JP6142728B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents

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本発明は、紙幣処理装置に関し、より詳細には、紙幣を集積し複数の位置の間で移動する集積部材を有する紙幣処理装置に関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店やディスカウントショップ等の大型量販店等の精算所に設置されたレジスタやPOS(Point Of Sales)用レジスタ等に、現金処理装置が接続されている。現金処理装置は、紙幣や硬貨等の現金の入出金を管理する。
現金処理装置では、入金された紙幣を集積部材に集積した後に、集積部材に集積された紙幣を1枚ずつ分離して繰り出す機構を有する(特許文献1参照)。ここで、集積部材は、複数の位置(紙幣を集積する集積位置と、紙幣を分離して繰り出す分離位置)の間で移動する。
特開平11−328486号公報
ところで、紙幣の集積や繰り出し等の制御を適切に行うには、集積部材の状態(例えば、集積部材上の紙幣の集積状態や、集積部材の停止位置)を検出する必要がある。このため、通常、発光部や受光部で構成される検出センサ等により、集積部材の状態が検出される。
一方で、上述したように集積部材は複数の位置の間で移動する。このため、集積部材が移動しても検出センサ等で適切に検出できることが望ましい。また、近年、装置の小型化が要請されており、検出センサを限られたスペースの中に配置することが必要となっている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、装置を小型化しつつ、集積部材の状態を適切に検出することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、紙幣を集積し、複数の位置の間で移動する集積部材と、前記集積部材上の紙幣を検知するために、前記集積部材に向けて光を発する発光部と、前記集積部材に設けられ、前記発光部が発した光を反射させる反射部材と、前記反射部材により反射された光を受光する受光部と、を備える、紙幣処理装置が提供される。
かかる紙幣処理装置によれば、発光部が発した光を反射させる反射部材が、複数の位置の間で移動する集積部材に設けられる。そして、反射部材によって反射された光は、受光部により受光されて、集積部材の状態が検出される。反射部材を集積部材に設けた場合には、例えば反射部材を集積部材の下方の筐体等に設ける場合に比べて、当該筐体の厚みを薄くすることができる。この結果、紙幣処理装置の小型化が可能となる。
また、上記の紙幣処理装置において、前記発光部及び前記反射部材は、前記発光部から前記反射部材へ向かう光が前記集積部材の移動方向と交差するように、配置されていても良い。
また、上記の紙幣処理装置において、前記集積部材が前記発光部から離れて位置する場合に前記反射部材が反射する光の量は、前記集積部材が前記発光部の近くに位置する場合に前記反射部材が反射する光の量よりも多くても良い。
また、上記の紙幣処理装置において、前記発光部及び前記反射部材は、前記発光部から前記反射部材へ向かう光が前記集積部材の移動方向と平行になるように、配置されていても良い。
また、上記の紙幣処理装置において、前記発光部は、発光センサであり、前記発光センサの出力を制御する制御部を更に備え、前記制御部は、前記集積部材が前記発光センサの近くに位置する場合に前記発光センサの出力を小さくし、前記集積部材が前記発光センサから離れて位置する場合に前記発光センサの出力を大きくしても良い。
また、上記の紙幣処理装置において、前記受光部は、受光センサであり、前記受光センサの感度を制御する制御部を更に備え、前記制御部は、前記集積部材が前記受光センサの近くに位置する場合に前記受光センサの感度を小さくし、前記集積部材が前記受光センサから離れて位置する場合に前記受光センサの感度を大きくしても良い。
また、上記の紙幣処理装置において、前記集積部材は、前記紙幣を集積する集積面を有し、前記反射部材は、前記集積面に露出するように設けられても良い。
また、上記の紙幣処理装置において、前記紙幣を入金又は出金する入出金部を更に備え、前記集積部材は、前記入出金部に設けられても良い。
また、上記の紙幣処理装置において、前記集積部材は、投入された入金紙幣を集積する第1位置と、集積した入金紙幣を分離して装置内に繰り出す第2位置と、装置内から排出された出金紙幣を集積する第3位置と、の間で移動しても良い。
また、上記の紙幣処理装置において、前記発光部と前記受光部は、前記集積部材の上方で隣接するように設けられても良い。
以上説明したように本発明によれば、装置を小型化しつつ、集積部材の状態を適切に検出することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る現金処理装置10の外観構成の一例を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る紙幣入出金部100の構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るステージ102の複数の位置を説明するための図である。 ステージ102に設けられたプリズム124を説明するための図である。 ステージ102、発光センサ121、及び受光センサ122の位置を示す図である。 現金処理装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。 比較例に係る紙幣入出金部900の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る紙幣入出金部100の構成を示す図である。 第2の実施形態に係るステージ102の複数の位置を説明するための図である。 第2の実施形態に係る発光センサ121の出力、及び受光センサ122の感度の設定テーブルを示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.第1の実施形態>
(1−1.現金処理装置の概要)
図1を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る紙幣処理装置の一例である現金処理装置10の概要について説明する。図1は、第1の実施形態に係る現金処理装置10の外観構成の一例を示す斜視図である。
現金処理装置10は、例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店やディスカウントショップ等の大型量販店等の精算所に設置されたレジスタやPOS(Point Of Sales)用レジスタ等に接続された現金釣銭機である。現金処理装置10は、図1に示すように、硬貨処理ユニット20と、紙幣処理ユニット30と、操作部40と、表示部50と、を有する。
硬貨処理ユニット20は、現金処理装置10の幅方向(図1に示すX方向)の左側半分に設けられ、硬貨の入出金を管理する。硬貨処理ユニット20は、装置の前方に、入金口22、出金口23、及びリジェクト口24を有する。入金口22には、操作者により入金硬貨が投入される。出金口23には、装置内から出金硬貨が排出される。リジェクト口24は、リジェクト硬貨が排出される。
紙幣処理ユニット30は、現金処理装置10の幅方向の右側半分に設けられ、紙幣の入出金を管理する。紙幣処理ユニット30は、装置の前方に、紙幣入出金部(図2に示す紙幣入出金部100)に対して開閉可能なシャッタ32を有する。操作者は、シャッタ32を開けた状態で、紙幣入出金部に入金紙幣を投入し、又は紙幣入出金部に排出された出金紙幣を取り出す。なお、紙幣入出金部の詳細構成については、後述する。
操作部40は、キーやボタン等を有し、操作者の操作を受け付ける。例えば、操作者は、操作部40により、表示部50に表示された選択画面にて所望の項目を選択する。操作部40は、紙幣処理ユニット30の前方上面に配置されている。
表示部50は、例えば液晶ディスプレイで構成され、メニュー画面等を表示する。また、表示部50は、現金処理装置10の状態を示す情報を表示する。表示部50は、紙幣処理ユニット30の前方上面において操作部40の隣に設けられている。
なお、上記では、本発明に係る紙幣処理装置が、紙幣処理ユニット30及び硬貨処理ユニット20を含む現金処理装置10であることとしたが、これに限定されない。例えば、本発明に係る紙幣処理装置は、紙幣処理ユニットのみを有する現金処理装置であっても良い。
また、上記では、本発明に係る硬貨処理装置が、レジスタ等に接続された現金釣銭機であることとしたが、これに限定されない。例えば、硬貨処理装置は、金融機関の営業店等に設けられたATM(Automated teller machine)に代表される自動取引装置であっても良い。
(1−2.紙幣入出金部の構成)
図2を参照しながら、第1の実施形態に係る紙幣入出金部100の構成の一例について説明する。図2は、第1の実施形態に係る紙幣入出金部100の構成の一例を示す図である。
紙幣処理ユニット30の紙幣入出金部100は、入金紙幣を投入する入金口の機能と、出金紙幣を排出する出金口の機能とを兼用する。このように紙幣入出金部100が入金口及び出金口の機能を兼用することで、紙幣処理ユニット30(現金処理装置10)を小型化することが可能となる。
紙幣入出金部100は、図2に示すように、フレーム部101と、ステージ102と、ステージアーム103と、ピッカローラ104と、分離ローラ105と、上ガイド106と、ビルストッパ114と、発光センサ121と、受光センサ122と、プリズム124と、を有する。
フレーム部101は、紙幣入出金部100の骨格を形成する。フレーム部101の内側に紙幣の入出金口の空間が形成される。また、フレーム部101に対して、シャッタ32(図1)が開閉する。
ステージ102は、紙幣を集積する機能を有する。ステージ102は、紙幣を集積する集積面102aを備える。例えば、ステージ102は、操作者により投入された入金紙幣や、装置内から排出された出金紙幣を集積面102aに集積する。ステージ102は、ステージアーム103により上下方向に移動可能である。
ステージアーム103は、ステージ102の下部の連結部102bと連結しており、回転軸103aを中心に回動可能である。ステージアーム103は、駆動機構の動力を受けて回動することで、ステージ102を上下方向(図2のZ方向)に上下動させる。この際、ステージ102は、ステージ102の両側に位置するガイドに沿って移動する。
ステージ102は、複数の位置の間で移動する。具体的には、ステージ102は、図3に示すように待機位置、集積位置、及び分離位置の間で移動する。ここで、待機位置は、投入された入金紙幣を集積する第1位置に該当し、分離位置は、集積した入金紙幣を分離して装置内に繰り出す第2位置に該当し、集積位置は、装置内から排出された出金紙幣を集積する第3位置に該当する。
図3は、第1の実施形態に係るステージ102の複数の位置を説明するための図である。図3(a)はステージ102の待機位置を示し、図3(b)はステージ102の分離位置を示し、図3(c)はステージ102の集積位置を示す。
ステージ102の待機位置は、上下方向(図2のZ方向)において最も下方に位置する。ステージ102は、図3(a)に示すように入金時に操作者が入金紙幣Sを投入する際に、待機位置に位置する。また、ステージ102は、出金時に操作者が出金紙幣を抜き出す際に、待機位置に位置する。
ステージ102の分離位置は、上下方向において最も上方に位置する。ステージ102は、図3(b)に示すようにピッカローラ104及び分離ローラ105によって入金紙幣Sを分離して装置内に取り込む際に、分離位置に位置する。取り込まれた入金紙幣は、例えばカセットに収納される。なお、ステージ102が分離位置に位置する際に、ステージ102上の紙幣Sはピッカローラ104に押し付けられる。この際、紙幣とピッカローラ104の間には、適度な摩擦力が発生する。
ステージ102の集積位置は、上下方向において待機位置と分離位置の間に位置する。ステージ102は、図3(c)に示すように装置内(例えば、紙幣を収納するカセット)から出金紙幣Sが排出される際に、集積位置に位置する。
ピッカローラ104は、図3(b)に示す分離位置に位置するステージ102の紙幣をピックアップするピックアップローラである。分離ローラ105は、ピッカローラ104によりピックアップされた紙幣を1枚ずつ分離して、装置内に繰り出す。分離ローラ105とピッカローラ104は、アイドルギアで連結されており、駆動力を受けて同じ方向に回転する。
上ガイド106は、ピッカローラ104を支持すると共に、分離ローラ105の軸105aに回動可能に連結されている。上ガイド106とピッカローラ104は、分離ローラ105の軸105aを中心に一緒に回動する。また、上ガイド106の上方には、上ガイド106をステージ102側へ付勢するスプリング109が設けられている。なお、ステージ102は、分離位置に位置する際には紙幣を介してピッカローラ104を押圧することで、スプリング109の付勢力に抗い上ガイド106を上方へ回動させる。
上ガイド106のスプリング109側の先端には、凸部106aが形成されている。凸部106aは、ステージ102が分離位置に位置する際に、センサ108の光を遮蔽することで、ステージ102の分離位置を検知するためのものである。なお、凸部106aは、ステージ102が待機位置や集積位置に位置する際には、センサ108の光を遮蔽しない位置に位置する。
分離ローラ105に対向する位置には、ストップローラ111と舌片112が設けられている。ストップローラ111と舌片112は、同軸に設けられ、ワンウェイクラッチにより紙幣をステージ102に排出して集積させる方向にのみ回転する。また、ストップローラ111と舌片112は、スプリングにより分離ローラ105側に付勢されている。
ビルストッパ114は、出金時にフレーム部101が形成する入出金口から紙幣が飛び出すことを防止する機能を有する。ビルストッパ114は、駆動機構により上下方向に移動可能である。ビルストッパ114は、ステージ102に出金紙幣を集積する時(出金集積中)のみ、入出金口を塞ぐ位置する。なお、出金集積以外の時は、ビルストッパ114はステージ102よりも下方の位置に退避する。前述したシャッタ32(図1)が、ビルストッパ114の機能も兼用しても良い。
発光センサ121は、ステージ102上の紙幣を検知するために、ステージ102に向けて光を発する発光部の機能を有する。発光センサ121は、ステージ102の上方でステージ102に対向するように、固定して配置されている。
受光センサ122は、プリズム124により反射された光を受光する受光部の機能を有する。受光センサ122は、ステージ102の上方で発光センサ121に隣接するように、固定して配置されている。受光センサ122は、プリズム124によって向きを反転された光を受光する。
プリズム124は、発光センサ121が発した光を反射させる反射部材の機能を有する。プリズム124は、ステージ102に設けられている。これにより、プリズム124は、ステージ102と共に上下方向に移動する。
発光センサ121、受光センサ122、及びプリズム124は、ステージ102の長手方向(紙幣の長手方向)の両端側にそれぞれ設けられている。これにより、ステージ102上の紙幣の折れ等を検知できる。
図4Aは、ステージ102に設けられたプリズム124を説明するための図である。図4Bは、ステージ102、発光センサ121、及び受光センサ122の位置を示す図である。なお、図4Bは、図2に示すY方向(装置正面側)からステージ102等を見た概略図である。発光センサ121及び受光センサ122は、図4Bに示すように紙幣の長手方向に平行に1列に並んで配置されても良いし、紙幣の長手方向と交差するように並んで配置されても良い。
プリズム124は、図4A及び図4Bに示すように、入射面124aと、導光部124bと、出射面124cと、を有する。入射面124aは、発光センサ121が発した光を導入される。導光部124bは、入射面124aから導入された光を反射面で反射させて、出射面124cに導く。出射面124cは、導光部124bにより反射された光を出射させる。出射面124cから出射された光は、受光センサ122によって受光される。
プリズム124の入射面124a及び出射面124cは、図4Aに示すようにステージ102の集積面102aに露出するように設けられている。これにより、入射面124a及び出射面124cが、ステージ102に集積される紙幣によってクリーニングされる。このため、入射面124a及び出射面124cを清掃する専用部品を設ける必要が無くなる。なお、上記では、入射面124aと出射面124cの両方が集積面102aに露出することとしたが、これに限定されず、入射面124aと出射面124cのいずれか一方のみが露出することとしても良い。かかる場合にも、露出する面が紙幣によりクリーニングされる。
ところで、第1の実施形態では、発光センサ121、受光センサ122、及びプリズム124は、以下のように配置されている。すなわち、ステージ102に設けられたプリズム124は、図2に示すように、発光センサ121と受光センサ122の真下から離れた位置に配置されている。そして、発光センサ121、受光センサ122、及びプリズム124は、鉛直方向に対して斜めに配置されている。このため、発光センサ121からプリズム124へ向かう光が、ステージ102の移動方向と交差する。
そして、第1の実施形態では、プリズム124は、ステージ102が発光センサ121から離れて位置する場合に発光センサ121が発した光の光軸上に位置し、ステージ102が発光センサ121の近くに位置する場合に発光センサ121が発した光の光軸上からズレている。このため、ステージ102が待機位置に位置する場合にプリズム124が反射する光の量は、ステージ102が分離位置や集積位置に位置する場合にプリズム124が反射する光の量よりも多い。これにより、ステージ102が待機位置、分離位置、集積位置に位置する際の、発光センサ121から発せられプリズム124で反射された光を受光する受光センサ122の受光レベルを維持することが可能となる。
(受光センサ122の受光レベルについて)
ステージ102が待機位置、分離位置、集積位置に位置する際の、発光センサ121から発せられプリズム124で反射された光を受光する受光センサ122の受光レベルについて説明する。
ステージ102が待機位置に位置する際には、プリズム124は前述したように発光センサ121から発した光の進行方向の光路(光軸)上に位置する。同様に、プリズム124が反射した光の進行方向の光路上に、受光センサ122が位置する。このため、発光センサ121が発した光は、プリズム124で反射されて受光センサ122で高い受光レベル(説明の便宜上、受光レベル100とする)で受光される。これにより、待機位置のステージ102上の投入された紙幣を精度良く検知できる。
ステージ102が分離位置に位置する際には、プリズム124は前述したように発光センサ121が発した光の進行方向の光路(光軸)からズレている。このズレ分だけ、プリズム124で反射される光量が減るため、受光センサ122の受光レベルも待機位置に比べて減少する(例えば、レベルAだけ減少するものとする)。一方で、ステージ102が分離位置に位置すると、発光センサ121(受光センサ122)との間の距離が短くなる。通常、距離が近い程、光量が増える傾向にあるため、受光センサ122の受光レベルも待機位置に比べて増加する(例えば、レベルBだけ増加するものとする)。従って、ステージ102が分離位置に位置する際に受光センサ122の受光レベルは、下記の式(1)で表される。
受光レベル=100−A+B ・・式(1)
なお、上記の式(1)の100は、ステージ102が待機位置に位置する際に受光レベルである。
そして、第1の実施形態では、上記の式(1)における減少分の受光レベルAと、増加分の受光レベルBとをほぼ同じにすることで、ステージ102が分離位置に位置する際の受光センサ122の受光レベルが、ステージ102が待機位置に位置する受光センサ122の受光レベルと同じになる。このため、ステージ102の位置が変動しても、同じ受光レベルを維持でき、この結果紙幣を精度良く検知できる。
ステージ102が集積位置に位置する際にも、分離位置と同様にプリズム124は発光センサ121が発した光の進行方向の光路(光軸)からズレているため、受光センサ122の受光レベルも待機位置に比べて減少する。一方で、ステージ102が集積位置に位置すると、発光センサ121(受光センサ122)との距離が短くなるので、受光センサ122の受光レベルも待機位置に比べて増加する。このため、ステージ102が集積位置に位置する際に受光センサ122の受光レベルは、前述した式(1)と同様に表される。
そして、集積位置においても、減少分の受光レベルAと増加分の受光レベルBとをほぼ同じにすることで、ステージ102が集積位置に位置する際の受光センサ122の受光レベルが、ステージ102が待機位置に位置する際の受光センサ122の受光レベルと同じになる。このため、ステージ102の位置が変動しても、同じ受光レベルを維持でき、この結果紙幣を精度良く検知できる。
なお、上記では、プリズム124が配置されたステージ102が、紙幣入出金部100に設けられていることとしたが、これに限定されない。例えば、プリズムが配置されたステージが、現金処理装置10内の入金紙幣を収納するカセットに設けられていることとしても良い。
また、上記では、発光センサ121が発した光を反射させる反射部材として、プリズム124を例に挙げて説明したが、これに限定されない。反射部材は、光の向きを反転させることが可能であれば、例えば反射板であっても良い。
(1−3.現金処理装置の機能構成)
図5を参照しながら、現金処理装置10の機能構成の一例について説明する。図5は、現金処理装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。
現金処理装置10は、現金処理装置10の全体動作を制御する制御ユニット70を有する。例えば、制御ユニット70は、紙幣入出金部100の動作を制御する。この制御ユニット70は、図5に示すように、制御部72と、記憶部74とを有する。
制御部72は、紙幣の入金時や出金時にステージ102の移動を制御する。また、制御部72は、発光センサ121や受光センサ122の動作を制御する。例えば、制御部72は、発光センサ121及び受光センサ122により、ステージ102上の紙幣の有無等を検知する。そして、制御部72は、ステージ102上の紙幣の有無の検知に応じて、ステージ102の移動を制御する。なお、制御部72は、発光センサ121の出力や、受光センサ122の感度を制御しても良い。
記憶部74は、制御部72が実行するプログラムを記憶する。また、記憶部74は、現金処理装置10の動作に必要な各種のデータを記憶する。例えば、記憶部74は、発光センサ121の出力の設定値や、受光センサ122の感度の設定値を記憶しても良い。
(1−4.紙幣入出金部の動作例)
以下では、紙幣の入金時の紙幣入出金部100の動作例、紙幣の出金時の紙幣入出金部100の動作例の順に説明する。なお、紙幣入出金部100の動作は、制御ユニット70の制御部72が記憶部74に記憶されているプログラムを実行することで、実現される。
(入金時の動作例)
まず、紙幣の入金時の紙幣入出金部100の動作例について説明する。
ここでは、ステージ102が待機位置(図3(a))に位置するものとする。操作者は、待機位置に位置するステージ102に入金紙幣を投入する。制御部72は、発光センサ121、受光センサ122、プリズム124によって、投入した紙幣を検知すると、ステージ102を上昇させ分離位置(図3(b))に移動させる。そして、制御部72は、ピッカローラ104と分離ローラ105によって、分離位置に位置するステージ102上の紙幣を1枚ずつ分離させて、装置内に取り込ませる。取り込まれた紙幣は、例えばカセットに収納される。
次に、制御部72は、発光センサ121、受光センサ122、プリズム124によって、分離位置に位置するステージ102上の紙幣の有無を検知する。前述したように、ステージ102が分離位置に位置しても、待機位置と同様に受光センサ122の受光レベルを維持できるので、ステージ102上の紙幣の有無を適切に検知できる。
そして、制御部72は、ステージ102上に紙幣が無いと検知されると、全ての紙幣が装置内に取り込まれたと判断して、例えばステージ102を待機位置に移動させる。ステージ102の位置が変動しても紙幣の有無を適切に検知できるので、ステージ102を待機位置に移動させる制御を適切なタイミングで行うことができる。
なお、ステージ102上に紙幣が投入される際、又はステージ102上の紙幣が繰り出される際に、当該紙幣によってプリズム124の入射面124aや出射面124cがクリーニングされる。この結果、プリズム124に埃等が付着することに起因する紙幣の誤検出を防止できる。
(出金時の動作例)
紙幣の出金時の紙幣入出金部100の動作例について説明する。
ここでは、ステージ102が集積位置(図3(c))に位置するものとする。操作者が出金紙幣の枚数等を指定すると、制御部72は、装置内(例えば、カセット)から搬送された出金紙幣を、分離ローラによってステージ102に排出させる。これにより、集積位置に位置するステージ102に紙幣が集積される。
次に、制御部72は、発光センサ121、受光センサ122、プリズム124によって、集積位置に位置するステージ102上の紙幣の有無を検知する。前述したように、ステージ102が集積位置に位置しても、待機位置と同様に受光センサ122の受光レベルを維持できるので、ステージ102上の紙幣の有無を適切に検知できる。
そして、制御部72は、ステージ102上に紙幣が有ると検知されると、紙幣が排出されたと判断して、例えばステージ102を待機位置に移動させる。これにより、操作者は、ステージ102に排出された出金紙幣を抜き取ることができる。
なお、ステージ102上に出金紙幣が排出される際、当該出金紙幣によってプリズム124の入射面124aや出射面124cがクリーニングされる。この結果、プリズム124に埃等が付着することに起因する紙幣の誤検出を防止できる。
(1−5.第1の実施形態の有効性)
上述した第1の実施形態に係る現金処理装置10では、発光センサ121が発した光を反射させるプリズム124が、移動するステージ102に設けられている。これにより、現金処理装置10の小型化が可能となる。ここで、図6に示す比較例と対比しながら説明する。
図6は、比較例に係る紙幣入出金部900の構成を示す図である。図6(a)はステージ902の待機位置を示し、図6(b)はステージ902の分離位置を示し、図6(c)はステージ902の集積位置を示す。比較例に係る紙幣入出金部900でも、紙幣を集積するステージ902が、待機位置、分離位置、集積位置の間で移動する。一方で、紙幣入出金部900では、発光センサ921が発した光を反射するプリズム924が、ステージ902の下方のフレーム部901の取付部930に内蔵されている。このため、取付部930の厚みだけフレーム部901も厚くなり、紙幣入出金部900の上下方向(図6のZ方向)の長さが大きくなる。
これに対して、第1の実施形態では、プリズム124をステージ102に設けることで、フレーム部101にプリズム124を内蔵させる取付部が不要となるので、フレーム部101の厚みを薄くできる。この結果、紙幣入出金部100の上下方向の長さを小さくでき、現金処理装置10の小型化が可能となる。
また、図6に示す比較例においては、プリズム924に紙粉等の埃950が付着することがある。埃950がプリズム924(例えば、プリズム924の入射面や出射面)に付着すると、誤検知を引き起こす恐れがあるので、プリズム924を清掃する清掃部材を設ける必要がある。
これに対して、第1の実施形態では、ステージ102に集積される紙幣によって、ステージ102に露出するプリズム124の入射面124aや出射面124cがクリーニングされる。これにより、清掃部材を設けること無く、入射面124aや出射面124cに埃等が付着することに起因する誤検知等を防止できる。
更に、第1の実施形態では、発光センサ121及びプリズム124は、発光センサ121からプリズム124へ向かう光がステージ102の移動方向と交差するように、配置されている。これにより、ステージ102の位置が変動しても、受光センサ122の受光レベルを維持できるので、ステージ102上の紙幣を適切に検知できる。
<2.第2の実施形態>
図7及び図8を参照しながら、第2の実施形態に係る紙幣入出金部100の構成について説明する。
図7は、第2の実施形態に係る紙幣入出金部100の構成を示す図である。図8は、第2の実施形態に係るステージ102の複数の位置を説明するための図である。図8(a)はステージ102の待機位置を示し、図8(b)はステージ102の分離位置を示し、図8(c)はステージ102の集積位置を示す。
第2の実施形態でも、プリズム124がステージ102に設けられている。具体的には、第1の実施形態と同様に、プリズム124の入射面124a及び出射面124cが、ステージ102の集積面102aに露出するように設けられている。このため、第2の実施形態でも、装置の小型化を実現できる。また、紙幣によって入射面124aや出射面124cが、クリーニングされる。
一方で、前述した第1の実施形態では、発光センサ121及びプリズム124は、発光センサ121とプリズム124の間の光軸がステージ102の移動方向と交差するように、配置されていた。これに対して、第2の実施形態では、発光センサ121及びプリズム124は、図8に示すように、発光センサ121からプリズム124へ向かう光がステージ102の移動方向と平行になるように、配置されている。
上述した構成の場合には、第1の実施形態とは異なり、ステージ102の位置に応じて受光センサ122の受光レベルが異なることになる。すなわち、ステージ102が発光センサ121に近づく程、受光センサ122の受光レベルが大きくなる。そこで、第2の実施形態では、ステージ102の位置が変化しても受光センサ122の受光レベルが維持されるように、制御部72は、以下のような制御を行う。
まず、制御部72は、ステージ102が発光センサ121の近くに位置する場合に発光センサ121の出力を小さくし、ステージ102が発光センサ121から離れて位置する場合に発光センサ121の出力を大きくする。また、制御部72は、ステージ102が受光センサ122の近くに位置する場合に受光センサ122の感度を小さくし、ステージ102が受光センサ122から離れて位置する場合に受光センサ122の感度を大きくする。
図9は、第2の実施形態に係る発光センサ121の出力、及び受光センサ122の感度の設定テーブルを示す図である。設定テーブルは、例えば記憶部74(図5)に記憶されている。図9に示すように、ステージ102の待機位置、分離位置、集積位置毎に、それぞれ発光センサ121の出力a1、a2、a3、及び受光センサ122の感度b1、b2、b3が設定されている。ここで、待機位置での発光センサ121の出力a1、集積位置での出力a2、及び分離位置での出力a3は、a1>a2>a3の関係にある。また、待機位置での受光センサ122の感度b1、集積位置での感度b2、及び分離位置での感度b3は、b1>b2>b3の関係にある。すなわち、ステージ102が発光センサ121に近づく程、発光センサ121の出力や受光センサ122の感度が小さくなる。
そして、第2の実施形態では、出力a1〜a3、及び感度b1〜b3は、ステージ102の各位置における受光センサ122の受光レベルが同じになるように設定されている。これにより、ステージ102の位置が変動しても、受光レベルを維持でき、この結果ステージ102の各位置における紙幣の有無を精度良く検知できる。
なお、上記では、発光センサ121の出力、及び受光センサ122の感度を、ステージ102の位置に応じて異ならせることとしたが、これに限定されない。例えば、発光センサ121の出力と受光センサ122の感度のうちのいずれか一方のみを、ステージ102の位置に応じて異ならせても良い。かかる場合にも、ステージ102の位置が変動しても、受光レベルを維持することが可能である。
また、第1の実施形態でも、第2の実施形態と同様に、ステージ102の位置に応じて、発光センサ121の出力a1〜a3、及び受光センサ122の感度b1〜b3を異ならせても良い。これにより、ステージ102の位置が変動しても、受光レベルを維持することが可能である。
また、上記では、受光センサ122が、ステージ102の上方に発光センサ121に隣接するように設けられていることとしたが、これに限定されない。例えば、受光センサ122をステージ102に設け、ステージ102の位置に応じて、発光センサ121の出力a1〜a3、及び受光センサ122の感度b1〜b3を異ならせても良い。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 現金処理装置
30 紙幣処理ユニット
72 制御部
100 紙幣入出金部
102 ステージ
121 発光センサ
122 受光センサ
124 プリズム
124a 入射面
124c 出射面

Claims (8)

  1. 紙幣を集積し、複数の位置の間で移動する集積部材と、
    前記集積部材上の紙幣を検知するために、前記集積部材に向けて光を発する発光部と、
    前記集積部材に設けられ、前記発光部が発した光を反射させる反射部材と、
    前記反射部材により反射された光を受光し、前記発光部と隣接する受光部と、
    を備え、
    前記発光部及び前記反射部材は、前記発光部から前記反射部材へ向かう光が前記集積部材の移動方向と交差するように配置されており、
    前記集積部材の前記複数の位置の各々において、前記発光部が発した光の光軸からの前記反射部材のズレが待機位置と比較して大きくなることによる前記受光部の受光レベルの減少分と、前記集積部材と前記発光部及び前記受光部との距離が前記待機位置と比較して短くなることによる前記受光部の受光レベルの増加分とが同じになるように設定されており
    前記集積部材が前記待機位置に位置する際には、前記反射部材は、前記発光部が発した光の光軸上に位置する、
    紙幣処理装置。
  2. 請求項1に記載の紙幣処理装置において、
    前記集積部材が前記発光部から離れて位置する場合に前記反射部材が反射する光の量は、前記集積部材が前記発光部の近くに位置する場合に前記反射部材が反射する光の量よりも多い、紙幣処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の紙幣処理装置において、
    前記発光部は、発光センサであり、
    前記発光センサの出力を制御する制御部を更に備え、
    前記制御部は、
    前記集積部材が前記発光センサの近くに位置する場合に前記発光センサの出力を小さくし、前記集積部材が前記発光センサから離れて位置する場合に前記発光センサの出力を大きくする、紙幣処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙幣処理装置において、
    前記受光部は、受光センサであり、
    前記受光センサの感度を制御する制御部を更に備え、
    前記制御部は、
    前記集積部材が前記受光センサの近くに位置する場合に前記受光センサの感度を小さくし、前記集積部材が前記受光センサから離れて位置する場合に前記受光センサの感度を大きくする、紙幣処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙幣処理装置において、
    前記集積部材は、前記紙幣を集積する集積面を有し、
    前記反射部材は、前記集積面に露出するように設けられている、紙幣処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の紙幣処理装置において、
    前記紙幣を入金又は出金する入出金部を更に備え、
    前記集積部材は、前記入出金部に設けられている、紙幣処理装置。
  7. 請求項6に記載の紙幣処理装置において、
    前記集積部材は、
    投入された入金紙幣を集積する第1位置と、
    集積した入金紙幣を分離して装置内に繰り出す第2位置と、
    装置内から排出された出金紙幣を集積する第3位置と、の間で移動する、紙幣処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の紙幣処理装置において、
    前記発光部と前記受光部は、前記集積部材の上方で隣接するように設けられている、紙幣処理装置。
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