JPH04368290A - 自転車用スピードメータ - Google Patents

自転車用スピードメータ

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JPH04368290A
JPH04368290A JP17449491A JP17449491A JPH04368290A JP H04368290 A JPH04368290 A JP H04368290A JP 17449491 A JP17449491 A JP 17449491A JP 17449491 A JP17449491 A JP 17449491A JP H04368290 A JPH04368290 A JP H04368290A
Authority
JP
Japan
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display section
display
rotation
sensor
bicycle
Prior art date
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Pending
Application number
JP17449491A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Tomita
辰彦 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP17449491A priority Critical patent/JPH04368290A/ja
Publication of JPH04368290A publication Critical patent/JPH04368290A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車に取付けて用い
るスピードメータに関し、更に詳述すれば、速度表示部
に視認補助用の照明灯を付設してなるスピードメータに
関する。
【0002】
【従来の技術】自転車用のスピードメータとして、近年
、ディジタル式のものが主流となっている。これは、車
輪の回転を該車輪に臨ませて配した回転センサにより検
出し、この回転センサの出力をカウントして走行速度を
演算し、この演算結果をディジタル表示するものであり
、前記演算を行う演算部、及び演算結果を表示する表示
部は、これらの電源となる電池の収納ボックスと一体化
されて、ハンドルステムの中途等、運転者による視認が
容易な位置に固定して用いられている。
【0003】前記回転センサは、例えば、前輪のスポー
クにマグネットを固定し、前輪を支持する前フォークの
中途にリードスイッチを固定してなり、前記マグネット
の通過に伴う前記リードスイッチのオン・オフを媒介と
して、前輪の回転を検出する構成となっている。
【0004】また前記表示部としては、表示のための電
力消費が少ないことから、液晶表示部が多く採用されて
いるが、この場合には特に、夜間における走行中等、表
示部周辺が暗い状態にあるとき、表示内容の視認が困難
となる問題が生じる。そこで従来から、表示部の近傍に
小型の照明灯を付設し、これを手動のスイッチ操作によ
り点灯せしめて表示面への光照射を行わせ、表示内容の
視認を補助する構成とした照明付きのスピードメータが
実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの種のスピ
ードメータにおいては、前記照明灯の点,消灯のための
スイッチ操作が煩わしく、また、夜間に前記照明灯を点
灯して走行した後、前記スイッチを切り忘れた場合、長
時間の点灯状態の継続により、前記演算部、表示部及び
回転センサの電源を兼ねる電池が急激に消耗し、次なる
走行に際し、速度の表示機能そのものが失われる難点が
あった。
【0006】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、表示部の視認補助のための照明灯の必要時にお
ける点灯と不要時における消灯とが自動的に行え、スイ
ッチ操作の煩わしさを解消し、またスイッチの切り忘れ
に伴う電池の無為な消耗を招来することのない自転車用
スピードメータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自転車用ス
ピードメータは、車輪の回転を回転センサにより検出し
、この検出結果から走行速度を算出して表示部に表示す
る自転車用スピードメータにおいて、前記表示部のため
の照明灯と、前記表示部周辺の明るさを検出する照度セ
ンサと、該照度センサ及び前記回転センサの検出結果に
基づいて前記照明灯の点,消灯を行わせる手段とを具備
することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、表示部周辺の明るさを検出
する照度センサの検出照度が低く、表示部の視認が困難
であると判定され、しかも、回転センサの検出結果によ
り車輪が回転中であること、即ち走行中であることが認
識された場合にのみ照明灯を自動点灯し、表示部の視認
補助を確実に行わせる一方、周辺の照度が増した場合、
又は車輪の回転が停止した場合には照明灯を自動消灯し
、無為な電池の消耗を防ぐ。
【0009】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図1は本発明に係る自転車用スピードメー
タの全体構成を示すブロック図である。
【0010】図中1は、車輪の回転を検出する回転セン
サ、また2は、回転センサ1の出力を用いて走行速度等
の演算を行う演算制御部であり、該演算制御部2の演算
結果は表示部3に与えられ、該表示部3に表示されるよ
うになしてある。演算制御部2の入力側にはまた、運転
者により操作される入力キー4が接続してあり、演算制
御部2は、この入力キー4の操作により選択される表示
モードに従って表示部3の表示内容を変更する動作もま
た行う。
【0011】また図中5は、表示部3周辺の明るさを検
出すべく、該表示部3の近傍に後述する如く配された照
度センサであり、該照度センサ5の出力は、前記回転セ
ンサ1の出力と共に点灯制御部6に与えられている。点
灯制御部6の出力側には、前記表示部3に近接して配し
た小型の照明灯7が接続してあり、該照明灯7は、点灯
制御部6のハイレベル出力に応じて点灯し、同じくロー
レベル出力に応じて消灯するようになしてある。
【0012】図2は、本発明に係るスピードメータの自
転車への装着態様を示す模式図である。本図に示す如く
回転センサ1は、前輪10のスポーク11に固定された
マグネット1aと、前輪10を支持する前フォーク12
の中途に前記マグネット1aと略同一の半径位置となる
ように固定されたリードスイッチ1bとを備え、前輪1
0の回転に伴うマグネット1aの通過により生じるリー
ドスイッチ1bのオンオフを出力として発生する動作を
なし、センサケーブル1cを介してメータ本体Mに接続
してある。
【0013】メータ本体Mは、前記演算制御部2、点灯
制御部6、及び照明灯7を内蔵すると共に、後述の如く
、前記表示部3、入力キー4及び照度センサ5を、その
正面外側に面して備え、これらの電源となる電池8(図
4参照)を収納する電池ボックスBと共に、ハンドルス
テム13の中途の適宜位置にブラケット14を介して固
定してある。メータ本体Mと回転センサ1とを接続する
前記センサケーブル1cは、回転センサ1の出力を演算
制御部2及び点灯制御部6に導くと共に、電池8から回
転センサ1への給電線としての作用もなす。
【0014】図3は、メータ本体Mの正面図、図4は、
メータ本体M及び電池ボックスBの一部破断側断面図で
ある。メータ本体Mの正面中央には、液晶表示板を用い
てなる表示部3が配してあり、該表示部3の一側には、
セットキー4a、モード選択キー4b及びスタートスト
ップキー4cからなる入力キー4が並設され、他側には
、その検知面を正面側に向けて照度センサ5が配してあ
る。この照度センサ5としては、 Cds光導電セル等
を用いればよい。
【0015】図4に示す如くメータ本体Mの内部には、
表示部3の裏面側に小型の豆電球等を用いてなる照明灯
7が配設してあり、この照明灯7が点灯された場合、表
示部3の表示面は裏面側からの照射光により明るさを増
すようになしてある。更にメータ本体Mの内部には、前
記照明灯7との間に隔壁板30を介して隔絶されて、演
算制御部2及び点灯制御部6が固設してある。演算制御
部2、点灯制御部6、表示部3及び照明灯7は、メータ
本体Mの裏側に一体的に連設した電池ボックスB内に図
示の如く収納された電池8に接続され、この電池8から
の給電により夫々の動作を行うようになしてある。メー
タ本体M及び電池ボックスBは、電池ボックスBの裏側
に固設されたブラケット14によりハンドルステム13
に前述の如く固定され、表示部3及び入力キー4を備え
たメータ本体Mの正面を運転者に向けた状態で使用され
る。
【0016】以上の如く構成された自転車用のスピード
メータにおいては、走行中に前輪10の回転に応じたパ
ルス信号が回転センサ1から演算制御部2に入力される
こととなり、演算制御部2は、この入力をカウントして
前輪10の回転速度を求め、この結果に予め設定された
前輪10の周長を乗じて走行速度を逐次演算し、前記セ
ットキー4a、モード選択キー4b及びスタートストッ
プキー4cからなる入力キー4の操作状態に応じて前記
演算の結果を表示部3に出力して、該表示部3上に表示
せしめる動作をなす。
【0017】またこのとき点灯制御部6は、回転センサ
1の前述したパルス出力により、前輪10が回転中であ
るか否か、即ち走行中であるか否かを認識し、また照度
センサ5の出力により、表示部3周辺の明るさを認識し
ており、表示部3周辺の明るさが表示内容の視認に困難
を伴う程度であり、しかも走行中である場合にのみハイ
レベルの出力を発し、出力側に接続された照明灯7を点
灯せしめる動作をなす。前述の如くこの照明灯7は、表
示部3の裏面に臨ませて配してあり、該照明灯7の発光
により表示部3の表示面が明るさを増し、表示内容の視
認が容易に行えるようになる。
【0018】図5は点灯制御部6の回路図である。本図
に示す回転センサ1は、一端を電池8に接続したリード
スイッチ1bの他端を固定抵抗1dを介して接地させ、
これら両者間にて、前記マグネット1aの通過に伴うリ
ードスイッチ1bのオン動作によりハイレベルとなるパ
ルス出力を得る構成となっている。また照度センサ5は
、検知端として用いる Cds光導電セル5aの一端を
接地させ、他端を固定抵抗5bを介して電池8に接続し
て、照射光の弱化に伴って生じる Cds光導電セル5
aの抵抗値の増加を利用し、 Cds光導電セル5aと
固定抵抗5bとの間に、周辺の明るさの低下に伴って大
きくなる電圧出力を得る構成となっている。
【0019】点灯制御部6は、回転センサ1の前記出力
を一入力とするNANDゲート60と照度センサ5の前
記出力を一入力とするNANDゲート61とにより、図
示の如きワッショットマルチバイブレータを形成し、こ
のワッショットマルチバイブレータの出力をトランジス
タ62により増幅し、更にコンデンサ63により平滑化
して、照明灯7の給電回路に配したスイッチングトラン
ジスタ70に与える構成となっている。
【0020】このように構成された点灯制御部6の出力
は、回転センサ1及び照度センサ5の出力がいずれもハ
イレベルである場合、即ち、前輪10が回転中であり、
しかも照度センサ5周辺が所定の照度以下である場合に
のみハイレベルとなり、その他の場合にはローレベルと
なる。従って、夜間における走行中、トンネル内での走
行中等、走行中に周囲が暗い状態にあるとき、点灯制御
部6のハイレベル出力によりスイッチングトランジスタ
70がオン動作し、照明灯7は、特別な操作を要するこ
となく自動的に点灯されることとなり、該照明灯7の発
光により表示部3の視認が確実に行える。
【0021】また、前記走行中に表示部3の視認に支障
を来たさない程度に周囲が明るくなった場合、又は走行
を停止して表示部3の速度表示を視認する必要がなくな
った場合には、点灯制御部6の出力が所定時間後にロー
レベルに転換し、スイッチングトランジスタ70がオフ
動作して、照明灯7は自動的に消灯されることとなり、
該照明灯7の無為な点灯による電池8の消耗を確実に防
止できる。
【0022】なお本実施例においては、表示部3に液晶
表示板を用い、これの裏面側に配した照明灯7の発光を
表示部3に透過させ、該表示部3の明るさを増して表示
内容の視認を補助する構成としたが、表示部3の表面側
に照明灯7を配し、該表面への直接的な照射光により表
示内容の視認を補助する構成としてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る自転車用
スピードメータにおいては、照度センサが検出する表示
部周辺の明るさと、回転センサが検出する走行の有無と
に基づいて表示部の視認を補助する照明灯が自動的に点
,消灯されるから、夜間走行中等、周辺が暗い状態にあ
る場合、特別な操作を要することなく速度表示の確実な
視認が可能となると共に、無為な点灯による電池の消耗
を未然に防止でき、長期間に亘っての速度表示が可能と
なる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車用スピードメータの全体構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るスピードメータの自転車への装着
態様を示す模式図である。
【図3】メータ本体の正面図である。
【図4】メータ本体及び電池ボックスの一部破断側断面
図である。
【図5】照明灯の点,消灯を行わせる点灯制御部の回路
図である。
【符号の説明】
1  回転センサ 1a  マグネット 1b  リードスイッチ 2  演算制御部 3  表示部 5  照度センサ 5a  Cds 光導電セル 6  点灯制御部 7  照明灯 8  電池 10  前輪 11  スポーク 12  前フォーク 13  ハンドルステム M  メータ本体 B  電池ボックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車輪の回転を回転センサにより検出し
    、この検出結果から走行速度を算出して表示部に表示す
    る自転車用スピードメータにおいて、前記表示部のため
    の照明灯と、前記表示部周辺の明るさを検出する照度セ
    ンサと、該照度センサ及び前記回転センサの検出結果に
    基づいて前記照明灯の点,消灯を行わせる手段とを具備
    することを特徴とする自転車用スピードメータ。
JP17449491A 1991-06-18 1991-06-18 自転車用スピードメータ Pending JPH04368290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17449491A JPH04368290A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 自転車用スピードメータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17449491A JPH04368290A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 自転車用スピードメータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04368290A true JPH04368290A (ja) 1992-12-21

Family

ID=15979476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17449491A Pending JPH04368290A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 自転車用スピードメータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH04368290A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6557437B2 (en) 1999-06-28 2003-05-06 Shimano, Inc. Handlebar adapter for mounting a bicycle display
EP1103454A3 (en) * 1999-11-24 2003-11-05 Shimano Inc. Bicycle display unit with backlight
EP1381021A2 (en) * 2002-07-10 2004-01-14 Shimano Inc. Illumination-controlled bicycle devices
JP2015085920A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 ヤマハ発動機株式会社 電動補助自転車
JP2015085919A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 ヤマハ発動機株式会社 電動補助自転車

Cited By (6)

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