JP2015112608A - 成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形品の品質を向上できる成形装置を提供する。
【解決手段】制御部70は、金属パイプ材料14内に気体を供給することによって、金属パイプ材料14を膨張成形するようにブロー機構60を制御する。これにより、金属パイプ材料14は、メインキャビティ部MCに対応する形状に膨張成形されると共に、完成品のフランジ部80bに対応する部分は、サブキャビティ部SCへ向かって膨張する。制御部70は、膨張した金属パイプ材料14の第2の成形部分14bをサブキャビティ部SCで押し潰すことによってフランジ部80bを成形するように駆動部81を制御する。ここで、サブキャビティ部SCは、フランジ部80bの成形時において、金型外部と連通する。従って、フランジ部80bの成形時に、サブキャビティ部SCの内面と金属パイプ材料14の第2の成形部分14bとの間の空気が金型外部へ抜けることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、フランジ付きの金属パイプを成形する成形装置に関する。
従来、加熱した金属パイプ材料内に気体を供給して膨張させることによって成形を行う成形装置が知られている。例えば、特許文献1に示す成形装置は、互いに対となる上型及び下型と、上型と下型との間で金属パイプ材料を保持する保持部と、保持部に保持された金属パイプ材料内に気体を供給する気体供給部と、を備えている。この成形装置では、上型と下型との間で保持された状態の金属パイプ材料内に気体を供給することによって、金属パイプ材料を膨張させて金型の形状に対応する形状に成形することができる。
特開2003−154415号公報
ここで、金属パイプにフランジを成形することが要請されていた。上述のような成形装置でフランジ付きの金属パイプを成形する場合、フランジ成形用の容積の小さいキャビティを金型に形成しておき、金属パイプを膨張成形して、フランジ成形用のキャビティで金属パイプ材料の一部を押し潰すことでフランジを成形することができる。このような場合、金型のキャビティが金型外部に対して閉じた空間となっている場合、フランジの成形時に、金型の内面とフランジ部となる部分との間に空気が溜まって、皺の発生等、成形品の品質に影響が及ぼされる可能性がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、成形品の品質を向上できる成形装置を提供することを目的とする。
本発明に係る成形装置は、フランジ付きの金属パイプを成形する成形装置であって、互いに対となる第1の金型及び第2の金型と、第1の金型及び第2の金型の少なくとも一方を移動させるスライドと、スライドを移動させるための駆動力を発生させる駆動部と、第1の金型と第2の金型との間で金属パイプ材料を保持する保持部と、保持部に保持された金属パイプ材料内に気体を供給する気体供給部と、駆動部、保持部及び気体供給部を制御する制御部と、を備え、第1の金型及び第2の金型は、金属パイプのパイプ部を成形する第1のキャビティ部と、フランジ部を成形する第2のキャビティ部と、を備え、制御部は、保持部によって第1の金型と第2の金型との間で保持された金属パイプ材料内に気体を供給することによって、金属パイプ材料を膨張成形するように気体供給部を制御し、膨張した金属パイプ材料の一部を第1の金型及び第2の金型の第2のキャビティ部で押し潰すことによってフランジ部を成形するように駆動部を制御し、第2のキャビティ部は、フランジ部の成形時において、金型外部と連通する。
本発明に係る成形装置において、制御部は、保持部によって第1の金型と第2の金型との間で保持された金属パイプ材料内に気体を供給することによって、金属パイプ材料を膨張成形するように気体供給部を制御する。これによって、金属パイプ材料のパイプ部に対応する部分は、第1のキャビティ部に対応する形状に膨張成形されると共に、フランジ部に対応する部分は、第2のキャビティ部へ向かって膨張する。また、制御部は、膨張した金属パイプ材料の一部を第1の金型及び第2の金型の第2のキャビティ部で押し潰すことによってフランジ部を成形するように駆動部を制御する。ここで、第2のキャビティ部は、フランジ部の成形時において、金型外部と連通する。従って、フランジ部の成形時に、第2のキャビティ部の内面と金属パイプ材料のフランジ部を形成する箇所との間の空気が金型外部へ抜けることができる。これによって、皺の発生等を抑制することができ、成形品の品質を向上できる。
また、本発明に係る成形装置において、第2のキャビティ部は、成形開始から成形完了に至るまで、金型外部と連通されてよい。これによって、成形開始から成形完了に至るまで、第2のキャビティ部の空気が金型外部へ抜けることができるため、成形品の品質を向上できる。
また、本発明に係る成形装置において、第2のキャビティ部には、第1の金型及び第2の金型の少なくとも一方に、フランジ部の厚さに対応する大きさの段差が形成されてよい。これによって、第2のキャビティ部がフランジ部を成形した時点で、当該フランジ部の厚さに対応する大きさの段差によって第2のキャビティ部によるフランジ部の押し潰しが規制される。従って、フランジ部が必要以上に押し潰されることを抑制できる。
本発明によれば、成形品の品質を向上できる。
本発明の実施形態に係る成形装置の概略構成図である。 図1に示すII−II線に沿った断面図であって、ブロー成形金型の概略断面図である。 成形装置による製造工程を示す図であって、(a)は金型内に金属パイプ材料がセットされた状態を示す図、(b)は金属パイプ材料が電極に保持された状態を示す図である。 成形装置によるブロー成形工程とその後の流れを示す図である。 電極周辺の拡大図であって、(a)は電極が金属パイプ材料を保持した状態を示す図であり、(b)は電極にブロー機構が当接した状態を示す図であり、(c)は電極の正面図である。 ブロー成形金型の動作と金属パイプ材料の形状の変化を示す図であり、(a)は金属パイプ材料をブロー成形金型にセットした時点の状態を示す図であり、(b)はブロー成形時の状態を示す図であり、(c)はプレスによりフランジ部が成形された状態を示す図である。 変形例に係るブロー成形金型の動作と金属パイプ材料の形状の変化を示す図であり、(a)は金属パイプ材料をブロー成形金型にセットした時点の状態を示す図であり、(b)はブロー成形時の状態を示す図であり、(c)はプレスによりフランジ部が成形された状態を示す図である。 変形例に係るブロー成形金型の動作と金属パイプ材料の形状の変化を示す図であり、(a)は金属パイプ材料をブロー成形金型にセットした時点の状態を示す図であり、(b)はブロー成形時の状態を示す図であり、(c)はプレスによりフランジ部が成形された状態を示す図である。 比較例に係るブロー成形金型の動作と金属パイプ材料の形状の変化を示す図であり、(a)は金属パイプ材料をブロー成形金型にセットした時点の状態を示す図であり、(b)はブロー成形時の状態を示す図であり、(c)はプレスによりフランジ部が成形された状態を示す図である。
〈成形装置の構成〉
図1に示しているように、フランジ付きの金属パイプを成形する成形装置10は、上型(第1の金型)12及び下型(第2の金型)11からなるブロー成形金型13と、上型12及び下型11の少なくとも一方を移動させるスライド82と、スライド82を移動させるための駆動力を発生させる駆動部81と、上型12と下型11との間に金属パイプ材料14を水平に保持するパイプ保持機構(保持部)30と、このパイプ保持機構30で保持されている金属パイプ材料14に通電して加熱する加熱機構50と、加熱された金属パイプ材料14に高圧ガスを吹込むブロー機構(気体供給部)60と、駆動部81、パイプ保持機構30、加熱機構50及びブロー機構60を制御する制御部70と、ブロー成形金型13を強制的に水冷する水循環機構72とを備えて構成されている。制御部70は、金属パイプ材料14が焼入れ温度(AC3変態点温度以上)に加熱されたときにブロー成形金型13を閉じるとともに加熱された金属パイプ材料14に高圧ガスを吹込む等の一連の制御を行う。なお、以下の説明では、完成品に係るパイプを金属パイプ80(図4(b)参照)と称し、完成に至る途中の段階のパイプを金属パイプ材料14と称するものとする。
下型11は、大きな基台15に固定されている。また下型11は、大きな鋼鉄製ブロックで構成されて、その上面にキャビティ(凹部)16を備える。更に下型11の左右端(図1において左右端)近傍には電極収納スペース11aが設けられ、当該スペース11a内にアクチュエータ(図示しない)で上下に進退動可能に構成された第1電極17と第2電極18を備えている。これら第1、第2電極17、18の上面には、金属パイプ材料14の下側外周面に対応した半円弧状の凹溝17a、18aが形成されていて(図5(c)参照)、当該凹溝17a、18aの部分に丁度金属パイプ材料14が嵌り込むように載置可能とされている。また、第1、第2電極17、18の正面(金型の外側方向の面)は凹溝17a、18aに向って周囲がテーパー状に傾斜して窪んだテーパー凹面17b、18bが形成されている。なお、下型11には冷却水通路19が形成され、略中央に下から差し込まれた熱電対21を備えている。この熱電対21はスプリング22で上下移動自在に支持されている。
なお、下型11側に位置する一対の第1、第2電極17、18はパイプ保持機構30を兼ねており、金属パイプ材料14を、上型12と下型11との間に昇降可能に水平に支えることができる。また、熱電対21は測温手段の一例を示したに過ぎず、輻射温度計や光温度計のような非接触型温度センサであってもよい。なお、通電時間と温度との相関が得られれば、測温手段は省いて構成することも十分可能である。
上型12は、下面にキャビティ(凹部)24を備え、冷却水通路25を内蔵した大きな鋼鉄製ブロックである。上型12は、上端部をスライド82に固定されている。そして、上型12が固定されたスライド82は、加圧シリンダ26で吊され、ガイドシリンダ27で横振れしないようにガイドされる。本実施形態に係る駆動部81は、スライド82を移動させるための駆動力を発生させるサーボモータ83を備えている。駆動部81は、加圧シリンダ26を駆動させる流体(加圧シリンダ26として油圧シリンダを採用する場合は、動作油)を当該加圧シリンダ26へ供給する流体供給部によって構成されている。制御部70は、駆動部81のサーボモータ83を制御することによって、加圧シリンダ26へ供給する流体の量を制御することにより、スライド82の移動を制御することができる。なお、駆動部81は、上述のように加圧シリンダ26を介してスライド82に駆動力を付与するものに限られず、例えば、スライド82に駆動部を機械的に接続させてサーボモータ83が発生する駆動力を直接的に又は間接的にスライド82へ付与するものであってもよい。なお、本実施形態では、上型12のみが移動するものであるが、上型12に加えて、または上型12に代えて下型11が移動するものであってもよい。また、本実施形態では、駆動部81がサーボモータ83を備えていなくともよい。
また上型12の左右端(図1において左右端)近傍に設けられた電極収納スペース12a内には、下型11と同じく、アクチュエータ(図示しない)で上下に進退動可能に構成された第1電極17と第2電極18を備えている。これら第1、第2電極17、18の下面には、金属パイプ材料14の上側外周面に対応した半円弧状の凹溝17a、18aが形成されていて(図5(c)参照)、当該凹溝17a、18aに丁度金属パイプ材料14が嵌合可能とされている。また、第1、第2電極17、18の正面(金型の外側方向の面)は凹溝17a、18aに向って周囲がテーパー状に傾斜して窪んだテーパー凹面17b、18bが形成されている。即ち、上下一対の第1、第2電極17、18で金属パイプ材料14を上下方向から挟持すると、丁度金属パイプ材料14の外周を全周に渡って密着するように取り囲むことができるように構成されている。
次に、ブロー成形金型13を側面方向から見た概略断面を図2に示している。これは図1における矢視II−II線に沿うブロー成形金型13の断面図であって、ブロー成形時の金型位置の状態を示している。側面視した場合、上型12と下型11はいずれもその表面に複雑な段差が形成されている。
上型12の表面には、上型12のキャビティ24表面を基準ラインLV1とすると、第1突起12b、第2突起12cが形成されている。キャビティ24の右側(図2において右側)に最も突出した第1突起12bが形成され、キャビティ24の左側(図2において左側)に第2突起12cが形成されている。一方、下型11の表面は、下型11のキャビティ16表面を基準ラインLV2とすると、キャビティ16の右側(図2において右側)に第1凹部11b、キャビティ16の左側(図2において左側)に第1突起11cが形成されている。
また、上型12の第1突起12bは丁度下型11の第1凹部11bと嵌合可能とされている。また上型12の第2突起12cと、下型11の第1突起11cとは、上下方向において互いに離間すると共に平行となるように形成されている。結果として、図2に示している通り、ブロー成形時の金型位置においては、上型12のキャビティ24の表面(基準ラインLV1となる表面)と下型11のキャビティ16の表面(基準ラインLV2となる表面)との間にはメインキャビティ部(第1のキャビティ部)MCが形成され、メインキャビティ部MCの横に容積の小さなサブキャビティ部(第2のキャビティ部)SCが形成される構成となっている。メインキャビティ部MCは金属パイプ80におけるパイプ部80aを成形する部分であり、サブキャビティ部SCは金属パイプ80におけるフランジ部80bを成形する部分である。
加熱機構50は、電源51と、この電源51から延びて第1電極17と第2電極18に接続している導線52と、この導線52に介設したスイッチ53とを有してなる。
ブロー機構60は、高圧ガス源61と、この高圧ガス源61で供給された高圧ガスを溜めるアキュムレータ62と、このアキュムレータ62からシリンダユニット42まで延びている第1チューブ63と、この第1チューブ63に介設されている圧力制御弁64及び切替弁65と、アキュムレータ62からシール部材44内に形成されたガス通路46まで延びている第2チューブ67と、この第2チューブ67に介設されているオンオフ弁68及び逆止弁69とからなる。なお、シール部材44の先端は先細となるようにテーパー面45が形成されており、第1、第2電極のテーパー凹面17b、18bに丁度嵌合当接することができる形状に構成されている(図5参照)。なお、シール部材44は、シリンダロッド43を介してシリンダユニット42に連結されていて、シリンダユニット42の作動に合わせて進退動することが可能となっている。また、シリンダユニット42はブロック41を介して基台15上に載置固定されている。
圧力制御弁64は、シール部材44側から要求される押力に適応した作動圧力の高圧ガスをシリンダユニット42に供給する役割を果たす。逆止弁69は、第2チューブ67内で高圧ガスが逆流することを防止する役割を果たす。制御部70は、(A)から(A)へ情報が伝達されることで、熱電対21から温度情報を取得し、加圧シリンダ26、スイッチ53、切替弁65及びオンオフ弁68等を制御する。
水循環機構72は、水を溜める水槽73と、この水槽73に溜まっている水を汲み上げ、加圧して下型11の冷却水通路19や上型12の冷却水通路25へ送る水ポンプ74と、配管75とからなる。省略したが、水温を下げるクーリングタワーや水を浄化する濾過器を配管75に介在させることは差し支えない。
〈成形装置の作用〉
次に、成形装置10の作用について説明する。図3は材料としての金属パイプ材料14を投入するパイプ投入工程から、金属パイプ材料14に通電して加熱する通電加熱工程までを示している。図3(a)に示すように、焼入れ可能な鋼種の金属パイプ材料14を準備し、この金属パイプ材料14を、ロボットアーム等(図示しない)により、下型11側に備わる第1、第2電極17、18上に載置する。第1、第2電極17、18には凹溝17a、18aが形成されているので、当該凹溝17a、18aによって金属パイプ材料14が位置決めされる。次に、制御部70(図1参照)は、パイプ保持機構30を制御することによって、当該パイプ保持機構30に金属パイプ材料14を保持させる。具体的には、図3(b)のように、各電極17、18を進退動可能としているアクチュエータ(図示しない)を作動させ、各上下に位置する第1、第2電極17、18を接近・当接させる。この当接によって、金属パイプ材料14の両端部は、上下から第1、第2電極17、18によって挟持される。またこの挟持は第1、第2電極17、18に形成される凹溝17a、18aの存在によって、金属パイプ材料14の全周に渡って密着するような態様で挾持されることとなる。ただし、金属パイプ材料14の全周に渡って密着する構成に限られず、金属パイプ材料14の周方向における一部に第1、第2電極17,18が当接するような構成であってもよい。
続いて、制御部70は、加熱機構50を制御することによって、金属パイプ材料14を加熱する。具体的には、制御部70は、加熱機構50のスイッチ53をONにする。そうすると、電源51から電力が金属パイプ材料14に供給され、金属パイプ材料14に存在する抵抗により、金属パイプ材料14自体が発熱する(ジュール熱)。この時、熱電対21の測定値が常に監視され、この結果に基づいて通電が制御される。
図4は、ブロー成形後に金属パイプ材料14に対してプレスによりフランジを成形して完成品として、パイプ部80aにフランジ部80bが形成されたフランジ付きの金属パイプ80を得る流れを示している。制御部70は、パイプ保持機構30によって上型12と下型11との間で保持された金属パイプ材料14内に気体を供給するようにブロー機構60を制御し、金属パイプ材料14を膨張成形する。また、制御部70は、膨張成形された金属パイプ材料14の一部を上型12及び下型11のサブキャビティ部SCで押し潰すように駆動部81を制御し、フランジ部80bを成形する。具体的には、図4(a)に示しているように、加熱後の金属パイプ材料14に対してブロー成形金型13を閉じ、金属パイプ材料14を当該ブロー成形金型13のキャビティ内に配置密閉する。その後、シリンダユニット42を作動させてブロー機構60の一部であるシール部材44で金属パイプ材料14の両端をシールする(図5も併せて参照)。なおこのシールは、シール部材44が直接金属パイプ材料14の両端面に当接してシールするのではなく、第1、第2電極17、18に形成されたテーパー凹面17b、18bを介して間接的に行われる。こうすることによって広い面積でシールできることからシール性能を向上させることができる上、繰り返しのシール動作によるシール部材の摩耗を防止し、更に、金属パイプ材料14両端面の潰れ等を効果的に防止している。シール完了後、高圧ガスを金属パイプ材料14内へ吹き込んで、加熱により軟化した金属パイプ材料14をキャビティの形状に沿うように変形させる。その後、ブロー成形後の金属パイプ材料14に対してフランジ部80bを形成するためのプレス動作を行い(この点詳細は別途後述する。)、型開きを行うと、図4(b)に示すように、完成品としてのパイプ部80a及びフランジ部80bを有する金属パイプ80ができ上がる。
金属パイプ材料14は高温(950℃前後)に加熱されて軟化しており、比較的低圧でブロー成形することができる。具体的には、高圧ガスとして、4MPaで常温(25℃)の圧縮空気を採用した場合、この圧縮空気は、密閉した金属パイプ材料14内で結果的に950℃付近まで加熱される。圧縮空気は熱膨張し、ボイル・シャルルの法則に基づき、約16〜17MPaにまで達する。即ち、950℃の金属パイプ材料14を容易にブロー成形することができる。
そして、ブロー成形されて膨らんだ金属パイプ材料14の外周面が下型11のキャビティ16に接触して急冷されると同時に、上型12のキャビティ24に接触して急冷(上型12と下型11は熱容量が大きく且つ低温に管理されているため金属パイプ材料14が接触すればパイプ表面の熱が一気に金型側へと奪われる。)されて焼き入れが行われる。このような冷却法は、金型接触冷却又は金型冷却と呼ばれる。急冷された直後はオーステナイトがマルテンサイトに変態する。冷却の後半は冷却速度が小さくなったので、復熱によりマルテンサイトが別の組織(トルースタイト、ソルバイトなど)に変態する。従って、別途焼戻し処理を行う必要がない。
次に、図6を参照して、上型12及び下型11による成形の様子について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、成形途中の金属パイプ材料14のうち、完成品に係る金属パイプ80のパイプ部80aに対応する部分を「第1の成形部分14a」と称し、フランジ部80bに対応する部分を「第2の成形部分14b」と称する。図6(a),(b)に示しているように、本発明に係る成形装置10において、ブロー成形は上型12と下型11とが完全に閉じた(クランプした)状態で行われているのでは無い。即ち一定の離間状態が保たれていることによって、メインキャビティ部MCの横にサブキャビティ部SCが形成されている状態でブロー成形が行われる。当該状態では、キャビティ24の基準ラインLV1における表面とキャビティ16の基準ラインLV2における表面との間にメインキャビティ部MCが形成される。また、上型12の第2突起12cの表面と下型11の第1突起11cの表面との間にサブキャビティ部SCが形成される。メインキャビティ部MCとサブキャビティ部SCは互いに連通した状態となっている。また、本実施形態では、サブキャビティ部SCを構成する上型12の第2突起12cの表面と下型11の第1突起11cの表面とは、互いに上下方向に離間した状態で上型12及び下型11の幅方向(図6においては紙面左側)における端部まで延びている。従って、サブキャビティ部SCは、金型外部と連通している。その結果、図6(b)に示すように、加熱により軟化し且つ高圧ガスが注入された金属パイプ材料14は、メインキャビティ部MCのみならずサブキャビティ部SCの部分にまで入り込んで膨張する。図6に示す例では、メインキャビティ部MCは断面矩形状に構成されているため、金属パイプ材料14は当該形状に合わせてブロー成形されることにより、断面矩形状に成形される。なお、当該部分が、パイプ部80aとなる第1の成形部分14aに対応する。ただし、メインキャビティ部MCの形状は特に限定されず、所望の形状に合わせて円形、楕円形、多角形等あらゆる形状を採用してもよい。また、メインキャビティ部MCとサブキャビティ部SCとが連通しているため、金属パイプ材料14の一部は、サブキャビティ部SCへ入り込む。当該部分が、押し潰されることによってフランジ部80bとなる第2の成形部分14bに該当する。
図6(c)に示すように、ブロー成形後若しくはブロー成形の途中の段階で、離間している上型12と下型11とを接近させる。この動作によって、サブキャビティ部SCの容積が小さくなり、第2の成形部分14bの内部空間が消滅し、折りたたまれた状態となる。即ち、当該上型12と下型11の接近によって、サブキャビティ部SC内に入り込んでいる金属パイプ材料14の第2の成形部分14bがプレスされ押し潰される。その結果、金属パイプ材料14の外周面に、当該金属パイプ材料14の長手方向に沿うように押し潰された第2の成形部分14b(当該状態では、金属パイプ材料14は、完成品としての金属パイプ80と同様の形状となる)が成形される。なお、これらブロー成形からフランジ部80bのプレス成形完了に至るまでの時間は、金属パイプ材料14の種類にもよるが概ね1〜2秒程度で完了する。なお、図6に示す例では、上型12の第1突起12bの表面が下型11の第1凹部11bの底面と当接し、上型12と下型11とがそれ以上近接できない状態となる。当該状態では、サブキャビティ部SCを構成する上型12の第2突起12cの表面と下型11の第1突起11cの表面との間には、押し潰された第2の成形部分14b(すなわちフランジ部80b)の厚さに対応する隙間が形成されている。当該状態においても、サブキャビティ部SCは金型外部と連通した状態となっている。すなわち、図6に示す例では、サブキャビティ部SCは、金属パイプ80のフランジ部80b(金属パイプ材料14の第2の成形部分14b)の成形時において、成形開始から成形完了に至るまで、金型外部と連通している。
また、ブロー成形後の上型12と下型11の接近によって、サブキャビティ部SC内に入り込んでいる金属パイプ材料14の第2の成形部分14bのみならず、メインキャビティ部MC部分の金属パイプ材料14の第1の成形部分14aも押し潰されることとなるが、加熱されて軟化しているので型閉じするスピードや圧縮ガス等を調節することによって、弛みや捩れのない製品に仕上げることができる。
次に、本実施形態に係る成形装置10の作用・効果について説明する。
まず、図9を参照して、比較例に係る成形装置のブロー成形金型313について説明する。比較例に係るブロー成形金型313において、上型312の表面には、上型312のキャビティ324表面を基準ラインLV1とすると、第1突起312b、第2突起312c、第3突起312dが形成されている。キャビティ324の右側(図9において右側)に最も突出した第1突起312bが形成され、キャビティ324の左側(図9において左側)に階段状に第2突起312c及び第3突起312dが形成されている。一方、下型311の表面は、下型311のキャビティ316表面を基準ラインLV2とすると、キャビティ316の右側(図9において右側)に第1凹部311b、キャビティ316の左側(図9において左側)に第1突起311cが形成されている。また、上型312の第1突起312bは丁度下型311の第1凹部311bと嵌合可能とされている。また上型312の第2突起312cと第3突起312dの段差部分に、下型311の第1突起311cが嵌合可能とされている。このように構成されている結果として、図9に示している通り、ブロー成形時の金型位置においては、メインキャビティ部MCの横に容積の小さなサブキャビティ部SCが形成される構成となっている。
比較例に係るブロー成形金型313では、サブキャビティ部SC側に上型312の第3突起312dが形成されており、第2突起312cと第3突起312dの段差部分に、下型311の第1突起311cが嵌合可能とされている。このとき、上型312の第3突起312dの側面312eと下型311の第1突起311cの側面311dとが当接した状態となる。従って、図9(b),(c)に示すように、金属パイプ材料14を押し潰すプレス時においては、サブキャビティ部SCが突起312c,312d,311cによって金型外部から遮断されることで、メインキャビティ部MC及びサブキャビティ部SCは閉ざされた状態となる。この場合、金属パイプ材料14を膨張成形したときに、サブキャビティ部SCの金属パイプ材料14外の空間SP(図9(b)参照)に存在していた空気が、突起312c,312d,311cの表面と、膨張する金属パイプ材料14の第2の成形部分14bの外面によって挟まれる状態となる。このような空気が気泡となって成形性に影響が及ぼされる可能性があった。
一方、本実施形態に係る成形装置10において、制御部70は、パイプ保持機構30によって上型12と下型11との間で保持された金属パイプ材料14内に気体を供給することによって、金属パイプ材料14を膨張成形するようにブロー機構60を制御する。これによって、金属パイプ材料14のうち完成品のパイプ部80aに対応する部分(すなわち第1の成形部分14a)は、メインキャビティ部MCに対応する形状に膨張成形されると共に、完成品のフランジ部80bに対応する部分(すなわち第2の成形部分14b)は、サブキャビティ部SCへ向かって膨張する。また、制御部70は、膨張した金属パイプ材料14の第2の成形部分14bを上型12及び下型11のサブキャビティ部SCで押し潰すことによってフランジ部80bを成形するように駆動部81を制御する。ここで、サブキャビティ部SCは、フランジ部80bの成形時において、金型外部と連通する。従って、フランジ部80bの成形時に、サブキャビティ部SCの内面と金属パイプ材料14の第2の成形部分14bとの間の空気が金型外部へ抜けることができる。これによって、皺の発生等を抑制することができ、成形品の品質を向上できる。また、サブキャビティ部SCを金型外部に連通させる場合、当該サブキャビティ部SCに対応する箇所である上型12の第2突起12cの表面と、下型11の第1突起11cの表面とを、金型外部へ向かって真っ直ぐ平行に形成することが可能となるため、図9に示すような上型312及び下型311に比して金型形状をシンプルにすることができ、金型のコストを低減することができる。
また、本実施形態に係る成形装置10において、サブキャビティ部SCは、成形開始から成形完了に至るまで、金型外部と連通されている。これによって、成形開始から成形完了に至るまで、サブキャビティ部SCの空気が金型外部へ抜けることができるため、成形品の品質を向上できる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、図7に示すような構成に係るブロー成形金型113を採用してもよい。具体的には、ブロー成形金型113は、メインキャビティ部MCの一方に、上型112の突起112cの表面と下型111の突起111cの表面との間に形成されるサブキャビティ部SC1を有し、メインキャビティ部MCの他方に、上型112の突起112bの表面と下型111の突起111bの表面との間に形成されるサブキャビティ部SC2を有している。これによって、ブロー成形金型113は、金属パイプ80のパイプ部80aの両側にフランジ部80bを成形することができる。なお、サブキャビティ部SC1及びサブキャビティ部SC2は、いずれも成形開始から成形完了に至るまで、金型外部と連通されている。ただし、サブキャビティ部SC1及びサブキャビティ部SC2の少なくとも一方が金型外部と連通していればよい。
また、例えば、図8に示すような構成に係るブロー成形金型213を採用してもよい。ブロー成形金型213では、サブキャビティ部SCには、上型212にフランジ部80bに対応する大きさの段差220が形成されている。具体的には、段差220は、上型212の突起212cの表面に更に突起212dを設けることによって、形成されている。これによって、これによって、図8(b)に示すように、金属パイプ材料14の第2の成形部分14bを押し潰しているとき、サブキャビティ部SCは金型外部と連通することができる一方、図8(c)に示すように、サブキャビティ部SCがフランジ部80bを成形した時点で、当該フランジ部80bの厚さに対応する大きさの段差220によってサブキャビティ部SCによるフランジ部80bの押し潰しが規制される。従って、フランジ部80bが必要以上に押し潰されることを抑制できる。なお、突起212dの表面が突起211cの表面と当接している状態では、サブキャビティ部SCは金型外部から遮断されるが、既に第2の成形部分14bを押し潰してフランジ部80bを成形した後であるため、皺等は生じない。なお、図8に示す例では、上型212側に段差が形成されていたが、下型211に段差が形成されてもよい。あるいは、上型212と下型211の両方に段差を形成し、両段差の合計がフランジ部80bの厚さに対応する大きさとなってもよい。
また、上記成形装置10では、上下金型の間で加熱処理できる加熱機構50を備え、通電によるジュール熱を利用して金属パイプ材料14を加熱していたが、これらに限定されるものではない。例えば、加熱処理が上下金型の間以外の場所で行われ、加熱後の金属製パイプを金型間に運び込んでもよい。また、通電によるジュール熱を利用する以外にも、ヒータ等の輻射熱を利用してもよいし、高周波誘導電流を利用して加熱することも可能である。
高圧ガスは、窒素ガス、アルゴンガスなどの非酸化性ガスや不活性ガスを主に採用できるが、これらは金属パイプ内に酸化スケールを発生しづらくさせることができるものの、高価である。この点、圧縮空気であれば、酸化スケールの発生により大きな問題を生じさせない限り、安価であり、大気中に漏れても実害はなく、取扱いが極めて容易である。したがって、ブロー工程を円滑に実行することができる。
ブロー成形金型は無水冷金型と水冷金型の何れでもよい。ただし、無水冷金型は、ブロー成形終了後に金型を常温付近まで下げるときに、長時間を要する。この点、水冷金型であれば、短時間で冷却が完了する。したがって、生産性向上の観点からは、水冷金型が望ましい。
10…成形装置、11…下型(第2の金型)、12…上型(第1の金型)、14…金属パイプ材料、30…パイプ保持機構(保持部)、60…ブロー機構(気体供給部)、70…制御部、81…駆動部、82…スライド、MC…メインキャビティ部(第1のキャビティ部)、SC…サブキャビティ部(第2のキャビティ部)。

Claims (3)

  1. フランジ付きの金属パイプを成形する成形装置であって、
    互いに対となる第1の金型及び第2の金型と、
    前記第1の金型及び前記第2の金型の少なくとも一方を移動させるスライドと、
    前記スライドを移動させるための駆動力を発生させる駆動部と、
    前記第1の金型と前記第2の金型との間で金属パイプ材料を保持する保持部と、
    前記保持部に保持された前記金属パイプ材料内に気体を供給する気体供給部と、
    前記駆動部、前記保持部及び前記気体供給部を制御する制御部と、を備え、
    前記第1の金型及び前記第2の金型は、前記金属パイプのパイプ部を成形する第1のキャビティ部と、フランジ部を成形する第2のキャビティ部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記保持部によって前記第1の金型と前記第2の金型との間で保持された前記金属パイプ材料内に気体を供給することによって、前記金属パイプ材料を膨張成形するように前記気体供給部を制御し、
    膨張した前記金属パイプ材料の一部を前記第1の金型及び前記第2の金型の前記第2のキャビティ部で押し潰すことによって前記フランジ部を成形するように前記駆動部を制御し、
    前記第2のキャビティ部は、前記フランジ部の成形時において、金型外部と連通する、成形装置。
  2. 前記第2のキャビティ部は、成形開始から成形完了に至るまで、前記金型外部と連通する、請求項1に記載の成形装置。
  3. 前記第2のキャビティ部には、前記第1の金型及び前記第2の金型の少なくとも一方に、前記フランジ部の厚さに対応する大きさの段差が形成される、請求項1に記載の成形装置。
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