JP2015108645A - プロセスユニット、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー等の異物の固着を起こさず、安定した画像形成を行うことのできるプロセスユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】現像ローラ36は、軸方向に、表面層の状態が異なる二つの部分、第一状態部分としての中央部36aと、第二状態部分としての端部36bを有している。当接部材100は、感光体ドラム32の表面上で、現像ローラ36の中央部36aと端部36bの境界線C1に対応する位置をまたぐように配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロセスユニットおよびプロセスユニットを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機における画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機における画像形成装置においては、トナー像(現像剤像)を表面に担持し、トナー像を紙などの記録媒体に転写する像担持回転体としての感光体ドラムと、感光体ドラムに現像剤としてのトナーを供給する現像ローラが配置されている。現像ローラは、現像装置の供給ローラから表面にトナーを供給される。
現像ローラは、感光体ドラムや供給ローラに接して回転しており、その表面で摩擦が発生するため、高い摺動性や耐摩耗性が求められる。現像ローラが、感光体ドラムに、トナーをムラなく適切に供給することで、良好な画像形成を行うことができる。
また、現像ローラの軸方向端部においては、規制ブレードのエッジやトナー漏れを防ぐためのトナーシール材が、現像ローラに当接しており、現像ローラの回転時に、現像ローラとこれらの部材が摩擦を起こすため、現像ローラの軸方向端部にはより高い摺動性や耐摩耗性が求められる。
そこで、現像ローラの表面層全体、あるいは、両端部に何らかの加工を施し、摺動性や耐摩耗性を高める対策をして、安定した画像形成動作を可能にするプロセスユニットの発明が既になされている。
特許文献1(特開2006−3733号公報)では、現像ローラのシール部材と接触する両端部の表面粗さの波形を、画像形成部分に比べて鋭角形状にしている。現像ローラの表面粗さの波形を鋭角形状にすることにより、現像ローラが当接する部材との接触面積が小さくなり、発生する摩擦力を小さくすることができる。
特許文献1の様に、現像ローラ表面の表面粗さを変えることで、現像ローラ表面の耐摩耗性および摺動性、トナーの流動性を向上させる事ができる。このため、長期的に安定して画像形成動作を行うことに対しても一定の効果がある。
しかし、現像ローラの状態を軸方向に渡って(例えば、端部と中央部とで)異ならせると、状態が変わる境界で現像ローラによるトナー搬送量やトナー荷電量に差が生じることにより、この境界を基点にして、トナー、シリカなどのトナーからの遊離物、記録用紙から出る紙粉やタルク成分等の異物が感光体ドラムの表面に固着することがある。その場合、感光体ドラムに固着した異物によって、クリーニングブレードが削られ、クリーニング不良を起こしたり、現像ローラを削って異常画像を生じさせるといった問題があった。
また、一般に現像ローラ上には、トナー層が形成される領域とトナー層を形成されない領域とが、軸方向に渡って存在するが、これらの領域の境界線に対応する感光体ドラム上においても同様に、トナーやその遊離物等の異物が固着することがある。
図9は、感光体ドラム上でトナーの固着が拡大し、画像形成に影響を与える様子を示した図である。
図9に示すように、まず、トナー等の塊が感光体ドラム200に固着する。感光体ドラム200はDの方向に回転するため、固着物は、図示しないトナーシール材などの感光体ドラム200と接する部材に擦り付けられて、回転方向と逆方向に沿って線上に広がり、画像形成に影響を与える。
以上のように、前述の対策では、現像ローラの耐摩耗性やトナーの流動性の向上により、安定した画像形成に対して一定の効果があるものの、トナー等の感光体ドラムへの固着によって画像形成に異常を起こすという問題が残る。
このような事情から、本発明では、前述の境界付近でトナー等の固着を起こさない感光体ドラムを備えたプロセスユニットを実現し、安定した画像形成を行うことのできるプロセスユニットを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明は、現像剤像を表面に担持する像担持回転体と、前記像担持回転体に現像剤を供給する現像剤担持体と、像担持回転体の表面に残留する現像剤を除去するクリーニング部材とを備えるプロセスユニットにおいて、前記現像剤担持体の軸方向に渡って状態が変化する境界線に対応する像担持回転体上の位置と、前記現像剤担持体上の現像剤の層を形成する領域と現像剤の層を形成しない領域との境界線に対応する像担持回転体上の位置との、少なくとも一方をまたぐように、像担持回転体の表面に当接して配置され、像担持回転体上に付着する異物を除去する当接部材を備えたプロセスユニットを特徴とするものである。
本発明のプロセスユニットにおいては、現像剤担持体の前述した境界線に対応する像担持回転体上の位置、をまたぐように、像担持回転体に当接する当接部材を設けている。当接部材は、像担持回転体に当接して、像担持回転体上に付着する異物を除去する役割をする。これにより、現像剤担持体の前述の境界線を基点にして、現像剤担持体のトナー搬送量やトナー荷電量が変化し、像担持回転体の対応する位置に異物が付着した場合でも、当接部材によってこれを除去することができ、異物によるクリーニング不良や異常画像の形成を起こさないプロセスユニットを実現することができる。
画像形成装置の概略構成図である。 プロセスユニットの概略構成を示した斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るプロセスユニットの概略構成図で、a図は感光体ドラム等の軸方向から見た図、b図は横方向から見た図である。 本発明の第二実施形態に係るプロセスユニットの概略構成図で、a図は感光体ドラム等の軸方向から見た図、b図は横方向から見た図である。 本発明の第三実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。 本発明の第四実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。 本発明の第四実施形態に係るプロセスユニットの供給ローラとの関係を示した図である。 本発明の第五実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図でa図は感光体ドラム等の軸方向から見た図、b図は横方向から見た図である。 感光体ドラム上でトナーの固着が拡大する様子を示した図である。 当接部材によって異物を除去する様子を示した概略構成図である。 当接部材によって異物を除去する様子を示した概略構成図である。 当接部材によって異物を除去する様子を示した概略構成図である。 当接部材によって異物を除去する様子を示した概略構成図である。 本発明の第六実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。 本発明の第七実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図で、a図は感光体ドラム、現像ローラなどの軸方向から見た図、b図は横方向から見た図である。 第七実施形態に係るプロセスユニットによって異物を除去する様子を示した概略構成図である。 第七実施形態に係るプロセスユニットによって異物を除去する様子を示した概略構成図である。 第七実施形態に係るプロセスユニットによって異物を除去する様子を示した概略構成図である。 本発明の第八実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。 本発明の第九実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。 第九実施形態に係るプロセスユニットの当接部材と感光体ドラムとの当接部分について示した概略構成図である。 第九実施形態に係るプロセスユニットによって異物を除去する様子を示した概略構成図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1に示すように、画像形成装置1は、露光部2、画像形成部3、転写部4、給紙部5、搬送路6、定着部7、及び排出部8等により構成されている。
露光部2は、画像形成装置1の上部に位置しており、レーザ光等を発光する光源や各種光学系により構成されている。具体的には、図示しない画像取得手段から得られた画像データに基づいて作成される画像の色分解成分毎のレーザ光を、光書き込み手段によって後述する画像形成部3の感光体に向けて照射することで、感光体の表面を露光するものである。
画像形成部3は、露光部2の下方に位置しており、画像形成装置1に対して着脱可能に構成された複数のプロセスユニット31を備えている。各プロセスユニット31は、表面上に現像剤像としてのトナー像を担持可能な、像担持回転体としての感光体ドラム32と、感光体ドラム32の表面を一様に帯電させる帯電部材としての帯電ローラ33と、感光体ドラム32の表面にトナーを供給する現像装置34と、感光体ドラム32の表面をクリーニングするためのクリーニング部材としてのクリーニングブレード35等で構成されている。
なお、各プロセスユニット31は、カラー画像の色分解成分であるイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの異なる色に対応した4つのプロセスユニット31(31Y,31C,31M,31Bk)からなっており、これらは異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっているため、符号は省略している。
転写部4は、画像形成部3の直下に位置する。この転写部4は、駆動ローラ41及び従動ローラ42に周回走行可能に張架されている無端状の中間転写ベルト43、中間転写ベルト43の表面をクリーニングするベルトクリーニングブレード44、ベルトクリーニングブレード44に対向する、金属製のクリーニング対向ローラ48、各プロセスユニット31の感光体ドラム32に対して中間転写ベルト43を挟んだ対向位置に配置されている一次転写ローラ45等で構成されている。各一次転写ローラ45はそれぞれの位置で中間転写ベルト43の内周面を押圧しており、中間転写ベルト43の押圧された部分と各感光体ドラム32とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。駆動ローラ41及び従動ローラ42は、図示しない中間ベルト側板によって支持されている。
また、中間転写ベルト43の駆動ローラ41と、中間転写ベルト43を挟んで駆動ローラ41に対向した位置には二次転写ローラ46が配設されている。二次転写ローラ46は中間転写ベルト43の外周面を押圧しており、二次転写ローラ46と中間転写ベルト43とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。更に、ベルトクリーニングブレード44によってクリーニングされた廃トナーを収容する廃トナーボックス47が、中間転写ベルト43の下方に図示しない廃トナー移送ホースを介して配設されている。
給紙部5は、画像形成装置1の下部に位置しており記録用紙Pを収容した給紙カセット51や、給紙カセット51から記録用紙Pを搬出する給紙ローラ52等からなっている。
搬送路6は、給紙部5から搬出された記録用紙Pを搬送する搬送経路であり、一対のレジストローラ61の他、後述する排出部8に至るまで、図示しない搬送ローラ対が搬送路6の途中に適宜配置されている。
定着部7は、加熱源71によって加熱される定着ローラ72、その定着ローラ72を加圧可能な加圧ローラ73等を有している。
排出部8は、画像形成装置1の搬送路6の最下流に設けられる。この排出部8には、記録用紙Pを外部へ排出するための一対の排紙ローラ81と、排出された記録媒体をストックするための排紙トレイ82とが配設されている。
以下、図1を参照して上記画像形成装置1の基本的動作について説明する。
画像形成装置1において、画像形成動作が開始されると、各プロセスユニット31Y,31C,31M,31Bkの感光体ドラム32は、帯電ローラ33の図示しない高圧電源によって、DCあるいはDCにACが重畳されたバイアスが印加されることで一様に帯電する。帯電された感光体ドラム32は、露光部2の図示しない光書き込み手段などにより画像情報が露光され、表面に静電潜像が形成される。各感光体ドラム32に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。各感光体ドラム32上に形成された静電潜像に、各現像装置34からトナーが供給され、現像剤担持体としての現像ローラ36によって静電潜像は顕像であるトナー画像(現像剤像)として可視像化される。また、露光工程にはレーザーダイオードを用いたレーザービームスキャナや発光素子としてLEDが用いられる。
次いで、転写部4の駆動ローラ41が図の反時計回りに回転駆動されることにより、中間転写ベルト43が図の矢印Aで示す方向に走行駆動される。また、各一次転写ローラ45には、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加される。これにより、各一次転写ローラ45と各感光体ドラム32との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。そして、各プロセスユニット31Y,31C,31M,31Bkの感光体ドラム32上に形成された各色のトナー画像が、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト43上に順次重ね合わせて転写される。かくして中間転写ベルト43の表面には、フルカラーのトナー画像が形成される。
一方、画像形成動作が開始されると、画像形成装置1の下部では、給紙部5の給紙ローラ52が回転駆動することによって、給紙カセット51に収容された記録用紙Pが搬送路6に送り出される。搬送路6に送り出された記録用紙Pは、レジストローラ61によってタイミングを計られて、二次転写ローラ46とそれに対向する駆動ローラ41との間の二次転写ニップに送られる。このとき二次転写ローラ46には、中間転写ベルト43上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより二次転写ニップに転写電界が形成されている。そして、二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト43上のトナー画像が記録用紙P上に一括して転写される。
トナー画像が転写された記録用紙Pは、二次転写ローラ46の曲率によって中間転写ベルト43から分離され、定着部7へと搬送される。定着部7へと搬送された記録用紙Pは加熱源71によって加熱されている定着ローラ72と加圧ローラ73とによって加熱及び加圧され、トナー画像が記録用紙Pに定着される。そして、トナー画像が定着された記録用紙Pは、定着ローラ72から分離され、図示しない搬送ローラ対によって搬送され、排出部8において排紙ローラ81によって排紙トレイ82へと排出される。また、転写後の中間転写ベルト43上に付着している残留トナーは、ベルトクリーニングブレード44等によって除去される。除去されたトナーは、図示しないスクリューや廃トナー移送ホース等により廃トナーボックス47へ搬送され回収される。
中間転写ベルト43に用いる材質としては、PVDF(フッ化ビニリデン)、ETFE(エチレン−四フッ化エチレン共重合体)、PI(ポリイミド)、PC(ポリカーボネート)、TPE(熱可塑性エラストマー)等にカーボンブラック等の導電性材料を分散させ、樹脂フィルム状の無端状ベルトとしたものが用いられる。
また、ベルトクリーニングブレード44にはウレタンゴムが使用され、一次転写ローラ45には、導電ブレードや導電スポンジローラ、金属ローラ等が使用可能である。二次転写ローラ46は、金属芯金上に、導電性材料によって弾性体を被覆することで構成されており、その材料としては、導電性ローラや電子導電タイプのローラ等が用いられる。
以上の説明は、記録用紙P上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つのプロセスユニット31Y,31C,31M,31Bkのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つのプロセスユニット31を使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
図2はプロセスユニットの概略構成を示した斜視図である。説明に不要な構成は適宜省略している。
図2に示すように、プロセスユニット31は、感光体ドラム32、帯電ローラ33、現像ローラ36、クリーニングブレード35、トナーシール材101、規制ブレード103、図示しない現像装置34等からなる。帯電ローラ33、現像ローラ36、クリーニングブレード35の各部材は、感光体ドラム32の周上に、感光体ドラム32にそれぞれ対向して配置されている。また、トナーシール材101および規制ブレード103は、現像ローラ36に対向して配置されている。
前述のように、感光体ドラム32は、帯電ローラ33によって帯電、露光部2によって露光、現像ローラ36によって現像、クリーニングブレード35によって表面のクリーニング、の各動作をされ、可視化されたトナー像を中間転写ベルト43に転写する。規制ブレード103は、現像ローラ36に当接し、現像ローラ36の表面に担持されたトナー厚さを規制してトナー層を形成する。
現像ローラ36を、現像ローラ36の軸方向に、中央部36aと端部36bに区別している。端部36bには、トナーがプロセスユニットの外部に漏れ出すのを防ぐ目的で、トナーシール材101が当接して配置されており、その他にも、規制ブレード103のエッジが当接している。これらの部材が端部36bに当接することにより、現像ローラ36の回転時には、端部36bとトナーシール材101および規制ブレード103との間で摩擦が発生する。このため、端部36bには、中央部36aよりも高い摺動性や耐摩耗性が求められており、端部36bの表面の状態を中央部36aと異ならせ、中央部36aを第一状態部分、端部36bを第二状態部分というように設定している。端部36bの表面を変化させる目的は、それ以外にも、トナーの循環を改善する、端部の硬度を変えて当接圧を確保する、等が存在する。
端部36bの表面層の状態を変える具体的な手段としては、端部36bの表面層をコーティングする、表面層の表面粗さを変える、等の手段が講じられる。コーティングをする等の対策を施すことで、現像ローラ36の端部36bの耐摩耗性が向上し、長期にわたって安定した画像を形成するプロセスユニットを提供することができる。
ただし、このように、現像ローラ36が軸方向に表面状態の異なる部分(ここでは第一状態部分としての中央部36aと第二状態部分としての端部36b)を有している場合、端部36bと中央部36bの境界線を基点にして、現像ローラ36から感光体ドラム32へのトナー搬送量や、搬送されるトナーの荷電量に差が生じやすく、トナーやシリカなどのトナーからの遊離物、記録用紙Pの紙粉やタルク成分等の異物が感光体ドラム32に固着しやすいという問題が発生する。
図3は本発明の第一実施形態に係るプロセスユニットの概略構成図で、(a)図は感光体ドラム32、現像ローラ36などの軸方向から見た図、(b)図は横方向から見た図である。
図3(a)に示すように、本発明の第一実施形態に係るプロセスユニット31においては、感光体ドラム32に対向する位置に、当接部材100が配置されている。
当接部材100は、感光体ドラム32の回転方向Aにおいて、クリーニングブレード35の下流で、現像ローラ36の上流の、感光体ドラム32の図のB1の範囲に対向する位置に配置されている(特に、図3aにおいては、露光部2と現像ローラ36の間に当接部材100が配置されている)。
このように、クリーニングブレード35によってトナーが除去されて、現像ローラ36からトナーが供給されるまでの区間に、当接部材100を配置することで、当接部材100に余分なトナーが衝突することがなく、プロセスユニット内部にトナーを飛散させる等して汚すことがない。
図3(b)に示すように、現像ローラ36は、軸方向に、表面層の状態が異なる二つの部分、第一状態部分としての中央部36aと、第二状態部分としての端部36bを有している。現像ローラ36と感光体ドラム32は、それぞれの軸が同じ方向を向いて、対向して配置されている。
当接部材100は、感光体ドラム32の表面上であって、現像ローラ36の中央部36aと端部36bの境界線C1に対応する位置をまたぐように、感光体ドラム32に当接させて配置されている。
すなわち、図3(b)に示すように、現像ローラ36と感光体ドラム32を、それぞれの軸方向と直交する方向から見た状態で、現像ローラ36上の上記境界線C1の延長線D1上で、かつ、感光体ドラム32の表面上に、当接部材100は配置されている。
前述のように、端部36bと中央部36bの境界線C1を基点にして、現像ローラ36から感光体ドラム32へのトナー搬送量や搬送されるトナーの荷電量に差が生じ、感光体ドラム32に異物が固着しやすい。
当接部材100は、これらの固着した異物を除去する目的で配置されており、境界線C1の延長線D1をまたぐように配置することで、感光体ドラム32上の異物を効率的に除去することができる。
当接部材100の材料としては、ポリアセタール(POM)が一例として考えられる。
なお、第一実施形態のプロセスユニットでは、当接部材100を片側のみに配置したが、当接部材100を両端部の境界線C1の延長線上にそれぞれ一つ以上、計二つ以上配置してもよい。以降に示す図の当接部材100においても、この点は同様である。
図4は本発明の第二実施形態に係るプロセスユニットの概略構成図で、(a)図は感光体ドラム32、現像ローラ36などの軸方向から見た図、(b)図は横方向から見た図である。
図4(a)に示すように、第二実施形態のプロセスユニットにおいては、当接部材100が、感光体ドラム32の、現像ローラ36の下流で、クリーニングブレード35の上流の範囲B2に対向する位置に配置されている。また、図4(b)に示すように、当接部材100は、感光体ドラム32の軸方向において、感光体ドラム32が露光部2により露光されて画像を形成する露光最大幅L1よりも外側に配置されている。
第一実施形態のプロセスユニットでは、現像ローラ36の上流に配置することで、当接部材100とトナーの衝突を避けていた。これに対して、第二実施形態のプロセスユニットにおいては、感光体ドラム32がトナー像を担持して画像を形成する領域の外側に、当接部材100を配置することで、当接部材100を現像ローラ36の下流に配置しても、当接部材100がトナー像を乱して画像形成を邪魔することがない。
図5は本発明の第三実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。
第三実施形態のプロセスユニットにおいては、当接部材100が、現像ローラ36の下流で、一次転写ローラ45に対向する転写位置の上流の、範囲B3に対向する位置に配置される。感光体ドラム32の範囲B3と中間転写ベルト43の間には、くさび型のスペースMが存在している。
当接部材100を、現像ローラ36の下流で、クリーニングブレード35の上流に配置する場合、スペースMに当接部材100を配置することができる。このため、デッドスペースの有効活用により、画像形成装置の小型化が可能である。本実施形態の様な中間転写方式の画像形成装置だけでなく、直接転写方式の画像形成装置においても、感光体ドラム32と記録用紙搬送部材の間で転写位置の上流のスペースMが存在するので、このスペースMに同様に当接部材100を配置することができる。
また、本実施形態のようなタンデム式の画像形成装置においては、中間転写ベルト43の搬送方向上流の、プロセスユニット31’で中間転写ベルト43に転写されたトナーの一部が、下流のプロセスユニット31から中間転写ベルト43への転写時に、中間転写ベルト43からプロセスユニット31へ逆転写される。
この時、第三実施形態のプロセスユニットでは、当接部材100が転写位置の上流に配置されているため、逆転写された残留トナーが当接部材100に衝突することがなく、トナーの飛散を防ぐことができる。
図6は本発明の第四実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。
図6に示すように、現像ローラ36には、軸方向に、図示しない現像装置34の供給ローラからトナーを供給されて、薄層を形成するトナー薄層領域L2が存在する。
感光体ドラム32上のトナー薄層領域L2の境界線C2に対応する位置でも、境界線C1と同様に、トナーの遊離物等の異物が固着しやすい。
このため、第四実施形態のプロセスユニットにおいては、当接部材100を、感光体ドラム32の表面上の、境界線C2に対応する位置(図6における、境界線C2の延長線D2上で、かつ、感光体ドラム32の表面上)をまたぐように配置し、かつ、これまでの実施形態で示したように、境界線C1に対応する位置に配置している。これにより、感光体ドラム32上の、延長線D2付近に固着する異物も除去することができる。
図7は本発明の第四実施形態に係るプロセスユニットの供給ローラとの関係を示した図である。
図7に示すように、現像ローラ36には供給ローラ102が対向して設けられており、供給ローラ102が対向している範囲で、現像ローラ36はトナーを供給される。つまり、前述のトナー薄層領域L2およびその境界線C2は、供給ローラ102の幅によって決まっている。
図8は本発明の第五実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図で(a)図は感光体ドラム32、現像ローラ36などの軸方向から見た図、(b)図は横方向から見た図である。
図8に示すように、第五実施形態のプロセスユニットにおいては、感光体ドラム32の表面上の、現像ローラ36の両端の境界線C1に対応する位置に配置された当接部材100が、露光部2と感光体ドラム32の間に配置されている。露光部2は、保持部材110および、光書き込み手段としてのLEDヘッド111を有し、LEDヘッド111は保持部材110によって保持され、感光体ドラム32に対向して配置されている。感光体ドラム32の両端に配置された当接部材100は、感光体ドラム32と保持部材110の隙間を埋めるスペーサ部材として両者の間に配置される。
LEDヘッド111は、LEDもしくは有機LEDの発光素子を有し、図示しない画像取得手段から得られた画像データに基づいて作成される画像の色分解成分毎の光を、発光素子から感光体ドラム32に当てて、感光体ドラム32を露光する。
LEDヘッド111は、感光体ドラム32を露光させる際に、感光体ドラム32との距離を所定の間隔に保ち、感光体ドラム32との焦点距離を合わせる必要がある。当接部材100が、感光体ドラム32と保持部材110の間のスペーサ部材の役割をすることで、保持部材110に保持されているLEDヘッド111は、感光体ドラム32と適切な焦点距離を保つことができる。また、感光体ドラム32が回転等により位置ずれを起こした際にも、感光体ドラム32とLEDヘッド111の位置関係がずれにくいという効果がある。
また、感光体ドラム32の固着物を除去する当接部材100を、スペーサとして用いることで、部品を減らすことができる。
図10〜図13は、本発明のこれまでのプロセスユニットにおいて、当接部材により異物を除去する様子を示した図で、これらを用いて、本発明の更なる改善点について説明する。なお、当接部材100は、図3(a)で示した位置と同様の、クリーニングブレード35の下流で、現像ローラ36の上流の範囲B1に配置され、特にその範囲内の、帯電ローラ33の下流に配置されている。
図10に示すように、画像形成動作を開始すると、感光体ドラム32はAの方向に正回転する。この時、当接部材100によって感光体ドラム32から除去されたトナー等の異物は、当接部材100の正回転方向上流側の表面100aに堆積する。
そして、このようなプロセスユニットにおいては、感光体ドラム32とクリーニングブレード35の間に詰まった異物を除去する等の目的で、感光体ドラム32を逆回転させることがある。図11に示すように、感光体ドラム32が、画像形成時と逆回転のA’の方向に回転すると、異物は帯電ローラ33の方向へ移動する。
そして、図12に示すように、移動した異物は、帯電ローラ33の表面に付着するか、あるいは感光体ドラム32の表面に付着する。
このようなA方向の正回転とA’方向の逆回転を繰り返すことで、図13に示すように、帯電ローラ33の表面に付着する異物の量が増えていき、帯電ローラ33の感光体ドラム32への帯電動作を阻害する恐れがある。また、A’方向の回転を行わずA方向の回転のみ行う場合でも、当接部材100に堆積する異物の量が増えていき、あふれた異物が感光体ドラム32の表面に落下したり、当接部材100が感光体ドラム32の表面の異物を除去しにくくなってしまう可能性がある。このような理由から、長期的に安定した画像形成を行うために、なんらかの対策を施すことが好ましい。
図14は本発明の第六実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。
図14に示すように、本発明の第六実施形態に係るプロセスユニットにおいては、当接部材100が、感光体ドラム32の軸方向に対して傾けて配置されている。これにより、当接部材100の感光体ドラム32の正回転方向上流側の表面100aが、感光体ドラム32の正回転方向Aに向かって感光体ドラム32の軸方向外側へ傾斜するように配置されている。
それぞれの当接部材100は、感光体ドラム32の内側の方にある端部が感光体ドラム32の正回転方向の上流側、外側の端部が下流側、を向いている。感光体ドラム32表面上の異物は、感光体ドラム32の回転によって、正回転方向の上流から下流へ流され、当接部材100によって感光体ドラム32から除去される。除去された異物は、前述の当接部材100の傾きにより、感光体ドラム32の内側から外側(図の矢印Eの方向)へ流される。このように当接部材100を外側へ傾けることにより、除去した異物を外側へ逃がすことができ、前述のような異物の堆積を防止することができる。
図15は本発明の第七実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図で、(a)図は感光体ドラム32、現像ローラ36などの軸方向から見た図、(b)図は横方向から見た図である。
図15(a)に示すように、本発明の第七実施形態に係るプロセスユニットにおいては、感光体ドラム32の正回転方向Aにおける、帯電ローラ33の下流で、当接部材100の上流の範囲に、感光体ドラム32上の異物の逆回転時の通過を阻止する阻止部材120を設けている。また、図15(b)に示すように、阻止部材120は、当接部材100と同様に、感光体ドラム32の表面上の現像ローラ36上の境界線C1に対応する位置で延長線D1をまたぐように配置される。すなわち、阻止部材120と当接部材100は、感光体ドラム32の回転方向の同一回転円周上に配置されている。また、第六実施形態と同様、当接部材100は、感光体ドラム32の内側にある端部が正回転方向の上流側、外側の端部が下流側を向いている。
なお、図15では、当接部材100と阻止部材120は軸方向の両側に配置されているが、軸方向の片端のみに配置するようにしてもよい。また、図6で示したように、当接部材100と阻止部材120を、現像ローラ36のトナー薄層の境界線に対応する位置(延長線D2)をまたぐように配置してもよい。
図16〜図18は、第七実施形態に係るプロセスユニットによって異物を除去する様子を示した図である。
図16に示すように、画像形成動作により感光体ドラム32が方向Aに回転すると、感光体ドラム32表面上の異物は、当接部材100の正回転方向上流側の表面100aに堆積される。この時、堆積された異物の一部は、当接部材100の傾きによって外側へ流される。
図17に示すように、感光体ドラム32が逆回転のA’の方向へ回転すると、当接部材100に堆積した異物は、感光体ドラム32の逆回転によって上流へ戻され、阻止部材120の正回転方向下流側の表面120bに堆積される。
図18は感光体ドラム32が再びA方向の回転をした図である。感光体ドラム32の回転により、異物は再び当接部材100に堆積し、その一部が感光体ドラム32の外側に流れていく。
このように、A方向の回転とA’方向の回転を繰り返しても、当接部材100によって感光体ドラム32から除去された異物は、当接部材100と阻止部材120の間を往復して帯電ローラ33に付着しない。また、当接部材100に堆積した際に、当接部材100の傾きによって、感光体ドラム32の軸方向の外側へと流されていく。このように、当接部材100とは別に、阻止部材120を当接部材100の同一回転円周上に設けることにより、当接部材100によって除去された異物が、感光体ドラム32の逆回転によって帯電ローラ33の表面に堆積せず、阻止部材120によってせき止められ、正回転時に再び当接部材100へと流されていく。
これと比較すると、第六実施形態のプロセスユニットでは、当接部材100の傾きによって、当接部材100に堆積した異物を外側へ流すことができたが、感光体ドラム32の逆回転時には、当接部材100の表面に堆積した異物が帯電ローラ33の方向へ流れ、帯電ローラ33の表面に異物が堆積する恐れがある。
これに対し、第七実施形態では、阻止部材120によって逆回転時の異物の通過を阻止することができるので、帯電ローラ33への異物の堆積を回避することができ、良好な画像形成機能を維持することが可能である。また、帯電ローラ33への異物の堆積を確実に防止できるように、阻止部材120は、感光体ドラム32の軸方向における、少なくとも当接部材100と同じ範囲に配置されていることが望ましい。
第七実施形態のプロセスユニットでは、感光体ドラム32表面上のトナー等の異物を除去する手段として、クリーニングブレード35、阻止部材120、当接部材100の3種類が用意されているが、それぞれの異物を除去する能力は、当接部材100>クリーニングブレード35>阻止部材120、となるように構成されている。
このように各部材の異物除去能力を設定することで、感光体ドラム32の正回転時においては、クリーニングブレード35では除去できなかった異物を、阻止部材120では、その大部分の通過を許容して、下流側の当接部材100によって除去することができる。
そして、阻止部材120は、感光体ドラム32の逆回転時にのみ、異物の通過を阻止して異物を表面に堆積させる効果があればよいため、このような構成としている。このような構成では、阻止部材120には繊維部材を用いることが好ましい。
また、このような構成にすることで、感光体ドラム32の正回転時に、阻止部材120の正回転方向上流側の表面120aに異物がほとんど堆積しないため、感光体ドラム32の逆回転時に、阻止部材120から帯電ローラ33の方向へ流れる異物を最小限にすることができる。
図19は本発明の第八実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。
第八実施形態のプロセスユニットでは、当接部材100だけでなく、阻止部材120も感光体ドラム32の軸方向に対して傾けて配置されている。阻止部材120の傾きは、当接部材100とは逆で、感光体ドラム32の内側にある端部が正回転方向の下流側、外側の端部が上流側を向けて、その感光体ドラム32の正回転方向下流側の表面120bを、正回転方向Aに向かって感光体ドラム32の軸方向内側へ傾斜するように配置している。阻止部材120は、正回転方向の下流側の表面120bに異物が堆積するため、この配置にすることにより、阻止部材120に堆積した異物を感光体ドラム32の軸方向の外側へ流すことができる。当接部材100だけでなく、阻止部材120においても、感光体ドラム32の外側へ異物を流すことができるため、第七実施形態のプロセスユニットに比べて、より多くの異物を外側へ流し、異物の堆積を防ぐことができる。また、異物を阻止部材120によって帯電ローラ33よりも軸方向外側へ確実に流すことができるように、感光体ドラム32の軸方向における、阻止部材120の外側端部を、感光体ドラム32への帯電ローラ33の接触部の軸方向外側端部と同じか、それよりもさらに外側に配置されていることが望ましい。
なお、第七および第八実施形態のプロセスユニットでは、感光体ドラム32の軸方向に対して傾けて当接部材100と阻止部材120を配置しているが、全ての当接部材100と阻止部材120を軸方向に対して水平に配置してもよい。この場合、堆積した異物を感光体ドラム32の外側に流す効果は限定されるが、感光体ドラム32の逆回転時に、一度除去した異物が感光体ドラム32の逆回転によって帯電ローラ33等に堆積することは防ぐことができる。
また、第七および第八実施形態のプロセスユニットでは、阻止部材120と当接部材100をそれぞれ別の部材で構成したが、同一の部材で、感光体ドラム32に対して複数の当接部分を持つように(一体的に)構成してもよい。
当接部材を配置する位置に関しても、第七および第八実施形態のプロセスユニットでは、現像ローラ36の上流で、帯電ローラ33の下流に当接部材を複数配置したが、これに限らず、クリーニングブレード35と帯電ローラ33の間に配置することもできるし、図4の範囲B2、図5の範囲B3に配置してもよい。
図20は本発明の第九実施形態に係るプロセスユニットの概略構成を示した図である。
図20に示すように、本発明の第九実施形態のプロセスユニットにおいては、図8の第五実施形態のプロセスユニットと同様に、当接部材100が、感光体ドラム32と露光部2の隙間を埋めるスペーサ部材として、両者の間に配置される。露光部2は、保持部材110および、LEDヘッド111を有し、LEDヘッド111は保持部材110によって保持され、感光体ドラム32に対向して配置されている。
図21は第九実施形態に係るプロセスユニットによって異物を除去する様子を示した図で、(a)図は図20の方向Fから見た図、(b)図は感光体ドラム32と当接部材100の当接面の詳細図である。
図21(a)に示すように、当接部材100は、感光体ドラム32に当接する板状の第二当接部分151と阻止部材としての役割をする第一当接部分150を有する。第一当接部分150と第二当接部分151は、感光体ドラム32に対する当接面150eと151eを有し、当接面150eと151eは、感光体ドラム32の円周上に沿って当接させるために、円弧状になっている。また、それぞれの当接面の円弧の径は、感光体ドラム32の径よりも小さい。このため、図21(b)に示すように、第一当接部分150と第二当接部分151の当接面が感光体ドラム32表面に接触時は、当接面の両端が接触し、かつ接触面積が大きくなるため、当接しやすくなる。
また、当接部材100は、図示しないバネ等の付勢手段により感光体ドラム32の方へ押されることで、第一当接部分150と第二当接部分151が、感光体ドラム32の表面に沿う形で感光体ドラム32に当接する。
第一当接部分150と第二当接部分151は、感光体ドラム32の軸方向に対して傾いて配置されており、それぞれ逆方向の傾きをしている。詳しくは、第一当接部分150は、感光体ドラム32の軸方向内側の端部を感光体ドラム32の正回転方向下流側へ向け、外側の端部を上流側に向けている。反対に、第二当接部分151は、感光体ドラム32の軸方向内側の端部を感光体ドラム32の正回転方向上流側へ向け、外側の端部を下流側へ向けている。
また、第一当接部分150と第二当接部分151は、それぞれ、感光体ドラム32の正回転時に異物を案内する上流側案内面150a,151aを有している。これらの上流側案内面150aは、感光体ドラム32の正回転方向Aにおける上流側を臨む面である。第一当接部分150の上流側案内面150aは、感光体ドラム32の正回転方向Aに向かって感光体ドラム32の軸方向内側へ傾斜するように配置されている。一方、第二当接部分151の上流側案内面151aは、感光体ドラム32の正回転方向Aに向かって感光体ドラム32の軸方向外側へ傾斜するように配置されている。また、第一当接部分150は、感光体ドラム32の逆回転時に異物を案内する下流側案内面150bを有する。この下流側案内面150bは、正回転方向Aにおける下流側を臨む面であり、同当接部分150の上流側案内面150aと同様に、感光体ドラム32の正回転方向Aに向かって感光体ドラム32の軸方向内側へ傾斜するように配置されている。
また、感光体ドラム32の正回転方向Aにおける、第一当接部分150の下流端部150cは、第二当接部分151に対して接近して配置されており、この第一当接部分150の下流端150cと第二当接部分151の両者間には隙間があり、下流端150cは第二当接部分151と同一回転円周上に配置されている。図21(a)の様に感光体ドラム32が正回転方向であるAの方向へ回転すると、第一当接部分150で除去された異物が、上流側案内面150aによって案内され、第二当接部分151へ効率的に流れるようになっている。第二当接部分151に堆積した異物は、前述の配置により、上流側案内面151aに沿って感光体ドラム32の外側へ流れていく。
図22は第九実施形態に係るプロセスユニットの、感光体ドラム32の逆回転時の様子を示した図である。
図22に示すように、感光体ドラム32がA’方向に回転すると、第二当接部分151に堆積した異物は、A’方向の下流へ流れていく。この時、第一当接部分150が配置されていることにより、第二当接部分151から流れる異物の一部は、第一当接部分150に堆積し、第一当接部分150の下流側案内面150bによって案内され感光体ドラム32の軸方向外側へと流れていく。これにより、帯電ローラ33等に堆積する異物を減らすことができる。また、異物を下流側案内面150bによって帯電ローラ33よりも軸方向外側へ確実に流すことができるように、感光体ドラム32の軸方向における、下流側案内面150bの外側端部を、感光体ドラム32への帯電ローラ33の接触部の軸方向外側端部と同じか、それよりもさらに外側に配置されていることが望ましい。
第一当接部分150の幅Lと第二当接部分151の全幅をL、また、第一当接部分150の図の一部の幅をKとすると、それぞれの幅は、J+K<Lの関係にある。
感光体ドラム32のA’方向の逆回転時には、第一当接面150の幅Jの表面に堆積した異物は、帯電ローラ33の方向へ流れる。また、第二当接面151の幅Lの表面に堆積した異物のうち、幅Kに堆積した異物は帯電ローラ33の方向へ流れるが、残りの異物に関しては、第一当接面150の表面150bに堆積する。
これに対して、仮に、阻止部材としての役割をする第一当接面150を設けない場合、感光体ドラム32が逆回転して帯電ローラの方へ流れていく異物は、幅Lに堆積した異物である。
以上より、J+K<Lの関係になるように第一当接面150を設けることで、第一当接面150が設けられない場合に比べ、逆転時に帯電ローラ33へ流れる異物の量を減らすことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
上述の実施形態では、現像ローラが、軸方向に渡って表面状態が変化するものである場合を例に説明したが、軸方向に渡って表面状態が変化しない現像ローラを用いた構成においても、本発明を適用可能である。すなわち、この様な現像ローラにおいても、現像剤の層を形成する領域と現像剤の層を形成しない領域との境界線(図6のC2)に対応する感光体ドラム32上の位置に異物の固着が生じる可能性があるので、この位置に当接部材100を配置することで、上記と同様に異物を除去することが可能である。
本発明に係る画像形成装置は、図1に示すカラー画像形成装置に限らず、モノクロ画像形成装置や、複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等であってもよい。
1 画像形成装置
31 プロセスユニット
32 感光体ドラム(像担持回転体)
35 クリーニングブレード(クリーニング部材)
36 現像ローラ(現像剤担持体)
36a 中央部(第一状態部分)
36b 端部(第二状態部分)
100 当接部材
111 LEDヘッド(光書き込み手段)
120 阻止部材
A 感光体ドラムの正回転方向
A’ 感光体ドラムの逆回転方向
特開2006−3733号公報

Claims (12)

  1. 現像剤像を表面に担持する像担持回転体と、前記像担持回転体に現像剤を供給する現像剤担持体と、像担持回転体の表面に残留する現像剤を除去するクリーニング部材とを備えるプロセスユニットにおいて、
    前記現像剤担持体の軸方向に渡って状態が変化する境界線に対応する像担持回転体上の位置と、前記現像剤担持体上の現像剤の層を形成する領域と現像剤の層を形成しない領域との境界線に対応する像担持回転体上の位置との、少なくとも一方をまたぐように、像担持回転体の表面に当接して配置され、像担持回転体上に付着する異物を除去する当接部材を備えたことを特徴するプロセスユニット。
  2. 前記現像剤担持体の軸方向に渡って状態が異なるそれぞれの部分を、第一状態部分と第二状態部分とし、前記第一状態部分と前記第二状態部分の違いが、コーティングの有無である請求項1記載のプロセスユニット。
  3. 前記当接部材は、前記像担持回転体の回転方向において、前記クリーニング部材の下流で、前記現像剤担持体の上流に配置された請求項1または2いずれか1項に記載のプロセスユニット。
  4. 前記当接部材は、前記像担持回転体の回転方向において、前記現像剤担持体の下流で、前記クリーニング部材の上流に配置され、像担持回転体の軸方向において、画像を形成する領域の外側に配置された請求項1または2いずれか1項に記載のプロセスユニット。
  5. 前記像担持回転体は、担持した像を転写する転写位置を有し、像担持回転体の回転方向において、前記現像剤担持体の下流で、前記転写位置よりも上流に前記当接部材を配置した請求項4に記載のプロセスユニット。
  6. 前記当接部材が、軸方向に渡って状態が変化する境界線に対応する像担持回転体上の位置と、前記現像剤担持体上の現像剤の層を形成する領域と現像剤の層を形成しない領域との境界線に対応する像担持回転体上の位置との、両方をまたぐように配置された請求項1から5いずれか1項に記載のプロセスユニット。
  7. 前記当接部材が、前記像担持回転体を露光する光書き込み手段を像担持回転体と所定の間隔を介して位置決めするスペーサ部材の役割をする請求項1から3いずれか1項に記載のプロセスユニット。
  8. 前記当接部材の材料として、ポリアセタール(POM)を用いた請求項1から7いずれか1項に記載のプロセスユニット。
  9. 前記当接部材の前記像担持回転体の回転方向上流側の表面を、前記像担持回転体の回転方向に向かって像担持回転体の軸方向外側へ傾斜するようにした請求項1から8いずれか1項に記載のプロセスユニット。
  10. 前記像担持回転体は、画像形成時の正回転及びこれと逆方向の逆回転可能に構成されたものであって、
    前記像担持回転体の表面に当接し、前記像担持回転体が逆回転時の像担持回転体上の異物の通過を阻止する阻止部材を備え、
    前記阻止部材を、前記当接部材と前記像担持回転体の同一回転円周上に配置した請求項1から9いずれか1項に記載のプロセスユニット。
  11. 請求項1から10いずれか1項に記載のプロセスユニットを備えた画像形成装置。
  12. 前記光書き込み手段が発光素子を有し、前記発光素子がLEDもしくは有機LEDである請求項11記載のプロセスユニットを備えた画像形成装置。

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