JP2015105685A - リニアガイド装置のキャップ、リニアガイド装置 - Google Patents

リニアガイド装置のキャップ、リニアガイド装置 Download PDF

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Abstract

【課題】案内レールに設けた取付穴の座ぐり部を塞ぐキャップとして、長期に渡って座ぐり部に対する固定力を維持できるものを提供する。
【解決手段】キャップ5は、本体51とOリング52からなる。本体51は、短円柱部511と複数の突起512が一体に形成されたものである。短円柱部511は大径部511aと小径部511bからなる。複数の突起512は、大径部511aの外周面に沿って等間隔で配置されている。これらの突起512により、短円柱部511の大径部511aが座ぐり部に対して締め代となる。キャップ5は、本体51の段差部511cにOリング52を取り付けた状態で、座ぐり部に埋め込まれる。その際に、Oリング52が弾性変形して座ぐり部に固定され、突起512も削り取られるか弾性変形して、座ぐり部に固定される。
【選択図】図1

Description

この発明はリニアガイド装置の案内レールに設けた取付穴を塞ぐキャップに関する。
リニアガイド装置は、図17に示すように、案内レール1とスライダ2と複数個の転動体3とを備えている。案内レール1およびスライダ2は、互いに対向配置されて転動体3の転動通路を形成する転動面11,21を有する。スライダ2は、転動体3の戻し通路22と、この戻し通路22と前記転動通路とを連通させる方向転換路を有する。そして、前記転動通路、戻し通路、および方向転換路で転動体の循環経路が構成され、この循環経路内を転動体3が循環することにより、案内レール1およびスライダ2の一方が他方に対して相対的に直線運動する。
リニアガイド装置の案内レール1には、基台等の被取付部にボルトを用いて取り付けるための取付穴4が形成されている。
この取付穴4は、図18に示すように、ボルトの頭部を収める座ぐり部41と、ボルトの軸部を収める軸収納部42とからなる。また、座ぐり部41の開口端に面取り部43が形成されている。この取付穴4にボルトを入れて螺合させることにより、案内レール1を基台等にボルトで固定した後、ゴミが入ることを防止する目的で、座ぐり部41の上部をキャップで塞いでいる。
このキャップを取り付ける際には、一般に、キャップを座ぐり部41の上に載せ、そのキャップの上に当て板を当て、その当て板をプラスチックハンマー等で叩くことにより、座ぐり部41内にキャップを埋め込んでいる。
このキャップの従来例として、特許文献1には、取付穴4の座ぐり部41の内径より小さい外径を有する短円柱部と、短円柱部の外周に沿って等間隔で配置された、座ぐり部41に対して締め代となる複数の突起と、を有するキャップが記載されている。このキャップは、前記複数の突起が座ぐり部41内に埋め込まれる際に削り取られることによって、座ぐり部41に固定されて取付穴4を閉塞する。
取付穴4は、通常、エンドミル加工で形成され、仕上げ加工を行っていないため、寸法精度が低く、バラツキが大きい。そのため、前述のキャップは、時間の経過に伴って前記突起と座ぐり部41との間に緩みが生じる場合がある。すなわち、このキャップには、長期に渡って座ぐり部に対する固定力を維持するという点で改善の余地がある。
特開2002−227838号公報
この発明の課題は、案内レールに設けた取付穴の座ぐり部を塞ぐキャップとして、長期に渡って座ぐり部に対する固定力を維持できるものを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明の第1態様のキャップは、リニアガイド装置の案内レールに設けた、ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備えた取付穴の、前記座ぐり部を塞ぐキャップであって、下記の構成(1) 〜(5) を有することを特徴とする。
(1) 本体と環状の弾性部材とで構成される。
(2) 前記弾性部材の外径は前記座ぐり部の内径より大きい。
(3) 前記本体は、前記座ぐり部の内径より小さい外径を有する短円柱部と、前記短円柱部の外周面に沿って複数個配置された、前記短円柱部を前記座ぐり部に対して締め代とする突起とからなる。
(4) 前記突起は、前記短円柱部の軸方向の一端部側(座ぐり部への挿入状態で開口側に配置される部分)に、前記短円柱部と一体に形成されている。
(5) 前記短円柱部の軸方向の前記突起より他端部側(座ぐり部への挿入状態で軸収納部側に配置される部分)に、前記弾性部材の取付部を有する。
前記弾性部材の取付部は周溝とすることができる。
第1態様のキャップは、前記本体の取付部に弾性部材を取り付けた状態で、前記短円柱部の軸方向の他端部(弾性部材を取り付けた側の端部)を前記座ぐり部の上に置いて、前述のようにハンマーなどで叩くことにより前記座ぐり部に埋め込まれる。その際に、前記弾性部材が弾性変形して前記座ぐり部の前記軸収納部側(座ぐり部に配置されたボルトよりは開口部側)に固定されるとともに、前記突起が削り取られるか弾性変形して前記座ぐり部の開口側に固定される。
そのため、第1態様のキャップは、時間の経過に伴って前記突起と前記座ぐり部との間に緩みが生じた場合でも、前記弾性部材の弾性力により前記座ぐり部との固定状態が維持される。
この発明の第2態様のリニアガイド装置は、下記の構成(6) を有することを特徴とする。
(6) 被取付部にボルトを用いて取り付けるための取付穴が案内レ−ルに形成され、前記取付穴は、前記ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備え、前記座ぐり部の開口部側が円板状のキャップで塞がれ、前記キャップの軸方向寸法は、前記座ぐり部内の開口端と前記座ぐり部内に配置された前記頭部との間隔より短く、前記ボルトで前記案内レールが前記被取付部に固定され、前記座ぐり部内の前記キャップと前記頭部との軸方向での隙間に、弾性材料からなるスペ−サが前記軸方向に弾性変形状態で配置されている。
この発明の第3態様のキャップは、下記の構成(7) を有することを特徴とする。
(7) リニアガイド装置の案内レールに設けた、ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備えた取付穴の、前記座ぐり部を塞ぐキャップであって、前記座ぐり部内の前記頭部より開口部側に配置される円板部と、前記座ぐり部内の前記頭部の角部で弾性変形されるテ−パ面を有するテ−パ部と、を有する。
この発明の第4態様のリニアガイド装置は、下記の構成(8) を有することを特徴とする。
(8) 被取付部にボルトを用いて取り付けるための取付穴が案内レ−ルに形成され、前記取付穴は、前記ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備え、前記ボルトで前記案内レールが前記被取付部に固定され、前記座ぐり部の開口部側が前記構成(7) を満たすキャップの前記円板部で塞がれ、前記構成(7) を満たすキャップの前記テ−パ部が前記頭部の角部で弾性変形し、前記円板部の軸方向寸法は、前記座ぐり部内の開口端と前記座ぐり部内に配置された前記頭部との間隔より短く、前記円板部と前記頭部との軸方向での隙間に、弾性材料からなるスペ−サが前記軸方向に弾性変形状態で配置されている。
この発明の第5態様のキャップは、下記の構成(9) を有することを特徴とする。
(9) リニアガイド装置の案内レールに設けた、ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備えた取付穴の、前記座ぐり部を塞ぐキャップであって、前記座ぐり部内の前記頭部より開口部側に配置される円板部と、前記座ぐり部内の前記頭部の外周側に、前記ボルトの径方向に弾性変形状態で配置される脚部と、を有する。
この発明のキャップによれば、案内レールに設けた取付穴の座ぐり部を塞ぎ、長期に渡って座ぐり部に対する固定力を維持できる。
第1実施形態のキャップを示す正面図(a)と平面図(b)である。 第1実施形態のキャップを構成する本体を示す正面図(a)と平面図(b)である。 第1および第2実施形態のキャップと取付穴との関係を示す部分拡大平面図である。 第2実施形態のキャップを示す正面図(a)と平面図(b)である。 第2実施形態のキャップを構成する本体を示す正面図(a)と平面図(b)である。 第1実施形態のキャップに貫通穴を設けた例を説明する平面図である。 第3実施形態のキャップを示す平面図である。 図7のA−A断面図である。 図7のB−B断面図である。 第4実施形態のリニアガイド装置を構成する案内レールが、ボルトで被取付部に固定されている状態を示す断面図である。 第4実施形態のリニアガイド装置が有するキャップを示す平面図(a)と、(a)のA−A断面図(b)と、このキャップを挿入する案内レールの取付穴を示す断面図(c)である。 第4実施形態のリニアガイド装置で、弾性材料からなるスペ−サとしてOリングを使用した例を示す断面図である。 第5実施形態のキャップを示す断面図である。 第5実施形態のキャップを取り付けた状態の案内レールを示す断面図である。 第6実施形態のキャップを示す断面図である。 第6実施形態のキャップを取り付けた状態の案内レールを示す断面図である。 リニアガイド装置を示す部分断面斜視図である。 案内レールの取付穴を示す断面図である。 第1実施形態の第1変形例のキャップを示す正面図である。
以下、この発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1(a)は、この実施形態のキャップを示す正面図である。図1(b)は、このキャップを示す平面図である。これらの図に示すように、このキャップ5は、本体51とOリング(弾性部材)52からなる。図2(a)は本体51を示す正面図であり、図2(b)は本体51を示す平面図である。このキャップ5は、図18に示す取付穴4の座ぐり部41を塞ぐためのものである。図18に示す取付穴4は、座ぐり部41の下側に軸収納部42が存在し、座ぐり部41の開口端に面取り部43が形成されている。
これらの図に示すように、本体51は、短円柱部511と複数の突起512が一体に形成されたものである。短円柱部511は大径部511aと小径部511bからなる。大径部511aの外径は座ぐり部41の内径より少し小さい。小径部511bの外径は大径部511aの外径よりも小さい。大径部511aと小径部511bとの段差部511cがOリング52の取付部となっている。
複数の突起512は、大径部511aの外周面に沿って等間隔で配置されている。これらの突起512は大径部511aの外周面から円弧状に突出している。これらの突起512により、短円柱部511の大径部511aが座ぐり部41に対して締め代となる。
この本体51は、弾性材料を射出成形することで作製できる。また、案内レールを構成する金属よりも柔らかい金属を、切削加工後に研摩する方法で作製することもできる。
このキャップ5は、本体51の段差部(取付部)511cにOリング52を取り付けた状態で、短円柱部511の小径部(軸方向の他端部)511bを座ぐり部41の上に載せ、当て板を介してプラスチックハンマーで叩くことにより座ぐり部41に埋め込まれる。
その際に、Oリング52が弾性変形して座ぐり部41に固定されるとともに、突起512が削り取られるか弾性変形して、座ぐり部41の面取り部43の近くに固定される。図3は、この状態を示す部分拡大平面図である。
図3に示すように、このキャップ5を構成する本体51の突起512は、先端部が削り取られるか弾性変形して座ぐり部41と接触している。また、このキャップ5を構成する
Oリング52は、弾性変形した状態で、突起512より下側で座ぐり部41と接触している。この状態で、キャップ5の本体51と取付穴4の座ぐり部41との隙間(本体51と座ぐり部41との半径の差)ΔRが1mm以下、好ましくは50μm程度となるように、本体51の直径を設定する。隙間ΔRが小さいほどOリング52の上にゴミが溜まり難くなる。
したがって、この実施形態のキャップ5によれば、時間の経過に伴って突起512と座ぐり部41との間に緩みが生じた場合でも、Oリング52の弾性力により座ぐり部41との固定状態が維持される。
[第2実施形態]
図4(a)は、この実施形態のキャップを示す正面図である。図4(b)は、このキャップを示す平面図である。これらの図に示すように、このキャップ6は、本体61とOリング(弾性部材)62からなる。図5(a)は本体61を示す正面図であり、図5(b)は本体61を示す平面図である。このキャップ6は、図18に示す取付穴4の座ぐり部41を塞ぐためのものである。図18に示す取付穴4は、座ぐり部41の下側に軸収納部42が存在し、座ぐり部41の開口端に面取り部43が形成されている。
これらの図に示すように、本体61は、短円柱部611と複数の突起612が一体に形成されたものである。短円柱部611の軸方向中心部に周溝(弾性部材の取付部)611aが形成されている。短円柱部611の軸方向において周溝611aを挟んだ各側の部分を、座ぐり部41への挿入状態で開口側に配置される第一部分611bと、反対側(軸収納部側)に配置される第二の部分611cとする。第一部分611bと第二の部分611cの外径は同じである。
複数の突起612は、短円柱部611の第一部分611b(短円柱部の軸方向の一端部側)に、短円柱部611の外周面に沿って等間隔で配置されている。これらの突起612は短円柱部611の外周面から円弧状に突出している。これらの突起612により、短円柱部611が座ぐり部41に対して締め代となる。
この本体61は、弾性材料を射出成形することで作製できる。また、案内レールを構成する金属よりも柔らかい金属を、切削加工後に研摩する方法で作製することもできる。
このキャップ6は、本体61の周溝611aにOリング62を取り付けた状態で、短円柱部611の第二の部分(軸方向の他端部)611cを座ぐり部41の上に載せ、当て板を介してプラスチックハンマーで叩くことにより座ぐり部41に埋め込まれる。その際に、Oリング62が弾性変形して座ぐり部41に固定されるとともに、突起612が削り取られるか弾性変形して、座ぐり部41の面取り部43の近くに固定される。この状態を示す部分拡大平面図は、第1実施形態で挙げた図3と同じである。
すなわち、このキャップ6を構成する本体61の突起612は、先端部が削り取られるか弾性変形して座ぐり部41と接触している。また、このキャップ6を構成するOリング62は、弾性変形した状態で、突起612より下側で座ぐり部41と接触している。この状態で、キャップ6の本体61と取付穴4の座ぐり部41との隙間(本体61と座ぐり部41との半径の差)ΔRが1mm以下、好ましくは50μm程度となるように、本体61の直径を設定する。隙間ΔRが小さいほどOリング62の上にゴミが溜まり難くなる。
したがって、この実施形態のキャップ6によれば、時間の経過に伴って突起612と座ぐり部41との間に緩みが生じた場合でも、Oリング62の弾性力により座ぐり部41との固定状態が維持される。
この実施形態のキャップ6では、Oリング(弾性部材)62の取付部として、短円柱部611に周溝611aを形成していることにより、短円柱部61のOリング62を挟んだ両側でOリング62による均等な固定力が得られる。これに対して、第1実施形態のキャップ5では、短円柱部511の段差部511cにOリング52を取り付けているため、短円柱部51のOリング52を挟んだ両側でOリング52による固定力が不均等となる。
したがって、第2実施形態のキャップ6の方が第1実施形態のキャップ5よりも、座ぐり部41に対する安定した固定力が得られる。
また、第2実施形態のキャップ6は、短円柱部611の軸方向の一箇所に周溝611aを形成しているが、周溝を複数箇所に形成して、Oリングを複数取り付けてもよい。
また、第1実施形態のキャップ5の本体51は、段差部511cをOリング52の取付部として有するため、周溝611aを取付部として有する第2実施形態のキャップ6の本体61よりも、加工コストが低減できる。
また、この発明のキャップの取付対象となるリニアガイド装置は、座ぐり部を有する取付穴が案内レールに形成されているものであれば、転動体がボールであってもローラーであってもよい。
なお、第1実施形態のキャップ5は、図6に示すように、本体51の円柱体511を軸方向に貫通する貫通穴513を有することが好ましい。貫通穴513の直径は1mm程度にする。貫通穴513を設けることで、取付穴4とキャップ5とボルトで形成される空間の圧力が外部と同じ圧力に保持できる。これは、第2実施形態のキャップ6でも同じである。
図6に示す例では、貫通穴513が円柱体511の周縁部に1個形成されているが、2個以上形成されていてもよい。貫通穴513は、先端に雄ねじ部を有する道具を使用してキャップ5を外す際に、道具の雄ねじ部を螺合する雌ねじの下穴として使用することができる。このような下穴として使用するためには、貫通穴513が2個以上形成されていることが好ましい。
[第3実施形態]
この実施形態のキャップ5Aは、第1実施形態のキャップ5と突起512の形状が異なり、それ以外の点は第1実施形態のキャップ5と同じである。
図7は、この実施形態のキャップ5Aを示す平面図である。図8は図7のA−A断面図である。図9は図7のB−B断面図である。図8および図9において、ラインLは第1実施形態のキャップ5の突起512の突出先端ラインを、ラインL1はOリング52の外周ラインを、ラインL2は取付穴の座ぐり部の内周ラインを示す。
これらの図に示すように、このキャップ5Aは、形状が異なる第一の突起512aと第二の突起512bを有する。キャップ5Aの本体51の大径部511aの外周面に、第一の突起512aと第二の突起512bが交互に形成されている。
第一の突起512aの突出先端は、図8に示すように、軸方向上側(取付穴の開口端側)に拡径したテ−パ面になっている。第二の突起512bの突出先端は、図9に示すように、軸方向下側(座ぐり部の底面側)に拡径したテ−パ面になっている。第一の突起512aの最も突出している部分は、Oリング52の外周ラインまで突出している。これに対して、第二の突起512bの最も突出している部分は、第1実施形態の突起512の突出先端と同じ位置まで突出し、Oリング52の外周ラインまでは突出していない。
このキャップ5Aも、第1実施形態のキャップ5と同様に、第一の突起512aおよび第二の突起512bの先端部が、削り取られるか弾性変形して座ぐり部41と接触している。その際に、第一の突起512aは、軸方向上側の弾性変形力が大きいため、キャップ5Aが上側に抜けることを防止する機能を有する。第二の突起512bは軸方向下側の弾性変形力が大きいため、キャップ5Aが下側に沈むことを防止する機能を有する。
したがって、この実施形態のキャップ5Aによれば、第1実施形態のキャップ5と同じ効果が発揮されることに加えて、第一の突起512aの作用により、キャップ5Aが上側に抜けることを防止できる効果を有する。また、Oリング52の弾性力が低下した場合でも、第二の突起512bの作用によりキャップ5Aが下側に沈むことが防止できる効果も有する。
[第4実施形態]
図10は、この実施形態のリニアガイド装置を構成する案内レールが、ボルトで被取付部に固定されている状態を示す断面図である。図11は、この実施形態のリニアガイド装置が有するキャップを示す平面図(a)と、平面図(a)のA−A断面図(b)と、このキャップを挿入する案内レールの取付穴を示す断面図(c)である。
図10および図11(c)に示すように、案内レール1には、基台(被取付部)7にボルト8を用いて取り付けるための取付穴が形成されている。この取付穴は、ボルト8の頭部を収める座ぐり部41と軸部を収める軸収納部42とを備え、開口端に面取り部43が形成されている。
キャップ50は、図11(a)および(b)に示すように、円柱状の本体501とリング状の周縁部材502とからなる。
本体501は、大径部501aと小径部501bとからなる。大径部501aの直径Bは、取付穴の座ぐり部41の直径Cより僅かに小さい。小径部501bの直径Dは、大径部501aの直径Bより小さく、取付穴の軸収納部42の直径Eより大きい。周縁部材502の外径Fは、取付穴の座ぐり部41の直径Cより大きい。本体501の軸方向寸法(キャップ50の軸方向寸法)Gは、図10に示す、取付穴4の座ぐり部41の開口端とボルト8の頭部との間隔Kより短い。
本体501は鋼、黄銅、アルミニウム等の金属製である。周縁部材502は熱可塑性エラストマー(弾性材料)製である。
本体501の小径部501bに周縁部材502が、圧入、インサート成形、接着などの方法で固定されている。
案内レール1を基台7に固定する際には、先ず、基台7の上に案内レール1を置き、基台7の取付穴の雌ねじ部71と、案内レール1の取付穴4の軸収納部42を合わせる。この状態で、案内レール1の取付穴4からボルト8を入れて、軸部の雄ねじを、基台7の雌ねじ部71に螺合し、頭部を座ぐり部41の面41aに当てて締めつける。これにより、案内レール1が基台7にボルト8で固定される。
次に、ゴム製で、直径が座ぐり部41の直径と同じである円板状部材(弾性材料からなるスペ−サ)601を、座ぐり部41内に入れ、ボルト8の頭部の上に配置する。円板状部材601の厚さは、座ぐり部41内のキャップ50とボルト8の頭部との軸方向での隙間の寸法(K−G)より少し大きい。なお、円板状部材601の直径は座ぐり部41の直径より小さくてもよい。
次に、本体501の小径部501b側をボルト8に向けて、キャップ50を案内レール1の座ぐり部41の上に置き、ハンマー等でキャップ50の上を叩く。これにより、周縁部材502が弾性変形することでキャップ50が座ぐり部41内に入る。この状態で、本体501の大径部501aは座ぐり部41に所定の隙間(「C−B」に相当する隙間)を有して配置され、周縁部材502は弾性変形状態で座ぐり部41に配置される。また、円板状部材601が、キャップ50とボルト8の頭部との間に軸方向に弾性変形状態で配置される。
このキャップ50によれば、案内レール1の取り付け穴の座ぐり部41を確実に塞ぐことができ、座ぐり部41内に挿入した時の姿勢が安定する。
また、座ぐり部41内の軸方向でキャップ50とボルト8の頭部との間に隙間があると、時間の経過によって座ぐり部41内でキャップ50がボルト8側に沈む可能性があるが、この実施形態のリニアガイド装置によれば、前記隙間に円板状部材601が軸方向に弾性変形状態で配置されているため、座ぐり部41内のキャップ50がボルト8側に沈むことを防止できる。
なお、円板状部材601はキャップ50に固定されていてもよい。
図12の例は、弾性材料からなるスペ−サとして、図10の例で使用した円板状部材601に代えて、Oリング602を使用した例である。キャップ50とボルト8の頭部との間に、Oリング602が弾性変形状態で配置されている。
[第5実施形態]
図13は、この実施形態のキャップを示す断面図である。図14は、この実施形態のキャップを取り付けた状態を示す断面図である。
この実施形態のキャップ500は、円板部500aとテ−パ部500bが一体に形成されたものである。円板部500aとテ−パ部500bの外径(直径)は同じであり、その直径Mは座ぐり部41の直径より僅かに小さい。テ−パ部500bは、円板部500aの軸方向一端から突出する円筒体であって、円筒体の内周面500cがテ−パ面となっている。テ−パ部500bの内周面500cの最小直径Nは、ボルト8の頭部の直径より小さい。円板部500aの軸方向寸法Pは、図14に示す、取付穴4の座ぐり部41の開口端とボルト8の頭部との間隔Kより短い。
案内レール1を基台7に固定する際には、先ず、基台7の上に案内レール1を置き、基台7の取付穴の雌ねじ部71と、案内レール1の取付穴4の軸収納部42を合わせる。この状態で、案内レール1の取付穴4からボルト8を入れて、軸部の雄ねじを、基台7の雌ねじ部71に螺合し、頭部を座ぐり部41の面41aに当てて締めつける。これにより、案内レール1が基台7にボルト8で固定される。
次に、ゴム製で、直径がテ−パ部500bの最小直径Nより小さい円板状部材(弾性材料からなるスペ−サ)603を、座ぐり部41内に入れ、ボルト8の頭部の上に配置する。円板状部材603の厚さは、座ぐり部41内のキャップ500とボルト8の頭部との軸方向での隙間の寸法(K−P)より少し大きい。
次に、テ−パ部500b側をボルト8に向けて、キャップ500を案内レール1の座ぐり部41の上に置き、ハンマー等でキャップ500の上を叩く。これにより、キャップ500が座ぐり部41内に入り、円板部500aは座ぐり部41内の開口部側に配置され、テ−パ部500bはボルト8の頭部の角部で弾性変形して、その先端がボルト8の頭部と座ぐり部41との径方向での隙間に入る。また、キャップ500とボルト8の頭部との間の円板状部材603が、軸方向に弾性変形状態で配置される。
すなわち、この実施形態のキャップ500は、ボルト8の頭部の角部でのテ−パ部500bの弾性力により、座ぐり部41内に固定されている。
また、座ぐり部41内の軸方向でキャップ500とボルト8の頭部との間に隙間があると、時間の経過によって座ぐり部41内でキャップ500がボルト8側に沈む可能性があるが、この実施形態のリニアガイド装置によれば、前記隙間に円板状部材603が軸方向に弾性変形状態で配置されているため、座ぐり部41内のキャップ500がボルト8側に沈むことを防止できる。
なお、テ−パ部500bは、内周面がテ−パ面となっている円筒体に軸方向に延びる切欠き部が形成されたものであってもよいし、円板部500aの周縁部の複数箇所から内側にテ−パ面を有する棒状体等を突出させることで形成されていてもよい。
また、キャップ500は円板状部材603よりも硬い材料で形成されていることが好ましい。例えば、キャップ500を弾性材料や硬質ゴム製とし、円板状部材603をキャップ500よりも弾性力が大きい軟質ゴム製とする。また、円板状部材603がキャップ500に固定されていてもよい。
[第6実施形態]
図15は、この実施形態のキャップを示す断面図である。図16は、案内レールをボルトで被取付部に固定した後に、この実施形態のキャップを案内レールの取付穴に取り付けた状態を示す断面図である。
この実施形態のキャップ60は、円板部60aと脚部60bが一体に形成されたものである。円板部60aと脚部60bの外径(直径)は同じであり、その直径Qは座ぐり部41の直径より僅かに小さい。脚部60bは、円板部60aの軸方向一端から突出する円筒体であって、先端部60cが窄まった形状になっている。脚部60bの内周面の最小直径Sは、ボルト8の頭部の直径より小さい。
円板部60aの軸方向寸法Tは、図16に示す、取付穴4の座ぐり部41の開口端とボルト8の頭部との間隔Kより短い。脚部60bの厚さ(径方向寸法)Uは、図16に示す、取付穴4の座ぐり部41とボルト8の頭部との半径の差(径方向での隙間)Vより大きい。
案内レール1を基台7に固定する際には、先ず、基台7の上に案内レール1を置き、基台7の取付穴の雌ねじ部71と、案内レール1の取付穴4の軸収納部42を合わせる。この状態で、案内レール1の取付穴4からボルト8を入れて、軸部の雄ねじを、基台7の雌ねじ部71に螺合し、頭部を座ぐり部41の面41aに当てて締めつける。これにより、案内レール1が基台7にボルト8で固定される。
次に、脚部60b側をボルト8に向けて、キャップ60を案内レール1の座ぐり部41の上に置き、ハンマー等でキャップ60の上を叩く。これにより、キャップ60が座ぐり部41内に入り、脚部60bは、座ぐり部41内のボルト8の頭部の外周側に、ボルト8の径方向に弾性変形状態で配置され、円板部60aは座ぐり部41内の開口部側に配置される。
すなわち、この実施形態のキャップ60は、ボルト8の頭部外周側における脚部60bの径方向での弾性力により、座ぐり部41内に固定されている。そのため、キャップ60が浮き上がることが防止できる。
なお、脚部60bは円筒体でなく、円筒体に軸方向に延びる切欠き部が形成されたものであってもよいし、円板部60aの周縁部の複数箇所から突出する棒状体等であってもよい。また、脚部60bの長さは、先端が座ぐり部41の面41aに接触する長さとしてもよい。
また、この実施形態のリニアガイド装置では、座ぐり部41内の軸方向でキャップ60とボルト8の頭部との間に隙間があるため、円板部60aに空気抜け用の貫通穴をけ用の貫通穴を設けることが好ましい。
なお、本実施形態では、キャップ5は中実のものが適用されている。これに限定されず、図19に示すように、第1実施形態の変形例として、キャップ5は中空のものが適用可能である。
また、実施形態のキャップ5、6の本体51、61は、鋼、黄銅、アルミニウム等の金属製である。上記金属製の材料の他に、キャップ5の材料は、合成樹脂(スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等)、または、熱可塑性エラストマー(オレフィン系、スチレン系、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系、フッ素系、シリコーン系、ニトリル系、塩化ビニル系、ポリアセタール系)などの弾性材料の射出成形により作製されている。
さらに、Oリング52、62の材料として、ゴム(スチレン系、ポリウレタン系、プロピレン系、フッ素系、シリコーン系、ニトリル系、アクリル系、)製の他に、合成樹脂(スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等)、または、熱可塑性エラストマー(オレフィン系、スチレン系、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリアミド系、フッ素系、シリコーン系、ニトリル系、塩化ビニル系、ポリアセタール系)などの弾性材料により作製されている。
キャップ5とOリング52との材料の組み合わせ、または、キャップ6とOリング62との材料の組み合わせ、は、コストと耐油性を考慮すれば、ポリオレフィン系合成樹脂とポリアミド系熱可塑性エラストマーとの組み合わせである。さらに、高温性を考慮すれば、ポリアセタール系合成樹脂とポリアセタール系熱可塑性エラストマーとの組み合わせである。ポリアミド系合成樹脂としては、ポリアミド66またはポリアミド6が使用できる。ポリオレフィン系合成樹脂としてはポリエチレンが使用できる。ポリアセタール系合成樹脂としてはポリアセタールが使用できる。
1 案内レール
11 転動面
2 スライダ
21 転動面
22 戻し通路
3 転動体
4 取付穴
41 座ぐり部
42 軸収納部
43 面取り部
5 キャップ
51 本体
511 短円柱部
511a 大径部
511b 小径部
511c 段差部(取付部)
512 突起
5A キャップ
50 キャップ
500 キャップ
500a 円板部
500b テ−パ部
500c テ−パ面
512a 突起
512b 突起
513 貫通穴
52 Oリング(弾性部材)
6 キャップ
61 本体
611 短円柱部
611a 周溝(取付部)
611b 第一部分
611c 第二部分
612 突起
62 Oリング(弾性部材)
60 キャップ
60a 円板部
60b 脚部
601 円板状部材(弾性材料からなるスペ−サ)
602 Oリング(弾性材料からなるスペ−サ)
603 円板状部材(弾性材料からなるスペ−サ)

Claims (10)

  1. リニアガイド装置の案内レールに設けた、ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備えた取付穴の、前記座ぐり部を塞ぐキャップであって、
    本体と環状との弾性材料とで構成され、
    前記弾性部材の外径は前記座ぐり部の内径より大きく、
    前記本体は、前記座ぐり部の内径より小さい外径を有する短円柱部と、前記短円柱部の外周面に沿って複数個配置された、前記短円柱部を前記座ぐり部に対して締め代とする突起とからなり、前記突起は前記短円柱部の軸方向の一端部側に、前記短円柱部と一体に形成され、
    前記短円柱部の軸方向で前記突起よりも他端部側に、前記弾性部材の取付部を有することを特徴とするリニアガイド装置のキャップ。
  2. 前記弾性部材の取付部が周溝である請求項1記載のリニアガイド装置のキャップ。
  3. 被取付部にボルトを用いて取り付けるための取付穴が案内レ−ルに形成され、前記取付穴は、前記ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備え、
    前記座ぐり部の開口部側が円板状のキャップで塞がれ、前記キャップの軸方向寸法は、前記座ぐり部内の開口端と前記座ぐり部内に配置された前記頭部との間隔より短く、
    前記ボルトで前記案内レールが前記被取付部に固定され、前記座ぐり部内の前記キャップと前記頭部との軸方向での隙間に、弾性材料からなるスペ−サが前記軸方向に弾性変形状態で配置されているリニアガイド装置。
  4. リニアガイド装置の案内レールに設けた、ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備えた取付穴の、前記座ぐり部を塞ぐキャップであって、
    前記座ぐり部内の前記頭部より開口部側に配置される円板部と、
    前記座ぐり部内の前記頭部の角部で弾性変形されるテ−パ面を有するテ−パ部と、
    を有することを特徴とするリニアガイド装置のキャップ。
  5. 被取付部にボルトを用いて取り付けるための取付穴が案内レ−ルに形成され、前記取付穴は、前記ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備え、
    前記ボルトで前記案内レールが前記被取付部に固定され、
    前記座ぐり部の開口部側が請求項4記載のキャップの前記円板部で塞がれ、
    請求項4記載のキャップの前記テ−パ部が前記頭部の角部で弾性変形し、
    前記円板部の軸方向寸法は、前記座ぐり部内の開口端と前記座ぐり部内に配置された前記頭部との間隔より短く、
    前記円板部と前記頭部との軸方向での隙間に、弾性材料からなるスペ−サが前記軸方向に弾性変形状態で配置されているリニアガイド装置。
  6. 前記キャップが中実であることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の
    リニアガイド装置。
  7. 前記キャップが中空であることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の
    リニアガイド装置。
  8. リニアガイド装置の案内レールに設けた、ボルトの頭部を収める座ぐり部と軸部を収める軸収納部とを備えた取付穴の、前記座ぐり部を塞ぐキャップであって、
    前記座ぐり部内の前記頭部より開口部側に配置される円板部と、
    前記座ぐり部内の前記頭部の外周側に、前記ボルトの径方向に弾性変形状態で配置される脚部と、
    を有することを特徴とするリニアガイド装置のキャップ。
  9. 前記キャップが中実であることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の
    リニアガイド装置のキャップ。
  10. 前記キャップが中空であることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の
    リニアガイド装置のキャップ。
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