JP2015086658A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】断熱性を維持しつつ高い防火性能を付与できる建具を提供すること。
【解決手段】開口部40a,50aをそれぞれ有する親扉本体40,子扉本体50と、これら開口部40a,50aに嵌め込まれたガラス11,12と、を備え、枠体2内で開閉可能な親扉4及び子扉5であって、開口部40a,50aの周縁部に沿って延設されたガラス廻り補強芯材と、開口部40a,50aの周縁部からガラス11,12の周縁部にかけて設けられ、ネジにより互いに締結されることでガラス11,12の周縁部を挟持する屋内側ガラス押さえ部材及び屋外側ガラス押さえ部材と、屋内側ガラス押さえ部材とガラス11,12との間に設けられ、見付方向においてガラス11,12と重複する第1見付面部を有する第1ガラス保持金具と、を備え、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方は、樹脂からなる。
【選択図】図8

Description

本発明は、建具に関する。
従来、ドア等の開口部装置に用いられる戸体(建具)に、装飾や採光を目的として、開口部を形成し、その開口部にガラスが嵌め込まれる場合がある。戸体の開口部に嵌め込まれるガラスは、例えば、屋内外に配置されてネジ等の締結部材によって互いに締結される一対のガラス押さえ部材により、その周縁部が挟持されることで保持される(例えば、特許文献1参照)。このような、いわゆる挟み込み構造は、押縁によってガラスを挟持する押縁構造に比べて、施工性が容易であるという利点を有する。
特開2012−92565号公報
ところで、従来の挟み込み構造では、一対のガラス押さえ部材がアルミニウム等で構成される。そのため、ガラスの周縁部において、一対のアルミニウム製のガラス押さえ部材が互いに締結されることで、戸体の熱伝導性が高くなる結果、断熱性が低下する。
また、従来の挟み込み構造では、火災時に、一対のアルミニウム製のガラス押さえ部材が溶融すると、ガラスが脱落する場合がある。そのため、従来の挟み込み構造では、スチール等からなるガラス保持金具の併用等について検討が進められているものの、必ずしも満足できる防火性能が得られていないのが現状である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、断熱性を維持しつつ高い防火性能を付与できる建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明に係る建具は、下記の特徴を有する。
(1)開口部(例えば、後述の開口部40a,50a)を有する建具本体(例えば、後述の親扉本体40,子扉本体50)と、前記開口部に嵌め込まれたガラス(例えば、後述のガラス11,12)と、を備え、枠体内で開閉可能な建具(例えば、後述の親扉4,子扉5)であって、前記建具本体の前記開口部の周縁部に沿って延設されたガラス廻り補強芯材(例えば、後述のガラス周り補強芯材411)と、前記開口部の周縁部から前記ガラスの周縁部にかけて設けられ、締結部材(例えば、後述のネジ419b)により互いに締結されることで前記ガラスの周縁部を挟持する屋内側ガラス押さえ部材(例えば、後述の屋内側ガラス押さえ部材413)及び屋外側ガラス押さえ部材(例えば、後述の屋外側ガラス押さえ部材412)と、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち一方と、前記ガラスとの間に設けられ、見付方向において前記ガラスと重複する第1の見付面部(例えば、後述の第1の見付面部414a)を有する第1ガラス保持金具(例えば、後述の第1ガラス保持金具414)と、を備え、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方は、樹脂からなる建具を提供する。
(1)の発明では、建具本体の開口部の周縁部に沿って、ガラス廻り補強芯材を延設し、開口部の周縁部からガラスの周縁部にかけて、締結部材により互いに締結することでガラスの周縁部を挟持する屋内側ガラス押さえ部材及び屋外側ガラス押さえ部材を設ける。また、これらガラス押さえ部材の一方とガラスとの間に、見付方向においてガラスと重複する第1の見付面部を有する第1ガラス保持金具を設ける。更には、これら押さえ部材のうち他方を、樹脂により形成する。
これにより、いわゆる挟み込み構造を構成する両ガラス押さえ部材の他方、例えば屋内側ガラス押さえ部材を樹脂で構成することで、建具の断熱性が維持される。また、火災時に、樹脂で構成された屋内側ガラス押さえ部材が溶融して脱落した場合であっても、ガラス廻り補強芯材により開口部廻りの強度が高められているうえ、第1ガラス保持金具の第1の見付面部によりガラスを保持可能であるため、開口部からのガラスの脱落が確実に防止される。
(2)前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方と、前記ガラスとの間に設けられ、見付方向において前記ガラスと重複する第2の見付面部(例えば、後述の第2の見付面部415a)を有する第2ガラス保持金具(例えば、後述の第2ガラス保持金具415)を更に備えることが好ましい。
(2)の発明では、両ガラス押さえ部材のうち他方、例えば屋内側ガラス押さえ部材とガラスとの間に、見付方向においてガラスと重複する第2の見付面部を有する第2ガラス保持金具を設ける。これにより、火災時に、例えば樹脂で構成された屋内側ガラス押さえ部材が溶融して脱落した場合であっても、第2ガラス保持金具の第2の見付面部によってもガラスを保持可能であるため、開口部からのガラスの脱落がより確実に防止される。
(3)前記ガラス廻り補強芯材は、前記ガラス側に延出する延出部(例えば、後述の延出部411a)を有し、前記延出部は、見込方向において前記第2ガラス保持金具よりも、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち一方側に配置され、前記第2ガラス保持金具は、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち一方と締結部材(例えば、後述のネジ419a)により締結され、且つ、前記延出部と見付方向において重複する位置に配置されることが好ましい。
(3)の発明では、ガラス廻り補強芯材に、ガラス側に延出する延出部を設け、この延出部を、見込方向において第2ガラス保持金具よりも、屋内側ガラス押さえ部材及び屋外側ガラス押さえ部材のうち一方側、例えば屋外側に配置する。また、第2ガラス保持金具を、屋内側ガラス押さえ部材及び屋外側ガラス押さえ部材のうち一方、例えば屋外側ガラス押さえ部材に締結部材により締結するとともに、延出部と見付方向において重複する位置に配置する。
従来、例えば屋内側からの火災時には、建具本体の屋内側への熱反りにより屋外側の表面材が開くことで隙間が生じ、当該隙間から建具本体内の可燃ガスが漏出して引火するおそれがあった。これに対して、(3)の発明によれば、ガラス廻り補強芯材に設けた延出部が、屋外側ガラス押さえ部材に締結された第2ガラス保持金具に当接し、いわゆる返し部材として機能する。そのため、屋外側の部材が建具本体の熱反りに追従する結果、表面材の開きが抑制され、可燃ガスの漏出及び引火が抑制される。
(4)前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方の前記ガラス側とは反対側に配置され、見付方向において前記ガラスと重複する第3の見付面部(例えば、後述の第3の見付面部416a)を有する第3ガラス保持金具(例えば、後述の第3ガラス保持金具416)を更に備えることが好ましい。
(4)の発明では、両ガラス押さえ部材のうち他方、例えば屋内側ガラス押さえ部材のガラス側とは反対側に、見付方向においてガラスと重複する第3の見付面部を有する第3ガラス保持金具を設ける。これにより、火災時に、例えば樹脂で構成された屋内側ガラス押さえ部材が溶融して脱落した場合であっても、第3ガラス保持金具の第3の見付面部によってもガラスを保持可能であるため、開口部からのガラスの脱落が更に確実に防止される。
(5)前記ガラス廻り補強芯材は、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方側の表面材(例えば、後述の内側表面材40b)と締結部材(例えば、後述のリベット419d)により締結されることが好ましい。
(5)の発明では、両ガラス押さえ部材のうち他方側、例えば意匠性を考慮して屋内側の表面材に、ガラス廻り補強芯材を締結部材により締結する。従来、例えば屋外側からの火災時には、建具本体の屋外側への熱反りにより屋内側の表面材が開くことで隙間が生じ、当該隙間から建具本体内の可燃ガスが漏出して引火するおそれがあった。これに対して、(5)の発明によれば、表面材がガラス廻り補強芯材に締結されているため、火災時の開きが抑制され、可燃ガスの漏出及び引火が抑制される。
(6)前記ガラス廻り補強芯材は、前記第2ガラス保持金具との干渉を避ける逃げ部(例えば、後述の逃げ部411b)を有することが好ましい。
(6)の発明では、ガラス廻り補強芯材に、第2ガラス保持金具との干渉を避ける逃げ部を設ける。従来、一般的な断面U字状のガラス廻り補強芯材の場合には、第2ガラス保持金具の差込みスペースが少なく、両者が干渉するおそれがあった。これに対して(6)の発明によれば、ガラス廻り補強芯材に、例えば段差部等の、第2ガラス保持金具との干渉を避ける逃げ部を設けることで、両者の干渉が回避される。
本発明によれば、断熱性を維持しつつ高い防火性能を付与できる建具を提供できる。
本実施形態における開口部装置を屋外側から視た図である。 上記実施形態における開口部装置が躯体の開口に納められた状態の縦断面図である。 上記実施形態における開口部装置が躯体の開口に納められた状態の横断面図である。 上記実施形態に係る親扉本体の縦断面図である。 上記実施形態に係る親扉本体の横断面図である。 上記実施形態に係る子扉本体の縦断面図である。 上記実施形態に係る子扉本体の横断面図である。 上記実施形態に係る親扉本体の開口部の周縁部を拡大した横断面図である。 上記実施形態に係る親扉本体の開口部の周縁部の分解横断面図である。 上記実施形態に係る親扉本体の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物に形成された開口部に納められた開口部装置における扉の幅方向(すなわち、左右方向)を意味し、「見込方向」とは、上記扉の奥行き方向を意味する。
図1は、本実施形態の開口部装置を屋外側から視た図である。
図1に示すように、開口部装置1は、玄関ドア等のドアが躯体(建物)に形成された開口に納められて構成される。開口部装置1は、いわゆる親子開きドアであり、躯体の開口に取り付けられる枠体2と、該枠体2に丁番3を介して屋外側(図1中手前側)に開閉可能に吊り込まれた建具としての親扉4及び子扉5と、を備える。
枠体2は、上枠2aと、下枠2bと、右縦枠2cと、左縦枠2dと、により矩形に枠組みされる。
親扉4は、矩形に組み立てられて、中心部に形成された開口部40aを有する親扉本体40と、開口部40aに嵌め込まれたガラス11と、を含む。子扉5は、矩形に組み立てられ、中心部に形成された開口部50aを有する子扉本体50と、開口部50aに嵌め込まれたガラス12と、を含む。
親扉本体40及び子扉本体50は、後述する構成部材により、枠体2に対応して矩形に組み立てられる。そして、親扉本体40の外側表面材40cの戸先側には、ロック廻り部品としての上,下シリンダー錠6a,6b及びハンドル(把手)7が取り付けられている。
図2は、本実施形態における開口部装置が躯体の開口に納められた状態の縦断面図であり、図3は、本実施形態における開口部装置が躯体の開口に納められた状態の横断面図である。なお、以下において左右とは、屋内側から視た場合の左右を意味する。つまり、図3において、見付方向で、子扉5が配置された側が右側、親扉4が配置された側が左側である。
図2及び図3に示すように、開口部装置1は、親扉4及び子扉5が枠体2により躯体8の開口80から屋外側へ若干オフセットされて、開口80に納められる。また、図2に示すように、親扉4が設けられた部分の縦断面図と、子扉5が設けられた部分の縦断面図は、扉の構造以外は同一である。
開口80は、梁部材81と、左,右の柱部材82と、屋内側の床材83と、で区画形成される。梁部材81と左,右の柱部材82の内面には、額縁材84が貼設される。額縁材84は、梁部材81と右方の柱部材82にはスペーサ85を介して貼り付けられ、左方の柱部材82に直接貼り付けられる。屋内側の床材83は、屋外側の床材83とともに、化粧材86とモルタル87とを有する。
梁部材81と左,右の柱部材82を含めて、躯体8の構造壁88の両側には、断熱材89が配置される。屋内側の断熱材89と躯体8との間にはスペーサ85が配置されるとともに、屋外側の断熱材89と外装材90との間にもスペーサ85が配置される。なお、外装材90と枠体2との間には、シーリング材91が介装される。
屋内側の床材83と屋外側の床材83とは、後述する下枠2bの段差に対応して、つまずきにくい所定の段差(例えば20mm以下)を有している。
枠体2を構成する上枠2aは、本体枠部20aと2つの取付片部20b,20cとを備える。
本体枠部20aは、断面方形(ホロー構造)に形成され、その下面が親扉本体40及び子扉本体50の上面に対向している。
取付片部20bは、本体枠部20aの下面から屋内側へ水平に延出した基片20dと、この基片20dの、本体枠部20aから所定距離離間した位置から垂下した第1取付片20eと、この第1取付片20eから屋内側へ所定距離離間した位置の基片20dから上方に起立した第2取付片20fと、を備える。そして、第1取付片20eの前面に、シールパッキン92が付設される。第2取付片20fの後面に、額縁材84の前端面が接合される。また、基片20dと梁部材81とが、スペーサ85を貫通するネジ93で結合されるとともに、基片20dと額縁材84とがネジ93で結合される。
取付片部20cは、本体枠部20aの後面から上方へ垂直に延出される。この取付片部20cと梁部材81とが、屋外側の断熱材89を貫通するネジ93で結合される。取付片部20cの前面には、防水テープ94が貼り付けられる。なお、屋外側の断熱材89の表面には、透湿防水シート95が張り付けられる。
枠体2を構成する下枠2bは、本体片部21aと取付片部21bと、を備える。
本体片部21aは、段差のある床材83(厳密にはモルタル87)に対応して、垂直片21cと水平片21dとで断面L字状に形成され、その水平片21dの上面が親扉本体40及び子扉本体50の下面に対向している。
取付片部21bは、水平片21dの後端から上方へ断面H字状に延出される。そして、この取付片部21bの垂直片21eの前面にシールパッキン92が付設されるとともに、水平片21fの上面にすべり止め部材96が組み付けられる。また、本体片部21aと取付片部21bに跨ってアンカー97が組み付けられ、モルタル87の内部に埋め込まれる。
枠体2を構成する右縦枠2cは、本体枠部22aと、2つの取付片部22b,22cと、を備える。
本体枠部22aは、断面方形(ホロー構造)に形成され、その左側面が子扉本体50の右側面(吊元側面)に対向している。そして、本体枠部22aの右側面と子扉本体50の右側面との間に、上下方向の3箇所に亘って丁番3が介設される(図1参照)。
取付片部22bは、本体枠部22aの左側面から屋内側へ垂直に延出した基片22dと、この基片22dの、本体枠部22aから所定距離離間した位置から左方へ折曲した第1取付片22eと、この第1取付片22eから屋内側へ所定距離離間した位置の基片22dから右方へ折曲した第2取付片22fと、を備える。そして、第1取付片22eの前面に、シールパッキン92が付設される。第2取付片22fの後面に、額縁材84の前端面が接合される。また、基片22dと右方の柱部材82とが、スペーサ85を貫通するネジ93で結合されるとともに、基片22dと額縁材84とがネジ93で結合される。
取付片部22cは、本体枠部22aの後面から右方へ垂直に延出される。この取付片部22cと右方の柱部材82とが、屋外側の断熱材89を貫通するネジ93で結合される。取付片部22cの前面には、防水テープ94が貼り付けられる。
枠体2を構成する左縦枠2dは、本体枠部23aと、2つの取付片部23b,23cと、を備える。
本体枠部23aは、断面方形(ホロー構造)に形成され、その右側面が親扉本体40の左側面(吊元側面)に対向している。そして、本体枠部23aの右側面と親扉本体40の左側面との間に、上下方向の3箇所に亘って丁番3が介設される(図1参照)。
取付片部23bは、本体枠部23aの右側面から屋内側へ垂直に延出した基片23dと、この基片23dの、本体枠部23aから所定距離離間した位置から右方へ折曲した第1取付片23eと、この第1取付片23eから屋内側へ所定距離離間した位置の基片23dから左方へ折曲した第2取付片23fと、を備える。そして、第1取付片23eの前面に、シールパッキン92が付設される。第2取付片23fの後面に、額縁材84の前端面が接合される。また、基片23dと左方の柱部材82とが、ネジ93で結合されるとともに、基片23dと額縁材84とがネジ93で結合される。
取付片部23cは、本体枠部23aの後面から左方へ垂直に延出される。この取付片部23cと左方の柱部材82とが、屋外側の断熱材89を貫通するネジ93で結合される。取付片部23cの前面には、防水テープ94が貼り付けられる。
上述した上枠2a、下枠2b、右縦枠2c及び左縦枠2dは、アルミニウム材を用いた押出成形でそれぞれ形成される。
なお、開口部装置1は、木造納まりの例を示したが、RC(鉄筋コンクリート)造やSC(鉄骨)造及びその他の納まりにも適用できることは言うまでもない。
次に、親扉4の詳細について説明する。図4は、本実施形態における親扉4の縦断面図である。図5は、本実施形態における親扉4の横断面図である。なお、図4では、親扉4の開口部40aにおける縦断面図を示している。
図4及び図5に示すように、親扉4は、上框4a、下框4b、右縦框4c及び左縦框4dによって矩形に框組みされた框体を備える。なお、右縦框4cは、召し合せ框であり、親扉4及び子扉5の閉鎖時には後述する子扉5の召し合せ框としての左縦框5dに係合する係合部42を有する。また、親扉4は、この框体を覆う面材としての内側表面材40b及び外側表面材40cを備える。外側表面材40cの開口部40a廻りには、左右の屋外側ガラス押さえ部材412,422と、上下の屋外側ガラス押さえ部材432,442と、が取り付けられている。上下の屋外側ガラス押さえ部材432,442は、それぞれ固定ピース40fにより固定されている。
親扉4の開口部40aの周縁部は、上窓枠部41aと、下窓枠部41bと、右窓枠部41cと、左窓枠部41dとにより構成される。これら窓枠部により、ガラス11が挟持されて保持される。これら上下の窓枠部の構成は互いに共通しており、左右の窓枠部の構成も互いに共通している。また、上下の窓枠部と、左右の窓枠部とでは、モール部材の形状と後述する屋外側ガラス押さえ部材の外側部分の形状が若干異なる点を除いて、互いに共通している。これら窓枠部の構成については、後段で詳述する。
次に、子扉5の詳細について説明する。図6は、本実施形態における子扉5の縦断面図である。図7は、本実施形態における子扉5の横断面図である。なお、図6では、子扉5の開口部50aにおける縦断面図を示している。
図6及び図7に示すように、子扉5は、上框5a、下框5b、右縦框5c及び左縦框5dによって矩形に枠組みされた框体を備える。なお、左縦框5dは、召し合せ框であり、親扉4及び子扉5の閉鎖時には上述した親扉4の召し合せ框としての右縦框4cに係合する係合部52を有する他、召し合せ面側には子扉5を施錠するためのフランス落とし53が設けられている。また、子扉5は、この框体を覆う面材としての内側表面材50b及び外側表面材50cを備える。外側表面材50cの開口部50a廻りには、左右の屋外側ガラス押さえ部材512,522と、上下の屋外側ガラス押さえ部材532,542と、が取り付けられている。
子扉5の開口部50aの周縁部は、上窓枠部51aと、下窓枠部51bと、右窓枠部51cと、左窓枠部51dとにより構成される。これら窓枠部により、ガラス12が挟持されて保持される。親扉4と同様に、これら上下の窓枠部の構成は互いに共通しており、左右の窓枠部の構成も互いに共通している。また、上下の窓枠部と、左右の窓枠部とでは、モール部材の形状と後述する屋外側ガラス押さえ部材の外側部分の形状が若干異なる点を除いて、互いに共通している。
また、親扉4の窓枠部と、子扉5の窓枠部とでは、モール部材の形状と後述する屋外側ガラス押さえ部材の外側部分の形状が若干異なる点を除いて、互いに共通している。従って、以下では、親扉4の左窓枠部41dの構成についてのみ、詳述する。
図8は、本実施形態に係る親扉本体40の開口部40aの周縁部(具体的には親扉4の左窓枠部41d)を拡大した横断面図であり、図9は、本実施形態に係る親扉本体40の開口部40aの周縁部(具体的には親扉4の左窓枠部41d)の分解横断面図である。また、図10は、本実施形態に係る親扉本体40の分解斜視図である。
図8〜10に示すように、親扉4の左窓枠部41dは、ガラス廻り補強芯材411と、屋外側ガラス押さえ部材412と、屋内側ガラス押さえ部材413と、第1ガラス保持金具414と、第2ガラス保持金具415と、第3ガラス保持金具416と、を含んで構成される。
ガラス廻り補強芯材411は、親扉4の開口部40aの周縁部に沿って延設される。ガラス廻り補強芯材411は、断面視U字状であり、その開放側をガラス11の反対側に向けて配置される。ガラス廻り補強芯材411は、屋内側ガラス押さえ部材412側、すなわち屋内側の内側表面材40bに、リベット419dにより締結されている。
ガラス廻り補強芯材411は、後述する第2ガラス保持金具415との干渉を避ける逃げ部411bを有する。逃げ部411bは、ガラス廻り補強芯材411のガラス11側の面において、側縁部を除く中央部がガラス11とは反対側に凹んで形成された段差によって形成されている。これにより、後述する第2ガラス保持金具415の差込みスペースが確保される。
ガラス廻り補強芯材411は、ガラス11側に延出する延出部411aを有する。延出部411aは、見込方向(図8、9中の上下方向)において後述する第2ガラス保持金具415よりも、屋外側ガラス押さえ部材412側、すなわち屋外側に配置される。また、延出部411aは、見付方向(図8、9中の左右方向)において第2ガラス保持金具415と重複する位置に配置される。これにより、火災時に屋外側の部材が熱反りしても、延出部411aが、屋外側ガラス押さえ部材412に締結された第2ガラス保持金具415に当接することで、いわゆる返し部材として機能する。
延出部411aは、リベット419eによりガラス廻り補強芯材411のガラス11側の面に締結され、屋内側に向かうに従いガラス11側に傾斜して設けられる。本実施形態では、この延出部411aは、ガラス廻り補強芯材411の延設方向の一部、具体的には略中央部に1つ設けられているが、これに限定されない(図10参照)。
なお、ガラス廻り補強芯材411の屋内側の面と内側表面材40bとの間には、加熱発泡材45aが延設されている。同様に、屋外側の面と外側表面材40cとの間には、加熱発泡材45bが延設されている。また、ガラス廻り補強芯材411のガラス11側の面のうち、延出部411aの近傍には加熱発泡材45cが延設されている。これらの加熱発泡材45a〜cにより、火災時に生じる開口部40a廻りの隙間が埋められる。
屋外側ガラス押さえ部材412及び屋内側ガラス押さえ部材413は、開口部40aの周縁部からガラス11の周縁部にかけて設けられている。これらガラス押さえ部材は、開口部40aの周縁部に沿って延設された矩形枠状の部材である(図10参照)。なお、屋外側ガラス押さえ部材412は、モール部材40eにより覆われ、屋内側ガラス押さえ部材413は、屋内モール部材418により覆われる。
屋外側ガラス押さえ部材412は、断面視略L字状であり、屋外側の端部がガラス11側に屈曲し、緩衝部材46を介してガラス11の屋外側周縁部にしている。
屋内側ガラス押さえ部材413は、3つの中空部413aを有し、開口部40aの反対側の端部(図8、9の右側端部)に設けられた2つの樹脂片413bが、ガラス11の屋内側周縁部に当接している。
ここで、屋外側ガラス押さえ部材412の見込方向の端部には、ネジ穴412aが形成されている一方、屋内側ガラス押さえ部材413にはネジ孔413cが形成されている。これにより、これらガラス押さえ部材同士をネジ419bにより締結することで、ガラス11の周縁部がこれらガラス押さえ部材により挟持された、いわゆる挟み込み構造が形成される。
なお本実施形態では、屋外側ガラス押さえ部材412はアルミニウム材で形成されている一方、屋内側ガラス押さえ部材413が樹脂で形成されている。これにより、断熱性が維持される。
第1ガラス保持金具414は、屋外側ガラス押さえ部材412と、ガラス11との間に設けられ、ネジ419cにより屋外側ガラス押さえ部材412に締結されている。第1ガラス保持金具414は、断面視L字状の鉄製であり、矩形枠状の屋外側ガラス押さえ部材412の内周に沿う矩形枠状部材である(図10参照)。
第1ガラス保持金具414は、見付方向においてガラス11と重複する第1の見付面部414aを有する。これにより、火災時に、第1の見付面部414aでガラス11を保持することで、ガラス11の脱落を防止可能となっている。
なお、第1ガラス保持金具414のガラス11に対向する面には、加熱発泡材45dが延設されている。これにより、火災時に、開口部40aとガラス11の端部間の隙間が埋められる。
第2ガラス保持金具415は、屋内側ガラス押さえ部材413と、ガラス11との間に設けられ、ネジ419aにより両ガラス押さえ部材に締結されている。第2ガラス保持金具415は、断面視L字状の鉄製であり、開口部40aの内周に沿う矩形枠状部材である(図10参照)。
第2ガラス保持金具415は、見付方向においてガラス11と重複する第2の見付面部415aを有する。これにより、火災時に、第2の見付面部415aでガラス11を保持することで、ガラス11の脱落を確実に防止可能となっている。
なお、第2ガラス保持金具415のガラス11に対向する面には、加熱発泡材45eが延設されている。これにより、上述の第1ガラス保持金具414に設けられた加熱発泡材45dとともに、ガラス11の端部が加熱発泡材で覆われる結果、火災時に、開口部40aとガラス11の端部間の隙間が十分に埋められる。
第3ガラス保持金具416は、屋内側ガラス押さえ部材413のガラス11側とは反対側、すなわち屋内側に設けられ、断面視U字状の取り付け金具417とともに、ネジ419bにより屋内側ガラス押さえ部材413に締結されている。第3ガラス保持金具416は、開口部40aの周縁部からガラス11の周縁部まで延び、屋内側ガラス押さえ部材413の屋内側の外形に対応した形状を有する鉄製の小片部材で構成され、矩形枠状の屋内側ガラス押さえ部材413に対して、所定間隔で複数配置される(図10参照)。
第3ガラス保持金具416は、見付方向においてガラス11と重複する第3の見付面部416aを有する。これにより、火災時に、第3の見付面部416aでガラス11を保持することで、ガラス11の脱落をより確実に防止可能となっている。ここで、本実施形態では、樹脂製の屋内側ガラス押さえ部材413の樹脂片413bの存在により、第2ガラス保持金具415の第2の見付面部415aを長く確保できない。そのため、ガラス11を保持可能な第3の見付面部416aを有する第3ガラス保持金具416の存在意義は大きい。
以上の構成を備える本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、親扉本体40の開口部40aの周縁部に沿って、ガラス廻り補強芯材411を延設し、開口部40aの周縁部からガラス11の周縁部にかけて、ネジ419bにより互いに締結することでガラス11の周縁部を挟持する屋内側ガラス押さえ部材413及び屋外側ガラス押さえ部材412を設けた。また、屋外側ガラス押さえ部材412とガラス11との間に、見付方向においてガラス11と重複する第1の見付面部414aを有する第1ガラス保持金具414を設けた。更には、屋内側ガラス押さえ部材413を、樹脂により形成した。
これにより、いわゆる挟み込み構造を構成する両ガラス押さえ部材のうち、屋内側ガラス押さえ部材413を樹脂で構成することで、親扉4の断熱性が維持される。また、火災時に、樹脂で構成された屋内側ガラス押さえ部材413が溶融して脱落した場合であっても、ガラス廻り補強芯材411により開口部40a廻りの強度が高められているうえ、第1ガラス保持金具414の第1の見付面部414aによりガラス11を保持可能であるため、開口部40aからのガラス11の脱落が確実に防止される。
また本実施形態では、両ガラス押さえ部材のうち、屋内側ガラス押さえ部材413とガラス11との間に、見付方向においてガラス11と重複する第2の見付面部415aを有する第2ガラス保持金具415を設けた。これにより、火災時に、樹脂で構成された屋内側ガラス押さえ部材413が溶融して脱落した場合であっても、第2ガラス保持金具415の第2の見付面部415aによってもガラス11を保持可能であるため、開口部40aからのガラス11の脱落がより確実に防止される。
また本実施形態では、ガラス廻り補強芯材411に、ガラス11側に延出する延出部411aを設け、この延出部411aを、見込方向において第2ガラス保持金具415よりも、屋外側ガラス押さえ部材412側、すなわち屋外側に配置した。また、第2ガラス保持金具415を、屋外側ガラス押さえ部材412にネジ419cにより締結するとともに、延出部411aと見付方向において重複する位置に配置した。
従来、例えば屋内側からの火災時には、親扉本体40の屋内側への熱反りにより屋外側の外側表面材40cが開くことで隙間が生じ、当該隙間から親扉本体40内の可燃ガスが漏出して引火するおそれがあった。これに対して本実施形態によれば、ガラス廻り補強芯材411に設けた延出部411aが、屋外側ガラス押さえ部材412に締結された第2ガラス保持金具415に当接し、いわゆる返し部材として機能する。そのため、屋外側の部材が親扉本体40の熱反りに追従する結果、表面材の開きが抑制され、可燃ガスの漏出及び引火が抑制される。
また本実施形態では、両ガラス押さえ部材のうち屋内側ガラス押さえ部材413のガラス11側とは反対側に、見付方向においてガラス11と重複する第3の見付面部416aを有する第3ガラス保持金具416を設けた。これにより、火災時に、樹脂で構成された屋内側ガラス押さえ部材413が溶融して脱落した場合であっても、第3ガラス保持金具416の第3の見付面部416aによってもガラス11を保持可能であるため、開口部40aからのガラス11の脱落が更に確実に防止される。
また本実施形態では、両ガラス押さえ部材のうち、意匠性を考慮して屋内側の内側表面材40bに、ガラス廻り補強芯材411をリベット419dにより締結した。従来、例えば屋外側からの火災時には、親扉本体40の屋外側への熱反りにより屋内側の内側表面材が開くことで隙間が生じ、当該隙間から親扉本体内の可燃ガスが漏出して引火するおそれがあった。これに対して本実施形態によれば、表面材がガラス廻り補強芯材411に締結されているため、火災時の開きが抑制され、可燃ガスの漏出及び引火が抑制される。
また本実施形態では、ガラス廻り補強芯材411に、第2ガラス保持金具415との干渉を避ける逃げ部411bを設けた。従来、一般的な断面U字状のガラス廻り補強芯材の場合には、第2ガラス保持金具415の差込みスペースが少なく、両者が干渉するおそれがあった。これに対して本実施形態によれば、ガラス廻り補強芯材411に、例えば段差部等の、第2ガラス保持金具415との干渉を避ける逃げ部411bを設けることで、両者の干渉が回避される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
4 親扉(建具)
5 子扉(建具)
11,12 ガラス
40a,50a 開口部
40b,50b 内側表面材
40c,50c 外側表面材
40 親扉本体(建具本体)
50 子扉本体(建具本体)
411 ガラス周り補強芯材
411a 延出部
411b 逃げ部
412 屋外側ガラス押さえ部材
413 屋内側ガラス押さえ部材
414 第1ガラス保持金具
414a 第1の見付面部
415 第2ガラス保持金具
415a 第2の見付面部
416 第3ガラス保持金具
416a 第3の見付面部
419a〜c ネジ(締結部材)
419d〜e リベット(締結部材)

Claims (6)

  1. 開口部を有する建具本体と、前記開口部に嵌め込まれたガラスと、を備え、枠体内で開閉可能な建具であって、
    前記建具本体の前記開口部の周縁部に沿って延設されたガラス廻り補強芯材と、
    前記開口部の周縁部から前記ガラスの周縁部にかけて設けられ、締結部材により互いに締結されることで前記ガラスの周縁部を挟持する屋内側ガラス押さえ部材及び屋外側ガラス押さえ部材と、
    前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち一方と、前記ガラスとの間に設けられ、見付方向において前記ガラスと重複する第1の見付面部を有する第1ガラス保持金具と、を備え、
    前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方は、樹脂からなる建具。
  2. 前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方と、前記ガラスとの間に設けられ、見付方向において前記ガラスと重複する第2の見付面部を有する第2ガラス保持金具を更に備える請求項1記載の建具。
  3. 前記ガラス廻り補強芯材は、前記ガラス側に延出する延出部を有し、
    前記延出部は、見込方向において前記第2ガラス保持金具よりも、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち一方側に配置され、
    前記第2ガラス保持金具は、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち一方と締結部材により締結され、且つ、前記延出部と見付方向において重複する位置に配置される請求項2記載の建具。
  4. 前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方の前記ガラス側とは反対側に配置され、見付方向において前記ガラスと重複する第3の見付面部を有する第3ガラス保持金具を更に備える請求項1から3のいずれかに記載の建具。
  5. 前記ガラス廻り補強芯材は、前記屋内側ガラス押さえ部材及び前記屋外側ガラス押さえ部材のうち他方側の表面材と締結部材により締結される請求項1から4いずれかに記載の建具。
  6. 前記ガラス廻り補強芯材は、前記第2ガラス保持金具との干渉を避ける逃げ部を有する請求項2に記載の建具。
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