JP2015087621A - 画像形成装置、校正部材及び制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナー像が形成される被検知面を有する中間転写ベルト13と、被検知面のトナー像の反射光を検知可能な光学センサ1と、中間転写ベルト13の長手方向Yにセンサユニット6を介して光学センサ1を往復動させる駆動源としての駆動モータ10を有する駆動装置5と、中間転写ベルト13の長手方向の外部であって、且つ光学センサ1が検知可能な位置に配置された校正板12と、光学センサ検知結果を基づいて被検知面の画像濃度を算出する第1の制御手段、及び駆動装置5をして光学センサ1を校正板12上まで移動させてキャリブレーションを実施する第2の制御手段を有する制御装置76と、を備える画像形成装置である。
【選択図】図5
Description
特許文献1等に開示されているように、光反射型フォトセンサなどの光学センサを用いた画像形成条件の最適化では、光学センサ自体のキャリブレーションを実施する必要がある。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、光学センサのキャリブレーションを像担持体の影響を受けずに、短時間で正確に実施することを目的とする。
プリンタ部100は、装置本体のほぼ中央に配置されている。給紙部200はプリンタ部100の下部に配置され、画像読取装置であるスキャナ部300はプリンタ部100の上部に配置されている。さらに、スキャナ部300の上には、原稿自動搬送装置(ADF)からなる原稿搬送部400が配置されている。
以下、各プロセスユニット18Y、18C、18M、18Bkの構成は、同様であるため、このプロセスユニット18Y、18C、18M、18Bk及び感光体40Y、40C、40M、40Bkのみにトナー色を表す添字符号を付すこととする。
なお、図示例では2次転写装置22及び定着装置25の下方に、上述したタンデム画像形成部20と平行に、転写材を反転排紙したり、転写材の両面に画像を形成するために転写材を反転して再給紙したりする反転装置28を備えている。また、プリンタ部100は、図示しないトナー供給装置等も備えている。
プリンタ部100の給紙路48の下流には、一対のレジストローラ49が配設されている。このレジストローラ49は、給紙カセット44や手差しトレイ51から送られてくる転写材を受け入れた後、所定のタイミングで中間転写体たる中間転写ベルト13と2次転写装置22との間に形成される2次転写ニップに送る。
すなわち、原稿搬送部400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動した後、第1走行体33及び第2走行体34を走行する。一方、コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ部300を駆動し、第1走行体33及び第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読取センサ36に入れ、原稿内容を読み取る。その後、操作表示部でのモード設定、あるいは操作表示部で自動モード選択が設定されている場合には原稿の読み取り結果に従い、フルカラーモード又は白黒モードで画像形成動作を開始する。
所定枚数の画像形成が終了した後には作像後処理を行ってから感光体40Y、40C、40M、40Bkの回転を停止する。作像後処理では帯電バイアス、転写バイアスをオフした状態で感光体を1周以上回転させ、その際に除電手段により感光体表面の電荷を除電して、感光体が除電したまま放置されて感光体が劣化することを防止する。
一方、給紙カセット44から転写材が給紙され、レジストローラ49により、中間転写ベルト13上に形成されているトナー像と一致するタイミングで搬送される。トナー像が転写された転写材は、フルカラー画像の場合と同様に定着装置25で定着され、指定されたモードに応じた排紙系を通って処理される。以降、2枚以上の画像形成が指示されているときには、上述した作像プロセスが繰り返される。
同図に示すように、プロセスユニット18は、感光体40の周りに、帯電装置60、現像装置61、1次転写ローラ62、クリーニング装置63、除電装置64等を備えている。
なお、感光体40は、前記したものに限らず、無端ベルト状のものを用いてもよい。帯電装置60は、前記したものに限らず、接触帯電方式のローラ帯電器を用いてもよい。
攪拌部66は、現像部67よりも低い位置に設けられており、互いに平行に配設された2本のスクリュウ68、これらスクリュウ68間に設けられた仕切り板、現像ケース70の底面に設けられたトナー濃度センサ71などを有している。
図3〜図6を参照して、本発明の実施形態1を説明する。図3(a)は実施形態1を示す画像形成装置の要部の簡略的な斜視図、図3(b)は実施形態1の画像形成装置の動作効果等を説明する要部の簡略的な斜視図である。図4は実施形態1のセンサユニット及び駆動装置の要部の斜視図、図5は図4の側面図、図6は、実施形態1及び後述の実施形態を含む制御構成・制御装置を示す簡略的な制御ブロック図である。尚、図3(a)、図3(b)は、図1に示した画像形成装置に適用される構成であるが、図の簡明化を図るため、駆動装置5を構成するガイド軸9等の図示、及び中間転写ベルト13の第3の支持ローラ16などの図示を、それぞれ省略して簡略的模式的に示している。これは、後述する図7でも同様である。
図3〜図6に示すように、実施形態1は、光学センサ1を有して移動可能なセンサユニット6、駆動装置5、制御装置76及び校正板12等を備えている。駆動装置5は、中間転写ベルト13の長手方向Yにセンサユニット6を介して光学センサ1を往復動させる駆動手段として機能する。
センサユニット6には、図4に詳しく示すように、図21に示したと同様の光学センサ1と、遮光板6aとが固設(固定した状態に設けることを意味する)されている。光学センサ1は、図4及び図5に示すように、図21に示した発光素子2、正反射受光素子3若しくは拡散反射受光素子4(図4及び図5では図示されていない)の各レンズ面(図示せず)が、中間転写ベルト13の被検知面に対向して下向きに設けられている。このように、光学センサ1は、中間転写ベルト13の被検知面に形成されたトナー像の反射光(正反射光及び拡散反射光を含む)を検知可能な位置に配置されている。
また、中間転写ベルト13を支持する第1の支持ローラ14も、第1の支持ローラ14の回転軸14aを介して、側板11a、11bに回転可能に支持されている。尚、図5では、第2の支持ローラ15は第1の支持ローラ14に隠れていて見えないし、第3の支持ローラ16はその図示を省略して中間転写ベルト13とともに簡略的に示されている。
実施形態1のCPU77は、光学センサ1の計測・検知結果を基づいて、中間転写ベルト13の被検知面の画像濃度を算出する第1の制御手段として機能する。また、CPU77は、校正板12でのキャリブレーションが必要になったタイミングで、駆動装置5の駆動モータ10を制御してセンサユニット6を介して光学センサ1を校正板12上まで移動させてキャリブレーションを実施する第2の制御手段として機能する。
上述したとおり、本実施形態によれば、像担持体としての中間転写ベルト13の影響を受けずに、校正板12を用いて、短時間で正確に光学センサ1のキャリブレーションを実施できる。
図7〜図9を参照して、本発明の実施形態2を説明する(請求項2、3)。図7は実施形態2を示す画像形成装置の要部の簡略的な斜視図、図8は実施形態2の動作順序を示すフローチャートである。図9(a)、図9(b)、図9(c)、図9(d)は、校正板の画像濃度と光学センサ出力の関係を算出する内容を説明するグラフである。
従来技術では、予め計測しておいたトナー像の画像濃度と光学センサの受光光量の関係をメモリに記憶しておき、その関係を元に画像濃度を求めていた。しかし、光学センサの受光面の汚れなどから、画像濃度と光学センサの受光光量の関係が変化することがある。そこで、上記実施形態1を基本構成として以下に説明する実施形態2を創作した。
次に、校正板12Aの画像濃度の反射光(上記した拡散反射光である。以下同じ)を光学センサ1で検知しながら、駆動装置5にて光学センサ1を校正板12Aの反対側の他端部12Ab(図7における奥側の端部)までリターン方向Ybに移動する(ステップS2)。次に、図9に示すように、校正板12A上をリターン方向Ybに通過している際の光学センサ1の移動距離と、光学センサ1の出力値とから、校正板12Aの各画像濃度に対する光学センサ検知結果の関係をRAM78に記憶する(ステップS3)。
図9(a)に示すように、駆動装置5の駆動モータ10の回転速度(によって移動する光学センサ1の移動速度)[mm/s]から、図9(b)に示すように、横軸に取った時間軸を位置軸に変換する。一方、図9(c)に示すように、校正板12A上を通過している際の光学センサ1の移動距離[mm]と、校正板12Aの画像濃度との関係(ほぼ線形関係)が試験等によって予め求められていて、その関係データが制御装置76のROM79に記憶されている。そして、図9(b)と図9(c)との対応するデータから、図9(d)に示すように、校正板12Aの各画像濃度に対する光学センサ出力[V]の検知結果の関係をRAM78に記憶することとなる(ステップS3)。
図10〜図13を参照して、本発明の実施形態3を説明する(請求項4、5)。図10は実施形態2の改良すべき内容を説明する説明図、図11は実施形態3で用いられる校正板の平面図、図12は実施形態3の光学センサの出力例を示すグラフ、図13は実施形態3の動作順序を示すフローチャートである。
実施形態2では、図7に示した駆動装置5の速度から光学センサ出力と校正板12Aの位置(画像濃度)との関係を求めている。しかしながら、駆動装置5の駆動源を安価なモータ(回転駆動することが主で回転速度制御や位置決め制御等を行えないようなモータを指す)などで構成すると、駆動装置5の速度を一定に制御しようとしても、速度にムラが発生してしまうことがある。駆動装置5の速度にムラが発生すると、図10に示すように、光学センサ出力と計測時間との関係が崩れるため、単純に駆動装置の制御しようとしている速度から、光学センサ出力とその位置の関係を求めることは難しくなってしまう。そこで、以下に説明する実施形態3を創作した。
そして、光学センサ出力値が閾値を超えた場合(ステップS7)、閾値を超える前の光学センサ出力値をRAM78に記憶する(ステップS8)。これを校正板12Bの濃度の数(本実施形態では8つ)だけ繰り返すと、校正板12Bの各画像濃度に対する光学センサ検知結果の関係が記憶されることになる(ステップS9)。尚、ステップS7において、光学センサ出力値が閾値を超えていない場合には、ステップS6からの動作を繰り返すこととなる。
図14を参照して、本発明の実施形態4を説明する(請求項6)。図14は実施形態4を示すグラフであって、予め定められた校正板の画像濃度に対する光学センサの出力のみをルックアップテーブル化したグラフである。実施形態4は、実施形態2又は3と比較して、制御装置76A又は制御装置76Bに代えて、図6に示す制御装置76Cを用いる点のみ相違する。この相違点以外の実施形態4の構成は、実施形態2又は3と同様である。
図15〜図17を参照して、本発明の実施形態5を説明する(請求項7)。図15は実施形態4に改良すべき内容があることを説明する説明図、図16は実施形態4の改良すべき内容を説明する説明図である。図17は実施形態5の光学センサの出力と校正板の画像濃度との関係を近似式として表す方法を説明する線図である。
実施形態4では、予め定められた校正板12A又は12Bの画像濃度に対する光学センサ出力との関係をルックアップテーブルとしてRAM78に記憶していた。その際、図15に示すように、実際に測定した光学センサ出力値間(中間転写ベルト上の画像濃度を測定した光学センサ出力値))の光学センサ出力値では、予め定められた校正板12A又は12Bの画像濃度が記憶されていないことがある。そのため、同図に破線で示すように線形近似などして校正板12A又は12Bの画像濃度を算出して求める必要がある。尚、図15において、縦軸に示す「画像濃度」とは、校正板12A又は12Bの画像濃度ではなく、第2の制御手段としてのCPU77によるキャリブレーション結果後、第1の制御手段としてのCPU77によって算出される画像濃度を表わしている。図15以降の各図の縦軸や横軸に示される「画像濃度」も上記したと同様の意味合いである。
しかしながら、図16に示すように、キャリブレーションで測定した値に「はずれ値」が生じた場合、そのはずれ値はノイズ等の要因で測定に失敗していた可能性がある。そこで、実施形態5を創作した。
図18を参照して、本発明の実施形態6を説明する(請求項8)。図8(a)は実施形態6を説明するための、測定された校正板の画像濃度に対する光学センサの出力値の傾向を示すグラフである。図8(b)は実施形態6を説明するための、測定された校正板の画像濃度に対する光学センサの出力値で、はずれ値を記憶しないことを示すグラフである。
上述の実施形態4及び5では、キャリブレーション時、光学センサ出力にはずれ値が発生してもその値を用いてキャリブレーション結果としていた。ここで、図8(a)に示すように、例えば、光学センサ出力と画像濃度との関係が単調増加であることが分かっているとすると、単調増加から外れた光学センサ出力値(同図では減少値として表されている)は測定失敗した値であると考えられる。そこで、以下に説明する実施形態6を創作した。
図19及び図20を参照して、本発明の実施形態7を説明する(請求項9、10、11、12)。図19(a)は実施形態7を説明するための、測定された校正板の画像濃度に対する光学センサの出力値の傾向を示すグラフである。図19(b)は実施形態7を説明するための、測定された校正板の画像濃度に対する光学センサの出力値で、はずれ値より小さい値が記憶されないことを示すグラフである。図20は実施形態7の動作順序を示すフローチャートである。
上述の実施形態6では、測定失敗したと考えられる値については記憶しない。即ち、図19(a)に示すように、はずれ値が光学センサ出力値と校正板12A又は12Bの画像濃度との関係で予想される傾向と同じである場合、はずれ値を検出した画像濃度の次に濃い箇所は記憶されない。上記予想される傾向と同じである場合とは、例えば、同図に示すように単調増加傾向で、はずれ値が大きく増加方向にずれる例が挙げられる。このため、前回記憶された値(=はずれ値)よりも小さい値はすべて記憶されることがなくなる。このとき、記憶された点数が少ないため、ルックアップテーブルも、近似式も作成することができなくなってしまう。そこで、以下に説明する実施形態7を創作した。
また、再度、前記キャリブレーションをやり直すので、確実に成功したキャリブレーション結果が得られる、という効果を奏する。また、前回のキャリブレーション結果を引き続き使用することにより、上述したよりもキャリブレーションに時間をかけない、という効果を奏する。さらに、キャリブレーション失敗処理を報知手段に報知させることにより、マシンの異常をユーザに知らせることができる、という効果も奏する。
上記実施形態のセンサユニット6の光学センサ1は、特許文献2と同様に、トナー像担持体の長手方向の複数箇所で検知パターンを検知するようにして、第1の制御手段が前記検知結果を基づいてトナー像担持体上の被検知面の画像濃度を算出することも可能である。
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ、プロッタ等又はそれら複数の機能を備えた複合機等の電子写真方式或いは静電記録方式の画像形成装置に適用可能なことは無論である。
2 発光素子(発光手段)
3 正反射受光素子(受光手段)
4 拡散反射光受光素子(受光手段)
5 駆動装置(駆動手段の一例)
6 センサユニット
7 ホームポジションセンサ
8 ネジ軸
9 ガイド軸
10 駆動モータ(駆動源)
12、12A、12B 校正板(校正部材の一例)
13 中間転写ベルト(像担持体の一例)
18 プロセスユニット
20 タンデム画像形成部
21 露光装置
37 操作表示部
40 感光体(像担持体の一例)
60 帯電装置
61 現像装置
63 クリーニング装置
76、76A、76B、76C、76D、76F、76G 制御装置
77 CPU(第1及び第2の制御手段の一例)
78 RAM(記憶手段の一例)
79 ROM
100 プリンタ部
200 給紙部
300 スキャナ部
400 原稿搬送部
500 複写機(画像形成装置の一例)
T トナー像
Y 長手方向
Ya フィード方向
Yb リターン方向
Claims (12)
- トナー像が形成される被検知面を有する像担持体と、
前記被検知面のトナー像の反射光を検知可能な画像濃度検出手段と、
前記画像濃度検出手段の検知結果を基づいて前記被検知面の画像濃度を算出する第1の制御手段と、
前記像担持体の長手方向に前記画像濃度検出手段を往復動させる駆動手段と、
前記像担持体の前記長手方向の外部であって、且つ前記画像濃度検出手段が検知可能な位置に配置された校正部材と、
前記駆動手段をして前記画像濃度検出手段を前記校正部材上まで移動させてキャリブレーションを実施する第2の制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の校正部材において、
前記校正部材の画像濃度を前記画像濃度検出手段の移動方向に複数持つことを特徴とする校正部材。 - 請求項1記載の画像形成装置に用いられる、第1及び第2の制御手段並びに記憶手段を有する制御装置であって、
請求項1記載の校正部材は、前記画像濃度検出手段の移動方向に前記画像濃度を複数持つものであり、
前記キャリブレーションの結果として、前記校正部材上に移動時の前記画像濃度検出手段の出力と前記駆動手段の移動速度とから、前記画像濃度検出手段の出力と前記校正部材の画像濃度とを対応させて前記記憶手段に記憶することを特徴とする制御装置。 - 請求項2記載の校正部材において、
前記画像濃度が切り替わる箇所に、前記画像濃度検出手段の出力が大きくなる画像又は前記画像濃度検出手段の出力が小さくなる画像を有することを特徴とする校正部材。 - 請求項1記載の画像形成装置に用いられる、第1及び第2の制御手段並びに記憶手段を有する制御装置であって、
請求項1記載の校正部材は、前記画像濃度検出手段の移動方向に前記画像濃度を複数持ち、且つ前記画像濃度が切り替わる箇所に、前記画像濃度検出手段の出力が大きくなる画像又は前記画像濃度検出手段の出力が小さくなる画像を有するものであり、
前記画像濃度検出手段の前記校正部材上移動時に、前記画像濃度検出手段の出力が前記大きくなる画像又は前記小さくなる画像の閾値を超えたならば、前記閾値を超える前の前記画像濃度検出手段の出力値を前記記憶手段に記憶することを特徴とする制御装置。 - 請求項3又は5記載の制御装置において、
前記キャリブレーションの結果として、予め定められた前記校正部材の画像濃度に対する前記画像濃度検出手段の出力との関係をルックアップテーブルとして前記記憶手段に記憶することを特徴とする制御装置。 - 請求項3又は5記載の制御装置において、
前記キャリブレーションの結果として、予め定められた前記校正部材の画像濃度に対する前記画像濃度検出手段の出力との関係を近似式として前記記憶手段に記憶することを特徴とする制御装置。 - 請求項6又は7記載の制御装置において、
前記キャリブレーションの結果として、測定失敗とみなされる前記画像濃度検出手段の出力値が検出されたならば、その値を前記記憶手段に記憶しないキャリブレーション失敗処理を実施することを特徴とする制御装置。 - 請求項8記載の制御装置において、
使用できる前記画像濃度検出手段の出力値が所定の数以下だった場合に、前記キャリブレーション失敗処理を実施することを特徴とする制御装置。 - 請求項9記載の制御装置において、
再度、前記キャリブレーションをやり直すことを特徴とする制御装置。 - 請求項9記載の制御装置において、
前回の前記キャリブレーション結果を引き続き使用することを特徴とする制御装置。 - 請求項9記載の制御装置において、
第2の制御手段は、前記キャリブレーション失敗処理を報知手段に報知させることを特徴とする制御装置。
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