JP2015111569A - 打抜き加工及び曲げ加工された部品として製造されたコンタクト本体及び中実接触ピンを有するピンコンタクト - Google Patents

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Abstract

【課題】製造が容易で且つ安価であり、同時に安定的な接触ピンを有するピンコンタクトを提供する。【解決手段】金属板11から打抜き加工及び曲げ加工された部品として製造されると共に前側4からアクセス可能である受容室7を有するコンタクト本体3を備えるピンコンタクト1は、別個の中実接触ピン5が少なくとも部分的に前記受容室7内へ突出し、前記受容室7の壁部9に対して少なくとも1つの溶接点で前記受容室7内に溶接され、前記溶接点の領域において、前記壁部9は、前記溶接点から離れるように向く点36で前記受容室7の外側Aからアクセス可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、電気コネクタ用ピンコンタクトに関する。
ピンコンタクトは、特に、多極コネクタにおいて使用される。ピンコンタクトは、挿入方向に向く接触ピンによって特徴付けられる。これらの接触ピンは、共に差し込まれると、対応するブッシングにおいて嵌合する相手コンタクト部材に収容され且つ嵌合する相手コンタクト部材と電気接触を確立する。ピンコンタクト、特に0.5mm以下の横断面の幅を有する接触ピンは、一般的に、中実の本体から機械加工工程によって製造される。これらの製造工程は、コストがかかり、大量の材料を消費する。
従って、本発明の目的は、迅速且つ安価に製造されることができるが、接触ピンの横断面寸法が小さい場合でも、コンタクトの接続と接続解除の繰り返しに対して十分に高い安定度を提供する電気コネクタ用ピンコンタクトを提供することである。
本発明によれば、この目的は、電気コネクタ用の、冒頭に特定されたピンコンタクトによって達成され、このピンコンタクトは、金属板から打抜き加工及び曲げ加工された部品として製造され且つ前側からアクセスできる受容室を有するコンタクト本体を有し、別体の中実接触ピンが少なくとも部分的に前記受容室内に突出し、前記受容室内で前記受容室の壁部に少なくとも1つの溶接点で溶接され、前記溶接点の領域において、前記壁部は、前記溶接点から離れる方に向く側で前記受容室の外側からアクセス可能である。
前記ピンコンタクトの前記コンタクト本体は、打ち抜き曲げ加工工程を使用して安価に製造されることができる。前記接触ピンは、それが、例えば、ハウジングでの係合のため又はケーブルの接続のために、前記コンタクト本体に通常求められる部材を有する必要がないために、可能な限り単純に構成されることができる。従って、中実接触ピンは、更に安価に製造されることができる。加えて、中実接触ピンの使用によって、矩形外形の接触ピンを使用することもできる。これは、小さな横断面寸法、例えば、0.5mm以下の横断面の幅を有する接触ピンが使用されるべき場合に特に顕著である。打抜き加工及び曲げ加工工程によって製造される寸法を有する接触ピンは、前記製造工程に起因して、それらの接触ピンが略円形の横断面を有するような大きく丸められた折り曲げ縁部を有する。
コンタクト本体の製造において、技術者は、同様の寸法を有するコンタクトブッシングのために用いられる工具と工程を用いる。このように、技術者は、特に、企画立案、製造のため、及び打ち抜き曲げ加工工具の使用のために、コストを削減できる。ピンコンタクトの良好な機械的な安定性とコンタクト本体と接触ピンとの間の良好な電気接触の両方を得るために、接触ピンは、コンタクト本体に溶接される。溶接点の領域における壁部のアクセス容易性によって、第1に、受容室内に所定の方法で接触ピンを配置すること、次に、この接触ピンを壁部に溶接することを可能とする。
本発明に係る解決策は、更に、各々が独自に有利であり、任意に互いに組み合わされることができる異なる構成によって改良されることができる。これらの実施形態及びそれらに関連する利点は、以下で論じられる。
第1の有利な構成によれば、工具チャネルが、一直線に溶接点の領域から溶接点から離れる方に向く壁部の側のコンタクト本体の外側に延在する。このように、壁部は、溶接点から離れる方に向く壁部の側で即ち溶接点の領域における壁の後側で工具によって容易に到達されることができる。特に、レーザ溶接用のレーザが、ここでは工具として使用されることができる。或いは、溶接又ははんだ付け、特にスポット溶接のための適切な電極もこのために使用されることができる。
コンタクト本体の打ち抜き及び曲げのためのシステムに一体化されるレーザ溶接システムへアクセス可能であるようにするために、工具チャネルは、垂直面から0°と30°との間の角度でコンタクト本体の表面に位置されることができる。
壁部と接触ピンとの間の良好な電気接触を得るために、溶接点の領域における壁部は、受容室内に突出できる。特に、溶接点の領域における壁部の金属板は、受容室内に湾曲されることができる、即ち曲げられることができる。このように、接触ピンを受容室内へ導入した後接触ピンと壁部との間の直接接触が既に生じており、次に両者は、溶接によって固定されることができる。
他の有利な一実施形態によれば、金属板の二つの層は、コンタクト本体の上側で重なることができ、これらの層の内の内層は、溶接点を有する壁部を形成する。このように、特にコンパクトなピンコンタクトが得られる。上側は、基部を形成する下側とは反対に配置されることができる。下側は、金属板の中心領域によって形成され、金属板の側翼部は、受容室を形成するように上側に対して囲むように曲げられる。
製造中の材料の消費を減少させるために、これらの層は、金属板の端部によって形成されることができる。
所定のサイズの接触ピンを有する異なる寸法のコンタクト本体を製造できるようにするために、内層の上方に配置される外層は、内層から離間されてもよい。次に、外層は、ピンコンタクトの機能部材のために使用されることができると共に、内層は、常に受容室の範囲を画定する。
ハウジング内にピンコンタクトを確実に配置することができるようにするために、外層は、少なくとも1つの戻り止め(detent)手段を有することができる。特に安価に製造されることができるコンタクト本体を得るために、戻り止め手段は、外層からコンタクト本体と一体的に形成されることができる。しかしながら、より大きな引き抜き強度を可能とするために、戻り止め手段は、別個に製造されて適切な接続技術によってコンタクト本体に留められることができる。
更に有利な一構成によれば、少なくとも1つの戻り止め手段は、挿入方向に対して反対に向く戻り止め舌部として形成されることができ、その戻り止め舌部は、挿入方向に対して少なくとも部分的に横断するように弾性的に撓むことができる。初期位置において、戻り止め舌部は、コンタクト本体から離れるようにある距離突出できる。コンタクト本体がハウジング内に挿入されると、戻り止め舌部は、コンタクト本体に向けて弾性的に曲がることができ、ハウジングに対応して構成された開口部内に配置されるハウジング内の位置に到達されるや否や、初期位置に戻るように移動できる。
戻り止め舌部のコンタクト本体に向けてのすなわちコンタクト本体内への塑性変形が防止される程度での撓みを許容するのみのために、戻り止め舌部は、少なくとも1つの壁部の方向に向く少なくとも1つのスペーサをその自由端に有することができる。
挿入方向に対して反対を向く戻り止め舌部の位置決め面を増加するために、戻り止め舌部は、その自由端に実質的にU形状の外形を有することができる。U形状の外形の開口は、ここでは、コンタクト本体の方に向くことができる。
戻り止め手段に加えて又は代えて、コンタクト本体は、挿入方向に対して反対に向く位置決め面を有することができる。次に、適切なハウジングは、挿入方向を横断するように延在し、ピンコンタクトが挿入方向に対して反対にハウジング内へ押圧されると位置決め面が当接する阻止部材を有することができる。
コンタクト本体の外側からの溶接点の良好なアクセスを可能とするために、工具チャネルは、戻り止め手段に隣接して位置されることができる。
特にコンパクトな構造を有するコンタクト本体を得るために、戻り止め手段は、コンタクト本体の長手方向における溶接点のレベルに位置することができる。
特に有利な一構成によれば、外層の端部は、戻り止め手段に平行に延在する補強ブリッジを形成する。補強ブリッジは、戻り止め手段がより大きな力に耐えることができるように戻り止め手段の安定性を増すことができる。
溶接点へのアクセスを許容するために補強ブリッジを有し、補強ブリッジは、少なくとも部分的に工具チャネルを囲むことができる。
補強ブリッジの曲がったふくらみは、工具チャネルに特に単純な構成を付与するように工具チャネルを避けることができる。他の有利な一構成によれば、補強ブリッジの打ち抜き凹みは、工具チャネルを避けることができる。
溶接点の領域における接触ピンと壁部との間の機械的接触と電気的接触を増すために、接触ピンは、少なくとも溶接点の領域において、溶接点に対してオフセットされた部分を有することができる。溶接工程の前に、接触ピンの特に確実な着座を得るために、オフセット部分は、受容室内へ突出する壁部に対して配置されることができる。次に、接触ピンは、オフセット部分の壁部へ溶接されることができる。
受容室内の接触ピンの位置を画定し、接触ピンの横断面の寸法と受容室の内寸との間の差を均一にするために、接触ピンは、受容室内へ突出する領域において少なくとも1つの横断面の厚い部分を有することができる。横断面の厚い部分は、ここでは、特に接触ピンのちょうど二つの対辺上に位置されることができ、それによって、これら二つの対辺の方向において接触ピンの位置が画定される。
接触ピンは、アンダカットが無くてもよい。このように接触ピンは、安価に製造されることができる。
接触ピンの受容室内への挿入を容易にするために、横断面の厚い部分は、中心開口部を有することができ、それによって、横断面の厚い部分の二つの側は互いに向かって弾性的に移動することができる。
受容室内において接触ピンの位置を画定するために、受容室内において、コンタクト本体は、接触ピンの少なくとも1つの横断面の厚い部分を受容するために、挿入方向に対して横断する少なくとも二つの対向する形態拘束開口を有することができる。
或いは、接触ピンはまた、形態拘束を受けることなく受容室内に保持されることもできる。製造中、接触ピンは、接触ピンの位置が溶接工程前に画定されるように工具内に保持されることができる。
以下において、本発明は、図面を参照して、種々の実施形態を使用して一例としてより詳細に記述される。実施形態において複数の例として示される特徴の組合せは、上記のコメントに係り且つ特定の用途で必要とされる本発明に係るピンコンタクトの特性に係る追加の特徴によって、補充されることができる。また、個々の特徴は、特定の用途においてこの特徴の効果と関係ない場合、同様に、上記コメントに従って、既述された実施形態において省略されることができる。
同じ参照番号は、同じ機能や同じ構造を有する部材に対して図面において常に使用される。
図面が以下に示される。
本発明に係る補強ブリッジを有する本発明に係るピンコンタクトの第1の実施形態の斜視図である。 コンタクト本体の領域における図1に示される実施形態の長手方向の断面である。 補強ブリッジの領域における第1の実施形態の横断面である。 コンタクト本体の領域における第1の実施形態の他の斜視図である。 本発明に係るピンコンタクトの第2の実施形態のコンタクト本体の斜視図である。 本発明に係る接触ピンの第1の実施形態の長手方向の断面である。 本発明に係る接触ピンの第2の実施形態の長手方向の断面である。
図1は、本発明に係るピンコンタクト1の第1の実施形態を示す斜視図である。全体的に、ピンコンタクト1は、挿入方向Sに平行な長手方向Lに沿って延在する長手形態を有する。ピンコンタクト1は、打抜き加工及び曲げ加工された部品として金属板から製造されるコンタクト本体3と、中実であるように製造された接触ピン5とを有する。接触ピン5は、コンタクト本体3の受容室7内へ突出し、受容室7の壁部9に溶接される。このために、受容室7は、その前側4からアクセスすることができる。壁部9の溶接点(図示せず)から離れる側36は工具チャネルKを通って外側Aからアクセスすることができる。溶接点回りの領域は、図2と図3を参照してより詳細に記述される。
コンタクト本体3は、打ち抜き及び曲げ加工によって金属板11から製造され、基部を形成する下側13を有する。コンタクト本体3の上側15は、下側13に対向して位置する。下側13は、金属板11の中心領域17によって形成され、金属板11の側翼19は、上側15に向かって巻くように曲げられる。上側15において、金属板11の二つの層21,23が重なり、これら層の内の内層21が壁部9を形成する。下側13、側翼19及び内層21は、受容室7の範囲を定める。層21,23は、金属板11の端部59によって形成される。
上層すなわち外層23は、内層21から離間され、戻り止め(detent)舌部25を有する。戻り止め舌部25は、挿入方向Sに対して逆に且つ斜め上方に延在する。戻り止め舌部25は、下側13に向かって弾性的に撓むことができる。舌部の自由端27は、戻り止め舌部25から下側13に向かって延在するスペーサ29を有する。スペーサ29は、戻り止め舌部25が下側13に向かって移動される時に、スペーサ29がコンタクト本体3の内層21上に配置されるために、下側13に向かう戻り止め舌部25の撓みを制限できる。このように、戻り止め舌部25が撓む時に、塑性変形が防止されることができる。戻り止め舌部の自由端27での横断面では、二つのスペーサ29がU形状の外形、従って、戻り止め舌部27の位置決め面31を形成する。
コンタクト本体は、挿入方向Sに対して且つ、例えば、ケーブルのような導電体(図示せず)への接続のために接触ピン5の背後に圧着ゾーン33を有する。
図2は、図1におけるA−Aによって示される断面平面に沿う長手断面における図1に示される実施形態のコンタクト本体3を示す。接触ピン5は、受容室7内へ挿入され、溶接点35の領域において内層21の壁部9に当接する。受容室7内での接触ピン5の良好な着座を可能とするために、接触ピン5は、溶接点35の領域にオフセット部分37を有する。このオフセット部分37は、壁部9に向かって片寄っている。一般的に、金属板11の金属と接触ピン5の材料は、十分に弾性的であり、それによって、接触ピン5と壁部9の少なくとも一方が他方から離れるように弾性的に変形されるので、接触ピン5や壁部9は、互いに対して押圧される。このように、接触ピン5は、溶接前に受容室7内に確実に保持され、壁部9が接触ピン5のオフセット部分37と接触するよう溶接点35の領域及びコンタクト本体3の下側13に載る接触ピン5の下側接触部分39上の両方において接触ピン5とコンタクト本体3との間に良好な電気接触が得られる。接触ピン5は、上側15に向かう追加のオフセット41を有する。或いは、接触ピン5は、オフセット部分37の外側に下側13に連続的に載っていてもよい。このオフセット41によって、コンタクト本体3から突出する接触ピン5の部分の位置が決定されることができる。
コンタクト本体3は、挿入方向Sとは反対に向く後部位置決め面43を有する。この後部位置決め面43は、ハウジング内にピンコンタクト1の位置を固定するために使用されることができる。ハウジングは、例えば、ピンコンタクト1の挿入方向Sに対して反対への移動が防止されるように、後部位置決め面43が接触することができる相補的に構成された阻止部材を有することができる。
挿入方向Sに向く端部に、コンタクト本体3は、上層23から形成された前部領域45を有する。この前部領域45は、前部位置決め面47を有する。前部位置決め面47は、後部位置決め面43と同様に、ハウジング内にピンコンタクト1の位置を固定するために使用されることができる。戻り止め舌部25は、前部領域45から挿入方向Sとは反対に延在し、それによって、下側13から斜めに離れるように向いている。
補強ブリッジ49は、前部領域45から戻り止め舌部25の下に延在している。補強ブリッジ49は、挿入方向Sとは逆向きに後部位置決め面43まで延在する。補強ブリッジ49は、挿入方向へ働く力が戻り止め舌部の自由端27の位置決め面31に及ぼされる場合に前部領域45の変形を減少する。このように、戻り止め舌部25は、より大きな引き抜き力に耐えることができ、ハウジング内へのピンコンタクト1の確実な着座を提供する。
補強ブリッジ49は、上層23から一体的に形成される。補強ブリッジ49は、溶接点35方向に向かう膨らみ51を有する。この膨らみ51の領域において、補強ブリッジ49は、更に凹み53を有する。このように、連続的な直線状の工具チャネルKは、コンタクト本体の外側Aから、溶接点35から離れるように向く壁部9の側36まで避けるように作られる。工具チャネルKは、図1と図3を参照してより詳細に記述される。或いは、補強ブリッジ49は、このために、唯一つの膨らみ51又は唯一の凹み53を有していてもよい。膨らみ51と凹み53は、溶接点35のレベルに、従って、受容室7内に突出する壁部9レベルの及び壁部9の方向に片寄った接触ピン5のオフセット部分37のレベルに長手方向Lにある。
図3は、図2に示される断面平面B−Bに沿う本発明に係るピンコンタクト1の横断面を示す。断面平面B−Bは、膨らみ51と凹み53の領域における補強ブリッジ49を貫通して延在する。
膨らみ51は、上層23から接触ピン5に向かって突出する。凹み53は、膨らみ51の領域において接触ピン5の方向に向く補強ブリッジ49の端部に延在する。膨らみ51と凹み53は、コンタクト本体3の外側Aから壁部9の側36まで連続的且つ直線状の工具チャネルKを避け、溶接点35に向かって丸くなっている。
工具チャネルKは、下側13に直立する垂直面Nに対して約30°の角度で延在する。或いは、工具チャネルKは、使用される接続技術の要請に従って、垂直面Nに対して平行に又は他の望ましい角度で延在してもよい。工具チャネルKは、隣接する側翼19によって下側13に対して制限される。従って、膨らみ51の深さ55及び凹み53の深さ57は、工具チャネルKの寸法を決定することになる。
補強ブリッジ49と内層21は、金属板11の端部59によって形成される。補強ブリッジ49は、戻り止め舌部25によって形成される戻り止め手段に実質的に平行に延在する。工具チャネルK、工具チャネルKを避ける部材、膨らみ51及び凹み53は、挿入方向Sに見て、溶接点35のレベルに位置される。
戻り止め舌部25は、挿入方向Sに見て、補強ブリッジ49に続いて配置される。
内層21の壁部9は、その壁部9が受容室7内に挿入される接触ピン5に載るように受容室7内に突出する。同様に、接触ピン5のオフセット部分37は、壁部9に向かって突出する。壁部9と接触ピン5との間の良好な機械的且つ電気的接触は、互いに向かって且つ内層21の壁部9に向かって突出する接触ピン5のオフセット部分37によって保証される。溶接点35の領域において、接触ピン5は、横断面の厚い部分61を有する。この横断面の厚い部分61は、受容室7の内側の幅65に溶接点35の領域における接触ピンの幅63を適合するように働く。
接触ピン5の周りの領域において、コンタクト本体3は、対称軸を持たない外形を有する。これは、下側13に向かって斜めに延在するが側翼19に対して平行な直線ではない補強ブリッジ49を有する端部59によって達成される。従って、接触ピン5の周りの領域におけるコンタクト本体3の外形は、ピンコンタクト1を対応するハウジングへ導入する時の誤った挿入に対する安全対策として働く。従って、このために、ソケットは、ハウジング(図示せず)に相補的に形成されなければならない。
図4は、戻り止め舌部25を有するピンコンタクト1の側部の方向における第1の実施形態の斜視図を示す。戻り止め舌部25は、下側13の方向に向くスペーサ29を有する。戻り止め舌部の自由端27において、戻り止め舌部25は、開口が下側13の方向へ向くU形状の外形を有する。例えば、ピンコンタクト1をハウジング(図示せず)内へ挿入する時に、戻り止め舌部25が下側13の方向へ撓むと、スペーサ29は、これらのスペーサが内層21の上に配置されるので、撓みの範囲を制限できる。
コンタクト本体3の安定性を増すために、内層21は、端部59に固定延長部67を有する。固定延長部67は、それに対向して存在する側翼19の開口69内へ突出する。固定延長部67は、コンタクト本体3を越えては突出しないように、側翼19は、開口69の領域に後退部分71を有する。
図5は、本発明に係るピンコンタクト1の第2の実施形態を斜視図で示す。後部位置決め面43と前部位置決め面45との間に延在する補強ブリッジ49が存在しない。戻り止め舌部25は、外されると、挿入方向Sとは逆に前部領域45から突出する。この実施形態は、戻り止め舌部25が小さな引き抜き力に耐えることが必要であるに過ぎない場合に選択することができる。このようにして、材料及び作業工程を削減できる。更に、第2の実施形態は、工具チャネルKが戻り止め舌部25と端部59が内壁21を形成する側翼19によって範囲が定められるに過ぎないので、溶接点35に対するアクセスを向上する。第1の実施形態の場合のように、戻り止め舌部25は、溶接点35のレベルで挿入方向とは反対に且つコンタクト本体3から外側Aへ離れるように斜めに延在する。
図6は、下側13に平行なコンタクト本体3中の接触ピン5を通る長手方向の断面を示す。接触ピン5は、二つの横断面の厚い部分61a,61bを有する。これらの横断面の厚い部分61a,61bは、挿入方向Sに対して横断するように且つ下側13に対して平行に延在する。二つの横断面の厚い部分61a,61bを使用することによって、下側13に平行な受容室7における接触ピン5の旋回が不能であり、それによって、コンタクト本体3に対する接触ピン5の位置が溶接工程前に固定される。溶接点35の領域における横断面の厚い部分61aは、挿入方向Sに見て、第2の横断面の厚い部分61bよりも長い。横断面の厚い部分61aは、実質的にオフセット部分37の上方に延在している。このように、接触ピン5と壁部9(図示せず)との間の電気接触は、位置決め面が拡大されるために、向上される。
図7は、本発明に係る接触ピン5とコンタクト本体3の第2の実施形態を示す。接触ピン5は、その中間に拡大ゾーン73を有する唯一つの横断面の厚い部分61を有する。この拡大ゾーン73において、接触ピン5は、横断面の厚い部分61の残余の部分に比較して幅が拡げられている。更に、拡大ゾーンの領域において、接触ピン5は、中心開口75を有する。接触ピン5は、中心開口75周りに二つのアーム77の形態で延在する。これらのアームは、挿入方向Sに対して横断するように弾性的に撓み、それによって、接触ピン5を挿入すると、これらのアームは、コンタクト本体3の内に互いに向かって曲げられることができる。
コンタクト本体3は、接触ピン5の拡大ゾーン73が挿入されることができる二つの対向する形態拘束開口79を有する。接触ピン5がコンタクト本体3に押し込まれると、アーム77は、互いに向かうように移動され、拡大ゾーン73が形態拘束開口79のレベルに達するとすぐに、外側へ広がる。次に、接触ピン5は、受容室7内に形態拘束状態で着座する。
1 ピンコンタクト
3 コンタクト本体
4 前側
5 接触ピン
7 受容室
9 壁部
11 金属板
13 下側
15 上側
17 中心領域
19 側翼
21 内層
23 上層
25 戻り止め舌部
27 戻り止め舌部の自由端
29 スペーサ
31 位置決め面
33 圧着ゾーン
35 溶接点
36 溶接点から離れるように向く側
37 オフセット部分
39 下部接触領域
41 オフセット
43 後部位置決め面
45 前部領域
47 前部位置決め面
49 補強ブリッジ
51 膨らみ
53 凹み
55 膨らみの深さ
57 凹みの深さ
59 端部
61,61a,61b 横断面の厚い部分
63 接触ピンの幅
65 受容室の内側の幅
67 固定延長部
69 開口
71 後退部分
73 拡大ゾーン
75 中心開口
77 アーム
79 形態拘束開口
S 挿入方向
A 外側
K 工具チャネル
N 垂直面
L 長手方向

Claims (15)

  1. 金属板(11)から打抜き加工及び曲げ加工された部品として製造されると共に前側(4)からアクセス可能である受容室(7)を有するコンタクト本体(3)を備える電気コネクタ用ピンコンタクト(1)であって、
    別体の中実接触ピン(5)が少なくとも部分的に前記受容室(7)内へ突出し、
    前記受容室(7)の壁部(9)に対して少なくとも1つの溶接点(35)で前記受容室(7)において溶接され、
    前記溶接点(35)の領域において、前記壁部(9)は、前記溶接点(35)から離れるように向く側(36)で前記受容室(7)の外側(A)からアクセス可能であるピンコンタクト(1)。
  2. 前記溶接点から離れるように向く前記壁部(9)の前記側(36)で前記溶接点(35)の領域から直線状に前記コンタクト本体(3)の外側(A)に離れるように、工具チャネル(K)が延在する請求項1に記載のピンコンタクト(1)。
  3. 前記壁部(9)は、前記溶接点(35)の領域における前記受容室(7)内に突出する請求項1又は2に記載のピンコンタクト(1)。
  4. 前記金属板(11)の二つの層(21,22)が、前記コンタクト本体(3)の上側(15)で重なり、
    前記二つの層の内の内層(21)は、前記溶接点(35)を有する前記壁部(9)を形成する請求項1乃至3のいずれか一項に記載のピンコンタクト(1)。
  5. 前記層(21,23)は、前記金属板(11)の端部(59)によって形成される請求項4に記載のピンコンタクト(1)。
  6. 前記外層(23)は、前記内層(21)から離間される請求項4又は5に記載のピンコンタクト(1)。
  7. 前記外層(23)は、少なくとも1つの戻り止め手段(25)を有する請求項4乃至6のいずれか一項に記載のピンコンタクト(1)。
  8. 前記工具チャネル(K)は、前記戻り止め手段(25)の隣に位置される請求項7に記載のピンコンタクト(1)。
  9. 前記戻り止め手段(25)は、前記コンタクト本体(3)の長手方向(L)へ前記溶接点(35)のレベルに位置される請求項7又は8に記載のピンコンタクト(1)。
  10. 前記外層(23)の前記端部(59)は、前記戻り止め手段(25)に平行に延在する補強ブリッジ(49)を形成する請求項7乃至9のいずれか一項に記載のピンコンタクト(1)。
  11. 前記補強ブリッジ(49)は、前記工具チャネル(K)を少なくとも部分的に囲む請求項10に記載のピンコンタクト(1)。
  12. 前記補強ブリッジ(49)の曲がった膨らみ(51)が、前記工具チャネル(K)を避ける請求項10又は11に記載のピンコンタクト(1)。
  13. 前記補強ブリッジ(49)の打ち抜き凹み(53)が、前記工具チャネル(K)を避ける請求項10乃至12のいずれか一項に記載のピンコンタクト(1)。
  14. 前記接触ピン(5)は、少なくとも前記溶接点(35)の領域において前記溶接点(35)に向かってオフセット部分(37)を有する請求項1乃至13のいずれか一項に記載のピンコンタクト(1)。
  15. 前記接触ピン(5)は、前記受容室(7)内へ突出する領域において少なくとも1つの横断面が厚い部分(61,61a,61b)を有する請求項1乃至14のいずれか一項に記載のピンコンタクト(1)。
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