していない場合は記録した位置情報の誤差が過大であるから、再度調整をやり直すことになる。このとき、手順3の低速自動走行の速度を更に遅くすれば、より正確な位置情報の記録ができる。
このように、本実施の形態によるかご位置検出装置の調整手順によれば、作業員の手作業を減少させ、かご位置検出装置の調整作業がより簡単に行えるようになる。
また、本実施の形態によれば、経年によりビルが収縮して、磁気センサ15による磁気テープ10から検出したデータと、ジャストレベルセンサ31の作動域とがずれてきた場合には、自動的に検知できるから、その際には、自動的に又は遠隔操作等によって、前記手順3,4を行わせればよい。この場合夜間などの閑散時に行うことが望ましい。
尚、ジャストレベルセンサ31として、光電センサ30及び反射板22,25等を使用しているが、これに限ることはなく、レーザセンサや、鉄板と磁気センサなど、他の装置を使用しても良い。
前記実施の形態において、手順1と手順2は逆でも良い。また、最上階及び最下階のリミットスイッチ関係の設定は、手順1,2のときに行わなければならないことはなく、本実施の形態によるかご位置検出装置の調整手順の前に設定しておいたり、又は、予め仮設置しておき、本実施の形態によるかご位置検出装置の調整手順の後に設定することもできる。
また手順3において、1往復運転の代わりに複数回往復運転させ、各往復運転時において、光電センサ30が各乗場の反射板22等を検出した回数が一致し、かつ磁気テープ10上での位置情報が一定の誤差の範囲にあれば、それらを平均して位置情報とすることもできる。この場合、ジャストレベルは各運転における位置情報の平均を取ることになる。
更に手順3では、光電センサ30が各乗場の反射板22等を検出した回数と、光電センサ30が各乗場の反射板22等を検出したときの磁気テープ10上での位置情報の両方を記録することにより、信頼性を高めているが、磁気テープ10上の位置情報が記録されているので、光電センサ30が各乗場の反射板22等を検出した回数を記録しなくても手順4の実行は可能である。
更にまた、ジャストレベルはある一定幅(例えばジャストレベルの前後5mm以内)としてもよい。
次に、本発明の他の実施の形態によるかご位置検出装置の調整手順について説明する。この実施の形態は、ジャストレベルセンサ31を使用しない方法である。
手順11:前記手順1と同様に、手動運転にて、かご1を最上階乗場の着床位置まで移動させ、そのときの磁気テープ10のデータを磁気センサ15で読み取るとともに、最上階のリミットスイッチ関係の設定を行う。
手順12:前記手順2と同様に、手動運転にて、かご1を最下階乗場の着床位置まで移動させ、そのときの磁気テープ10のデータを磁気センサ15で読み取るとともに、最下階のリミットスイッチ関係の設定を行う。
手順13:手順11,12で読み取った最上階乗場の階床位置と最下階乗場の階床位置と、予め設定している設計値による最下階乗場の階床位置及び最上階乗場の階床位置とを比較し、両者の誤差が一定範囲内であることを確認する。
ここで、誤差が一定範囲以上に大きい場合は設計ミスなど、かご位置検出装置の調整以前の問題であるため、設計値などを見直すことになる。
手順14:予め設定している設計値による各階床間距離を、前記実測値で補正する。
例えば、停止階床数が11で、設計値による各階床間距離が全て3m、従って、最上階乗場の階床位置と最下階乗場の階床位置の距離が30m、最上階乗場の階床位置と最下階乗場の階床位置の距離の実測値が30.6m(設計値+2%)である場合、各階床間距離に誤差(0.6m)を等分し、階床間距離を全て3.06mとする。
手順15:手順14で補正された各階床の位置情報に基づいて、かご1を各階床に自動停止させていく。そしてかご1が乗場21等に停止したとき、かご1の床と乗場21等の床にレベル差があるとき、その差を作業員が測定してそのずれの量を記録しておき、磁気テープ10の読み取り位置を修正する。
手順16:手順15で修正された情報に基づいて、かご1を定格速度で各階停止運転し、各階床におけるかご1と乗場21等の誤差を、作業員が目視確認する。
これにより、かご位置検出装置の設定を完了する。
このように、本実施の形態によるかご位置検出装置の調整手順によれば、前記の実施の形態のようなジャストレベルセンサ31が不要であるため、部品点数が減少する利点がある。またジャストレベルセンサ31を備えていないため、経年によるビルの収縮に起因するレベルのずれは自動検知できないので、保守点検時に保守員がレベル誤差をチェックすることになる。
本実施の形態においても、前記の実施の形態と同じく手順11と手順12は逆でも良く、最上階及び最下階のリミットスイッチ関係の設定も、本実施の形態によるかご位置検出装置の調整手順の前に設定しておいたり、又は、予め仮設置しておき、本実施の形態によるかご位置検出装置の調整手順の後に設定することもできる。
尚、手順15において、レベル差を作業員が測定してそのずれの量を記録する場合、メンテナンス用のコンピュータを使用することにより、エレベータ制御盤へのデータの書き込み作業をより効率化することもできる。
更に、かご内操作盤の押しボタンを操作することによってデータの書き込みを行うこともできる。
また、手順15では、かご1を低速運転で、各階の乗場に順次自動停止させていくが、これは安全を確保するために慎重を期しているものである。しかし各階運転では定格速度であっても最高速度は低いため、低速運転の代わりに定格速度による各階運転とすることもできる。
以上の説明では、かご位置検出装置として磁気テープ10及び磁気センサ15を使用しているが、これに限ることはなく、光学式のテープと光電センサ又はカメラを使った装置や、ガイドレール3や昇降路2の壁面にセンサを取付けるなど、かごの移動経路に沿ってテープなど(以下信号手段と称する)を設けることができる。またこの信号手段からデータを読み出す検出手段はかご上のみならす、かご下など任意の場所に設置すればよい。
更に、磁気テープ等を使用しないかご位置検出装置、例えばレーザ等を使った距離センサをかごに設置し、かごと昇降路頂部、又はかごと昇降路底部との距離を測定する方式のかご位置検出装置に本発明を適用することも可能である。
1 かご
2 昇降路
3 ガイドレール
10 磁気テープ(信号手段)
15 磁気センサ(検出手段)
20,23 敷居
21,24 乗場
22,25 反射板
30 光電センサ
31 ジャストレベルセンサ

Claims (10)

  1. エレベータのかご位置検出装置の調整方法において、前記かごが各階乗場に着床したことを検出するジャストレベルセンサを設け、
    1) 前記かごを最上階又は最下階の何れか一方まで移動させ信号手段のデータを読み取る手順と、
    2) 前記かごを最上階又は最下階の何れか他方まで移動させ信号手段のデータを読み取る手順と、
    3) 前記かごを自動走行で昇降路内を少なくとも1往復させながら、前記ジャストレベルセンサが作動したときの前記かご位置検出装置による位置情報をジャストレベルとして記録する手順と、
    4) 前記記録されたジャストレベルの情報を基に、各階停止運転を行い、前記かごが前記ジャストレベルに停止したときに、前記ジャストレベルセンサが作動していることを確認する手順と、
    を備えたことを特徴とするエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  2. 前記かご位置検出装置は、昇降路のかごの移動経路に沿って設けられた信号手段と、前記かごに設けられ前記信号手段からデータを読み取る検出手段と、を有する装置であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  3. 前記3)の昇降路内を少なくとも1往復させるかごの自動走行は、低速自動走行であることを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  4. 前記3)のジャストレベルは、各階床ごとに、前記かごの上昇時の絶対位置情報と前記かごの下降時の絶対位置情報との中間をジャストレベルとして記録した情報であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  5. 前記3)のかごを自動走行で昇降路内を少なくとも1往復させる際に、ジャストレベルセンサの作動回数を記録することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  6. 前記4)の各階停止運転は、定格速度で行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  7. エレベータのかご位置検出装置の調整方法において、
    1) 前記かごを最上階又は最下階の何れか一方まで移動させ信号手段のデータを読み取る手順と、
    2) 前記かごを最上階又は最下階の何れか他方まで移動させ信号手段のデータを読み取る手順と、
    3) 前記両手順により読み取った最下階位置データと最上階位置データと、予め設定されている最下階及び最上階の設計上の位置とを比較し、両者の誤差が所定範囲内であることを確認する手順と、
    4) 予め設定されている各階の設計上の位置を、前記の誤差から補正する手順と、
    5) 前記4)で補正された各階の位置情報に従って、各階床に自動停止させ、各階床ごとに誤差を補正する手順と、
    6) 前記5)で補正された情報に基づいて各階停止運転を行い、着床誤差を確認する手順と、
    を備えたことを特徴とするエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  8. 前記かご位置検出装置は、昇降路のかごの移動経路に沿って設けられた信号手段と、前記かごに設けられ前記信号手段からデータを読み取る検出手段と、を有する装置であることを特徴とする請求項7に記載のエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  9. 前記5)の階床への運転は、低速運転であることを特徴とする請求項7又は8に記載のエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
  10. 前記6)の各階停止運転は、定格速度で行うことを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載のエレベータのかご位置検出装置の調整方法。
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