JP2015074847A - 繊維用消臭加工薬剤及び消臭性繊維の製造方法 - Google Patents
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しかし、このような消臭剤等の多孔質吸着剤を用いた場合、洗濯により消臭性が低下する問題、つまり洗濯耐久性が低いことが問題であった。
Y:ヒドロキシ基、ポリエーテル基、アルキル基、アルケニル基又はアルコキシ基を示す。
Z:Xで示される基又はYで示される基を示す。
R4:炭素数1〜12のアルキル基若しくはアルケニル基、ヒドロキシ基又はアルコキシ基を示す。
n:1〜400の整数を示す。
m:0〜400の整数を示す。
k:1〜2000の整数を示す。
また、薬剤の不揮発分に占める前記アミノ変性シリコーンと前記界面活性剤の合計の重量割合は90重量%以上であることが好ましい。
本発明の消臭性繊維の製造方法によれば、消臭性及び洗濯耐久性に優れた消臭性繊維を得ることができる。
本発明で用いるアミノ変性シリコーンは、分子内に1級アミノ基(−NH2)を必須に有するものであり、上記式(1)で示されるアミノ変性シリコーン(以下、単にアミノ変性シリコーンということがある)である。1級アミノ基を有さず、2級アミノ基(−NHR)及び/又は3級アミノ基(−NRR’)を有するアミノ変性シリコーンを用いた場合、繊維材料に消臭性を付与できない。
ポリエーテル基は、−O−(AO)p−R5で示される基をいう。AOは、炭素数2〜4のオキシアルキレン基である。AOの炭素数は、好ましくは2〜3、さらに好ましくは2である。AOは、1種または2種以上であってもよく、2種以上の場合、ブロック付加体、交互付加体、またはランダム付加体のいずれを構成してもよい。pは整数であり、好ましくは1〜400であり、さらに好ましくは10〜300である。AOは、オキシエチレン基を必須に含有することが好ましい。オキシアルキレン基全体に占めるオキシエチレン基の割合は、好ましくは40モル%以上、より好ましくは50モル%以上、さらに好ましくは60モル%以上、特に好ましくは80モル%以上である。R5は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基若しくはアルケニル基である。R5がアルキル基又はアルケニル基の場合の炭素数は、好ましくは1〜8、さらに好ましくは1〜5である。
本発明の繊維用消臭加工薬剤は、界面活性剤を含有する。界面活性剤は、乳化剤として使用され、上記の変性シリコーン等を水に乳化、分散させることを可能とする。界面活性剤としては、特に限定されず、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤および両性界面活性剤から、公知のものを適宜選択して使用することができる。界面活性剤は、1種又は2種以上を併用してもよい。
本発明の繊維用消臭加工薬剤(以下、単に薬剤ということがある)は、繊維材料に消臭性を付与するために用いられるものである。繊維材料及び消臭性の付与については、消臭性繊維の製造方法のところで説明する。本発明の薬剤は、前述のアミノ変性シリコーン、界面活性剤及び水を必須に含有し、アミノ変性シリコーンが水に乳化した状態となっている。
ポリヒドロキシアミン化合物又はその塩としては、例えば、2−アミノ−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシエチル−1,3−プロパンジオール、4−アミノ−4−ヒドロキシプロピル−1,7−ヘプタンジオール、2−(N−エチル)アミノ−1,3−プロパンジオール、2−(N−エチル)アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール、2−(N−デシル)アミノ−1,3−プロパンジオール、2−(N−デシル)アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール等、及びそれらと無機酸又は有機酸で中和した酸塩が挙げられる。酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、炭酸、炭素数1〜12の脂肪酸、炭素数1〜3のアルキル硫酸等が挙げられる。
ヒドラジド化合物としては、分子中に1個のヒドラジド基を有するモノヒドラジド化合物、分子中に2
個のヒドラジド基を有するジヒドラジド化合物、分子中に3 個以上のヒドラジド基を有するポリヒドラジド化合物等を挙げることができる。
本発明の消臭性繊維の製造方法は、本発明の繊維用消臭加工薬剤を含む処理液を繊維材料に付与する工程(A)と、処理液を付与した繊維材料を熱処理する工程(B)とを含む。従って、本発明の消臭性繊維の製造方法は、繊維用消臭加工薬剤を後加工にて繊維材料に付与するものである。後加工とは、繊維材料が製造された後に加工することを意味する。本製造方法によれば、消臭性に優れ、洗濯耐久性にも優れた消臭性繊維を得ることができる。
処理液は、本発明の効果を損なわない範囲で上記成分以外のその他成分を含んでもよい。その他成分としては、薬剤のところで例示したものと同様の成分を挙げることができる。
このように、工程(A)及び工程(B)を経て、本発明の消臭性繊維を得ることができる。
温度計還流冷却機及び攪拌機を備えた容量3リットルの反応機中に、表1に示すアミノ変性シリコーン1を300g、界面活性剤1(ポリオキシエチレンアルキルエーテル炭素数12〜14、エチレンオキサイド付加モル数7モル)を100g投入し、十分撹拌を行ったあと、水を600g投入し、有効成分(不揮発分)40重量%の繊維用消臭加工薬剤を得た。
得られた繊維用消臭加工薬剤を用いて、下記の加工条件により、試験布に加工し、試験サンプルを得た。試験サンプルについて、消臭性、洗濯耐久性及び風合いの評価を下記の方法により行った。その結果を表2に示す。
試験布:綿メリヤス
パディング:2回浸漬2回絞り、絞り率 100重量%
処理液:消臭加工薬剤2.5重量%soln.(水分散)
不揮発分付着量:1重量%
熱処理(乾燥)条件: 100℃ ×3分
得られた試験サンプルについて、(社) 繊維評価技術協議会 消臭加工繊維製品認証基準機器分析実施マニュアル(検知管法、ガスクロマトグラフイー法)にある消臭性能測定方法により、消臭性を測定した。消臭性は、ノネナールを対象とし、75%以上がSEK基準における合格レベルとした。
得られた試験サンプルを下記の条件で洗濯したものについて、上記の消臭性の試験方法と同じ方法により消臭性を測定して、洗濯耐久性の評価を行った。
JIS L 0217 103号に従って、JAFET標準洗剤を3g/Lの割合で用い、浴比1:30として、40℃で5分間水洗擢した後、40℃で2分間のすすぎを2回行い、遠心脱水を行い、その後、陰干しする作業を1サイクルとし、これを10サイクル行った。
得られた試験サンプルについて、風合を、触感にて評価した。なお、風合の評価は以下の基準に基づき、以下の4段階に分類して判定した。
◎: 柔軟である。
○: やや柔軟である(未加工の綿メリヤスと同等)。
△: やや粗硬である。
×: 粗硬である
実施例1の繊維用消臭加工薬剤において、表2に示すアミノ変性シリコーン、界面活性剤及びそれらの配合量に変更する以外は、実施例1と同様に評価をした。その結果を表2に示す。なお、アミノ変性シリコーンの種類は表1に、界面活性剤の種類は下記に示す。
界面活性剤2:ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンアルキルエーテル(炭素数12〜14、エチレンオキサイド付加モル数8モル、プロピレンオキサイド付加モル数2モル)
界面活性剤3:ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド
アジピン酸ジヒドラジド3 5.0gと塩化亜鉛7.0gを水2Lに溶解し、フッ素金雲母100gを加え、15時間攪拌した。反応後にろ過・水洗し、110℃で乾燥し、アジピン酸ジヒドラジド担持の天然ゼオライトを得た。得られたアジピン酸ジヒドラジド担持の天然ゼオライト
を300g、界面活性剤1(ポリオキシエチレンアルキルエーテル炭素数12〜14、エチレンオキサイド付加モル数7モル)を100g、軟水600gを攪拌機に加え、十分に攪拌および分散させて、スラリー液を調製した。次いで、このスラリー液をスターミルZRS(アシザワファインテック(株)製)を用いて4時間微粒子化し、有効成分(不揮発分)40重量%の繊維用消臭加工薬剤を得た。
実施例1の繊維用消臭加工薬剤を上記で得られた薬剤に変更する以外は、実施例1と同様に評価した。その結果を表2に示す。
ブランクとして、未加工の試験布について、実施例1と同様に評価した。その結果を表2に示す。
Claims (6)
- 繊維材料に消臭性を付与するために用いられる繊維用消臭加工薬剤であって、
分子内に1級アミノ基を必須に有する下記一般式(1)で示されるアミノ変性シリコーン、界面活性剤及び水を必須に含有し、
該アミノ変性シリコーンの粘度(25℃)が200〜100000mPa・sであり、アミノ当量が500〜7000g/molである、繊維用消臭加工薬剤。
Y:ヒドロキシ基、ポリエーテル基、アルキル基、アルケニル基又はアルコキシ基を示す。
Z:Xで示される基又はYで示される基を示す。
R4:炭素数1〜12のアルキル基若しくはアルケニル基、ヒドロキシ基又はアルコキシ基を示す。
n:1〜400の整数を示す。
m:0〜400の整数を示す。
k:1〜2000の整数を示す。 - 一般式(1)において、Y及びZが、それぞれ独立して、ヒドロキシ基又はアルコキシ基である、請求項1に記載の繊維用消臭加工薬剤。
- 前記アミノ変性シリコーンと前記界面活性剤との重量比が50/50〜99/1であり、
薬剤の不揮発分に占める前記アミノ変性シリコーンと前記界面活性剤の合計の重量割合が90重量%以上である、請求項1又は2に記載の繊維用消臭加工薬剤。 - アルデヒド系成分の消臭性を付与するために用いられる、請求項1〜3のいずれかに記載の繊維用消臭加工薬剤。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の繊維用消臭加工薬剤を含む処理液を繊維材料に付与する工程(A)と、該処理液を付与した繊維材料を熱処理する工程(B)とを含む、消臭性繊維の製造方法。
- 繊維材料に対して、前記アミノ変性シリコーンの付着量が0.01〜30重量%である、請求項5に記載の消臭性繊維の製造方法。
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