JP5972744B2 - 建具及びドア - Google Patents

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本発明は、建具及びドアに関するもので、特に、障子が開口枠に開閉可能に支持された建具及び建具を内窓として備えたドアに関するものである。
住宅の玄関ドアや開き窓として適用される建具では、開口枠の戸尻枠と障子の戸尻框との間にヒンジが設けてあり、戸先框が開口枠の面外方向に突出する状態で障子が開閉可能に支持されている。障子の戸先框には、ラッチが配設されているとともに、開口枠の戸先枠には、ラッチ受けが配設されており、ラッチをラッチ受けに係合させることで、開口枠に対して障子を閉じた状態に維持することが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
実開昭50−137128号公報
ところで、近年の建具には、高い防火性が求められている。すなわち、建具が火災時の火炎に曝される等して高温状態となった場合にも、貫通口が生じないように構成し、火炎や煙が室内外に吹き抜ける事態を防止できることが望まれている。
通常の建具では、開口枠がアルミニウムやアルミニウム合金、あるいは合成樹脂によって成形されているため、開口枠が高温状態となった場合に溶融する恐れがある。開口枠が溶融してしまうと、ラッチ受け自身をステンレス等の比較的融点の高い材質で成形したとしても、その位置を維持することが困難となる。この結果、障子に設けたラッチとの係合状態が解除され、障子が開くことによって貫通口を生じる恐れがある。尚、上述の問題は、開口枠の戸尻枠と障子の戸尻框との間にヒンジが設けられた建具に限らず、開口枠と障子の戸先框との間にラッチ及びラッチ受けが設けられるものに共通した問題である。
本発明は、上記実情に鑑みて、高い防火性を確保することのできる建具及びドアを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る建具は、開口枠に対して障子を開閉可能に配設し、かつ前記障子の戸先部分と前記開口枠との間に互いに係合した場合に前記開口枠に対して前記障子を閉じた状態に維持するラッチ及びラッチ受けを設けた建具であって、前記ラッチ受けは、前記開口枠へ取り付けるための取付部と、前記ラッチに係合する係合部とを有したものであり、前記障子の戸先面に加熱膨張材を配設し、かつこの加熱膨張材を挟んで前記係合部と前記取付部とが互いに反対側に位置するように前記ラッチ受けを配設し、前記加熱膨張材が膨張した場合に前記ラッチ受けの係合部から取付部に至るまでの間を熱遮断することを特徴とする。
この発明によれば、障子の開く側が高温状態となった場合、加熱膨張材が膨張することによってラッチ受けの取付部に火炎の影響が及ぶことがなく、開口枠が溶融したとしてもラッチ受けの係合部とラッチとの係合状態を継続することができる。
また、本発明は、上述した建具において、前記開口枠よりも融点の高い材質によって成形した支持補強部材を前記開口枠に配設し、前記ラッチ受けの取付部を前記支持補強部材に支持させたことを特徴とする。
この発明によれば、火炎に曝された場合にも支持補強部材が溶融することがないため、ラッチ受けの脱落をより確実に防止することができる。
また、本発明に係るドアは、上述したいずれか一つに記載の建具を、面材に形成した開口に内窓として配設したことを特徴とする。
この発明によれば、障子の開く側が高温状態となった場合、加熱膨張材が膨張するためラッチ受けの取付部に火炎の影響が及ぶことがなく、内窓の開口枠が溶融したとしてもラッチ受けの係合部とラッチとの係合状態を継続することができる。
本発明によれば、障子の開く側が高温状態となった場合、加熱膨張材が膨張するためラッチ受けの取付部に火炎の影響が及ぶことがなく、開口枠が溶融したとしてもラッチ受けの係合部とラッチとの係合状態が継続される。このため、障子が開いて貫通口が生じる事態を招来する恐れがなくなり、高い防火性を確保することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態である建具を内窓として適用したドアの横断面図である。 図2は、図1に示したドアの要部縦断面図である。 図3は、図1に示したドアの斜視図である。 図4は、図1に示したドアの要部拡大斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る建具及びドアの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の実施の形態である建具を内窓として適用したドアを示したものである。ここで例示するドア20は、ドア枠10を介して玄関等の出入口に設けられ、ドア枠10に対して開閉することにより、室内側と室外側とを仕切るものである。ドア枠10は、図には明示していないが、上枠、下枠、左右一対の縦枠11,12を四周枠組みすることによって形成したもので、家屋の外壁に形成した出入口用の開口に沿って取り付けてある。ドア枠10を形成する個々の枠は、アルミニウムやアルミニウム合金の押し出し型材によって全長が一様な横断面形状を有するように成形したものである。
ドア20は、上框、下框、左右一対の縦框23,24を四周框組みすることによって形成した框の両面にそれぞれ鋼製の薄板から成る面材25,25を貼り付けることによって構成したものである。2枚の面材25,25の間には、適宜断熱材や遮音材を介在させるようにしても良い。このドア20は、一方の縦框23とドア枠10の一方の縦枠11との間を主ヒンジ13によって支持させることにより、上下方向に沿った主ヒンジ13の軸を中心として室外側に開くことが可能である。図には明示していないが、このドア20には、閉じた状態を維持するための主ラッチが設けてある。主ラッチは、ハンドルHの操作によってもう一方の縦框24の見込み面から出没し、突出した場合にドア枠10のもう一方の縦枠12に設けた主ラッチ受けに係合するものである。
ドア20には、内窓用の開口(以下、「内窓開口200」という)が2枚の面材25,25を貫通するように設けてあり、この内窓開口200に内開きの内窓300が構成してある。内窓開口200は、2枚の面材25,25をそれぞれ矩形状に切り欠くことによって貫設したものである。内窓開口200の開口縁部は、2枚の面材25,25の間に設けた四周の内方框201によって閉塞した状態にある。
内窓300は、開口枠310の内部に障子320を配設することによって構成したものである。開口枠310は、内上枠311、内下枠312、左右一対の内縦枠313,314を四周枠組みすることによって形成したもので、内窓開口200に設けた内方框201に沿って取り付けてある。開口枠310を形成する個々の枠311,312,313,314は、アルミニウムやアルミニウム合金の押し出し型材によって全長が一様な横断面形状を有するように成形したものである。
図1及び図2に示すように、開口枠310を構成するそれぞれの枠311,312,313,314には、外周側に取付用ヒレ部311a,312a,313a,314aが設けてあるとともに、室外側に位置する見込み面に気密用ヒレ部311b,312b,313b,314bが設けてある。
取付用ヒレ部311a,312a,313a,314aは、室外側に位置する面材25の外表面に重ね合わせた場合に、各枠311,312,313,314の室内側に位置する端部が室内側に位置する面材25の外表面と一致するように形成した薄板状部分である。気密用ヒレ部311b,312b,313b,314bは、それぞれの枠311,312,313,314から互いに近接する方向に向けて突出した薄板状部分であり、個々の突出端部において室内側に位置する部位にタイト材315を保持している。
この開口枠310は、個々の取付用ヒレ部311a,312a,313a,314aを室外側に位置する面材25の外表面に重ね合わせた状態で取付用ヒレ部311a,312a,313a,314aに取付ネジ316を締結することにより、さらに内上枠311及び内下枠312については見込み面からも取付ネジ317を締結することにより、内方框201を介してドア20に支持させてある。
開口枠310には、室内側に位置する端部にアタッチメントカバー331,332,333,334が付設してある。アタッチメントカバー331,332,333,334は、開口枠310を構成する各枠311,312,313,314の室内側端部に対応する部位にそれぞれ一対の弾性係止ヒレ部331a,332a,333a,334aを有するとともに、室内側に位置する面材25の外表面を覆うカバー部331b,332b,333b,334bを有したものである。このアタッチメントカバー331,332,333,334は、カバー部331b,332b,333b,334bを室内側に位置する面材25の外表面に重ね合わせた状態でそれぞれの弾性係止ヒレ部331a,332a,333a,334aを枠311,312,313,314に係止させることにより、枠311,312,313,314を介してドア20に着脱可能に支持させてある。アタッチメントカバー331,332,333,334は、開口枠310と同様、アルミニウムやアルミニウム合金の押し出し型材によって成形してある。
障子320は、内上框321、内下框322、左右一対の内縦框323,324を四周框組みすることによって形成した框の内部にガラス板等の内面材325を保持させたものである。障子320の外形寸法は、開口枠310の内部に配置可能、かつ開口枠310の気密用ヒレ部311b,312b,313b,314bに配設した四周のタイト材315に対して同時に当接できる大きさに構成してある。障子320の見込み方向に沿った寸法は、開口枠310のほぼ半分に構成してある。障子320を室外側に位置する見付け面をタイト材315に押圧させた場合には、障子320の室内側に位置する見付け面とアタッチメントカバー331,332,333,334の見込み面とによって囲まれる部分に後述するラッチハンドル340の操作空間が確保される。この障子320は、一方の内縦框(以下、区別する場合に「戸尻框323」という)と開口枠310の一方の内縦枠(以下、区別する場合に「戸尻枠313」という)との間をヒンジ326によって支持させることにより、上下方向に沿ったヒンジ326の軸を中心として室内側に開くことが可能である。障子320のもう一方の内縦框(以下、区別する場合に「戸先框324」という)には、室内側の見付け面にラッチハンドル340が設けてある。
ラッチハンドル340は、戸先框324において上下方向のほぼ中央となる位置に、見込み方向に沿ったラッチ軸を中心に回転可能となるように配設したものである。このラッチハンドル340には、ラッチ341が設けてある。ラッチ341は、ラッチ軸においてアタッチメントカバー334に対向する部分の周面から径方向に沿って突出した部分であり、ラッチハンドル340の操作によって施錠位置と解錠位置との間を移動することが可能である。このラッチ341は、ラッチハンドル340がラッチ軸から鉛直下方に垂下するように配置された場合に施錠位置となり、戸先框324の戸先面から突出した状態となる。障子320が開口枠310に対して閉じた状態にある場合、ラッチ341を施錠位置に配置させると、その先端部が戸先框324に近接する内縦枠(以下、区別する場合に「戸先枠314」という)のアタッチメントカバー334に形成した挿入孔334cの内部に配置される。
一方、ラッチ341が施錠位置となった状態からラッチハンドル340を戸尻框323に近接する方向にほぼ水平となる位置まで回転させるとラッチ341は解錠位置となり、ラッチ341及びラッチハンドル340の双方がドア20の面内に配置されることになる。アタッチメントカバー334の挿入孔334cは、図には明示していないが、上下方向に沿って形成した溝状の開口であり、戸先枠314のアタッチメントカバー334において上下方向のほぼ中央となる位置に形成してある。
開口枠310の戸先枠314には、支持補強部材350及びラッチ受け360が配設してある。支持補強部材350及びラッチ受け360は、それぞれ開口枠310を構成するアルミニウムやアルミニウム合金よりも融点の高いステンレス等の材質を適用して成形してある。
支持補強部材350は、戸先枠314に支持ヒレ部351を構成するためのもので、固定ネジ352を締結することにより戸先枠314の内部に固定してある。支持ヒレ部351は、戸先枠314において気密用ヒレ部314bよりも室内側、かつ戸先枠314の見込み面と気密ヒレ部のタイト材315との間に位置する部分に、気密用ヒレ部314bとほぼ平行となるように形成したものである。図には明示していないが、支持補強部材350は、上下方向に沿った寸法がアタッチメントカバー334に形成した挿入孔334cよりも大きく構成してあり、戸先枠314において上下方向のほぼ中央となる位置に配設してある。
ラッチ受け360は、図1及び図4に示すように、取付部361及び係合部362を一体に成形したもので、取付部361を介して支持補強部材350の支持ヒレ部351に取付ネジ318を締結することにより、係合部362が戸先枠314の見込み面及びアタッチメントカバー334の見込み面を覆う状態で戸先枠314の上下方向のほぼ中央となる位置に取り付けてある。ラッチ受け360の係合部362は、上下方向に沿った寸法がアタッチメントカバー334の挿入孔334cよりも大きくなるように構成したもので、挿入孔334cに対応する部位に係合孔362aを有している。係合孔362aは、挿入孔334cと同等の大きさに形成した開口であり、挿入孔334cに合致した位置に設けてある。このラッチ受け360の係合孔362aは、開口枠310に対して障子320を閉じた状態でラッチ341を施錠位置に配置させた場合にラッチ341を貫通した状態で収容することが可能である。
さらに、障子320には、図1に示すように、戸先框324の戸先面に加熱膨張材400が配設してあるとともに、戸先框324の内部に耐火補強部材410が配設してあり、開口枠310の内縦枠313,314には、補助加熱膨張材420が配設してある。加熱膨張材400は、例えば膨張黒鉛のように、加熱された場合に膨張する耐火性の部材である。この加熱膨張材400は、シート状に成形したものが戸先框324の戸先面においてラッチ受け360の取付部361と係合部362との間を横切るように、室内側に位置する部分の全長に取り付けてある。耐火補強部材410は、支持補強部材350と同様、開口枠310を構成するアルミニウムやアルミニウム合金よりも融点の高いステンレス等の材質を適用して成形したもので、戸先框324の全長に渡って配設してある。補助加熱膨張材420は、加熱膨張材400と同等のものであり、アタッチメントカバー333,334において内縦枠313,314の見込み面に対向する部位、アタッチメントカバー333,334において内縦枠313,314の室内側に位置する端面と面材25との間を覆う位置、内縦枠313,314の見込み面において面材25,25の内方框201に対向する部位にそれぞれ取り付けてある。尚、本実施の形態で例示するドア20には、内窓300の室外側となる部分に網戸ユニット500が取り付けてある。
上記のように構成した内窓300を備えるドア20では、開口枠310に対して障子320を閉じた状態に配置し、この状態からラッチハンドル340を操作してラッチ341を施錠位置に配置させると、ラッチ341がラッチ受け360の係合孔362a及びアタッチメントカバー334の挿入孔334cに貫通した位置に配置される。従って、開口枠310に対して障子320を開けようとした場合にはラッチ341がラッチ受け360に係合して障子320の移動が阻止されることになり、障子320を閉じた状態に維持することができる。
これに対してラッチ341を解錠位置に配置させれば、ラッチ341がラッチ受け360の係合孔362aから逸脱され、ラッチ341及びラッチハンドル340がいずれもドア20の面内に配置されるため、ヒンジ326を介して障子320を室内側に向けて移動させ、開口枠310を開放することができる。これにより、上述の内窓300によれば、ドア20をドア枠10に施錠した状態であっても、ドア20に対して障子320を開くことで室内外の通気が可能となる。
しかも、上述のドア20によれば、火災等の発生によって室内側が火炎に曝された場合であっても障子320を閉じていれば内窓300が貫通口となる恐れがない。すなわち、上述の内窓300では、ラッチ341が係合されるラッチ受け360の取付部361が加熱膨張材400よりも室外側となる位置において支持補強部材350を介して戸先枠314に支持させてある。従って、室内側が火炎に曝されるなどして高温状態となり、加熱膨張材400が膨張すると、この膨張した加熱膨張材400によって戸先框324と戸先枠314との間が塞がれるため、ラッチ受け360の取付部361が火炎から熱遮断された状態となり、その影響を無くすことができる。これにより、仮に加熱膨張材400よりも室内側の開口枠310が溶融したとしても、融点の高いラッチ受け360が燃え残るためラッチ341との係合状態が継続されることになり、内窓300が開いて貫通口となることはない。
さらに、ラッチ受け360の支持対象となる支持補強部材350を融点の高い材質によって成形しているため、ラッチ受け360とラッチ341との係合状態をより確実に継続させることが可能となる。加えて、上述のドア20では、補助加熱膨張材420を配設するようにしているため、室内側の火炎が開口枠310と内方框201との隙間から室外側に吹き抜ける事態を防止することができ、ラッチ受け360の取付部361に対する火炎の影響を可及的に無くすことが可能となる。
尚、上述した実施の形態では、ドアの内窓として適用される建具を例示しているが、家屋に設けられる玄関等の出入口に直接設けられる建具としてももちろん適用することが可能である。また、上述した実施の形態では、開口枠の戸尻枠と障子の戸尻框との間にヒンジが設けてあり、戸先框が開口枠の面外方向に突出する状態で障子が開閉可能に支持された建具を例示しているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、開口枠と障子との間にラッチ及びラッチ受けを設けるようにした建具であれば、開口枠に対して障子がスライドするように配設された引き違い窓等の引き戸、あるいは折り戸にも適用することが可能であり、これらの引き戸もしくは折り戸を内窓として適用したドアにも適用することが可能である。
20,20′ ドア
25 面材
200 内窓開口
300 内窓(建具)
310 開口枠
320 障子
323 戸尻框
324 戸先框
341 ラッチ
350 支持補強部材
360 ラッチ受け
361 取付部
362 係合部
362a 係合孔
400 加熱膨張材
410 耐火補強部材
450 支持補強部材
460 ラッチ受け
461 取付部
462 係合部
462a 係合孔

Claims (3)

  1. 開口枠に対して障子を開閉可能に配設し、かつ前記障子の戸先部分と前記開口枠との間に互いに係合した場合に前記開口枠に対して前記障子を閉じた状態に維持するラッチ及びラッチ受けを設けた建具であって、
    前記ラッチ受けは、前記開口枠へ取り付けるための取付部と、前記ラッチに係合する係合部とを有したものであり、
    前記障子の戸先面に加熱膨張材を配設し、かつこの加熱膨張材を挟んで前記係合部と前記取付部とが互いに反対側に位置するように前記ラッチ受けを配設し、前記加熱膨張材が膨張した場合に前記ラッチ受けの係合部から取付部に至るまでの間を熱遮断することを特徴とする建具。
  2. 前記開口枠よりも融点の高い材質によって成形した支持補強部材を前記開口枠に配設し、前記ラッチ受けの取付部を前記支持補強部材に支持させたことを特徴とする請求項1に記載の建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具を、面材に形成した開口に内窓として配設したことを特徴とするドア
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