JP2015101826A - シャッタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャッタ装置の横フレーム5内には、駆動モータにより回転される巻取体53が収容されている。巻取体53には、スラットカーテン3の上端部が接続されている。スラットカーテン3は巻取体53によって巻き取り可能、かつ、縦フレーム2a、2bのガイドレール21に案内されて、下降可能に形成されている。横フレーム5の底板51eの上面部には、ロアガイド55が取り付けられており、ロアガイド55は、底板51eの上面部から上方へと延びている。ロアガイド55は、巻取体53によって巻き取られたスラットカーテン3の外周面と、横フレーム5の4隅との間の空間の内、巻取体53よりも下方であって、巻取体53よりも建築物よりに位置する空間を埋めている。
【選択図】図2
Description
当該従来技術によるシャッタ装置においては、モータの作動時の電流に対して所定のマージンを付加した閾値電流を設け、モータ電流が当該閾値電流を越えた時に、挟み込みがあったことを検知しており、挟み込み検知の感度を鋭敏にするためには、上記したマージンを減少させている。これによって、当該従来技術によるシャッタ装置は、障害物に対する挟み込み検知機能が向上し、挟み込み回避の処置がとりやすくなるため、その安全性が高められる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、円滑な開閉作動が可能なシャッタ装置を提供することにある。
また、シャッタガイド部は、従前よりシャッタ装置が備えているシャッタケースの底板上に形成されているため、追加部品点数を最低限に抑えることができ、小型で低コストのシャッタ装置にすることができる。
巻取体53の外周面53aには、前述したスラットカーテン3の上端部が連結されており、巻取体53が正回転(図2において時計回り)することにより、スラットカーテン3が巻取体53に巻き取られ、巻取体53が逆回転(図2において反時計回り)することにより、スラットカーテン3は下降する。スラットカーテン3は、側端部が前述したガイドレール21によって案内されながら上下動し、出入口91を開閉する。
本実施形態において各々のスラット31は、接続されたリンク32aに対して、枢支ピン31aを中心に回動可能に形成されている。これによって、出入口91の下端までスラットカーテン3が降ろされた状態において、スラット31は、出入口91を閉じる閉鎖位置と、出入口91の一部を開放する開放位置とを選択可能となり、スラットカーテン3は、いわゆるブラインドシャッタを形成している(図3示)。
尚、シャッタ装置1の発明の要所以外の構成に関して、これまでに述べていないものの詳細については、公開特許公報である特開2009−57742号に開示されている構成と同様である。
一方、ロアガイド55の下端部には、ガイドフック51e2と係合可能な突出片55aが形成されている。また、ロアガイド55の下端部からは、可撓性を有し、取付レール51e1とスナップフィット結合可能な嵌合片55bが下方に突出しており、嵌合片55bの先端部には、突部55b1が形成されている。また、ロアガイド55の下端部からは、下方に向けて係合片55cが突出している。さらに、ロアガイド55の外周面全体には、複数の補強用リブ55dが形成されている。
また、スラットカーテン3がブラインドシャッタである場合、スラットカーテン3が巻取体53に巻き取られた部位から半径方向外方に膨らむことにより、拘束を解かれたスラット31自体が、自重によって線状連結部材32のリンク32aに対して回動することがある(図9示)。
さらに、スラットカーテン3は、端部ガイド56の軸方規制部56bによっても規制され、巻取空間52の前方においても半径方向外方に膨らむ量が低減される。
尚、図7乃至図9において、上方を向いた矢印は、スラットカーテン3において挟み込みが発生し、スラットカーテン3の下方から、巻取体53によって巻き取られている部位に向けて荷重が働いていることを示している。
また、ロアガイド55および端部ガイド56は、巻取体53に巻き取られたスラットカーテン3の外周面と横フレーム5の4隅との間に形成された空間のうち、横フレーム5の延在方向の一部の空間のみから遮断するため、小型化することができ、その製造コストを低減することができる。
また、ロアガイド55は、通常、シャッタ装置1が備えている横フレーム5の底板51e上に形成されているため、追加部品点数を最低限に抑えることができ、小型で低コストのシャッタ装置1にすることができる。
また、取付レール51e1は、横フレーム5の延在方向に延びているため、ロアガイド55を、当該延在方向において任意の位置に取り付けることができる。
また、ロアガイド55は、下端部から下方に向けて突出した係合片55cを有しており、底板51eに取り付けられた状態において、係合片55cが底板51eの上面部に弾発的に当接しているため、係合片55cと底板51eとの間の摩擦力により、ロアガイド55が、取付レール51e1に沿って、横フレーム5の延在方向に移動することを防ぐことができる。
また、ロアガイド55および端部ガイド56は、合成樹脂材料にて形成されているため、スラットカーテン3が当接した場合の異音等を低減することができ、スラットカーテン3における疵、打痕等の発生を防ぐことができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
巻取空間52内に、ロアガイド55および端部ガイド56のうちの一方のみを設けてもよい。また、端部ガイド56は、必ず一対設けなければならないわけではなく、横フレーム5の延在方向の一端部のみに形成してもよい。
また、巻取体53に巻き取られたスラットカーテン3を、横フレーム5との間の空間から遮断する部材は、巻取体53に巻き取られたスラットカーテン3に対する上方であって、スラットカーテン3よりも後方の空間から遮断する部材であってもよいし、また、横フレーム5の4隅との間に形成された空間以外の、その他の空間から遮る構成であってもよい。
また、巻取体53に巻き取られたスラットカーテン3を、横フレーム5との間の空間から遮断する部材は、横フレーム5の成形時に横フレーム5と一体に形成してもよい。
また、横フレーム5は、その延在方向に対し垂直な断面が必ずしも矩形状に形成されていなくてもよく、例えば、当該断面形状が円形であってもよい。
本発明は、スラット31が線状連結部材32に対して回動しない、通常のシャッタ装置にも適用可能である。
Claims (6)
- 建築物の開口部の両側縁部において上下方向に延びるとともに、ガイドレール部を有した一対のガイドフレームと、
前記ガイドレール部に沿って移動することにより、前記開口部を開閉するシャッタカーテンと、
前記開口部の上端において水平方向に延び、前記シャッタカーテンを巻き取り可能な巻取体と、該巻取体を回転させる駆動モータとを収容するシャッタケースと、
前記巻取体に巻き取られた前記シャッタカーテンの外周面と前記シャッタケースとの間に形成された空間を、巻き取られた前記シャッタカーテンの外周面から遮るために、前記シャッタケースの内周部に形成されたシャッタガイド部と、
を備えたシャッタ装置。 - 前記シャッタガイド部は、
前記シャッタケースを下方から塞ぐ底板上おいて、前記シャッタケースの延在方向の任意の位置に形成され、前記巻取体よりも下方であって、かつ、前記巻取体よりも前記建築物よりに位置する空間を埋める下方ガイド部を含む請求項1記載のシャッタ装置。 - 前記底板の上面部には、ガイド取付部が突出しており、
前記下方ガイド部は、
合成樹脂材料によって一体に形成され、下端部からは可撓性を有する嵌合片が下方に向けて突出しており、該嵌合片は、前記ガイド取付部とスナップフィット結合している請求項2記載のシャッタ装置。 - 前記下方ガイド部は、
前記下端部から下方に向けて突出した係合片を有しており、前記底板に取り付けられることにより、前記係合片が前記底板の前記上面部に弾発的に当接する請求項3記載のシャッタ装置。 - 前記シャッタガイド部は、
前記シャッタケースの延在方向の両端部に配置された端部板に、それぞれ取り付けられた一対の端部ガイド部材を含み、
各々の前記端部ガイド部材は、
前記端部板に固定された軸端取付部と、
該軸端取付部から、前記シャッタケースの延在方向に向けて、巻き取られた前記シャッタカーテンを囲むように湾曲して延びた軸方規制部と、
により形成されている請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のシャッタ装置。 - 前記シャッタカーテンは、
両側端部に配置され、巻き取り方向に延びた一対の線状連結部材と、
それぞれが長尺状に形成され、長手方向の両端部が一対の前記線状連結部材にそれぞれ接続されるとともに、互いの側部が隣接するように、巻き取り方向に連続して並べられた複数のスラットと、
を具備しており、
各々の前記スラットは、
前記線状連結部材に対して回動可能に形成され、前記開口部の下端まで前記シャッタカーテンが降ろされた状態において、前記開口部を閉じる閉鎖位置と、前記開口部の一部を開放する開放位置とを選択可能に形成されている請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載のシャッタ装置。
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