JP2015100947A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インクジェットヘッドにおけるインク流出孔および電極配線の配置構成を提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドは、隔壁とベース基板と電極配線を有している。電極配線は、複数の圧力室それぞれから複数のインク流出孔を避けつつ所定の制御回路へ向けて延びる複数の電極配線であって、複数のインク流出孔それぞれを挟む電極配線対の長手方向におけるインク流出孔よりも少なくともいずれか一方の側に位置する部分の少なくとも一部が、配列方向においてインク流出孔と重なる位置に配設されており、複数配設されている。
【選択図】図6
【解決手段】インクジェットヘッドは、隔壁とベース基板と電極配線を有している。電極配線は、複数の圧力室それぞれから複数のインク流出孔を避けつつ所定の制御回路へ向けて延びる複数の電極配線であって、複数のインク流出孔それぞれを挟む電極配線対の長手方向におけるインク流出孔よりも少なくともいずれか一方の側に位置する部分の少なくとも一部が、配列方向においてインク流出孔と重なる位置に配設されており、複数配設されている。
【選択図】図6
Description
本実施形態は、インクジェットヘッドにおけるインク流通孔および電極配線の配置構成に関するものである。
インクジェットヘッドにおいて、ノズルは高密度化が進んでいるため、ノズルに対応して設けられる電極配線の配列間隔も高密度となっている。循環系インクジェットヘッドは、流路抵抗を少なくするためにインク流入孔とインク流出孔を多く設けているが、装置構成上、電極配線はインク流出孔を避けて配設されなければならない。しかし、基板の限られたスペース内に形成される流出孔間の間隔は限られているため、多くの電極配線を通すこととなると電極間の間隔が狭くなり短絡が発生する可能性がある。また、電極配線の幅を狭くして多くの電極配線を配設したいが、電極配線がその機能を保つためには電極配線にある程度の幅を設ける必要がある。
本発明の目的は、インク流通孔間において従来よりも多くの電極配線を配設することのできる技術を提供することにある。
一実施形態におけるインクジェットヘッドは、隔壁とベース基板と電極配線を有している。隔壁は、複数のインク吐出ノズルそれぞれに対応して連通する複数の圧力室間を間仕切るように所定の配列方向に配列されるとともに、供給される駆動信号に応じて各圧力室の容積を変更可能であり、複数配列されている。ベース基板は、複数の隔壁を支持するとともに、複数の隔壁それぞれの長手方向における複数の隔壁の一端に沿って配列されるように複数のインク流入孔が形成され、長手方向における複数の隔壁の他端に沿って配列される複数のインク流出孔であって長手方向において隣接するインク流出孔の中心位置が互いに異なる複数のインク流出孔が形成される。電極配線は、複数の圧力室それぞれから複数のインク流出孔を避けつつ所定の制御回路へ向けて延びる複数の電極配線であって、複数のインク流出孔それぞれを挟む電極配線対の長手方向におけるインク流出孔よりも少なくともいずれか一方の側に位置する部分の少なくとも一部が、配列方向においてインク流出孔と重なる位置に配設されており、複数配設されている。
図1は、本実施形態によるインクジェット記録装置のインクジェットヘッド1の斜視図である。
インクジェットヘッド1は、インクを吐出するノズル2(インク吐出ノズル)を有するヘッド基板3と、駆動信号を発生するドライバIC4と、インク供給口6とインク排出口7とを有するマニホールド5とを備えている。
インクジェットヘッド1は、インク供給口6から供給されたインクを、駆動回路4で発生させた駆動信号に応じてノズル2から吐出させる。インク供給口6から流入したインクのうち、ノズル2から吐出しなかったインクはインク排出口7から排出させる。
図2は、本実施形態によるインクジェット記録装置に用いられるインク供給装置8の概略図である。インク供給装置8は、供給側インクタンク9、排出側インクタンク10、供給側圧力調整ポンプ11、輸送ポンプ12、排出側圧力調整ポンプ13とこれらを流体的に接続するチューブとから構成されている。
供給側圧力調整ポンプ11と排出側圧力調整ポンプ13は各々供給側インクタンク9の圧力と排出側インクタンク10の圧力を調整する。供給側インクタンク9はインクジェットヘッド1のインク供給口6にインクを供給する。排出側インクタンク10はインクジェットヘッド1のインク排出口7から排出されたインクを一時的に貯留する。輸送ポンプ12は排出側インクタンク10に貯留されたインクを供給側インクタンク9に還流させる。
続いて、インクジェットヘッド1の構成の詳細について説明する。
図3は、ヘッド基板3の平面図である。図4は、ヘッド基板3のA−A縦断面図である。図5は、ヘッド基板3のB−B横断面図である。ヘッド基板3は、圧電部材14、ベース基板15、ノズルプレート16、枠部材17で構成されている。ベース基板15、圧電部材14とノズルプレート16で囲まれた中央部の空間は、インク供給路18を形成している。ベース基板15、圧電部材14、枠部材17とノズルプレート16で囲まれた空間は、インク排出路19を形成している。
ベース基板15には、圧力室24の内面に形成された電極21とドライバIC4とを電気的に接続する電極配線20が形成されている(図3を参照)。
ここで、圧力室24とは、複数の隔壁間の空間のことをいい、隔壁は、複数のノズル2それぞれに対応して連通する複数の圧力室24間を間仕切るように所定の配列方向に配列されるとともに、供給される駆動信号に応じて各圧力室の容積を変更可能にする。
ベース基板15は、複数の隔壁を支持するとともに、複数の隔壁それぞれの長手方向における複数の隔壁の一端に沿って配列されるように複数のインク流入孔22が形成され、長手方向における複数の隔壁の他端に沿って配列される複数のインク流出孔23であって長手方向において隣接するインク流出孔の中心位置が互いに異なる複数のインク流出孔23が形成される。
具体的には、ベース基板15には、インク供給路18に連通するインク流入孔22とインク排出路19に連通するインク流出孔23が形成されている。インク流入孔22はマニホールド5によりインク供給口6に流体的に接続している。インク流出孔23はマニホールド5によりインク排出口7に流体的に接続している。ベース基板15は、誘電率が小さく、かつ圧電部材との熱膨張率の差が小さい材料が望ましい。ベース基板15の材料は、例えば、アルミナ(Al2O3)、窒化珪素(Si3N4)、炭化珪素(SiC)、窒化アルミニウム(AlN)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)などを用いることが可能である。本実施例では低誘電率のPZTを用いている。
ここで、圧力室24とは、複数の隔壁間の空間のことをいい、隔壁は、複数のノズル2それぞれに対応して連通する複数の圧力室24間を間仕切るように所定の配列方向に配列されるとともに、供給される駆動信号に応じて各圧力室の容積を変更可能にする。
ベース基板15は、複数の隔壁を支持するとともに、複数の隔壁それぞれの長手方向における複数の隔壁の一端に沿って配列されるように複数のインク流入孔22が形成され、長手方向における複数の隔壁の他端に沿って配列される複数のインク流出孔23であって長手方向において隣接するインク流出孔の中心位置が互いに異なる複数のインク流出孔23が形成される。
具体的には、ベース基板15には、インク供給路18に連通するインク流入孔22とインク排出路19に連通するインク流出孔23が形成されている。インク流入孔22はマニホールド5によりインク供給口6に流体的に接続している。インク流出孔23はマニホールド5によりインク排出口7に流体的に接続している。ベース基板15は、誘電率が小さく、かつ圧電部材との熱膨張率の差が小さい材料が望ましい。ベース基板15の材料は、例えば、アルミナ(Al2O3)、窒化珪素(Si3N4)、炭化珪素(SiC)、窒化アルミニウム(AlN)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)などを用いることが可能である。本実施例では低誘電率のPZTを用いている。
ベース基板15の上には圧電部材14が接合されている。圧電部材14は、板厚方向に沿って互いに方向が反対向きに分極された圧電部材14aと圧電部材14bを積層することにより形成されている(図5を参照)。圧電部材14には、インク供給路18からインク排出路19へ繋がる複数の長溝が並列に形成され、その各長溝の内面には電極21が形成されている。長溝と、圧電部材14上に設けられた長溝を覆うノズルプレート16の一面で囲まれた空間が圧力室24となる。電極21は電極配線20を通してドライバIC4に接続されている。隣接する圧力室24の間の隔壁を構成する圧電部材14は、各圧力室24に設けられた電極21によって挟まれ、アクチュエータ25を形成している。ドライバIC4にて生成された駆動信号によりアクチュエータ25に電界が印加されると、アクチュエータ25は圧電部材14aと圧電部材14bの接合部を頂部として「く」の字型にせん断変形する。このアクチュエータ25の変形によって、圧力室24の容積は変化し、圧力室24の内部にあるインクが加圧される。加圧されたインクはノズル2から吐出する。圧電部材14は、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT:Pb(Zr,Ti)O3)、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)、タンタル酸リチウム(LiTaO3)などである。この実施形態では、圧電定数の高いチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を用いている。
電極21は、ニッケル(Ni)と金(Au)の2層構造になっている。電極21は、例えばメッキ法によって、長溝内に均一に成膜されている。また、電極21の形成方法として、メッキ法以外に、スパッタ法、蒸着法を用いることも可能である。圧力室24は、深さ300μm幅80μmの形状で、169μmのピッチで平行に配列されている。
圧電部材14の上にはノズルプレート16が接着されている。ノズルプレート16には、圧力室24の長手方向の中央部から3周期毎にオフセットされた位置に、ノズル2が形成されている。ノズルプレート16の材質には、ステンレスなどの金属材料や、単結晶シリコンなどの無機材料、ポリイミドフィルムなどの樹脂材料を用いることができる。なお、本実施形態では、ポリイミドフィルムを採用した例を示している。ノズルプレート16を圧電部材14に接着した後に、エキシマレーザ等で孔加工を施すことにより、高精度なノズルを形成することができる。ノズル2は圧力室24側からインク吐出側に向けて先細りの形状になっている。材質がステンレスの場合、ノズル2はプレス加工で形成できる。また、材質が単結晶シリコンの場合、ノズル2はフォトリソグラフィーによるドライエッチングやウエットエッチングなどで形成することができる。
以上、本発明の適用に好適なシェアモード(share mode)・シェアードウォール(shared wall)型のインクジェットヘッドについて述べた。以上の説明は、圧力室24の一端にインク供給路18があり、他端にインク排出路19があり、圧力室24の中央部にノズル2がある構成の場合について述べたが、本発明の適用範囲はこれに限るものではなく、圧力室24の一端にノズルがあり、他端にインク供給路があるものでも適用可能であることは言うまでもない。
図6、8は、本実施形態であるインクジェットヘッドにおける電極配線およびインク流出孔の配置構成を示した図である。
図7は、従来のインクジェットヘッドにおける電極配線およびインク流出孔の配置構成を示した図である。
図6において、インク流出孔23の中心位置23Aは、X方向(圧電部材14の配設方向)において隣接する流出孔23’の中心位置23’Aと、Y方向(圧電部材14における長手方向)において異なる位置にある。
隣接する流出孔の中心位置23Aおよび23’AのX方向における距離Pが一定である場合、隣接する2つの流出孔の中心位置23Aおよび23’AがY方向において異なる位置にあれば、隣接する2つの流出孔の中心位置23Aおよび23’A間の距離Kは√(P2+M2)(M>0)となる(Mは、隣接する2つの流出孔の中心位置23Aおよび23’A間のY方向における距離)。
一方、図7のように、X方向において隣接する流出孔の中心位置23Aおよび23’Aが、Y方向において同じ位置にある場合(M=0の場合)、隣接する流出孔の中心位置23Aおよび23’A間の距離Kは√(P2+02)=Pとなる。
このように、X方向において隣接する流出孔23および23’の中心位置23Aおよび23’A間のX方向における距離Pが一定の場合、隣接する流出孔の中心位置23Aおよび23’AがY方向において異なる位置にあれば、隣接する流出孔の中心位置23Aおよび23’AがY方向において同一の位置にある場合よりも、隣接する流出孔の中心位置23Aおよび23’A間の距離Kが大きくなる。
そして、言い換えれば、隣接する流出孔の中心位置23Aおよび23’A間の距離kが大きいほど、流出孔23および23’間において電極配線20を多数配設することができる。
図6、8において、電極配線は、インク流出孔23(23A)を挟む電極配線対201(202)の長手方向におけるインク流出孔23(23A)よりも少なくともいずれか一方の側に位置する部分の少なくとも一部Wが、X方向(配列方向)においてインク流出孔と重なる位置に配設されている。
電極配線(電極配線20a〜20j)は、配線部20A、20B、20Cを有しており、配線部20Aは、電極21と連続的に接続され、電極21からY方向に直線的に延び、折り曲げ位置Qにおいて連続的に配線部20Bと接続される。配線部20Bは、折り曲げ位置Rにおいて配線部20Cと連続的に接続され、Y軸に対して所定の角度θだけ傾いて配設されている。配線部20Bは所定角度θ傾きながら直線的に延び、折り曲げ位置Rにおいて配線部20Cと連続的に接続される。配線部20Cは、折り曲げ位置Rにおいて配線部20Cと連続的に接続されており、Y方向に直線的に延び、IC4に接続される。
ここで、仮に電極配線が折り曲げ位置QおよびRにおいて折り曲がっておらず、直線的に配線されている従来の構成を採用した場合、例えば、電極配線20eは点線で示した配設経路203を、電極配線20fは配設経路204を通ることとなる。つまり、電極配線が直線的に配設されている場合、電極配線20eおよび20fは配設することができないこととなる。一方、本実施形態のように、Y方向においてインク流出孔の中心位置が異なる位置にあり、かつ、電極配線がインク流出孔を回避するように折り曲がって配設されている場合、電極配線20eおよび20fは配設されることができる。このように、インク流出孔および電極配線が本実施形態のような配置構成となることによって、電極配線がインク流出孔を挟み込みつつ回り込むように配設され、電極配線が直線的に配設されている場合よりも多くの電極配線を配設することができる。
つまり、X方向において隣接する2つのインク流出孔23および23Aの中心位置23Aおよび23’AをY方向において異なる位置とし、かつ、電極配線を折り曲げて配設することにより、従来よりも多くの電極配線を配設することができる。
ここで、図6においては、インク流出孔23を挟む電極配線対201の、長手方向(Y方向)においてインク流出孔23の中心位置23Aと同じ位置にある部位の間隔と同じ間隔を有する配線部201Aと、インク流出孔23と配列方向(X方向)において隣接するインク流出孔23’を挟む電極配線対202の、Y方向においてインク流出孔23’の中心位置23’Aと同じ位置にある部位の間隔と同じ間隔を有する配線部202CとはY方向において異なる位置にある。
また、図6においては、電極配線の内の1つの電極配線と前記電極配線に隣接する他の電極配線とは、一部がX方向において互いに重なる位置にある。図6においては、例えば、電極配線20fと電極配線20gは、その一部がX方向において互いに重なっている。
図9は、本実施形態のインク流出孔および電極配線の配置構成における変形例である。
図9においても、X方向において隣接するインク流出孔の中心位置のY方向における位置は異なる位置にある。しかし、図9においては、インク流出孔231、232、233aの中心位置がY方向において3箇所(インク中心位置231A、232A、233aAの3箇所)となっている。これにより、インク流出孔233aおよび233bのように、X方向において重なる位置に2つのインク流出孔を配置することができる。このような配置とすることで、同じ電極配線数において従来よりも多くのインク流出孔を設けることができる。言い換えれば、同じインク流出孔数において従来よりも多くの電極配線を設けることができるということとなる。
ここで、本実施形態において電極配線は折り曲げ位置QおよびRにおいて折り曲がっているが、これに限られることはなく、例えばカーブを描くように配設されていてもよい。つまり、電極配線がインク流出孔を回り込むように配設されており、2つインク流出孔間において従来よりも多くの電極配線を配設することができればよい。
また、本実施形態において、インク流出孔の中心位置のY方向における位置は、X方向において1つおきに同じ位置となっている。しかし、インク流出孔は、必ずしもこのような配置となる必要はなく、X方向において隣接するインク流出孔の中心位置が、Y方向において異なった位置となっていればいい。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1 インクジェットヘッド、3 ヘッド基板、4 駆動回路、14 圧電部材(隔壁)、
15 ベース基板、20 電極配線、21 電極、22 インク流入孔、23 インク流出孔、23’ インク流出孔、23A 中心位置、23’A 中心位置、24 圧力室
15 ベース基板、20 電極配線、21 電極、22 インク流入孔、23 インク流出孔、23’ インク流出孔、23A 中心位置、23’A 中心位置、24 圧力室
Claims (4)
- 複数のインク吐出ノズルそれぞれに対応して連通する複数の圧力室間を間仕切るように所定の配列方向に配列されるとともに、供給される駆動信号に応じて各圧力室の容積を変更可能な複数の隔壁と、
前記複数の隔壁を支持するとともに、前記複数の隔壁それぞれの長手方向における前記複数の隔壁の一端に沿って配列されるように複数のインク流入孔が形成され、前記長手方向における前記複数の隔壁の他端に沿って配列される複数のインク流出孔であって前記長手方向において隣接するインク流出孔の中心位置が互いに異なる複数のインク流出孔が形成されるベース基板と、
前記複数の圧力室それぞれから前記複数のインク流出孔を避けつつ所定の制御回路へ向けて延びる複数の電極配線であって、前記複数のインク流出孔それぞれを挟む電極配線対の前記長手方向における前記インク流出孔よりも少なくともいずれか一方の側に位置する部分の少なくとも一部が、前記配列方向において前記インク流出孔と重なる位置に配設されている複数の電極配線と、
を備えるインクジェットヘッド。 - 請求項1のインクジェットヘッドにおいて、
前記複数のインク流出孔の内の第1のインク流出孔を挟む第1の電極配線対の、前記長手方向において前記インク流出孔の中心と同じ位置にある部位の間隔と同じ間隔を有する第1の部位と、前記第1のインク流出孔と前記配列方向において隣接する第2のインク流出孔を挟む第2電極配線対の、前記長手方向において前記インク流出孔の中心と同じ位置にある部位の間隔と同じ間隔を有する第2の部位とは前記長手方向において異なる位置にあるインクジェットヘッド。 - 請求項1のインクジェットヘッドにおいて、
前記複数の電極配線の内の第1の電極配線と前記第1の電極配線に隣接する第2の電極配線とは、一部が前記配列方向において互いに重なる位置にあるインクジェットヘッド。 - 複数のインク吐出ノズルそれぞれに対応して連通する複数の圧力室間を間仕切るように所定の配列方向に配列されるとともに、供給される駆動信号に応じて各圧力室の容積を変更可能な複数の隔壁と、
前記複数の隔壁を支持するとともに、前記複数の隔壁それぞれの長手方向における前記複数の隔壁の一端に沿って配列されるように複数のインク流入孔が形成され、前記長手方向における前記複数の隔壁の他端に沿って配列される複数のインク流出孔が形成されるベース基板と、
前記複数の圧力室それぞれから前記複数のインク流出孔を避けつつ所定の制御回路へ向けて延びる複数の電極配線であって、前記複数のインク流出孔それぞれを挟む電極配線対の前記長手方向における前記インク流出孔より少なくともいずれか一方の側に位置する部分の少なくとも一部が、前記配列方向において前記インク流出孔と重なる位置に配設されている複数の電極配線と、を備え、
前記複数のインク流出孔は、前記配列方向において隣接するインク流出孔の中心の間の直線距離が、前記複数のインク流出孔を前記長手方向において同じ位置として前記配列方向に配列したときの隣接するインク流出孔間に配設可能な本数の電極配線よりも多い本数の電極配線を短絡を生じない所定の配線間隔を保ちつつ配設可能な距離に設定されているインクジェットヘッド。
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