JP2015095023A - 紙幣検出装置、発光装置、及び自動取引装置 - Google Patents

紙幣検出装置、発光装置、及び自動取引装置 Download PDF

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Abstract

【課題】少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を適切に検出できる装置を提供する。
【解決手段】搬送路で搬送される少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を検出する紙幣検出装置であって、光を発する発光素子を含む発光部材と、前記発光部材の内部で前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を前記発光部材の側面に集光して反射させるレンズ部材と、前記側面で反射され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、を備える、紙幣検出装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、紙幣検出装置、発光装置、及び自動取引装置に関する。
紙幣の入金取引や出金取引等を行う自動取引装置が利用されている。自動取引装置においては、装置内部の搬送路において取引対象の紙幣が搬送される。自動取引装置には、搬送路の紙幣の搬送状態等を検出する観点等から、搬送中の紙幣を検出する紙幣検出装置が設けられている。
例えば下記の特許文献1には、紙幣検出装置として、紙幣が搬送される搬送路を挟んで対向する発光ユニット及び受光ユニットを有する蛍光検出装置が開示されている。ここで、発光ユニットは、搬送路の紙幣に向けて光を照射し、受光ユニットは、発光ユニットが照射した光を受光する。
特開2005−215784号公報
ところで、紙幣として、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣が利用されている。このような紙幣を特許文献1の構成の装置において搬送させる場合には、発光ユニットが発した光が紙幣の透明部分を透過してしまい、紙幣を正常に検出できない(すなわち、紙幣が搬送されていないと検出する)恐れがある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を適切に検出できる装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、搬送路で搬送される少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を検出する紙幣検出装置であって、光を発する発光素子を含む発光部材と、前記発光部材の内部で前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を前記発光部材の側面に集光して反射させるレンズ部材と、前記側面で反射され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、を備える、紙幣検出装置が提供される。
かかる紙幣検出装置によれば、発光部材の内部で発光素子に対向するように設けられたレンズ部材が、発光素子が発した光を発光部材の側面に集光して反射させ、受光部材は、前記側面で反射され搬送路を斜めに通過した光を受光する。このような構成の場合には、側面で反射された光が、搬送中の紙幣の透明部分に斜めに達することになる。そして、透明部分に斜めに達した光の一部が反射されるため、透明部分を通過した光が受光部材で受光される光量は、光の光路上に紙幣が存在しない場合に受光部材が受光する光量に比べて少ない。このように、光が紙幣の透明部分を通過したことを識別できるので、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を適切に検出できる。
上記の紙幣検出装置は、前記側面に設けられ、前記レンズ部材が集光した光を反射させる反射部材を更に備えても良い。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、搬送路で搬送される少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を検出する紙幣検出装置であって、光を発する発光素子を含む発光部材と、前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を屈折させる偏光部材と、前記偏光部材により屈折され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、を備える、紙幣検出装置が提供される。
かかる紙幣検出装置によれば、発光素子に対向するように設けられた偏光部材が、発光素子が発した光を屈折させ、受光部材は、前記偏光部材による屈折され搬送路を斜めに通過した光を受光する。このような構成の場合には、偏光部材により屈折された光が、搬送中の紙幣の透明部分に斜めに達することになる。そして、透明部分に斜めに達した光の一部が反射されるため、透明部分を通過した光が受光部材で受光される光量は、光の光路上に紙幣が存在しない場合に受光部材が受光する光量に比べて少ない。このように、光が紙幣の透明部分を通過したことを識別できるので、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を適切に検出できる。
上記の紙幣検出装置において、前記偏光部材は、前記発光部材の上面に設けられ、前記紙幣検出装置は、前記発光部材の内部に設けられており、前記発光素子が発した光を前記上面に対して垂直な方向に向かわせるレンズ部を更に備えても良い。
上記の紙幣検出装置において、前記受光部材は、前記搬送路を挟んで対向する前記発光素子が発した光を受光する受光素子を有し、前記受光素子と前記発光素子を結ぶ仮想線は、前記搬送路における前記紙幣の搬送方向と直交しても良い。
上記の紙幣検出装置において、前記紙幣は、ポリマー紙幣であっても良い。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、受光部材が受光する光を、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣が搬送される搬送路へ向けて発する発光装置であって、光を発する発光素子を含む発光部材と、前記発光部材の内部で前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を前記発光部材の側面に集光して反射させるレンズ部材と、を備え、前記側面で反射された光が、前記搬送路を斜めに通過する、発光装置が提供される。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、受光部材が受光する光を、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣が搬送される搬送路へ向けて発する発光装置であって、光を発する発光素子を含む発光部材と、前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を屈折させる偏光部材と、を備え、前記偏光部材により屈折された光が、前記搬送路を斜めに通過する、発光装置が提供される。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を搬送する搬送路と、前記搬送路で搬送される前記紙幣を検出する紙幣検出部と、を具備する自動取引装置であって、前記紙幣検出部は、光を発する発光素子を含む発光部材と、前記発光部材の内部で前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を前記発光部材の側面に集光して反射させるレンズ部材と、前記側面で反射され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、を備える、自動取引装置が提供される。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を搬送する搬送路と、前記搬送路で搬送される前記紙幣を検出する紙幣検出部と、を具備する自動取引装置であって、前記紙幣検出部は、光を発する発光素子を含む発光部材と、前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を屈折させる偏光部材と、前記偏光部材により屈折され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、を備える、自動取引装置が提供される。
以上説明したように本発明によれば、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を適切に検出することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置10の外観構成の一例を示す斜視図である。 自動取引装置10の内部構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る紙幣検出部150の構成の一例を示す模式図である。 第1の実施形態に係る発光素子154と受光素子163の間の光路を説明するための模式図である。 紙幣検出部150による紙幣検出の一例を説明するための模式図である。 第2の実施形態に係る紙幣検出部250の構成の一例を示す模式図である。 第3の実施形態に係る紙幣検出部350の構成の一例を示す模式図である。 第3の実施形態に係る発光素子154と受光素子163の間の光路を説明するための模式図である。 変形例に係る紙幣検出部450の構成の一例を示す模式図である。 変形例に係る紙幣検出部550の構成の一例を示す模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.第1の実施形態>
(1−1.自動取引装置の概要)
図1を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置10の概要について説明する。図1は、第1の実施形態に係る自動取引装置10の外観構成の一例を示す斜視図である。
自動取引装置10は、金融機関の顧客による操作に基づいて金銭の取引を実行する顧客操作型端末である。この自動取引装置10は、金融機関の営業店、コンビニエンスストア、駅構内、ホテル、病院、アミューズメントパーク、飲食店、オフィスビルディングなどの多様な施設に設置される。
図1に示すように、自動取引装置10は、通帳挿入排出部12と、カード挿入排出部14と、硬貨入出金部16と、紙幣入出金部18と、操作表示部20と、を有する。
通帳挿入排出部12は、顧客の通帳の挿入および排出を行う。通帳は、顧客に関する顧客情報を記録した磁気ストライプを有する。通帳挿入排出部12に挿入された通帳の顧客情報は、装置内部のカードリーダーによって読み取られる。
カード挿入排出部14は、顧客の取引カード(例えば、キャッシュカード、クレジットカード、振込カード等)の挿入および排出を行う。取引カードは、現金支払い・預け入れ等に必要な顧客情報が記録された磁気ストライプやICチップを有する。カード挿入排出部14に挿入された取引カードの顧客情報は、装置内部のカードリーダーによって読み取られる。
硬貨入出金部16は、顧客が入金硬貨を投入し、又は出金硬貨を顧客が受け取る入出金口を有する。例えば、硬貨入出金部16に投入された硬貨は、入金処理として装置内部の硬貨処理ユニットにおいて鑑別・計数されて硬貨収納部に収納される。
紙幣入出金部18は、顧客が入金紙幣を投入し、又は出金紙幣を顧客が受け取る入出金口を有する。例えば、紙幣入出金部18に投入された紙幣は、入金処理として装置内部の紙幣処理ユニットにおいて鑑別・計数されて紙幣収納部に収納される。なお、紙幣処理ユニットの詳細構成については、後述する。
操作表示部20は、顧客による操作の誘導画面を表示する表示部および顧客操作を検出する操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、操作部としての機能は、例えばタッチパネルにより実現される。なお、図1においては表示部及び操作部が一体的に構成される例を示しているが、表示部と操作部が分離して構成されても良い。
(1−2.自動取引装置の内部構成)
図2を参照しながら、第1の実施形態に係る自動取引装置10の内部構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る自動取引装置10の内部構成の一例を示す図である。
前述したように、自動取引装置10の内部には、硬貨処理ユニットや紙幣処理ユニット等が設けられている。以下では、自動取引装置10の内部構成として、入金紙幣や出金紙幣を処理する紙幣処理ユニット100の詳細構成について説明する。
図2に示すように、紙幣処理ユニット100は、入出金口110と、金種別カセット120と、補充回収カセット122と、回収ボックス124と、搬送路130と、鑑別部132と、制御部140と、記憶部142と、を有する。
入出金口110は、紙幣入出金部18(図1)の一部を成す。入出金口110は、入金動作時に顧客が投入した紙幣を分離する入金口、及び出金動作時に顧客に出金される紙幣を集積する排出口として機能する。また、入出金口110の上部には、開閉可能なシャッタ111が設けられている。
金種別カセット120A、120B、120Cは、顧客が入金した紙幣、及び出金する紙幣を金種毎に収納する。金種別カセット120A〜120Cは、それぞれ紙幣の分離と集積を行う分離集積機構を有する。
補充回収カセット122は、金種別カセット120A〜120Cに補充される紙幣を収納し、又は金種別カセット120A〜120Cから回収した紙幣を収納する。補充回収カセット122は、紙幣の補充動作時のリジェクト紙幣を収納するリジェクト部123を有する。補充回収カセット122は、自動取引装置10の装置本体に対して着脱可能な構成となっている。
回収ボックス124は、リジェクト紙幣を収納する。例えば、回収ボックス124は、入金動作時、出金動作時、及び回収動作時のリジェクト紙幣を収納する。
搬送路130は、入出金口110、金種別カセット120A〜120C、及び補充回収カセット122の間で、紙幣が搬送される経路である。例えば、入金動作時には、入出金口110に投入された紙幣が、搬送路130を搬送されて金種別カセット120A〜120Cに至る。また、出金動作時には、金種別カセット120A〜120に収納された紙幣が、搬送路130を搬送されて入出金口110に至る。搬送路130には、紙幣を搬送する搬送ローラ等の搬送手段や、搬送路130で搬送される紙幣を検出する紙幣検出部150が設けられている。
ところで、搬送路130を搬送される紙幣には、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣(以下、説明の便宜上、透明紙幣と呼ぶ)が含まれる。透明紙幣としては、例えば合成樹脂を使用したポリマー紙幣が挙げられる。ここで、透明部分とは、光が透過するように透明に形成された部分を意味する。なお、透明部分には、色が塗られていても光が透過するものも含んでも良い。第1の実施形態に係る紙幣検出部150は、詳細は後述するが、透明紙幣を適切に検出するための構成を有する。
鑑別部132は、搬送路130の途中に設けられており、搬送路130を搬送される紙幣を鑑別する。例えば、鑑別部132は、入金動作や出金動作時に、搬送路130を搬送される紙幣の金種、真偽、正損等を鑑別する。
制御部140は、紙幣処理ユニット100の動作全体を制御する。例えば、制御部140は、鑑別部132の鑑別結果に応じた搬送先(金種別カセット120A〜120C等)に紙幣を搬送させるように制御する。なお、制御部140は、紙幣処理ユニット100だけで無く、自動取引装置10の他の構成要素の動作も制御しても良い。
記憶部142は、制御部140が実行するプログラムを記憶する。また、記憶部142は、紙幣処理ユニット100の動作時に必要な各種のデータを記憶する。
(1−3.紙幣検出部の詳細構成)
紙幣検出部150は、搬送路130で搬送される紙幣を検出するための紙幣検出装置である。紙幣検出部150は、図2に示すように搬送路130の複数の箇所に配置されているが、複数の紙幣検出部150の構成は、それぞれ同一である。以下においては、図3及び図4を参照しながら、第1の実施形態に係る紙幣検出部150の構成の一例について説明する。
図3は、第1の実施形態に係る紙幣検出部150の構成の一例を示す模式図である。図4は、発光素子154と受光素子163の間の光路を説明するための模式図である。図3に示すように、紙幣検出部150は、発光センサ152と、受光センサ160と、を有する。発光センサ152と受光センサ160は、紙幣が搬送される搬送路130を挟んで対向するように配置されている。なお、図3等では、説明の便宜上、搬送路130を破線で示している。
(発光センサ152)
発光センサ152は、搬送路130へ向けて光を発する発光部材である。また、発光センサ152は、発光装置に該当する。発光センサ152は、ケース153と、発光素子154と、集光レンズ155a、155bと、を有する。
ケース153は、発光センサ152の筐体としてL字状に形成されている。ケース153は、ここでは樹脂製であるが、これに限定されず、例えば金属製であっても良い。ケース153の内部には、発光素子154、及び集光レンズ155a、155bが設けられている。
発光素子154は、例えば発光ダイオードにより構成されており、受光センサ160により受光される光を発する。発光素子154は、所定角度内に拡散するように光を発する。発光素子154は、ケース153の底部に配置された基板156上に設けられている。
集光レンズ155a、155bは、ケース153の内部において発光素子154の上方に設けられた一対のレンズである。集光レンズ155a、155bは、図4に示すように、発光素子154が発した光をケース153の側面153aに集光させて反射させるレンズ部材である。集光レンズ155a、155bは、それぞれ光の入射面と出射面が湾曲するように形成されている。2つの集光レンズ155a、155bは、図3では同一形状であるが、異なる形状であっても良い。
集光レンズ155a、155bは、光の拡散する方向に合わせて、発光素子154に対して斜めに対向するように配置されている。具体的には、集光レンズ155a、155bが、略ハ字状に配置されている。これにより、発光素子154が発した光を、効果的に側面153aに集光させることができる。
ここで、ケース153の側面153aは、集光された光の一部を反射させても良いし(残りは、側面153aに吸収され、又は側面153aを通過する)、集光された光の全部を反射させても良い。すなわち、側面153aを形成する材質に応じて、反射される光の量が変化しうる。
側面153aで反射された光は、図4に示すように、ケース153の上方の開口153bを斜めに通過する。このため、側面153aで反射された光は、紙幣が搬送される搬送路130を斜めに通過することになる。
図3では、発光素子154が水平に配置された基板156上に設けられるように示されているが、これに限定されない。例えば、発光素子154が斜めに配置された基板(側面153aとの成す角度が鈍角になっている)上に設けられても良い。かかる場合には、集光レンズを一つだけ設ければ良い。
(受光センサ160)
受光センサ160は、搬送路130を挟んで対向する発光センサ152が発した光を受光する受光部材である。具体的には、受光センサ160は、発光センサ152の側面153aで反射され搬送路130を斜めに通過した光を受光する。受光センサ160は、ケース161と、レンズ部162と、受光素子163と、を有する。
ケース161は、受光センサ160の筐体として、ケース153に対応する形状に形成されている。ケース161の内部には、受光素子163が設けられている。
レンズ部162は、ケース161において光の入光面側に設けられている。レンズ部162は、ケース161と一体であり、ケース161の厚みを大きくして凸状に形成されている。これにより、部品点数を増やすこと無く、レンズ部162を設けることができる。レンズ部162は、搬送路130を斜めに通過した光を受光素子163に集光させる機能を有する。なお、レンズ部162は、ケース161と一体成形されずに、専用の部品をケース161に取り付けても良い。
受光素子163は、例えばフォトトランジスタにより構成されており、レンズ部162で集光された光を受光する。受光素子163は、ケース161の上部に配置された基板164上に設けられている。受光素子163が受光する光量は、搬送路130を搬送される紙幣の有無等に応じて変化する。別言すれば、紙幣検出部150は、受光素子163が受光した光量を見ることで、搬送路130内の紙幣の有無を検出できる。
第1の実施形態では、受光素子163及び発光素子154は、受光素子163と発光素子154を結ぶ仮想線(図3に示す線L)が、搬送路130における紙幣の搬送方向と直交するように、配置されている。すなわち、受光素子163と発光素子154が紙幣の搬送方向と平行に配置されている状態で、発光素子154が発した光が、搬送方向に対して直交するように通過するのでは無く、搬送方向に対して斜めに通過する。
(1−4.紙幣検出部による紙幣の検出例)
上述した構成の紙幣検出部150による紙幣検出の一例について、図5を参照しながら説明する。
図5は、紙幣検出部150による紙幣検出の一例を説明するための模式図である。なお、以下では、発光センサ152の発光素子154から発せられる光は、側面153aで反射され、搬送路130を斜めに通過するものとする(図4参照)。
まず、図5(a)に示すように、発光センサ152が発した光の光路上に紙幣が存在しない場合について説明する。光路上に紙幣が存在しない場合には、発光センサ152が発した光(すなわち、側面153aで反射された光)が、搬送路130を斜めに通過して受光センサ160に至る。かかる場合には、光が紙幣によって減衰されない。ここで、受光センサ160が、受光する光の光量をA1とする。
次に、図5(b)に示すように、発光センサ152が発した光の光路上に透明紙幣Sの透明部分S1が存在する場合について説明する。光路上に透明部分S1が存在する場合には、発光センサ152が発した光が、透明部分S1に垂直では無く、斜めに達する。このため、透明部分S1に達した光の一部が、透明部分S1において反射される。この結果、透明部分S1を透過した光は減衰され、受光センサ160は、減衰した状態の光を受光する。これにより、受光センサ160が受光する光量A2は、光路上に紙幣が存在しない場合の光量A1よりも少ない。
次に、図5(c)に示すように、発光センサ152が発した光の光路上に透明紙幣Sの透明部分S1以外の非透明部分S2が存在する場合について説明する。光路上に非透明部分S2が存在する場合には、発光センサ152が発した光の大部分が、非透明部分S2において反射、及び非透明部分S2に吸収される。このため、非透明部分S2を透過した光は大きく減衰され、受光センサ160は、大きく減衰した状態の光を受光する。これにより、受光センサ160が受光する光量A3は、光路上に透明部分S1が存在する場合の光量A2よりも少ない。
このように、発光センサ152により発せられた光が搬送路130を斜めに通過することで、光路上に紙幣が存在しない場合の光量A1、光路上に透明部分S1が存在する場合の光量A2、及び光路上に非透明部分S2が存在する場合の光量A3が、それぞれ異なることになる。このため、第1の実施形態に係る紙幣検出部150によれば、紙幣の透明部分を適切に識別できる。
なお、透明部分を有しない紙幣が光路上に存在する場合には、図5(c)に示す光路上に非透明部分S2が存在する場合と同様に、受光センサ160が受光する光量は、光量A3となる。これにより、紙幣検出部150は、受光センサ160が受光する光量に応じて、紙幣の有無や透明部分を適切に検出できる。
(1−5.第1の実施形態の有効性)
第1の実施形態においては、図4に示すように、発光センサ152の内部で発光素子154に対向するように設けられた集光レンズ155a、155bが、発光素子154が発した光を発光センサ152の側面153aに集光して反射させ、受光センサ160は、側面153aで反射され搬送路130を斜めに通過した光を受光する。
このような構成の場合には、図5に示すように、側面153aで反射された光が、搬送中の透明紙幣Sの透明部分S1に斜めに達することになる。そして、透明部分S1に斜めに達した光の一部が反射されるため、透明部分S1を通過した光が受光センサ160で受光される光量A2は、光の光路上に紙幣が存在しない場合に受光センサ160によって受光される場合の光量A1に比べて少ない。このように、光が透明部分S1を通過したことを識別できるので、透明紙幣Sの透明部分S1を適切に検出できる。
なお、上記では、紙幣検出部150が紙幣検出装置であることとしたが、これに限定されない。例えば、鑑別部132(図2)が、紙幣検出部150と同様な構成を有する紙幣検出装置であっても良い。これにより、紙幣の金種等を適切に検出できる。
<2.第2の実施形態>
図6を参照しながら、第2の実施形態に係る紙幣検出部250の構成の一例について説明する。
図6は、第2の実施形態に係る紙幣検出部250の構成の一例を示す模式図である。図6に示すように、紙幣検出部250も、搬送路130を挟んで対向する発光センサ152、及び受光センサ160を有する。受光センサ160の構成は、第1の実施形態と同様なので、詳細な説明は省略する。
第2の実施形態に係る発光センサ152は、第1の実施形態とは異なり、ケース153の側面153aに、集光レンズ155a、155bが集光した光を反射させる反射部材256が設けられている。なお、発光センサ152の反射部材256の以外の構成は、第1の実施形態と同様なので、詳細な説明は省略する。
第2の実施形態でも、反射部材256で反射された光は、第1の実施形態と同様に、紙幣が搬送される搬送路130を斜めに通過する(図4参照)。かかる場合には、光路上に紙幣が存在しない場合の光量A1、光路上に透明部分S1が存在する場合の光量A2、及び光路上に非透明部分S2が存在する場合の光量A3が、それぞれ異なることになる。このため、紙幣の有無や透明部分を適切に検出できる。
反射部材256は、例えば、金属シートやミラーで形成されている。反射部材256は、側面153aの全体に設けても良いし、側面153aにおいて光が集光される部分のみに設けても良い。反射部材256を側面153aに設けることで、集光レンズ155a、155bで集光された光が側面153aから漏れることを抑制される。このため、受光センサ160への光の伝達効率を高めることができる。
ここで、反射部材256は、側面153aの内側に設けられている。これにより、側面153aに集光された光をより効率的に反射させることができるので、受光センサ160への光の伝達効率を更に高めることができる。
さらに、光の伝達効率を高めることで、光路上に紙幣が存在しない場合の光量A1、光路上に透明部分S1が存在する場合の光量A2、及び光路上に非透明部分S2が存在する場合の光量A3の差を大きくなる。かかる場合には、光量の差分が、ノイズの発生等に伴う光量の変動を吸収できるので、誤検出を防止できる。
また、光の伝達効率を高めることで、発光素子154と受光素子163の間の距離を大きくしても、受光素子163は光を適切に受光できる。これにより、発光センサ152と受光センサ160の搬送路130に対する配置の自由度が高まる。
上記では、反射部材256が側面153aに内側に設けられることとしたが、これに限定されず、反射部材は、側面153aの外側に設けられても良い。かかる場合にも、集光レンズ155a、155bで集光された光が側面153aから漏れることを抑制可能である。
<3.第3の実施形態>
図7及び図8を参照しながら、第3の実施形態に係る紙幣検出部350の構成の一例について説明する。
図7は、第3の実施形態に係る紙幣検出部350の構成の一例を示す模式図である。図8は、発光素子154と受光素子163の間の光路を説明するための模式図である。図7に示すように、紙幣検出部350も、搬送路130を挟んで対向する発光センサ152、及び受光センサ160を有する。受光センサ160の構成は、第1の実施形態と同様である。
第3の実施形態に係る発光センサ152においては、第1の実施形態の集光レンズ155a、155bに代えて、図7に示すように、レンズ部357と、偏光部材358と、を有する。なお、発光センサ152のレンズ部357及び偏光部材358以外の構成は、第1の実施形態と同様なので、詳細な説明は省略する。
レンズ部357は、発光センサ152の内部において発光素子154の上方に形成されている。レンズ部357は、ケース153と一体であり、ケース153の厚みを大きくして凸状に形成されている。レンズ部357は、発光素子154が発した光を、発光センサ152のケース153の上面に対して垂直な方向に向かわせる。
偏光部材358は、ケース153の上面にて発光素子154に対向するように設けられた偏光板である。偏光部材358は、発光素子154が発した光を屈折させる。これにより、レンズ部357により進行方向が揃えられた光が、偏光部材358により所定の傾きだけ屈折させられる。偏光部材358により屈折された光は、図8に示すように搬送路130を斜めに通過する。このように偏光部材358を設けることで、発光素子154が発した光を、効率良く搬送路130に対して斜めに通過させることができる。
受光センサ160は、偏光部材358により屈折され搬送路130を斜めに通過した光を受光する。すなわち、受光センサ160のレンズ部162が、光を受光素子163に集光させて受光させる。
第3の実施形態によれば、偏光部材358により屈折された光が、搬送中の透明紙幣の透明部分に斜めに達することになる(図5参照)。そして、透明部分に斜めに達した光の一部が反射されるため、透明部分を通過した光が受光センサ160で受光される光量は、光の光路上に紙幣が存在しない場合に受光センサ160によって受光される場合の光量に比べて少ない。このように、光が紙幣の透明部分を通過したことを識別できるので、紙幣の透明部分を適切に検出できる。
(変形例)
上述した実施形態では、図3等に示すように紙幣検出部150の受光センサ160が搬送路130を挟んで発光センサ152に対向することとしたが、これに限定されない。例えば、図9及び図10に示すような構成であっても良い。
図9は、変形例に係る紙幣検出部450の構成の一例を示す模式図である。図9に示すように、紙幣検出部450は、発光センサと受光センサが一体になったセンサ451と、搬送路130を挟んでセンサ451と対向するプリズム470と、を有する。
センサ451は、光を発する機能と、プリズム470で反射された光を受光する機能とを有する。センサ451は、発光部452と、受光部460とを有する。発光部452と受光部460は、搬送路130から見て一方の側(図9では搬送路130の下側)に設けられている。
発光部452は、第1の実施形態と同様に、発光素子454と、集光レンズ455a、455bと、を有する。発光素子454が発した光は、集光レンズ455a、455bによりケース453の側面453aに集光されて反射される。側面453aで反射された光は、ケース453の開口453bを通過後に、搬送路130を斜めに通過することになる。
プリズム470は、第1反射面471と、第2反射面472と、を有する。第1反射面471は、発光部452が発した光を第2反射面472に向けて反射させる。第2反射面472は、第1反射面471で反射された光を受光部460へ向けて反射させる。
受光部460は、プリズム470の第2反射面472で反射された光を受光する。受光部460は、第1の実施形態と同様に、レンズ部462と、受光素子463と、を有する。受光部460に至った光は、ケース453と一体に形成されたレンズ部462により受光素子463に集光されて受光される。
図10は、変形例に係る紙幣検出部550の構成の一例を示す模式図である。図10に示すように、紙幣検出部550は、発光センサ152と、受光センサ160と、プリズム570と、を有する。
発光センサ152の構成は、第1の実施形態と同様である。発光センサ152が発した光は、搬送路130を斜めに通過して、搬送路130を挟んで発光センサ152に対向するプリズム570に至る。プリズム570は、発光センサ152が発した光を受光センサ160に反射させる反射面571を有する。
受光センサ160は、搬送路130から見てプリズム570が配置されている側に設けられている。受光センサ160は、プリズム570で反射された光を受光する。受光センサ160の構成は第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 自動取引装置
130 搬送路
150、250、350 紙幣検出部
152 発光センサ
153a 側面
154 発光素子
155a、155b 集光レンズ
160 受光センサ
163 受光素子
256 反射部材
357 レンズ部
358 偏光部材
S 紙幣
S1 透明部分


Claims (10)

  1. 搬送路で搬送される少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を検出する紙幣検出装置であって、
    光を発する発光素子を含む発光部材と、
    前記発光部材の内部で前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を前記発光部材の側面に集光して反射させるレンズ部材と、
    前記側面で反射され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、
    を備える、紙幣検出装置。
  2. 請求項1に記載の紙幣検出装置において、
    前記側面に設けられ、前記レンズ部材が集光した光を反射させる反射部材を更に備える、紙幣検出装置。
  3. 搬送路で搬送される少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を検出する紙幣検出装置であって、
    光を発する発光素子を含む発光部材と、
    前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を屈折させる偏光部材と、
    前記偏光部材により屈折され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、
    を備える、紙幣検出装置。
  4. 請求項3に記載の紙幣検出装置において、
    前記偏光部材は、前記発光部材の上面に設けられ、
    前記発光部材の内部に設けられており、前記発光素子が発した光を前記上面に対して垂直な方向に向かわせるレンズ部を更に備える、紙幣検出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙幣検出装置において、
    前記受光部材は、前記搬送路を挟んで対向する前記発光素子が発した光を受光する受光素子を有し、
    前記受光素子と前記発光素子を結ぶ仮想線は、前記搬送路における前記紙幣の搬送方向と直交する、紙幣検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の紙幣検出装置において、
    前記紙幣は、ポリマー紙幣である、紙幣検出装置。
  7. 受光部材が受光する光を、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣が搬送される搬送路へ向けて発する発光装置であって、
    光を発する発光素子を含む発光部材と、
    前記発光部材の内部で前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を前記発光部材の側面に集光して反射させるレンズ部材と、
    を備え、
    前記側面で反射された光が、前記搬送路を斜めに通過する、発光装置。
  8. 受光部材が受光する光を、少なくとも一部に透明部分を有する紙幣が搬送される搬送路へ向けて発する発光装置であって、
    光を発する発光素子を含む発光部材と、
    前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を屈折させる偏光部材と、
    を備え、
    前記偏光部材により屈折された光が、前記搬送路を斜めに通過する、発光装置。
  9. 少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を搬送する搬送路と、
    前記搬送路で搬送される前記紙幣を検出する紙幣検出部と、
    を具備する自動取引装置であって、
    前記紙幣検出部は、
    光を発する発光素子を含む発光部材と、
    前記発光部材の内部で前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を前記発光部材の側面に集光して反射させるレンズ部材と、
    前記側面で反射され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、
    を備える、自動取引装置。
  10. 少なくとも一部に透明部分を有する紙幣を搬送する搬送路と、
    前記搬送路で搬送される前記紙幣を検出する紙幣検出部と、
    を具備する自動取引装置であって、
    前記紙幣検出部は、
    光を発する発光素子を含む発光部材と、
    前記発光素子に対向するように設けられ、前記発光素子が発した光を屈折させる偏光部材と、
    前記偏光部材により屈折され前記搬送路を斜めに通過した光を受光する受光部材と、
    を備える、自動取引装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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