JP3213019U - ブラインド操作装置、これに用いられるストッパおよびボールチェーン - Google Patents

ブラインド操作装置、これに用いられるストッパおよびボールチェーン Download PDF

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Abstract

【課題】ストッパを小型化し且つ材料コストを削減することができるブラインド操作装置、これに用いられるストッパおよびボールチェーンを提供すること。【解決手段】ブラインド操作装置1は、スクリーンを駆動するプーリ2と、プーリ2に掛け渡された操作ボールチェーン3と、操作ボールチェーン3の両端部を連結したコネクタ6と、操作ボールチェーン3に取り付けられたストッパ7A,7Bと、ストッパ7A,7Bに対して上方に配置されたストッパ当接部51A,51Bとを備える。操作ボールチェーン3は、複数のボール部31と、複数のボール部31をつないだリンク部32とを有している。ストッパ7A,7Bは、操作ボールチェーン3に沿った方向において、操作ボールチェーン3のうち互いに隣り合う2個のボール部31を含む最小寸法よりも短い寸法とされている。【選択図】図2

Description

本考案は、ブラインド装置のスクリーンや複数のスラット等の日射遮蔽材を開閉移動させるブラインド操作装置、これに用いられるストッパおよびボールチェーンに関する。
従来、ブラインド装置の日射遮蔽材を操作するためのブラインド操作装置では、日射遮蔽材に連結されたプーリを駆動する操作ボールチェーンが広く利用されている。このような操作ボールチェーンは、通常、その両端部がコネクタによって連結されて無端ループ状とされている。
例えば特許文献1に記載のロールスクリーンでは、プーリに掛け渡された操作コード(操作ボールチェーン)に対して、当該操作ボールチェーンの操作移動量を規制する二つのストッパが取り付けられており、一方のストッパはスクリーン(日射遮蔽材)の上限位置を定めており、他方のストッパは日射遮蔽材の下限位置を定めている。
特開2016−199969号公報
ところで、特許文献1に記載のロールスクリーンでは、各ストッパは2個のボール部を収容可能な構成とされているので、操作ボールチェーンに沿ったストッパの寸法は2個のボール部を合わせた寸法よりも大きくせざるを得ず、ストッパが大型となって材料コストが嵩むおそれがある。
また、前述したストッパは、操作ボールチェーンの付属品であり、このような付属品が大型であると外観上目立ってしまい、意匠上好ましくない。
本考案の目的は、ストッパを小型化し且つ材料コストを削減することができるブラインド操作装置、これに用いられるストッパおよびボールチェーンを提供することにある。
本考案は、ブラインド装置の日射遮蔽材を開閉操作するブラインド操作装置であって、前記日射遮蔽材を駆動するプーリと、前記プーリに掛け渡された操作ボールチェーンと、前記操作ボールチェーンの両端部を連結したコネクタと、前記操作ボールチェーンに取り付けられたストッパと、前記ストッパに対して上方に配置されたストッパ当接部とを備えており、前記操作ボールチェーンは、複数のボール部と、複数の前記ボール部をつないだリンク部とを有しており、前記ストッパは、前記操作ボールチェーンに沿った方向において、前記操作ボールチェーンのうち互いに隣り合う2個の前記ボール部が含まれる最小寸法よりも短い寸法とされていることを特徴とする。
本考案のブラインド操作装置によれば、ストッパは、操作ボールチェーンに沿った方向において、操作ボールチェーンのうち隣り合う2個のボール部が含まれる最小寸法よりも短い寸法とされているので、例えば特許文献1における2個のボール部を収容するストッパと比べて小さい寸法とすることができる。このようにストッパを小型化できる分だけストッパ構成材料を減らすことができ、材料コストを削減することができる。
また、ストッパを小型化することで、付属品であるストッパが外観上目立たない操作ボールチェーンを構成することができる。
本考案のブラインド操作装置において、前記ストッパは、複数の前記ボール部のうちの1個に取り付けられていてもよい。
このような構成によれば、ストッパが1個のボール部に取り付けられることで、ストッパが複数のボール部同士の配置関係を崩さない位置に配置することができ、ストッパが外観上目立たない操作ボールチェーンを構成することができる。
本考案のブラインド操作装置において、前記ストッパは、前記リンク部に取り付けられていると共に、互いに隣り合う2個の前記ボール部の間に配置されていてもよい。
このような構成によれば、操作ボールチェーンに沿った方向におけるストッパの寸法を1個のボール部よりも小さな寸法にすることができる。このため、ストッパを形成するために必要な材料をより少なくでき、材料コストを削減することができる。
本考案のブラインド操作装置において、前記ストッパは、前記リンク部が配置される孔部と、当該ストッパの外周から前記孔部に向かって先窄まり形状を呈する溝部とを有していることが好ましい。
このような構成によれば、ストッパの外周側では溝部開口が大きいので、操作ボールチェーンのリンク部を溝部に容易に入れ込むことができる。更にリンク部は先窄まり形状の溝部によって孔部に向かって案内されるので、ストッパの孔部にリンク部を簡易に取り付けることができる。
本考案のブラインド操作装置において、前記コネクタは、前記操作ボールチェーンの両端部を引張荷重に応じて解除可能に連結しており、前記ストッパとして、前記操作ボールチェーンの一端部から前記プーリ側に離れた位置に取り付けられた第一ストッパと、前記操作ボールチェーンの他端部から前記プーリ側に離れた位置に取り付けられた第二ストッパとを有しており、前記ストッパ当接部として、前記第一ストッパに対して上方に配置された第一ストッパ当接部と、前記第二ストッパに対して上方に配置された第二ストッパ当接部とを有していることが好ましい。
このような構成では、使用者が操作ボールチェーンに引っかかったときなどにコネクタに大きな引張荷重が加わると、コネクタは操作ボールチェーンの両端部の連結を解除し、操作ボールチェーンは非ループ状とされる。
また、第一ストッパおよび第二ストッパの各々は、操作ボールチェーンにおけるコネクタとプーリとの間の各区間に取り付けられている。よって、前述したように非ループ状とされた操作ボールチェーンの一端部が上方に移動する場合、第一ストッパが第一ストッパ当接部に当接して、操作ボールチェーンの一端部の上方への移動が規制される。また、非ループ状とされた操作ボールチェーンの他端部が上方に移動する場合、第二ストッパが第二ストッパ当接部に当接して、操作ボールチェーンの他端部の上方への移動が規制される。
ここで、第一ストッパおよび第二ストッパの各々は、操作ボールチェーンの各端部から所定距離だけ離れた位置に取り付けられているので、非ループ状の操作ボールチェーンの各端部が上方へ移動しても、第一ストッパおよび第二ストッパから離れた分だけ低い位置に留まる。このため、操作ボールチェーンの各端部が過度に高い位置まで上昇することを防止することができ、脚立等を使わなくても操作ボールチェーンの両端部をコネクタによって容易に再連結することができる。
本考案のブラインド操作装置において、前記操作ボールチェーンのうち前記第一ストッパと前記コネクタとの間の長さ寸法と、前記操作ボールチェーンのうち前記第二ストッパと前記コネクタとの間の長さ寸法とは、互いに等しいことが好ましい。
このような構成によれば、非ループ状とされた操作ボールチェーンの一端部および他端部のいずれが上昇した場合であっても同様に各端部を低い位置に留まらせることができる。
本考案のストッパは、前述したブラインド操作装置に用いられるものであり、このようなストッパによれば、前述したように、ストッパを小型化し且つ材料コストを削減することができる。
本考案は、複数のボール部がリンク部によって連結されてなるボールチェーンの任意の位置に取り付けられるストッパであって、前記ボール部を収容可能な内部空間が形成された筒部と、前記筒部の両側にそれぞれ配置され、前記リンク部が挿通可能な孔部が前記筒部の軸方向に貫通している蓋部と、を備え、前記筒部の側面には、開口が形成されており、前記蓋部には、前記開口に隣接する外周から前記孔部に向かって溝部が形成されており、前記筒部の軸方向における前記内部空間の寸法は、前記筒部の直径方向における前記内部空間の寸法に対して、2倍以下であることを特徴とする。
本考案のストッパは、ボールチェーンの1個のボール部に取り付けられるものであり、前述したように、ストッパを小型化し且つ材料コストを削減することができる。
本考案は、複数のボール部がリンク部によって連結されてなるボールチェーンの任意の位置に取り付けられるストッパであって、前記リンク部が挿通可能な孔部が軸方向に貫通している柱状の本体部を備え、前記本体部には、外周から前記孔部に向かって溝部が形成されていることを特徴とする。
本考案のストッパは、隣り合うボール部の間のリンク部に取り付けられるものであり、前述したように、ストッパを小型化し且つ材料コストを削減することができる。
本考案のストッパにおいて、前記溝部は、前記孔部に向かって先窄まり形状を呈していることを有していることが好ましい。このような構成によれば、ストッパをボールチェーンに容易に取り付けることができる。
本考案のボールチェーンは、前述のいずれかのストッパが取り付けられたことを特徴とする。このようなボールチェーンによれば、前述した効果と同様の効果を奏する。
本考案によれば、ストッパを小型化し且つ材料コストを削減することができるブラインド操作装置、これに用いられるストッパおよびボールチェーンを提供することができる。
本考案の第1実施形態に係るブラインド操作装置を備えるブラインド装置を示す正面図。 第1実施形態に係るブラインド操作装置を示す断面図。 図1に示すII−II線矢視断面図。 第1実施形態に係るストッパを示す斜視図。 第1実施形態に係るブラインド操作装置の要部を示す模式図。 本考案の第2実施形態に係るブラインド操作装置のストッパを示す斜視図。 第2実施形態に係るブラインド操作装置の要部を示す模式図。
以下、本考案の各実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1から図5には、本考案の第1実施形態が示されている。第1実施形態のブラインド操作装置1は、操作ボールチェーン3を用いてブラインド装置10の日射遮蔽材としてのスクリーン15を開閉操作する装置である。
第1実施形態では、図1に示すブラインド装置10は、ロールスクリーンとして構成されている。なお、操作ボールチェーン3は通常時には図2に示すようにループ状であり、使用者がひっかかるなどして大きな引張荷重が加えられた場合には図3に示すように非ループ状となる。図1には、非ループ状となった状態の操作ボールチェーン3が示されている。
ブラインド装置10は、フレーム11と、一対の支持部材12,13と、巻取軸14と、スクリーン15と、ウェイトバー16と、動力伝達機構17と、ブラインド操作装置1とを備えている。
フレーム11は、図示しない窓枠や天井等にブラケット110を介して固定される。一対の支持部材12,13は、フレーム11の両端に設けられており、巻取軸14を回転可能に支持している。巻取軸14には、スクリーン15の上端が連結されており、スクリーン15の下端にはウェイトバー16が連結されている。動力伝達機構17は、ブラインド操作装置1から加わる操作力を巻取軸14に伝達する。ブラインド操作装置1は、後述するプーリ2および操作ボールチェーン3などを有する。
このように構成されるブラインド装置10では、操作ボールチェーン3が一方向に引っ張り操作されると、プーリ2および動力伝達機構17を介して巻取軸14が回転し、巻取軸14からスクリーン15が巻き解かれ、スクリーン15の下端が下降する。一方、操作ボールチェーン3が逆方向に引っ張り操作されると、プーリ2および動力伝達機構17を介して巻取軸14が逆回転し、巻取軸14によってスクリーン15が巻き取られ、スクリーン15の下端が上昇する。
ブラインド操作装置1は、図2,3に示すように、プーリ2と、操作ボールチェーン3と、チェーン押えカバー5と、コネクタ6と、ストッパ7A,7Bとを備えている。
プーリ2は、支持部材13に回転可能に支持されており、動力伝達機構17に連結されている。
操作ボールチェーン3は、プーリ2に巻き掛けられており、その両端部33,34がコネクタ6を介して連結されることにより、ループ状になっている。
この操作ボールチェーン3は、所定のピッチで配置された複数のボール部31と、複数のボール部31をつないだリンク部32とを有している。
なお、操作ボールチェーン3は、金属製、樹脂製のいずれであってもよく、また、一本のコード状のリンク部32に複数のボール部31が固着されることによって構成されたものであってもよいし、複数のボール部31と、複数のリンク部32とが互い違いに連結されることによって構成されたものであってもよい。
チェーン押えカバー5は、支持部材13に支持されており、プーリ2に掛け渡された操作ボールチェーン3の部分に沿って配置されることにより、操作ボールチェーン3がプーリ2から外れることを防止している。
このチェーン押えカバー5は、操作ボールチェーン3に取り付けられたストッパ7A,7Bに当接可能なストッパ当接部51A,51Bを有する。ストッパ当接部51A,51Bは、本考案の第一ストッパ当接部および第二ストッパ当接部に対応する。
具体的には、チェーン押えカバー5は、プーリ2との間に、操作ボールチェーン3が挿通可能であって、かつ、ストッパ7A,7Bが挿通不能である隙間(ボール部31の外径寸法Db(図5参照)よりも大きくストッパ7A,7Bの外径寸法D11(図5参照)よりも小さい隙間)を形成している。ストッパ当接部51A,51Bは、操作ボールチェーン3の挿通径路に沿った方向におけるチェーン押えカバー5の両端部によって構成されている。ストッパ当接部51A,51Bは、操作ボールチェーン3に取り付けられたストッパ7A,7Bに対して上方に配置されており、これらと当接することによって、操作ボールチェーン3の一端部33や他端部34の上方への移動を制限する。
コネクタ6は、操作ボールチェーン3の両端部33,34に接続された一対の係合片61,62を有しており、一対の係合片61,62が互いに係合することにより、操作ボールチェーン3の両端部33,34を連結している。
一対の係合片61,62は、引張荷重に応じて互いに離脱可能に構成されている。具体的には、通常の操作力が加わった時には、一対の係合片61,62は互いに係合したままであるが、通常の操作力よりも大きい力が加わった時には、一対の係合片61,62は互いに離脱し、これにより操作ボールチェーン3の両端部33,34の連結が解除される。
ストッパ7A,7Bは、本考案の第一ストッパおよび第二ストッパに対応し、互いに同様の構成を有する。
ストッパ7A,7Bは、例えば合成樹脂等の弾性材料から形成されており、図4,5に示すように、筒部71と、筒部71の両側にそれぞれ配置された蓋部72とを有している。
筒部71は、操作ボールチェーン3の延在方向である軸方向Aに沿って配置されている。すなわち、筒部71の軸方向は軸方向Aに等しく配置される。また、筒部71は、軸方向Aに沿って一部が切り取られた略筒形状を呈しており、その側面には開口711が形成されている。筒部71の内側には、ボール部31を収納する内部空間712が存在する。
蓋部72は、軸方向Aに直交するように配置されており、軸方向Aに沿って一部が切り取られた略円板形状を呈している。各蓋部72の径方向における中央部分には、リンク部32が挿通する孔部721が形成されている。また、各蓋部72には、その外周のうち前記開口711に隣接する部分から孔部721に向かって先窄まり形状を呈する溝部722が形成されている。溝部722は、蓋部72を軸方向Aに貫通しており、開口711と連通している。
図5に示すように、ストッパ7A,7Bの軸方向Aにおける長さ寸法L11は、1個のボール部31の軸方向Aにおける長さ寸法Lbよりも若干大きい程度である。すなわち、ストッパ7A,7Bの長さ寸法L11は、操作ボールチェーン3のうち隣り合う2個のボール部31を含む軸方向Aにおける最小寸法Lmよりも短い寸法とされている。
一方、軸方向Aの直交方向において、ストッパ7A,7Bの外径寸法D11は、ボール部31の外径寸法Dbよりも若干大きい程度である。
ここで、一般に、軸方向Aにおけるボール部31の寸法Lbは、軸方向Aの直交方向におけるボール部31の寸法Dbと同程度であるか、この寸法Dbよりも長い。
そこで、ストッパ7A,7Bは、軸方向Aにおける内部空間712の寸法L12が、軸方向Aの直交方向における内部空間712の寸法D13に対して、2倍以下であるように構成されればよい。これにより、内部空間712は、隣接する2個のボール部31を収容することなく、1個のボール部31を収容するように構成される。
特に、本実施形態では、内部空間712の寸法L12,D13は、それぞれ、1個のボール部31の寸法Lb,Dbと同程度に構成されている。

また、軸方向Aの直交方向において、筒部71の開口711の寸法D12は、ボール部31の外径寸法Dbよりも若干小さい。また、蓋部72における孔部721と溝部722との境界部723の寸法D14は、リンク部32の外径寸法Dkよりも若干小さい。
以上の構成を有するストッパ7A,7Bを、操作ボールチェーン3に取り付けるとき、1個のボール部31を筒部71の開口711に押し込むことで、ボール部31は内部空間712に収納される。また、このボール部31の両側のリンク部32をそれぞれ溝部722に押しこむことで、これらのリンク部32は孔部721をそれぞれ挿通する。
これにより、ストッパ7A,7Bは、1個のボール部31に取り付けられるようにして、操作ボールチェーン3に取り付けられる。ストッパ7A,7Bは、内部空間712に収納したボール部31とその両側のリンク部32とにそれぞれ係合することにより、操作ボールチェーン3からの脱落が防止されている。
次に、ストッパ7A,7Bの配置について、再び図1〜図3を参照して説明する。
ストッパ7A,7Bは、操作ボールチェーン3におけるコネクタ6とプーリ2との間の各区間に配置されている。具体的には、ストッパ7Aは、操作ボールチェーン3のうち、その一端部33からプーリ2側に向かって上方に離れた位置に取り付けられており、ストッパ7Bは、操作ボールチェーン3のうち、その他端部34からプーリ2側に向かって上方に離れた位置に取り付けられている。
ストッパ7A,7Bは、操作ボールチェーン3の両端部33,34から所定距離をあけて配置されている。言い換えると、操作ボールチェーン3は、操作ボールチェーン3の両端部33,34を繋ぐコネクタ6とストッパ7A,7Bとの間に所定の長さ寸法L1,L2を有する(図3参照)。
ここで、L1,L2は、互いに同じ長さであって、使用者の手が届く高さの上限位置H1からストッパ当接部51A,51Bの設置高さH2までの非到達範囲NRよりも長くなるように設定されていることが好ましい(図1参照)。
なお、使用者の手が届く高さとは、例えば、操作ボールチェーン3周辺の床9に立った使用者が、道具等を用いずに、手を伸ばして届く高さである。
また、ストッパ7A,7Bは、操作ボールチェーン3のうち、スクリーン15の開閉のために用いられる範囲である操作力伝達範囲TRよりも外側に取り付けられていることが好ましい(図2参照)。操作力伝達範囲TRは、例えば、スクリーン15が下限位置から上限位置まで移動するとき、または、スクリーン15が上限位置から下限位置まで移動するとき、プーリ2に係合して操作力を伝達する操作ボールチェーン3の範囲である。
以上の構成を有するブラインド操作装置1の動作について説明する。
使用者が操作ボールチェーン3に引っかかったとき、操作ボールチェーン3の両端部33,34を連結するコネクタ6には、操作力を超える大きな引張荷重が加わる。このとき、コネクタ6は、2つの係合片61,62に分離することによって、操作ボールチェーン3の両端部33,34の連結を解除する。これにより、操作ボールチェーン3は非ループ状になるため、使用者は操作ボールチェーン3の引っかかり状態から解放される。
また、使用者が操作ボールチェーン3に引っかかったとき、操作ボールチェーン3が掛け渡されたプーリ2にも過負荷が加わる。このとき、動力伝達機構17は、プーリ2からの動力伝達を遮断することにより、互いの破損等を防止する。
ここで、プーリ2が空回りしながら非ループ状の操作ボールチェーン3が移動する場合、いずれか1つのストッパ7A,7Bがストッパ当接部51A,51Bに当接することによって、操作ボールチェーン3の移動が規制される。
よって、操作ボールチェーン3の端部33は、ストッパ当接部51Aの設置高さH2よりも、少なくともストッパ7Aからコネクタ6までの寸法長さL1だけ低い位置に留まる。同様に、操作ボールチェーン3の端部34は、ストッパ当接部51Bの設置高さH2よりも、少なくともストッパ7Bからコネクタ6までの寸法長さL2だけ低い位置に留まる。
[第1実施形態の効果]
(1)本実施形態のブラインド操作装置1は、スクリーン15を駆動するプーリ2と、プーリ2に掛け渡された操作ボールチェーン3と、操作ボールチェーン3の両端部33、34を連結したコネクタ6と、操作ボールチェーン3に取り付けられたストッパ7A,7Bと、ストッパ7A,7Bに対して上方に配置されたストッパ当接部51A,51Bとを備えており、操作ボールチェーン3は、複数のボール部31と、複数のボール部31をつないだリンク部32とを有しており、ストッパ7A,7Bは、操作ボールチェーン3に沿った方向である軸方向Aにおいて、操作ボールチェーン3のうち互いに隣り合う2個のボール部31を含む最小寸法Lmよりも短い寸法L11を有する。
このような構成によれば、ストッパ7A,7Bは、従来のストッパのように2個のボール部を収容することはなく、従来のストッパよりも長さ寸法L11を短くして小型化できる。よって、ストッパ7A,7Bを形成するために必要な材料は、従来ストッパと比べて少なくなり、材料コストを削減することができる。
また、ストッパ7A,7Bを小型化することで、付属品であるストッパ7A,7Bが外観上目立たない操作ボールチェーン3を構成することができる。
(2)本実施形態において、ストッパ7A,7Bは、複数のボール部31のうちの1個に取り付けられている。
このような構成によれば、ストッパ7A,7Bが1個のボール部31に取り付けられることで、ストッパ7A,7Bがボール部31同士の配置関係を崩さない位置に配置することができ、ストッパ7A,7Bが外観上目立たない操作ボールチェーン3を構成することができる。
また、ストッパ7A,7Bは、1個のボール部31に取り付けられることで、当該ボール部31を若干大きくした外観となり、他のボール部31と大きく異なる外観とはならないので、付属品であるストッパ7A,7Bを目立たない構成にすることができる。
(3)本実施形態において、ストッパ7A,7Bは、リンク部32が配置される孔部721と、ストッパ7A,7Bの外周から孔部721に向かって先窄まり形状を呈する溝部722とを有している。
このため、ストッパ7A,7Bの外周側では溝部722の開口が大きいので、操作ボールチェーン3のリンク部32を溝部722に容易に入れ込むことができる。更にリンク部32は先窄まり形状の溝部722によって孔部721に向かって案内されるので、ストッパ7A,7Bの孔部721にリンク部32を簡易に取り付けることができる。
(4)本実施形態において、コネクタ6は、操作ボールチェーン3の両端部33,34を引張荷重に応じて解除可能に連結しており、ストッパ7Aは、操作ボールチェーン3のうち、その一端部33からプーリ2側に離れた位置に取り付けられ、ストッパ7Bは、操作ボールチェーン3のうち、その他端部34からプーリ2側に離れた位置に取り付けられ、ストッパ当接部51A,51Bは、ストッパ7A,7Bの各々に対して上方に配置されている。
このような構成では、使用者が操作ボールチェーン3に引っかかったときなどに、前述したように、操作ボールチェーン3の両端部33,34のコネクタ6による連結が解除されることで使用者の安全が確保される。また、操作ボールチェーン3の各端部33,34は、ストッパ当接部51A,51Bの設置高さH2より、少なくともストッパ7A,7Bからコネクタ6までの長さL1,L2だけ、低い位置に留まる。
ここで、操作ボールチェーン3に対するストッパ7A,7Bの取り付け位置を調整することにより、操作ボールチェーン3の各端部33,34を所望の高さ以下に留まらせることができる。よって、使用者は、コネクタ6の係合片61,62を再連結させる際、脚立等を準備する必要はなく、操作ボールチェーン3の両端部33,34を容易に確保することができる。
(5)本実施形態において、操作ボールチェーン3のうちストッパ7Aおよびコネクタ6間の長さ寸法L1と、操作ボールチェーン3のうちストッパ7Bおよびコネクタ6間の長さ寸法L2とは、互いに等しい。
このような構成によれば、非ループ状とされた操作ボールチェーン3の両端部33,34のいずれが上昇した場合であっても同様に各端部33,34を低い位置に留まらせることができる。
(6)また、本実施形態において、操作ボールチェーン3のうちコネクタ6から各ストッパ7A,7Bまでの長さ寸法L1,L2は、使用者の手が届く高さの上限位置H1からストッパ当接部51A,51Bの設置高さH2までの非到達範囲NRよりも長く設定されている。
このような構成によれば、非ループ状の操作ボールチェーン3の両端部33,34を、使用者の手が届く高さの上限位置H1よりも下側に留めることができる。これにより、使用者は操作ボールチェーン3の両端部33,34をより容易に確保することができる。
(7)また、本実施形態において、ストッパ7A,7Bは、操作ボールチェーン3のうちの操作力伝達範囲TRよりも外側に取り付けられている。
このような構成によれば、操作ボールチェーン3を操作してスクリーン15を開閉する間、ストッパ7A,7Bがストッパ当接部51A,51Bに当接することはない。すなわち、ストッパ7A,7Bは、スクリーン15の開閉動作を妨げることがない。
なお、従来のストッパは、スクリーンなどの日射遮蔽材の開方向または閉方向の制限位置に基づいて、操作ボールチェーンに対する取り付け位置が設定されている。このため、従来のストッパは、操作ボールチェーンのうち、操作力伝達範囲の境界か、または操作力伝達範囲よりも内側に取り付けられている。すなわち、本実施形態の操作ボールチェーン3に対するストッパ7A,7Bの取り付け位置は、従来のストッパとは異なる思想に基づいて設定されている。
[第2実施形態]
図6および図7には、本考案の第2実施形態が示されている。第2実施形態は、ストッパ8A,8Bの構成を除き、第1実施形態と同様である。以下では、ストッパ8A,8Bの構成について説明し、第1実施形態と同様の構成については、同符号を付して、その説明を省略する。
第1実施形態では、ストッパ7A,7Bは、ボール部31に取り付けられているが、第2実施形態では、ストッパ8A,8Bは、リンク部32に取り付けられている。以下、ストッパ8A,8Bの構成について説明する。
ストッパ8A,8Bは、例えば合成樹脂等の弾性材料から形成された柱状の本体部81を備えている。本体部81は、その軸方向が操作ボールチェーン3の延在方向である軸方向Aに沿って配置されている。
本体部81の径方向における中央部分には、軸方向Aに沿って、リンク部32が挿通する孔部821が形成されている。また、本体部81には、その外周から孔部821に向かって先窄まり形状を呈する溝部822が形成されている。溝部822は、本体部81を軸方向Aに貫通している。
また、本体部81には、孔部821および溝部822を除く部分に、軸方向Aに沿って肉抜き部83が形成されている。肉抜き部83は、溝部822の両側部分が弾性変形することを容易にしている。
軸方向Aにおいて、ストッパ8A,8Bの長さ寸法L21は、ボール部31の長さ寸法Lbよりも小さい。すなわち、ストッパ8A,8Bの長さ寸法L21は、操作ボールチェーン3のうち隣り合う2個のボール部31を含む最小寸法Lmよりも短い寸法とされている。特に、本実施形態において、ストッパ8A,8Bの長さ寸法L21は、隣接する2つのボール部31間のリンク部32の長さ寸法Lkよりも小さい。
一方、軸方向Aの直交方向において、ストッパ8A,8Bの外径寸法D21は、ボール部31の外径寸法Dbよりも若干大きい程度である。
また、軸方向Aの直交方向において、孔部821と溝部822との境界部823の寸法D22は、リンク部32の外径寸法Dkよりも若干小さい。
以上の構成を有するストッパ8A,8Bをリンク部32に取り付けるとき、リンク部32を溝部822に押しこむことで、リンク部32を孔部821に挿通させる。これにより、ストッパ8A,8Bは、リンク部32の一部に取り付けられると共に、互いに隣り合う2個のボール部31の間に配置される。ストッパ8A,8Bは、リンク部32に係合することにより、操作ボールチェーン3からの脱落が防止されている。
第2実施形態の効果は、前述した第1実施形態の効果と同様の効果を発揮することができる。
また、第2実施形態のストッパ8A,8Bは、第1実施形態のストッパ7A,7Bよりも軸方向Aにおいて小さく、1個のボール部31の長さ寸法Lbよりも小さく構成することができ、ストッパ8A,8Bを形成するために必要な材料をより少なくすることができて、材料コストを削減することができる。
[変形例]
本考案は、以上の実施形態で説明した構成のものに限定されず、本考案の目的を達成できる範囲での変形例は、本考案に含まれる。
各実施形態では、操作ボールチェーン3の全部がボールチェーンから構成されているが、本考案はこれに限られない。本考案の操作ボールチェーンは、少なくともストッパ7A,7B,8A,8Bが取り付けられる一部がボールチェーンであればよい。
各実施形態では、ストッパ7A,7B,8A,8Bは、その弾性を利用して、ボール部31またはリンク部32が嵌め込まれる構成を有するが、本考案はこれに限られない。例えば、ストッパは、ボール部31またはリンク部32に固着した構成であってもよい。
各実施形態では、操作ボールチェーン3に対して2個のストッパ7A,7B,8A,8Bが取り付けられているが、本考案はこれに限られない。また、本考案における操作ボールチェーンに対するストッパの取り付け位置は、各実施形態において説明したものに限定されない。
例えば、操作ボールチェーン3に1個のストッパ7A,7B,8A,8Bが取り付けられており、その取り付け位置は、スクリーン15の開方向または閉方向の制限位置に基づいて設定されていてもよい。
各実施形態では、コネクタ6は、互いに着脱可能な一対の係合片61,62から構成されているが、本考案はこれに限られない。例えば、コネクタは、操作力を超える引張荷重によって、操作ボールチェーン3のいずれかの端部33,34との離脱が可能であるように構成されてもよい。
また、本考案のコネクタは、操作ボールチェーンの両端部を引張荷重に応じて解除可能に連結するものに限られず、本考案のブラインド操作装置は、他の方法によって安全対策が講じられていてもよい。
各実施形態では、ストッパ当接部51A,51Bは、チェーン押えカバー5の一部として構成されているが、本考案はこれに限られない。例えば、各実施形態の変形例として、チェーン押えカバー5の代わりにプーリを収容するケースが設置され、当該ケースがストッパ当接部を有していてもよい。この場合、ケースは、操作ボールチェーンが挿通可能かつストッパが挿通不能である開口を有しており、当該開口の周囲がストッパ当接部として機能してもよい。
各実施形態では、操作ボールチェーン3における各ストッパ7A,7B,8A,8Bとコネクタ6との間の長さ寸法L1,L2が、互いに同じに設定されているが、これらは互いに異なってもよい。例えば、操作ボールチェーン3に取り付けられるストッパ7A,7Bのうち、一方が操作力伝達範囲TRよりも内側に取り付けられ、他方が操作力伝達範囲TRよりも外側に取り付けられることで、L1,L2は互いに異なってもよい。
各実施形態では、ロールスクリーン構造のブラインド装置10について説明しているが、本考案は、横型ブラインド、縦型ブラインド、プリーツスクリーン、ハニカムスクリーンなど、他のブラインドにも適用可能である。
1…ブラインド操作装置、10…ブラインド装置、11…フレーム、110…ブラケット、12,13…支持部材、14…巻取軸、15…スクリーン、16…ウェイトバー、17…動力伝達機構、2…プーリ、3…操作ボールチェーン、31…ボール部、32…リンク部、33…一端部、34…他端部、5…チェーン押えカバー、51A,51B…ストッパ当接部、6…コネクタ、61,62…係合片、7A,7B,8A,8B…ストッパ、71…筒部、711…開口、712…内部空間、72…蓋部、721,821…孔部、722,822…溝部、723,823…境界部、83…肉抜き部、9…床、A…軸方向、L1,L2,D11〜D14,L11〜L12,D21〜D22,L21,Db,Lb,Dk,Lk…寸法、H1…上限位置、H2…設置高さ、Lm…最小寸法、NR…非到達範囲、TR…操作力伝達範囲。

Claims (11)

  1. ブラインド装置(10)の日射遮蔽材(15)を開閉操作するブラインド操作装置(1)であって、
    前記日射遮蔽材(15)を駆動するプーリ(2)と、
    前記プーリ(2)に掛け渡された操作ボールチェーン(3)と、
    前記操作ボールチェーン(3)の両端部(33,34)を連結したコネクタ(6)と、
    前記操作ボールチェーン(3)に取り付けられたストッパ(7A,7B,8A,8B)と、
    前記ストッパ(7A,7B,8A,8B)に対して上方に配置されたストッパ当接部(51A,51B)とを備えており、
    前記操作ボールチェーン(3)は、複数のボール部(31)と、複数の前記ボール部(31)をつないだリンク部(32)とを有しており、
    前記ストッパ(7A,7B,8A,8B)は、前記操作ボールチェーン(3)に沿った方向において、前記操作ボールチェーン(3)のうち互いに隣り合う2個の前記ボール部(31)が含まれる最小寸法(Lm)よりも短い寸法(L11,L21)とされている
    ことを特徴とするブラインド操作装置。
  2. 前記ストッパ(7A,7B)は、複数の前記ボール部(31)のうちの1個に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のブラインド操作装置。
  3. 前記ストッパ(8A,8B)は、前記リンク部(32)に取り付けられていると共に、互いに隣り合う2個の前記ボール部(31)の間に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のブラインド操作装置。
  4. 前記ストッパ(7A,7B,8A,8B)は、前記リンク部(32)が配置される孔部(721,821)と、当該ストッパ(7A,7B,8A,8B)の外周から前記孔部(721,821)に向かって先窄まり形状を呈する溝部(722,822)とを有している
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のブラインド操作装置。
  5. 前記コネクタ(6)は、前記操作ボールチェーン(3)の両端部(33,34)を引張荷重に応じて解除可能に連結しており、
    前記ストッパ(7A,7B,8A,8B)として、前記操作ボールチェーン(3)の一端部(33)から前記プーリ(2)側に離れた位置に取り付けられた第一ストッパ(7A,8A)と、前記操作ボールチェーン(3)の他端部(34)から前記プーリ(2)側に離れた位置に取り付けられた第二ストッパ(7B,8B)とを有しており、
    前記ストッパ当接部(51A,51B)として、前記第一ストッパ(7A,8A)に対して上方に配置された第一ストッパ当接部(51A)と、前記第二ストッパ(7B,8B)に対して上方に配置された第二ストッパ当接部(51B)とを有している
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のブラインド操作装置。
  6. 前記操作ボールチェーン(3)のうち前記第一ストッパ(7A,8A)と前記コネクタ(6)との間の長さ寸法と、前記操作ボールチェーン(3)のうち前記第二ストッパ(7B,8B)と前記コネクタ(6)との間の長さ寸法とは、互いに等しい
    ことを特徴とする請求項5に記載のブラインド操作装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のブラインド操作装置に用いられるストッパ。
  8. 複数のボール部(31)がリンク部(32)によって連結されてなるボールチェーン(3)の任意の位置に取り付けられるストッパ(7A,7B)であって、
    前記ボール部(31)を収容可能な内部空間(712)が形成された筒部(71)と、
    前記筒部(71)の両側にそれぞれ配置され、前記リンク部が挿通可能な孔部(721)が前記筒部(71)の軸方向に貫通している蓋部(72)と、を備え、
    前記筒部(71)の側面には、開口(711)が形成されており、
    前記蓋部(72)には、前記開口(711)に隣接する外周から前記孔部(721)に向かって溝部(722)が形成されており、
    前記筒部(71)の軸方向における前記内部空間(712)の寸法(L12)は、前記筒部(71)の直径方向における前記内部空間(712)の寸法(D13)に対して、2倍以下である
    ことを特徴とするストッパ。
  9. 複数のボール部(31)がリンク部(32)によって連結されてなるボールチェーン(3)の任意の位置に取り付けられるストッパ(8A,8B)であって、
    前記リンク部が挿通可能な孔部(821)が軸方向に貫通している柱状の本体部(81)を備え、
    前記本体部(81)には、外周から前記孔部(821)に向かって溝部(822)が形成されていることを特徴とするストッパ。
  10. 前記溝部(722,822)は、前記孔部(721,821)に向かって先窄まり形状を呈していることを有していることを特徴とする請求項8または請求項9に記載のストッパ。
  11. 請求項7から請求項10のいずれか一項に記載のストッパ(7A,7B,8A,8B)が取り付けられたことを特徴とするボールチェーン。
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