JP5305934B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、開口部を開閉可能な開閉装置に関するものである。
従来、例えば下記の特許文献1に記載された窓シャッタ装置等の開閉装置が知られている。
この従来の開閉装置は、図12に示されるように、開移動方向への移動により開口部1を開口させ閉移動方向への移動により開口部1を閉鎖する開閉体2と、開閉体2の移動時にこの開閉体2の左右方向端部を案内する溝状の左右一対の案内体3と、開口部1の閉鎖時に開閉体2が収納される箱状の収納ケース体4とを備えている。
開閉体2は、隣り合うもの同士が互いに連結された複数の開閉体構成部材6を有し、各開閉体構成部材6は、左右方向長手状で略板状のスラット7のみからなるものと、スラット7とこのスラット7の左右方向端部に取り付けられスラット7の左右方向端部が案内体3内から抜け出るのを防止する端部品であるスラット抜止め用フック8とからなるものとがある。
特開2001−146884号公報
しかしながら、上記従来の開閉装置では、例えば各構成部品の製造精度、取付工事の際に生じる案内体3や収納ケース体4の傾き、案内体3や収納ケース体4の取付位置の誤差等に起因した開閉体構成部材6の左右方向の位置ずれ(偏り)が発生する場合があり、この場合には、開閉体2の移動時にスラット抜止めフック8と案内体3の溝底面3aとの摺接による異音の発生や、開閉体構成部材6および案内体3の損傷が生じるおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、開閉体の開閉体構成部材と案内体との摺接による異音の発生や開閉体構成部材および案内体の損傷の発生を抑制できる開閉装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の開閉装置は、隣り合うもの同士が互いに左右方向に移動可能に連結された複数の開閉体構成部材を有し、開移動方向への移動により開口部を開口させ、閉移動方向への移動により前記開口部を閉鎖する開閉体と、この開閉体の移動時にこの開閉体の左右方向端部を案内する左右一対の案内体と、この各案内体に設けられ、前記開閉体構成部材との当接によりこの開閉体構成部材の左右方向の位置ずれを修正する位置ずれ修正部とを備え、前記位置ずれ修正部は、前記案内体のうち前記開閉体の閉移動方向基端側と対向する部分に設けられた突部にて構成され、前記案内体は、前記開口部に向って開口する上下方向長手状の案内溝部を有し、前記案内溝部は、互いに離間対向する前後一対の対向板部と、これら両対向板部の前記開口部側とは反対側の端部同士を連結する溝底板部とを有し、前記突部は、前記溝底板部に前記案内溝部の内方に向って突設された板状で、その上半部が下方に向って徐々に前記開閉体側に向う湾曲面状に形成されかつその下半部が上方に向って徐々に前記開閉体側に向う湾曲面状に形成され、前記左右一対の案内体のうちの一方の案内体に設けられた前記突部と前記左右一対の案内体のうちの他方の案内体に設けられた前記突部とは、左右方向に互いに離間対向する対向位置からずれて高さ位置が異なり、前記一方の突部と前記他方の突部との高さの差は、少なくとも1枚の前記開閉体構成部材の上下方向長さ寸法以上であるものである。
請求項2記載の開閉装置は、請求項1記載の開閉装置において、突部は、案内体の案内溝部の溝底板部に一体に設けられているものである。
請求項3記載の開閉装置は、請求項2記載の開閉装置において、突部は、案内体の案内溝部の溝底板部にこの溝底板部の一部の切り起しにより一体に設けられているものである。
発明によれば、各案内体に設けられた位置ずれ修正部が開閉体の開閉体構成部材との当接によりこの開閉体構成部材の左右方向の位置ずれを修正するため、開閉体の開閉体構成部材と案内体との摺接による異音の発生や開閉体構成部材および案内体の損傷の発生を抑制できる
本発明の一実施の形態に係る開閉装置の斜視図である。 同上開閉装置の正面図である。 同上開閉装置のフック有り開閉体構成部材の正面図である。 同上開閉装置のフック有り開閉体構成部材の平面図である。 同上開閉装置の座板部の平面図である。 同上開閉装置の案内体の横断面図である。 同上開閉装置の案内体の縦断面図である。 同上案内体の部分側面図である。 同上開閉装置の開閉体構成部材の位置ずれ状態を示す図である。 同上開閉装置の位置ずれ修正部の作用説明図である。 本発明の関連技術に係る開閉装置の案内体の横断面図である。 従来の開閉装置を示す説明図である。
本発明の開閉装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1および図2において、11は開閉装置で、この開閉装置11は例えば建物に形成された略矩形状の窓開口部である開口部12を開閉する窓シャッタ装置である。
開閉装置11は、開移動方向である上方への移動により開口部12を開口させ閉移動方向である下方への移動により開口部12を閉鎖する移動可能なシャッタカーテン等の開閉体13と、開口部12を介して互いに離間対向して位置し開閉体13の移動時にこの開閉体13の左右方向端部を上下方向に沿って案内する上下方向長手状の溝状の左右一対のガイドレール等の案内体14と備えている。
また、開閉装置11は、両案内体14の上端部間に亘って位置し開口部12の開口時に開閉体13が収納される下面開口状の箱状のシャッタボックス等の収納ケース体15と、両案内体14の下端部間に亘って位置し開口部12の閉鎖時に開閉体13の下端部が当接する被当接部である下枠体16とを備えている。
また、収納ケース体15内には左右方向の軸線を中心として回動可能な巻取ドラム等の巻体(図示せず)が配設され、この巻体には開閉体13の閉移動方向基端部である上端部が取り付けられている。そして、巻体の巻取方向への回転により開閉体13が巻体に巻き取られながら上方に移動すると、開閉体13が略円筒状の開状態となって収納ケース体15に収納され、開口部12が開口する。また、巻体の巻戻方向への回転により開閉体13が巻体から巻き戻されながら下方に移動すると、開閉体13が略平板状の閉状態となり、この閉状態の開閉体13にて開口部12が閉鎖される。
開閉体13は、上端部が巻体に取り付けられた開閉体本体部21と、この開閉体本体部21の下端部に設けられ開口部12の閉鎖時に下枠体16に当接する当接部である座板部22とを有している。
開閉体本体部21は、隣り合うもの同士が左右方向に沿った上下縁のカール部にて互いに回動可能でかつ左右方向に移動可能に連結された複数の開閉体構成部材23にて構成されている。そして、開口部12の閉鎖時に上下に隣り合う各開閉体構成部材23は、左右方向長手状で正面視略矩形板状の板部品である例えば金属製のスラット24のみからなるものと、スラット24とこのスラット24の左右方向両端部にそれぞれ取り付けられスラット24の左右方向端部が案内体14内から抜け出るのを防止する端部品である例えば樹脂製のスラット抜止め用フック25とからなるものとがある。
すなわち例えば図2に示されるように、左右方向両端部にスラット抜止め用フック25を有するフック有り開閉体構成部材23の数はフック無し開閉体構成部材23の数より少なく、一のフック有り開閉体構成部材23と他のフック有り開閉体構成部材23との間に複数、例えば4つのフック無し開閉体構成部材23が位置している。つまり上下方向に並ぶ同一形状のスラット24に対して4つおきにスラット抜止め用フック25が取り付けられている。
抜止め手段であるスラット抜止め用フック25は、図3および図4等に示されるように、全体が平面視略T字のもので、スラット24の左右方向端部に取り付けられこのスラット24の左右方向端面から外側方に向って突出する取付板部26と、この取付板部26の先端部に設けられこの取付板部26から開閉体13の厚さ方向である前後方向に向って突出する突出板部27とを有している。
座板部22は、図5等に示されるように、左右方向両端部に上昇規制用の係合部材(鍵バー等)28を有し、この係合部材28と案内体14に設けられた係合受け部材(図示せず)との係合により開閉体13の上方への移動が規制される。この係合部材28は、例えば図示しない操作レバーの操作により係合受け部材と係合可能な係合位置と係合受け部材と係合不能な非係合位置とに選択的に移動可能となっている。また、座板部22は、下端部に開口部12の閉鎖時に下枠体16の上面に当接する当接板29を有し、また左右方向両端部に開口部12の開口時に収納ケース体15の下面に当接する突出部材30を有している。
両案内体14は左右対称のもので、各案内体14は、図4ないし図6等に示されるように、開口部12に向って開口する上下方向長手状で断面略コ字状の案内溝部31を有し、この案内溝部31内に開閉体13の左右方向端部が挿入され、この挿入された開閉体13の左右方向端部が案内溝部31にて案内される。
案内溝部31は、互いに離間対向する略矩形状の前後一対の対向板部32を有し、これら両対向板部32の開口部12側とは反対側の端部同士が略矩形状の連結板部である溝底板部33にて一体に連結され、この溝底板部33の内面が案内体14の溝底面14aとなっている。各対向板部32の開口部12側の端部内面には開閉体13と摺接するモヘア等の摩擦減少部材34を保持する保持部35が案内溝部31の略全長にわたって突設され、この保持部35は互いに離間対向する断面略L字状の保持部分36にて構成されている。
また、各対向板部32の左右方向中間部内面には、スラット抜止め用フック25の突出板部27と係合する係合部である係合板部38が案内溝部31の略全長にわたって突設されている。そして、スラット抜止め用フック25の突出板部27と案内溝部31の係合板部38との係合により、開閉体13の左右方向端部つまりスラット24の左右方向端部が案内体14の案内溝部31内から抜け出ることが防止される。
また一方、開閉装置は、図1、図2、図6ないし図8に示されるように、各案内体14の案内溝部31の溝底板部33にその案内溝部31の内方に向って突設され、開閉体13の上下方向の移動時に開閉体構成部材23のスラット抜止め用フック25との当接によりこの開閉体構成部材23の左右方向の位置ずれ(偏り)を修正して開閉体構成部材23を適正位置(基準位置)に位置させる突起状の位置ずれ修正部41を備えている。
位置ずれ修正部41は、開閉体構成部材23の左右端部と対向する各案内体14の溝底板部33にこの溝底板部33の一部の切り起しにより一体に設けられその溝底板部33の一部以外の部分より案内溝部31の内方つまり開閉体13側に向って突出する湾曲面状の突部42にて構成されている。すなわち例えば平坦面状の溝底板部33の略矩形状の一部分がその両側縁に2本の切り込み線が入れられた後に案内溝部31の内方に向って突出するように湾曲面状に塑性変形され、この塑性変形された湾曲面状の部分が溝底面14aより内方に向って突出する位置ずれ修正部41である突部42となっている。突部42は、その上半部が下方に向って徐々に開閉体13側に向う湾曲面状に形成されかつその下半部が上方に向って徐々に開閉体13側に向う湾曲面状に形成されている。
また、図2に示されるように、突部42は、各案内体14のうち開閉体13の閉移動方向基端側と対向する部分である上端側に設けられている。一方の案内体14に設けられた突部42と他方の案内体14に設けられた突部42とは、開閉体13の移動方向に関する位置である高さ位置が異なり、左右方向に互いに離間対向する対向位置からずれている。
すなわち例えば正面視左側の案内体14に設けられた突部42が正面視右側に案内体14に設けられた突部42より高い位置に位置し、一方の突部42と他方の突部42との高さの差は少なくとも1枚のスラット24の幅寸法(上下方向長さ寸法)以上で、例えば1枚のスラット24の幅寸法より若干大きな値である。
なお、図4および図7に示されるように、開閉体13の開閉体構成部材23が所定の適正位置に位置する場合、スラット抜止め用フック25の突出板部27と溝底板部33の溝底面14aとの間には例えば寸法Lの間隙(クリアランス)43がある。
次に、上記開閉装置11の作用等を説明する。
開口部12を閉鎖する場合、開状態の開閉体13を巻体から巻き戻しながら下方に移動させ、開閉体13の座板部22を下枠体16に当接させる。
この開閉体13の下方への移動の際、例えば開閉体13が略円筒状の開状態にある状態で開閉装置11の各構成部品の製造精度、取付工事の際に生じる案内体14や収納ケース体15の傾き、案内体14や収納ケース体15の取付位置の誤差等に起因して開閉体構成部材23の左右方向の位置ずれが発生していたとしても、位置ずれした開閉体構成部材23のスラット抜止め用フック25と位置ずれ修正部41である突部42との当接により、開閉体構成部材23が左右方向いずれか一方に移動して開閉体構成部材23の左右方向の位置ずれが修正されつまり偏りが矯正され、開閉体構成部材23が適正位置に位置する。その結果、開閉体13の開閉体構成部材23のスラット抜止め用フック25の突出板部27と溝底板部33の溝底面14aとの間には間隙43が存在する。
したがって、開閉体13の下方への移動時において開閉体13の開閉体構成部材23のスラット抜止め用フック25の突出板部27と案内体14の溝底板部33の溝底面14aとの摺接による異音の発生や開閉体構成部材23および案内体14の損傷の発生を適切に抑制できる。
しかも、一方の案内体14に設けられた突部42と他方の案内体14に設けられた突部42とは左右方向に互いに離間対向する対向位置からずれているため、例えば開閉体構成部材23が一方の突部42との当接により適正位置を越えて反対側に行き過ぎたとしても他方の突部42との当接により適正位置に戻されることとなり、異音の発生や開閉体構成部材23および案内体14の損傷を効果的に抑制できる。
また、図9に示すように、例えば開閉体13が略平板状の閉状態にある状態で開閉装置11の各構成部品の製造精度、取付工事の際に生じる案内体14や収納ケース体15の傾き、案内体14や収納ケース体15の取付位置の誤差等に起因して開閉体構成部材23の左右方向の位置ずれが発生する場合もある。
この場合には、図10に示すように、開閉体13の上方への移動の際に、位置ずれした開閉体構成部材23のスラット抜止め用フック25と位置ずれ修正部41である突部42との当接により、開閉体構成部材23が左右方向いずれか一方に移動して開閉体構成部材23の左右方向の位置ずれが修正され、開閉体構成部材23が適正位置に位置し、その結果、スラット抜止め用フック25の突出板部27と溝底板部33の溝底面14aとの間には間隙43が存在する。
したがって、開閉体13の上方への移動時においても開閉体13の開閉体構成部材23のスラット抜止め用フック25の突出板部27と案内体14の溝底板部33の溝底面14aとの摺接による異音の発生や開閉体構成部材23および案内体14の損傷を適切に抑制できる。
このように開閉装置11によれば、開閉体13の移動時に位置ずれ修正部41が開閉体構成部材23との当接により開閉体構成部材23の左右方向の位置ずれを修正するため、開閉体構成部材23の左右方向端部と案内体14の溝底板部33の溝底面14aとの間に間隙43が適正に保持されることとなり、開閉体13の開閉体構成部材23と案内体14との摺接による異音の発生を抑制でき、静音化を図ることができ、また開閉体構成部材23および案内体14の損傷を抑制できる。
なお、図11は本発明の関連技術に係る開閉装置の案内体の横断面図であり、この図11に示された位置ずれ修正部41は、案内体14のスラット抜止め用フック25の突出板部27より開口部12方向に設けられた係合板部38に設けられた突部42である。
さらに、位置ずれ修正部41は、案内体14に切り起し等にて一体に設けたものには限定されず、例えば別部品(耐摩耗性や耐衝撃性を有する合成樹脂材料等)を案内体14に取り付けて構成したものでもよい。
また、位置ずれ修正部41は、例えば案内体14内に対して進退可能で、進出状態時に開閉体構成部材23との当接によりこの開閉体構成部材23の左右方向の位置ずれを修正するものでもよい
また、位置ずれ修正部41をゴムやスポンジ等のクッション性のある弾性部材等で構成してもよい。
さらに、例えば各開閉体構成部材23がスラット抜止め用フック25を有しないもので、位置ずれ修正部41が開閉体構成部材23のスラット24の左右方向端部との当接により開閉体構成部材23の左右方向の位置ずれを修正する構成等でもよい。
また、位置ずれ修正部41が案内体14に開閉体13の移動方向に沿って移動調整可能に設けられた構成、すなわち例えば位置ずれ修正部41が案内体14に高さ位置調整可能に設けられた構成等でもよい。
さらに、位置ずれ修正部41である突部42が案内体14に突出量調整可能に設けられた構成等でもよい。
また、開閉装置11は、建物の開口部12の周囲等に固定された窓シャッタ装置には限定されず、例えばその他の開口部の周囲に固定された他のシャッタ装置、ブラインド装置等、或いはこれら装置のうちの同種または異種を複数並設したもの等でもよい。
さらに、開閉装置11は、開口部12の閉鎖時に幅木部である座板部22が下枠体16に当接する構成には限定されず、例えば下枠体を設けず、座板部22を床面等の建物の躯体側に直接当接させる構成等でもよい
11 開閉装置
12 開口部
13 開閉体
14 案内体
23 開閉体構成部材
31 案内溝部
32 対向板部
33 溝底板部
41 位置ずれ修正部
42 突部

Claims (3)

  1. 隣り合うもの同士が互いに左右方向に移動可能に連結された複数の開閉体構成部材を有し、開移動方向への移動により開口部を開口させ、閉移動方向への移動により前記開口部を閉鎖する開閉体と、
    この開閉体の移動時にこの開閉体の左右方向端部を案内する左右一対の案内体と、
    この各案内体に設けられ、前記開閉体構成部材との当接によりこの開閉体構成部材の左右方向の位置ずれを修正する位置ずれ修正部とを備え
    前記位置ずれ修正部は、前記案内体のうち前記開閉体の閉移動方向基端側と対向する部分に設けられた突部にて構成され、
    前記案内体は、前記開口部に向って開口する上下方向長手状の案内溝部を有し、
    前記案内溝部は、
    互いに離間対向する前後一対の対向板部と、
    これら両対向板部の前記開口部側とは反対側の端部同士を連結する溝底板部とを有し、
    前記突部は、前記溝底板部に前記案内溝部の内方に向って突設された板状で、その上半部が下方に向って徐々に前記開閉体側に向う湾曲面状に形成されかつその下半部が上方に向って徐々に前記開閉体側に向う湾曲面状に形成され、
    前記左右一対の案内体のうちの一方の案内体に設けられた前記突部と前記左右一対の案内体のうちの他方の案内体に設けられた前記突部とは、左右方向に互いに離間対向する対向位置からずれて高さ位置が異なり、
    前記一方の突部と前記他方の突部との高さの差は、少なくとも1枚の前記開閉体構成部材の上下方向長さ寸法以上である
    ことを特徴とする開閉装置。
  2. 突部は、案内体の案内溝部の溝底板部に一体に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 突部は、案内体の案内溝部の溝底板部にこの溝底板部の一部の切り起しにより一体に設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の開閉装置。
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