JP2022091464A - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Shota Takahashi
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【課題】誤出金の発生を抑制することができる紙幣処理装置を提供すること。【解決手段】入金された紙幣Mを金種別に収納庫17に収納し、出金指示によって紙幣Mを出金部15に搬送して出金するもので、出金部15に設けられ、出金指示によって搬送された紙幣Mが曲折状態にある場合にも出金部15に紙幣有りと検出する検出ユニットを備え、この検出ユニットは、投光状態又は遮光状態となる光センサ30と、光センサ30が投光状態となる場合には出金部15に紙幣無しと検出し、光センサ30が遮光状態となる場合に出金部15に紙幣有りと検出する制御部50と、常態においては光センサ30を投光状態にさせる一方、搬送された紙幣Mが通常状態である場合には紙幣Mにより光センサ30を遮光状態にさせるフラッパ部材40とを備え、フラッパ部材40は、搬送された紙幣Mが曲折状態にある場合に、遮光部43により光センサ30を遮光状態にさせる。【選択図】図4

Description

本発明は、紙幣処理装置に関し、より詳細には、例えば自動釣銭機等に適用される紙幣処理装置に関するものである。
例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、客さばきや現金管理の厳正化のため、POS(Point Of Sales)端末に自動釣銭機としての紙幣処理装置が接続されている。
紙幣処理装置は、入金部に入金された紙幣の真贋及び金種を識別し、その後に紙幣を金種に応じた収納庫に収納するものである。
この紙幣処理装置は、POS端末からの釣銭払出要求である出金指示が与えられた場合に、要求金額に相当する紙幣を該当する収納庫から繰り出させ、出金部まで搬送して出金するものである(例えば、特許文献1参照)。
ところで、そのような紙幣処理装置においては、上記出金部において、検知部及びフラッパ部材が設けられていることが知られている。
検知部は、例えば光センサ等により構成されるもので、出金部での紙幣の有無を検知するものである。より詳細に説明すると、検知部は、発光要素と受光要素とを備え、発光要素から発せられた光を受光要素で受ける投光状態の場合は、出金部に紙幣無しと検知する一方、発光要素から発せられた光を受光要素で受けることができない遮光状態の場合には、出金部に紙幣有りと検知するものである。
フラッパ部材は、出金部において上下方向に沿って揺動可能に設けられており、付勢手段により下方に向けて付勢されている。このフラッパ部材は、出金部に搬送された紙幣を下方に押圧してその姿勢を調整するものである。このフラッパ部材は、出金部に紙幣が搬送されていない常態においては、検知部を投光状態にさせるものである。その一方、出金部に紙幣が搬送された場合には、該紙幣を下方に押圧するが、該紙幣のうち自身の端部から露出する部分にて検知部を遮光状態にさせるものである。
そして、上記紙幣処理装置では、出金指示により出金部に紙幣が搬送された場合、押出部により紙幣を押し出し、押し出された紙幣の一部が出金口より露出することで出金している。
特開2020-035401号公報
ところで、上記紙幣処理装置においては、出金部に搬送された紙幣がカール状に湾曲した状態でフラッパ部材に押圧されることがある。このように紙幣がカール状に湾曲してしまうと、フラッパ部材の端部から紙幣が露出せず、検知部が投光状態のままとなり、出金部に紙幣が搬送されていないものとして、再度収納庫から紙幣が繰り出されて出金部に搬送され、結果的に、本来の金額を超える紙幣を出金してしまう誤出金を発生させていた。
また上記紙幣処理装置においては、出金部に複数の紙幣が搬送されてその一部がカール状に湾曲してしまうことがある。この場合、カール状に湾曲していない通常状態の紙幣におけるフラッパ部材の端部から露出する部分により検知部が遮光状態になるので、出金部に所望の枚数の紙幣が搬送されたものと判断されて押出部により紙幣が押し出されることになる。
この押出部による押し出しにより通常状態の紙幣は、その一部が出金口より露出して利用者により取り出されることで出金されることとなるが、カール状に湾曲した紙幣は、押出部による押し出しであってもその一部が出金口から露出されないため、利用者に取り出されることなく出金部に残留してしまう。
この場合、紙幣処理装置としては、出金口より紙幣が取り出されることで正常に出金したものと判断して出金部に紙幣が残留していても出金動作を終了してしまい、本来の金額未満の紙幣を出金してしまう誤出金を発生させていた。
また出金部に残留した紙幣は、次の出金動作において、出金部に搬送された紙幣により湾曲した状態から通常状態になり、利用者に対し必要以上の金額の紙幣を出金してしまう誤出金を発生させていた。
尚、ここでは紙幣がカール状に湾曲した場合について述べたが、紙幣の一部が屈曲した状態であっても同様の問題が生ずることはいうまでもない。
本発明は、上記実情に鑑みて、誤出金の発生を抑制することができる紙幣処理装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る紙幣処理装置は、入金された紙幣を取り込んで金種別に複数の収納庫に収納し、出金指示によって該当する収納庫から紙幣を出金部に搬送して出金する紙幣処理装置であって、前記出金部に設けられ、かつ前記出金指示によって搬送された紙幣が曲折状態にある場合にも該出金部に紙幣有りと検出する検出ユニットを備えたことを特徴とする。
ここで「曲折状態」とは、紙幣がカール状に湾曲した状態や、紙幣がくの字状に屈曲した状態をいう。また「通常状態」とは、紙幣がくの字状に屈曲やカール状に湾曲しないで平板状を成した状態をいう。
また本発明は、上記紙幣処理装置において、前記検出ユニットは、発光要素と受光要素とを有し、かつ前記発光要素から発せられた光を前記受光要素で受ける場合に投光状態となる一方、前記発光要素から発せられた光を前記受光要素で受けることができない場合に遮光状態となる検知部と、前記検知部が前記投光状態となる場合には、前記出金部に紙幣無しと検出する一方、前記検知部が前記遮光状態となる場合には、前記出金部に紙幣有りと検出する検出部と、上下に揺動可能に設けられて前記出金部に搬送された紙幣を下方に向けて押圧するものであり、かつ常態においては前記検知部を投光状態にさせる一方、搬送された紙幣が通常状態である場合には該紙幣により前記検知部を遮光状態にさせるフラッパ部材とを備え、前記フラッパ部材は、搬送された紙幣が曲折状態にある場合に、自身に形成された遮光部により前記検知部を遮光状態にさせることを特徴とする。
本発明によれば、出金部に設けられた検出ユニットが、出金指示によって搬送された紙幣が曲折状態にある場合にも該出金部に紙幣有りと検出するので、出金動作が正常終了させることなく維持させることができ、誤出金の発生を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である紙幣処理装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である紙幣処理装置の内部構成を模式的に示す模式図である。 図3は、図1に示した紙幣処理装置における出金部の縦断面図である。 図4は、図3に示した出金部の主要構成要素を示す側面図である。 図5は、図3に示した出金部の主要構成要素を示す平面図である。 図6は、紙幣が搬送された出金部の縦断面図である。 図7は、図6に示した出金部の主要構成要素を示す側面図である。 図8は、図6に示した出金部の主要構成要素を示す平面図である。 図9は、搬送された紙幣がカール状に湾曲された場合の出金部の主要構成要素を示す側面図である。 図10は、搬送された紙幣がカール状に湾曲された場合の出金部の主要構成要素を示す平面図である。 図11は、出金部に搬送された紙幣を出金口より払い出す操作を示す出金部の縦断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る紙幣処理装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である紙幣処理装置を示すものであり、図1は、紙幣処理装置の外観構成を示す斜視図であり、図2は、紙幣処理装置の内部構成を模式的に示す模式図である。
ここで例示する紙幣処理装置1は、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において、POS(Point Of Sales)端末を上位機器として接続される自動釣銭機として適用されるものである。
そのような紙幣処理装置1は、前方部分に、紙幣を投入するための入金口10と、収納された紙幣を釣銭として払い出す出金口11とが形成されている。尚、出金口11は、シャッタ12により開閉されるものであり、常態においてはシャッタ12により閉塞されている。また紙幣処理装置1の前方部分の下部には、引き出し可能な状態で設けられた回収庫13の前面部が露出している。
そのような紙幣処理装置1は、入金口10から投入された紙幣を内部に導入する入金部14、紙幣を出金口11に払い出す出金部15、回収庫13、紙幣の真贋及び金種を判別する鑑別部16、金種毎の紙幣を収納する収納庫17を有する。上述した入金部14、出金部15、回収庫13、鑑別部16、収納庫17は、紙幣搬送機構18によって接続されている。
かかる紙幣処理装置1は、次のように動作するものである。入金口10に入金された紙幣は、入金部14の図示しない検出センサによって検出された後、紙幣搬送機構18が駆動することによって鑑別部16に搬送される。紙幣搬送機構18は、その搬送途中で紙幣が詰まったり、鑑別部16での判別が不十分となったりする場合には、入金部14を経由して該紙幣を入金口10に一旦戻すようにしている。
また紙幣搬送機構18は、鑑別部16によって紙幣が正貨でないと判別された場合には、該紙幣を出金部15に搬送して出金口11より出金させる。一方、紙幣搬送機構18は、鑑別部16によって紙幣が正貨であると判別された場合、この紙幣を金種に応じた収納庫17に収納する。
一方、上位機器から出金指令があった場合には、対応する金種の紙幣を収納庫17から紙幣搬送機構18に繰り出させ、該紙幣搬送機構18により出金部15に搬送して出金口11より出金させる。
図3は、図1に示した紙幣処理装置1における出金部15の縦断面図であり、図4は、図3に示した出金部15の主要構成要素を示す側面図であり、図5は、図3に示した出金部15の主要構成要素を示す平面図である。これら図3~図5に示すように、出金部15は、押出部20、光センサ30及びフラッパ部材40を備えて構成されている。
押出部20は、従来公知のものであり、板金等を加工して形成されている。この押出部20は、後端位置である収納位置と、前端位置である出金位置(図11参照)との間で前後方向に沿ってスライド可能に設けられている。
この押出部20は、押出機構21に連係されており、押出機構21が制御部50から与えられる指令により駆動することにより、収納位置と出金位置との間でスライドするものである。そして、押出部20は、前端側の上面が紙幣を載置させるための載置面22を構成している。
ここで制御部50は、図示せぬ記憶部に記憶されたプラグラムやデータに従って、紙幣処理装置1の動作を統括的に制御するものである。
尚、制御部50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
光センサ30は、複数(図示の例では3つ)あり、出金部15における出金口11の近傍に左右2つ設けられているとともに、出金部15の後方側に1つ設けられている。それぞれの光センサ30は、発光要素31と受光要素32とが上下一対となる態様で設置されて構成されており、発光要素31から発せられた光を受光要素32で受ける投光状態と、発光要素31から発せられた光を受光要素32で受けることができない遮光状態とになり、その信号を制御部50に与える検知部である。
制御部50は、光センサ30より信号が与えられた場合において、すべての光センサ30が投光状態のときは、出金部15に紙幣無しと検出する一方、いずれか1つの光センサ30が遮光状態のときは、出金部15に紙幣有りと検出するものである。このように制御部50は、本発明の検出部を構成している。
フラッパ部材40は、上記光センサ30及び制御部50とともに本発明の検出ユニットを構成している。このフラッパ部材40は、例えば樹脂材により形成された板状部材であり、切欠が適宜形成されている。
フラッパ部材40は、押出部20の上方域において、後端部41に形成された軸状部41aが出金部15を構成する側壁(図示せず)に軸支されており、軸状部41aの軸心回りに先端部42が上下に揺動可能に設けられている。かかるフラッパ部材40は、図示せぬ付勢手段により下方に向けて付勢されており、出金部15に搬送された紙幣を下方に向けて押圧するものである。
上記フラッパ部材40には、遮光部43が形成されている。遮光部43は、フラッパ部材40の先端部42を構成する右側先端部分の左端部に設けられた板状部位である。
そのようなフラッパ部材40は、常態では、すなわち図4及び図5に示したように出金部15に紙幣が搬送されていない状態では、自身が発光要素31からの光を遮ることがなく、すべての光センサ30を投光状態にさせる。
またフラッパ部材40は、図6に示すように、出金部15に紙幣Mが搬送された場合には、該紙幣Mを下方に押圧する。かかる紙幣Mが、くの字状に屈曲やカール状に湾曲しないで平板状を成す通常状態の場合には、図7及び図8に示すように、フラッパ部材40は、該紙幣Mによりすべての発光要素31からの光を遮ることで、すべての光センサ30を遮光状態にさせる。
このように通常状態である紙幣Mを下方に押圧するフラッパ部材40は、常態よりも僅かに上方に揺動することとなるが、自身が発光要素31からの光を遮ることがない。
ところで、出金部15に搬送された紙幣Mが、紙幣搬送機構18と押出部20の載置面22との段差やその他の要因等により、図9及び図10に示すようにカール状に湾曲した場合、フラッパ部材40が、該紙幣Mをカール状に湾曲した状態で押圧する。この場合、フラッパ部材40は、常態に対して先端部42が上方に約15mm程度揺動し、その揺動角度も約10°程度になる。
このようにフラッパ部材40が、紙幣Mをカール状に湾曲した状態で押圧する場合、出金口11近傍の右側の光センサ30を構成する発光要素31からの光を遮光部43が遮り、該光センサ30を遮光状態にさせる。これにより制御部50に出金部15に紙幣有りと検出させることができる。
つまり、遮光部43は、フラッパ部材40が常態にある場合には、出金口11近傍の右側の光センサ30を投光状態にさせ、フラッパ部材40が常態に対して上方に向けて約10°揺動した場合には、出金口11近傍の右側の光センサ30を遮光状態にさせることが可能な位置に形成されている。
上記紙幣処理装置1においては、出金部15に複数の紙幣Mが搬送されて、通常状態の紙幣Mにカール状に湾曲した紙幣Mが積層された状態でフラッパ部材40に押圧された場合、該フラッパ部材40の遮光部43が出金口11近傍の右側の光センサ30を遮光状態にさせるが、すでに通常状態の紙幣Mによりすべての光センサ30が遮光状態にされている。
出金部15に所望の枚数の紙幣Mが搬送されたことを条件に、制御部50が押出機構21に指令を与えて押出部20を、図11に示すように、収納位置から出金位置までスライドさせる。これにより押出部20は、シャッタ12を押圧して前方に揺動させて出金口11を開成させ、通常状態の紙幣Mを出金口11より露出させる。利用者は、出金口11より露出された紙幣Mを取り出すことができる。
一方、カール状に湾曲した紙幣Mは、出金口11から露出されずに出金部15に残留する。この場合、フラッパ部材40は、カール状に湾曲したい紙幣Mを下方に押圧しているので、図9及び図10に示したように上方に揺動しており、遮光部43が出金口11近傍の右側の光センサ30を遮光状態にさせ続けている。この結果、制御部50が出金部15に紙幣有りと検出することができ、出金動作を正常終了させることなく維持させる。
以上説明したように、本発明の実施の形態である紙幣処理装置1によれば、フラッパ部材40が、出金部15に搬送された紙幣Mがカール状に湾曲している場合に、自身に形成された遮光部43により1つの光センサ30を遮光状態にさせるので、制御部50が出金部15に紙幣有りと検出することができ、出金動作を正常終了させることなく維持させることにより、その後の出金動作を受け付けずに出金部15に残留する紙幣Mの取り出しを促すことで、誤出金の発生を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、出金部15に搬送された紙幣Mがカール状に湾曲した場合について説明したが、本発明においては、紙幣がカール状に湾曲した場合に限られず、例えば紙幣がくの字状に屈曲した場合にも紙幣有りと検出することができ、出金部に搬送された紙幣が曲折状態にある場合に出金部に紙幣有りと検出することができればよい。
上述した実施の形態では、光センサ30、フラッパ部材40及び制御部50により検出ユニットを構成していたが、本発明においては、検出ユニットが出金部に搬送された紙幣が曲折状態にある場合にも該出金部に紙幣有りと検出することができればよく、例えばフラッパ部材の揺動角度の大きさが予め決められた閾値以上の場合に、出金部に紙幣有りと検出するようにしてもよい。
上述した実施の形態では、フラッパ部材40の遮光部43が出金口11近傍の右側の光センサ30を遮光状態にさせていたが、本発明においては、フラッパ部材に設けられる遮光部は、該光センサだけでなく、出金口近傍の左側の光センサを遮光状態にさせることが可能な個所に設けられていてもよい。
上述した実施の形態では言及されていないが、検出ユニットにより紙幣有りが検出された場合には、その旨を表示等させて報知するようにしてもよい。
1…紙幣処理装置、10…入金口、11…出金口、13…回収庫、14…入金部、15…出金部、16…鑑別部、17…収納庫、18…紙幣搬送機構、20…押出部、30…光センサ、31…発光要素、32…受光要素、40…フラッパ部材、43…遮光部、50…制御部、M…紙幣。

Claims (2)

  1. 入金された紙幣を取り込んで金種別に複数の収納庫に収納し、出金指示によって該当する収納庫から紙幣を出金部に搬送して出金する紙幣処理装置であって、
    前記出金部に設けられ、かつ前記出金指示によって搬送された紙幣が曲折状態にある場合にも該出金部に紙幣有りと検出する検出ユニットを備えたことを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 前記検出ユニットは、
    発光要素と受光要素とを有し、かつ前記発光要素から発せられた光を前記受光要素で受ける場合に投光状態となる一方、前記発光要素から発せられた光を前記受光要素で受けることができない場合に遮光状態となる検知部と、
    前記検知部が前記投光状態となる場合には、前記出金部に紙幣無しと検出する一方、前記検知部が前記遮光状態となる場合には、前記出金部に紙幣有りと検出する検出部と、
    上下に揺動可能に設けられて前記出金部に搬送された紙幣を下方に向けて押圧するものであり、かつ常態においては前記検知部を投光状態にさせる一方、搬送された紙幣が通常状態である場合には該紙幣により前記検知部を遮光状態にさせるフラッパ部材と
    を備え、
    前記フラッパ部材は、搬送された紙幣が曲折状態にある場合に、自身に形成された遮光部により前記検知部を遮光状態にさせることを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。
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