JP2015085920A - 電動補助自転車 - Google Patents

電動補助自転車 Download PDF

Info

Publication number
JP2015085920A
JP2015085920A JP2013228820A JP2013228820A JP2015085920A JP 2015085920 A JP2015085920 A JP 2015085920A JP 2013228820 A JP2013228820 A JP 2013228820A JP 2013228820 A JP2013228820 A JP 2013228820A JP 2015085920 A JP2015085920 A JP 2015085920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
threshold value
headlamp
battery
assisted bicycle
illuminance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013228820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6220637B2 (ja
JP2015085920A5 (ja
Inventor
伸治郎 野澤
Shinjiro Nozawa
伸治郎 野澤
片山 聡
Satoshi Katayama
聡 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2013228820A priority Critical patent/JP6220637B2/ja
Priority to EP14191266.7A priority patent/EP2868563B1/en
Publication of JP2015085920A publication Critical patent/JP2015085920A/ja
Publication of JP2015085920A5 publication Critical patent/JP2015085920A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6220637B2 publication Critical patent/JP6220637B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/40Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
    • B62M6/70Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at single endless flexible member, e.g. chain, between cycle crankshaft and wheel axle, the motor engaging the endless flexible member
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/02Headlights
    • B62J6/028Headlights specially adapted for rider-propelled cycles with or without additional source of power
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/16Arrangement of switches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

【課題】照度検出結果に基づいて前照灯を点灯させる場合においてノイズの影響による意図しない前照灯の点灯の発生を抑制できる、電動補助自転車を提供する。【解決手段】電動補助自転車は、ハンドルに取り付けられる表示操作装置を含む。表示操作装置は、操作面、周囲の光を取り込むために操作面に設けられる受光窓、および受光窓からの光に基づいて周囲の環境照度を検出する照度検出部を含む。制御部は、照度検出部の検出結果が第1閾値未満となる時間が第2閾値以上継続したとき(S3、S7、S9)、前照灯を点灯させる(S11)。また、制御部は、照度検出部の検出結果が第1閾値より大きい第3閾値を越える時間が第4閾値以上継続したとき(S23、S27、S29)前照灯30を消灯させる(S31)。第4閾値は第2閾値より大きいことが好ましい。【選択図】図8

Description

この発明は電動補助自転車に関し、より特定的には周囲の環境照度に基づいて前照灯を自動で点消灯する所謂オートライト機能(前照灯自動点消灯機能)を有する電動補助自転車に関する。
特許文献1には、二次電池を電源として周囲の光量に応じて自動的に点消灯する自動点消灯であって、光量検出手段の検出値が所定光量以下であるときに主照明手段を点灯させるように主点消灯駆動手段を制御する技術が開示されている。
特開平11−260569号公報
このような特許文献1の自動点消灯を、周囲の環境照度を検出する照度検出部の検出結果に基づいて前照灯を点消灯する電動補助自転車に適用した場合、ある一定の明るさよりも暗いと認識したときに瞬時に前照灯が点灯し、ノイズの影響により意図しない前照灯の点灯が頻発するおそれがある。たとえば、操作装置のボタン操作時に照度検出部に光を与える受光窓が指などで覆われただけで暗いと判断され、瞬時に前照灯が点灯するおそれがある。
それゆえにこの発明の主たる目的は、照度検出結果に基づいて前照灯を点灯させる場合においてノイズの影響による意図しない前照灯の点灯の発生を抑制できる、電動補助自転車を提供することである。
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の電動補助自転車は、補助駆動機構を有する電動補助自転車であって、前照灯と、操作面、周囲の光を取り込むために操作面に設けられる受光窓、および受光窓からの光に基づいて周囲の環境照度を検出する照度検出部を含み、補助駆動機構を操作するための操作装置と、照度に関する第1閾値および時間に関する第2閾値を記憶する記憶部と、前照灯の点消灯を制御する制御部とを備え、制御部は、照度検出部の検出結果が第1閾値未満となる時間が第2閾値以上継続したとき前照灯を点灯させることを特徴とする。
請求項2に記載の電動補助自転車は、請求項1に記載の電動補助自転車において、記憶部は、照度に関する閾値として第1閾値より大きい第3閾値をさらに記憶し、制御部は、照度検出部の検出結果が第3閾値を越えることを条件として前照灯を消灯させることを特徴とする。
請求項3に記載の電動補助自転車は、請求項2に記載の電動補助自転車において、記憶部は、時間に関する第4閾値をさらに記憶し、制御部は、照度検出部の検出結果が第3閾値を越える時間が第4閾値以上継続したとき前照灯を消灯させることを特徴とする。
請求項4に記載の電動補助自転車は、請求項3に記載の電動補助自転車において、第4閾値は第2閾値より大きいことを特徴とする。
請求項5に記載の電動補助自転車は、請求項1から4のいずれかに記載の電動補助自転車において、第2閾値は0.3秒以上であることを特徴とする。
請求項6に記載の電動補助自転車は、請求項1から5のいずれかに記載の電動補助自転車において、操作装置は、複数の操作部を含むことを特徴とする。
請求項7に記載の電動補助自転車は、請求項6に記載の電動補助自転車において、複数の操作部の少なくとも1つは、走行中に操作される入力部を含み、受光窓は、入力部の近傍に位置することを特徴とする。
請求項8に記載の電動補助自転車は、請求項1から7のいずれかに記載の電動補助自転車において、操作装置は、ハンドルに取り付けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の電動補助自転車では、照度検出部の検出結果が第1閾値未満となれば瞬時に前照灯を点灯させるのではなく、照度検出部の検出結果が第1閾値未満となる時間が第2閾値以上継続したとき前照灯を点灯させる。たとえば、操作装置の操作時に照度検出部に光を与える受光窓が不用意に遮られても、瞬時に前照灯が点灯することを抑制できる。このように点灯遅延時間を設けることによって、照度検出結果に基づいて前照灯を点灯させる場合においてノイズの影響による意図しない前照灯の点灯の発生を抑制できる。
請求項2に記載の電動補助自転車では、照度に関する閾値として、前照灯を点灯させるか否かを判断するための第1閾値と、前照灯を消灯させるか否かを判断するための第3閾値とを用い、第3閾値は第1閾値より大きく設定される。この場合、照度検出部の検出結果が第1閾値未満になることを条件に前照灯を点灯させ、照度検出部の検出結果が第3閾値を越えることを条件に前照灯を消灯させ、照度検出部の検出結果が第1閾値以上かつ第3閾値以下であれば前照灯の点消灯状態を変化させない。したがって、照度検出部の検出結果が第1閾値未満になることを条件に前照灯を点灯させると、その後少なくとも、照度検出部の検出結果が第1閾値より大きい第3閾値を越えるまで、点灯状態が維持される。一方、照度検出部の検出結果が第3閾値を越えることを条件に前照灯を消灯させると、その後少なくとも、照度検出部の検出結果が第3閾値より小さい第1閾値未満になるまで、消灯状態が維持される。このように、照度に関する閾値として、大きさの異なる2つの第1閾値および第3閾値を用いることによって、前照灯の点消灯状態が頻繁に切り換えられることを防止できる。
請求項3に記載の電動補助自転車では、照度検出部の検出結果が第3閾値を越えると瞬時に前照灯を消灯させるのではなく、照度検出部の検出結果が第3閾値を越える時間が第4閾値以上継続したとき前照灯を消灯させる。たとえば、操作装置の操作時に照度検出部に光を与える受光窓に不用意に光が入りこんでも、瞬時に前照灯が消灯することを抑制できる。このように消灯遅延時間を設けることによって、照度検出結果に基づいて前照灯を消灯させる場合においてノイズの影響による意図しない前照灯の消灯の発生を抑制できる。
請求項4に記載の電動補助自転車では、第4閾値を第2閾値より大きくすることによって、点灯状態の前照灯を消灯させるときの遅延時間を、消灯状態の前照灯を点灯させるときの遅延時間より長くできる。したがって、点灯状態の前照灯を消灯させる処理をより慎重に行うことができる。
一実験例によると、操作装置の操作時において指で受光窓が覆われる場合の略80%が、指で受光窓が覆われる時間が0.3秒以内である。請求項5に記載の電動補助自転車では、第2閾値は0.3秒以上であるので、前照灯の誤点灯を略80%以上回避することができる。
請求項6に記載の電動補助自転車のように、操作装置が複数の操作部を含む場合には、指の移動範囲が広くなるので、指で受光窓が覆われることによりノイズが発生する確率が増す。この発明は、ノイズの影響による意図しない前照灯の点灯の発生を抑制できるので、操作装置が複数の操作部を含む場合に好適に用いられる。
請求項7に記載の電動補助自転車のように、受光窓が走行中に操作する入力部の近傍に位置する場合には、指で受光窓が覆われることによりノイズが発生する確率がさらに増す。この発明は、ノイズの影響による意図しない前照灯の点灯の発生を抑制できるので、受光窓が走行中に操作する入力部の近傍に位置する場合に好適に用いられる。
請求項8に記載の電動補助自転車のように操作装置をハンドルに取り付ける場合、操作装置は小型に形成されることが望ましい。この場合、受光窓は狭い操作面に形成されるので、指で受光窓が覆われることによりノイズが発生する確率が増す。この発明は、ノイズの影響による意図しない前照灯の点灯の発生を抑制できるので、操作装置をハンドルに取り付ける場合に好適に用いられる。
この発明によれば、照度検出結果に基づいて前照灯を点灯させる場合において、ノイズの影響による意図しない前照灯の点灯の発生を抑制できる。
この発明の一実施形態の電動補助自転車を示す右方からみた側面図である。 図1に示す電動補助自転車の主な構成部品を示すブロック図である。 図1に示す電動補助自転車のハンドルおよびその周囲を示す図解図である。 ハンドルおよび表示操作装置を示す一部省略平面図である。 ハンドルおよび表示操作装置を示す一部省略背面図である。 図4のI−I線断面図解図である。 ハンドルおよび表示操作装置を示す図解図である。 図1に示す電動補助自転車の前照灯オフ状態時の動作の一例を示すフロー図である。 図1に示す電動補助自転車の前照灯オン状態時の動作の一例を示すフロー図である。 図1に示す電動補助自転車の前照灯のオン/オフ動作の一例を示す図解図である。 図1に示す電動補助自転車において前照灯を点灯させるための第2閾値と前照灯の誤点灯防止率との関係を示すグラフである。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
なお、この発明の実施の形態における左右、前後、上下とは、電動補助自転車10のシート50に運転者がそのハンドル32に向かって着座した状態を基準とした左右、前後、上下を意味する。
図1および図2を参照して、この発明の一実施形態の鞍乗型車両としての電動補助自転車10は、スタンダードモデルの電動補助自転車であり、車体フレーム12を含む。車体フレーム12は、ヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14から後方斜め下方に延びるダウンチューブ16と、ダウンチューブ16の後端から後方斜め上方に延びるシートチューブ18と、シートチューブ18の下端付近から後方に略水平に延びる左右一対のチェーンステー20と、両チェーンステー20の後端部とシートチューブ18の上部とを連結する左右一対のシートステー22とを含む。
ヘッドパイプ14にはステム24が左右に回動可能に軸支されている。ステム24の下端にはフロントフォーク26が設けられ、フロントフォーク26の下端には前輪28が回転自在に軸支されている。フロントフォーク26によって前照灯30が支持されている。ステム24の上端にはハンドル32が設けられている。
図3から図5を参照して、ハンドル32は、ステム24から車両幅方向の両側(左方向および右方向)に略水平に延びた後、斜め上方に延び、さらに斜め後方にやや開くように延びている。ハンドル32は、その左右両端部にそれぞれ、グリップ34,36を有する。ハンドル32の左部分において、グリップ34のステム側端部の近傍に、後輪ブレーキレバー38および表示操作装置40がこの順で取り付けられている。また、ハンドル32の右部分において、グリップ36のステム側端部の近傍に、変速グリップ42、前輪ブレーキレバー44およびベル46がこの順で取り付けられている。ハンドル32の前方には、かご48が設けられている。
図1および図2に戻って、シートチューブ18の上端にはシート50が装着されている。シート50は、ハンドル32よりも後方に設けられている。チェーンステー20の後端には後輪52が回転自在に軸支されている。
電動補助自転車10は、人力駆動機構54と補助駆動機構56とを有する。
人力駆動機構54は、クランクアーム58と、クランクアーム58の一端に設けられるペダル60と、クランクアーム58の他端に取り付けられるクランク軸62と、クランク軸62に装着される駆動スプロケット64とを含む。運転者によってペダル60からクランクアーム58を介してクランク軸62に与えられたペダル踏力(トルク)は、駆動スプロケット64を介してチェーン66に供給される。
補助駆動機構56は、シートチューブ18と後輪52の前縁との間に設けられるバッテリ68と、駆動ユニット70とを含む。駆動ユニット70は、電動モータ72と、コントロールユニット74と、補助スプロケット76と、踏力検知センサ78とを含む。電動モータ72はクランク軸62の後側に設けられている。コントロールユニット74は車体フレーム12に取り付けられている。補助スプロケット76は、電動モータ72に取り付けられ、チェーン66に噛合されている。踏力検知センサ78は、運転者によってクランク軸62に与えられたペダル踏力(トルク)を検出するために、クランク軸62と駆動スプロケット64との間に設けられている。
コントロールユニット74は、電動モータ72を駆動するためのモータ駆動回路80と、制御部82とを含む。制御部82は、たとえばCPUを含み、表示操作装置40の制御部92(後述)との間で信号を送受信し、モータ駆動回路80および前照灯30を制御する。制御部82には、踏力検知センサ78からの踏力検知信号およびアシストモード切替ボタン106a,106b(後述)からの信号が入力される。制御部82は、入力された信号と内蔵する制御マップとに基づいてアシスト力を演算し、演算されたアシスト力に応じたモータ制御信号(たとえばPWM出力)をモータ駆動回路80に出力する。モータ駆動回路80はモータ制御信号に基づいて駆動モータ72を駆動制御し、演算されたアシスト力が、補助スプロケット76を介してチェーン66に供給される。
チェーン66は、クランク軸62に装着された駆動スプロケット64と後輪52に設けられた従動スプロケット84とに巻回されている。チェーン66に伝えられたペダル踏力とアシスト力との合力が、従動スプロケット84を介して後輪52に伝達され、後輪52が回転される。
ここで、表示操作装置40について説明する。
上述のように、表示操作装置40は、ハンドル32において左側のグリップ34の近傍に取り付けられている。言い換えれば、表示操作装置40は、グリップ34を把持した状態またはグリップ34を把持する左手を少し浮かした状態で、左手の指で操作部群94(後述)を操作可能な位置に配置されている。
図4から図6を参照して、表示操作装置40は、装置本体86と、取付部88とを含む。取付部材88は、略環状に形成され、装置本体86に設けられかつハンドル32の外周面を保持するようにハンドル32に取り付けられている。取付部88は、上側部材88aと、下側部材88bと、上側部材88aと下側部材88bとを連結する締結部材としてのボルト88cおよびナット88dとを含む。上側部材88aは、装置本体86のケース下部86e(後述)の下面に取り付けられている。この実施形態では、上側部材88aとケース下部86eとは一体的に形成されている。上側部材88aと下側部材88bとは、互いの一端部が嵌合され、互いの他端部がボルト88cおよびナット88dによって連結されている。下側部材88bは、たとえば可撓性部材からなり、ハンドル32の外周面を外周方向に略4分の3包囲するように、ハンドル32に取り付けられている(図6参照)。ハンドル32の外周面のうち、下側部材88bによって包囲されていない外周方向の略4分の1は、上側部材88aによって包囲されている。このように、上側部材88aと下側部材88bとによってハンドル32の外周面を外周方向に包囲した状態で、上側部材88aと下側部材88bとをボルト88cおよびナット88dで連結することによって、装置本体86(表示操作装置40)がハンドル32に取り付けられる。
装置本体86は、略角板状に形成されている。図6を参照して、装置本体86は、ケース86aと、保護シート86bと、基板86cとを含む。ケース86aは、ケース上部86dと、ケース上部86dに嵌合されるケース下部86eとを含む。保護シート86bは、ケース上部86d上に設けられている。基板86cは、ケース86a内に設けられている。なお、図6では、ケース86aの内部の構成は簡略化されている。また、図6において、軸方向Xは、紙面を垂直に貫く方向である。
図2をも参照して、装置本体86はさらに、操作面90と、制御部92と、記憶部としてのメモリ93と、補助駆動機構56を操作するための操作部群94と、各種情報を表示するための表示部群96と、周囲の光を取り込むための受光窓98と、受光窓98からの光に基づいて周囲の環境照度を検出する照度検出部100とを含む。
操作面90は、ハンドル32に対向しないように設けられている。具体的には、操作面90は、保護シート86bの上面に形成され、上方を向くように設けられている。操作面90は、略長方形状に形成され、略名刺サイズの大きさを有する。操作部群94は、操作面90において操作(接触)可能に設けられている。表示部群96は、操作面90において視認可能に設けられている。受光窓98は、装置本体86の操作面90に設けられている。制御部92、メモリ93および照度検出部100は、ケース86内の基板86cに設けられている。メモリ93、操作部群94、表示部群96および照度検出部100は、制御部92に電気的に接続されている。
制御部92は、たとえばCPUを含み、表示操作装置40の動作を制御する。また、制御部92は、上述のようにコントロールユニット74の制御部82との間で信号を送受信する。
メモリ93には、表示操作装置40や前照灯30の動作を制御するためのプログラムやデータが格納されている。たとえば、メモリ93には、図8に示す前照灯30が消灯しているときの動作に関するプログラム、図9に示す前照灯30が点灯しているときの動作に関するプログラム、および第1閾値から第4閾値が格納されている。第1閾値および第3閾値は照度に関する閾値である。第1閾値は、消灯している前照灯30を点灯させるための周囲の環境照度に関する閾値である。第3閾値は、点灯している前照灯30を消灯させるための周囲の環境照度に関する閾値である。第2閾値および第4閾値は時間に関する閾値である。第2閾値は、照度検出部100の検出結果が第1閾値未満になってから前照灯30が点灯するまでの継続時間(点灯遅延時間)を示す閾値である。第4閾値は、照度検出部100の検出結果が第3閾値を越えてから前照灯30が消灯するまでの継続時間(消灯遅延時間)を示す閾値である。第1閾値<第3閾値に設定されている。第2閾値<第4閾値に設定されている。第2閾値は0.3秒以上であることが好ましい。この実施形態では、第1閾値は660ルクス、第3閾値は2000ルクス、第2閾値は0.3秒、第4閾値は5秒に設定されている。
図7をも参照して、操作部群94は、複数の操作部、すなわち、運転者がオン/オフ操作を行う電源ボタン102と、ライトボタン104と、アシストモード切替ボタン106a,106bと、メータ表示切替ボタン108とを含む。電源ボタン102は、装置本体86の操作面90においてステム側かつハンドル内側の角部近傍に配置されている。ライトボタン104は、電源ボタン102のグリップ側の横に配置されている。アシストモード切替ボタン106aは、装置本体86の操作面90においてグリップ側かつハンドル内側に配置され、アシストモード切替ボタン106bは、アシストモード切替ボタン106aのハンドル外側に配置されている。メータ表示切替ボタン108は、装置本体86の操作面90においてステム側かつハンドル外側の角部近傍に配置されている。この実施形態では、電源ボタン102、ライトボタン104、アシストモード切替ボタン106a,106bおよびメータ表示切替ボタン108のいずれもが、走行中に操作される入力部として機能する。
また、表示部群96は、複数の表示部、すなわち、ライトモード表示部110と、アシストモード表示部112と、メータ表示部114と、表示モード表示部116とを含む。ライトモード表示部110は、ライトボタン104に近接して配置されている。アシストモード表示部112は、強モード表示部112aと、標準モード表示部112bと、オートエコモード表示部112cとを含み、アシストモード切替ボタン106aとライトボタン104との間に配置されている。メータ表示部114は、アシストモード切替ボタン106bのステム側近傍、かつアシストモード表示部112のハンドル外側近傍に配置されている。表示モード表示部116は、メータ表示部114に表示されている情報の種類を示し、バッテリ残容量表示部116aと、走行可能距離表示部116bと、時速表示部116cとを含み、メータ表示部114とメータ表示切替ボタン108との間に配置されている。図6を参照して、メータ表示部114は、たとえば複数の7セグメントLEDからなるLED表示部114aと、たとえば短冊状のカバーレンズ114bとを含む。LED表示部114aは基板86c上に設けられ、カバーレンズ114bは、LED表示部114aと保護シート86bとの間に設けられている。また、ライトモード表示部110、強モード表示部112a、標準モード表示部112b、オートエコモード表示部112c、バッテリ残容量表示部116a、走行可能距離表示部116bおよび時速表示部116cはそれぞれ、基板86c上に配置されるLED(図示せず)を有し、操作面90において視認可能に形成されている。
電源ボタン102をオンすると、まずオートライトモードに入り、周囲の環境照度に基づいて前照灯30を自動で点消灯する。その後、ライトボタン104を押すとマニュアルライトモードに入る。マニュアルライトモードでは、ライトボタン104を押すごとに前照灯30のオン/オフが切り換えられる。その後、電源ボタン102がオフされるまでマニュアルライトモードが継続される。ライトモード表示部110は、前照灯30のオン時に点灯し、前照灯30のオフ時に消灯する。
アシストモード切替ボタン106a,106bを操作することによって、アシストモードを、パワフルにアシストする「強モード」、パワーと走行距離とを両立させる「標準モード」、節電し走行距離を伸ばす「オートエコモード」、および「アシストなし」のいずれかに切り換えることができる。それに応じて、強モード表示部112a、標準モード表示部112b、およびオートエコモード表示部112cのいずれかが点灯するか、全消灯となり、その時点のアシストモードが示される。電動モータ72の駆動力は、同じベダル踏力に対して「強モード」、「標準モード」、「オートエコモード」の順で小さくなる。
メータ表示切替ボタン108を操作することによって、メータ表示部114におけるメータ表示を、バッテリ残容量、残りの走行可能距離、および時速のいずれかに切り換えることができる。それに応じて、バッテリ残容量表示部116a、走行可能距離表示部116b、および時速表示部116cのいずれかが点灯し、その時点の表示モードが示される。
図4から図7を参照して、受光窓98は、ハンドル32のうち取付部88の取付箇所の軸方向Xにおいて、操作面90の重心点A(操作面90の幾何学的な重心)よりもステム側に位置する。また、操作面90に対して垂直な方向から見たとき、ハンドル32のうち取付部88の取付箇所の軸方向Xに延びかつ重心点Aを通る仮想線分Bを挟んで、受光窓98とシート50とが、互いに反対の位置にある。さらに、受光窓98の少なくとも一部は、操作部群94よりも、具体的には、電源ボタン102およびメータ表示切替ボタン108よりも、ステム側に位置する。この実施形態では、受光部98は、メータ表示切替ボタン108の近傍に位置する。言い換えれば、受光窓98は、操作面90における一隅部に形成されている。照度検出部100は、受光窓98からの光を受けることができる位置に設けられ、典型的には、受光窓98を通りかつ操作面90に対して垂直な線上に配置される。
なお、この実施形態では、制御部82および92が、前照灯30を点消灯する制御部に対応する。
つぎに、図8および図9を参照して、電動補助自転車10のオートライトモードにおける動作の一例について説明する。
図8を参照して、前照灯30が消灯しているときの電動補助自転車10の動作について説明する。
まず、表示操作装置40の受光窓98からの光に基づいて照度検出部100によって周囲の環境照度が検出される(ステップS1)。制御部92は、照度検出部100によって検出された環境照度が第1閾値未満であるか否かを判断する(ステップS3)。照度検出部100によって検出された環境照度が第1閾値以上であれば、制御部92は、前照灯30を点灯させる必要がないと判断し、時間のカウントをリセットし(ステップS5)、ステップS1に戻る。
ステップS3において、制御部92は、照度検出部100によって検出された環境照度が第1閾値未満であると判断すると、時間をカウントする(ステップS7)。すなわち、照度検出部100の検出結果が第1閾値未満である状態の継続時間がカウントされる。制御部92は、当該継続時間が第2閾値以上であるか否かを判断する(ステップS9)。当該継続時間が第2閾値未満であれば、ステップS1に戻り、一方、当該継続時間が第2閾値以上であれば、制御部92はコントロールユニット74の制御部82に前照灯30の点灯指示の信号を送信し、制御部82はその信号に応じて前照灯30を点灯させる(ステップS11)。
ついで、図9を参照して、前照灯30が点灯しているときの電動補助自転車10の動作について説明する。
まず、表示操作装置40の受光窓98からの光に基づいて照度検出部100によって周囲の環境照度が検出される(ステップS21)。制御部92は、照度検出部100によって検出された環境照度が第3閾値を越えているか否かを判断する(ステップS23)。照度検出部100によって検出された環境照度が第3閾値以下であれば、制御部92は、前照灯30を消灯させる必要がないと判断し、時間のカウントをリセットし(ステップS25)、ステップS21に戻る。
ステップS23において、制御部92は、照度検出部100によって検出された環境照度が第3閾値を越えていると判断すると、時間をカウントする(ステップS27)。すなわち、照度検出部100の検出結果が第3閾値を超えている状態の継続時間がカウントされる。制御部92は、当該継続時間が第4閾値以上であるか否かを判断する(ステップS29)。当該継続時間が第4閾値未満であれば、ステップS21に戻り、一方、当該継続時間が第4閾値以上であれば、制御部92はコントロールユニット74の制御部82に前照灯30の消灯指示の信号を送信し、制御部82はその信号に応じて前照灯30を消灯させる(ステップS31)。
このように電動補助自転車10を動作させることによって、前照灯30はたとえば図10に示すように点消灯する。
電動補助自転車10によれば、照度検出部100の検出結果が第1閾値未満となれば瞬時に前照灯30を点灯させるのではなく、照度検出部100の検出結果が第1閾値未満となる時間が第2閾値以上継続したとき前照灯30を点灯させる。たとえば、表示操作装置40の操作時に照度検出部30に光を与える受光窓98が不用意に遮られても、瞬時に前照灯30が点灯することを抑制できる。このように点灯遅延時間を設けることによって、照度検出結果に基づいて前照灯30を点灯させる場合においてノイズの影響による意図しない前照灯30の点灯の発生を抑制できる。
照度に関する閾値として、前照灯30を点灯させるか否かを判断するための第1閾値と、前照灯30を消灯させるか否かを判断するための第3閾値とを用い、第3閾値は第1閾値より大きく設定される。この場合、照度検出部100の検出結果が第1閾値未満になることを条件に前照灯30を点灯させ、照度検出部100の検出結果が第3閾値を越えることを条件に前照灯30を消灯させ、照度検出部100の検出結果が第1閾値以上かつ第3閾値以下であれば前照灯30の点消灯状態を変化させない。したがって、照度検出部100の検出結果が第1閾値未満になることを条件に前照灯30を点灯させると、その後少なくとも、照度検出部100の検出結果が第1閾値より大きい第3閾値を越えるまで、点灯状態が維持される。一方、照度検出部100の検出結果が第3閾値を越えることを条件に前照灯30を消灯させると、その後少なくとも、照度検出部100の検出結果が第3閾値より小さい第1閾値未満になるまで、消灯状態が維持される。このように、照度に関する閾値として、大きさの異なる2つの第1閾値および第3閾値を用いることによって、前照灯30の点消灯状態が頻繁に切り換えられることを防止できる。これにより、ノイズの影響によって前照灯30が点灯または消灯することを抑制できる。
照度検出部100の検出結果が第3閾値を越えると瞬時に前照灯30を消灯させるのではなく、照度検出部30の検出結果が第3閾値を越える時間が第4閾値以上継続したとき前照灯30を消灯させる。たとえば、表示操作装置40の操作時に照度検出部100に光を与える受光窓98に不用意に光が入り込んでも、瞬時に前照灯30が消灯することを抑制できる。このように消灯遅延時間を設けることによって、照度検出結果に基づいて前照灯30を消灯させる場合においてノイズの影響による意図しない前照灯30の消灯の発生を抑制できる。また、消灯するための時間に関する第4閾値を用いることによって、照度に関する2つの閾値(第1閾値および第3閾値)の差では回避できない大きなノイズの影響を抑制することができる。
第4閾値を第2閾値より大きくすることによって、点灯状態の前照灯30を消灯させるときの遅延時間を、消灯状態の前照灯30を点灯させるときの遅延時間より長くできる。したがって、点灯状態の前照灯30を消灯させる処理をより慎重に行うことができる。
一実験例によると、表示操作装置40の操作時において指で受光窓98が覆われる場合の略80%が、指で受光窓98が覆われる時間が0.3秒以内である。図11に、第2閾値と前照灯30の誤点灯防止率との関係を示す。図11を参照して、電動補助自転車10では、第2閾値は0.3秒以上であるので、前照灯30の誤点灯を略80%以上回避することができる。
表示操作装置が複数の操作部を含む場合には、指の移動範囲が広くなるので、指で受光窓が覆われることによりノイズが発生する確率が増す。電動補助自転車10は、ノイズの影響による意図しない前照灯30の点灯の発生を抑制できるので、表示操作装置40が複数の操作部を含む場合に好適に用いられる。
受光窓が走行中に操作する入力部の近傍に位置する場合には、指で受光窓が覆われることによりノイズが発生する確率がさらに増す。電動補助自転車10は、ノイズの影響による意図しない前照灯30の点灯の発生を抑制できるので、受光窓98が走行中に操作する入力部の近傍に位置する場合に好適に用いられる。
表示操作装置をハンドルに取り付ける場合、表示操作装置は小型に形成されることが望ましい。この場合、受光窓は狭い操作面に形成されるので、指で受光窓が覆われることによりノイズが発生する確率が増す。電動補助自転車10は、ノイズの影響による意図しない前照灯30の点灯の発生を抑制できるので、表示操作装置40をハンドル32に取り付ける場合に好適に用いられる。
なお、上述の実施形態では、第1閾値から第4閾値の4つの閾値を用いる場合について説明したが、この発明は、これに限定されず、少なくとも第1閾値および第2閾値を用いればよい。
ここで、第4閾値を用いない実施形態について説明する。
(1) 第1閾値から第3閾値を用いるが、第4閾値を用いない場合
この実施形態では、照度検出部100の検出結果が第3閾値を超えると前照灯30は消灯し、照度検出部100の検出結果が第1閾値未満となる時間が第2閾値以上継続すれば前照灯30は点灯する。
この場合、街灯などの明るいノイズによって前照灯30が一瞬消灯されることがあっても、照度検出部100の検出結果が第1閾値未満となる時間が第2閾値以上継続しさえすれば、前照灯30は点灯する。たとえば、暗い夜道を走行中に街灯の光が照度検出部100に入り込んだ場合、一瞬は消灯してしまうが、夜道であるため基本的には暗い部分が多く、所定の時間が経過すれば必ず前照灯30は点灯する。
(2) 第1閾値から第3閾値と、時間に関する第5閾値とを用いる場合
この実施形態では、照度検出部100の検出結果が第3閾値を超えると前照灯30が消灯されるが、前照灯30の消灯から所定時間(第5閾値)以内に照度検出部100の検出結果が第1閾値未満になると、第2閾値による点灯遅延を行わせることなく前照灯30は点灯する。
この場合、たとえばノイズによって前照灯30が一瞬消灯されることがあっても、所定時間以内に照度検出部100の検出結果が第1閾値を下回りさえすれば、瞬時に点灯されるので、ノイズによって長時間消灯したままという状況を防ぐことができる。また、第5閾値を第2閾値より大きく設定すれば、より多くの種類のノイズに対応でき、瞬時点灯が可能となる。
上述の実施形態では、制御部82および92によって、照度検出部100の検出結果に基づいて前照灯30を点消灯する制御が行われる場合について説明したが、これに限定されない。制御部82および92のいずれか一方によって、照度検出部100の検出結果に基づいて前照灯30を点消灯する制御が行われてもよい。制御部82によって、照度検出部100の検出結果に基づいて前照灯30を点消灯する制御が行われる場合には、第1閾値から第4閾値は、コントロールユニット74内のメモリ(図示せず)に記憶されることになろう。
上述の実施形態では、受光窓98は、操作面90におけるメータ表示切替ボタン108の近傍の一隅部に形成されているが、これに限定されない。受光窓98は、操作面90における他の任意の隅部など、操作面90における任意の位置に設けられてもよい。これに伴って、照度検出部100は、受光窓98からの光を受けることができる位置に適宜設けられる。
上述の実施形態では、電動補助自転車10が、操作部群94および表示部群96を有する表示操作装置40を備える場合について説明したが、これに限定されない。この発明に係る電動補助自転車は、操作装置と表示装置とがそれぞれ個別に構成される場合にも適用できる。
上述の実施形態では、表示操作装置40は、ハンドル32の左側のグリップ34の近傍に取り付けられたが、これに限定されず、ハンドル32の右側のグリップ36の近傍に取り付けられてもよい。
この発明は、電動モータの駆動力をクランク軸62に直接伝達してクランク軸62の回転をアシストするタイプの電動補助自転車にも適用できる。また、この発明は、電動モータが車輪(前輪28および/または後輪52)に直接装着され車輪の回転をアシストするタイプの電動補助自転車にも適用できる。
また、この発明は、図1に示すスタンダードモデルの電動補助自転車10に限定されず、チャイルドシート付きの電動補助自転車やスポーティモデルの電動補助自転車など、任意のタイプの電動補助自転車に適用できる。
10 電動補助自転車
24 ステム
30 前照灯
32 ハンドル
34,36 グリップ
40 表示操作装置
50 シート
56 補助駆動機構
82,92 制御部
86 装置本体
88 取付部
90 操作面
93 メモリ
94 操作部群
96 表示部群
98 受光窓
100 照度検出部

Claims (8)

  1. 補助駆動機構を有する電動補助自転車であって、
    前照灯と、
    操作面、周囲の光を取り込むために前記操作面に設けられる受光窓、および前記受光窓からの光に基づいて周囲の環境照度を検出する照度検出部を含み、前記補助駆動機構を操作するための操作装置と、
    照度に関する第1閾値および時間に関する第2閾値を記憶する記憶部と、
    前記前照灯の点消灯を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記照度検出部の検出結果が前記第1閾値未満となる時間が前記第2閾値以上継続したとき前記前照灯を点灯させる、電動補助自転車。
  2. 前記記憶部は、照度に関する閾値として前記第1閾値より大きい第3閾値をさらに記憶し、
    前記制御部は、前記照度検出部の検出結果が前記第3閾値を越えることを条件として前記前照灯を消灯させる、請求項1に記載の電動補助自転車。
  3. 前記記憶部は、時間に関する第4閾値をさらに記憶し、
    前記制御部は、前記照度検出部の検出結果が前記第3閾値を越える時間が前記第4閾値以上継続したとき前記前照灯を消灯させる、請求項2に記載の電動補助自転車。
  4. 前記第4閾値は前記第2閾値より大きい、請求項3に記載の電動補助自転車。
  5. 前記第2閾値は0.3秒以上である、請求項1から4のいずれかに記載の電動補助自転車。
  6. 前記操作装置は、複数の操作部を含む、請求項1から5のいずれかに記載の電動補助自転車。
  7. 前記複数の操作部の少なくとも1つは、走行中に操作される入力部を含み、
    前記受光窓は、前記入力部の近傍に位置する、請求項6に記載の電動補助自転車。
  8. 前記操作装置は、ハンドルに取り付けられている、請求項1から7のいずれかに記載の電動補助自転車。
JP2013228820A 2013-11-01 2013-11-01 電動補助自転車 Active JP6220637B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013228820A JP6220637B2 (ja) 2013-11-01 2013-11-01 電動補助自転車
EP14191266.7A EP2868563B1 (en) 2013-11-01 2014-10-31 Electrically assisted bicycle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013228820A JP6220637B2 (ja) 2013-11-01 2013-11-01 電動補助自転車

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015085920A true JP2015085920A (ja) 2015-05-07
JP2015085920A5 JP2015085920A5 (ja) 2016-12-08
JP6220637B2 JP6220637B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=51830248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013228820A Active JP6220637B2 (ja) 2013-11-01 2013-11-01 電動補助自転車

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP2868563B1 (ja)
JP (1) JP6220637B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018001837A (ja) * 2016-06-28 2018-01-11 ヤマハ発動機株式会社 電動補助自転車及び駆動システム
JP2018043662A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 ヤマハ発動機株式会社 電動補助自転車
JP2019045201A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 太陽誘電株式会社 車両用表示装置
DE102019204005A1 (de) 2018-03-27 2019-10-02 Shimano Inc. Steuervorrichtung, Steuerverfahren und Steuersystem

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3337722A1 (de) 2015-08-25 2018-06-27 Biketec AG Anzeigeeinheit und elektrofahrrad
DE102015216186B4 (de) * 2015-08-25 2017-10-19 Biketec Ag Fernbedienungseinheit und Elektrofahrrad

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0218128A (ja) * 1988-07-05 1990-01-22 Nippon Denso Co Ltd 車両照明装置の点灯制御装置
JPH04368290A (ja) * 1991-06-18 1992-12-21 Sanyo Electric Co Ltd 自転車用スピードメータ
JPH10273081A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 自転車用照明装置
JPH10297355A (ja) * 1997-04-22 1998-11-10 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk ヘッドランプ制御装置および制御方法
JP2001187593A (ja) * 1999-11-24 2001-07-10 Shimano Inc バックライト付き自転車用表示装置
JP2007245883A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Omron Corp 灯火類消点灯制御装置及び制御方法
JP2010030539A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Panasonic Corp 電動補助自転車

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3628085A (en) * 1970-06-26 1971-12-14 Gen Motors Corp Headlamp control means with time delay
DE2245568C2 (de) * 1972-09-16 1974-08-01 Faller Ohg Selbsttätiges Steuergerät für die Außenbeleuchtungsanlage von Fahrzeugen
US4665321A (en) * 1985-08-14 1987-05-12 Kwangling Chang Automatic control system for automobile lights
JP3573946B2 (ja) 1998-03-13 2004-10-06 宮田工業株式会社 自動点消灯及びこれを使用した移動体
JP2002274459A (ja) * 2002-03-08 2002-09-25 Sanyo Electric Co Ltd 自転車用照明装置
JP2005225426A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Shimano Inc 自転車用照明装置及びそれに装着可能な自転車用表示装置。
JP4599436B2 (ja) * 2008-07-24 2010-12-15 株式会社シマノ 自転車用照明装置
EP2189359B1 (en) * 2008-11-21 2013-07-03 Yi-Lun Chen Bicycle control device
WO2012014396A1 (ja) * 2010-07-27 2012-02-02 パナソニック株式会社 電動自転車

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0218128A (ja) * 1988-07-05 1990-01-22 Nippon Denso Co Ltd 車両照明装置の点灯制御装置
JPH04368290A (ja) * 1991-06-18 1992-12-21 Sanyo Electric Co Ltd 自転車用スピードメータ
JPH10273081A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 自転車用照明装置
JPH10297355A (ja) * 1997-04-22 1998-11-10 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk ヘッドランプ制御装置および制御方法
JP2001187593A (ja) * 1999-11-24 2001-07-10 Shimano Inc バックライト付き自転車用表示装置
JP2007245883A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Omron Corp 灯火類消点灯制御装置及び制御方法
JP2010030539A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Panasonic Corp 電動補助自転車

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018001837A (ja) * 2016-06-28 2018-01-11 ヤマハ発動機株式会社 電動補助自転車及び駆動システム
JP2018043662A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 ヤマハ発動機株式会社 電動補助自転車
JP2019045201A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 太陽誘電株式会社 車両用表示装置
DE102019204005A1 (de) 2018-03-27 2019-10-02 Shimano Inc. Steuervorrichtung, Steuerverfahren und Steuersystem

Also Published As

Publication number Publication date
JP6220637B2 (ja) 2017-10-25
EP2868563B1 (en) 2020-06-17
EP2868563A1 (en) 2015-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6220636B2 (ja) 電動補助自転車
JP6220637B2 (ja) 電動補助自転車
JP5146879B2 (ja) アシスト力付き車両
US10407125B2 (en) Electric vehicle
US9643497B2 (en) Bicycle control apparatus
TWI668153B (zh) Electric assisted bicycle
JP6761314B2 (ja) 電動補助自転車
JP6266759B2 (ja) 車両用led灯火器システム
JP2017065319A (ja) 鞍乗型電動車両
JP7232088B2 (ja) 走行車両
TW202043080A (zh) 電動車輛
JP5872999B2 (ja) 電動機付自転車
JP6228048B2 (ja) 電動アシスト自転車
JP5883224B2 (ja) 電動アシスト自転車の表示装置および電動アシスト自転車
JP6454063B2 (ja) 電動自転車
JP5658052B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6942018B2 (ja) 車両用表示操作装置および自転車
JP2022079035A (ja) 鞍乗型車両及びそのライト制御方法
KR200461161Y1 (ko) 차량 위치 알림 장치
JP6781069B2 (ja) 電動アシスト自転車用表示装置および電動アシスト自転車
JP6061195B2 (ja) ブレーキによる点灯制御機能をもった自転車用ライト装置
JPWO2014050474A1 (ja) 補助動力付き自転車
KR200394195Y1 (ko) 차량용 후방보조지시램프
JP2014199041A (ja) 自動二輪車の制御装置
JP5321328B2 (ja) 同軸平行二輪車の方向指示機構

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161020

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6220637

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250