JP2015094159A - 作業機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ブームの後端側に、後方側に開放状のホース挿入口を設け、ブームの後端側からブームの前部へと配設される油圧ホースを下方側から前記ホース挿入口を通してブーム内に挿入して内装する。
【選択図】図1
Description
この作業機は、機体フレームにキャビンを搭載すると共に作業装置を装備している。作業装置は、キャビンの左右両側に配置されたブームと、左右ブームの先端側に設けられたバケットと、左右ブームの基部側を機体フレームに支持するリフトリンク及び制御リンクと、ブームを昇降駆動するブームシリンダと、バケットを揺動駆動するバケットシリンダとを有する。また、ブームの先端側には、バケットの代わりに取り付けられる油圧アタッチメント用の油圧取出し部が設けられている。
また、この作業機のブームの左右方向内方側(キャビンに対向する側)の側面には、前記油圧取出し部や、バケットシリンダ等の油圧アクチュエータに圧油を導くために、ブームの後端側から前部にかけて該ブームに沿って油圧パイプからなる油圧管路が配管されている。
そこで、キャビン室内空間の左右幅を確保するために、ブームの後端側から前部にかけてブームに沿って配設される油圧管路をブーム内に内装することが考えられる。
この油圧ホースをブーム内に内装した作業機が知られており、この作業機にあっては、油圧ホースをブームの後部の左右方向内方側の側面にホース挿入口を形成し、この側面に形成したホース挿入口から油圧ホースをブーム内に挿入して該油圧ホースをブーム内に内装している。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、キャビンの左右両側に配置したブームの後端側を、縦向き配置されたリフトリンクの上端側に枢支連結した作業機において、ブームの後端側から前部へと配設される油圧ホースを内装化してキャビン室内空間の左右幅を確保すると共に、ブームに油圧ホースを内装化するにあたって、該油圧ホースの取り回しを容易に行える作業機を提供する。
請求項1に係る発明では、機体フレームにキャビンを搭載し、このキャビンの左右両側にブームをそれぞれ設け、この左右各ブームの後端側に、縦向き配置されたリフトリンクをそれぞれ設け、このリフトリンクの上端側にブームの後端側を枢軸を介して左右軸回りに回転自在に枢支連結し、該リフトリンクの下端側を機体フレームに左右軸回りに回転自
在に枢支連結し、左右ブームが前記枢軸回りに上下揺動するようにブームの基部側を支持する制御リンクを設けた作業機であって、
前記ブームの後端側に、後方側に開放状のホース挿入口を設け、ブームの後端側からブームの前部へと配設される油圧ホースを下方側から前記ホース挿入口を通してブーム内に挿入して内装したことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、前記ブームの基部は、左右方向内方側の内側壁と、左右方向外方側の外側壁と、これら内側壁と外側壁を連結する上下の連結壁とを有し、前記上下の連結壁の後端部間をホース挿入口とし、前記リフトリンクの上部をブームの基部の内外側壁間に挿入して該内外側壁間でリフトリンクの上端側を前記枢軸によって枢支連結し、前記リフトリンクの側面に沿って該リフトリンクの下部側から上部側へと配設された油圧ホースを前記枢軸の前方側でリフトリンクとブームの基部の側壁との間を通してホース挿入口へと配設していることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、前記ブームの前部の上面に、前記油圧ホースをブーム内から挿出するホース挿出口を設けると共に前記油圧ホースが接続される油圧取出し用の油圧カプラを設置したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、キャビンの左右両側に配置したブームの後端側を、縦向き配置されたリフトリンクの上端側に枢支連結した作業機において、ブームの後端側から前部へと配設される油圧ホースをブーム内に内装することで、キャビン室内空間の左右幅を確保することができ、且つ、ブームに油圧ホースを内装化するにあたって、ブームの後端側に、後方側に開放状のホース挿入口を設け、前記油圧ホースを下方側から前記ホース挿入口を通してブーム内に挿入して内装したので、後端側を支点として左右軸回りに上下揺動するブームに対して油圧ホースをスムーズに挿入でき、油圧ホースの取り回しを容易に行える。
請求項3に係る発明によれば、油圧ホースを下方側からホース挿入口を通してブーム内に挿入して内装するに際して、油圧ホースを上下方向に沿う面で配設することができ、後端側を支点として左右軸回りに上下揺動するブームに対して油圧ホースを内装するのに有利である。
請求項5に係る発明によれば、ブームの前部の上面に、ホース挿出口を設けると共に油圧取出し用の油圧カプラを設置することにより、油圧ホースをスムーズに挿出させることができると共に、作業中に油圧カプラが何かのものに当たって損傷する可能性を少なくすることができる。
図1及び図2は、作業機として例示するスキッドステアローダ1である。
以下の説明において、左右方向外方とはスキッドステアローダ1の左右方向の中央から左右方向の端部に向かう方向(図2において矢示Y1で示す方向)をいい、左右方向内方とはスキッドステアローダ1の左右方向の端部から左右方向の中央に向かう方向(図2において矢示Y2で示す方向)をいう。
機体フレーム2内の後部にはエンジンEが搭載され、このエンジンEの前面側に設けられたポンプハウジング65には走行駆動用のHSTポンプ7F,7Rが前後方向Xに並設されて一対設けられている。前側のHSTポンプ7Fの前方X1には、第1〜3ポンプP1,P2,P3が前後方向Xに設けられている。これらHSTポンプ7F,7R及び第1〜3ポンプP1,P2,P3はエンジンEによって駆動される。
前記HSTは左右の各走行装置5に対してそれぞれ設けられ、HSTポンプ7F,7Rの斜板の傾転角を変更することによりHSTのモータの出力軸の回転数及び回転方向を変更可能としている。前側のHSTポンプ7Fは左側の走行装置5を駆動し、後側のHSTポンプ7Rは右側の走行装置5を駆動する。
作業装置4は、キャビン3及び機体フレーム2の左右両側に配置された左右のブーム10L,10Rと、この左右ブーム10L,10Rの先端側(前端側)に上下揺動自在に設けられたバケット11(作業具)と、ブーム10L,10Rの基部側(後部側)を支持するリフトリンク12及び制御リンク13と、ブーム10L,10Rを昇降駆動するブームシリンダC1と、バケット11を揺動駆動するバケットシリンダC2とを有する。これら
ブームシリンダC1及びバケットシリンダC2は複動型油圧シリンダから構成されている。
リフトリンク12はブーム10L,10Rの後端側(機体フレーム2の後端側の左右方向外方側)に、縦向き配置されて設けられている。このリフトリンク12の上端側はブーム10L,10Rの基部の後端側に枢軸16(第1枢軸という)を介して左右軸回りに回転自在に枢支連結されている。また、リフトリンク12の下端側は機体フレーム2の後端側上部に枢軸17(第2枢軸という)を介して左右軸回りに回転自在に枢支連結されている。
前記機体フレーム2は、図3に示すように、左右のサイドフレーム28を、フロントフレーム29、底壁30、上前壁31、上後壁32、リヤフレーム33等によって連結することにより主構成されている。
左右のサイドフレーム28は、機体フレーム2の前部から後部にわたって設けられた上下の主壁28a,28bと、この上下の主壁28a,28bの後部に固定された後壁28cとを有する。
サイドフレーム28の後壁28cの後部の上下中途部には油圧ホースを通すための通し穴34が形成され、後壁28cの後端下部には油圧ホースを通すための切欠き35が形成されている。また、後壁28cの上部前端側には第3枢軸18を支持する支持ボス36が設けられている。また、後壁28cの上部後端側(前記通し穴34の上部の後方)には第2枢軸17を支持する支持ボスを取り付けるための取付孔37が形成されている。
この機体フレーム2内には、前述したエンジンE、HSTポンプ7F,7R、第1〜3ポンプP1,P2,P3のほか、油圧作動油を貯留する作動油タンク、バケット11の代わりに装着される油圧アタッチメントに装備された油圧アクチュエータを制御するアタッチメント用制御弁、ブームシリンダC1を制御するブーム制御弁、バケットシリンダC2を制御するバケット制御弁、ロックシリンダC3を制御するロック制御弁等が配置されている。
図8及び図9に示すように、このブーム基部39の内外側壁42A,42B間の後端側には、前記リフトリンク12の上部が挿入され、該リフトリンク12上端側がブーム基部39の内外側壁42A,42B間で前記第1枢軸16によって枢支連結されている。
図6に示すように、ブーム基部39の上連結壁43は内側壁42A及び外側壁42Bの上縁部に沿うように設けられている。この上連結壁43の前端はブーム中間部41の上面後端部に溶接固定され、該上連結壁43の後端は第1枢軸16の近傍に位置している。この上連結壁43の左右両端は内側壁42A及び外側壁42Bに溶接固定されている
また、ブーム基部39の下連結壁44は、支持ボス47の上端から後連結部材15の下方へと延設されている。この上連結壁43の左右両端は内側壁42A及び外側壁42Bに溶接固定されている。
ブーム先端部40は、図4及び図5に示すように、左右方向内方側の内側壁54Aと、左右方向外方側の外側壁54Bと、これら内外側壁54A,54Bを連結する前後の連結壁55,56とを有する。
ブーム先端部40の内外側壁54A,54Bの上部の後部には、溶接用開口57が形成され、該溶接用開口57の開口縁部がブーム中間部41の側面に溶接されている。ブーム先端部40の内外側壁54A,54Bの上部の前部には、第1バケットシリンダピン26を支持する支持ボス58が設けられている。ブーム先端部40の内外側壁54A,54Bの下端には、枢支ピン24を支持する支持ボス45が設けられている。ブーム先端部40の左右側壁54A,54Bの下部中途部には、前連結部材14を挿通固定する挿通孔59が形成されている。
図6に示すように、このブーム中間部41の後端側はブーム基部39の前端側に挿入されていて、該ブーム中間部41の後端開口64がブーム基部39の上下連結壁43,44間に連通している。
作動油用の油圧ホース66は、ブーム10Lの先端部の装着体23に装着される油圧アタッチメントに装備される油圧アクチュエータを駆動するための作動油を導く油圧ホース(アタッチメントホースという)である。ドレン用の油圧ホース67は、前記油圧アタッチメントの油圧アクチュエータから漏れる圧油を機体フレーム2の作動油タンクに戻すための油圧ホース(ドレンホースという)である。アタッチメントホース66はドレンホース67より太径に形成されている。
アタッチメントホース66は、図8及び図10に示すように、前記通し穴34を通過して機体フレーム2の内部から外部に配設された後、リフトリンク12の左右方向内方側の側面に沿ってリフトリンク12の下部から上部へと配設され、リフトリンク12の上部にて該リフトリンク12とブーム基部39の内側壁42Aとの間を通り且つ第1枢軸16の前方側(第1枢軸16と後連結部材15との間)を通って、下方側からホース挿入口53を介してブーム基部39の内部へと挿入されている。
ドレンホース67は、図9及び図10に示すように、前記通し穴34を通過して機体フレーム2の内部から外部に配設された後、リフトリンク12の左右方向外方側の側面に沿ってリフトリンク12の下部から上部へと配設され、リフトリンク12の上部にて該リフトリンク12とブーム基部39の外側壁42Bとの間を通り且つ第1枢軸16の前方側(第1枢軸16と後連結部材15との間)を通って、下方側からホース挿入口53を介してブーム基部39の内部へと挿入されている。
また、図10に示すように、前記リフトリンク12とブーム基部39の内側壁42Aとの間隙の間隔H1は、リフトリンク12とブーム基部39の外側壁42Bとの間隙の間隔H2より広く形成されており、リフトリンク12とブーム基部39の内側壁42Aとの間に太径のアタッチメントホース66を通すことができるようになっている。
なお、本実施形態では、リフトリンク12とブーム基部39の内側壁42Aとの間の間隔H1を広くして、太径の油圧ホースの配設経路を確保しているが、これに限定されることはなく、リフトリンク12とブーム基部39の外側壁42Bとの間隙の間隔H2を、リフトリンク12とブーム基部39の内側壁42Aとの間隙の間隔H1より広く形成してもよい。
このホースガイド69は、図11に示すように、リフトリンク12の側面の上下方向中途部で且つ前後方向中途部に設けられた取着部70にボルト71によって固定されている。
取着部70は、リフトリンク12の本体壁部74から左右方向内方及び外方に突出形成されている。この取着部70には左右方向の軸芯を有するネジ孔75が形成されている。この取着部70の突出端部にホースガイド69の前部を重ね合わせ、該ホースガイド69を貫通するボルト71を前記ネジ孔75に螺合することにより、ホースガイド69の主板部72とリフトリンク12の本体壁部74との間にホース66,67が挿通可能な間隔が形成されるように、ホースガイド69が取着部70に取付固定されている。
また、リフトリンク12には、ホースガイド69の屈曲部73の上下に位置する規制部76が設けられており、この上下の規制部76によってホースガイド69のボルト71軸芯回りの上下揺動が規制されている。
本実施形態にあっては、アタッチメントホース66及びドレンホース67の前記リフトリンク12の側面に沿って配設される部分の左右方向の規制はホースガイド69の主板部72によって行われ、これらホース66,67の前方側の規制は取着部70によって行われ、該ホース66,67の後方側の規制はホースガイド69の屈曲部73、リフトリンク12のリブ壁77によって行われる。
出口78は前後に長い矩形状に形成されている。
左側のブーム10L内に内装されたアタッチメントホース66及びドレンホース67は、前記ホース挿出口78を通してブーム10L内から挿出される。
カプラ取付ステー81の取付壁83の左右方向内方側には、上部に接続コネクタ89が、下部に第3油圧カプラ90が取り付けられている。接続コネクタ89には、機体フレーム2側に設けられたバッテリ等の電源から左側のブーム10L内を通って配設される電気配線が接続され、第3油圧カプラ90にはドレンホース67が接続されている。
前記第1油圧カプラ87及び第2油圧カプラ88は、作業時に何かのものが当たって損傷しないように、ブーム10Lから左右方向外方にはみ出さないように設けられている。また、第1油圧カプラ87及び第2油圧カプラ88は、アタッチメントホース66をスムーズに接続できるように且つ接続コネクタ89や第3油圧カプラ90が左右方向内方側に大きくはみ出さないように、ブーム10Lの左右方向のセンター近くに配置されている。
図14及び図15に示すように、バケットホース91は、機体フレーム2の内部から右側のサイドフレーム28に形成された前記切欠き35を通して機体フレーム2の外部へと配設され、ロックホース92は、機体フレーム2の内部から右側のサイドフレーム28に
形成された前記通し穴34を通して機体フレーム2の外部へと配設されている。
ロックホース92は、前記通し穴34を通過して機体フレーム2の内部から外部に配設された後、リフトリンク12の左右方向外方側の側面に沿ってリフトリンク12の下部から上部へと配設され、リフトリンク12の上部にて該リフトリンク12とブーム基部39の外側壁42Bとの間を通って且つ第1枢軸16の前方側(第1枢軸16と後連結部材15との間)を通って、下方側からホース挿入口53を介してブーム基部39の内部へと挿入されている。
このホース挿出口94から挿出されたバケットホース91は、油圧パイプ、油圧ホース等の油圧管路を介して左右のバケットシリンダC2に接続されている。
前記構成の実施形態にあっては、ブーム10L,10Rの後端側から前部へと配設される油圧ホース(アタッチメントホース66、ドレンホース67、バケットホース91、ロックホース92)ブーム10L,10Rに内装化したので、キャビン3の室内空間の左右幅を容易に確保することができる。
3 キャビン
10L ブーム(左)
10R ブーム(右)
12 リフトリンク
13 制御リンク
16 枢軸
39 ブーム基部
42A ブーム基部の内側壁
42B ブーム基部の外側壁
43 ブーム基部の上連結壁
44 ブーム基部の下連結壁
53 ホース挿入口
66 アタッチメントホース(油圧ホース)
67 ドレンホース(油圧ホース)
69 ホースガイド
91 バケットホース(油圧ホース)
92 ロックホース(油圧ホース)
87 油圧カプラ
88 油圧カプラ
89 油圧カプラ
H1 リフトリンクとブームの基部の内側壁との間隙の間隔
H2 リフトリンクとブームの基部の外側壁との間隙の間隔
Claims (5)
- 機体フレームにキャビンを搭載し、このキャビンの左右両側にブームをそれぞれ設け、この左右各ブームの後端側に、縦向き配置されたリフトリンクをそれぞれ設け、このリフトリンクの上端側にブームの後端側を枢軸を介して左右軸回りに回転自在に枢支連結し、該リフトリンクの下端側を機体フレームに左右軸回りに回転自在に枢支連結し、左右ブームが前記枢軸回りに上下揺動するようにブームの基部側を支持する制御リンクを設けた作業機であって、
前記ブームの後端側に、後方側に開放状のホース挿入口を設け、ブームの後端側からブームの前部へと配設される油圧ホースを下方側から前記ホース挿入口を通してブーム内に挿入して内装したことを特徴とする作業機。 - 前記油圧ホースを前記リフトリンクの側面に沿って該リフトリンクの下部側から上部側へと配設し、前記リフトリンクの側面に、前記油圧ホースの長手方向の移動を許容しながら該油圧ホースの左右方向の動きを規制するホースガイドを設けたことを特徴とする請求項1に記載の作業機。
- 前記ブームの基部は、左右方向内方側の内側壁と、左右方向外方側の外側壁と、これら内側壁と外側壁を連結する上下の連結壁とを有し、前記上下の連結壁の後端部間をホース挿入口とし、前記リフトリンクの上部をブームの基部の内外側壁間に挿入して該内外側壁間でリフトリンクの上端側を前記枢軸によって枢支連結し、前記リフトリンクの側面に沿って該リフトリンクの下部側から上部側へと配設された油圧ホースを前記枢軸の前方側でリフトリンクとブームの基部の側壁との間を通してホース挿入口へと配設していることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機。
- 前記リフトリンクとブームの基部の内側壁との間隙の間隔と、リフトリンクとブームの基部の外側壁との間隙の間隔とのうちの一方の間隔を他方の間隔より広くしたことを特徴とする請求項3に記載の作業機。
- 前記ブームの前部の上面に、前記油圧ホースをブーム内から挿出するホース挿出口を設けると共に前記油圧ホースが接続される油圧取出し用の油圧カプラを設置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業機。
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