JP2015111238A - 表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents
表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015111238A JP2015111238A JP2014111628A JP2014111628A JP2015111238A JP 2015111238 A JP2015111238 A JP 2015111238A JP 2014111628 A JP2014111628 A JP 2014111628A JP 2014111628 A JP2014111628 A JP 2014111628A JP 2015111238 A JP2015111238 A JP 2015111238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- luminance
- target
- light source
- light emission
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/34—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
- G09G3/3406—Control of illumination source
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/04—Maintaining the quality of display appearance
- G09G2320/043—Preventing or counteracting the effects of ageing
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/06—Adjustment of display parameters
- G09G2320/0626—Adjustment of display parameters for control of overall brightness
- G09G2320/0646—Modulation of illumination source brightness and image signal correlated to each other
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2360/00—Aspects of the architecture of display systems
- G09G2360/14—Detecting light within display terminals, e.g. using a single or a plurality of photosensors
- G09G2360/144—Detecting light within display terminals, e.g. using a single or a plurality of photosensors the light being ambient light
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2360/00—Aspects of the architecture of display systems
- G09G2360/16—Calculation or use of calculated indices related to luminance levels in display data
Abstract
【解決手段】本発明の表示装置は、複数の光源を有する発光手段と、表示画像データに基づいて発光手段からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示手段と、光源毎に、その光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じて目標発光比率を決定し、光源毎に、目標輝度の基準値である目標輝度基準値に目標発光比率を乗算することにより目標輝度を決定する決定手段と、各光源の発光輝度を目標輝度に制御する制御手段と、を有し、決定手段は、複数の光源の中に輝度不足光源が存在する場合に、当該輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度を、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値よりも高い値に調整する。
【選択図】図1
Description
また、液晶表示装置に関する従来技術として、バックライトが有する複数の光源の発光輝度を画像データに基づいて個別に制御する技術がある。例えば、複数の光源の発光輝度を画像データに基づいて個別に制御し、液晶素子の透過率を調整することで各光源の発光輝度の変化による表示輝度の変化を補償する技術がある(例えば、特許文献2参照)。このような技術を用いれば、表示画像の暗部の黒浮きを低減して表示画像のコントラストを高めることができる。
個別に発光輝度を制御可能な複数の光源を有する発光手段と、
表示画像データに基づいて前記発光手段からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示手段と、
前記光源毎に、その光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じて、発光輝度の上限値に対する当該光源の目標輝度の割合である目標発光比率を決定し、前記光源毎に、目標輝度の基準値である目標輝度基準値に目標発光比率を乗算することにより目
標輝度を決定する決定手段と、
各光源の発光輝度を目標輝度に制御する制御手段と、
を有し、
前記決定手段は、前記複数の光源の中に、対応する領域における表示画像データの明るさに応じた目標輝度が発光輝度の上限値を超える輝度不足光源が存在する場合に、当該輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度を、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値よりも高い値に調整する
ことを特徴とする表示装置である。
個別に発光輝度を制御可能な複数の光源を有する発光手段と、
表示画像データに基づいて前記発光手段からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示手段と、
を有する表示装置の制御方法であって、
前記光源毎に、その光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じて、発光輝度の上限値に対する当該光源の目標輝度の割合である目標発光比率を決定し、前記光源毎に、目標輝度の基準値である目標輝度基準値に目標発光比率を乗算することにより目標輝度を決定する決定ステップと、
各光源の発光輝度を目標輝度に制御する制御ステップと、
を有し、
前記決定ステップでは、前記複数の光源の中に、対応する領域における表示画像データの明るさに応じた目標輝度が発光輝度の上限値を超える輝度不足光源が存在する場合に、当該輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度を、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値よりも高い値に調整する
ことを特徴とする表示装置の制御方法である。
以下、本発明の実施例1に係る表示装置及びその制御方法について図面を参照して説明する。
なお、本実施例では、表示装置が透過型の液晶表示装置である場合の例を説明するが、表示装置は、透過型の液晶表示装置に限らない。表示装置は、独立した光源を有する表示装置であればよい。例えば、表示装置は、反射型の液晶表示装置、スクリーンに画像を投影する液晶プロジェクター、などであってもよい。また、表示装置は、液晶素子の代わりにバックライトからの光の透過率を制御可能な他の素子を用いた表示装置であってもよい。例えば、表示装置は、液晶素子の代わりにMEMS(Micro Electro Mechanical System)シャッターを用いたMEMSシャッター方式ディスプレイであってもよい。
本実施例に係る表示装置は、分離部101、画像処理部102、表示部115、基準値決定部108、バックライトモジュール部109、発光輝度制御部110、目標発光比率決定部111、目標輝度決定部112、伸長率決定部113、画像伸長部114、などを有する。表示部115は、液晶パネル部103、パネル補正部104、パネル制御部105、走査信号供給部106、データ信号供給部107、などを有する。
なお、画像ファイルや画像データは、表示装置の内部に設けられた記憶媒体から取得されてもよい。記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、不揮発性メモリ、などである。
udio Video Interleave)などが挙げられる。
なお、カメラ201とPC203は、互いに有線接続されてもよいし、互いに無線接続されてもよい。
なお、USBケーブルなどを用いてカメラ201と表示装置100を互いに接続し、カメラ201から表示装置100に画像ファイルを入力する構成であってもよい。その場合には、カメラ201は、リムーバブルメディア202の代わりに、取り外し不可能な記憶媒体が設けられていてもよい。カメラ201と表示装置100は、互いに有線接続されてもよいし、互いに無線接続されてもよい。
また、カメラ201が記録機能を有していない場合には、カメラ201とレコーダを互いに接続し、レコーダとPC203を互いに接続し、レコーダ内のリムーバブルメディアに画像ファイルを記録する構成としてもよい。レコーダは、受信した情報(画像データや環境光レベル)を記憶媒体に記録する機能を有する装置である。
分離部101は、画像ファイルメモリ部131、システム制御部132、画像ファイルデコーダー部133、ヘッダデータメモリ部134、画像データメモリ部135、ラスタ
ーデータ変換部136、などを有する。
図2(c)は、OpenEXRフォーマットのヘッダ部のデータ例を示す図である。ヘッダ部のデータは、属性名(attribute name)、属性タイプ(attribute type)、属性サイズ(attribute size)、属性値(attribute value)からなる。
属性名(attribute name)は、撮影情報の種類を表す。撮影時の環境光の明るさ(環境光レベル)を示す情報の場合は、アスキーコードで「white luminance」と記述される。属性タイブ(attribute type)は、後述する属性値(attribute value)のデータ形式を表す。整数形式の場合は、「int」と記述される。属性サイズ(attribute size)は、後述する属性値(attribute value)のデータサイズ(Byte)を表す。図2(c)は4Byteの例を示している。属性値(attribute value)は、撮影情報(環境光レベル、ISO感度、シャッター速度、絞り値、撮影モード)の値を表す。
ヘッダ部から撮影情報として環境光レベル情報を抽出する場合、属性名(attribute name)が「white luminance」であるデータ群が判別される。そして、判別されたデータ群における属性値(attribute value)の値が、環境光レベル情報として抽出される。
入力画像データをラスター形式の画像データに変換する。変換が完了すると、ラスターデータ変換部136は、上記ラスター形式の画像データ(同期信号が付加された入力画像データ)を出力する。システム制御部132は、画像データメモリ完了信号を受信した後に変換開始信号を出力する。
画像処理部102は、入力画像データから表示画像データを生成し、生成した表示画像データを出力する。具体的には、画像処理部102は、分離部101から受信した入力画像データ(ラスター形式の入力画像データ)に対し1種類以上の所定の画像処理を施し、所定の画像処理が施された後の画像データを表示画像データとして出力する。所定の画像処理は、データ形式変換処理、IP変換処理、拡大・縮小処理、エッジ強調処理、ゲイン調整、オフセット調整、色調整、リミット処理などである。所定の画像処理として、1種類の画像処理が行われてもよいし、複数種類の画像処理が行われてもよい。データ形式変換処理は、画像データを液晶パネル部103での表示に適したデータ形式の画像データに変換する処理である。例えば、データ形式変換処理は、画像データを液晶パネル部103が対応するビット数の画像データに変換する処理である。液晶パネル部103が対応する画像データのデータ形式が8ビットの符号なし整数型である場合には、データ形式変換処理により、画像データが、8ビットの符号なし整数型の画像データに変換される。
なお、図1に示すように、画像処理部102から出力された表示画像データは、画像伸長部114を介して表示部115に入力される。そのため、本実施例では、画像伸長部114で処理が施された後の表示画像データに基づいてバックライトモジュール部109からの光が変調される。
また、パネル補正部104は、パネル画像データの同期信号(即ち、表示画像データの同期信号)をパネル制御部105に出力する。
。
なお、目標輝度基準値の決定方法は上記方法に限らない。例えば、ISO感度、シャッター速度、絞り値、撮影モード、などの他の情報に応じて目標輝度基準値が決定されてもよい。また、複数の情報の組み合わせに応じて目標輝度基準値が決定されてもよい。例えば、ISO感度、シャッター速度、及び、絞り値の組み合わせに応じて目標輝度基準値が決定されてもよい。また、ISO感度、シャッター速度、絞り値、撮影モード、などから環境光レベルを推定し、環境光レベルの推定値に応じて目標輝度基準値が決定されてもよい。
詳細は後述するが、本実施例では、複数の光源の中に、輝度不足光源が存在する場合に、当該輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度が、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値よりも高い値に調整される。輝度不足光源は、対応する領域における表示画像データの明るさに応じた目標輝度が発光輝度の上限値を超える光源である。
なお、本実施例では、複数の光源に対応する複数の領域として、画面の領域を構成する複数の分割領域(マトリクス状に配置された複数の分割領域)が設定されるものとする。しかし、光源に対応する領域はこれに限らない。例えば、光源に対応する領域として、他の光源に対応する領域に重なる領域を設定してもよいし、他の光源に対応する領域に接しない領域を設定してもよい。
また、本実施例では、複数の光源に対応する複数の領域として、互いに異なる複数の分割領域が設定されるものとするが、これに限らない。例えば、光源に対応する領域として、他の光源に対応する領域と同じ領域を設定してもよい。
、輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度を、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値よりも高い値に調整することができる。
目標発光比率決定部111は、特徴量取得部121、比率決定部122、調整発光比率決定部123、発光域拡張部124、合成調整率決定部125、合成調整部126、などを有する。
また、調整発光比率決定部123は、基準値決定部108から出力された目標輝度基準値を発光域拡張部124に出力する。
そして、発光域拡張部124は、比率決定部122から出力された目標発光比率を調整
する調整処理を行う。そして、発光域拡張部124は、調整処理後の目標発光比率を出力する。
調整処理において、発光域拡張部124は、検出された輝度不足光源の周辺の光源の目標発光比率を、調整発光比率決定部123から出力された調整発光比率に調整する。輝度不足光源の周辺に存在する全ての光源の目標発光比率が調整発光比率に調整されてもよい。しかしながら、目標発光比率が調整発光比率より高い光源に対してそのような調整を行うと、当該光源の発光輝度が所望の発光輝度(比率決定部122で決定された目標発光比率に目標輝度基準値を乗算した値)よりも低くなってしまう。そこで、本実施例では、上記周辺の光源のうち、目標発光比率が調整発光比率よりも低い光源の目標発光比率を、調整発光比率に調整し、目標発光比率が調整発光比率以上である光源の目標発光比率を調整しないものとする。
目標輝度基準値が200[cd/m2]である場合、輝度不足光源は生じない。そのため、上述したように、目標輝度基準値が200[cd/m2]である場合には、調整発光比率として0が設定される。その結果、目標発光比率の調整は行われず、各光源の調整後比率は調整前比率と同じ値となる。
一方、目標輝度基準値が1500[cd/m2]である場合、調整前比率が0.7より高い光源が輝度不足光源となる。図7(a)の例では、調整前比率が1である光源(“1”が記載された分割領域に対応する光源)が輝度不足光源となる。そのため、上述したように、目標輝度基準値が1500[cd/m2]である場合には、調整発光比率として0.3が設定される。その結果、調整前比率が1である光源の周辺の光源の目標発光比率が、調整発光比率0.3に調整される。本実施例では、輝度不足光源に対してそれぞれが水平方向、垂直方向、または、斜め方向に隣接する計8つの光源が、輝度不足光源の周辺の光源として扱われる。図7(a)の例では、上記8つの光源の調整前比率は、いずれも0であり、調整発光比率0.3よりも低い。そのため、上記8つの光源の目標発光比率が調整発光比率0.3に調整される。残りの光源の目標発光比率は調整されない。
分割領域には、当該分割領域に対応する光源以外の光源からの光が漏れ込む。即ち、分割領域におけるバックライトモジュール部109の輝度は、当該分割領域に対応する光源からの光と、他の光源からの光との合成光の輝度となる。そのため、各光源の目標発光比率は、このような光の漏れを考慮して決定する必要がある。そこで、合成調整率決定部125では、以下のように合成調整率を算出する。
まず、光源毎に、予め保存しておいたその光源の輝度分布データが、当該光源の目標発光比率に乗算される。輝度分布データは、例えば、その輝度分布データに対応する光源(対応光源)からの光の輝度分布を示すデータであり、輝度のピーク値が1となるように正規化されたデータである。本実施例では、輝度分布データは、光源(分割領域)毎に、その光源の位置での輝度(正規化された輝度)を示すものとする。そのため、輝度分布データを目標発光比率に乗算することにより、光源毎の比率が算出される。以後、ここで算出された比率を“部分輝度比率”と記載する。
次に、光源毎に、その光源に対応する部分輝度比率を足し合わせることにより、当該光源の合成輝度比率が算出される。
そして、光源毎に、目標発光比率を合成輝度比率で除算することにより、合成調整率が算出される。
合成調整率は、その値が小さいほど、対応する光源の発光量が大きく、発光量の余裕が多いことを示す。換言すれば、合成調整率は、その値が大きいほど、対応する光源の発光量の余裕が少ないことを示す。したがって、各光源の合成調整率の最大値に基づいて各光源の目標発光比率を調整すれば、各光源の発光量を必要最低限の発光量に調整できる。合成調整率決定部125は、各光源の合成調整率の最大値を出力する。
目標輝度決定部112は、光源毎に、目標発光比率決定部111(合成調整部126)から出力された目標発光比率に、基準値決定部108から出力された目標輝度基準値を乗算することにより、目標輝度を決定(算出)する。但し、目標発光比率に目標輝度基準値を乗算した値が発光輝度の上限値を超える場合には、目標輝度は発光輝度の上限値以下の値に制限される。
なお、目標輝度は、目標発光比率と目標輝度基準値の対応関係を表すテーブルを用いて決定されてもよい。
に供給する電流の値(電流値)を示す信号であり、PWM信号は、光源に供給する電流の供給期間の長さを示す信号である。本実施例では、光源への電流の供給のON/OFFを制御する処理(ON/OFF制御処理)が、周期的に行われる。そして、PWM信号は、ON/OFF制御処理の1周期の期間の長さに対する、電流の供給期間の長さの割合(デューティ比)を示す。
なお、光源に印加する電圧の値や電圧の印加期間を制御することにより、光源の発光輝度を制御することもできる。
伸長率の算出方法について具体的に説明する。
まず、合成調整率決定部125と同様の方法で、目標発光比率から合成輝度比率が算出される。そして、合成輝度比率の逆数が伸長率として出力される。ここで、算出された合成輝度比率は、各光源の発光輝度を同じ値に制御した場合のバックライト輝度に対する、各光源の発光輝度を目標発光比率決定部111から出力された目標発光比率に基づく値に制御した場合のバックライト輝度の割合を示す。バックライト輝度は、バックライトモジュール部109からの光の輝度である。したがって、画像データに合成輝度比率の逆数を乗算することにより、光源の発光輝度の変化による表示輝度の変化が補償され、各光源の発光輝度を同じ値に制御した場合と同じ表示輝度の表示画像を得ることができる。
なお、伸長率は、分割領域毎に算出されなくてもよい。例えば、伸長率は、画素毎に算出されてもよいし、分割領域とは異なる領域毎に算出されてもよい。
域に対応する光源の目標発光比率として1が設定され、それ以外の分割領域に対応する光源の目標発光比率として0が設定される。
図9には、目標輝度基準値が発光輝度の上限値1000[cd/m2]以下の場合の例として、目標輝度基準値が200[cd/m2]の場合が示されている。図9に示すように、従来の方法と本実施例の方法とのいずれの方法においても、比率決定部122で決定された目標発光比率が最終比率となる。最終比率は、目標輝度の決定で使用される最終的な目標発光比率(即ち、目標発光比率決定部111から出力される目標発光比率)である。そして、図9から、比率決定部122で決定された目標発光比率を最終比率として用いた場合に、白オブジェクトの表示輝度を確保できると共に、黒背景の黒浮きを最大限に抑制することができることがわかる。
図9には、目標輝度基準値が発光輝度の上限値1000[cd/m2]よりも高い場合の例として、目標輝度基準値が1500[cd/m2]の場合が示されている。
以下、本発明の実施例2に係る表示装置及びその制御方法について図面を参照して説明する。実施例1では、輝度不足光源の周辺の光源(周辺光源)の目標輝度を、目標輝度基準値に応じた値に調整する例を説明した。しかし、目標輝度基準値が高い場合でも、表示される明るいオブジェクトが非常に小さく、その周囲が暗い場合には、黒浮きは視認されやすい。そこで、本実施例では、表示画像データの明るい部分の面積に基づいて、周辺光源の調整後の目標輝度を決定する例を示す。具体的には、目標輝度基準値と、表示画像データの明るい部分の面積とに基づいて、調整発光比率を決定する例を説明する。
本実施例に係る目標発光比率決定部111は、特徴量取得部221、比率決定部122
、調整発光比率決定部223、発光域拡張部124、合成調整率決定部125、合成調整部126、などを有する。
比率決定部122、発光域拡張部124、合成調整率決定部125、及び、合成調整部126の動作は、実施例1と同じである。
なお、画素が明るい画素か否かを判断することができれば、閾値はどのような値であってもよい。例えば、閾値は撮影情報に基づいて決定されてもよい。
なお、上述したサイズ判断処理は、特徴量取得部221以外の機能部により行われてもよい。例えば、表示装置は、サイズ判断処理を行う不図示の機能部を有していていてもよい。
本実施例では、実施例1と同様に、目標輝度基準値が閾値以下の場合に0を調整発光比率として出力し、目標輝度基準値が閾値より大きい場合に目標輝度基準値が大きいほど大きい値を調整発光比率として出力するルックアップテーブルが予め用意されている。具体的には、図11に示すように、目標輝度基準値の閾値が互いに異なる複数のルックアップテーブルが予め用意されている。
そして、明部面積比が大きいときは、表示画像の輝度が高く、黒浮きが目立ちにくい。そこで、図11に示すように、調整発光比率決定部223は、明部面積比が大きいときに、明部面積比が小さいときに比べて大きい閾値に対応したルックアップテーブルを選択して使用することで、明部面積比が小さいときに比べて高い調整発光比率を決定する。
一方、明部面積比が小さいときは、表示画像の輝度が低く、黒浮きが目立ちやすい。そこで、図11に示すように、調整発光比率決定部223は、明部面積比が小さいときに、明部面積比が大きいときに比べて小さい閾値に対応したルックアップテーブルを選択して使用することで、明部面積比が大きいときに比べて低い調整発光比率を決定する。
それにより、判断された明部サイズが小さい分割領域では、サイズが大きい分割領域に比べて、周辺光源の目標輝度が、当該周辺光源に対応する分割領域における表示画像デー
タの明るさに応じた値に近くなるように、当該周辺光源の目標輝度が調整される。
図12に示すように、本実施例によれば、周辺光源に対応する分割領域の明部面積比が「小」である場合には、黒浮きが目立ちやすいため、周辺光源に対応する分割領域の調整発光比率として低い値「低」が設定される。それにより、周辺光源の発光輝度が、周辺光源に対応する分割領域における表示画像データの明るさに応じた目標輝度に近い値に制御される。その結果、発光輝度(目標輝度)を調整することによる黒浮きの増加を抑制することができ、黒浮きによる妨害の増加抑制することができる。
一方、図12に示すように、本実施例によれば、周辺光源に対応する分割領域の明部面積比が「大」である場合には、黒浮きが目立ちにくいため、周辺光源に対応する分割領域の調整発光比率として高い値「高」が設定される。それにより、周辺光源の発光輝度が大きく高められる。その結果、黒浮きを目立たせることなく、輝度不足光源部分の表示輝度を確保することができる。
そして、周辺光源に対応する分割領域の明部面積比が「中」である場合には、黒浮きの目立ちやすさは、明部面積比が「小」である場合と、明部面積比が「大」である場合との間となる。そのため、図12に示すように、本実施例によれば、周辺光源に対応する分割領域の調整発光比率として、明部面積比が「小」である場合と、明部面積比が「大」である場合との間の値「中」が設定される。それにより、周辺光源の発光輝度が、明部面積比が「小」である場合と、明部面積比が「大」である場合との間の値に制御される。その結果、黒浮きの増加を抑制することができるとともに、輝度不足光源部分の表示輝度を確保することができる。
以下、本発明の実施例3に係る表示装置及びその制御方法について図面を参照して説明する。実施例1,2では、周辺光源の目標発光比率が高められた調整後比率に合成調整率を乗算した目標発光比率に基づいて画素値の伸長率を算出する例を説明した。この場合は、目標輝度基準値に目標発光比率を乗算した目標輝度が発光輝度の上限値を超え、発光輝度が上限値以下に制限される場合でも、表示画像データを飽和させずに表示することができる。しかしながら、実施例1,2では、輝度不足光源部分における表示画像データが十分に伸長されず、輝度不足光源部分における表示輝度を十分に確保することができない。
本実施例では、表示画像データの飽和を許容し、輝度不足光源部分の表示輝度を十分に確保することのできる構成について説明する。
例では、目標発光比率決定部111の構成が実施例1と異なる。本実施例における他の機能部(図1における目標発光比率決定部111以外の機能部)は、実施例1と同じである。
本実施例に係る目標発光比率決定部111は、特徴量取得部221、比率決定部122、調整発光比率決定部223、発光域拡張部124、合成調整率決定部125、合成調整部126、制限部327などを有する。
特徴量取得部221、比率決定部122、調整発光比率決定部223、発光域拡張部124、合成調整率決定部125、及び、合成調整部126の動作は、実施例2と同じである。
このような制限処理を行うことにより、伸長率決定部113において、輝度不足光源の発光輝度が上限値以下の値に制限されることを考慮した伸長率を算出することができる。その結果、画像伸長部114において、表示画像データに対して、輝度不足光源の発光輝度が発光輝度の上限値以下の値に制限されることによる表示輝度の変化を補償する補償処理が施されることとなる。
なお、伸長処理後の画素値が画素値の上限値を超える場合には、画素値は上限値以下の値に制限される。
以下、本発明の実施例4に係る表示装置及びその制御方法について図面を参照して説明する。実施例1〜3では、撮影情報に応じた目標輝度基準値を用いて目標輝度を決定する例を説明した。しかし、OpenEXRなどの画像ファイルには、非常に広いダイナミックレンジを有する入力画像データが格納されていることがある。そして、入力画像データの画素値の範囲が、表示部115に対応する範囲より広いことがある。入力画像データが、表示部115で有効に使えない画素値を含んでいることがある。本実施例では、そのような場合であっても、適切な表示を行うことのできる構成について説明する。
本実施例に係る表示装置は、分離部101、画像処理部402、表示部115、基準値決定部108、バックライトモジュール部109、発光輝度制御部110、目標発光比率決定部111、目標輝度決定部112、伸長率決定部113、画像伸長部114、などを有する。
分離部101、表示部115、基準値決定部108、バックライトモジュール部109、発光輝度制御部110、目標発光比率決定部111、目標輝度決定部112、伸長率決定部113、及び、画像伸長部114の動作は、実施例1〜3と同じである。
また、画像処理部402は、撮影情報に基づく目標輝度基準値が第1補正率の逆数で補正された値となるように撮影情報を補正し、補正後の撮影情報を出力する。それにより、第1補正率の逆数で補正された目標輝度基準値を用いて目標発光比率が調整され、当該目標輝度基準値を用いて目標輝度が決定されるため、画像データを第1補正率で補正したことによる表示輝度の変化を防止することができる。
画像処理部402は、最大値検出部415、最大値除算部416、最大値乗算部417、表示画像データ生成部418、などを有する。
最大値検出部415は、入力画像データから、入力画像データの画素値の最大値を検出し、検出した画素値を最大画素値として出力する。
最大値除算部416は、入力画像データの各画素値を最大画素値で除算し、除算結果(画素値の最大値が1となるように各画素値が正規化された画像データ)を補正画像データ
として出力する。即ち、本実施例では、最大画素値の逆数が第1補正率である。
最大値乗算部417は、第1補正率を用いて撮影情報(例えば、環境光レベル)を補正し、補正後の撮影情報を補正撮影情報として出力する。本実施例では、撮影情報の値と、撮影情報に基づいて決定される目標輝度基準値とが比例関係にあるものとする。そのため、最大値乗算部417は、第1補正率の逆数(即ち最大画素値)を撮影情報の値に乗算することにより、撮影情報を補正する。補正撮影情報は基準値決定部108に入力され、補正撮影情報に基づいて目標輝度基準値が決定される。
最大値除算部416では入力画像データが最大画素値で除算され、最大値乗算部417では撮影情報の値に最大画素値が乗算されるため、本処理による表示輝度の変化は生じない。
表示画像データ生成部418は、補正画像データに対し所定の画像処理を施し、所定の画像処理が施された後の画像データを表示画像データとして出力する。
以下、本発明の実施例5に係る表示装置及びその制御方法について図面を参照して説明する。本実施例では、表示画像データに基づいて、黒浮きの低減度合いやダイナミックレンジの拡張度合いを制御することができる構成について説明する。
本実施例に係る表示装置は、分離部101、画像処理部102、表示部115、基準値決定部108、バックライトモジュール部109、発光輝度制御部110、目標発光比率決定部511、目標輝度決定部112、伸長率決定部113、画像伸長部114、などを有する。
分離部101、画像処理部102、表示部115、基準値決定部108、バックライトモジュール部109、発光輝度制御部110、目標輝度決定部112、伸長率決定部113、及び、画像伸長部114の動作は、実施例1〜3と同じである。
比率を決定する。
また、基準値決定部108から出力された目標輝度基準値を、第2補正率の逆数で補正して出力する。それにより、第2補正率の逆数で補正された目標輝度基準値を用いて目標発光比率が調整され、当該目標輝度基準値を用いて目標輝度が決定される。
目標発光比率決定部511は、特徴量取得部121、比率決定部122、調整発光比率決定部123、発光域拡張部124、合成調整率決定部125、合成調整部126、APL検出部527、APL乗算部528、APL除算部529などを有する。
特徴量取得部121、比率決定部122、調整発光比率決定部123、発光域拡張部124、合成調整率決定部125、及び、合成調整部126の動作は、実施例2と同じである。
APL除算部529は、表示画像データの各画素値をAPLで除算し、除算結果を特徴量取得部121に出力する。即ち、本実施例では、APLの逆数が第2補正率である。
APL乗算部528は、第2補正率の逆数で目標輝度基準値を補正し、補正後の目標輝度基準値を出力する。即ち、APL乗算部528は、目標輝度基準値にAPLを乗算し、APLが乗算された目標輝度基準値を出力する。補正後の目標輝度基準値(第2補正率の逆数で補正された目標輝度基準値)は、調整発光比率決定部123と目標輝度決定部112に入力される。そして、補正後の目標輝度基準値を用いて目標発光比率が調整される。具体的には、補正後の目標輝度基準値に応じて調整発光比率が決定される。また、補正後の目標輝度基準値を目標発光比率に乗算した値が、目標輝度として決定される。
以下、本発明の実施例6に係る表示装置及びその制御方法について図面を参照して説明する。例えば、SMPTE ST 2065−1:2012(Academy Color Encoding Specification;ACES)で規定されている画像形式では、輝度に比例する画像値(RGB画像データの場合にはR値、G値、及び、B値)として、−65504〜+65504の非常に広い範囲の画素値を扱うことができる。ここで、ACESで規定されている画像形式の画像データの画素値0.18は、18%グレーカードの明るさに相当し、画像データの画素値1は完全拡散反射面の明るさに相当する。このように、ACESで規定されている画像形式の画像データには、完全拡散反射面の明るさを超える画素値(以降、オーバーホワイト)を含めることができる。
本実施例では、入力画像データにオーバーホワイトの画素値が含まれる場合の処理について説明する。
本実施例の画像処理部102は、実施例1で説明した機能に加え、ACESの画像データを表示装置の特性に合わせた表示画像データに変換する機能を持つ。
本実施例に係る目標発光比率決定部111は、特徴量取得部121、オーバーホワイト検出部630、比率決定部122、オーバーホワイト用比率決定部631、調整発光比率決定部123、発光域拡張部624、合成調整率決定部125、合成調整部126などを有する。
特徴量取得部121、比率決定部122、調整発光比率決定部123、合成調整率決定部125、及び、合成調整部126の動作は、実施例1と同じである。
出すれば良い。
以下、本発明の実施例7に係る表示装置及びその制御方法について図面を参照して説明する。本実施例では、光源の状態に応じて、当該光源の発光輝度の上限値を決定する例を説明する。本実施例によれば、光源の温度や光源の経時変化によって光源の発光効率や発光特性が変化した場合にも、発光域拡張処理(輝度不足光源を検出し、目標輝度を調整する処理)を好適に実行することが可能となる。
本実施例に係る表示装置は、分離部101、画像処理部102、表示部115、基準値決定部708、バックライトモジュール部109、発光輝度制御部110、目標発光比率決定部711、目標輝度決定部112、伸長率決定部113、画像伸長部114、などを有する。
分離部101、画像処理部102、表示部115、バックライトモジュール部109、発光輝度制御部110、伸長率決定部113、目標輝度決定部112、及び、画像伸長部114の動作は、実施例1〜3と同じである。
また、基準値決定部708は、発光輝度の上限値(最大輝度値)を目標輝度基準値で除算した値を、最大輝度比率として決定する。そして、基準値決定部708は、最大輝度比率を目標発光比率決定部711に出力する。ここで、最大輝度値は、発光輝度制御部110が制御信号の最大値で光源を駆動したときの光源の発光輝度である。光源の発光効率や発光特性は、光源の温度や光源の累積駆動時間などの使用条件に依存して変化する。そのため、最大輝度値は、光源の使用条件に依存する。基準値決定部708は、例えば、使用
条件と最大輝度値の対応関係を表す所定のデータ(テーブル等)から、現在の使用条件に対応する最大輝度値を取得する(上限決定処理)。光源の累積駆動時間は、光源の駆動時間を計測する計測装置(タイマー等)を用いて取得することができる。光源の温度は、光源の温度を測定する測定装置(温度センサ等)を用いて取得することができる。
なお、最大輝度値の取得方法は上記方法に限らない。例えば、光源の発光輝度を測定する測定装置(輝度センサ等)を用いて、最大輝度値が取得されてもよい。
目標発光比率決定部711は、特徴量取得部121、比率決定部122、合成輝度比率決定部725、輝度不足検出部728、発光域拡張部724、などを有する。
特徴量取得部121、及び、比率決定部122の動作は、実施例1と同じである。
まず、輝度不足検出部728は、合成輝度比率が第1目標発光比率よりも小さい分割領域を検出する。そして、輝度不足検出部728は、検出した分割領域について、合成輝度比率と第1目標発光比率の差分を輝度比率差分として算出する。また、輝度不足検出部728は、合成輝度比率が第1目標発光比率以上である分割領域の輝度比率差分として、0を設定する。図23(d)は、各分割領域の輝度比率差分の一例を示す。
まず、発光域拡張部724は、輝度分布データに基づいて、輝度不足領域の不足輝度比率を、輝度不足領域の周囲に位置する8つの分割領域に分配する。換言すれば、輝度分布データに基づいて、輝度不足領域の不足輝度比率の成分が、輝度不足領域の周囲に位置する8つの分割領域に、拡張発光比率として割り当てられる。図23(a)に示す輝度分布データを用いた場合、1つの分割領域(注目分割領域)の目標輝度比率を1とし、その他の分割領域の目標輝度比率を0としたときに、注目分割領域の合成輝度比率は0.31となる。また、注目分割領域の周囲に位置する8つの分割領域の目標輝度比率を1とし、その他の分割領域の目標輝度比率を0としたときに、注目分割領域の合成輝度比率は0.44となる。したがって、輝度不足領域の周囲に位置する分割領域に割り当てる拡張発光比率は、当該輝度不足領域の不足輝度比率に0.31/0.44を乗算することにより算出できる。なお、1つの分割領域に対して、複数の輝度不足領域の複数の不足輝度比率から複数の拡張発光比率が算出された場合には、当該分割領域に対して複数の拡張発光比率の最大値を割り当てればよい。また、発光域拡張部724は、輝度不足領域の周囲に位置する分割領域以外の分割領域の拡張発光比率として0を割り当てる。図23(h)は、各分割領域の拡張発光比率の一例を示す。
また、3行3列目の分割領域の周囲に位置する8つの分割領域のうち、3行4列目の分割領域では、図23(h)に示す拡張発光比率(0.42)が、図23(e)に示す輝度比率補正値(1.32)よりも小さい。そのため、図23(i)では、3行4列目の分割領域の第3目標発光比率として、図23(b)に示す第1目標発光比率(0.7)に輝度
比率補正値(1.32)を加算した値(2.05)が設定されている。
また、3行3列目の分割領域の周囲に位置する8つの分割領域のうち、3行4列目の分割領域以外の7つの分割領域では、拡張発光比率(0.42)が、輝度比率補正値(0)よりも大きい。そのため、図23(i)では、上記7つの分割領域の第3目標発光比率として、第1目標発光比率(0)に拡張発光比率(0.42)を加算した値(0.42)が設定されている。
そして、図23(i)では、残りの分割領域の第3目標発光比率として、第1目標発光比率と同じ値(0)が設定されている。
記憶装置に記録されたプログラムを読み込み実行することで前述した実施例の機能を実現するシステムや装置のコンピュータ(又はCPU、MPU等のデバイス)によっても、本発明を実施することができる。また、例えば、記憶装置に記録されたプログラムを読み込み実行することで前述した実施例の機能を実現するシステムや装置のコンピュータによって実行されるステップからなる方法によっても、本発明を実施することができる。この目的のために、上記プログラムは、例えば、ネットワークを通じて、又は、上記記憶装置となり得る様々なタイプの記録媒体(つまり、非一時的にデータを保持するコンピュータ読取可能な記録媒体)から、上記コンピュータに提供される。したがって、上記コンピュータ(CPU、MPU等のデバイスを含む)、上記方法、上記プログラム(プログラムコード、プログラムプロダクトを含む)、上記プログラムを非一時的に保持するコンピュータ読取可能な記録媒体は、いずれも本発明の範疇に含まれる。
102 画像処理部
109 バックライトモジュール部
110 発光輝度制御部
111 目標発光比率決定部
112 目標輝度決定部
115 表示部
Claims (16)
- 個別に発光輝度を制御可能な複数の光源を有する発光手段と、
表示画像データに基づいて前記発光手段からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示手段と、
前記光源毎に、その光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じて、発光輝度の上限値に対する当該光源の目標輝度の割合である目標発光比率を決定し、前記光源毎に、目標輝度の基準値である目標輝度基準値に目標発光比率を乗算することにより目標輝度を決定する決定手段と、
各光源の発光輝度を目標輝度に制御する制御手段と、
を有し、
前記決定手段は、前記複数の光源の中に、対応する領域における表示画像データの明るさに応じた目標輝度が発光輝度の上限値を超える輝度不足光源が存在する場合に、当該輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度を、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値よりも高い値に調整する
ことを特徴とする表示装置。 - 前記決定手段は、前記輝度不足光源の周辺の光源の目標発光比率を高める
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 入力画像データから表示画像データを生成する生成手段と、
前記入力画像データの撮影時の撮影条件に関する撮影情報を取得し、前記撮影情報に基づいて目標輝度基準値を決定する基準値決定手段と、
を有することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 前記撮影情報は、前記入力画像データの撮影時の環境光レベル、ISO感度、シャッター速度、絞り値、及び、撮影モードの少なくとも1つを示す情報を含み、
前記基準値決定手段は、前記入力画像データの撮影時の環境光レベル、ISO感度、シャッター速度、絞り値、及び、撮影モードの少なくとも1つに応じて目標輝度基準値を決定する
ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。 - 前記撮影情報は、前記入力画像データの撮影時の環境光レベルを示す情報を含み、
前記基準値決定手段は、前記入力画像データの撮影時の環境光レベルが高いときに、当該環境光レベルが低いときに比べて目標輝度基準値が高くなるように、目標輝度基準値を決定する
ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。 - 前記決定手段は、前記周辺の光源の目標発光比率を、目標輝度基準値に応じた値に調整する
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記決定手段は、前記周辺の光源のうち、対応する領域における表示画像データの明るさに応じた目標発光比率が目標輝度基準値に応じた値よりも低い光源の目標発光比率を、当該目標輝度基準値に応じた値に調整する
ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の表示装置。 - 画素値の最大値を前記表示手段に入力可能な画素値の範囲内の値にする第1補正率で画像データを補正する画像処理を含む1種類以上の画像処理を入力画像データに施すことによって、表示画像データを生成する生成手段と、
目標輝度基準値を前記第1補正率の逆数で補正する第1補正手段と、
を有し、
前記決定手段は、前記第1補正率の逆数で補正された目標輝度基準値を使用する
ことを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記決定手段は、前記表示画像データを、前記表示画像データの明るさに応じた第2補正率で補正して使用し、
前記表示装置は、目標輝度基準値を前記第2補正率の逆数で補正する第2補正手段を有し、
前記決定手段は、前記第2補正率の逆数で補正された目標輝度基準値を使用する
ことを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記輝度不足光源の周辺の光源は、当該輝度不足光源に対して水平方向、垂直方向、または、斜め方向に隣接する光源を含む
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記表示画像データによって表される画像の領域のうち画素値が閾値以上の画素からなる領域のサイズを判断する判断手段をさらに有し、
前記決定手段は、前記判断手段で判断されたサイズが小さいときに、サイズが大きい場合に比べて、輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度が、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値に近くなるように、当該周辺の光源の目標輝度を調整する
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記光源に対応する領域毎に、その領域のうち、前記表示画像データの画素値が閾値以上の画素からなる領域のサイズを判断する判断手段をさらに有し、
前記決定手段は、前記判断手段で判断されたサイズが小さい領域では、サイズが大きい領域に比べて、輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度が、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値に近くなるように、当該周辺の光源の目標輝度を調整する
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記輝度不足光源の発光輝度は、発光輝度の上限値以下の値に制限されるものであり、
前記表示装置は、前記表示画像データを前記表示手段に入力する際に、前記表示画像データに対して、前記輝度不足光源の発光輝度が発光輝度の上限値以下の値に制限されることによる表示輝度の変化を補償する補償処理を施す補償手段を有する
ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記光源の温度と累積駆動時間の少なくとも一方に応じて、当該光源の発光輝度の上限値を決定する上限決定手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の表示装置。 - 個別に発光輝度を制御可能な複数の光源を有する発光手段と、
表示画像データに基づいて前記発光手段からの光を変調することで画面上に画像を表示する表示手段と、
を有する表示装置の制御方法であって、
前記光源毎に、その光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じて、発光輝度の上限値に対する当該光源の目標輝度の割合である目標発光比率を決定し、前記光源毎に、目標輝度の基準値である目標輝度基準値に目標発光比率を乗算することにより目標輝度を決定する決定ステップと、
各光源の発光輝度を目標輝度に制御する制御ステップと、
を有し、
前記決定ステップでは、前記複数の光源の中に、対応する領域における表示画像データの明るさに応じた目標輝度が発光輝度の上限値を超える輝度不足光源が存在する場合に、当該輝度不足光源の周辺の光源の目標輝度を、当該周辺の光源に対応する領域における表示画像データの明るさに応じた値よりも高い値に調整する
ことを特徴とする表示装置の制御方法。 - 請求項15に記載の表示装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014111628A JP6598430B2 (ja) | 2013-10-31 | 2014-05-29 | 表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム |
US14/523,116 US9460664B2 (en) | 2013-10-31 | 2014-10-24 | Display apparatus with compensation for brightness-insufficient light source, and control method therefor |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013226979 | 2013-10-31 | ||
JP2013226979 | 2013-10-31 | ||
JP2014111628A JP6598430B2 (ja) | 2013-10-31 | 2014-05-29 | 表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015111238A true JP2015111238A (ja) | 2015-06-18 |
JP2015111238A5 JP2015111238A5 (ja) | 2017-07-06 |
JP6598430B2 JP6598430B2 (ja) | 2019-10-30 |
Family
ID=52994892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014111628A Expired - Fee Related JP6598430B2 (ja) | 2013-10-31 | 2014-05-29 | 表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9460664B2 (ja) |
JP (1) | JP6598430B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106448544A (zh) * | 2015-08-05 | 2017-02-22 | 三菱电机株式会社 | Led显示装置 |
JP2017045030A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | キヤノン株式会社 | 画像表示装置 |
JP2017147658A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラム |
JP2018097203A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置及び表示装置の駆動方法 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6023349B2 (ja) * | 2013-11-12 | 2016-11-09 | 富士フイルム株式会社 | 表示装置及びその制御方法 |
JP6862830B2 (ja) * | 2014-12-29 | 2021-04-21 | ソニーグループ株式会社 | 送信装置、送信方法、受信装置および受信方法 |
CN107409192B (zh) * | 2015-03-27 | 2021-04-16 | 索尼公司 | 图像显示设备及方法、信息处理方法以及计算机可读介质 |
JP6666042B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2020-03-13 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び画像形成装置の補正方法 |
JP2018013696A (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および表示装置 |
CN110830697A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-02-21 | Oppo广东移动通信有限公司 | 控制方法、电子装置和存储介质 |
CN112489115B (zh) * | 2020-11-27 | 2023-09-08 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 发光模块定位方法、装置、电子设备、存储介质及系统 |
CN113052155B (zh) * | 2021-02-03 | 2024-04-02 | 深圳赋能光达科技有限公司 | 光源亮度调节器、结构光投射器、身份识别装置及电子设备 |
CN115037882B (zh) * | 2021-03-05 | 2024-02-20 | 思特威(上海)电子科技股份有限公司 | 一种图像亮度调节方法、成像装置及计算机存储介质 |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006245925A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Funai Electric Co Ltd | 液晶テレビジョン |
JP2007096950A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Fujifilm Corp | デジタルカメラ及び発光制御方法 |
JP2008009415A (ja) * | 2006-06-01 | 2008-01-17 | Sony Corp | 表示装置及びその駆動方法 |
JP2009014746A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Toshiba Corp | 発光制御装置およびそれを備えた液晶表示装置 |
JP2009086222A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像補正装置及び映像表示装置 |
JP2009128733A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Sony Corp | 液晶表示装置、制御回路、および液晶表示制御方法、並びにコンピュータ・プログラム |
WO2009096068A1 (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | 画像表示装置および画像表示方法 |
WO2009110456A1 (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | シャープ株式会社 | 照明装置およびこれを備えた表示装置 |
JP2010079236A (ja) * | 2008-09-23 | 2010-04-08 | Sharp Corp | バックライトの輝度制御装置及び映像表示装置 |
JP2010249996A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Sharp Corp | 画像表示装置および画像表示方法 |
JP2011117996A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-16 | Fujitsu Ltd | 表示装置 |
JP2012226178A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Sharp Corp | 表示制御装置、表示システム、画像データ出力方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2013009104A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Jvc Kenwood Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2013218098A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Canon Inc | 表示装置及びその制御方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3523170B2 (ja) | 2000-09-21 | 2004-04-26 | 株式会社東芝 | 表示装置 |
SG120889A1 (en) * | 2001-09-28 | 2006-04-26 | Semiconductor Energy Lab | A light emitting device and electronic apparatus using the same |
EP1517553A4 (en) | 2002-07-11 | 2006-01-25 | Seiko Epson Corp | OUTPUT PICTURE SETTING FOR IMAGE DATA |
US7511853B2 (en) | 2002-07-11 | 2009-03-31 | Seiko Epson Corporation | Adjustment for output image of image data |
CN100553315C (zh) | 2002-07-11 | 2009-10-21 | 精工爱普生株式会社 | 图象数据的输出图像调整 |
DE10354820A1 (de) * | 2003-11-24 | 2005-06-02 | Ingenieurbüro Kienhöfer GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Betrieb eines verschleißbehafteten Displays |
JP5302915B2 (ja) * | 2009-03-18 | 2013-10-02 | パナソニック株式会社 | 有機el表示装置及び制御方法 |
TW201102718A (en) * | 2009-07-08 | 2011-01-16 | Dynascan Technology Corp | Decay fast detection method of LED backlight-board liquid crystal display and its display |
KR101462066B1 (ko) * | 2009-09-02 | 2014-11-17 | 돌비 레버러토리즈 라이쎈싱 코오포레이션 | 디스플레이들에서의 정상―이하 조명 보상 |
-
2014
- 2014-05-29 JP JP2014111628A patent/JP6598430B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2014-10-24 US US14/523,116 patent/US9460664B2/en active Active
Patent Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006245925A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Funai Electric Co Ltd | 液晶テレビジョン |
JP2007096950A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Fujifilm Corp | デジタルカメラ及び発光制御方法 |
JP2008009415A (ja) * | 2006-06-01 | 2008-01-17 | Sony Corp | 表示装置及びその駆動方法 |
JP2009014746A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Toshiba Corp | 発光制御装置およびそれを備えた液晶表示装置 |
JP2009086222A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像補正装置及び映像表示装置 |
JP2009128733A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Sony Corp | 液晶表示装置、制御回路、および液晶表示制御方法、並びにコンピュータ・プログラム |
WO2009096068A1 (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | 画像表示装置および画像表示方法 |
WO2009110456A1 (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | シャープ株式会社 | 照明装置およびこれを備えた表示装置 |
JP2010079236A (ja) * | 2008-09-23 | 2010-04-08 | Sharp Corp | バックライトの輝度制御装置及び映像表示装置 |
JP2010249996A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Sharp Corp | 画像表示装置および画像表示方法 |
JP2011117996A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-16 | Fujitsu Ltd | 表示装置 |
JP2012226178A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Sharp Corp | 表示制御装置、表示システム、画像データ出力方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2013009104A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Jvc Kenwood Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2013218098A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Canon Inc | 表示装置及びその制御方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106448544A (zh) * | 2015-08-05 | 2017-02-22 | 三菱电机株式会社 | Led显示装置 |
RU2636803C1 (ru) * | 2015-08-05 | 2017-11-28 | Мицубиси Электрик Корпорейшн | Устройство на светодиодных элементах отображения |
JP2017045030A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | キヤノン株式会社 | 画像表示装置 |
JP2017147658A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラム |
US10694111B2 (en) | 2016-02-18 | 2020-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image capture apparatus, and control method for adding an effect of a virtual light source to a subject |
US11503219B2 (en) | 2016-02-18 | 2022-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image capture apparatus, and control method for adding an effect of a virtual light source to a subject |
JP2018097203A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置及び表示装置の駆動方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6598430B2 (ja) | 2019-10-30 |
US9460664B2 (en) | 2016-10-04 |
US20150116376A1 (en) | 2015-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6598430B2 (ja) | 表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム | |
JP6381215B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム | |
US9773458B2 (en) | Display apparatus and control method thereof | |
US20170061594A1 (en) | Image processing apparatus | |
JP2009008916A (ja) | 画像表示装置 | |
CN107637087B (zh) | 图像显示设备、图像输出设备及其控制方法 | |
JP2014155005A (ja) | 表示装置及びその制御方法 | |
JP2016018309A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム | |
KR20080095671A (ko) | 광 색상범위 영상의 디스플레이 방법 및 장치 | |
JP2010008739A (ja) | 映像信号制御装置、映像表示システム、及び映像信号制御方法 | |
US20180025700A1 (en) | Image processing apparatus and display apparatus | |
CN107665480B (zh) | 图像处理装置、其控制方法、显示装置及存储介质 | |
KR20070122408A (ko) | 통합된 히스토그램 자동 적응성 콘트라스트 제어 | |
JP2019168501A (ja) | 表示制御装置および表示制御方法 | |
US11080829B2 (en) | Control apparatus and control method | |
JP2002333858A (ja) | 画像表示装置および画像再生方法 | |
US20170054890A1 (en) | Identification of flicker and banding in video | |
JP6541760B2 (ja) | 表示装置、及び、表示装置の制御方法 | |
JP4819404B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP6548516B2 (ja) | 画像表示装置、画像処理装置、画像表示装置の制御方法、及び、画像処理装置の制御方法 | |
CN110264938B (zh) | 图像显示方法及装置 | |
JP2015139131A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム | |
JP6968678B2 (ja) | 表示装置及びその制御方法、記憶媒体、プログラム | |
US20140327695A1 (en) | Image processing apparatus and control method therefor | |
US10277826B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170523 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180313 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180928 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20181116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191001 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6598430 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |