JP3138757B2 - 防縮性が付与されたセルロース繊維及びその製造法 - Google Patents

防縮性が付与されたセルロース繊維及びその製造法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防縮性が付与されたセ
ルロース繊維及びその製造法に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】木綿を代表とするセルロース
は、その吸湿性や肌触り等多くの利点の為に広く使用さ
れているが、その反面、縮みが起り易いという欠点を有
している。而して、斯かる欠点を克服すべく様々な処理
剤が用いられている。例えば尿素ホルマリン樹脂やその
誘導体であるグリオキザール樹脂を有効成分とする繊維
素反応型樹脂を用いてセルロース繊維を処理する方法が
採用されている。
【0003】しかしながら、斯かる繊維素反応型樹脂で
処理する方法は、下記に示す欠点を有している。即ち、
尿素ホルマリン樹脂やその誘導体であるグリオキザール
樹脂を有効成分とする繊維素反応型樹脂を用いてセルロ
ース繊維を処理すると、処理後もホルマリンがセルロー
ス繊維中に残存するを避け得ない。ホルマリンはその特
有な悪臭の他に、発ガン性物質と知られており、繊維処
理工程での作業環境ばかりでなく、最終製品を用いる消
費者にまで悪影響を及ぼすものである。近年、安全性指
向は更に高まっており、発ガン性のホルマリンの使用は
規制強化や自粛をやむなくされる傾向にある。
【0004】そこで尿素ホルマリン樹脂やグリオキザー
ル樹脂を用いない画期的なノンホルム加工したセルロー
ス繊維の出現が望まれているのが現状である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、斯かる現
状に鑑み、上記欠点のない防縮性が付与されたセルロー
ス繊維を提供すべく鋭意研究を重ねて来た。その結果、
ポリカルボン酸及び分子中に少なくとも1個の脂肪族性
水酸基及び/又はアミノ基を含有する珪素化合物を含浸
させ、加熱処理することにより、セルロース繊維に耐久
性に優れた防縮性を付与できることを見い出した。本発
明は、斯かる知見に基づき完成されたものである。
【0006】即ち、本発明は、ポリカルボン酸及び分子
中に少なくとも1個の脂肪族性水酸基及び/又はアミノ
基を含有する珪素化合物を含浸させ、加熱処理してなる
防縮性が付与されたセルロース繊維に係る。
【0007】本発明におけるセルロース繊維には、木
綿、麻、レーヨン及びこれらの繊維を含む混紡繊維を包
含し、またこれら繊維による織物、ニット、不織布等製
品も包含される。
【0008】本発明で用いられるポリカルボン酸として
は、従来公知のものを広く使用でき、例えば直鎖状脂肪
族ポリカルボン酸、分岐状脂肪族ポリカルボン酸、脂環
族ポリカルボン酸、芳香族ポリカルボン酸等が挙げら
れ、これら酸の中に水酸基、ハロゲン原子、カルボニル
基、炭素−炭素二重結合等を有していてもよい。斯かる
ポリカルボン酸としては、具体的には蓚酸、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼ
ライン酸、セバチン酸等やこれらの分岐カルボン酸、マ
レイン酸、フマル酸等の不飽和二塩基酸、シクロヘキサ
ンジカルボン酸、テトラヒドロフタル酸、ナジック酸等
の脂環族二塩基酸、トリカルバリル酸、アコニチン酸、
メチルシクロヘキセントリカルボン酸等の三塩基酸、ブ
タンテトラカルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン
酸、テトラヒドロフランテトラカルボン酸、メチルテト
ラヒドロフタル酸とマレイン酸のエン付加物等の四塩基
酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のヒドロキシ脂肪
酸、o−フタル酸、m−フタル酸、p−フタル酸、トリ
メリット酸、ピロメリット酸、ビフェニルテトラカルボ
ン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、ジフェニルス
ルホンテトラカルボン酸等の芳香族ポリカルボン酸等を
例示できる。これらのポリカルボン酸の中でも、ブタン
テトラカルボン酸、トリカルバリル酸、アコニチン酸、
クエン酸等の水溶性のカルボン酸は、作業性が良好で、
好ましく用いられる化合物である。特に水溶性で四塩基
酸のブタンテトラカルボン酸が、耐久性に優れた防縮性
能をセルロース繊維に付与し得るという本発明の効果を
より一段と発現し得るので最適である。
【0009】本発明で用いられる分子中に少なくとも1
個の脂肪族性水酸基及び/又はアミノ基を含有する珪素
化合物としては、ジメチルポリシロキサンを基本骨格と
した化合物で、一般にはアミノ変性シリコン、ポリエー
テル(ポリオキシエチレン及び/又はポリオキシプロピ
レン)変性シリコン、アルコール変性シリコン、エポキ
シ・ポリエーテル変性シリコン等と称され、販売されて
いる化合物を広く使用できる。斯かる珪素化合物として
は、具体的には下記のものを例示できる。例えばアミノ
変性シリコンとしては、東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製のSF8417、BY16−828、BY
16−849、BY16−850、SM8702、SM
8709、BY22−812、BY22−819、BY
22−823等を、ポリエーテル変性シリコンとして
は、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製のSH
3746、SH3749、SH3771、SH377
2、SH3773、SH3775、SH8400、SF
8410、SH8700等を、アルコール変性シリコン
としては、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製
のSF8427、SF8428等を、エポキシ・ポリエ
ーテル変性シリコンとしては、東レ・ダウコーニング・
シリコーン(株)製のSF8421等がそれぞれ挙げら
れる。上記珪素化合物の中でも、特にポリエーテル変性
シリコンが好適である。これら珪素化合物は、原体或い
はエマルジョン溶液として入手でき、本発明ではそのま
まで使用できる。
【0010】本発明のセルロース繊維は、例えば上記ポ
リカルボン酸及び珪素化合物をセルロース繊維に含浸せ
しめた後、該セルロース繊維を加熱処理することにより
製造される。
【0011】上記ポリカルボン酸及び珪素化合物をセル
ロース繊維に含浸させるに際しては、例えば上記ポリカ
ルボン酸及び珪素化合物を含有する処理液中にセルロー
ス繊維を浸漬すればよい。該処理液は、通常ポリカルボ
ン酸、珪素化合物及び溶媒からなるものである。溶媒と
しては、有機溶媒を使用することもできるが、安全面及
び価格面を考慮すれば水を溶媒として用いるのが好まし
い。ポリカルボン酸や珪素化合物が水に溶解しない場合
には、ポリカルボン酸や珪素化合物を界面活性剤により
乳化乃至可溶化させた液を調製するのが好ましい。ここ
で界面活性剤としては、酸性水溶液中で活性なものであ
る限り従来公知のものを広く使用でき、例えばアルキル
フェノールのエチレンオキシド付加物、高級アルコール
のエチレンオキシド付加物、アルキルベンゼンスルホン
酸塩、アルキルサルフェート、アルキルベタイン類、ソ
ルビタン脂肪酸エステル及びそのエチレンオキシド付加
物、脂肪酸モノグリセリド及びそのエチレンオキシド付
加物等が挙げられる。本発明においては、酸性水溶液中
で長時間安定で、且つ下記に示すpH調整のためのアル
カリの影響を受け難いアルキルフェノールのエチレンオ
キシド付加物及び高級アルコールのエチレンオキシド付
加物が特に好適である。斯かる界面活性剤の使用量とし
ては、特に制限がなく、ポリカルボン酸や珪素化合物が
水に安定に分散できる量であればよく、通常処理液中に
0.1〜10重量%程度配合すればよい。
【0012】上記処理液中のポリカルボン酸の濃度や珪
素化合物の濃度は、処理液の絞り率及び必要とする含浸
量より算出した濃度に設定すればよい。セルロース繊維
中へ含浸させるべきポリカルボン酸の量としては、用い
られるポリカルボン酸の種類等により異なり一概には言
えないが、通常セルロース繊維に対して0.1〜50重
量%程度、好ましくは0.5〜20重量%程度とするの
がよい。ポリカルボン酸の含浸量が少なすぎると耐久性
に優れた防縮性能をセルロース繊維に付与し得るという
本発明の効果を発現することが困難になり、一方多量に
含浸させても含浸量に対応する効果が発揮されず経済的
でない。またセルロース繊維中へ含浸させるべき珪素化
合物の量としては、用いられる珪素化合物の種類等によ
り異なり一概には言えないが、通常セルロース繊維に対
して0.1〜100重量%程度、好ましくは1〜50重
量%程度とするのがよい。珪素化合物の含浸量が少なす
ぎると耐久性に優れた防縮性能をセルロース繊維に付与
し得るという本発明の効果を発現することが困難にな
り、多量に含浸させても含浸量に対応する効果が発揮さ
れず経済的でない。
【0013】上記ポリカルボン酸及び珪素化合物を溶解
した水溶液には、予めpH調整剤を添加して該液のpH
を調整しておくのが望ましい。pH領域は、通常1〜
6、好ましくは2〜5の範囲内とするのがよい。該液の
pHが上記範囲より高くなると、防縮効果が発現され難
くなる傾向となり、一方該液のpHが上記範囲より低く
なると、セルロースの加水分解により繊維強度の低下が
避けられなくなる傾向となるので、好ましくない。pH
調整剤としては、通常アルカリ又はその塩が用いられ
る。pH調整剤の具体例を示せば、例えば水酸化ナトリ
ウム、重炭酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、メタホウ
酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウ
ム、リン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ポリリ
ン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、亜リン酸ナト
リウム、次亜リン酸ナトリウム、ギ酸ナトリウム、酢酸
ナトリウム等が挙げられる。また上記pH調整剤のナト
リウムに代わり、カリウム、アンモニウム等や、メチル
アミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン等の揮発性低級アミンの塩も使用できる。これ
らは単独で又は二種以上混合して用いられる。これらp
H調整剤の使用量は、上記ポリカルボン酸及び珪素化合
物の溶解量や種類により異なり一概には言えないが、処
理液中に通常0.1〜10重量%程度配合するのがよ
い。
【0014】本発明では、上記のようにして調製された
処理液に処理すべきセルロース繊維を浸漬し、必要とす
る含浸量に応じて絞り、次に乾燥させる。
【0015】本発明の処理液のセルロース繊維に対する
浸透速度は充分に速く、浸漬時間及び浴温度に特に制限
はない。通常、浸漬時間0.5〜300秒、浴温は10
〜40℃で行なわれる。絞りは加工するセルロース繊維
製品により異なり、それぞれに適当な絞り方法、絞り率
が採用できる。通常、絞り率は40〜200%で行なう
のが好ましい。次に行なわれる乾燥の際の温度は40〜
150℃程度がよく、乾燥時間は温度に応じて適宜設定
すればよい。
【0016】上記のようにして含浸処理されたセルロー
ス繊維を熱処理するに際しては、熱処理の温度を、通常
100〜250℃、好ましくは120〜200℃、熱処
理時間を30秒〜1時間程度とするのがよい。熱処理の
条件が上記より穏やかであると、セルロース繊維の防縮
効果が発揮され難くなる傾向になるし、一方上記より厳
しすぎる条件では、セルロース繊維の劣化を引き起こす
傾向にあり、強度低下や繊維黄変の原因となるので、い
ずれも好ましくない。
【0017】本発明では、上記で述べたようにポリカル
ボン酸と珪素化合物とを同一の浴によってセルロース繊
維に含浸させる必要はない。例えば、先にポリカルボン
酸をセルロース繊維に含浸させ、加熱処理した後、該セ
ルロース繊維に珪素化合物を含浸させて再度加熱処理す
ることも可能である。しかし、生産性を考慮すれば、ポ
リカルボン酸及び珪素化合物を同一の浴に溶解、可溶化
又は乳化した処理液を用いてセルロース繊維に含浸させ
る方法を採用するのが好適である。
【0018】以上のようにして加工されたセルロース繊
維は、更に水洗、ソーピング、繊維柔軟剤付与等の常套
手段を施されて所望の製品とされる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、耐久性に優れた防縮性
が付与されたセルロース繊維が提供される。
【0020】
【実施例】以下に実施例及び比較例を掲げて本発明をよ
り一層明らかにする。尚、以下単に「%」とあるのは
「重量%」を意味する。
【0021】実施例1 試験布として、予め20cm×20cmのマーキングを
行なった木綿製ニット布(鹿の子)(30cm×30c
m)を使用した。
【0022】1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸
を4%、ポリエーテル変性シリコン[SH3771C、
東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製]を5%及
びリン酸第一ナトリウムを4%の割合で溶解させた水溶
液を調製した。該水溶液に、上記試験布を25℃で5分
間浸漬し、絞り率80%で絞った。100℃で10分間
乾燥させた後、180℃で3分間加熱処理して、加熱処
理試験布を得た。
【0023】実施例2 1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸を4%及びリ
ン酸第一ナトリウムを4%の割合で溶解させた水溶液を
調製した。該水溶液に、実施例1の試験布を25℃で5
分間浸漬し、絞り率80%で絞った。100℃で10分
間乾燥させた後、180℃で3分間加熱処理した。次に
加熱処理後の試験布を、アミノ変性シリコン[SM87
02C、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製]
を12%の割合で乳化させた水分散液に25℃で5分間
浸漬し、絞り率80%で絞った。80℃で10分間乾燥
させた後、100℃で30分間加熱処理して、加熱処理
試験布を得た。
【0024】比較例1 1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸を4%及びリ
ン酸第一ナトリウムを4%の割合で溶解させた水溶液を
用いる以外は、上記実施例1と同様にして加熱処理試験
布を得た。
【0025】比較例2 ポリエーテル変性シリコン[SH3771C、東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製]を5%の割合で乳
化させた水分散液を用いる以外は、上記実施例1と同様
にして加熱処理試験布を得た。
【0026】比較例3 加熱処理を行なわない以外は、上記実施例1と同様にし
て乾燥処理試験布を得た。
【0027】比較例4 1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸を4%、ポリ
エーテル変性シリコン[SH3771C、東レ・ダウコ
ーニング・シリコーン(株)製]を5%及びリン酸第一
ナトリウムを4%の割合で溶解させた水溶液の代りに軟
水を用いる以外は、上記実施例1と同様にして加熱処理
試験布を得た。
【0028】上記実施例1〜2及び比較例1〜4で得ら
れる各処理試験布をそれぞれ洗濯し、タンブラー乾燥機
により乾燥させる操作を10回、20回及び30回繰返
した。上記操作終了後の試験布につき、マーキング距離
を測定し、加熱乃至乾燥処理直後の距離との比率を求め
て縮み率とした。結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村井 孝一 京都府長岡京市天神4丁目6−6 (72)発明者 酒井 美明 奈良県橿原市白橿町1丁目23番地6号 (72)発明者 三浦 博之 愛知県江南市後飛保町新開175番地 (72)発明者 辻本 裕 兵庫県西宮市高須町1丁目1番地 武庫 川団地2号棟918号 (56)参考文献 特開 昭55−152864(JP,A) 特開 平3−287864(JP,A) 特開 昭60−71771(JP,A) 特開 平4−41780(JP,A) 特表 平3−503072(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 13/00 - 15/72

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリカルボン酸及び分子中に少なくとも
    1個の脂肪族性水酸基及び/又はアミノ基を含有する珪
    素化合物を含浸させ、加熱処理してなる防縮性が付与さ
    れたセルロース繊維。
  2. 【請求項2】 ポリカルボン酸及び分子中に少なくとも
    1個の脂肪族性水酸基及び/又はアミノ基を含有する珪
    素化合物をセルロース繊維に含浸せしめ、次いで該セル
    ロース繊維を加熱処理することを特徴とする請求項1記
    載のセルロース繊維の製造法。
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