JP2015096495A5 - - Google Patents

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  1. 式(I):
    Figure 2015096495
    [式中、
    Aは、CR1E又は窒素原子を表し、
    X−Y−Zは、N−CO−NR3A3B、N−CO−R、CR2E−CO−NR3A3B、CR2E−NR−COR又はCR2E−NR−CONR3A3Bを表し、
    1Aは、フッ素、水酸基、C1−6アルコキシ、C3−6シクロアルキル、−NR、−CONR及び−NRCORからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキル;C3−10シクロアルキル若しくは4〜10員の飽和複素環(該シクロアルキル及び該飽和複素環は、フッ素、水酸基、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ及び−NRからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい);フッ素、水酸基、C1−6アルコキシ、−NR、−CONR及び−NRCORからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルコキシ;水素原子;ハロゲン;−NR;シアノ;−CONR;−NRCOR;又は−SOを表し、ここにおいて、R及びRは同時には水素原子ではなく、
    1B〜R1Eは、同一又は異なって、フッ素、水酸基、C1−6アルコキシ、C3−6シクロアルキル、−NR6’7’、−CONR6’7’及び−NR6’COR7’からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキル;C3−10シクロアルキル若しくは4〜10員の飽和複素環(該シクロアルキル及び該飽和複素環は、フッ素、水酸基、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、−NR6’7’、−CONR6’7’及び−NR6’COR7’からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい);C1−6アルコキシ若しくはC3−10シクロアルコキシ(該アルコキシ及び該シクロアルコキシは、フッ素、水酸基、C1−6アルコキシ、−CONR6’7’及び−NR6’COR7’からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい);水素原子;水酸基;ハロゲン;アリール若しくはヘテロアリール(該アリール及び該へテロアリールは、ハロゲン、水酸基、1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルキル、C1−6アルコキシ、−NR6’7’、−CONR6’7’及び−NR6’COR7’からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい);−NR6’7’;シアノ;−CONR6’7’;−NR6’COR7’;又は−SO6’を表し、ここにおいて、R6’及びR7’は同時には水素原子ではなく、
    2A〜R2Eは、同一又は異なって、ハロゲン、水酸基、C1−6アルコキシ及び−NRからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキル;水素原子;ハロゲン;水酸基;又は1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルコキシを表し、ここにおいて、R2A〜R2Eのうち、2個がC1−6アルキルであるとき、一緒になってさらに4〜10員の飽和炭素環(該環は、フッ素、水酸基、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ及び−NRからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)を形成していてもよく、
    3A、R3B及びRは、同一又は異なって、フェニル、単環ヘテロアリール、4〜10員の飽和複素環、C3−10シクロアルキル、フッ素、水酸基、1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルコキシ及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−10アルキル;C3−10シクロアルキル;4〜10員の飽和複素環;フェニル;単環ヘテロアリール;又は水素原子を表し(該シクロアルキル、該飽和複素環、該フェニル及び該単環ヘテロアリールは、アリール(該基は、フッ素、C1−6アルコキシ及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、ハロゲン、水酸基、C1−6アルキル(該基は、フッ素、C1−6アルコキシ及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、C1−6アルコキシ(該基は、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキル−C1−6アルキル、C1−6アルコキシ及びフッ素からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、C1−6アルキルカルボニル及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、ここにおいて、(1)R3A及びR3Bは一緒になって4〜10員の飽和複素環(該環は、フッ素、水酸基、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)を形成していてもよく、(2)R3A及びR3Bは、同時に水素原子になることはなく、かつ、(3)Rは、水素原子ではなく、
    〜R11、R6’及びR7’は、同一又は異なって、また複数存在する場合にはそれぞれ独立して、水素原子又は1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルキルを表し、ここにおいて、R及びR、R6’及びR7’、R及びR並びにR10及びR11の各組は、(1)一方が水素原子のときは、もう一方が水素原子ではなく、かつ、(2)それぞれ一緒になって4〜10員の飽和複素環(該環は、フッ素、水酸基、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ及び−NRからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)を形成していてもよく、
    nは、1又は2を表す]
    で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  2. X−Y−Zが、N−CO−NR3A3B N−CO−R又はCR2E−NR−CORである、請求項1に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  3. nが1である、請求項1又は2に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  4. 3A又はR3Bのいずれか一方が水素原子である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  5. 2A〜R2Eが、同一又は異なって、1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルキル;C1−6アルコキシ;水素原子;又はフッ素である、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  6. 3A、R3B及びRが、同一又は異なって、4〜10員の飽和複素環、C3−10シクロアルキル、フッ素、水酸基、1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルコキシ及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−10アルキル;C3−10シクロアルキル;4〜10員の飽和複素環;含窒素単環ヘテロアリール;又は水素原子であり(該シクロアルキル、該飽和複素環及び該含窒素単環ヘテロアリールは、フッ素、水酸基、C1−6アルキル(該基は、フッ素、C1−6アルコキシ及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、C3−6シクロアルキル又は1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルコキシ及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、ここにおいて、(1)R3A及びR3Bは一緒になって4〜10員の含窒素飽和複素環(該環は、フッ素、水酸基、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ及び−NR1011からなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)を形成していてもよく、(2)R3A及びR3Bは、同時に水素原子になることはなく、かつ、(3)Rは、水素原子ではない、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  7. 1A〜R1Eが、同一又は異なって、フッ素、C3−6シクロアルキル、水酸基及びC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキル;フッ素、水酸基、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC3−8シクロアルキル;フッ素、水酸基及びC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルコキシ;水素原子;ハロゲン;又はC1−6アルキルで置換されていてもよい4〜10員の飽和複素環である、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  8. X−Y−Zが、N−CO−NR3A3B又はCR2E−NR−CORである、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  9. Aが、CR1Eである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  10. 3A、R3B及びRが、同一又は異なって、フッ素及び1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−10アルキル;C3−10シクロアルキル;4〜10員の飽和複素環;又は水素原子であり(該シクロアルキル及び該飽和複素環は、フッ素、C1−6アルキル(該基は、フッ素及びC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)及び1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、ここにおいて、(1)R3A及びR3Bは、同時に水素原子になることはなく、かつ、(2)Rは、水素原子ではない、
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  11. 1A〜R1Eが、同一又は異なって、フッ素及びC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルキル;フッ素、C1−6アルキル及びC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC3−8シクロアルキル;フッ素及びC1−6アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC1−6アルコキシ;水素原子;又はハロゲンである、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  12. X−Y−Zが、N−CO−NR3A3Bである、請求項1〜11のいずれか一項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  13. Aが、CR 1E であり、
    X−Y−Zが、N−CO−NR 3A 3B であり、
    1A 〜R 1E が、同一又は異なって、フッ素及びC 1−6 アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC 1−6 アルキル;フッ素、C 1−6 アルキル及びC 1−6 アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC 3−8 シクロアルキル;フッ素及びC 1−6 アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC 1−6 アルコキシ;水素原子;又はハロゲンであり、
    2A 〜R 2D が、同一又は異なって、1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC 1−6 アルキル;C 1−6 アルコキシ;水素原子;又はフッ素であり、
    3A 及びR 3B が、同一又は異なって、フッ素及び1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC 1−6 アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよいC 1−10 アルキル;C 3−10 シクロアルキル;4〜10員の飽和複素環;又は水素原子であり(該シクロアルキル及び該飽和複素環は、フッ素、C 1−6 アルキル(該基は、フッ素及びC 1−6 アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)及び1〜5個のフッ素で置換されていてもよいC 1−6 アルコキシからなる群から選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、ここにおいて、R 3A 又はR 3B のいずれか一方が水素原子であり、
    nが1である、請求項1に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  14. 以下の化合物から選択される、請求項1に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬:
    N-(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(3−エトキシ−5−エチル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (4,4−ジフルオロシクロヘキシル)(4−(5−エトキシ−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メタノン、
    N−(シス−4−(5−エチル−1H−インダゾール−1−イル)シクロヘキシル)−4,4−ジフルオロシクロへキサンカルボキサミド、
    1−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−3−(シス−4−(5−エチル−1H−インダゾール−1−イル)シクロヘキシル)ウレア、
    シス−N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−エチル−1H−インダゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボキサミド、
    N−シクロヘキシル−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−プロピル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(テロラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−エチル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−シクロヘキシル−4−(5−エトキシ−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−エチル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−エトキシ−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−フルオロ−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−クロロ−1H−インダゾール−1−イル)−N−シクロペンチルピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−クロロ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(3−(メトキシメチル)−5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−メトキシ−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(3−エチル−5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(3,5−ジメチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−イソプロポキシ−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−シクロヘキシル−4−(5−イソプロポキシ−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−メチル−3−(テロラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−エチル−3−イソプロポキシ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(テロラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(4−エチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(4−エチル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−(4−フルオロフェニル)−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−シクロプロピル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (R)−N−(2,2−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (S)−N−(2,2−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (S)−N−(2,2−ジフルオロシクロペンチル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (R)−N−(2,2−ジフルオロシクロペンチル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    N−(トランス−4−エトキシシクロヘキシル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、及び、
    (4−(5−イソブチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノン。
  15. 以下の化合物から選択される、請求項1に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬:
    N−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (4,4−ジフルオロシクロヘキシル)(4−(5−エトキシ−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−イル)メタノン、
    N−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−エチル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−エチル−3−イソプロポキシ−1H−インダゾール−1−イル)−N−(テロラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(4−エチル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    4−(5−シクロプロピル−1H−インダゾール−1−イル)−N−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ピペリジン−1−カルボキサミド、及び
    N−(トランス−4−エトキシシクロヘキシル)−4−(5−メチル−1H−インダゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の化合物又はそれらの製薬学的に許容される塩を含有する医薬組成物。
  17. アセチルコリンが関与する疾患の治療剤である請求項1〜15のいずれか一項に記載の化合物又はそれらの製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  18. アセチルコリンが関与する疾患が、神経系疾患、精神疾患又は炎症性疾患である、請求項17に記載の医薬。
  19. 神経系疾患、精神疾患又は炎症性疾患が、認知症、統合失調症、CIAS(統合失調症に伴う認知機能障害)、アルツハイマー病、ダウン症、注意欠陥障害又は脳血管アンギオパチーである、請求項18に記載の医薬。
  20. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の化合物又はそれらの製薬学的に許容される塩からなる医薬と、非定型抗精神病薬に分類される薬剤から選択される少なくとも1種以上の薬剤とを組み合わせてなる医薬。
  21. 非定型抗精神病薬に分類される薬剤から選択される少なくとも1種以上の薬剤と併用して神経系疾患、精神疾患又は炎症性疾患を治療するための、請求項1〜15のいずれか一項に記載の化合物又はそれらの製薬学的に許容される塩を含有する医薬。
  22. アセチルコリンが関与する細胞内シグナル伝達の異常に起因する疾患の治療のための、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩からなる医薬。
  23. アセチルコリンが関与する細胞内シグナル伝達の異常に起因する疾患の治療に使用する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の医薬を含む医薬組成物、および当該治療方法
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