JP2012118436A - トナー濃度センサの製造方法、これに用いるトナー濃度センサの調整方法、調整検査機、及びトナー濃度センサ - Google Patents

トナー濃度センサの製造方法、これに用いるトナー濃度センサの調整方法、調整検査機、及びトナー濃度センサ Download PDF

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Abstract

【課題】光電素子の製品ばらつきによる影響を抑えて濃度検出精度を向上させることができるようにする。
【解決手段】照射光L1を照射する発光ダイオード21と、発光ダイオード21から照射されて基準反射板42で反射された反射光L2,L3を受光する第1フォトトランジスタ22及び第2フォトトランジスタ23と、これらフォトトランジスタ22,23の検知電圧を増幅させる増幅回路24,25をセンサケース12に組み付けた後に、発光ダイオード21から照射される照射光L1を照度計41に照射して、その光量が規定光量になるように調整する調光工程を行う。その後、基準反射板42で反射させた反射光L2,L3をフォトトランジスタ22,23で受光してその検知電圧が規定電圧になるように増幅回路24,25の増幅率を調整する調整工程を行うトナー濃度センサ11の製造方法。
【選択図】図3

Description

この発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置に用いられるトナー濃度センサに関し、より詳しくは、光電素子の製品ばらつきによる影響を抑えて濃度検出精度を向上させることができるようなトナー濃度センサに関する。
トナー濃度センサは、画像形成装置において最適な画像品質を得るためのものであって、光を照射する発光素子と、この発光素子から照射されて反射された反射光を受光する受光素子と、この受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部を有する構成である。
つまり、画像形成装置が、中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を紙に二次転写する中間転写方式のものである場合には、トナー濃度センサは中間転写ベルトに対向して設けられており、トナー像が一次転写された前記中間転写ベルトに対して前記発光素子から光が照射されると、中間転写ベルト上のトナー像で反射された反射光を前記受光素子が検知する。そして、この受光素子に発生する光電流(検知電圧)に基づいて、中間転写ベルトに付着したトナー濃度が検出されて、この結果に基づいて必要な補正がなされる。
前記のようなトナー濃度センサは、前記発光素子や受光素子等をセンサケースに組み付けた後に、受光素子の検知電圧が予め定められた規定電圧になるように調整される調整工程を経て製造される。
この調整は、ユーザに応じた適宜の基準反射板(例えばガラス基準板やマンセルチャートなど)を用いて行われる。黒トナー検知の場合には、基準反射板としてガラス基準板などの転写ベルト擬似物体が使用され、カラートナー検知の場合には、マセンルチャートなどのカラートナー擬似物体が用いられる。これは、黒トナーとカラートナーでは、トナーの付着量によって反射率、すなわち受光素子による検知電圧の出力特性が異なることによる。
具体的には、まず、発光素子に固定電流を流して、発光素子から転写ベルト擬似物体に対して光を照射し、第1の受光素子でその光の正反射光を受光する。そして、第1の受光素子の検知電圧が転写ベルト擬似物体に合わせて予め定められた規定電圧になるように前記増幅回路の増幅率を調整する。
つぎに、同じ発光素子に同じ固定電流を供給して、指定されたカラートナー擬似物体に対して発光素子から光を照射し、第2の受光素子でその光の拡散反射光を受光する。この第2の受光素子で検知した検知電圧がカラートナー擬似物体に合わせて予め定められた規定電圧になるように前記増幅回路の増幅率を調整する。
このようにして前記調整工程が終了する(第1の調整方法)。
このほかに次のような方法(第2の調整方法)もある。
これは、まず、転写ベルト擬似物体に対して発光素子から光を照射して、擬似物体で反射された正反射光が規定電圧になるように発光素子に供給する電流を調整する。つぎに、正反射光の受光に際して決定した電流値で発光素子を発光させ、カラートナー擬似物体に対して光を照射し、このカラートナー擬似物体で反射された拡散反射光が規定電圧になるように前記増幅回路の増幅率を調整するというものである。
しかし、発光素子として用いられる発光ダイオード(LED)でも、受光素子として用いられるフォトトランジスタ(PTr)でも、素子ごとに製品ばらつきがある。つまり、発光ダイオードでは、同じ電流値でも発光量が異なり、フォトトランジスタでは同じ光量でも検知電圧が異なる。このため、一定の電流を供給して発光ダイオードを発光させても、その発光量は、発光ダイオードごとに製品ばらつきがあるために異なり、この一定しない光量の光が反射した反射光を受光したフォトトランジスタでも、フォトトランジスタごとに製品ばらつきがあるために検知電圧が異なる。
このように、前記第1、第2いずれの調整方法も、電流や光量によって一義的に定まらない不安定要素が2つあることになる。したがって、たとえ、擬似物体を用いて受光素子の検知電圧が規定電圧になるように正確に調整したとしても、調整した擬似物体の反射率とは異なる反射率の範囲にその調整結果が正しく反映されず、トナー濃度の検出やその後の補正において、本来あるべき状態との間に大きな乖離を生じることがあった。
この点、下記特許文献1では、オフセット電圧が「0」で増幅度が「1」である状態にして白タイルに光を照射し、受光部での検知電圧を測定し、その検知電圧が充分な大きさになるように発光部から照射される光の光量を調整したのち、調整後の光で相互に異なる反射率を有する黒タイルと青タイルの検知電圧を測定し、この結果に基づいてオフセット電圧と増幅度の目標値を算出して調整するという方法が提案されている。これは、オフセット電圧および増幅度のばらつきに影響されない調整条件の下で、黒タイルと青タイルの検知電圧を調整することによって、調整の効率化を図るとともに、発光素子から照射される光の光量を大きくして測定を行うことによって、精度向上を図るというというものである。
特開2009−3283号公報
しかしながら、この方法では、発光素子から照射される光の光量を調整するのに、受光素子の検知電圧を用いている。このため、前記のように受光素子には製品ばらつきがあるので、製品ごとに感度係数が異なる。感度係数とは、照度と検知電圧の比のことであり、横軸に照度をとり、縦軸に検知電圧をとると、傾きとして表われるものである。
したがって、受光素子の検知電圧を基準にして光量の調整を行っても、発光ダイオードから照射された光の光量には製品ばらつきがあることに変わりはない。
このため、発光素子から照射される光の光量が一定になることは稀で、光量のばらつきの範囲は比較的広い。発光素子から照射される光の光量を受光素子の検知電圧によって調整するという点で、特許文献1の調整方法は前記第2の調整方法と変わるところはなく、不安定要素が減ったわけではない。特許文献1の調整方法では、オフセット電圧と増幅度のばらつきに影響されない調整条件を設定するので、ある程度の効果が望めるものの、根本的な解決にはなっておらず、トナー濃度の検出精度にばらつきが発生する可能性は比較的高い。
そこで、この発明は、光電素子の製品ばらつきによる影響をより良く抑えて、濃度検出精度を向上させることができるようにすることを主たる課題とする。
そのための手段は、光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて基準反射板で反射された反射光を受光する受光素子と、該受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部をセンサケースに組み付けた後に、前記受光素子の検知電圧が規定電圧になるように前記増幅部の増幅率を調整する調整工程を有したトナー濃度センサの製造方法であって、前記調整工程より前段に、前記発光素子から照射される光の光量が規定光量になるように調整する調光工程を有し、該調光工程で調整した光量の光を前記発光素子から照射して前記調整工程を行うトナー濃度センサの製造方法である。
前記調光工程は、前記発光素子から照射された光を光量検知手段で検知して、この検知結果に基づいて、前記発光素子に供給する電流値を変化させて行うとよい。
このような構成では、調光工程において発光素子から照射される光の光量が規定光量、すなわち適宜定められた一定の光量になるように調整されたのち、調整工程においてその一定の光量の光で基準反射板に対して照射して受光素子の検知電圧に応じた調整がなされる。このため、基準反射板に対する照射される光の絶対的な量は一定であって、トナー濃度センサごとの光量にばらつきをなくして統一化を図ることができる。つまり、光量の違いという不安定要素をなくすことができる。この結果、このようなトナー濃度センサの製造方法で製造されたトナー濃度センサは、光電素子の製品ばらつきによる影響が少ないものとなる。
前記発光素子から照射された光を光量検知手段で検知して、この検知結果に基づいて、前記発光素子に供給する電流値を変化させて前記調光を行った場合には、電流値に基づいたより正確な調光が行えることになる。
課題を解決するための別の手段は、発光素子から照射された光を基準反射板で反射させて、その反射光を受光素子で受光して、該受光素子で検知する検知電圧が規定電圧になるように増幅部での増幅率を調整する調整工程を有したトナー濃度センサの調整方法であって、前記調整工程より前段に、前記発光素子から照射される光の光量が規定光量になるように調整する調光工程を有し、該調光工程で調整した光量の光を前記発光素子から照射して前記調整工程を行うトナー濃度センサの調整方法である。
前記調光工程は、前記発光素子から照射された光を光量検知手段で検知して、この検知結果に基づいて、前記発光素子に供給する電流値を変化させて行うとよい。
このような構成では、調光工程において発光素子から照射される光の光量が規定光量、すなわち適宜定められた一定の光量になるように調整されたのち、調整工程においてその一定の光量の光で基準反射板に対して照射して受光素子の検知電圧に応じた調整がなされる。このため、基準反射板に対する照射される光の絶対的な量は一定であって、トナー濃度センサごとの光量にばらつきをなくして統一化を図ることができる。つまり、光量の違いという不安定要素をなくすことができる。この結果、このようなトナー濃度センサの調整方法を用いて製造されたトナー濃度センサは、光電素子の製品ばらつきによる影響が少ないものとなる。
前記発光素子から照射された光を光量検知手段で検知して、この検知結果に基づいて、前記発光素子に供給する電流値を変化させて前記調光を行った場合には、電流値に基づいたより正確な調光が行えることになる。
課題を解決するための別の手段は、光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて基準反射板で反射された反射光を受光する受光素子と、該受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部を有するトナー濃度センサの調整を、画像形成装置に搭載される前に行う調整検査機であって、前記トナー濃度センサの前記発光素子から照射された光を受ける部位であって前記基準反射板と面一となる部位に、前記発光素子から照射された光の光量を検知する光量検知手段を備えるとともに、該光量検知手段で検知した光量と、あらかじめ記憶された規定の光量とを比較して、この結果に基づいて前記発光素子に供給される電流値を調整し、光量が規定光量になるように制御する制御部が設けられた調整検査機である。
このような構成では、発光素子から光量検知手段に向けて光を照射すると光量検知手段がその光量を検知し、その光量が規定の光量と一致するように制御部が発光素子に供給される電流値を調整する。このため、発光素子から照射される光は絶対量が一定の光となり、トナー濃度センサごとの光量のばらつきがなくなるように統一することができる。つまり、光量の違いという不安定要素をなくすことができ、光電素子の製品ばらつきによる影響を少なくできる。
課題を解決するための別の手段は、光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて基準反射板で反射された反射光を受光する受光素子と、該受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部を有したトナー濃度センサであって、前記発光素子から照射される光の光量が規定光量になるように、前記発光素子に供給される電流値が調整されたトナー濃度センサである。
このトナー濃度センサでは、発光素子から照射される光の光量が適宜定められた規定の量に調整されているので、トナー濃度センサごとに光量のばらつきがある場合とは異なり、不安定要素をひとつなくして一定の光量で濃度検出が行えることになる。
課題を解決するための別の手段は、光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて基準反射板で反射された反射光を受光する受光素子と、該受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部を有したトナー濃度センサであって、前記発光素子から照射される光の光量を調整する供給電流可変手段が備えられたトナー濃度センサである。
このトナー濃度センサでは、発光素子から照射される光の光量を調整する供給電流可変手段が設けられているので、適宜定められる一定の光量を有するように光量を調整できる。このため、トナー濃度センサごとに光量のばらつきがある場合とは異なり、不安定要素をひとつなくして一定の光量で濃度検出が行えることになる。
以上のいずれの手段でも、発光素子からの一定光量の光の照射で濃度センサの調整が行えることになるので、反射面で反射して受光素子に入射する反射光の絶対量で検知がなされることになり、一義的な関係にある基準反射板の反射率と反射光の光量やトナー濃度と反射光の光量を反映した正確な検知がなされる。
この発明によれば、光電素子の製品ばらつきによる影響を抑えて濃度検出精度を向上させることができる。
トナー濃度センサの調整仕上げ工程の概念図。 画像形成装置におけるトナー濃度センサの概要を説明する平面図と側面図。 調整検査機の要部の概略構成図。 トナー濃度センサの回路図。 トナー濃度センサの調整仕上げ工程のフローチャート 調整仕上げ工程の効果を示すグラフ。 他の例に係るトナー濃度センサの回路図。 他の例に係る調整検査機の照度計部分の構造を示す概略説明図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、トナー濃度センサ11の製造工程における最終段階の調整仕上げ工程を示す概念図である。また、図2は、調整仕上げ工程を経て製造されたトナー濃度センサ11を画像形成装置に組み込んだ状態での作用状態を示す説明図である。
まず、トナー濃度センサ11について簡単に説明してから、調整仕上げ工程について説明する。
トナー濃度センサ11は、図2に示したように、光を照射する発光素子としての発光ダイオード(LED)21と、この発光ダイオード21から照射された光の反射光を受光する受光素子としての第1フォトトランジスタ(PTr)22及び第2フォトトランジスタ(PTr)23と、これらフォトトランジスタ22,23の検知電圧をそれぞれ増幅させる増幅部としての増幅回路24,25を有し、これらはセンサケース12に搭載されている。
このトナー濃度センサ11は、画像形成装置内の中間転写ベルト31に対向する所定位置に組み込まれ、中間転写ベルト31上のトナー像32のトナー濃度を検出する。なお、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図であり、図2(b)中の矢印は中間転写ベルト31の周回方向を示している。
トナー濃度センサ11による濃度検出は、前記発光ダイオード21から照射された照射光L1が前記中間転写ベルト31に一次転写されたトナー像32で反射され、その反射光L2,L3を前記の2個のフォトトランジスタ22,23が受光することで行われる。第1フォトトランジスタ22は反射光L2,L3のうちの黒トナー検知のための正反射光L2を受光し、第2フォトトランジスタ23は反射光L2,L3のうちのカラートナー検知のための拡散反射光L3を受光する。このような受光が可能なように、前記第1、第2のフォトトランジスタ22,23は、前記発光ダイオード21とともにセンサケース12内に配設されている。
これら反射光L2,L3の受光による検知電圧に基づいて、中間転写ベルト31に付着したトナー濃度が検出されて、この検出結果に基づいて必要な補正がなされる。
このようなトナー濃度センサ11の調整仕上げ工程では、図1に示したように、まず、発光ダイオード21から照射される照射光L1の光量が規定光量になるように調整する調光工程を行う(図1(a)参照)。この調光工程は、発光ダイオード21から照射された照射光L1を光量検知手段としての照度計41で検知して、この検知結果に基づいて、前記発光ダイオード21に供給する電流値を変化させて行う。なお、図1では、便宜上、光量を矢印の太さで表している。
つぎに、この調光工程で調整した光量の照射光L1を発光ダイオードから照射して、基準反射板42での反射光L2,L3を受光したフォトトランジスタ22,23の検知電圧がユーザによって指定された規定電圧になるように、前記増幅回路24,25の増幅率を調整する調整工程を行う(図1(b)参照)。前記基準反射板42としては、黒トナー検知のための中間転写ベルトの擬似物体としてのガラス基準板などの適宜の板材(転写ベルト擬似物体42a)と、カラートナー検知のためのカラートナーの擬似物体としてのマンセルチャートなどの適宜の板材(カラートナー擬似物体42b)の二種類が用いられる。
図3は、前記調光工程と調整工程を行うための調整検査機51の要部の概略構成図であり、この図に示すように、トナー濃度センサ11を取り付ける取り付け部分に対向する部位における前記発光ダイオード21から照射された照射光L1を受ける部位であって前記基準反射板42と面一となる部位に、前記発光ダイオード21から照射された照射光L1の光量を検知する前記照度計41を備えている。照度計41としては、例えばフォトダイオードを用いることができる。
また、この照度計41と並んで前記2枚の基準反射板42(転写ベルト擬似物体42a、カラートナー擬似物体42b)が設けられており、トナー濃度センサ11は、これらの配設方向に沿って相対移動するように備えられる。例えば、調整検査機51にトナー濃度センサ11を取り付け後に、トナー濃度センサ11が移動してもよいし、逆に、トナー濃度センサ11自体の位置は固定されて、照度計41、基準反射板42が移動するようにしてもよい。
そして、この照度計41とトナー濃度センサ11には、制御部52が接続され、制御部52には、記憶部53が接続されている。
前記制御部52は、予め定められた制御動作に従って、照度計41で検知した照射光L1の光量と、あらかじめ記憶された規定の光量とを比較して、この結果に基づいて前記発光ダイオード21に供給される電流値を調整し、光量が規定光量になるように制御する。
前記記憶部53は、前記制御部52の制御信号に従ってデータの読み書きを行う。このデータには、前記規定の光量や、照度計41で検知した照度、発光ダイオード21に供給する電流値、あらかじめ設定された規定電圧などがある。
すなわち、前記制御部52では、照度計41で検知された光量と、記憶部53に記憶した規定の光量とを電圧で比較して、照度計41で検知された光量が規定光量よりも低い場合には、光量が一致するまで電流値を上げて発光量を増大させる一方、照度計41で検知した光量が規定光量よりも高い場合には電流値を下げて、一致するまで発光量を減少させる。
なお、トナー濃度センサ11を調整検査機51に取り付ける位置は、図3で説明した前述のものに限定されるものではない。例えば、取付け後に照度計41に対向する位置になるように、トナー濃度センサ11または照度計41が移動してもよい。他の例としては、トナー濃度センサは、調整検査機51内に取り付けるのではなく、調整検査機51の照度計41を備えた面に対向するベルトコンベア等の移動体上に搭載されて移動してもよい。あるいは、検査対象であるトナー濃度センサ11が取り付け後に移動するのではなく、照度計41を備えた調整検査機51の方が移動するものであってもよい。
図4は、このような調整検査機で調整仕上げされるトナー濃度センサ11の回路図である。すなわち、発光ダイオード21を有する発光部21aは、発光ダイオード21と抵抗26を有し、第1フォトトランジスタ22を有する第1受光部22aは、第1フォトトランジスタ22と可変抵抗27を有し、第2フォトランジスタ23を有する第2受光部23aは、第2フォトトランジスタ23と可変抵抗28を有する。なお、前記可変抵抗27,28は、増幅回路24,25の増幅率を調整するものであり、これら可変抵抗27,28は、増幅回路24,25に備えられてもよい。
図4に示した回路構成のトナー濃度センサ11と前記調整検査機51を用いた調整仕上げ工程を、つぎに説明する(図5参照)。
まず、調光工程(図5(a))を行う。図3に示したように、調整検査機51にトナー濃度センサ11を取り付けて発光ダイオード21を発光させ、その照射光L1を照度計41に照射する(ステップS1)。そして、この照射光L1の照度を、照度計41で測定し(ステップS2)、その検知電圧が制御部52に入力される。制御部52は、あらかじめ記憶した規定光量を規定電圧として記憶部53から読み出して、この規定電圧と前記検知電圧を比較し、これらが一致するように前記発光ダイオード21に供給する電流値、すなわち順電流値を調整する(ステップS3)。
そして、規定電圧と前記検知電圧が一致した時の発光ダイオード21に対する供給電流を固定するとともに、記憶部53に記憶する(ステップS4)。記憶部53に記憶された電流値は、周知の手段により画像形成装置に伝送されたりして入力され、このトナー濃度センサ11を画像形成装置に組み込んだときの発光ダイオード21の発光に利用される。
つぎに、調整工程(図5(b))を行う。先の調光工程で固定した供給電流値の順電流を流して発光ダイオード21を発光させ、転写ベルト擬似物体42aに光を照射する(ステップS5)。照射光L1は転写ベルト擬似物体42aで反射され、正反射光L2が第1フォトトランジスタ22で受光されて、検知電圧の情報が増幅回路24を通じて制御部52に入力される。
この第1フォトトランジスタ22での検知電圧がユーザによって指定され予め定めらたれ規定電圧になるように、前記可変抵抗27(図4参照)を操作して増幅回路24の増幅率を調整する(ステップS6)。
同様に、調光工程で固定した供給電流値の順電流を流して発光ダイオード21を発光させ、カラートナー擬似物体42bに照射光L1を照射する(ステップS7)。照射光L1はカラートナー擬似物体42bで反射され、拡散反射光L3が第2フォトトランジスタ23で受光されて、検知電圧の情報が増幅回路25を通じて制御部52に入力される。第2フォトトランジスタ23での検知電圧がユーザによって指定され予め定められた規定電圧になるように前記可変抵抗28を操作して、増幅回路25の増幅率を調整する(ステップS8)。
このように調光工程(図5(a))と調整工程(図5(b))からなる調整仕上げ工程を経てトナー濃度センサ11の製造工程は終了し、トナー濃度センサ11が完成する。
以上のようにして製造されたトナー濃度センサ11は、発光ダイオード21から照射される光が規定光量になるように、前記発光ダイオード21に供給される電流値が調整されたトナー濃度センサ11である。
このトナー濃度センサ11では、発光ダイオード21から照射される照射光L1の照度が規定のものとなるので、トナー濃度センサ11ごとに照度が異なることをなくして統一化を図れ、一定の光量の光を基準反射板42やトナー像32に照射することができる。つまり、発光ダイオード21の製品ばらつきにかかわらず、基準反射板42やトナー像32に照射する光の光量が絶対量と同じになるようにすることができる。
このため、例えば発光ダイオードに一定の固定電流を供給してその照射光の反射光をフォトトランジスタで受光したときの検知電圧を得た場合には、図6(a)のグラフに示したように、同じ電流を供給しても発光ダイオードごとに発光量が異なることとなり、発光量にはある程度の幅ができる。このため、同じ基準反射板42やトナー像32で反射した場合でも、フォトトランジスタに入射する反射光の照度の幅は広い。このため、フォトランジスタごとの製品ばらつき(感度係数)が図6(a)のグラフに破線で示した範囲にある仮定すると、照度が低く感度が低い場合(例えば図6(a)のa−1)と、照度が高く感度が高い場合(例えば図6(a)のa−2)とでは、感度係数(矢印の傾き)には大きな差が生じてしまう。
この結果、電流や光量によって一義的に定まらない不安定要素が2つあることになり、しかも不安定要素をもとに不安定要素を用いて決めることになるので、たとえ、基準反射板を用いてフォトトランジスタの検知電圧が規定電圧になるように正確に調整したとしても、調整した基準反射板の反射率とは異なる反射率の範囲にその調整結果が正しく反映されず、トナー濃度の検出やその後の補正において、本来あるべき状態との間に大きな乖離を生じることがある。
これに対して、前記のトナー濃度センサ11では、発光ダイオード21から照射される照射光L1の照度が規定のもので一定であるので、例えば図6(b)に示したように、基準反射板42で反射してフォトランジスタ22,23に入射する反射光L2,L3の照度の幅を狭くすることができる。つまり、照度が一定であるので、フォトトランジスタの感度に図6(b)のグラフに破線で示したような製品ばらつきがあっても、感度係数(矢印の傾き)の違いは、感度が高い場合(例えば図6(b)のb−2)でも低い場合(例えば図6(b)のb−1)でも、照度の幅が広い場合に比して小さくなる。この結果、調整した基準反射板の反射率とは異なる反射率の範囲にその調整結果が比較的正しく反映されるようになり、トナー濃度の検出やその後の補正において、本来あるべき状態との間に大きなずれが生じることを抑制できる。
このように、光量の違いという不安定要素をなくして、光電素子の製品ばらつきによる影響を少なくすることができて、精度を向上できる。しかも、発光ダイオード21の発光量は電流値で管理するので、光量の設定や統一化・画一化がより正確に行えるようになる。
また、フォトトランジスタ22,23の反射光L2,L3の検出も、反射光L2,L3の絶対量として把握されることになり、実際に即した濃度検知が行えることになる。つまり、発光ダイオード21からの一定光量の光の照射で濃度調整が行えることになるので、基準反射板42やトナー像32で反射してフォトトランジスタ22,23に入射する反射光L2,L3の絶対量で検知がなされることになり、一義的な関係にある基準反射板42の反射率と反射光の光量、またはトナー濃度と反射光の光量を反映した正確な検知がなされる。
以上のように、発光ダイオード21やフォトトランジスタ22,23ごとの製品ばらつきによる濃度検出への影響を抑えて、濃度検出精度を向上させることができることに加え、現実を反映可能な、より理想的な濃度検出に近づけることができる。
以下、他の例について説明する。なお、この説明において、前記の構成と同一の部位には同一の符号を付してその説明を省略する。
図7は、トナー濃度センサ11の他の例に係る回路図を示し、この図に示すように、トナー濃度センサ11は、その発光ダイオード21に、発光ダイオード21から照射される光の光量を調整する供給電流可変手段を有する。供給電流可変手段は可変抵抗29で構成できる。
このようなトナー濃度センサ11では、前記調整検査機51に取り付けて、可変抵抗29の調整によって、発光ダイオード21の発光量が規定の光量になるように調整でき、その規定光量にした電流値が固定される。そのほかは、前記と同一であり、前記と同様の作用効果が得られる。
図8は、調整検査機51に設けられる照度計41部分の他の例に係る構造の概略説明図であり、照度計41の受光面41aにマスキング41bが施されている。すなわち、照度計41の受光面41aの特定部分41cを除いてマスキング41bで覆っている。この特定部分41cとは、前記受光面41aのうち発光ダイオード21からの光を受光させて照度を測る部分(照射範囲)であるとともに、発光ダイオード21から照射された照射光L1を反射してフォトトランジスタ22,23に受光させる範囲(受光範囲)である。
このようなマスキング41bを施すと、照射範囲が広く受光範囲が狭い場合であっても、照度計41に対する照射光L1とフォトトランジスタ22,23に対する反射光L2,L3との相関性が高まり、誤差を抑制できるので、トナー濃度検出精度のさらなる向上に資することができる。
この発明の構成と、前記一形態の構成との対応において、
この発明の発光素子は、前記発光ダイオード21に対応し、
以下、同様に、
受光素子は、第1フォトトランジスタ22、第2フォトトランジスタ23に対応し、
光量検知手段は、照度計41に対応し、
供給電流可変手段は、可変抵抗29に対応するも、
この発明は、前記の構成のみに限定されるものではなく、その他の形態を採用することができる。
例えば、前記一形態では、黒トナー検知、カラートナー検知の順に行ったが、その順番に限られることはなく、またいずれか一方のみの検知を行うものであってもよい。
また、受光素子としては、フォトダイオードとトランジスタを組み合わせて構成することもできる。
11…トナー濃度センサ
12…センサケース
21…発光ダイオード
22…第1フォトトランジスタ
23…第2フォトトランジスタ
24,25…増幅回路
29…可変抵抗
41…照度計
42…基準反射板
42a…転写ベルト擬似物体
42b…カラートナー擬似物体
51…調整検査機
L1…照射光
L2,L3…反射光

Claims (7)

  1. 光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて基準反射板で反射された反射光を受光する受光素子と、該受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部をセンサケースに組み付けた後に、前記受光素子の検知電圧が規定電圧になるように前記増幅部の増幅率を調整する調整工程を有したトナー濃度センサの製造方法であって、
    前記調整工程より前段に、前記発光素子から照射される光の光量が規定光量になるように調整する調光工程を有し、
    該調光工程で調整した光量の光を前記発光素子から照射して前記調整工程を行う
    トナー濃度センサの製造方法。
  2. 前記調光工程を、前記発光素子から照射された光を光量検知手段で検知して、この検知結果に基づいて、前記発光素子に供給する電流値を変化させて行う
    請求項1に記載のトナー濃度センサの製造方法。
  3. 発光素子から照射された光を基準反射板で反射させて、その反射光を受光素子で受光して、該受光素子で検知する検知電圧が規定電圧になるように増幅部での増幅率を調整する調整工程を有したトナー濃度センサの調整方法であって、
    前記調整工程より前段に、前記発光素子から照射される光の光量が規定光量になるように調整する調光工程を有し、
    該調光工程で調整した光量の光を前記発光素子から照射して前記調整工程を行う
    トナー濃度センサの調整方法。
  4. 前記調光工程を、前記発光素子から照射された光を光量検知手段で検知して、この検知結果に基づいて、前記発光素子に供給する電流値を変化させて行う
    請求項3に記載のトナー濃度センサの調整方法。
  5. 光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて基準反射板で反射された反射光を受光する受光素子と、該受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部を有するトナー濃度センサの調整を、画像形成装置に搭載される前に行う調整検査機であって、
    前記トナー濃度センサの前記発光素子から照射された光を受ける部位であって前記基準反射板と面一となる部位に、前記発光素子から照射された光の光量を検知する光量検知手段を備えるとともに、
    該光量検知手段で検知した光量と、あらかじめ記憶された規定の光量とを比較して、この結果に基づいて前記発光素子に供給される電流値を調整し、光量が規定光量になるように制御する制御部が設けられた
    調整検査機。
  6. 光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて基準反射板で反射された反射光を受光する受光素子と、該受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部を有したトナー濃度センサであって、
    前記発光素子から照射される光の光量が規定光量になるように、前記発光素子に供給される電流値が調整された
    トナー濃度センサ。
  7. 光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて基準反射板で反射された反射光を受光する受光素子と、該受光素子の検知電圧を増幅させる増幅部を有したトナー濃度センサであって、
    前記発光素子から照射される光の光量を調整する供給電流可変手段が備えられた
    トナー濃度センサ。
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